JPH0687849A - 1,3−ジオキソールの製造方法 - Google Patents

1,3−ジオキソールの製造方法

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JPH0687849A
JPH0687849A JP4056905A JP5690592A JPH0687849A JP H0687849 A JPH0687849 A JP H0687849A JP 4056905 A JP4056905 A JP 4056905A JP 5690592 A JP5690592 A JP 5690592A JP H0687849 A JPH0687849 A JP H0687849A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】対応する4,5−ジハロジオキソランの脱ハロ
ゲン化による1,3−ジオキソールの製造方法。 【構成】(1)たとえば式C(OF)のビス
(フルオロオキシ)ペルフルオロアルカンと、式CX
=CX(但しXとXとは実質的にトラン
ス位置にある)のハロゲン化オレフィンとを反応させて
式(II)のジオキソランを製し、(2)次いで該ジオキ
ソランと脱ハロゲン剤(特に、Zn,Mg,Hg,等の
金属)とを+30℃〜+130℃で反応させることによ
る、式(I)の1,3−ジオキソールの製造方法。 〔式中、X,XはFまたはH;X,XはClま
たはBr;X,XはFまたはCFである〕 【効果】式(II)の化合物において、抜き取られる二つ
のハロゲン原子(即ち、XとX)がアンチ位置にあ
る場合に、脱ハロゲン反応は高収率で進行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、対応する4,5−ジハロジオキ
ソランの脱ハロゲン化による1,3−ジオキソールの製
造方法に関する。
【0002】より詳しくは、本発明は、式 (式中、X1 およびX3 は、同一であるか、または異な
るものであって、FまたはHであり、X5 およびX
6 は、同一であるか、または異なるものであって、Fま
たはCF3である)のフッ素化1,3−ジオキソールの
製造方法に関する。
【0003】フルオロポリマー製造におけるモノマーと
して使用するためのフルオロジオキソールの需要は増大
しており、その製造方法の確立が重要になってきてい
る。マグネシウムまたは亜鉛の様な金属の存在下での
4,5−ジハロ−1,3−ジオキソランの脱ハロゲン化
によりジオキソールを製造する方法が公知である。
【0004】米国特許第3,865,845号および
3,978,030号は、マグネシウムの存在下、有機
溶剤中で、58モル%の収率でフッ素化ジオキソランを
脱ハロゲン化する方法を開示している。さらに、ペルフ
ルオロ−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソールを臭
素で処理して調製したペルフルオロ−2,2−ジメチル
−4,5−ジブロモ−1,3−ジオキソランを金属亜鉛
で脱臭素化し、原料ジオキソールを18モル%の収率で
得る反応を記載している。この方法の収率は、低いこと
に加えて、ほとんど再現性がない。
【0005】米国特許第4,393,227号は、マグ
ネシウム、金属水銀または水銀塩、ヨウ素およびテトラ
ヒドロフランによる、改良された脱塩素化方法を記載し
ており、この方法によって収率の再現性は改善されてい
る。しかし、この方法の欠点は、金属同士のモル比が僅
かに変わってもジオキソールの収率が著しく低下するの
で、そのモル比を正確に規定しなければならない点であ
る。
【0006】最後に、米国特許第4,908,461号
は、テトラヒドロフラン中、LiAlH4 およびTiC
3 またはTiCl4 の存在下で1,3−ジオキソラン
を脱塩素化する方法を開示している。しかし、使用され
る方法が極めて複雑で、脱ハロゲン化剤同士のモル比、
および脱ハロゲン化剤の出発ジオキソランに対するモル
比が限定された範囲内になければならない。
【0007】先行技術に鑑みれば、対応する4,5−ジ
ハロジオキソランの脱ハロゲン化により、高収率、高再
現性で1,3−ジオキソールを製造できる、容易な工業
的製法を提供する必要のあることが分る。これまでの努
力はすべて本質的に脱ハロゲン化剤の改良に向けられて
いる。
【0008】ここで本発明者は驚くべきことに、抜き取
られる二つのハロゲン原子がアンチ位置にある場合、使
用する脱ハロゲン化剤に関係なく、4,5−ジハロジオ
キソランの脱ハロゲン化反応は高収率を示すことを発見
した。
【0009】そこで本発明の目的は、式 (式中、X1 およびX3 は、同一であるか、または異な
るものであって、FまたはHであり、X5 およびX
6 は、同一であるか、または異なるものであって、Fま
たはCF3である)のジオキソールの製造方法であっ
て、 a)式 (式中、X2 およびX4 は、同一であるか、または異な
るものであって、ClまたはBrであり、X1 、X3
5 およびX6 は上記と同じ意味を有する)のジオキソ
ランを、ハロゲンX2 およびX4 が実質的にトランス位
置にある試薬から出発するか、あるいは得られるジオキ
ソラン中のアンチ/シン異性体比が出発試薬のトランス
/シス異性体比よりも高くなる様な方法により製造し、 b)該ジオキソランをすくなくとも一種の脱ハロゲン化
剤と反応させ、 c)続いて工程b)の反応生成物からジオキソール
(I)を分離する、ことを特徴とする製造方法を提供す
ることである。
【0010】工程b)の反応は+30℃〜+130℃、
好ましくは+50℃〜+100℃の温度で行う。
【0011】ここで驚くべきことに、工程a)のジオキ
ソラン(II)の製造を、本出願人によるヨーロッパ特許出
願第460,948号に記載する方法により行うと、該
ジオキソランが、出発試薬のトランス/シス比よりも高
いアンチ/シン異性体比を示すことが分かった。
【0012】この方法によれば、ジオキソラン(II)は、
式C(OF)2 5 6 のビス(フルオロオキシ)ペル
フルオロアルカンと、式CX1 2 =CX3 4 (式
中、X1 、X2 、X3 、X4 、X5 およびX6 は上記の
意味を有する)のハロゲン化オレフィンとの反応により
得られる。
【0013】該反応の温度は一般的に−140℃〜+6
0℃、好ましくは−100℃〜+30℃の範囲内であ
る。上記反応の特徴はすべて上記ヨーロッパ特許出願第
460,948号に含まれており、その内容は本明細書
中に包含される。この製法を使用することにより、ジオ
キソラン中のアンチ異性体の比率は通常少なくとも60
%、より一般的には少なくとも80%になる。
【0014】好ましくは、原料のハロゲン化オレフィン
中のトランス異性体とシス異性体の比は少なくとも1:
1である。
【0015】式(II)のジオキソラン中で、X1 、X3
5 およびX6 は好ましくはFである。特に好ましいの
は4,5−ジクロロ−テトラフルオロ−1,3−ジオキ
ソランおよび4,5−ジブロモ−テトラフルオロ−1,
3−ジオキソランである。上記の好ましいジオキソラン
から出発すると、得られる生成物はペルフルオロ−1,
3−ジオキソールである。
【0016】工程b)の脱ハロゲン化反応に関して、脱
ハロゲン化剤/ジオキソランのモル比は、比較的広い範
囲内で変えることができるが、通常は1より高く、好ま
しくは1.5〜3.0の範囲内である。脱ハロゲン化剤
は、当該技術分野で通常使用する脱ハロゲン化剤から選
択するが、好ましくはZn、Mg、Hg、Cu、Fe、
Snからなるグループから選択された金属である。特に
好ましいのは亜鉛である。
【0017】好ましい実施形態では、原料のジオキソラ
ンを、反応温度に維持した、脱ハロゲン化剤、並びに所
望により使用する溶剤、および好ましくは少量のヨウ化
ナトリウムまたはヨウ化カリウム、および炭酸ナトリウ
ムまたは炭酸カリウム(通常、脱ハロゲン化剤に対して
約1重量%まで)を含む反応容器に供給する。
【0018】反応終了後、反応生成物を、その生成物の
沸点より低い温度に維持したトラップに集める。この操
作を行い易くするために、好ましくは気体窒素流を反応
容器に供給する。
【0019】溶剤を使用する場合、その溶剤は反応条件
下で不活性であり、好ましくは、アミド(ジメチルホル
ムアミドの様な)、エーテル(ジオキサンの様な)およ
びスルホキシド(ジメチルスルホキシドの様な)から選
択する。
【0020】通常は大気圧に近い圧力で操作を行う。し
かし、減圧および1気圧より高い圧力を使用することも
可能である。反応時間は重要なパラメータではなく、通
常、反応は数分で終了する。
【0021】得られるジオキソールは、例えば公開ヨー
ロッパ特許出願第80,187号および米国特許第4,
535,175号および3,978,030号に記載さ
れている様に、共重合体および単独重合体の製造にモノ
マーとして使用できる。上記の重合体は、例えば耐腐食
性塗装材料または光ファイバー用のシースとして使用で
きる。以下に実施例により本発明をさらに詳細に説明す
るが、無論、それによって本発明の範囲を制限するもの
ではない。
【0022】実施例1 4,5−ジクロロ−テトラフルオロ−1,3−ジオキソ
ランの製造 攪拌機、還流冷却器、熱電対および気体導入のための内
部浸漬パイプを備え、−78℃の温度に維持した100
ml容積の5つ口ガラス製反応容器に、10gの1,2−
ジクロロペルフルオロ−エチレン(50%シスおよび5
0%トランスの混合物)および75mlのジクロロジフル
オロメタンを導入し、反応容器を−65℃の温度に維持
した。その様に装填し、−65℃の温度に維持した反応
容器に、0.851リットルのビス(フルオロオキシ)
ジフルオロメタン(BDM)を、0.4 l/hの流量で、
2 (0.5 l/h)で希釈して供給した。溶剤の大部分
を除去した後、反応粗生成物から反応生成物を、トレー
カラム中で、大気圧で分留により分離した。純度99.
2%で7.25gの4,5−ジクロロ−テトラフルオロ
−1,3−ジオキソランからなる、沸点47℃の画分が
得られ、不純物は1,1,2−トリクロロ−1,2,2
−トリフルオロエタンであった。分離したジオキソラン
は、シン異性体(20%)およびアンチ異性体(80
%)の混合物であった。反応副生成物1,2−ジクロロ
テトラフルオロエタンがジオキソランに対して等モル量
で生成し、3〜4℃の沸点を有する蒸留画分中に主とし
て集められた。蒸留カラムは800mgのCF2 ClCF
ClCFClCF2 Clを含んでいた。得られたジオキ
ソランのモル数と使用したBDMのモル数の比として定
義されるジオキソランの収率は88%であった。
【0023】実施例2 4,5−ジクロロ−テトラフルオロ−1,3−ジオキソ
ランの製造 磁気攪拌機、還流冷却器、熱電対、内部浸漬パイプを備
え、−80℃に冷却した浴に浸漬した50ml容積の複数
の口を有するガラス製反応容器に、35.3gの1,2
−ジクロロ−1,2−ジフルオロエチレン(50%シス
および50%トランスの混合物)を導入した後、0.6
lのビス(フルオロオキシ)ジフルオロメタンを、0.
4 l/hの流量で、N2 (0.5 l/h)で希釈して供給し
た。反応粗生成物を、スパルトロアー−フィッシャート
レーカラム中で、大気圧で蒸留することにより、生成物
として、2.3gのCF2 Cl−CF2 Cl、28.3
gのCFCl=CFCl、4.5gの4,5−ジクロロ
−テトラフルオロ−1,3−ジオキソランおよび2.1
gのCF2 Cl(CFCl)2 CF2 Clを得た。分離
したジオキソランは、シン異性体(20%)およびアン
チ異性体(80%)の混合物であった。実施例1と同様
に計算したジオキソランの収率は78%であった。
【0024】実施例3 4,5−ジブロモ−テトラフルオロ−1,3−ジオキソ
ランの製造 磁気攪拌機、還流冷却器、熱電対、内部浸漬パイプを備
え、−80℃に冷却した浴に浸漬した100ml容積の複
数の口を有するガラス製反応容器に、75mlのCF2
2 および10gの1,2−ジブロモ−1,2−ジフル
オロエチレン(22%シスおよび78%トランスの混合
物)を導入した。その様に装填し、−80℃の温度に維
持した反応容器に、0.5lのビス(フルオロオキシ)
ジフルオロメタンを、N2 (0.5 l/h)で希釈し、
0.4 l/hの流量で供給した。反応が終了し、溶剤を留
去した後、CF2 Br2 (3.8%)、CF2 BrCF
2 Br(37.8%)、4,5−ジブロモ−テトラフル
オロ−1,3−ジオキソラン(49.4%)およびCF
Br2 CF2 Br(8.8%)からなる混合物12.2
gが回収されたが、該混合物は、ガスクロマトグラフィ
ーによりカラムsp.1000中で、50℃から200
℃までの温度勾配(10℃/min.)で分析した。かかる混
合物から、スパルトロアー−フィッシャートレーカラム
中で、大気圧で蒸留することにより、沸点69〜72℃
のジオキソラン5.4gが回収された。このジオキソラ
ンは、シン異性体(10%)およびアンチ異性体(90
%)の混合物であった。実施例1と同様に計算したジオ
キソランの収率は79.6%であった。
【0025】実施例4 4,5−ジクロロ−テトラフルオロ−1,3−ジオキソ
ランの脱ハロゲン化 窒素雰囲気中で、温度計、滴下漏斗、蒸留カラムおよび
磁気攪拌機を備えた50mlフラスコ中に、Zn(4.4
g)、KI(180 mg)、K2 CO3 (300mg)およ
びジメチルホルムアミド(DMF)(7 ml)を導入し
た。次いで、この混合物を60℃にした後、その中に、
非常にゆっくり(1時間)、2.5mlのDMFに溶解し
た2.75gの4,5−ジクロロ−テトラフルオロ−
1,3−ジオキソラン(実施例1に記載する方法により
合成)を滴下した。滴下の間に、混合物を100℃に加
熱し、形成されるペルフルオロ−1,3−ジオキソール
を蒸留により除去した。採集フラスコ中に、1.76g
の蒸留物が凝縮したが、これはガスクロマトグラフィー
(カラムsp.1000、50℃〜180℃、10℃/m
in.)により、ペルフルオロ−1,3−ジオキソール(8
2.2%)、4−クロロ−2,2,4,5−テトラフル
オロ−1,3−ジオキソラン(3%)および4,5−ジ
クロロ−2,2,4,5−テトラフルオロ−1,3−ジ
オキソラン(15%)と分析された。次いで、この混合
物を通常の真空ライン中で、それぞれ−80℃、−13
0℃、−150℃および−196℃に冷却したトラップ
を通して蒸留した。1.370gのペルフルオロ−1,
3−ジオキソールが−150℃に冷却したトラップに採
集された。分離されたペルフルオロ−1,3−ジオキソ
ールの収率は、出発ジオキソランに対して82%であっ
た。
【0026】実施例5 4,5−ジクロロ−2,2,4,5,−テトラフルオロ
−1,3−ジオキソラン(2.3g)の異性体混合物を
アンチ異性体86.3%およびシン異性体13.7%で
構成した以外は、前の実施例を同じ条件で、試薬間の同
じ比率を使用して繰り返した。反応中に採集された混合
物から、実施例1と同様続く蒸留により、1.250g
のペルフルオロ−1,3−ジオキソールおよび110mg
の未反応4,5−ジクロロ−2,2,4,5−テトラフ
ルオロ−1,3−ジオキソランが回収された。ペルフル
オロ−1,3−ジオキソールの収率は、実施例1と同様
に計算して85%であった。
【0027】実施例6 アンチ異性体65%およびシン異性体35%からなる
4,5−ジクロロ−2,2,4,5,−テトラフルオロ
−1,3−ジオキソランの異性体混合物2gを使用し、
前の実施例を繰り返した。842mgのペルフルオロ−
1,3−ジオキソールおよび150mgの未反応4,5−
ジクロロ−2,2,4,5−テトラフルオロ−1,3−
ジオキソランが反応から回収された。ペルフルオロ−
1,3−ジオキソールの収率は、前の実施例と同様に計
算して68%であった。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 (式中、X1 およびX3 は、同一であるか、または異な
    るものであって、FまたはHであり、X5 およびX
    6 は、同一であるか、または異なるものであって、Fま
    たはCF3である)のジオキソールの製造方法であっ
    て、 a)式 (式中、X2 およびX4 は、同一であるか、または異な
    るものであって、ClまたはBrであり、X1 、X3
    5 およびX6 は上記と同じ意味を有する)のジオキソ
    ランを、ハロゲンX2 およびX4 が実質的にトランス位
    置にある試薬から出発するか、あるいは得られるジオキ
    ソラン中のアンチ/シン異性体比が出発試薬のトランス
    /シス異性体比よりも高くなる様な方法により製造し、 b)前記ジオキソランをすくなくとも一種の脱ハロゲン
    化剤と、+30℃〜+130℃の温度で反応させ、 c)工程b)の反応生成物からジオキソール(I)を分
    離する、ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】ジオキソラン(II)が、式C(OF)2 5
    6 のビス(フルオロオキシ)ペルフルオロアルカン
    と、式CX1 2 =CX3 4 (式中、X1 、X2 、X
    3 、X4 、X5 およびX6 は上記の意味を有する)のハ
    ロゲン化オレフィンとの、−140℃〜+60℃の温度
    における反応により得られることを特徴とする、請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】ジオキソランとすくなくとも一種の脱ハロ
    ゲン化剤との反応が+50℃〜+100℃の範囲の温度
    で行われることを特徴とする、請求項1または2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】脱ハロゲン化剤が、Zn、Mg、Hg、C
    u、FeおよびSnからなる群から選択された金属であ
    ることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】脱ハロゲン化剤が金属亜鉛であることを特
    徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】ジオキソランとすくなくとも一種の脱ハロ
    ゲン化剤との反応が、ヨウ化ナトリウムまたはヨウ化カ
    リウム、および炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムの存
    在下で行われることを特徴とする、請求項1〜5のいず
    れか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】ジオキソランとすくなくとも一種の脱ハロ
    ゲン化剤との反応が、その反応条件下で不活性な溶剤中
    で行われることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか
    1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】溶剤が、アミド、エーテルおよびスルホキ
    シドから選択されることを特徴とする、請求項7に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】X1 およびX3 がFであることを特徴とす
    る、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】X5 およびX6 がFであることを特徴と
    する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
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