JPH068593A - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタInfo
- Publication number
- JPH068593A JPH068593A JP16600892A JP16600892A JPH068593A JP H068593 A JPH068593 A JP H068593A JP 16600892 A JP16600892 A JP 16600892A JP 16600892 A JP16600892 A JP 16600892A JP H068593 A JPH068593 A JP H068593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- calibration
- paper
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 プラテンローラ12により基準寸法の用紙を
搬送し、MPU1により紙送り時間を測定し、紙送りが
遅くなった分だけ印画ライン周期を長くして、印画上の
ラインピッチを一定とする。この校正紙搬送で求めた印
画ライン周期をEEPROM8に記憶し、実印画時に補
正後のライン周期で印画する。 【効果】 プラテンローラ12が細くなっても、ライン
印画周期が長くなるので、印画ラインピッチを基準に一
致させることができる。
搬送し、MPU1により紙送り時間を測定し、紙送りが
遅くなった分だけ印画ライン周期を長くして、印画上の
ラインピッチを一定とする。この校正紙搬送で求めた印
画ライン周期をEEPROM8に記憶し、実印画時に補
正後のライン周期で印画する。 【効果】 プラテンローラ12が細くなっても、ライン
印画周期が長くなるので、印画ラインピッチを基準に一
致させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラテンローラの経
年変化に応じて印画周期を校正することができるサーマ
ルプリンタに関するものである。
年変化に応じて印画周期を校正することができるサーマ
ルプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属シャフトと、その回りのゴムから構
成されるプラテンローラは、数万枚も印画すると経年変
化によりその径が細ってくる。このような状態のプラテ
ンローラで印画すると、印画紙に記録される印画長が変
化してくる。
成されるプラテンローラは、数万枚も印画すると経年変
化によりその径が細ってくる。このような状態のプラテ
ンローラで印画すると、印画紙に記録される印画長が変
化してくる。
【0003】図8は、従来のサーマルプリンタの印画長
の経年変化を示す図である。同図において、横軸は時
間、縦軸は印画長を表す。同図に示すように、時間の経
過とともに印画長が短くなっていく。
の経年変化を示す図である。同図において、横軸は時
間、縦軸は印画長を表す。同図に示すように、時間の経
過とともに印画長が短くなっていく。
【0004】図9は、従来のサーマルプリンタの印画長
の変化を示す図である。同図(a)は、まだ新しいプラ
テンローラにより印画した印画長を示し、同図(b)
は、ある程度使用したプラテンローラにより印画した印
画長を示す。なお、印画長La>Lbの関係がある。
の変化を示す図である。同図(a)は、まだ新しいプラ
テンローラにより印画した印画長を示し、同図(b)
は、ある程度使用したプラテンローラにより印画した印
画長を示す。なお、印画長La>Lbの関係がある。
【0005】プラテンローラを駆動して紙送りを行う従
来のサーマルプリンタは、プラテン回転速度、ライン印
画周期を一定としていたため、上記プラテンローラが経
年変化により細くなると、印画ラインピッチが小さくな
り、印画結果として、図9(b)に示すように印画長が
LaからLbのように短くなっていた。
来のサーマルプリンタは、プラテン回転速度、ライン印
画周期を一定としていたため、上記プラテンローラが経
年変化により細くなると、印画ラインピッチが小さくな
り、印画結果として、図9(b)に示すように印画長が
LaからLbのように短くなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
サーマルプリンタでは、プラテンローラの経年変化によ
り印画長が短くなるという問題点があった。特に、印画
長の絶対長が必要な印画画面の場合には、非常に困った
問題であった。
サーマルプリンタでは、プラテンローラの経年変化によ
り印画長が短くなるという問題点があった。特に、印画
長の絶対長が必要な印画画面の場合には、非常に困った
問題であった。
【0007】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、プラテンローラの経年変化による
印画長の変化を校正することができるサーマルプリンタ
を得ることを目的とする。
めになされたもので、プラテンローラの経年変化による
印画長の変化を校正することができるサーマルプリンタ
を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るサーマルプリンタは、次に掲げる手段を備えたもので
ある。 〔1〕 基準印画紙を使用して印画可能な印画長を求
め、この印画長の給紙時間を求め、かつ、前記印画長及
び前記給紙時間に基づいて校正印画周期を求める校正印
画周期演算手段。 〔2〕 前記校正印画周期に基づいてサーマルヘッドを
通電し印画を行うサーマルヘッド制御手段。
るサーマルプリンタは、次に掲げる手段を備えたもので
ある。 〔1〕 基準印画紙を使用して印画可能な印画長を求
め、この印画長の給紙時間を求め、かつ、前記印画長及
び前記給紙時間に基づいて校正印画周期を求める校正印
画周期演算手段。 〔2〕 前記校正印画周期に基づいてサーマルヘッドを
通電し印画を行うサーマルヘッド制御手段。
【0009】この発明の請求項2に係るサーマルプリン
タは、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 基準印画紙を使用して印画可能な印画長を求め
る印画長測定手段。 〔2〕 前記印画長の印画ライン数を求める印画ライン
数測定手段。 〔3〕 前記印画長及び前記印画ライン数に基づいて校
正ステップモータ駆動周期を求めるステップモータ駆動
周期演算手段。 〔4〕 前記校正ステップモータ駆動周期に基づいてプ
ラテンローラを回転駆動するステップモータを駆動制御
する駆動制御手段。
タは、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 基準印画紙を使用して印画可能な印画長を求め
る印画長測定手段。 〔2〕 前記印画長の印画ライン数を求める印画ライン
数測定手段。 〔3〕 前記印画長及び前記印画ライン数に基づいて校
正ステップモータ駆動周期を求めるステップモータ駆動
周期演算手段。 〔4〕 前記校正ステップモータ駆動周期に基づいてプ
ラテンローラを回転駆動するステップモータを駆動制御
する駆動制御手段。
【0010】
【作用】この発明の請求項1に係るサーマルプリンタに
おいては、校正印画周期演算手段によって、基準印画紙
が使用されて印画可能な印画長が求められ、この印画長
の給紙時間が求められ、かつ、前記印画長及び前記給紙
時間に基づいて校正印画周期が求められる。また、サー
マルヘッド制御手段によって、前記校正印画周期に基づ
いてサーマルヘッドが通電され印画が行われる。
おいては、校正印画周期演算手段によって、基準印画紙
が使用されて印画可能な印画長が求められ、この印画長
の給紙時間が求められ、かつ、前記印画長及び前記給紙
時間に基づいて校正印画周期が求められる。また、サー
マルヘッド制御手段によって、前記校正印画周期に基づ
いてサーマルヘッドが通電され印画が行われる。
【0011】この発明の請求項2に係るサーマルプリン
タにおいては、印画長測定手段によって、基準印画紙が
使用されて印画可能な印画長が求められる。また、印画
ライン数測定手段によって、前記印画長の印画ライン数
が求められる。さらに、ステップモータ駆動周期演算手
段によって、前記印画長及び前記印画ライン数に基づい
て校正ステップモータ駆動周期が求められる。そして、
駆動制御手段によって、前記校正ステップモータ駆動周
期に基づいてプラテンローラを回転駆動するステップモ
ータが駆動制御される。
タにおいては、印画長測定手段によって、基準印画紙が
使用されて印画可能な印画長が求められる。また、印画
ライン数測定手段によって、前記印画長の印画ライン数
が求められる。さらに、ステップモータ駆動周期演算手
段によって、前記印画長及び前記印画ライン数に基づい
て校正ステップモータ駆動周期が求められる。そして、
駆動制御手段によって、前記校正ステップモータ駆動周
期に基づいてプラテンローラを回転駆動するステップモ
ータが駆動制御される。
【0012】
実施例1.この発明の実施例1の構成を図1を参照しな
がら説明する。図1は、この発明の実施例1を示すブロ
ック図である。
がら説明する。図1は、この発明の実施例1を示すブロ
ック図である。
【0013】図1において、1はMPU、2は用紙先端
センサ、3は用紙後端センサ、4は用紙先端センサ2及
び用紙後端センサ3に接続されたタイマ、5はインター
フェース部、6はデータバッファ部、7は校正釦、8は
EEPROM、9はROM、10はステップモータ制御
部、11はステップモータ、12はステップモータ11
にベルトを通じて駆動されるプラテンローラ、13はヘ
ッド通電制御部、14はヘッド通電制御部13に接続さ
れたサーマルヘッドである。
センサ、3は用紙後端センサ、4は用紙先端センサ2及
び用紙後端センサ3に接続されたタイマ、5はインター
フェース部、6はデータバッファ部、7は校正釦、8は
EEPROM、9はROM、10はステップモータ制御
部、11はステップモータ、12はステップモータ11
にベルトを通じて駆動されるプラテンローラ、13はヘ
ッド通電制御部、14はヘッド通電制御部13に接続さ
れたサーマルヘッドである。
【0014】ところで、この発明の請求項1に係る校正
印画周期演算手段は、前述したこの発明の実施例1では
MPU1、用紙先端センサ2、用紙後端センサ3、タイ
マ4、校正釦7、EEPROM8及びROM9から構成
されている。
印画周期演算手段は、前述したこの発明の実施例1では
MPU1、用紙先端センサ2、用紙後端センサ3、タイ
マ4、校正釦7、EEPROM8及びROM9から構成
されている。
【0015】また、この発明の請求項1に係るサーマル
ヘッド制御手段は、実施例1ではMPU1、ROM9及
びヘッド通電制御部13から構成されている。
ヘッド制御手段は、実施例1ではMPU1、ROM9及
びヘッド通電制御部13から構成されている。
【0016】つぎに、まず、前述した実施例1の校正動
作を図2、図3及び図4を参照しながら説明する。図2
はこの発明の実施例1の校正動作を示すフローチャー
ト、図3はこの発明の実施例1の校正動作に係る要部を
示す図、図4はこの発明の実施例1の校正動作のタイミ
ングを示す図である。
作を図2、図3及び図4を参照しながら説明する。図2
はこの発明の実施例1の校正動作を示すフローチャー
ト、図3はこの発明の実施例1の校正動作に係る要部を
示す図、図4はこの発明の実施例1の校正動作のタイミ
ングを示す図である。
【0017】図3において、15はサーマルヘッド14
のヒータライン、16及び17はピンチローラ、18は
印画用紙である。
のヒータライン、16及び17はピンチローラ、18は
印画用紙である。
【0018】図2のステップ20〜21において、MP
U1は、校正釦7のONにより基準の印画用紙の搬送を
開始して、用紙先端センサ2及び用紙後端センサ3によ
り印画用紙18の印画長と給紙時間を測定する。
U1は、校正釦7のONにより基準の印画用紙の搬送を
開始して、用紙先端センサ2及び用紙後端センサ3によ
り印画用紙18の印画長と給紙時間を測定する。
【0019】すなわち、長さLsの基準の印画用紙を使
用して、図3(a)及び(b)に示すように、プラテン
ローラ12が細った場合の印画長Laの給紙時間を求め
る。用紙先端センサ2とヒータライン15間のトップマ
ージンをL1、用紙後端センサ3とヒータライン3間の
ボトムマージンをL2とすると、図8(a)に示すよう
に、印画長Laは以下の式により求まる。 La=Ls−(L1+L2) なお、L1及びL2は、用紙先端センサ2、用紙後端セ
ンサ3、プラテンローラ12及びサーマルヘッドの位置
により決まる寸法である。
用して、図3(a)及び(b)に示すように、プラテン
ローラ12が細った場合の印画長Laの給紙時間を求め
る。用紙先端センサ2とヒータライン15間のトップマ
ージンをL1、用紙後端センサ3とヒータライン3間の
ボトムマージンをL2とすると、図8(a)に示すよう
に、印画長Laは以下の式により求まる。 La=Ls−(L1+L2) なお、L1及びL2は、用紙先端センサ2、用紙後端セ
ンサ3、プラテンローラ12及びサーマルヘッドの位置
により決まる寸法である。
【0020】また、図4に示すように、用紙先端センサ
2及び用紙後端センサ3からのパルスにより、タイマ4
は給紙時間Tbを求める。なお、ステップモータ11の
駆動パルスをカウントしてもよい。
2及び用紙後端センサ3からのパルスにより、タイマ4
は給紙時間Tbを求める。なお、ステップモータ11の
駆動パルスをカウントしてもよい。
【0021】ステップ22〜23において、以下の式に
より校正印画周期Tcを求め、EEPROM8に格納す
る。 Tc=Tb/(B×La) なお、Bは印画ラインピッチの仕様値(ライン/cm)
である。
より校正印画周期Tcを求め、EEPROM8に格納す
る。 Tc=Tb/(B×La) なお、Bは印画ラインピッチの仕様値(ライン/cm)
である。
【0022】つづいて、前述した実施例1の校正印画周
期に基づいた印画動作を図5及び図6を参照しながら説
明する。図5はこの発明の実施例1の印画動作を示すフ
ローチャート、図6はこの発明の実施例1の印画動作を
示すタイミングチャートである。
期に基づいた印画動作を図5及び図6を参照しながら説
明する。図5はこの発明の実施例1の印画動作を示すフ
ローチャート、図6はこの発明の実施例1の印画動作を
示すタイミングチャートである。
【0023】図6において、(a)は用紙先端センサ
2、(b)はステップモータの周期、(c)は基準印画
周期、(d)は校正印画周期のタイミングをそれぞれ示
す。
2、(b)はステップモータの周期、(c)は基準印画
周期、(d)は校正印画周期のタイミングをそれぞれ示
す。
【0024】図5のステップ30〜31において、MP
U1は、EEPROM8から格納してある校正印画周期
Tcを取り出し、図6に示すように、ステップモータ制
御部10によりステップモータ11を駆動する。
U1は、EEPROM8から格納してある校正印画周期
Tcを取り出し、図6に示すように、ステップモータ制
御部10によりステップモータ11を駆動する。
【0025】この発明の実施例1は、前述したように、
基準寸法の用紙を搬送し、紙送り時間を測定し、紙送り
が遅くなった分だけ印画ライン周期を長くして、印画上
のラインピッチを一定とする。この校正紙搬送で求めた
印画ライン周期をEEPROMに記憶し、実印画時に補
正後のライン周期で印画する。従って、プラテンが細く
なっても、ライン印画周期が長くなるので、印画ライン
ピッチが基準に一致することができるという効果を奏す
る。
基準寸法の用紙を搬送し、紙送り時間を測定し、紙送り
が遅くなった分だけ印画ライン周期を長くして、印画上
のラインピッチを一定とする。この校正紙搬送で求めた
印画ライン周期をEEPROMに記憶し、実印画時に補
正後のライン周期で印画する。従って、プラテンが細く
なっても、ライン印画周期が長くなるので、印画ライン
ピッチが基準に一致することができるという効果を奏す
る。
【0026】実施例2.前述した実施例1では、印画長
の変化を印画周期で補正していたが、紙送り周期で補正
しても同様の作用効果を奏する。なお、ハードの構成は
実施例1と同様である。
の変化を印画周期で補正していたが、紙送り周期で補正
しても同様の作用効果を奏する。なお、ハードの構成は
実施例1と同様である。
【0027】この発明の請求項2に係る印画長測定手段
は、実施例2ではMPU1、用紙先端センサ2、用紙後
端センサ3及びROM9から構成され、この発明の請求
項2に係る印画ライン数測定手段は、実施例2ではタイ
マ4に相当し、この発明の請求項2に係るステップモー
タ駆動周期演算手段は、実施例2ではMPU1、EEP
ROM8及びROM9から構成され、この発明の請求項
2に係る駆動制御手段は、実施例2ではMPU1、RO
M9及びステップモータ制御部10から構成されてい
る。
は、実施例2ではMPU1、用紙先端センサ2、用紙後
端センサ3及びROM9から構成され、この発明の請求
項2に係る印画ライン数測定手段は、実施例2ではタイ
マ4に相当し、この発明の請求項2に係るステップモー
タ駆動周期演算手段は、実施例2ではMPU1、EEP
ROM8及びROM9から構成され、この発明の請求項
2に係る駆動制御手段は、実施例2ではMPU1、RO
M9及びステップモータ制御部10から構成されてい
る。
【0028】実施例2の動作を図7を参照しながら説明
する。図7は、この発明の実施例2の動作を示すタイミ
ングチャートである。実施例2では、固定周期で印画
し、紙送り速度を可変する。基準用紙で基準ステップモ
ータ駆動周期Tpsで用紙が用紙先端センサ2から用紙
後端センサ3まで通過する間の印画ライン数を計測す
る。この時の印画ライン数をNbとすると、校正ステッ
プモータ駆動周期Tpcは、以下の式で求められる。
する。図7は、この発明の実施例2の動作を示すタイミ
ングチャートである。実施例2では、固定周期で印画
し、紙送り速度を可変する。基準用紙で基準ステップモ
ータ駆動周期Tpsで用紙が用紙先端センサ2から用紙
後端センサ3まで通過する間の印画ライン数を計測す
る。この時の印画ライン数をNbとすると、校正ステッ
プモータ駆動周期Tpcは、以下の式で求められる。
【0029】Tpc=Tps×(B×La/Nb) ただし、Bは印画ラインピッチ(ライン/cm)であ
る。
る。
【0030】基準ステップモータ駆動周期で紙送り速度
が遅くなった分だけ駆動パルス周期を早くして印画する
ことにより、印画ラインピッチを基準値に合わす。
が遅くなった分だけ駆動パルス周期を早くして印画する
ことにより、印画ラインピッチを基準値に合わす。
【0031】
【発明の効果】この発明に係るサーマルプリンタは、以
上説明したとおり、基準印画紙を使用して印画可能な印
画長を求め、この印画長の給紙時間を求め、かつ、前記
印画長及び前記給紙時間に基づいて校正印画周期を求め
る校正印画周期演算手段と、前記校正印画周期に基づい
てプラテンローラを回転駆動するステップモータを駆動
制御する駆動制御手段とを備えたので、印画周期を補正
することによりプラテンローラの経年変化による印画長
の変化を校正することができるという効果を奏する。
上説明したとおり、基準印画紙を使用して印画可能な印
画長を求め、この印画長の給紙時間を求め、かつ、前記
印画長及び前記給紙時間に基づいて校正印画周期を求め
る校正印画周期演算手段と、前記校正印画周期に基づい
てプラテンローラを回転駆動するステップモータを駆動
制御する駆動制御手段とを備えたので、印画周期を補正
することによりプラテンローラの経年変化による印画長
の変化を校正することができるという効果を奏する。
【0032】また、この発明に係るサーマルプリンタ
は、以上説明したとおり、基準印画紙を使用して印画可
能な印画長を求める印画長測定手段と、前記印画長の印
画ライン数を求める印画ライン数測定手段と、前記印画
長及び前記印画ライン数に基づいて校正ステップモータ
駆動周期を求めるステップモータ駆動周期演算手段と、
前記校正ステップモータ駆動周期に基づいてプラテンロ
ーラを回転駆動するステップモータを駆動制御する駆動
制御手段とを備えたので、紙送り周期を補正することに
よりプラテンローラの経年変化による印画長の変化を校
正することができるという効果を奏する。
は、以上説明したとおり、基準印画紙を使用して印画可
能な印画長を求める印画長測定手段と、前記印画長の印
画ライン数を求める印画ライン数測定手段と、前記印画
長及び前記印画ライン数に基づいて校正ステップモータ
駆動周期を求めるステップモータ駆動周期演算手段と、
前記校正ステップモータ駆動周期に基づいてプラテンロ
ーラを回転駆動するステップモータを駆動制御する駆動
制御手段とを備えたので、紙送り周期を補正することに
よりプラテンローラの経年変化による印画長の変化を校
正することができるという効果を奏する。
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1の校正動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】この発明の実施例1の動作を示す図である。
【図4】この発明の実施例1の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図5】この発明の実施例1の実印画動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図6】この発明の実施例1の実印画動作を示すタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図7】この発明の実施例2の校正動作及び実印画動作
を示すタイミングチャートである。
を示すタイミングチャートである。
【図8】従来のサーマルプリンタの印画長の経年変化を
示す図である。
示す図である。
【図9】従来のサーマルプリンタの印画長の変化を示す
図である。
図である。
1 MPU 2 用紙先端センサ 3 用紙後端センサ 4 タイマ 7 校正釦 8 EEPROM 9 ROM 10 ステップモータ制御部 11 ステップモータ 12 プラテンローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 11/42 A 9011−2C 19/92 9212−2C
Claims (2)
- 【請求項1】 基準印画紙を使用して印画可能な印画長
を求め、この印画長の給紙時間を求め、かつ、前記印画
長及び前記給紙時間に基づいて校正印画周期を求める校
正印画周期演算手段、並びに前記校正印画周期に基づい
てサーマルヘッドを通電し印画を行うサーマルヘッド制
御手段を備えたことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 【請求項2】 基準印画紙を使用して印画可能な印画長
を求める印画長測定手段、前記印画長の印画ライン数を
求める印画ライン数測定手段、前記印画長及び前記印画
ライン数に基づいて校正ステップモータ駆動周期を求め
るステップモータ駆動周期演算手段、並びに前記校正ス
テップモータ駆動周期に基づいてプラテンローラを回転
駆動するステップモータを駆動制御する駆動制御手段を
備えたことを特徴とするサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16600892A JPH068593A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | サーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16600892A JPH068593A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | サーマルプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068593A true JPH068593A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15823185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16600892A Pending JPH068593A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | サーマルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068593A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11268358A (ja) * | 1998-03-26 | 1999-10-05 | Toshiba Tec Corp | ラベルプリンタ |
US7032361B2 (en) | 2001-12-25 | 2006-04-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of and system for automatically packaging rolls |
JP2021008059A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-28 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP16600892A patent/JPH068593A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11268358A (ja) * | 1998-03-26 | 1999-10-05 | Toshiba Tec Corp | ラベルプリンタ |
US7032361B2 (en) | 2001-12-25 | 2006-04-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of and system for automatically packaging rolls |
JP2021008059A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-28 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
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