JPH0569474A - 中空成形機のパリソン切断方法及び装置 - Google Patents
中空成形機のパリソン切断方法及び装置Info
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- JPH0569474A JPH0569474A JP23309591A JP23309591A JPH0569474A JP H0569474 A JPH0569474 A JP H0569474A JP 23309591 A JP23309591 A JP 23309591A JP 23309591 A JP23309591 A JP 23309591A JP H0569474 A JPH0569474 A JP H0569474A
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- parison
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2793/00—Shaping techniques involving a cutting or machining operation
- B29C2793/0081—Shaping techniques involving a cutting or machining operation before shaping
Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
び装置に関し、特に、モータにより電熱カッターの移動
を行うことにより、操作者の感に頼ることなく、パリソ
ンの切断を一定の速度で、かつ、高精度に行うことを特
徴とする。 【構成】 本発明による中空成形機のパリソン切断装置
は、プログラム制御されたモータ(21)を介して電熱カッ
ター(2)を移動させることにより、最適の切り口を簡単
に再現することができる構成である。
Description
切断方法及び装置に関し、特に、モータにより電熱カッ
ターの移動を行うことにより、操作者の感に頼ることな
く、パリソンの切断を一定の速度で、かつ、高精度に行
うための新規な改良に関する。
機のパリソン切断装置としては種々あるが、その中で代
表的なものについて述べると、図4から図6に示される
一般に採用されていた構成を挙げることができる。すな
わち、図4において符号1で示されるものは電熱カッタ
ー2を有するカッターホルダであり、このカッターホル
ダ1は、固定部3に固定されたエヤーシリンダ4のロッ
ド5に接続されている。
孔4bには、第1絞り弁6a及び第2絞り弁6bを介し
て電磁弁7が接続されており、この電磁弁7の切替えに
よってエヤーシリンダ4内にエヤーを供給し、ロッド5
を介して電熱カッター2を矢印Aの方向に沿って往復移
動させることによってパリソン50を切断するように構
成されている。
もので、前記エヤーシリンダ4の後端4cに設けられた
ブラケット8にはリミットスイッチ9が設けられている
と共に、前記ロッド5の後端5aにはカム10が設けら
れている。
0及びリミットスイッチ9を介して検出することによ
り、エヤーシリンダ4へのエヤーの供給を切替えて電熱
カッター2の移動を行っていた。
リソン切断方法及び装置は、以上のように構成されてい
たため、次のような課題が存在していた。すなわち、電
熱カッターの前後進の速度は、エヤーシリンダの入口に
設けた絞り弁の調節で決めているが、一度最適な状態に
調節した場合でも、エヤーを供給するエヤー源の圧力に
変動があった場合には、直ちにその速度が変化すること
になり、成形品毎の再現性を一定に保つことは極めて困
難で、実際には、現場の操作者の感に頼っているのが現
状であった。また、パリソンの切断中においても、エヤ
ー源の圧力の変動及び切断負荷の変動により切断速度が
変わり、切れ味及び切り口を安定させることは極めて困
難であると共に、糸引きを防止することは不可能であっ
た。さらに、エヤーシリンダのエヤー洩れが発生した場
合、成形機周辺のチリ等を飛散させ、このチリ等がパリ
ソンに付着することがあり、このような事態が発生した
場合には、パリソン自体が不良となり、良質の成形品を
成形することは不可能であった。
めになされたもので、特に、モータにより電熱カッター
の移動を行うことにより、操作者の感に頼ることなく、
パリソンの切断を一定の速度で高精度に行うようにした
中空成形機のパリソン切断装置を提供することを目的と
する。
のパリソン切断方法は、クロスヘッドから押出されて垂
下したパリソンを、プログラム制御されたモータにより
作動する電熱カッターで切断する方法である。
置は、クロスヘッドから押出されて垂下したパリソン
を、電熱カッターで切断するようにした中空成形機のパ
リソン切断装置において、前記電熱カッターをモータを
介して移動させるようにした構成である。
するカッターホルダと、前記カッターホルダを出入自在
に支持し基台に固定された複数のシャフトと、前記カッ
ターホルダに設けられ前記基台に設けられたモータと連
動する従動体とを備え、前記モータの駆動により前記従
動体を介して前記カッターホルダ及び電熱カッターを移
動させる構成である。
りなり、制御部を介してプログラム制御される構成であ
る。
び装置においては、電熱カッターをモータにより移動さ
せているため、このモータを作動させる制御部に対し、
最適な切断状態となる条件をプログラムとして記憶させ
ておくことにより、この電熱カッターの速度を完全に再
現することができ、従来のようなベテランの操作者を必
要とせず、初心者の操作者でも従来のベテランの操作者
が切る状態と同じ切り口でパリソンを切断することがで
きる。
パリソン切断装置の好適な実施例について詳細に説明す
る。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号を付
して説明する。図1から図3までは本発明による中空成
形機のパリソン切断方法装置を示すもので、図1は全体
構成を示す概略構成図、図2は図1の要部を拡大して詳
細に示す平面図、図3は図2の側面図である。
カッター2を有するカッターホルダであり、このカッタ
ーホルダ1に接続されたラックからなる従動体20に
は、ステップモータ又はブラシレス回転制御形モータ等
の可変速度からなるモータ21の回転軸21aに設けら
れたピニオン22が係合していると共に、このピニオン
22は前記従動体20を駆動するための駆動体を構成し
ている。
を有する制御部23が接続されており、このメモリ内に
このモータ21の作動条件に沿ったプログラムを記憶さ
せておくことにより、この記憶内容に沿ってこのモータ
21の作動をプログラム制御することができる。
2、図3で示すように絶縁板24を介してガイドプレー
ト25が取付ボルト26によって着脱自在に設けられて
おり、このガイドプレート25には、カッター取付板2
7がガイドバー28及び固定ブッシュ29を介して作動
自在に設けられている。
30を介してその一端2aが固定されたカッター2の他
端2bは、前記カッター取付板27に固定ねじ31を介
して締結されており、このカッター2の他端2bの延長
部2bAは前記ガイドプレート25を作動自在に貫通し
て外方に突出している。
32,33が螺合されており、このナット33とガイド
プレート25間における前記延長部2bAの外周位置に
は、スプリング33aが介装されている。従って、この
ナット32,33を締めることによってカッター2の張
り状態を自在に調整できるように構成されている。
輪状のリニアブッシュ34内には、このカッターホルダ
1とは離間して配設された固定部3の一対のシャフト3
5が摺動自在に挿入されており、このカッターホルダ1
の前記各リニアブッシュ34の間の位置には、押え板3
6を介して前記従動体20の一端20aが固定されてい
る。
部3の孔3aを作動自在な状態で貫通すると共に、この
固定部3に設けられた前記モータ21の駆動体22と係
合しており、このモータ21の作動によって前記従動体
20及びカッターホルダ1は移動するように構成されて
いる。なお、前記電熱カッター2には、図示しない電源
が供給されている。
空成形機のバリソン切断装置を作動させる場合について
説明する。まず、クロスヘッド40から押出された筒状
のパリソン50が垂下した状態で、制御部23を介して
モータ21を回転させると、駆動体22及び従動体20
を介してカッターホルダ1及び電熱カッター2が前進
し、一対のパリソン50(図2に示す)を同時に切断す
ることができる。
動作を、各種材質及び温度並びに径等の異なる条件のパ
リソン50に対して行い、最適な切り口が得られるよう
なモータ21の回転条件を、制御部23のメモリ(図示
せず)にプログラムとして記憶させておくことにより、
モータ21のプログラム制御が可能となり、初心者の操
作者でもスイッチ(図示せず)を押すだけの操作で自動
的に理想的な切断動作を容易に遂行することができるも
のである。
は、本実施例に示したラックとピニオンの構成に限ら
ず、ベルトとローラ等の他の手段を用いることができる
ことは述べるまでもないことである。
方法及び装置は、以上のように構成されているため、次
のような効果を得ることができる。すなわち、制御部を
介してモータをプログラム制御することができるため、
切断速度の変更が容易にでき、一定速度切断、高速から
低速に徐々に速度を変えて切断、逆に低速から高速に変
えて切断する等の条件の設定が自在であり、それによ
り、パリソンの材質、径等に関係なく常に理想的な円形
の切断面を得ることができる。また、常に一定の切断面
が得られるため、後工程の中空成形における歩留まりを
高くすることができる。また、制御部を介して切断速度
表示及び高精度な再現性を容易に得ることができる。ま
た、切断負荷に対して切断速度を変化させることなく切
断することができる。また、パリソン径に合わせて電熱
カッターのストロークを調整することができるため、切
断時間の短縮を行うことができる。さらに、前述の各効
果により、成形品の不良低減、段取時間の短縮、初期成
形品の不良低減を達成することができる。
び装置を示す概略図である。
略構成図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 クロスヘッド(40)から押出されて垂下し
たパリソン(50)を、プログラム制御されたモータ(21)に
より作動する電熱カッター(2)で切断することを特徴と
する中空成形機のパリソン切断方法。 - 【請求項2】 クロスヘッド(40)から押出されて垂下し
たパリソン(50)を、電熱カッター(2)で切断するように
した中空成形機のパリソン切断装置において、前記電熱
カッター(2)をモータ(21)を介して移動させるように構
成したことを特徴とする中空成形機のパリソン切断装
置。 - 【請求項3】 前記電熱カッター(2)を保持するカッタ
ーホルダ(1)と、前記カッターホルダ(1)を移動自在に支
持し固定部(3)に固定された複数のシャフト(35)と、前
記カッターホルダ(1)に設けられ前記固定部(3)に設けら
れたモータ(21)と連動する従動体(20)とを備え、前記モ
ータ(21)の駆動により前記従動体(20)を介して前記カッ
ターホルダ(1)及び電熱カッター(2)を移動させる構成と
したことを特徴とする請求項2記載の中空成形機のパリ
ソン切断装置。 - 【請求項4】 前記モータ(21)は可変速形よりなり、制
御部(23)を介してプログラム制御される構成としたこと
を特徴とする請求項2又は3記載の中空成形機のパリソ
ン切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3233095A JP2659296B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 中空成形機のパリソン切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3233095A JP2659296B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 中空成形機のパリソン切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0569474A true JPH0569474A (ja) | 1993-03-23 |
JP2659296B2 JP2659296B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=16949705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3233095A Expired - Lifetime JP2659296B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 中空成形機のパリソン切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659296B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5639415A (en) * | 1993-01-29 | 1997-06-17 | The Japan Steel Works, Ltd. | Method and apparatus for forming hollow article |
DE19528753C2 (de) * | 1995-03-14 | 2003-04-17 | Tahara Machinery Ltd | Zwischenform-Schneidvorrichtung für Hohlkörperblasanlage |
US7475670B2 (en) | 2006-08-03 | 2009-01-13 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Valve operating mechanism |
JP2009506913A (ja) * | 2005-09-07 | 2009-02-19 | サクミ コオペラティヴァ メッカニチ イモラ ソシエタ コオペラティヴァ | 流動性材料の投与量を処理するための装置および方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03178420A (ja) * | 1989-12-07 | 1991-08-02 | Dainippon Printing Co Ltd | コンタクトリング付き容器およびその製造装置 |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP3233095A patent/JP2659296B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03178420A (ja) * | 1989-12-07 | 1991-08-02 | Dainippon Printing Co Ltd | コンタクトリング付き容器およびその製造装置 |
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US7475670B2 (en) | 2006-08-03 | 2009-01-13 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Valve operating mechanism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2659296B2 (ja) | 1997-09-30 |
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