JPH0685918B2 - 廃水の磁気的固液分離方法 - Google Patents

廃水の磁気的固液分離方法

Info

Publication number
JPH0685918B2
JPH0685918B2 JP1110067A JP11006789A JPH0685918B2 JP H0685918 B2 JPH0685918 B2 JP H0685918B2 JP 1110067 A JP1110067 A JP 1110067A JP 11006789 A JP11006789 A JP 11006789A JP H0685918 B2 JPH0685918 B2 JP H0685918B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wastewater
flocs
liquid separation
solid
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1110067A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02290290A (ja
Inventor
康男 田中
耕一 石田
博文 山本
国弘 高野
雅 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Metropolitan Government
Original Assignee
Tokyo Metropolitan Government
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Metropolitan Government filed Critical Tokyo Metropolitan Government
Priority to JP1110067A priority Critical patent/JPH0685918B2/ja
Publication of JPH02290290A publication Critical patent/JPH02290290A/ja
Publication of JPH0685918B2 publication Critical patent/JPH0685918B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は廃水の固液分離方法に係り、特に磁性粉体を用
いた廃水の磁気的固液分離方法に関する。
〔従来の技術〕
一般、下水道には分流式下水道と合流式下水道に分類さ
れ、分流式下水道が汚水専用の下水道であるのに対し、
合流式下水道は汚水に加え雨水をも含んだ下水道であ
る。従って、分流式下水道においては天候に左右されな
い安定した下水処理を行うことができる。一方、合流式
下水道の場合は、雨天時に雨水が下水道に流入するた
め、下水量が増大し、処理場の処理能力では対応できな
い状態となる。そのため、雨天時に処理能力を超える越
流水については処理場の最初沈澱池で沈降分離処理した
後塩素消毒を行っただけで、河川或いは海域などの公共
用水域に放流せざるを得ない場合があり、公共用水域の
水質を悪化させるという問題がある。
雨天時流入下水の水質は、最大値でおよそ、SS(濁質成
分)400mg/、有機物の汚染指標であるCODMn180mg/
及びBOD270mg/となっている。これに対して、処理場
からの放流水の水質としては、SS60mg/以下、CODMn35
mg/以下、BOD25mg/以下であることが望ましい。ま
た、大腸菌群については3,000個/ml以下にする必要があ
る。
そこで、従来技術としては下水に含まれる夾雑物をスク
リーンで除去した後、凝集沈澱法又は砂ろ過法が考えら
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
凝集沈澱法は水面積負荷が1〜2m/hと小さいため、大量
の汚水を処理するには設置面積を非常に大きくしなけれ
ばならない。しかしながら、地価の高騰などによる用地
の確保難から新たな処理施設を作るのは難しい。また、
砂ろ過法はろ過速度が5〜10m/hであり、凝集沈澱法に
比べて設置面積は小さいが、更にコンパクト化が望まれ
ている。
そして、これらの処理システムでは大腸菌群を安定して
3,000個/ml以下にするのが難しいため、消毒用に塩素を
添加する必要がある。しかし、大腸菌群の濃度に応じて
塩素添加量を過不足なく制御することが難しく、更に、
塩素添加設備のためのスペースが必要となるという欠点
がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、処理
効率が高く、保留管理が容易でしかもコンパクト化が図
れる固液分離方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を達するために、廃水に磁性粉体及
び凝集材を添加し、これらを混合する第1の工程と、前
記第1の工程からの廃水を磁化処理する第2の工程と、
前記第2の工程からの廃水を円筒型固液分離装置の中間
部に開口した流入口から旋回上向流を発生させるように
流入し、廃水中に生成したフロックを前記円筒型固液分
離装置の下方に沈降させて粗分離する第3の工程と、前
記第3の工程からの廃水を前記流入口より上方位置で前
記円筒型固液分離装置の横断方向に配設された整流板を
通過させて、前記整流板上方に廃水中のフロックの浮遊
層であるスラッジブランケット層を形成する第4の工程
と、前記第4の工程からの廃水を濾材層を通して廃水中
のフロックの切り離し及び吸着を行う第5の工程と、前
記第5の工程からの廃水を磁気フィルタを通して廃水中
の残留フロックを除去する第6の工程と、から成ること
を特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、フロックの生成を促進するため、廃水
が供給される凝集槽(10)に磁性粉体(22)と凝集剤
(24)を添加し、磁性粉体(22)を含有するフロックの
生成を促進するようにしている。これにより、沈降性の
よいフロックを容易に得ることができる。
また、廃水を凝集槽(10)から廃水供給管(28)によっ
て固液分離槽(12)に接線方向に廃水を供給して旋回流
を生じさせることによりフロックの生成を促進すると共
に、フロックを沈降させてフロックを粗分離する。
次いで、廃水供給管(28)の上方に配設された整流板
(14)でスラッジブランケット層(31)を形成しつつス
ラッジブランケット層(31)を通過した廃水をろ材層
(16)及び磁気フィルタ(18)によって廃水中の残留微
細フロックを分離除去する。
これにより、効率よく廃水を処理すると共に、沈降し易
い大きなフロックは固液分離槽(12)内に供給された時
点で粗分離され、更に、沈降しにくい細かなフロックは
スラッジブランケット層(31)で除去されるので、ろ材
層(16)及び磁気フィルタ(18)の負荷を低減すること
ができる。また、ろ過後一定時間が経過すると、ろ材層
(16)はフロックで飽和し、ろ材層(16)内でフロック
の切り離し及び吸着が繰り返され、磁気フィルタ(18)
に送り込まれる廃水の性状が安定化する。このため、磁
気フィルタ(18)の性能を安定化することができ、廃水
を効率よく処理することが可能である。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係る廃水の磁気的固液
分離方法の好ましい実施例を詳説する。
第1図は本発明に係る磁気的固液分離方法に使用される
固液分離装置の概略を示す系統図である。本固液分離装
置は凝集槽10、円筒型固液分離槽12、整流板14、ろ材層
16、磁気フィルタ18を主な構成としている。凝集槽10に
は廃水を供給する導入管20が接続されている。また、磁
性粉体22、凝集剤24、凝集助剤26が凝集槽10に添加され
る。凝集剤24としては、硫酸バンド、ポリ塩化アルミ、
塩化第2鉄等の無機凝集剤、凝集助剤26としては、アニ
オン性またはノニオン性の高分子凝集剤が適している。
凝集槽10と固液分離槽12との間には廃水供給管28が配管
されている。
第2図は廃水供給管28の断面図である。廃水供給管28に
は第2図に示すように、永久磁石30、30が上下に配設さ
れている。これにより、供給管28の内周面に弱い磁気が
発生し、廃水供給管28を通過する廃水中の磁性粉体に残
留磁気が付与され、凝集フロックの形成が促進される。
尚、残留磁気の付与手段として永久磁石の代わりに電磁
石を使用してもよい。
第3図は円筒型固液分離槽12における前記廃水供給管28
近傍の内部構造を示す断面図である。第1図及び第3図
に示すように、円筒型固液分離槽12の略中央部には内筒
32が図示しないリブ等によって指示されている。また、
廃水供給管28は第3図に示されるように円筒型固液分離
槽12の接線方向の位置に接続され、導入された廃水は円
筒型固液分離槽12内で矢印に示すよう第3図上で旋回流
が生じるよう導入される。また、円筒型固液分離槽12は
下部に於いて逆円錐形のフロック沈降部12Aが形成され
ており、その下端部に沈降汚泥排出管33が接続されてい
る。
廃水供給管28の上方にはスラッジブランケット槽31を形
成するため整流板14が取り付けられる。第4図は整流板
14の構造を示す斜視図である。第4図に示すように、整
流板14は格子状に形成され、整流板14の開孔率は60〜80
%が望ましい。整流板14上方にはスラッジブランケット
槽31のスラッジを間欠的又は連続的に排出するスラッジ
排出管34が配管される。スラッジ排出管34にはバルブ36
が管路中に取り付けられている。更に、スラッジブラン
ケット層31の上方にはろ材層16が設けられており、ろ材
層16には洗浄水流入管38及び洗浄排水排出管40が取付け
られる。また、ろ材槽16にはろ材層16を通過した処理水
を排出する排出管42が接続されている。スラッジ排出管
34と同様に洗浄水流入管38、洗浄排水排出管40の管路中
にはバルブ37、39がそれぞれ取り付けられている。
残留微細フロック除去の最終段階として、排出管42の管
路中に磁気フィルタ18が設けられる。磁気フィルタ18に
はろ材層16と同様に、洗浄水供給管44及び洗浄水排出管
46が配管されている。
前記の如く構成した本発明に係る廃水の磁気的固液分離
方法は以下の通り行われる。第1図に示すように、予め
スクリーン等により夾雑物が取り除かれた廃水が、導入
管20を通って凝集槽10に導入される。凝集槽10に於い
て、先ず磁性粉体22、凝集剤24、必要に応じて凝集助剤
26が凝集槽10に添加され、フロックが生成される。次
に、凝集槽10内で100rpm以上の高速で廃水を撹拌し、磁
性粉体22及び凝集剤24との混合を行う。尚、凝集助剤26
は凝集槽10出口の供給管28内に注入してもよい。
凝集槽10を通過した廃水は供給管28を通って円筒型固液
分離槽12内に接線方向に導入される。この時、廃水は磁
石30、30によって形成された磁界中を通過し、これによ
り廃水中の磁性粒子は磁化され相互に結合してフロック
の生成を促進する。固液分離槽12に導入された廃水は第
3図に示すように、旋回流を生じながら上方へと移動す
る。この移動の際にフロックは粗大化され、大きなフロ
ックは沈降分離し固液分離槽12内下部のフロック沈降部
12Aに堆積する。堆積したフロックは沈降汚泥排出管33
から間欠的或いは連続的に排出される。
一方、上方へ移動した液は整流板14によって整流され、
整流板14上方で弱い層流となると共に旋回流が停止させ
られ、液中のフロックの沈降が促進される。そして、整
流板14を通過した水はゆるやかな上向流の安定した層流
状態を形成し、ここでもフロックの形成が促進する。こ
れは(i)整流板自体のフロック支持及び沈降阻止効
果、(ii)整流板を通る水の流速が開孔率に反比例して
相対的に速くなることによる上向水流による沈降阻止効
果によるものである。この結果、フロックが整流板上方
に保持堆積し、スラッジブランケット層31が形成され、
このブランケット層31でのフロック相互の結びつきによ
る粗大化が促進する。また、下方から上向流で新たにこ
の層に流入する水の濁質やフロックも、このブランケッ
ト層31を通過する過程で捕捉され易くなる。即ち、剪断
力の低下によりフロキュレーションが促進され粗大化し
たフロックを沈降させると共に、整流板14上方に弱い層
流を起こしスラッジブランケット層31を形成する。ま
た、整流板14はスラッジブランケット層31が沈降しない
よう支持する働きを有する。
スラッジブランケット層31は、スラッジの蓄積と共に下
方から上向流で新たに通過する濁質や微細なフロックの
一部を吸着分離する。スラッジブランケット層31の高さ
は1m〜2mが適当であり、その高さを維持するためスラッ
ジをスラッジ排出管34から適宜排出する。
整流板14上方のブランケット層31を経た水中には、ま
だ、微細な粒子が残存している、従って、この残存粒子
を必要に応じて捕捉すべく、ろ材層16が存在する。ろ材
層16は粒状ろ材よりは、むしろ、空隙率が大きく、比表
面積の大きいものを選択する。即ち、スクラバー等に用
いる接触充填材などが好ましい。ろ材層においては、ろ
材の存在により、流速が速い部分と、流速が0に近い部
分とが広い流速範囲で無数に分布することになり、流速
が遅い部分に沈積、付着した微細粒子やフロックがしだ
いに成長して、ろ材の空隙部分に停まり、その粗大化フ
ロックが連鎖して、通過する微細粒子やフロックを次々
に捕捉する。
しかし、ろ材層16が飽和するとろ材層16を通過する廃水
の圧力損失が増大し、この圧力損失がろ材層16内のフロ
ックを強制的に切り離す力として作用する。このため、
新たに、流入して捕捉されるフロックの量と、強制的に
切り離されるフロックの量とがバランスする状態とな
る。この時、切り離されて第3工程に流出するフロック
は、ろ材層16に流入するフロックに比較して、フロック
の大きさ及びみかけ密度が大きく締まった状態となり均
質化したものとなることが実験的に確かめられている。
このため、後段の磁気フィルタ18の性能を安定化させる
ことができる。
また、ろ材層16は、スラッジブランケット層31が形成さ
れ、フロックの除去機能が安定化するまで除去機能を代
行する。従って、ろ材層16の洗浄に関しては、連続運転
中は行う必要がなく、運転終了もしくは開始前に一度行
えば良い。
更に、液中の磁性粉体を含む微細なフロックは最終処理
として排出管42の管路中に配設された磁気フィルタ18に
よって完全に分離される。これにより完全な固液分離が
可能である。また、磁気フィルタ18のフロック蓄積量が
限度に達した時点でろ過を停止し、洗浄水供給管44から
洗浄水を導入して逆流洗浄を行い、洗浄水排出管46から
排出する。
前記のように構成した本発明に係る磁気的固液分離方法
の性能試験結果は以下のとおりである。廃水は合流式下
水道の雨天時流入下水を用いた結果、その処理水のBO
D、CODMn、SS並びに大腸菌群については前述した目標値
を達成することができ、良好な水質を得ることができ
た。また、固液分離層12及び磁気フイルタ18のLV(線速
度)はそれぞれ30m/h、80m/h前後であり、従来の凝集沈
澱方法と砂ろ過処理法に比較して大幅な省スペース化を
図ることができる。
尚、本実施例では廃水を混合凝集槽10から固液分離槽12
へ供給する時、内筒32固液液分離槽12との間に供給する
ようにしたが、内筒32内部に供給するようにしてもよ
い。
尚、本発明実施例では、円筒形型固液分離槽12と磁気フ
イルタ18を別々に設けたが、両者を上下に重ねた一体化
構造にしても良い。これにより更に設置スペースを小さ
くできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る磁気的固液分離方法
によれば、廃水に磁性粉末及び凝集剤を添加してその廃
水を磁化処理する工程と、廃水を濾剤層及び磁気フィル
タを通す工程との間に、円筒型固液分離装置の流入口か
ら旋回上向流を発生させるように流入した廃水中のフロ
ックを円筒型固液分離装置の下方に沈降させる工程、及
び前記流入口より上方位置に円筒型固液分離装置の横断
方向に配設された整流板を通過させて、整流板上方に廃
水中のフロックの浮遊層であるスラッジブランケット層
を形成する工程を設けた。これにより、処理効率を向上
できると共に、濾剤層及び磁気フィルタの負荷を低減で
きるので、逆洗等の回数が減少し保守管理が容易にな
る。また、砂濾過法、凝集沈殿法に比較して廃水の処理
効率が高く、処理施設の単位面積当たりの処理能力が大
きいので、処理施設の省スペース化、コンパクト化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気的固液分離法に使用される固
液分離装置の概略を示す系統図、第2図は廃水供給管の
断面図、第3図は円筒型固液分離槽における廃水供給管
近傍の内部構造を示す断面図、第4図は整流板の構造を
示す斜視図である。 10……凝集槽、12……円筒型固液分離槽、14……整流
板、16……ろ材層、18……磁気フィルタ、22……磁性粉
体、24……凝集剤、26……凝集助剤、30……永久磁石、
31……スラッジブランケット層、32……内筒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 耕一 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 東 京都下水道局内 (72)発明者 山本 博文 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 高野 国弘 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 岩井 雅 東京都豊島区北大塚1丁目13番4号 日立 プラント建設サービス株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−114307(JP,A) 特公 昭62−4197(JP,B2) 特公 昭61−19285(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃水に磁性粉体及び凝集材を添加し、これ
    らを混合する第1の工程と、 前記第1の工程からの廃水を磁化処理する第2の工程
    と、 前記第2の工程から廃水を円筒型固液分離装置の中間部
    に開口した流入口から旋回上向流を発生させるように流
    入し、廃水中に生成したフロックを前記円筒型固液分離
    装置の下方に沈降させて粗分離する第3の工程と、 前記第3の工程からの廃水を前記流入口より上方位置で
    前記円筒型固液分離装置の横断方向に配設された整流板
    を通過させることにより、前記整流板上方に廃水中のフ
    ロックの浮遊層であるスラッジブランケット層を形成す
    る第4の工程と、 前記第4の工程からの廃水を濾材層を通して廃水中のフ
    ロックの切り離し及び吸着を行う第5の工程と、 前記第5の工程からの廃水を磁気フィルタを通して廃水
    中の残留フロックを除去する第6の工程と、 から成ることを特徴とする廃水の磁気的固液分離方法。
JP1110067A 1989-04-27 1989-04-27 廃水の磁気的固液分離方法 Expired - Fee Related JPH0685918B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1110067A JPH0685918B2 (ja) 1989-04-27 1989-04-27 廃水の磁気的固液分離方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1110067A JPH0685918B2 (ja) 1989-04-27 1989-04-27 廃水の磁気的固液分離方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02290290A JPH02290290A (ja) 1990-11-30
JPH0685918B2 true JPH0685918B2 (ja) 1994-11-02

Family

ID=14526221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1110067A Expired - Fee Related JPH0685918B2 (ja) 1989-04-27 1989-04-27 廃水の磁気的固液分離方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0685918B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107399885A (zh) * 2017-08-24 2017-11-28 天津市水利科学研究院 一种具有反冲洗的混凝旋流过滤的净化系统及其方法
CN107473520A (zh) * 2017-08-31 2017-12-15 天津市水利科学研究院 结合混凝旋流过滤与多维汇水湿地的一种工艺方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19637711C2 (de) * 1995-09-19 2003-05-28 Hitachi Ltd Magnetabscheidervorrichtung sowie Vorrichtung zur Reinigung von Flüssigkeiten
KR100479646B1 (ko) * 2000-09-01 2005-03-30 유수홍 전기응집 및 자성유체분리를 조합한 산업폐수의 처리장치및 그 처리방법
JP2003001243A (ja) * 2001-06-04 2003-01-07 Japan Science & Technology Corp 環境ホルモン除去処理システム
JP4656830B2 (ja) * 2003-10-24 2011-03-23 保藏 酒井 固液分離方法及び装置
JP4585439B2 (ja) * 2005-12-06 2010-11-24 滝本技研工業株式会社 汚水処理装置
JP2007229658A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Ishigaki Co Ltd 繊維ろ材を用いたろ過処理方法とそのろ過装置
JP5266436B2 (ja) * 2006-08-02 2013-08-21 株式会社トリム 有機排水処理方法及びその装置
JP5094151B2 (ja) * 2007-02-09 2012-12-12 株式会社Km環境技研 固液分離装置
GB2502670B (en) * 2012-03-21 2015-01-14 Innovative Ind Ltd Water recycling unit
JP2015192936A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 国立大学法人秋田大学 磁気造粒器及びこれを用いたフィルター装置並びに高勾配磁気分離法
CN107473521B (zh) * 2017-08-24 2023-09-22 天津市水利科学研究院 一种连续性高效净化系统及其方法
CN107459219B (zh) * 2017-08-24 2023-09-19 天津市水利科学研究院 一种旋流强化过滤的净化结构及其净化方法
CN107417056B (zh) * 2017-08-31 2024-03-01 天津市水利科学研究院 一种带有自动净化功能的调蓄池及其净化方法
CN107867741A (zh) * 2017-09-15 2018-04-03 北京航天斯达科技有限公司 一种新型高速搅拌分离机构

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5342399B2 (ja) * 1973-06-15 1978-11-10
JPS60114307A (ja) * 1983-11-28 1985-06-20 Unyusho Kowan Gijutsu Kenkyusho 埋立余水の処理装置
JPS6119285A (ja) * 1984-07-06 1986-01-28 Hitachi Ltd ビデオカメラのアイリス制御方法
JPS624197A (ja) * 1985-07-01 1987-01-10 住友重機械工業株式会社 海洋構造物におけるラツクピニオン式昇降装置のレツグ保持用自動位相合せ機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107399885A (zh) * 2017-08-24 2017-11-28 天津市水利科学研究院 一种具有反冲洗的混凝旋流过滤的净化系统及其方法
CN107473520A (zh) * 2017-08-31 2017-12-15 天津市水利科学研究院 结合混凝旋流过滤与多维汇水湿地的一种工艺方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02290290A (ja) 1990-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0685918B2 (ja) 廃水の磁気的固液分離方法
US7820053B2 (en) Magnetic separation and seeding to improve ballasted clarification of water
US5770091A (en) Method of plain sedimentation and physical-chemical sedimentation of domestic or industrial waste water
JP4061196B2 (ja) 安定化されたフロックを用いるフロキュレーション−デカンテーションによる水処理から得られたスラッジを濃縮する方法及びプラント
US7297258B2 (en) Coupling of a sewer treatment station to a treatment plant for the flocculation and flotation of water streams and the insertion of treatment plant for the flocculation and flotation of water streams into a water treatment station
KR101024670B1 (ko) 건기시 하수처리장 방류수의 총인 처리 및 강우시 강우유출수의 선택적 처리 시스템
JP2006043626A (ja) 水処理装置
JP2004290957A (ja) フロック形成装置
JP3500925B2 (ja) 凝集処理方法および装置
JP4144952B2 (ja) 河川・湖沼等の浄化方法
KR101095323B1 (ko) 건기시 하수처리장 방류수의 총인 처리 및 강우시 강우유출수의 선택적 처리 시스템
KR101067633B1 (ko) 건기시 하수처리장 방류수의 총인 처리 및 강우시 강우유출수의 선택적 처리 시스템
JPH1157309A (ja) 凝集処理方法および装置
JP2003181207A (ja) 凝集沈殿装置
KR100385417B1 (ko) 하수 및 오수내 비오디의 고도처리장치
JP2001224907A (ja) 高度処理対応型凝集沈殿・急速ろ過装置
JPH09276606A (ja) 汚水の沈澱濾過方法及びその沈澱濾過漕
JP2854543B2 (ja) 浚渫余水の処理方法及び装置
JP3947588B2 (ja) 排水処理装置
Booker et al. Novel high-rate processes for sewer overflow treatment
CN219409498U (zh) 一种快速高效基坑废水资源化利用设备
JPH10202281A (ja) 排水処理装置
JP2976272B2 (ja) 排水処理方法及びその装置
JP3035270B2 (ja) 水処理方法及び装置
JP2005000820A (ja) 排水の処理方法及び処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071102

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees