JPH0686286A - 上り流合雑音防止方式 - Google Patents

上り流合雑音防止方式

Info

Publication number
JPH0686286A
JPH0686286A JP4260887A JP26088792A JPH0686286A JP H0686286 A JPH0686286 A JP H0686286A JP 4260887 A JP4260887 A JP 4260887A JP 26088792 A JP26088792 A JP 26088792A JP H0686286 A JPH0686286 A JP H0686286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upstream
switch
transmission line
branch transmission
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4260887A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomasa Nishimoto
尚正 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4260887A priority Critical patent/JPH0686286A/ja
Publication of JPH0686286A publication Critical patent/JPH0686286A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末装置から中継増幅器における上り分岐伝
送路の開閉器を開閉制御できるようにして、端末装置側
から混入する上り流合雑音を防止する。 【構成】 中継増幅器1の開閉器19は、上り流合雑音
を防止するために通常は上り分岐伝送路を開放してい
る。加入者端末装置2の制御部60が中継増幅器1の上
り分岐伝送路を接続するために発振回路53により固定
周波数の開閉器制御信号を送出させると、中継増幅器1
の帯域通過ろ波器20が開閉器制御信号を抽出し、検波
器21が抽出された開閉器制御信号を検波して開閉器1
9に閉成信号を出力する。これにより、開閉器19が閉
じて上り分岐伝送路が接続され、加入者端末装置2から
中継増幅器1を介してCATVセンタへのデータの送信
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上り流合雑音防止方式に
関し、特に双方向CATV(CAble TeleVi
son)網を構成するCATVシステムにおいて端末装
置側から混入する上り流合雑音を防止する上り流合雑音
防止方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の上り流合雑音防止方式で
は、中継増幅器内に取り付けられた開閉器により通常は
上り分岐伝送路が上り幹線伝送路に接続されており、加
入者端末装置やタップオフの空き端子等の端末装置側か
ら混入する上り流合雑音が上り幹線伝送路上の上り信号
に重畳された場合、CATVセンタからの制御によって
中継増幅器内の開閉器を開放して上り分岐伝送路を遮断
することにより上り流合雑音を抑圧していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の上り流合雑
音防止方式では、雑音が混入するたびにCATVセンタ
から中継増幅器内の開閉器を制御して上り分岐伝送路を
上り幹線伝送路から切り離す必要があったので、上り流
合雑音の混入箇所の特定に時間がかかるという欠点があ
った。
【0004】また、上り分岐伝送路を上り幹線伝送路か
ら切り離すために、CATVセンタと端末装置との通信
が断となってしまう場合があるという欠点があった。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、端末装
置から中継増幅器における上り分岐伝送路の開閉器を開
閉制御できるようにして、端末装置側から混入する上り
流合雑音を防止するようにした上り流合雑音防止方式を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上り流合雑音防
止方式は、双方向CATV網を構成するCATVシステ
ムにおいて、上り分岐伝送路を接続可能に開放している
開閉器と、開閉器制御信号を検出したときに前記開閉器
に閉成信号を送出する検出部とを備える中継増幅器と、
前記中継増幅器の上り分岐伝送路を接続するために開閉
器制御信号を送出する端末装置とを有する。
【0007】
【作用】本発明の上り流合雑音防止方式では、中継増幅
器の開閉器が上り分岐伝送路を接続可能に開放してお
り、端末装置が中継増幅器の上り分岐伝送路を接続する
ために開閉器制御信号を送出すると、中継増幅器の検出
部が開閉器制御信号を検出して開閉器に閉成信号を送出
し、上り分岐伝送路を接続する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係る上り流合
雑音防止方式の構成を示すブロック図である。本実施例
の上り流合雑音防止方式は、中継増幅器1にCATVラ
イン100を介して端末装置として加入者端末装置(い
わゆるホームターミナル)2が接続されて、その主要部
が構成されている。
【0010】中継増幅器1は、下り幹線伝送路と上り幹
線伝送路とを結合する方向性結合器11と、下り信号を
増幅する下り幹線増幅器12と、下り幹線伝送路から下
り分岐伝送路を分岐する分配器13と、下り幹線伝送路
と上り幹線伝送路とを結合する方向性結合器14と、下
り信号を増幅する下り分岐増幅器15と、上り分岐伝送
路と下り分岐伝送路とを結合する方向性結合器16と、
CATVライン100に接続される分配器17と、下り
分岐伝送路上の上り信号を分配する分配器18と、通常
は上り分岐伝送路を接続可能に開放していて上り流合雑
音を含む全ての上り信号を遮断している開閉器19と、
開閉器制御信号を抽出する帯域通過ろ波器20と、開閉
器制御信号を検出して開閉器19を閉成する検波器21
と、上り分岐伝送路を上り幹線伝送路に結合する結合器
22と、上り信号を増幅する上り増幅器23とから構成
されている。
【0011】加入者端末装置2は、上り信号と下り信号
とを分配する分配器50と、上り信号に開閉器制御信号
を結合する結合器51と、データを上り信号に変調し下
り信号をデータに復調する変復調器52と、固定周波数
の開閉器制御信号を発振する発振回路53と、上り信号
の同調を行うチューナ54と、チューナ54へのデータ
出力制御,CATVセンタ(図示せず)との送受信制御
等の加入者端末装置2全体の管理および制御を行う制御
部60とを含んで構成されている。
【0012】次に、このように構成された本実施例の上
り流合雑音防止方式の動作について説明する。
【0013】通常は、中継増幅器1内の開閉器19は開
放しており、上り流合雑音を含むすべての上り信号を遮
断している。したがって、端末装置側からの上り流合雑
音の混入はない状態となっている。
【0014】加入者端末装置2の制御部60は、データ
の送信を開始するのに先行して、発振回路53によりク
ロック信号のような決められたパターンを有する固定周
波数の開閉器制御信号を発振させ、結合器51および分
配器50を通してCATVライン100に送出する。
【0015】加入者端末装置2より送出された開閉器制
御信号は、CATVライン100を介して中継増幅器1
に伝送され、分配器17および方向性結合器16を介し
て上り分岐伝送路に入る。
【0016】帯域通過ろ波器20は、分配器18により
分岐された上り分岐伝送路上から固定周波数の開閉器制
御信号のみを抽出する。
【0017】検波器21は、帯域通過ろ波器20の出力
信号中の開閉器制御信号を検波すると、開閉器19に対
して閉成信号を送出して、開閉器19を閉成させる。こ
れにより、加入者端末装置2からCATVセンタへのデ
ータの送信が可能となる。
【0018】次に、加入者端末装置2の制御部60は、
通信部(図示せず)からのデータを変復調器52で上り
信号に変調して結合器51により開閉器制御信号を重畳
した後に、分配器50を介してCATVライン100に
送出する。
【0019】加入者端末装置2より送出された上り信号
は、CATVライン100を介して中継増幅器1に伝送
され、分配器17および方向性結合器16を介して上り
分岐伝送路に入り、分配器18および開閉器19を通過
し、結合器22で上り幹線伝送路に結合されて上り増幅
器23で増幅された後に、方向性結合器11を介して上
位の中継増幅器1(またはCATVセンタ)に送信され
る。
【0020】さらに、上位の中継増幅器1においても、
同様の動作を行うことによって、加入者端末装置2から
の上り信号をCATVセンタに送信することができる。
【0021】加入者端末装置2の制御部60は、CAT
Vセンタへのデータの送信が終了すると、開閉器制御信
号の送出も中止する。
【0022】これによって、中継増幅器1の検波器21
は、開閉器19への閉成信号の出力を中止し、開閉器1
9が開放して上り分岐伝送路を遮断する。よって、再び
端末装置側からの上り流合雑音が混入されない状態にな
る。
【0023】なお、上記実施例では、端末装置を加入者
端末装置2とした場合を例にとって説明したが、端末装
置はタップオフ,自動検針端末装置等の他の端末装置で
あっても本発明が同様に適用可能であることはいうまで
もない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、中継増幅
器内に取り付けられた開閉器を端末装置から開閉器制御
信号で制御して上り分岐伝送路の開閉を行えるようにし
たことにより、端末装置側から上り流合雑音が常時混入
することを確実に防止することができるとともに、中継
増幅器の空き端子や中継増幅器自体から発生する雑音も
上位の中継増幅器で遮断することで上り流合雑音の重畳
を軽減することができるという効果がある。
【0025】また、中継増幅器の検出部で開閉器制御信
号を検出できないほど端末装置側から混入する上り流合
雑音が大きい場合、上り分岐伝送路は接続されないため
に、上り流合雑音がCATVセンタの方向に送出されな
いという効果を有する。
【0026】なお、本発明によれば、上り流合雑音の混
入場所のCATVセンタからの特定は必要でなく、また
CATVセンタと端末装置との通信が断となることもな
いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る上り流合雑音防止方式
の構成を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 中継増幅器 2 加入者端末装置 11 方向性結合器 12 下り幹線増幅器 13 分配器 14 方向性結合器 15 下り分岐増幅器 16 方向性結合器 17 分配器 18 分配器 19 開閉器 20 帯域通過ろ波器 21 検波器 50 分配器 51 結合器 52 変復調器 53 発振回路 54 チューナ 60 制御部 100 CATVライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向CATV網を構成するCATVシ
    ステムにおいて、 上り分岐伝送路を接続可能に開放している開閉器と、開
    閉器制御信号を検出したときに前記開閉器に閉成信号を
    送出する検出部とを備える中継増幅器と、 前記中継増幅器の上り分岐伝送路を接続するために開閉
    器制御信号を送出する端末装置とを有することを特徴と
    する上り流合雑音防止方式。
JP4260887A 1992-09-03 1992-09-03 上り流合雑音防止方式 Pending JPH0686286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260887A JPH0686286A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 上り流合雑音防止方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260887A JPH0686286A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 上り流合雑音防止方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0686286A true JPH0686286A (ja) 1994-03-25

Family

ID=17354136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4260887A Pending JPH0686286A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 上り流合雑音防止方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0686286A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997041691A1 (en) * 1996-04-29 1997-11-06 Philips Electronics N.V. Method and apparatus for combatting ingress and multipath in a catv return channel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997041691A1 (en) * 1996-04-29 1997-11-06 Philips Electronics N.V. Method and apparatus for combatting ingress and multipath in a catv return channel

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5893024A (en) Data communication apparatus and method thereof
CA1265231A (en) Apparatus for monitoring a communications system
JPS6243623B2 (ja)
JPH0686286A (ja) 上り流合雑音防止方式
JP3335920B2 (ja) 双方向catv用中継増巾器
JP2616389B2 (ja) 双方向catvシステム及びこれに用いられる双方向catv中継増幅装置
JP2891754B2 (ja) 双方向catv中継器
JP3698962B2 (ja) 中継器
JPH04150183A (ja) Catv通信制御方式
JPS6173450A (ja) Catvシステムの通信方式
JPH04240942A (ja) タップオフ
JPH04296186A (ja) 双方向catvシステム
JP2001197467A (ja) 棟内catvシステム、アップコンバータ、ダウンコンバータ
JPH0735499Y2 (ja) Catv双方向中継増幅器
JP2001145069A (ja) Catv中継器
JP3591794B2 (ja) 駅装置接続用インタフェース装置
KR200181048Y1 (ko) Catv 동축분배망에서 상향채널의 가변가능한 양방향 통신장치
JP2001145071A (ja) 棟内catvシステム用アップコンバータ及びダウンコンバータ並びに棟内catvシステム
JP4416231B2 (ja) 棟内catvシステム、ダウンコンバータ、及びアップコンバータ
JP2560845B2 (ja) 中継線装置
JPH0229182A (ja) Catv中継器
JPH05219532A (ja) Catv中継増幅器
JP2000295589A (ja) Catv双方向増幅器
JP2000165836A (ja) Catv用信号分配混合器及び信号分配混合方法
JPS60256254A (ja) Catvシステムのデ−タ伝送方式