JPH0688033U - 自動車用ノブスイッチ - Google Patents

自動車用ノブスイッチ

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JPH0688033U
JPH0688033U JP3000093U JP3000093U JPH0688033U JP H0688033 U JPH0688033 U JP H0688033U JP 3000093 U JP3000093 U JP 3000093U JP 3000093 U JP3000093 U JP 3000093U JP H0688033 U JPH0688033 U JP H0688033U
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義幸 中出
昭 東
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用ノブスイッチに関するものであり、
レバー先端に構成した接点部がレバーから容易に外れる
ことを防止することを目的とするものである。 【構成】 スペーサ20を設け、これをレバー7の外周
に圧入するように構成し、接点受け13、接点14が溝
7aを設けたレバー7の先端から容易に外れないように
したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用ノブスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を、図9〜図12により説明する。
【0003】 同図によると、1はターンシグナルスイッチを組付ける本体であり、ステアリ ング(図示せず)が貫通するための孔2が設けられている。3はノブスイッチで 、レバー7にリード線9を2本通し、更にレバー7に固定ノブ8を挿入し、固定 ノブ8の上に節度板19を取り付け、可動ノブ10に節度バネ17、鋼球18を 挿入したものを、レバー7に挿入し、固定ノブ8の上に配置し、スピードナット 11により、レバー7に固定されている。
【0004】 可動ノブ10の内側には突起10aが設けられており、レバー7に設けられた 溝7aと嵌合し、可動ノブ10の操作により、レバー7も同時に回転するように 構成している。12は電気的接続のための端子で、リード線9の1本をはんだ付 けするための突起12aが設けられていてスピードナット11の上に配置されて いる。13は接点受けで、接点14を接点受け13に設けた孔13aに挿入して 配置されており端子12と接点14の電気的絶縁を保つためのもので、接点14 を挿入するため弾性をも有した絶縁性の高いゴム材を用いている。
【0005】 接点14の下部には孔が設けられていて(図示せず)、この孔にリード線9の 残り1本を挿入し、カシメにより電気的接続をもたせている。
【0006】 15はバネで接点14と端子12とを電気的に接続するためのもので、電気的 接続を良好にするために表面に銀メッキを施すこともある。
【0007】 16はボタンで、可動ノブ10に挿入し、ボタン16に設けた突起16aによ り可動ノブ10に係止メするように構成されている。
【0008】 4は作動枠でノブスイッチ3と節度アングル5をタッピンネジ6にて本体1に 取付けるように構成されている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の自動車ノブスイッチでは、レバー7に、可動ノブ1 0との嵌合のための溝7aを設けているために、接点14にリード線9の1本を カシメた後、接点受け13に挿入し、これをレバー7にはめ込んでスイッチ部を 構成しているが、レバー7に設けた溝7aにより、レバー7と接点受け13との 嵌合強度が弱く、リード線9を下方から押し上げると容易にレバー7から外れて しまい、スイッチとして機能しないという課題があった。
【0010】 本考案はこのような従来の課題を解決するものでありリード線9を下方から押 し上げても、容易にレバー7から接点受け13、接点14が外れない優れた自動 車用ノブスイッチを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために、筒状のスペーサを設け、これをレバーの 外周に圧入して接点受け13、接点14が溝7aを設けたレバー7の先端から容 易に外れないようにしたものである。
【0012】
【作用】
したがって、本考案によれば、レバーを筒状のスペーサに圧入挿入することに よって、接点受け、接点がレバーから容易に外れることを防止するものである。
【0013】
【実施例】
本考案の自動車用ノブスイッチの一実施例を図1〜図4により説明する。なお 、従来技術と同一部分には、同一番号を付して説明する。
【0014】 同図によると、7はレバーであり、リード線9が2本以上通ることのできるパ イプ状の形状をしており、ノブ10に設けられた突起10aと嵌合するための溝 7aが設けられている。8は固定ノブでレバー7にリード線9を通した後、レバ ー7に挿入し、節度板19をこの固定ノブ8の上に装着している。10は可動ノ ブで節度バネ17と鋼球18が挿入されており、レバー7の軸上に配置され、ス ピードナット11により係止メされている。12は端子、13は接点受けで、高 い絶縁性を有した材質を用いている。
【0015】 14は接点であり、おのおの順次レバー7の軸に装着している。20は筒状の スペーサで、レバー7を内孔に圧入するように装着している。15は接点14と 端子12とを電気的に接続させるためのバネで、スペーサ20の上に配置され、 16はボタンで円周上に設けた突起16aにより可動ノブ10に係止メされるよ うに構成されている。
【0016】 スペーサ20には、レバー7との嵌合を圧入にするために三角形状のリブ20 aが6ヶ所設けられていて、レバー7とスペーサ20は圧入状態で保持され、接 点受け13を押さえる形で配置されているので接点受け13、接点14はこのス ペーサ20により、レバー7から容易に外れないことになる。
【0017】 図5〜図8は本考案の自動車用ノブスイッチの他の実施例を示すもので、図5 は要部の分解斜視図、図6は同断面図、図7は要部の構造図、図8は要部品の詳 細図であり、上記実施例と異なる点のみを説明すると、レバー7の溝部7aに溝 部7aをふさぐ形でスペーサ21の突起21aを圧入嵌合させ、この上に接点受 け13、接点14を配置し、接点受け13、接点14がレバー7から容易に外れ ないようにしたものである。
【0018】
【考案の効果】 本考案は、上記実施例より明らかなように、レバーを筒状のスペーサの内孔に 圧入挿入することにより、接点受けのレバー先端からの抜け防止を図ったことに より、接点にカシメた、リード線を下から押し上げた場合にあっても、接点受け および接点受けがレバーから容易に外れないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動車用ノブスイッチの一実施例の分
解斜視図
【図2】同要部の断面図
【図3】同要部の構造を示す斜視図
【図4】(a)同要部であるスペーサの正面図 (b)同上面図
【図5】同他の実施例の分解斜視図
【図6】同要部の断面図
【図7】同要部の斜視図
【図8】(a)同要部であるスペーサの正面図 (b)同上面図
【図9】従来のノブスイッチの分解斜視図
【図10】同要部の断面図
【図11】同ノブスイッチを取付けたターンシグナルス
イッチの上面図
【図12】同要部の構造を示す斜視図
【符号の説明】
7 レバー 7a 溝 13 接点受け 14 接点 20 スペーサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともリード線を貫通する穴を設け
    たレバー上に接点受けと接点を配置したものにおいて、
    レバーを圧入するようにスペーサを装着したことを特徴
    とする自動車用ノブスイッチ。
JP1993030000U 1993-06-04 1993-06-04 自動車用ノブスイッチ Expired - Fee Related JP2596432Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1125790A (ja) * 1997-06-27 1999-01-29 Tokai Rika Co Ltd ニュートラルスタートスイッチの接点面構造
DE19706546C2 (de) * 1996-02-20 2002-07-11 Alps Electric Co Ltd Lenkstockschalter für ein Fahrzeug

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19706546C2 (de) * 1996-02-20 2002-07-11 Alps Electric Co Ltd Lenkstockschalter für ein Fahrzeug
JPH1125790A (ja) * 1997-06-27 1999-01-29 Tokai Rika Co Ltd ニュートラルスタートスイッチの接点面構造

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JP2596432Y2 (ja) 1999-06-14

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