JPH068714U - 内燃機関のブローバイガス環流装置 - Google Patents
内燃機関のブローバイガス環流装置Info
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- JPH068714U JPH068714U JP4776192U JP4776192U JPH068714U JP H068714 U JPH068714 U JP H068714U JP 4776192 U JP4776192 U JP 4776192U JP 4776192 U JP4776192 U JP 4776192U JP H068714 U JPH068714 U JP H068714U
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブローバイガスを各連通部に分配して吸気弁
及びバルブシートの全てを好適に潤滑できるようにした
内燃機関のブローバイガス環流装置を提供する。 【構成】 本考案は次の構成から成る。ロッカカバ1内
を隔壁によって仕切ってブローバイガスの膨脹室7と、
膨脹室7からのブローバイガスを吸気ポート8に吸入さ
せるための吸気室9とを相隣接させて形成し、シリンダ
ヘッド10及びシリンダブロック11に、膨脹室7とク
ランクケースとを連通させて通路13を形成する。シリ
ンダヘッド10に各吸気ポート8と吸気室9とを連通す
べく連通部14をそれぞれ設ける。上記ロッカカバ1を
上部ロッカカバ1aと下部ロッカカバ1bとに分割す
る。上記膨脹室7を区画する第1隔壁2内及び上記連通
部14の列方向に沿った第2隔壁3と下部ロッカカバ1
bとの互いの接合面間に一連にブローバイガス通路25
を形成する。第2隔壁3に膨張室7とブローバイガス通
路25とを連通させて連通路を設けると共に各連通部1
4にそれぞれ臨ませてブローバイガス通路25の排出口
29を設ける。
及びバルブシートの全てを好適に潤滑できるようにした
内燃機関のブローバイガス環流装置を提供する。 【構成】 本考案は次の構成から成る。ロッカカバ1内
を隔壁によって仕切ってブローバイガスの膨脹室7と、
膨脹室7からのブローバイガスを吸気ポート8に吸入さ
せるための吸気室9とを相隣接させて形成し、シリンダ
ヘッド10及びシリンダブロック11に、膨脹室7とク
ランクケースとを連通させて通路13を形成する。シリ
ンダヘッド10に各吸気ポート8と吸気室9とを連通す
べく連通部14をそれぞれ設ける。上記ロッカカバ1を
上部ロッカカバ1aと下部ロッカカバ1bとに分割す
る。上記膨脹室7を区画する第1隔壁2内及び上記連通
部14の列方向に沿った第2隔壁3と下部ロッカカバ1
bとの互いの接合面間に一連にブローバイガス通路25
を形成する。第2隔壁3に膨張室7とブローバイガス通
路25とを連通させて連通路を設けると共に各連通部1
4にそれぞれ臨ませてブローバイガス通路25の排出口
29を設ける。
Description
【0001】
この考案は、内燃機関のブローバイガス環流装置に関するものである。
【0002】
内燃機関において、燃焼室で発生した排気ガスは、その一部がシリンダとピス トンリングとの間を通過してクランクケース内に充満する。この排気ガスは、ブ ローバイガスと一般に呼ばれているが、これがクランクケース内に充満されるま まに放置するならば、クランクケース内圧力は上昇の一途を辿ってついには油洩 れ等の不具合に至ってしまう。このため何等かの処置が必要になる。最も原始的 な手法として、ブローバイガスをそのまま大気中に放出させる方法があるが、ブ ローバイガス中には、多分にオイル成分が含まれており、ブローバイガスをその まま大気中に放出させるという方法は、環境上好ましいとは言えない。このため 、本出願人等は、シリンダヘッドカバ内と吸気管の下流側とを外部配管によって 連通させ、吸気の吸入負圧により、クランクケース内のブローバイガスをシリン ダ内に吸入させ、再燃焼させるようにしたものを検討している。
【0003】 なお、従来、シリンダヘッドカバ内と吸気ポート下流とを小孔によって連通さ せるというものが提案されている(実開昭 53-145007号)。
【0004】
しかし、検討した装置にあっても、吸気ポートとクランクケースとを結ぶ外 部配管が必要となる、ブローバイガス中には動弁系等の部品により拡散された 多量のオイル分が含まれており、そのままブローバイガスをシリンダに吸入させ てしまうと、オイル消費量が増大してしまったり、オイルハンマが生じ重大な事 故を招いてしまうという虞がある。
【0005】 そこで本出願人は、図6乃至図7に示す如く、ロッカカバ1内を第1隔壁2, 第2隔壁3及び第3隔壁4によって仕切って、動弁機構5を格納するためのロッ カ室6と、ブローバイガスに含まれるオイル分を減圧により分離させるための膨 脹室7と、オイル分離後のブローバイガスを吸気ポート8に吸入させるための吸 気室9とを相隣接させて形成し、図7乃至図8に示すように、上記膨脹室7へブ ローバイガスを供給すべくシリンダヘッド10及びシリンダブロック11に膨脹 室7とクランクケース12とを連通させて通路13を形成し、その膨脹室7から 吸気ポートにブローバイガスを吸入させるために、図9に示すように、シリンダ ヘッド10に吸気ポート8と吸気室9とを連通させて連通部14を設け、膨脹室 7と吸気室9とを互いに区画する第3隔壁4を穿孔してオリフィス15を設けた 新規なブローバイガス環流装置を案出した。
【0006】 この装置によれば、ブローバイガスからオイル分を分離させて、内燃機関の異 常なオイル消費を抑えつつオイルハンマを防止し、本来の目的であったクランク ケースの油洩れの問題を解消することができる。
【0007】 しかし本出願人は、このような環流装置を種々検討した結果、膨脹(減圧)に よって分離できるオイル分は、その多くが、粒子径の大きいミスト分であり、粒 径がきわめて小さなものまでは完全に分離することができないこと、ブローバイ ガスになおも含まれているオイル分は、吸気弁21及びバルブシート22(図6 参照)を潤滑しその摩耗を抑制するという別の効果を有しているということを知 った。
【0008】 そこで、ブローバイガスになおも含まれているオイル分の積極的な利用が図ら れるべきであるが、上述の構成ではブローバイガスのほとんどがオリフィス15 近辺の吸気ポート8に吸い込まれ、他の吸気ポート8には吸い込まれていかない ため、吸気弁21及びバルブシート22の全てに潤滑を施すことはできなかった 。
【0009】 本考案の目的は、ブローバイガスを各連通部に分配して吸気弁及びバルブシー トの全ての潤滑を図れるようにした内燃機関のブローバイガス環流装置を提供す るにある。
【0010】
本考案は上記目的を達成すべく、ロッカカバ内を隔壁によって仕切ってブロー バイガスの膨脹室と膨脹室からのブローバイガスを吸気ポートに吸入させるため の吸気室とを相隣接させて形成し、シリンダヘッド及びシリンダブロックに、膨 脹室とクランクケースとを連通させて通路を形成し、シリンダヘッドに各吸気ポ ートと吸気室とを連通すべく連通部をそれぞれ設けた内燃機関のブローバイガス 環流装置において、上記ロッカカバを上部ロッカカバと下部ロッカカバとに分割 すると共に上記連通部の列方向に沿った第2隔壁と下部ロッカカバとの互いの接 合面間に一連にブローバイガス通路を形成し、第1隔壁にブローバイガス通路と 膨張室とを結ぶ連通路を設けると共に第2隔壁に各連通部にそれぞれ臨ませてブ ローバイガス通路の排出口を設けたものである。
【0011】
クランクケース内の内圧が上昇し所定圧力に達すると、膨脹室内にブローバイ ガスが取り込まれる。
【0012】 ブローバイガスは、膨脹室の十分な容積により、膨脹・減圧を受け、これに含 まれていたミスト状オイル分は、液化(凝縮)して膨脹室内の床部に溜まり、オ イル分を除去された後のブローバイガスは、連通路からブローバイガス通路内を 通って各ブローバイガスの排出口から各連通部へ向けてそれぞれ排出される。従 って、クランクケース内の圧力の異常上昇は防止され、ブローバイガスに含まれ ている残りのオイル分によって、吸気弁及びバルブシートの全てが潤滑される。
【0013】
以下、本考案の好適一実施例を添付図面に基づいて説明する。なお、上記環流 装置と同一乃至同様な構成については基本的に同一符号を付しその詳細な説明は 省略する。
【0014】 図1にはロッカカバをその上方から透視した図が、図2には図1のA−A線断 面が、図3には図1のB−B線断面が示されている。
【0015】 図1において、ロッカカバ1は、上部ロッカカバ1aと下部ロッカカバ1bと に斜めに二分割されて形成されている。上部ロッカカバ1aは、図1に示す如く 、第1隔壁2,第2隔壁3及び第3隔壁4により、動弁機構(ロッカアーム等) を格納するためのロッカ室6と、ブローバイガスを取り入れてこれを膨脹(減圧 )させブローバイガスに含まれているオイル分を液化(凝縮)・分離させるため の膨脹室7と、膨脹室7にてオイル分が除去された後のブローバイガスをシリン ダヘッド10内の吸気ポート8に吸入させるための吸気室9とに区画されている 。そして図2に示す如く、その上部ロッカカバ1aと下部ロッカカバ1bとの間 には、これらの間を気密にシールすべくパッキン23が介設されている。膨脹室 7内へブローバイガスを導くためのブローバイガスの取り入れ通路13は、シリ ンダヘッド10及びシリンダブロック11を縦方向に貫通させて形成されている (図8参照)。なお、膨脹室7は、その容積が、ブローバイガスからオイル分を 十分分離させることができるように定められている。シリンダ24内へブローバ イガスを吸入させるための手段は、吸気室9の床部に、吸気室9内と各吸気ポー ト8とを連通すべく設けられた開口(連通部)14によって構成されている。
【0016】 膨脹室7から各開口14にブローバイガスを分配するための手段は、図1乃至 図3に示されているように上部ロッカカバ1aの第1隔壁2及び第2隔壁3と、 下部ロッカカバ1bの接合面間に形成されたブローバイガス通路25と、上部ロ ッカカバ1aの膨脹室7側でかつ第2隔壁3寄りに位置させて設けられた通気口 26と、上部ロッカカバ1aの外面に取り付けられたダイヤフラム弁27とから 構成されている。
【0017】 ブローバイガス通路25は、上部ロッカカバ1aを開口して上記膨脹室7を区 画する第1隔壁2及び第3隔壁4のうち、一方の第1隔壁2内を上下に貫通させ てかつ上記連通部14の列方向に沿わせて形成された第2隔壁3と、下部ロッカ カバ1bとの互いの接合面間に、その接合面に沿わせて形成されている。したが ってブローバイガス通路25の開口端28はブローバイガスの導入口となり、ブ ローバイガス通路25と膨張室7とを連通させる連通路を形成する。そして第2 隔壁3には、各連通部14…と対応した各位置に、ブローバイガス通路25に連 通させてブローバイガスの排出口29がそれぞれ設けられている。
【0018】 図2に示すように、ダイヤフラム弁27は、上記通気口26と開口端28とを 外部から隔絶し得るようにして上部ロッカカバ1aの外面に被着されて設けられ たダイヤフラム18と、このダイヤフラム18の周縁部30のみを上部ロッカカ バ1a外面に一体的にかつ気密に接合させるように形成されたカップ状ダイヤフ ラムケース31と、ダイヤフラムケース31内に、そのダイヤフラム18の内側 に収容され、所定クランクケース内圧未満の圧力では、通気口26と開口端28 とを閉じて両者の連通を断っておき、その圧力を越えたときから通気口26と開 口端28との両方を開いて互いを連通させ、膨脹室7と吸気室9とを結果的に連 通させる弾発手段(リターンスプリング)20とから構成されている。ここで、 所定クランクケース内圧とは、クランクケース12に油洩れが生じることのない 程度の圧力をいうが、この値は内燃機関の形式等によって異なる値であるので、 その都度解析もしくはテストによって求められるものである。
【0019】 次に本実施例の作用を説明する。
【0020】 燃焼によって発生する排気ガスの一部は、シリンダ24とピストンリング29 との僅かな隙間からクランクケース12内に入る(図6参照)。次第にクランク ケース12内の内圧が上昇し所定圧力に達すると、弾発手段20の付勢力に抗し てダイヤフラム18が弾性変形を開始し、通気口26と開口端28とを連通する 。この結果、取り入れ通路13から膨脹室7内にブローバイガスが積極的に取り 込まれる(図8参照)。ブローバイガスは、膨脹室7の十分な容積により、膨脹 ・減圧を受け、ここでブローバイガス中のミスト状オイル分は、液化(凝縮)し て膨脹室7内の床部に溜まり、オイル分除去後のブローバイガスは、開口端28 、すなわちブローバイガス導入口からブローバイガス通路25内を通ってブロー バイガスの各排出口29から各連通部14へと排出される。なお上部ロッカカバ 1aと下部ロッカカバ1bとを斜めにθ°傾けて分割しているため、極寒冷地で の機関停止後に、冷却によって液化するブローバイガス中の水分は、凍結が起る 前に素早くブローバイガス通路25を伝って下方(実施例では吸気室9側)に流 れ出る(図1参照)。このため、極寒冷地での走行停止後の水分凍結によるブロ ーバイガス通路25の閉塞はなく、凍結を原因としたクランクケース内圧の異常 上昇、オイル洩れは防止される。
【0021】 なお、応用例として、排出口29の断面積を図5に示すように、A1 >A2 > A3 として開口端側寄りの断面積を小さくそれより離れていくにしたがって順次 大きく設定すれば、上記排出口29から吸気室9内に排出されるブローバイガス の排出量を各連通部14に対して均等なものとすることができる。
【0022】
以上説明したことから明らかなように本考案によれば次の如き優れた効果を発 揮する。
【0023】 (1) ブローバイガスに含まれるオイルのほとんどをブローバイガスから取り除き 、かつブローバイガスに残っているわずかな量のオイル分で吸気弁及びバルブシ ートの全てを潤滑できるようにしたので、オイルの異常消費を防止しつつ吸気弁 及びバルブシートの耐摩耗性を向上させることができる。
【0024】 (2) クランクケース内圧の異常上昇を抑制することができるので、クランクケー スのオイル洩れを防止できる。
【図1】本考案の好適一実施例を示す透視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】ブローバイガス通路及び排出口の要部を詳細に
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図5】本考案の応用例を示す概略図である。
【図6】本願考案と同時に検討された内燃機関のブロー
バイガス環流装置を示す縦断面図である。
バイガス環流装置を示す縦断面図である。
【図7】図6のC−C線断面図である。
【図8】図7のD−D線断面図である。
【図9】図7のE−E線断面図である。
1 ロッカカバ 1a 上部ロッカカバ 1b 下部ロッカカバ 2 第1隔壁 3 第2隔壁 4 第3隔壁 6 ロッカ室 7 膨脹室 8 吸気ポート 9 吸気室 14 開口(連通部) 18 ダイヤフラム 20 弾発手段(リターンスプリング) 23 パッキン 25 ブローバイガス通路 26 通気口 28 開口端(導入口) 29 排出口
Claims (1)
- 【請求項1】 ロッカカバ内を隔壁によって仕切ってブ
ローバイガスの膨脹室と膨脹室からのブローバイガスを
吸気ポートに吸入させるための吸気室とを相隣接させて
形成し、シリンダヘッド及びシリンダブロックに、膨脹
室とクランクケースとを連通させて通路を形成し、シリ
ンダヘッドに各吸気ポートと吸気室とを連通すべく連通
部をそれぞれ設けた内燃機関のブローバイガス環流装置
において、上記ロッカカバを上部ロッカカバと下部ロッ
カカバとに分割すると共に上記膨脹室を区画する第1隔
壁内及び上記連通部の列方向に沿った第2隔壁と下部ロ
ッカカバとの互いの接合面間に一連にブローバイガス通
路を形成し、第1隔壁にブローバイガス通路と膨張室と
を結ぶ連通路を設けると共に、第2隔壁に各連通部にそ
れぞれ臨ませてブローバイガス通路の排出口を設けたこ
とを特徴とする内燃機関のブローバイガス環流装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992047761U JP2572509Y2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 内燃機関のブローバイガス環流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992047761U JP2572509Y2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 内燃機関のブローバイガス環流装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068714U true JPH068714U (ja) | 1994-02-04 |
JP2572509Y2 JP2572509Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=12784359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992047761U Expired - Fee Related JP2572509Y2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 内燃機関のブローバイガス環流装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572509Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002227627A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | エンジンの弁腕ケース |
EP2090760A2 (en) | 2008-02-18 | 2009-08-19 | Aichi Machine Industry Co. Ltd. | Blow-by gas recirculation structure for engine |
JP2020112107A (ja) * | 2019-01-11 | 2020-07-27 | 株式会社クボタ | ブローバイガス還流装置付きエンジン |
JP2020112101A (ja) * | 2019-01-11 | 2020-07-27 | 株式会社クボタ | ブローバイガス還流装置付エンジン |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP1992047761U patent/JP2572509Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002227627A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | エンジンの弁腕ケース |
EP2090760A2 (en) | 2008-02-18 | 2009-08-19 | Aichi Machine Industry Co. Ltd. | Blow-by gas recirculation structure for engine |
US8011353B2 (en) | 2008-02-18 | 2011-09-06 | Aichi Machine Industry Co., Ltd. | Blow-by gas recirculation structure for engine |
JP2020112107A (ja) * | 2019-01-11 | 2020-07-27 | 株式会社クボタ | ブローバイガス還流装置付きエンジン |
JP2020112101A (ja) * | 2019-01-11 | 2020-07-27 | 株式会社クボタ | ブローバイガス還流装置付エンジン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2572509Y2 (ja) | 1998-05-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |