JPH06870A - 中空成形機のエヤー吹込装置 - Google Patents

中空成形機のエヤー吹込装置

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JPH06870A
JPH06870A JP15826092A JP15826092A JPH06870A JP H06870 A JPH06870 A JP H06870A JP 15826092 A JP15826092 A JP 15826092A JP 15826092 A JP15826092 A JP 15826092A JP H06870 A JPH06870 A JP H06870A
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JP
Japan
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air blowing
air
molding machine
parison
blowing nozzle
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JP15826092A
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高明 加藤
Kiyomi Suzuki
清美 鈴木
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/58Blowing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/02Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
    • B29C49/04Extrusion blow-moulding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、中空成形機のエヤー吹込装置に関
し、特に、電動機によりエヤー吹込ノズルの上下動を行
うことにより、操作者の感に頼ることなく、パリソン内
へのエヤー供給を確実に行うことを特徴とする。 【構成】 本発明による中空成形機のエヤー吹込装置
は、ガイドバー(22)を介して上下動する可動板(24)に設
けられたエヤー吹込ノズル(5)を電動機(30)によってパ
リソン(7)内に打ち込むようにした構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空成形機のエヤー吹
込装置に関し、特に、電動機によりエヤー吹込ノズルの
上下動を行うことにより、操作者の感に頼ることなく、
パリソン内へのエヤー供給を容易に、かつ、高精度に行
うための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の中空成形
機のエヤー吹込装置としては種々あるが、その中で代表
的なものについて述べると、図3から図5に示される一
般に採用されていた構成を挙げることができる。すなわ
ち、図3から図5において、符号1で示されるものは固
定部であり、この固定部1に設けられた油圧装置2のピ
ストン3には、ロッド4を介してエヤー吹込ノズル5が
垂下して設けられている。このエヤー吹込ノズル5の下
方位置には、一対の開閉自在な金型部6a,6bからな
る金型6が配設されており、この金型6のキャビティ6
A内には成形された筒状のパリソン7が位置している。
また、この固定部1にガイドバー22を介して保持され
た一対の保持板1a,24により前記エヤー吹込ノズル
5が保持されている。
【0003】前記油圧装置2には、一対の絞り弁8a,
8b及び一対の油路10a,10bを介して油路制御用
の電磁弁9が接続されており、この電磁弁9の切替によ
り油圧装置2内のピストン3が降下し、エヤー吹込ノズ
ル5の一部を型閉後の前記パリソン7に挿入させ、図示
しないエヤー源からのエヤーをパリソン7内に供給する
ことができる。
【0004】このパリソン7に対するエヤー供給がなさ
れ、中空成形を完了した後は、前記油圧装置2を介して
エヤー吹込ノズル5を上昇させ、型開後に成形品を金型
6から取り出すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の中空成形機のエ
ヤー吹込装置は、以上のように構成されていたため、次
のような課題が存在していた。すなわち、このエヤー吹
込ノズルをパリソンに挿入する速度は、油圧装置に供給
する油の流量によって決まるが、この油流量は油圧装置
を介して各絞り弁で決めているため油温の変化等により
この速度が変化し、成形品毎の再現性が得られにくく、
実際には、操作者の感に頼っているのが実情であった。
また、成形品の形状及び樹脂の種類によっても、操作者
が各々速度を変えて最適な状態を作り高品質成形を行う
よう努力しなければならず、ベテランの操作者でないと
高品質成形品を得ることは不可能であった。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、モータによりエヤー吹込ノ
ズルの上下動を行うことにより、操作者の感に頼ること
なく、パリソン内へのエヤー供給を容易に行うようにし
た中空成形機のエヤー吹込装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による中空成形機
のエヤー吹込装置は、金型内に保持されたパリソン内
に、エヤー吹込ノズルを介してエヤーを供給し、前記パ
リソンの中空成形を行うようにした中空成形機のエヤー
吹込装置において、前記金型の上方に位置する固定部に
設けられ回転ねじを有する電動機と、前記固定部に上下
動自在に設けられた複数のガイドバーと、前記ガイドバ
ーに設けられ前記回転ねじに螺合するナットを有する可
動板と、前記可動板に設けられ前記エヤー吹込ノズルを
保持するための吹込ノズルホルダとからなる構成であ
る。
【0008】
【作用】本発明による中空成形機のエヤー吹込装置にお
いては、モータを作動させると、このモータの作動に連
動して可動板と共にエヤー吹込ノズルが上下動し、この
エヤー吹込ノズルを降下させてパリソン内に挿入するこ
とができる。そのため、このモータを作動させる制御部
に対し、最適な成形品が成形される条件を記憶させてお
くことにより、このエヤー吹込ノズルの挿入速度を記憶
制御によって完全に再現することができ、従来のような
ベテランの操作者を必要とせず、初心者の操作者でも完
全な成形品を常に成形することができるものである。
【0009】
【実施例】以下、図面と共に本発明による中空成形機の
エヤー吹込装置の好適な実施例について詳細に説明す
る。なお、従来例と同一又は同等部分には、同一符号を
付して説明する。図1及び図2は本発明による中空成形
機のエヤー吹込装置を示すためのもので、図1は正面
図、図2は側面図である。
【0010】図1において符号1で示されるものは基台
20に固定して設けられた一対の板1a,1bからなる
固定部であり、この固定部1に設けられた複数のカイド
筒21には複数のガイドバー22が上下動自在に設けら
れていると共に、このガイドバー22の下端には吹込ノ
ズルホルダ23を有する可動板24が一体状に取付けら
れている。
【0011】前記吹込ノズルホルダ23の下部には、エ
ヤー吹込ノズル5が設けられていると共に、このエヤー
吹込ノズル5の下方位置には、一対の金型部6a,6b
からなる金型6が配設され、この金型6内に位置するパ
リソン7には前記エヤー吹込ノズル5を介してエヤーが
吹込めるように構成されている。
【0012】前記可動板24の上部には、前記板1bの
孔1bAを貫通した状態でストッパ25を有するナット
26が一体状に設けられており、このストッパ25は前
記孔1bAよりも大径に構成されている。
【0013】前記板1a上には電動機30が設けられ、
この電動機30の回転軸27にはスラストベアリング2
8を介してボールねじ等からなる回転ねじ29が一体状
に接続されていると共に、この回転ねじ29は前記ナッ
ト26を貫通して螺合している。従って、前記回転ねじ
29の回転によりナット26を介して可動板24が矢印
Aに沿って上下動する構成である。
【0014】本発明による中空成形機のエヤー吹込装置
は、以上のように構成されており、以下にその動作につ
いて述べる。まず、金型6を型開し、この金型6のキャ
ビティ6A内に、図示しない成形機から押し出された筒
状のパリソン7を位置させ、この金型6を型閉した状態
で、電動機30を作動させると、回転ねじ29の回転に
よってナット26及び可動板24を介してエヤー吹込ノ
ズル5が垂下し、その先端5aがパリソン7の上端に挿
入することにより打ち込みを完了する。
【0015】前述の状態で、エヤー源(図示せず)から
圧縮エヤーがパリソン7内に供給され、金型6内で中空
成形が行われる。この中空成形が行われた後、金型6の
型開を行うと、中空成形による成形品を取り出すことが
できる。
【0016】また、前記モータ30によるエヤー吹込ノ
ズル5の挿入(打込)速度は、成形品の形状、樹脂の種
類等により最適なデータをあらかじめ取り込み、制御部
40のメモリ(図示せず)内に記憶されており、このメ
モリからの前記データによってモータ30の回転を自在
に記憶制御して前記速度を自在に調整するため、操作者
が従来のように感に頼って操作することを必要とせず、
スイッチ操作のみにより最適な挿入を行うことができる
ものである。
【0017】本発明による中空成形機のエヤー吹込装置
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、パリソン内へのエヤー
吹込ノズルの打ち込み速度を記憶制御可能なモータによ
って行っているため、従来のような操作者の感に頼って
行う必要がなく、そのパリソンの形状、材質に最適な打
ち込みを行うことができる。また、エヤー吹込ノズルの
上下動速度をきめ細かく自在に設定及び制御が可能であ
り、従来よりも大幅に高精度の打ち込み作業を行うこと
ができる。また、エヤー吹込ノズルの下降時間の短縮が
可能で、成形品のドローダウンの防止を行うことができ
る。さらに、1度良品を成形し、このデータを記憶する
ことにより、初心者にも良品の成形を簡単に行うことが
できると共に、段取時間の短縮、初期不良の低減によ
り、歩留りを大幅に向上させることができる。また、回
転ねじを用いてエヤー吹込ノズルを上下動させるため、
回転ねじのストローク範囲内において、エヤー吹込ノズ
ルは任意の長さに固定し、ストッパーで下降位置を容易
にセットできる。また、上昇はストロークエンドで行え
ばよいためエヤー吹込ノズルの取付作業時間を短縮する
ことができる。さらに、エヤー吹込ノズルによって直接
金型を圧着することになるので、電動機をトルク制御す
ることにより、発生トルクにおいて容易に圧着力を確認
でき、歩留りの向上を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による中空成形機のエヤー吹込装置を示
す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】従来の中空成形機のエヤー吹込装置を示す概略
構成図である。
【図4】従来の中空成形機のエヤー吹込装置の要部を示
す拡大正面図である。
【図5】図4の側面図である。
【符号の説明】
1 固定部 5 エヤー吹込ノズル 6 金型 7 パリソン 22 ガイドバー 24 可動板 29 回転ねじ 30 電動機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型(6)内に保持されたパリソン(7)内
    に、エヤー吹込ノズル(5)を介してエヤーを供給し、前
    記パリソン(7)の中空成形を行うようにした中空成形機
    のエヤー吹込装置において、前記金型(6)の上方に位置
    する固定部(1)に設けられ回転ねじ(29)を有する電動機
    (30)と、前記固定部(1)に対して前記回転ねじ(29)に螺
    合するナット(26)を有し上下動可能に構成した可動板(2
    4)と、前記可動板(24)に設けられ前記エヤー吹込ノズル
    (5)を保持するための吹込ノズルホルダ(23)とを備えた
    ことを特徴とする中空成形機のエヤー吹込装置。
JP4158260A 1992-06-17 1992-06-17 中空成形機のエヤー吹込装置 Expired - Lifetime JP2599864B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315325A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Japan Steel Works Ltd:The 電動式打込み装置及びそれを用いた中空成形方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03178420A (ja) * 1989-12-07 1991-08-02 Dainippon Printing Co Ltd コンタクトリング付き容器およびその製造装置

Patent Citations (1)

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