JPH0686552A - 定電圧・定周波発生装置 - Google Patents
定電圧・定周波発生装置Info
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- JPH0686552A JPH0686552A JP13741392A JP13741392A JPH0686552A JP H0686552 A JPH0686552 A JP H0686552A JP 13741392 A JP13741392 A JP 13741392A JP 13741392 A JP13741392 A JP 13741392A JP H0686552 A JPH0686552 A JP H0686552A
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- constant
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Abstract
(57)【要約】
【構成】電力変換部のINV11,12を、パルス幅制
御部1AのOSB19の出力をDRV24,25によっ
て切り換えてFET13,14を介して制御する。EA
21はOSA10の正弦波出力16と単相交流の検出電
圧を比較し、その差分を取り出して増幅し出力する。C
NV22はEA21の出力が正のときにOSB19に対
し低い電圧を出力してOSB19の周波数変調を行い、
同様にCNV23はEA21の出力が負のときにOSB
19に対し周波数変調を行う。 【効果】電力変換部の小型化,実装密度の向上および部
品点数の削減が図れる。
御部1AのOSB19の出力をDRV24,25によっ
て切り換えてFET13,14を介して制御する。EA
21はOSA10の正弦波出力16と単相交流の検出電
圧を比較し、その差分を取り出して増幅し出力する。C
NV22はEA21の出力が正のときにOSB19に対
し低い電圧を出力してOSB19の周波数変調を行い、
同様にCNV23はEA21の出力が負のときにOSB
19に対し周波数変調を行う。 【効果】電力変換部の小型化,実装密度の向上および部
品点数の削減が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は定電圧・定周波発生装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の定電圧・定周波発生装置
は、電力変換部に電磁トランスを使用し、通常の制御は
定周波におけるパルス幅制御方式により行っていた。
は、電力変換部に電磁トランスを使用し、通常の制御は
定周波におけるパルス幅制御方式により行っていた。
【0003】図2は従来の定電圧・定周波発生装置の一
例を示す回路ブロック図である。図2において、電力変
換部は直流電源(以下Vin)を入力とし、電磁トラン
ス(以下TRN)101,102を介して整流部(以下
RCT)15により整流および平滑を行い正弦波出力1
04を発生する。
例を示す回路ブロック図である。図2において、電力変
換部は直流電源(以下Vin)を入力とし、電磁トラン
ス(以下TRN)101,102を介して整流部(以下
RCT)15により整流および平滑を行い正弦波出力1
04を発生する。
【0004】パルス幅制御部1Bは20Hzの正弦波出
力16を発生する定周波発振器(以下OSA)10と、
分圧回路(以下DIV)20を介した単相の正弦波出力
104の検出電圧とOSA10の正弦波出力16とを入
力して差分を増幅する誤差増幅器(以下EA)21と、
EA21の出力をパルス幅変調器(以下PWM)10
5,106に伝達する変換器(以下CNV)22,23
と、高周波発振器(以下OSB)103の出力を入力し
てパルス幅変調を行うPWM105,106と、TRN
101,102をそれぞれ駆動する正出力用,負出力用
の電界効果トランジスタ(以下FET)13,14をオ
ン・オフ制御する駆動回路(以下DRV)24,25と
からなる。
力16を発生する定周波発振器(以下OSA)10と、
分圧回路(以下DIV)20を介した単相の正弦波出力
104の検出電圧とOSA10の正弦波出力16とを入
力して差分を増幅する誤差増幅器(以下EA)21と、
EA21の出力をパルス幅変調器(以下PWM)10
5,106に伝達する変換器(以下CNV)22,23
と、高周波発振器(以下OSB)103の出力を入力し
てパルス幅変調を行うPWM105,106と、TRN
101,102をそれぞれ駆動する正出力用,負出力用
の電界効果トランジスタ(以下FET)13,14をオ
ン・オフ制御する駆動回路(以下DRV)24,25と
からなる。
【0005】PWM105,106はOSB103から
の高周波信号を搬送波としてこれをCNV22,23の
出力でパルス幅変調を行い、PWM105は出力が負の
場合に、またPWM106は出力が正の場合にパルス幅
変調を行う。パルス幅変調後の出力パルスはそれぞれD
RV24,25に入力され、DRV24,25は単相交
流出力電圧の正負に合わせてDSA10から出力されて
いる正負切換信号17,18によりFET13,14の
ゲート駆動切換えを行う。これによってTRN101,
102およびRCT15を介して単相の正弦波出力10
4が出力される。
の高周波信号を搬送波としてこれをCNV22,23の
出力でパルス幅変調を行い、PWM105は出力が負の
場合に、またPWM106は出力が正の場合にパルス幅
変調を行う。パルス幅変調後の出力パルスはそれぞれD
RV24,25に入力され、DRV24,25は単相交
流出力電圧の正負に合わせてDSA10から出力されて
いる正負切換信号17,18によりFET13,14の
ゲート駆動切換えを行う。これによってTRN101,
102およびRCT15を介して単相の正弦波出力10
4が出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の定電圧・定
周波発生装置は、電力変換部に電磁トランスを使用し、
出力電圧の制御を定周波におけるパルス幅制御方式で行
っているので、小型化しにくく、表面実装技術の導入が
難しいばかりでなく、部品点数が多いという問題点があ
った。
周波発生装置は、電力変換部に電磁トランスを使用し、
出力電圧の制御を定周波におけるパルス幅制御方式で行
っているので、小型化しにくく、表面実装技術の導入が
難しいばかりでなく、部品点数が多いという問題点があ
った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の定電圧・定周波
発生装置は、直流電源から電圧変換して交流の正出力お
よび負出力を単相交流電圧として出力する定電圧・定周
波発生装置において、一対の一次,二次絶縁型の圧電ト
ランスを有する電力変換部と、前記一対の圧電トランス
を駆動制御する一対のスイッチ素子と、この一対のスイ
ッチ素子を正,負側交互にオン/オフ制御するパルス幅
制御部とを備えている。
発生装置は、直流電源から電圧変換して交流の正出力お
よび負出力を単相交流電圧として出力する定電圧・定周
波発生装置において、一対の一次,二次絶縁型の圧電ト
ランスを有する電力変換部と、前記一対の圧電トランス
を駆動制御する一対のスイッチ素子と、この一対のスイ
ッチ素子を正,負側交互にオン/オフ制御するパルス幅
制御部とを備えている。
【0008】そして、前記パルス幅制御部は前記単相交
流の正出力電圧,負出力電圧を分圧して出力する分圧回
路と、基準電圧を出力する定周波発振器と、前記分圧回
路の出力電圧と前記基準電圧とを比較して差分を抽出す
る誤差増幅器と、この誤差増幅器の出力により周波数変
調を行う高周波発振器とを備え、前記定周波発振器から
の正負切換信号により前記高周波発振器の出力を切り換
えて前記スイッチ素子のオン/オフ制御を行うことを特
徴とする。
流の正出力電圧,負出力電圧を分圧して出力する分圧回
路と、基準電圧を出力する定周波発振器と、前記分圧回
路の出力電圧と前記基準電圧とを比較して差分を抽出す
る誤差増幅器と、この誤差増幅器の出力により周波数変
調を行う高周波発振器とを備え、前記定周波発振器から
の正負切換信号により前記高周波発振器の出力を切り換
えて前記スイッチ素子のオン/オフ制御を行うことを特
徴とする。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の定電圧・定周波発生装置の一実施例
を示す回路ブロック図である。
る。図1は本発明の定電圧・定周波発生装置の一実施例
を示す回路ブロック図である。
【0010】図1において、定電圧・定周波発生装置は
一対の一次,二次絶縁型の圧電トランス(以下INV)
11,12と、OSA10と、スイッチ素子のFET1
3,14およびパルス幅制御部1Aを備えている。OS
A10は基準電圧としての20Hzの正弦波出力16を
発生する。INV11,12は単相交流に対し正負出力
用として設けられている。OSA10は正弦波出力16
を基にして正負切換信号17,18を生成して出力す
る。
一対の一次,二次絶縁型の圧電トランス(以下INV)
11,12と、OSA10と、スイッチ素子のFET1
3,14およびパルス幅制御部1Aを備えている。OS
A10は基準電圧としての20Hzの正弦波出力16を
発生する。INV11,12は単相交流に対し正負出力
用として設けられている。OSA10は正弦波出力16
を基にして正負切換信号17,18を生成して出力す
る。
【0011】パルス幅制御部1AはINV11,12に
使用する圧電トランスの共振周波数に近い周波数を出力
する高周波発振器(以下OSB)19と、単相交流出力
を分圧するDIV20と、OSA10からの正弦波出力
16とDIV20の検出出力とを入力とするEA21
と、EA21の出力をOSB19に伝達する変換器(以
下CNV)22,23と、DRV24,25とからな
る。
使用する圧電トランスの共振周波数に近い周波数を出力
する高周波発振器(以下OSB)19と、単相交流出力
を分圧するDIV20と、OSA10からの正弦波出力
16とDIV20の検出出力とを入力とするEA21
と、EA21の出力をOSB19に伝達する変換器(以
下CNV)22,23と、DRV24,25とからな
る。
【0012】EA21はOSA10の正弦波出力16と
単相交流の検出電圧を比較し、その差分を取り出して増
幅し出力する。CNV22はEA21の出力が正のとき
にOSB19に対し低い電圧を出力してOSB19の周
波数変調を行い、同様にCNV23はEA21の出力が
負のときにOSB19に対し周波数変調を行う。周波数
変調後の出力パルスはそれぞれDRV24,25に入力
され、DRV24,25は単相交流出力電圧104の
正,負に合わせてOSA10から出力されている正負切
換信号17,18によりFET13,14のゲート駆動
切換えを行う。これによりINV11,12およびRC
T15を介して単相交流104が出力される。
単相交流の検出電圧を比較し、その差分を取り出して増
幅し出力する。CNV22はEA21の出力が正のとき
にOSB19に対し低い電圧を出力してOSB19の周
波数変調を行い、同様にCNV23はEA21の出力が
負のときにOSB19に対し周波数変調を行う。周波数
変調後の出力パルスはそれぞれDRV24,25に入力
され、DRV24,25は単相交流出力電圧104の
正,負に合わせてOSA10から出力されている正負切
換信号17,18によりFET13,14のゲート駆動
切換えを行う。これによりINV11,12およびRC
T15を介して単相交流104が出力される。
【0013】本実施例では周波数変調はINV11,1
2の共振周波数の付近の周波数に設定してあり、負荷変
動によりこの共振周波数が変動するので、周波数変調が
行われる。本実施例は圧電トランスの特性として共振時
が最大出力を得られることを利用して周波数変調をかけ
制御を行っている。
2の共振周波数の付近の周波数に設定してあり、負荷変
動によりこの共振周波数が変動するので、周波数変調が
行われる。本実施例は圧電トランスの特性として共振時
が最大出力を得られることを利用して周波数変調をかけ
制御を行っている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の定電圧・定
周波発生装置は、電力変換部に圧電トランスを使用し、
誤差増幅部の出力により周波数変換を行う高周波発振器
を設けたことにより、電力変換部の小型化,実装密度の
向上および部品点数の削減が図れるという効果を有す
る。
周波発生装置は、電力変換部に圧電トランスを使用し、
誤差増幅部の出力により周波数変換を行う高周波発振器
を設けたことにより、電力変換部の小型化,実装密度の
向上および部品点数の削減が図れるという効果を有す
る。
【図1】本発明の定電圧・定周波発生装置の一実施例を
示す回路ブロック図である。
示す回路ブロック図である。
【図2】従来の定電圧・定周波発生装置の一例を示す回
路ブロック図である。
路ブロック図である。
1A,1B パルス幅制御部 10 定周波発振器(OSA) 11,12 圧電トランス(INV) 13,14 電界効果トランジスタ(FET) 15 整流部(RCT) 19,103 高周波発振器(OSB) 20 分圧回路(DIV) 21 誤差増幅器(EA) 22,23 変換器(CNV) 24,25 駆動回路(DRV) 101,102 電磁トランス(TRN) 105,106 パルス幅変調器(PWM)
Claims (2)
- 【請求項1】 直流電源から電圧変換して交流の正出力
および負出力を単相交流電圧として出力する定電圧・定
周波発生装置において、一対の一次,二次絶縁型の圧電
トランスを有する電力変換部と、前記一対の圧電トラン
スを駆動制御する一対のスイッチ素子と、この一対のス
イッチ素子を正,負側交互にオン/オフ制御するパルス
幅制御部とを備えることを特徴とする定電圧・定周波発
生装置。 - 【請求項2】 前記パルス幅制御部は前記単相交流の正
出力電圧,負出力電圧を分圧して出力する分圧回路と、
基準電圧を出力する定周波発振器と、前記分圧回路の出
力電圧と前記基準電圧とを比較して差分を抽出する誤差
増幅器と、この誤差増幅器の出力により周波数変調を行
う高周波発振器とを備え、前記定周波発振器からの正負
切換信号により前記高周波発振器の出力を切り換えて前
記スイッチ素子のオン/オフ制御を行うことを特徴とす
る請求項1記載の定電圧・定周波発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13741392A JPH0686552A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 定電圧・定周波発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13741392A JPH0686552A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 定電圧・定周波発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686552A true JPH0686552A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=15198058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13741392A Withdrawn JPH0686552A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 定電圧・定周波発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0686552A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017018327A1 (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | 株式会社村田製作所 | 電源回路及びacアダプタ |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP13741392A patent/JPH0686552A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017018327A1 (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | 株式会社村田製作所 | 電源回路及びacアダプタ |
JPWO2017018327A1 (ja) * | 2015-07-28 | 2018-02-15 | 株式会社村田製作所 | 電源回路及びacアダプタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |