JPH068764Y2 - 毛皮を使用した磁気敷きふとん - Google Patents
毛皮を使用した磁気敷きふとんInfo
- Publication number
- JPH068764Y2 JPH068764Y2 JP1990071920U JP7192090U JPH068764Y2 JP H068764 Y2 JPH068764 Y2 JP H068764Y2 JP 1990071920 U JP1990071920 U JP 1990071920U JP 7192090 U JP7192090 U JP 7192090U JP H068764 Y2 JPH068764 Y2 JP H068764Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fur
- cut
- magnet
- core material
- layered body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N2/00—Magnetotherapy
- A61N2/06—Magnetotherapy using magnetic fields produced by permanent magnets
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、ムートンやラム等の毛皮を表面に使用した敷
きふとんに関するものである。
きふとんに関するものである。
（従来の技術） 毛皮は、保温性、吸湿性、放湿性、および弾力性等にす
ぐれているため、敷きふとんとして利用すると、新生児
の発育がよくなることが、オーストラリアやニュージラ
ンド等で知られており、また長期療養中の患者に対して
床ずれを予防すると共に、床ずれの治療にも効果がある
ため、欧米の病院等では常備品となっているところもあ
る。
ぐれているため、敷きふとんとして利用すると、新生児
の発育がよくなることが、オーストラリアやニュージラ
ンド等で知られており、また長期療養中の患者に対して
床ずれを予防すると共に、床ずれの治療にも効果がある
ため、欧米の病院等では常備品となっているところもあ
る。
また多数の永久磁石を敷きふとんに埋設して使用する
と、人体の血行を良くし、筋肉のこりをほぐして疲れを
とるのに効果があることもよく知られている。
と、人体の血行を良くし、筋肉のこりをほぐして疲れを
とるのに効果があることもよく知られている。
（考案が解決しようとする課題） 上述のように、毛皮も磁石も敷きふとんに使用すると、
それぞれ健康上すぐれた効果が得られるため、この毛皮
と磁石の両方を敷きふとんに併用すれば、さらにすぐれ
た相乗効果が得られると考えられるが、第９図に示すよ
うに、永久磁石ａを上面に埋設した敷きふとんの芯材ｂ
の上面に、毛皮ｃをかぶせると、その毛皮ｃの皮革部ｄ
の厚さが布等と比較して厚く、その結果磁石の磁力線を
通しにくくなるため、前記した磁気による効果が弱めら
れるという問題点が生じた。
それぞれ健康上すぐれた効果が得られるため、この毛皮
と磁石の両方を敷きふとんに併用すれば、さらにすぐれ
た相乗効果が得られると考えられるが、第９図に示すよ
うに、永久磁石ａを上面に埋設した敷きふとんの芯材ｂ
の上面に、毛皮ｃをかぶせると、その毛皮ｃの皮革部ｄ
の厚さが布等と比較して厚く、その結果磁石の磁力線を
通しにくくなるため、前記した磁気による効果が弱めら
れるという問題点が生じた。
（課題を解決するための手段） 上述の課題を解決するため本考案においては、適当な厚
さのフエルトまたは堅綿の層状体を敷きふとんの形状に
裁断し、その上面に基布を重合すると共に、この基布の
上方にフエルトまたは堅綿の層状体を重合し、この層状
体に多数の磁石を分布埋設して芯材を形成し、上面を毛
皮とし、下面を布によって袋状にしたカバーを前記芯材
にかぶせるようにし、前記磁石との重合位置にある前記
毛皮の皮革部を切除すると共に、この切除部を磁力線を
通し易い薄層物で置換して毛皮を使用した磁気敷きふと
んを構成する。
さのフエルトまたは堅綿の層状体を敷きふとんの形状に
裁断し、その上面に基布を重合すると共に、この基布の
上方にフエルトまたは堅綿の層状体を重合し、この層状
体に多数の磁石を分布埋設して芯材を形成し、上面を毛
皮とし、下面を布によって袋状にしたカバーを前記芯材
にかぶせるようにし、前記磁石との重合位置にある前記
毛皮の皮革部を切除すると共に、この切除部を磁力線を
通し易い薄層物で置換して毛皮を使用した磁気敷きふと
んを構成する。
（作用） 上述のように本考案においては、毛皮を使用してた磁気
敷きふとんにおいて、磁石との重合位置にある毛皮の皮
革部を切除すると共に、この切除部を磁力線を通し易い
薄層物で置換したから、磁石の磁力線はその薄層物を介
して十分人体に作用するようになる。
敷きふとんにおいて、磁石との重合位置にある毛皮の皮
革部を切除すると共に、この切除部を磁力線を通し易い
薄層物で置換したから、磁石の磁力線はその薄層物を介
して十分人体に作用するようになる。
したがって本考案によれば、毛皮が有するすぐれた特性
と、磁気による健康上のすぐれた効果とが相乗する結
果、従来のものよりさらにすぐれた作用効果が得られ
る。
と、磁気による健康上のすぐれた効果とが相乗する結
果、従来のものよりさらにすぐれた作用効果が得られ
る。
（実施例） 以下、図面について本考案の一実施例を説明する。
本実施例においては、第６図に詳細に示すように、約10
〜30mm程度の厚さのフエルトまたは堅綿の層状体１を敷
きふとんの形状に裁断し、その上面に基布２を重合する
と共に、この基布２の上方に約５〜10mm程度の厚さのフ
エルトまたは堅綿の層状体３を重合し、この層状体３に
多数（本実施例では112個）の円板状の永久磁石４を分
布埋設して敷きふとんの芯材Ｂが形成されている。
〜30mm程度の厚さのフエルトまたは堅綿の層状体１を敷
きふとんの形状に裁断し、その上面に基布２を重合する
と共に、この基布２の上方に約５〜10mm程度の厚さのフ
エルトまたは堅綿の層状体３を重合し、この層状体３に
多数（本実施例では112個）の円板状の永久磁石４を分
布埋設して敷きふとんの芯材Ｂが形成されている。
この永久磁石４は、直径が約25mmの円板状で、その上面
は凸球面状に形成されており、850ガウスの磁力を有し
ている。そしてこれらの磁石４は約90mm間隔で略均等に
分布して配置され、各磁石４の底面が基布２に接着され
ている。
は凸球面状に形成されており、850ガウスの磁力を有し
ている。そしてこれらの磁石４は約90mm間隔で略均等に
分布して配置され、各磁石４の底面が基布２に接着され
ている。
また上面を第１図に示すようにムートンあるいはラム等
の毛皮５とし、下面を第３図に示すように、布６によっ
て袋状に形成したカバーＣを前記芯材Ｂにかぶせるよう
にし、前記磁石４との重合位置にある前記毛皮５の皮革
部5aを、第７図に示すように、数条（本実施例では８
条）の長さ約1500mmで幅約30mmの溝状に切除すると共
に、この切除部5bを磁力線を通し易い布等の薄層物７で
置換する。なお第３図中の８は、カバーＣの下面の布６
に設けたファスナーで、このファスナー８を開放して芯
材Ｂを出し入れするものである。
の毛皮５とし、下面を第３図に示すように、布６によっ
て袋状に形成したカバーＣを前記芯材Ｂにかぶせるよう
にし、前記磁石４との重合位置にある前記毛皮５の皮革
部5aを、第７図に示すように、数条（本実施例では８
条）の長さ約1500mmで幅約30mmの溝状に切除すると共
に、この切除部5bを磁力線を通し易い布等の薄層物７で
置換する。なお第３図中の８は、カバーＣの下面の布６
に設けたファスナーで、このファスナー８を開放して芯
材Ｂを出し入れするものである。
（考案の効果） 上述のように本考案においては、毛皮を使用した磁気敷
きふとんにおいて、磁石４との重合位置にある毛皮５の
皮革部5aを切除すると共に、この切除部5bを磁力線を通
し易い薄層物７で置換したから、磁石４の磁力線はその
薄層物７を介して十分人体に作用するようになる。なお
切除部5bの毛皮は、皮革部5aと共に除かれるが、切除部
5bの両側の毛がこの切除部5bの上方を覆うため、表面か
ら見た場合切除部5bはわからなくなっている。
きふとんにおいて、磁石４との重合位置にある毛皮５の
皮革部5aを切除すると共に、この切除部5bを磁力線を通
し易い薄層物７で置換したから、磁石４の磁力線はその
薄層物７を介して十分人体に作用するようになる。なお
切除部5bの毛皮は、皮革部5aと共に除かれるが、切除部
5bの両側の毛がこの切除部5bの上方を覆うため、表面か
ら見た場合切除部5bはわからなくなっている。
したがって本考案によれば、毛皮が有するすぐれた特性
と、磁気による健康上のすぐれた効果とが相乗する結
果、従来のものよりさらにすぐれた作用効果が得られ
る。
と、磁気による健康上のすぐれた効果とが相乗する結
果、従来のものよりさらにすぐれた作用効果が得られ
る。
第１図は本考案敷きふとんの上面を示す斜視図、 第２図はその毛皮の一部を切欠した状態を示す斜視図、 第３図は本考案敷きふとんの下面を示す斜視図、第４図
は芯材の平面図、 第５図はその側面図、 第６図は第４図のＡ−Ａ拡大断面図、 第７図は毛皮の裏面図、 第８図は第６図の芯材に本考案に係るカバーをかぶせた
状態を示す部分断面図、 第９図は磁石付きの芯材に従来の毛皮を使用したカバー
をかぶせた状態を示す部分断面図である。 １……フエルトまたは堅綿の層状体 ２……基布 ３……フエルトまたは堅綿の層状体 ４……永久磁石、５……毛皮 5a……皮革部、5b……切除部 ６……布、７……薄層物 ８……ファスナー、Ｂ……芯材 Ｃ……カバー
は芯材の平面図、 第５図はその側面図、 第６図は第４図のＡ−Ａ拡大断面図、 第７図は毛皮の裏面図、 第８図は第６図の芯材に本考案に係るカバーをかぶせた
状態を示す部分断面図、 第９図は磁石付きの芯材に従来の毛皮を使用したカバー
をかぶせた状態を示す部分断面図である。 １……フエルトまたは堅綿の層状体 ２……基布 ３……フエルトまたは堅綿の層状体 ４……永久磁石、５……毛皮 5a……皮革部、5b……切除部 ６……布、７……薄層物 ８……ファスナー、Ｂ……芯材 Ｃ……カバー
Claims (1)
- 【請求項１】適当な厚さのフエルトまたは堅綿の層状体
１を敷きふとんの形状に裁断し、その上面に基布２を重
合すると共に、この基布２の上方にフエルトまたは堅綿
の層状体３を重合し、この層状体３に多数の磁石４を分
布埋設して芯材Ｂを形成し、上面を毛皮５とし、下面を
布６によって袋状にしたカバーＣを前記芯材Ｂにかぶせ
るようにし、前記磁石４との重合位置にある前記毛皮５
の皮革部５ａを切除すると共に、この切除部５ｂを磁力
線を通し易い薄層物７で置換したことを特徴とする毛皮
を使用した磁気敷きふとん。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990071920U JPH068764Y2 (ja) | 1990-07-07 | 1990-07-07 | 毛皮を使用した磁気敷きふとん |
| KR1019900019307A KR0153770B1 (ko) | 1990-07-07 | 1990-11-28 | 모피를 사용한 자기요 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990071920U JPH068764Y2 (ja) | 1990-07-07 | 1990-07-07 | 毛皮を使用した磁気敷きふとん |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0431552U JPH0431552U (ja) | 1992-03-13 |
| JPH068764Y2 true JPH068764Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=13474453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990071920U Expired - Lifetime JPH068764Y2 (ja) | 1990-07-07 | 1990-07-07 | 毛皮を使用した磁気敷きふとん |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068764Y2 (ja) |
| KR (1) | KR0153770B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH066175B2 (ja) * | 1990-11-27 | 1994-01-26 | ジャパンライフ株式会社 | 磁気治療用マットレス |
| JP2008295850A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Takara:Kk | ムートンを用いた敷物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59156645U (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-20 | 安藤 正一 | 毛皮製品 |
-
1990
- 1990-07-07 JP JP1990071920U patent/JPH068764Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-28 KR KR1019900019307A patent/KR0153770B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR0153770B1 (ko) | 1998-11-16 |
| JPH0431552U (ja) | 1992-03-13 |
| KR920002178A (ko) | 1992-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |