JPH0687281A - 多成分印刷物のワイヤ縫合装置 - Google Patents

多成分印刷物のワイヤ縫合装置

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JPH0687281A
JPH0687281A JP4353479A JP35347992A JPH0687281A JP H0687281 A JPH0687281 A JP H0687281A JP 4353479 A JP4353479 A JP 4353479A JP 35347992 A JP35347992 A JP 35347992A JP H0687281 A JPH0687281 A JP H0687281A
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suturing
carrier
suture
stapler needle
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42BPERMANENTLY ATTACHING TOGETHER SHEETS, QUIRES OR SIGNATURES OR PERMANENTLY ATTACHING OBJECTS THERETO
    • B42B4/00Permanently attaching together sheets, quires or signatures by discontinuous stitching with filamentary material, e.g. wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42BPERMANENTLY ATTACHING TOGETHER SHEETS, QUIRES OR SIGNATURES OR PERMANENTLY ATTACHING OBJECTS THERETO
    • B42B4/00Permanently attaching together sheets, quires or signatures by discontinuous stitching with filamentary material, e.g. wire
    • B42B4/02Rotary type stitching machines

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多成分印刷物のワイヤ縫合装置を提供する。 【構成】 ワイヤ縫合される印刷物を担持する支持体
(2)と縫合区域(C)において協働する縫合ヘッド
(5)は円形軌道を有する。前記縫合ヘッド(5)は、
その軌道運動中にその多少とも垂直な姿勢を保持するよ
うに案内される。従って縫合区域(C)において各縫合
ヘッド(5)は対応の支持体(2)と近似的に整列さ
れ、この故に印刷物の中にステープラ針を押し込むため
に好ましい姿勢にある。縫合ヘッド(5)が支持体
(2)に遭遇する時、これらの縫合ヘッド(5)は圧縮
バネ(10)の抵抗に対抗して押し戻される。これによ
り、縫合区域(C)の中において縫合ヘッド(5)の軌
道が多少とも平坦化され、また縫合ヘッド(5)が縫合
工程において支持体(2)と協働する時間を多少とも延
長させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1に記載のよう
な多成分印刷物のワイヤ縫合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この型の装置は、EP−A−0,39
9,317および対応のUS特願第07/527,74
9号(図3)から公知であり、この場合、縫合ヘッド
は、縫合される印刷物の支持体の走路の直径よりはるか
に小さい直径を有する円形走路に沿って軌道運動する。
縫合区域において、縫合ヘッドは支持体まで上昇するよ
うに案内される。縫合プロセスに際して、各縫合ヘッド
はそれぞれ対応の支持体の外側面に当接するように放射
方向に移動される。この公知の実施態様においては、縫
合ヘッドが対応の支持体と協働してステープラ針を設置
し閉鎖するための有効時間が比較的短い。さらに、ステ
ープラ針が印刷物の中に押し込まれて閉鎖される間に、
支持体と縫合ヘッドとの相対角度位置が変動する。
【0003】これは、EP−A−0,205,144お
よび対応のUS−A−4,750,661に記載の装置
についても同様である。この公知の装置においては、4
本の被駆動回転アームの両端に縫合ヘッドが備えられ、
これらの各縫合ヘッドが円形走路に沿って移動して、切
断ワイヤフィードを通過する際に金属ワイヤを取る。縫
合ヘッドが移動する際に、この金属ワイヤがステープラ
針状に曲げられる。縫合区域において、縫合ヘッドが、
回転シリンダの中に備えられた支持体上の印刷物に遭遇
する。この実施態様においても同様に、金属ステープラ
針を押し込んで閉鎖するための時間が少ない。さらにス
テープラ針を印刷物の中に押し込んで閉鎖する間に、支
持体と縫合ヘッドの間の角度位置が連続的に変動する。
【0004】これらのほか、回転式縫合ヘッドとステー
プラ針ベンダーを取付けられたカウンタシリンダとによ
って縫合が実施されるように成された回転式ステープラ
が公知である。縫合区域において、縫合ヘッド中を移動
するプランジャが、同様に円形軌道に沿って移動するス
テープラ針ベンダーと協働する。ステープラ針を押し込
むため、プランジャがほぼ放射方向に前進させられて、
ステープラ針ベンダーに当接させられる。このような回
転式ステープラも、ステープラ針を押し込んで折り曲げ
るために短時間しか与えない。さらに、ステープラ針設
置プロセス中に、プランジャは連続的ステープラ針ベン
ダーに対するその角度位置を変動させる。これらの問題
点を克服するために、縫合プロセス中にプランジャを枢
転させてステープラ針ベンダーと整列させステープラ針
を印刷物の中に適当角度で押し込む方法が提案された
(DE−PS 21,16,734およびDE−PS
10,55,499)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の型の、
しかし高速作動においても印刷物の適正な正確な配置の
縫合を可能とする装置を提案するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この開示に記載の発明は
請求項1の特徴部分の特徴によってこれらの要件を満た
すものである。
【0007】
【作用】縫合区域において、縫合ヘッドが円形軌道の中
に向かって押し戻され、これによりこの区域の円形軌道
の平坦化を生じる。その結果、縫合ヘッドがある期間、
支持体を同伴する。これは縫合区域を延長させ、従って
ステープラ針を印刷物の中に押し込んで適当に閉鎖する
ために正確な位置に提出するのに役立つ。
【0008】縫合プロセス中に、縫合ヘッドが対応の支
持体と正確にまたは近似的に整列した位置に保持され、
これによりステープラ針の設置条件がさらに改良され
る。
【0009】
【実施例】下記において、まずコレクターシステムの縫
合装置の一般構造を図1乃至図3について説明する。
【0010】図1乃至図3に部分的に図示のコレクター
ドラム1は相互に離間配置された複数の支持体2を有
し、これらの支持体2は、回転軸線((図示されず)回
りに矢印Aの方向に回転するように駆動される。支持体
2はその回転軸線の方向に長手方に延在する。このコレ
クタードラム1そのものは公知の構造であって、本質的
にEP−A−0,399,317に記載のコレクタード
ラムに対応する。印刷物のワイヤ縫合装置がこのコレク
タードラム1の上方に配置される。このワイヤ縫合装置
は、本質的に同一構造の2縫合システム3、4を含み、
これらの縫合システムはコレクタードラム1の長手方軸
線方向に相互に一定間隔で配置されている(図2)。
【0011】各縫合システム3、4は同一構造の複数の
縫合ヘッド5を有する。これらのヘッドの構造と動作は
下記に説明する。これらの縫合ヘッド5は、コレクター
ドラム1の回転軸線に対して平行な軌道軸線6回りの円
形軌道を有し、またその軌道方向Bにおいて相互に前後
に一定間隔で配置されている。図1に図示のように、そ
の間隔はコレクタードラム1のサドル型支持体2の間隔
に対応する。縫合ヘッド5は、下記に詳細に説明するよ
うに、縫合区域Cにおいて支持体2と協働する。
【0012】各対の縫合ヘッド5が、軌道軸線6に対し
て平行に延在する担持体7に取付けられている。各担持
体7は垂直方向に移動自在であって、同様に軌道軸線6
に対して平行な第2担持体8の中を案内される。各担持
体7は案内ボルト9を有し、このボルト9はそれぞれの
担持体8を通して下方に延在する。これらの案内ボルト
9上に配置された圧縮バネ10が各担持体7をその最下
位置に保持し、この最下位置において担持体7は対応の
担持体8に対して最も近接する。各担持体8はその両端
において保持プレート11、12を有し、この保持プレ
ートはそれぞれV型切欠き11aを有し、この切欠きの
開放末端は下方に向けられている。前記V型切欠きの両
側において、案内ホイール13、14が保持プレート1
1、12に当接しながら自由に回転する。切欠き11a
と反対側の上方において、保持プレート11、12は片
寄らされたピボットピン15に連結される。各担持体8
上のピボットピン15はこの担持体8の回転軸線15’
を画成する。これらの回転軸線15’は半径Rのピッチ
円16上にあり、このピッチ円Rの中心は軌道軸線6上
にある(図3)。ピボットピン15は担持リング17、
18の中で枢転し、これらの担持リング17、18は支
持ホイール19上に支持され、またこれらの支持ホイー
ル19は担持プレート20、21上で自由に回転する。
このようにして担持リング17、18は軌道軸線6回り
に回転する事ができる。担持プレート20、21は担持
体22、23の上に支持されている。これらの担持体2
2、23は、コレクタードラム1の軌道軸線に対して平
行に延在し、これらの軸線の中心は相互に水平間隔
(a)にある。担持体22の軸線は軌道軸線6である。
【0013】ピボットピン15は担持リング17、18
を貫通する。各ピボットピン15の分厚い外側末端15
aの中に制御アーム24がネジ込まれる。このピボット
ピン15の分厚い部分15aと対応の制御アーム24と
の連結は可調整であるが、調整された後に固定される。
各制御アーム24は他の担持リング25、26の中に保
持され、軸線24a回りに枢転する事ができる。制御ア
ーム24の回転軸線24aはピッチ円27上にあり、こ
のピッチ円27の半径R’は回転軸線15’のピッチ円
16の半径Rと同一であり、その中心は担持体23の軸
線23’上にある。従って前記のピッチ円16、27の
中心は相互に間隔(a)に配置されている。ピッチ円2
7上の回転軸線24aの相互間隔d1 は、ピッチ円16
上の回転軸線15の相互間隔d2 と同一である(図
3)。担持リング25、26は支持ホイール28上に支
持され、これらのホイール28も担持プレート20、2
1上で、しかし支持ホイール19の反対側で自由に回転
する(図2)。従って担持リング25、26は軌道軸線
23’回りに回転する事ができる。この軸線23’は前
述のように担持体23の軸線である。
【0014】担持リング25、26の中においてそれぞ
れの回転軸線15’回りに枢転する制御アーム24から
成る制御システムは、担持体8が軌道軸線6回りに軌道
運動する際にこれらの担持体8を公知のようにして枢転
させ、またこれらの担持体8を軸線6に対して平行な直
線として案内する。従って縫合ヘッド5は、軸線6回り
に軌道運動する際にその本質的に垂直な姿勢を保持し、
このようにして、各縫合ヘッド5は縫合区域Cの中にお
いてコレクタードラム1のそれぞれ支持体2に対して多
少とも整列状態に保持される。
【0015】下記において、図1、図2および図4を参
照して縫合ヘッド5の構造と動作を説明する。
【0016】縫合ヘッド5の主特性は、EP−A−0、
399、322および対応のUS特許第07/528,
735号の図1乃至図9に記載の縫合ヘッドと同様であ
る。縫合ヘッド5の構造と動作の詳細な説明については
前記文献を参照。
【0017】各縫合ヘッド5はその担持体7に対してキ
ャリヤ要素30を固着されている。30aは各キャリヤ
要素30の下端区域である。キャリヤ要素30は枢転自
在のパンチ31を有し、これらのパンチ31は軸32、
33上に固着されて回転する事ができない。これらの軸
32、33の長手方軸線は対応の担持体7に対して平行
であり担持体7から側方に突出している(図2)。各軸
32、33は造り付けの過負荷防止装置34を有する。
担持体7を越えた末端において、歯車35、36が各軸
32、33に対して連結され、これらの歯車32、33
は、円弧状プロファイルのギアセグメント37、38と
噛み合う。各ギアセグメントはそれぞれレバー39、4
0に固着され、これらのレバーは軸41上に固着され、
この軸41はキャリヤ要素30中を回転する。レバー3
9、40は制御ホイール42、43を担持し、これらの
制御ホイール42、43は、それぞれ担持体22、23
に固着された固定テンプレート44、45と協働する。
44a,45aはそれぞれテンプレート44、45の制
御カムである。リセットバネ46、47(図2)がレバ
ー39、40をリセットする。
【0018】またキャリヤ要素30は可動プランジャ4
8を有し、このプランジャ48は近似的に垂直方向に移
動し、作動アーム49を有し、この作動アームはその末
端にそれぞれ制御ホイール50、51を有する。制御ホ
イール51、52はそれぞれ制御カム52a、53aを
介して固定テンプレート52、53と協働する。またテ
ンプレート52、53は担持体22、23に対して固定
されている。リセットバネ54(図4)がプランジャ4
8のリセットのために備えられている。
【0019】切断ワイヤディスペンサユニット55は図
1において簡略に図示されている。このディスペンサユ
ニットは縫合ヘッド5の軌道の外側に固定されている。
縫合ヘッド5が切断ワイヤディスペンサユニット55の
そばを通過する際に、ホーム位置にあるプランジャ31
が切断ワイヤディスペンサ55から切断ワイヤのまっす
ぐな線を取り上げる。プランジャ31が時計方向に枢転
する際に、曲げテンプレート56が切断ワイヤをU形ス
テープラ針状に曲げる。このテンプレート56は軸32
上に支持され、その対応のパンチ31の枢転範囲内にあ
る。ステープラ針を挿入後に曲げるため、支持体2は複
数対のステープラ針ベンダー57−58を有する。これ
らのステープラ針ベンダーは図2においては非常に簡略
に図示してある。適当な瞬間に、作動機構59がステー
プラ針ベンダー57、58を上に枢転させて作動位置に
配置し(図示されず)、ステープラ針の両端を曲げる。
【0020】切断ワイヤはU形ステープラ針状に曲げら
れ、このように形成されたステープラ針が印刷物60の
中に押し込まれる。この印刷物は、すでにEP−A−
0,399,322および対応の米国特願第07/52
8,735号に記載のように支持体2を跨いでいる。従
ってこの縫合プロセスについては詳細には説明しない。
【0021】前述のように、縫合ヘッド5は矢印Bの方
向に、軌道軸線6回りに円形路に沿って走る。その軌道
運動に際して、縫合ヘッド5はその近似的垂直姿勢を保
持する。コレクタドラム1が下記のようにして担持リン
グ17、18を駆動し、従って軸受リング25、26を
駆動する。縫合区域Cにおいて支持体2とその上に跨っ
た印刷物60が案内ホイール13と14の間において順
次に保持プレート11、12に係合する。従って支持体
2が矢印A方向に回転するに従って、これらの支持体2
が担持リング17、18を同伴する。縫合区域Cの末端
において、支持体2が案内ホイール13、14から離脱
する。
【0022】縫合ヘッド5の軌道の上部において、その
プランジャ31は図1において実線で示すようにホーム
位置にある。このホーム位置においてプランジャは回転
方向に、斜め上方に配向されている。プランジャ31が
切断ワイヤディスペンサユニット55を過ぎる時、前述
のようにまっすぐな切断ワイヤを取り上げる。
【0023】制御ホイール42、43がテンプレート4
4、45の制御カム44a,45aの上に乗りはじめる
と、プランジャ38が時計方向にそのホーム位置から出
て、図4において破線で示すステープラ針の配置位置を
取る。この枢転運動中に切断ワイヤが、曲げテンプレー
ト56上を案内されてステープラ針状に曲げられる。
【0024】縫合ヘッド5が縫合区域Cの中に入るに従
って、そのキャリヤ要素30の下端部分30aが支持体
2に接触する。すなわちこれらの支持体2の上に跨った
印刷物60と接触する(図1と図4参照)。支持体2の
末端が移動する円形走路と、キャリヤ要素30の下端区
域30aの移動走路とが相互に交差する。すなわち、こ
れらの走路は、縫合ヘッド5が支持体2に接触するに従
って、縫合ヘッド5とそのそれぞれの担持体7が、圧縮
バネ10とそのリセット応力Pに対抗して上方に押し戻
されるように相互に調整される(図4)。これにより、
縫合ヘッド5の円形軌道が平坦化されて、縫合ヘッド5
と支持体2との相互作用時間が延長される。
【0025】制御ホイール50、51がテンプレート5
2、53の制御カム52a,53aの上を走りはじめる
時、プランジャ48が、ステープラ針を押し込む位置ま
で垂直に移動する。各パンチ31がステープラ針を配置
するために保持しながら、ステープラ針はそれぞれの支
持体2を跨ぐ印刷物60の中に押し込まれる。ステープ
ラ針ベンダー57、58が上方に枢転して、ステープラ
針を閉じる位置に入る。
【0026】縫合ヘッド5が縫合区域を出た後に、制御
ホイール50、51がそれぞれのテンプレート52、5
3から出る。その結果、リセットバネ54がプランジャ
48をそのホーム位置にリセットする。制御ホイール4
2、43がそれぞれのテンプレート44、45から出る
時に、プランジャ31もそれぞれのホーム位置に戻る。
【0027】下記において図5について説明する。この
図5は縫合ヘッド5のプランジャ48と作動アーム49
のみを示し、ステープラ針の配置プロセスの時間順序を
詳細に図示する。
【0028】図5において、横座標は時間T,縦座標は
プランジャの行程Hを示す。図5は、ステープラ針を配
置する位置にあるパンチ31を示していない。また図5
において、プランジャ48の運動方向Bは左側から右側
であり、すなわち図1、図2および図4の運動方向と逆
である事を注意しよう。
【0029】図5において縫合ヘッド5は位置T1 から
位置T2 まで移動し、この位置において、プランジャ4
8の制御ホイール50がテンプレート52の制御カム5
2aと接触する。これによりプランジャ48の下降運動
が開始され、この接触は、ステープラ針61が印刷物6
0の中に押し込まれる期間t1 の開始点である。この押
し込み行程は、プランジャ48が位置T3 に入った時に
終了する。この押し込み行程中に、プランジャ48は行
程(h)を成す。
【0030】ステープラ針が押し込まれた後に、ステー
プラ針閉鎖段階t2 が開始する。この場合、プランジャ
48はステープラ針の押し込み位置に下降されたままで
あって、その間に一対のステープラ針ベンダー57が上
方に枢転してステープラ針の両端の上に湾曲する。プラ
ンジャが位置T4 に達した時、ステープラ針閉鎖プロセ
スが終了し、ステープラ針ベンダー対58が逆方向に枢
転し、制御ホイール50がテンプレート52の制御カム
52aから離間する。これにより、プランジャ48は位
置T5 に達する時にそのホーム位置まで戻る。(b)は
ステープラ針ベンダー対57の行程である。
【0031】図5は、ステープラ針押し込み段階t1 と
ステープラ針閉鎖段階t2 とから成るステープラ針設置
プロセス全体の時間は、プランジャ48がホーム位置か
らステープラ針を押し込んで再びそのホーム位置に戻る
時間(t)より短い事を示す。言い替えれば、プランジ
ャ48がステープラ針を挿入して閉鎖した時、プランジ
ャ48はその帰途にある。すなわち、次の縫合ヘッド5
のプランジャ48がそのホーム位置から出てステープラ
針を押し込む位置に入る前にプランジャ48はそのホー
ム位置に戻っている。
【0032】また図5は、所定時点における順次の縫合
ヘッドの相対位置を表示する事によりこの事を他の表現
で示している。すなわち、T6 の第1縫合ヘッド5はす
でに縫合区域Cを出ており、T3 の次の縫合ヘッド5’
のプランジャ48はステープラ針を押し込む位置にあ
り、またT1 の 縫合ヘッド5”は縫合区域Cの中に入
ろうとしている。これらの3縫合ヘッド5、5’、5”
のプランジャ48は実線で示され、その中間位置は破線
で示されている。図5において、(s)は2つの連続縫
合ヘッドの間隔である。
【0033】時間(t)後に、縫合ヘッド5”はT3 に
あり、また縫合ヘッド5’はT6 にある。縫合ヘッド
5”が距離(x)だけ移動してT2 に到達した時、その
前方の縫合ヘッド5’は同一距離(x)移動してT3 に
ある。
【0034】ステープラ針設置プロセス中に各縫合ヘッ
ド5はそれぞれの支持体2に対して近似的に整列してい
るので、ステープラ針を設置する時間が比較的短いが各
ステープラ針をそれぞれの正確な位置に配置する事が可
能である。この実施例いおいては、縫合ヘッド5は近似
的に垂直であって、支持体2と共に一定時間移動する。
これは、前述のように各支持体2がそれぞれ縫合ヘッド
5を押し返して縫合ヘッド5の軌道を平坦にするからで
ある。
【0035】図6乃至図8は、軌道軸線6回りの軌道中
の縫合ヘッド5の姿勢を制御する手段の他の実施態様を
示す。これらの図において、図3の要素と類似の要素は
同一参照数字を有する。
【0036】この実施態様においては、図7と図8に詳
細に図示するように、担持体8、従って縫合ヘッド5
は、もはやその軌道運動中に図1乃至図5のようにそれ
自体に対して平行に案内される事なく、その枢転軸線回
りにある程度の枢転運動を実施する。これは、それぞれ
の担持リング17、18の中の保持プレート11、12
の支持システムを少し変形し、また他の対の担持リング
25、26に対する制御リンクの型を変更する事によっ
て実施される。図6と図7は保持プレート11を2つの
担持リング17、25の中に支持するシステムを示す。
これは、他の2つの担持リング18、26中の他の保持
プレート12の支持システムについても同様である。
【0037】回転スリーブ65が各保持プレート11に
対して連結されるが、その中で回転する事はできない。
回転スリーブ65は担持リング17を貫通し、担持ボル
ト66上に保持され、この担持ボルト66は担持リング
17を自由に回転させまた担持リング17を貫通してい
る。各担持ボルト66は、保持プレート11の、従って
担持体7、8および縫合ヘッド5の回転軸線66aを画
成する。この回転軸線66aは図1乃至図5の実施態様
の回転軸線15’に対応し、この回転軸線15’と同様
に、ピッチ円16上に間隔d2で存在する。また制御レ
バー67が各担持ボルト66上に回転自在に取付けられ
ている。このレバー67の他端は、担持リング25の中
に固着された担持ボルト68上を回転する事ができる。
各担持ボルト68は対応の制御レバー67の回転軸線6
8’を画成する。制御レバー67とその回転軸線68’
は、図1乃至図5に図示の実施態様の制御アーム24お
よびその回転軸線24aに対応する。回転軸線24aと
同様に、回転軸線68’はピッチ円27上に間隔d1 で
配置される。制御レバー67の長手方軸線67’(図
6)は常に水平である。
【0038】担持ボルト68は、その担持リング17に
対向する末端において、偏心突起69を備え、この突起
の長手方軸線69’は担持ボルト68の軸線に対して距
離(e)だけ片寄っている。図6に図示のように、突起
69は、その長手方軸線69’がピッチ円27上にある
ように配置される。突起69はレバー71の長手方スロ
ット70の中に係合し、このレバー71は前記回転スリ
ーブ65に対して連結されるがこのスリーブ65回りに
回転できない。71aはレバー71の長手方軸線である
(図6)。レバー71と保持プレート11との連結は剛
性であって、これらの2要素が相互に回転する事ができ
ない。図6と図7の実施態様の動作を説明するために、
図8について説明する。
【0039】図8において、Lは保持プレート11の長
手方軸線、すなわち対称軸線である。Z0 乃至Z3 は軌
道運動中の保持プレート11の種々の位置である。
【0040】前述のように、制御レバー67はその軌道
運動中に水平状態にある。ボルト68と突起69のそれ
ぞれの軸線68’および69’はそれぞれピッチ円27
に沿って移動する。
【0041】保持プレート11がその底位置Zo にある
時、レバー71は水平である。すなわち対応の保持プレ
ート11の長手方軸線Lが垂直である。従って、この位
置Z0 において縫合ヘッド5の姿勢も垂直である。すな
わち各縫合ヘッド5が対応の支持体2と整列する。縫合
ヘッド5が回転しつづけると、レバー71が長手方スロ
ット中の偏心突起によって案内されて、逆時計方向に枢
転してその水平姿勢から出る。従って、対応の保持プレ
ート11およびこの保持プレートに連結された縫合ヘッ
ド5が同様に枢転する。このようにして保持プレート1
1の長手方軸線L’が垂直に対して傾斜される。従っ
て、縫合ヘッド5はその対応の支持体2と整列しつづけ
る。この支持体2もZ0 におけるその垂直位置から移動
する。次に図1乃至図5について述べたように、保持プ
レート11とその案内ホイール13、14が支持体から
離脱する。
【0042】9時の位置Z1 において(図6)、レバー
71がその最下枢転位置にある。レバー71がB方向に
回転しつづける時、レバー71と縫合ヘッド5が逆方向
に枢転する。12時の位置Z2 において(図示され
ず)、レバー71が再び水平となる。
【0043】これらのレバー71が3時の位置Z3 まで
回転する時、レバーは時計方向に上方に枢転する。この
位置Z3 において、レバー71はその上昇末端位置に来
ている。この上昇末端位置から、レバー71と縫合ヘッ
ド5は逆時計方向に枢転し、6時の位置Z0 において水
平に戻る。保持プレート11と対応の縫合ヘッド5が縫
合区域Cの中に入る時に、これらの要素は、保持プレー
ト11の長手方軸線L”によって示されるように、垂直
に対して少し傾斜される。従って各縫合ヘッド5は対応
の支持体2と整列し、この支持体2も回転運動のこの位
置において垂直に対してわずかの傾斜を示す。
【0044】図6乃至図8の実施態様において、保持プ
レート11、従って縫合ヘッド5の姿勢は多少とも垂直
であるが、前述のように垂直から両方向に少し枢転す
る。この枢転運動の振幅は偏心度(e)によって決定さ
れる。その結果、各縫合ヘッド5は対応の支持体2と正
確に整列され、印刷物およびステープラ針ベンダー5
7、58に対してワイヤステープラ針61を設置するの
に好ましい位置に留まる。
【0045】前記の実施態様の多くの可能な組合わせお
よび置換のうちの特殊の形状について下記に説明する。
【0046】例えば、縫合ヘッドを図示のようにその軌
道全体に沿って垂直にするのでなく、縫合区域Cにおい
てのみ垂直に保持する事ができよう。
【0047】図示のようにコレクタードラム1の支持体
2によって縫合ヘッド5を駆動する設計は直接的であ
る。しかし、縫合ヘッド5は間接的にそれ自体の駆動シ
ステムによって駆動する事ができるが、この場合には、
この駆動システムはコレクタードラム1のドライブに連
結されなければならない。
【0048】また縫合ヘッドは他の公知の型とする事が
できる。
【0049】切断ワイヤディスペンサーユニット55
は、予め曲げられたU形ステープラ針を縫合ヘッド5の
パンチ31に分与する型とする事ができる。このような
実施態様においては、曲げテンプレート56を省略する
事ができる。
【0050】また3または3以上のワイヤステープラ針
61を必要とする印刷物60については、2以上の縫合
システム3、4を使用する事ができる。また縫合システ
ム3、4はコレクタードラム1の周方向に相互に片寄ら
せる事ができる。
【0051】最後に、ワイヤ縫合される印刷物について
コレクタードラムの代わりに、コンベアシステムから成
る他の実施態様を使用する事ができる。この場合、支持
体2は回転軸線回りに回転せず、例えばEP−A−0,
399,317の図4および対応のUS特願第07/5
27,749号に記載のような長手方走路を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のI−I線に沿った断面図であって、コレ
クタードラムに対する本発明の縫合装置の断面図。
【図2】図1の縫合装置の一部断面を示す側面図。
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図。
【図4】図1の縫合装置の縫合区域の拡大断面図。
【図5】縫合プロセスのダイヤグラム。
【図6】図3の縫合ヘッドの姿勢を制御する他の構造の
断面図。
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図。
【図8】軌道運動する縫合ヘッドの姿勢変動を示すダイ
ヤグラム。
【符号の説明】
A 支持体2の軌道方向 B 縫合ヘッド(5)の運動方向 C 縫合区域 P リセットバネのリセット力 d1 制御レバー(24、67)の回転軸線(24a,
68’)の間隔 d2 縫合ヘッド(5)の回転軸線(15’,66a)
の間隔 1 コレクタードラム 2 サドル型支持体 3、4 縫合システム 5 縫合ヘッド 6 縫合ヘッド(5)の軌道軸線 7、8 担持体 10 バネ 11、12 保持プレート 13、14 案内ホイール 15 ピボットピン 15’ 縫合ヘッド(5)の回転軸線 16 縫合ヘッド(5)の回転軸線のピッチ円(半径
R) 17、18 担持体 19、28 支持ホイール 20、21 担持プレート 22、23 担持体(回転軸) 23’ 担持リング25、26の回転軸線 24 制御アーム 25、26 担持リング 27 制御レバー(24、67)の軸線のピッチ円(半
径R’) 31 パンチ 42、43 制御ホイール 44、45 曲げテンプレート 48 プランジャ 50、51 制御ホイール 52、53 押し込みテンプレート 55 切断ワイヤディスペンサー 56 曲げテンプレート 57、58 ステープラ針ベンダー 59 ステープラ針ベンダーの作動機構 60 印刷物 61 ワイヤステープラ針 62 U形ステープラ針 65 スリーブ 66 ボルト 66a 縫合ヘッド(5)の回転軸線 67 制御レバー 68 ボルト 69 突起 70 みぞ穴 71 制御レバー

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サドル型支持体(2)に載置されて相互に
    平行に閉鎖軌道または走路の中を移動しその軌道方向
    (A)に対して近似的に直角に延在する多成分印刷物
    (60)のワイヤ縫合装置であって、前記ワイヤ縫合装
    置の走路は縫合区域(C)を通り、この縫合区域(C)
    の中に、ワイヤステープラ針(61)を定位置に配置す
    るために複数の縫合ヘッド(5)を備えた少なくとも1
    つの縫合システム(3、4)が存在し、また前記ワイヤ
    縫合装置は、前記縫合区域(C)の中において前記支持
    体(2)に遭遇するように設計され、また前記縫合装置
    は、前記支持体(2)と近似的に同一速度で閉鎖円形軌
    道中を移動し、また前記縫合システム(3、4)の縫合
    ヘッド(5)はその運動方向(B)において相互に前後
    に一定間隔をもって配置され、これらの間隔は前記の隣
    接支持体(2)の間隔に対応するように成されたワイヤ
    縫合装置において、 縫合ヘッド(5)が縫合区域(C)の中において対応の
    支持体(2)と遭遇する時、前記支持体(2)が縫合ヘ
    ッド(5)を押し戻す事を特徴とする多成分印刷物のワ
    イヤ縫合装置。
  2. 【請求項2】前記縫合ヘッド(5)は縫合プロセス中、
    対応の支持体(2)に対して近似的に整列位置に保持さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記縫合ヘッド(5)は、好ましくはリセ
    ットバネ(10)のリセット力(P)の作用に対抗して
    押し戻されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記縫合ヘッド(5)はそれらの軌道軸線
    (6)に対して平行な担持システム(17、18)によ
    って保持されまたこの担持システム中で回転する事がで
    き、また前記縫合ヘッド(5)はその軌道軸線(6)に
    対して平行な回転軸線(15’;66a)まわりに回転
    するように駆動され、また制御システム(24、25、
    26および65乃至71)が軌道中の縫合ヘッド(5)
    の姿勢を制御することを特徴とする請求項1または2に
    記載の装置。
  5. 【請求項5】制御システム(24、25、26および6
    5乃至71)は制御要素(25、26)を含み、前記制
    御要素(25、26)は軌道軸線(6)に対して片寄っ
    た回転軸線(23’)回りに回動自在であり担持システ
    ム(17、18)と同期的に駆動されまた制御レバー
    (24、67)を備え、これらの制御レバー(24、6
    7)は縫合ヘッド(5)の回転軸線(15’、66a)
    回りに枢転しまた前記担持システム(17、18)に連
    結されていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記制御レバー(24、67)の回転軸線
    (24a、68’)はピッチ円(27)上にあり、この
    ピッチ円(27)の半径(R’)は縫合ヘッド(5)の
    回転軸線(15’,66a)のピッチ円(16)の半径
    (R)に等しく、また制御レバー(24、67)の回転
    軸線(24a,68’)の間隔(d1 )は縫合ヘッド
    (5)の回転軸線(15’,66a)の間隔(d2 )に
    等しいことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】制御レバー(24)は、縫合ヘッド(5)
    の回転軸線(15’)を画成するピボットピン(15)
    に剛性的に連結され、また前記ピボットピン(15)は
    担持システム(17、18)によって保持され前記担持
    システムの中において回転自在であることを特徴とする
    請求項5または6のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】各縫合ヘッド(5)は、その回転軸線(6
    6a)回りに担持システム(17、18)の中に回動自
    在に保持された担持要素(65)に対して剛性的に連結
    され、また前記担持要素(65)は偏心ドライブ(68
    乃至71)に連結され、この偏心ドライブは制御要素
    (25、26)に追随して縫合ヘッド(5)を2末端位
    置の間において枢転させることを特徴とする請求項5ま
    たは6のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】担持システムは、軌道軸線(6)回りに枢
    転する事のできる相互に離間配置された2つの担持要素
    (17、18)を有し、ピボットピン(15)は第1担
    持体(8)を軌道軸線(6)に対して平行に保持し、ま
    た縫合ヘッド(5)は、リセット力(P)が担持体
    (8)を内側に戻らせるようにこの担持体(8)上に保
    持されていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  10. 【請求項10】第2担持体(7)が第1担持体(8)に
    対して平行に取付けられ、リセットバネ(10)の作用
    が第2担持体(7)を第1担持体(8)に対して移動さ
    せる事ができ、また縫合ヘッド(5)が第2担持体
    (7)に対して固着されていることを特徴とする請求項
    3乃至9のいずれかに記載の装置。
  11. 【請求項11】担持システム(17、18)は軌道運動
    する支持体(2)によって駆動されることを特徴とする
    請求項4に記載の装置。
  12. 【請求項12】第1担持体(8)は、縫合区域(C)に
    おいて支持体(2)と係合する事のできる補足要素(1
    1、12、13、14)に連結されていることを特徴と
    する請求項9乃至11のいずれかに記載の装置。
  13. 【請求項13】担持要素(17、18)とそのそれぞれ
    の制御要素(25、26)はそれぞれの内側の支持部材
    (19、10、21、28)上に支持されて回転するリ
    ングとして形成されていることを特徴とする請求項5ま
    たは9のいずれかに記載の装置。
  14. 【請求項14】各縫合ヘッド(5)は縫合区域(C)に
    対してワイヤステープラ針を送るパンチ(31)を備
    え、制御システム(42、43、44、45)が前記パ
    ンチ(31)をそのホーム位置と、ステープラ針を設置
    する位置との間において枢転させ、プランジャ(48)
    がワイヤステープラ針(61)を支持体(2)によって
    提示された印刷物(60)の中に押し込み、また他の制
    御システム(50、51、52、53)がプランジャを
    そのホーム位置と、パンチ(31)がステープラ針配置
    位置にある時にワイヤステープラ針(61)を印刷物
    (60)の中に押し込む位置との間において移動させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  15. 【請求項15】縫合ヘッド(5)の軌道の外側に固定的
    切断ワイヤディスペンサーユニット(55)が配置さ
    れ、前記ユニット(55)は、各パンチ(31)がこの
    ユニット(55)の近傍を通過する際にホーム位置にあ
    る各パンチ(31)に対して一定長のワイヤを分与し、
    各縫合ヘッド(5)はパンチ(31)を有し、また各切
    断ワイヤは縫合ヘッド(5)の軌道方向に対して多少と
    も直角に延在することを特徴とする請求項14に記載の
    装置。
  16. 【請求項16】前記パンチ(31)によって搬送される
    切断ワイヤからU形ステープラ針(62)を形成するた
    め、各縫合ヘッド(5)上に前記パンチの枢転通路中に
    曲げ要素(56)が配置されることを特徴とする請求項
    15に記載の装置。
  17. 【請求項17】次の縫合ヘッド(5)のプランジャ(4
    8)がそのホーム位置からステープラ針打ち込み位置に
    入る前に各縫合ヘッド(5)のプランジャ(48)がス
    テープラ針打ち込み位置から戻るように、前記プランジ
    ャ(48)の制御システム(50、51、52、53)
    が構成されていることを特徴とする請求項14に記載の
    装置。
  18. 【請求項18】縫合システム(3、4)に備えられたス
    テープラ針閉鎖システム(57、58、59)は、縫合
    区域(C)の中において縫合ヘッド(5)と協働して挿
    入されたワイヤステープラ針(61)を閉鎖するように
    支持体(2)に対して取付けられた複数のカウンタ要素
    (57、58)を含むことを特徴とする請求項1に記載
    の装置。
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