JP2007229658A - 繊維ろ材を用いたろ過処理方法とそのろ過装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 前処理として高分子凝集剤による凝集反応を組込み、懸濁物質の一部を凝集沈殿させた後、繊維ろ材(29)を用いた高速繊維ろ過槽(17)により濁質除去を行なう運転を、降雨初期の汚濁負荷の高い時には薬注処理で開始し、流入下水が設定濁度以下となった時に無薬注処理に切換え、或いは、雨天時の流入下水の発生時には薬注処理で開始し、所定時間を超える雨水流入下水には無薬注処理を行うもので、前段に凝集沈殿を組込み、高速繊維ろ過の処理技術を利用して、SS、BOD等の懸濁物質の除去性能を向上させ、降雨パターンに応じて薬注処理と無薬注処理を使い分け、経済的かつ法的処理水質を達成し、高い除去性能と薬品費を低減して、経済性を発揮できるシステムとなる。
【選択図】 図1
Description
繊維ろ層16aが目詰まりした時に、繊維ろ層16aの下方から空気を供給する洗浄用空気管34aに洗浄用ブロア40が接続してある。
図9は濁度計による運転の操作フローであって、降雨時間や降雨量に応じて、タイマーTを設定し、流入下水に高分子凝集剤の添加を開始し、タイマーTをONにする。原水の流入経路に設置した濁度計Nに基づき、流入下水中の懸濁物質が設定濁度(50〜200NTU)より高く検出された時には、高分子凝集剤の添加を継続し、タイマーTの設定時間を超えた時点で、高分子凝集剤の添加を停止させ、無薬注処理に切換える。タイマーTの設定時間内に、降雨開始後数時間経過し雨水により希釈されて汚濁負荷が低くなり、或いは、降り続く雨で流入下水の水質が一定値以下となり、濁度計Nで検知する流入下水中の濁度が設定濁度より低く5〜10分継続して検知された時には、薬注処理から無薬注処理に切換える。図10は他の濁度計による運転の操作フローであって、降雨時間や降雨量に応じて、タイマーTを設定し、流入下水に高分子凝集剤の添加を開始し、タイマーTをONにする。原水の流入経路に設置した濁度計Nに基づき、流入下水中の懸濁物質が設定濁度(50〜200NTU)より高く検出された時には、濁度計Nで検知しながら高分子凝集剤の添加を継続する。流入下水の水質が一定値以下となり、濁度計Nで検知する流入下水中の濁度が設定濁度より低く5〜10分継続して検知された時には、薬注処理から無薬注処理に切換える。合流式下水道の改善技術について、前段に凝集沈殿を組込む高速繊維ろ過システムは、降雨パターンに応じて薬注処理と無薬注処理を使い分けることで、高い除去性能と経済性が期待できる。
(1)ろ過工程
雨天時にポンプ場から排出される合流下水、または終末処理場における最初沈殿池や雨水沈殿池への流入水を凝集反応槽1に流入させ、高分子凝集剤を添加して撹拌機6で撹拌混合して凝集フロックを形成する。凝集フロックを形成した流入下水を沈殿池10に流入させ、比重の重い懸濁物質を沈殿させて流入下水を調圧槽15に投入する。流入下水は調圧槽15から高速繊維ろ過槽17の下部より流入し、ろ過槽上部に形成された浮上性の繊維ろ層16を上向流で通過して、流入下水中のSSが繊維ろ層16に捕捉・除去される。処理水は処理水流出渠18に流出し、雨水放流渠19の消毒設備を経て放流される。ろ過が進行すると、捕捉したSSによりろ過損失水頭が上昇し、これに伴い調圧槽15の水位が上昇する。調圧槽15の水位が所定の水位になると、洗浄工程に切換える。
(2)洗浄工程:水抜工程
水抜工程では、調圧槽15と高速繊維ろ過槽17の間の原水流入ゲート24を閉じて原水の流入を停止し、排水弁(図示せず)を開いて流入室27の槽底に沈殿した比較的比重の大きい沈殿物を排出する。水位がろ材支持板26から設定水位(0.3m)まで低下すると、排水弁を閉じて水抜工程を完了する。この水抜工程は、次工程の空気撹拌においてろ過圧力によりろ材支持板26で圧密状の繊維ろ層16を分散しやすくし、同時に流入室27に沈降した比較的比重の大きい沈殿物を排出する。
(3)洗浄工程:撹拌工程
撹拌工程ではろ層下部に設けた洗浄用空気管34より空気を供給し、ろ過圧力により形成された繊維ろ層16を分散し、繊維ろ材29を流動状態にすることで捕捉したSS等を排水中に解離させ、次に、洗浄排水ゲート32を開く。
(4)洗浄工程:撹拌・排水工程
撹拌・排水工程では、繊維ろ材29の再生を行うとともに、捕捉したSS等を系外に排出するために、洗浄用空気により繊維ろ材29を撹拌流動させながら洗浄水ゲート33を開く、流入室27の下部からろ過水を通水して処理水室28の上部より洗浄排水を抜き、洗浄排水渠20に流出させる。
a.無機凝集剤:PAC(ポリ塩化アルミニウム)、硫酸バンド(硫酸アルミニウム)、ポリ硫酸第二鉄、塩化第二鉄
b.高分子凝集剤:カチオン系、両性系、アニオン系
の7種類の凝集剤を対称として、流入下水200CCを分取したビーカーに、5〜30mg/Lの無機凝集剤と、1〜10mg/Lの高分子凝集剤を個別に注入し、ジャーテスターにより凝集状態を確認した。
a.凝集反応時間は一液法:10秒、30秒、50秒
b.沈殿時間:8分(水面積負荷420m3/(m2・日))
晴天時の汚水を用いて凝集反応槽で凝集剤を注入した後、凝集反応時間を変化させ横流沈殿によるSS除去率で評価した。PAC注入率とSS除去率の関係を表6に示す。その結果は、PAC注入率を高くするに従いSS除去率は向上するが、30mg/Lを超えるとSS除去率の向上が小さくなる傾向を示した。PAC注入率30mg/LにおいてSS除去率は10%程度であった。
a.カチオン系ポリマー:1、2、4、6mg/L
b.凝集反応時間一液法:30秒
c.沈殿時間:8分(水面積負荷420m3/(m2・日))
晴天時の汚水を用いて凝集反応槽でポリマーを変化させて注入した後、凝集反応時間を30秒とし、横流沈殿によるSS除去率で評価した。カチオン系ポリマーの注入率とSS除去率の関係を表7に示す。その結果は、カチオン系ポリマー注入率を高くするに従いSS除去率は向上し,注入率4mg/LにおいてSS除去率22%程度,注入率6mg/LにおいてSS除去率24%程度であった。基礎実験の結果、合流下水に添加する凝集剤は、高分子凝集剤のカチオン系ポリマーが無機凝集剤のPACよりSS除去率が良く、経済的であることが分かる。
a.ろ過槽:ろ過面積0.5m2、ろ層高さ1.0m×2台(交互運転)
b.繊維ろ材:材質がPP(ポリプロピレン)およびPE(ポリエチレン)製繊維により構成された8mm×8mm×8mmの立方体
図11に実証実験機(凝集沈殿+高速繊維ろ過)の実験フローを示す。実証実験機は、雨天時にポンプ場から排出される合流下水に凝集剤を添加して撹拌混合する凝集反応槽1と、凝集反応させたフロックの一部を沈殿させる凝集沈殿装置2と、高速繊維ろ過装置3で構成してある
雨天時流入下水に対して実証実験機(凝集沈殿+高速繊維ろ過)の実験条件を設定した。
a.凝集沈殿:各降雨に対する高分子凝集剤のカチオン系ポリマーの注入量4mg/L
b.凝集反応時間:30秒
c.沈殿時間:8分(水面積負荷420m3/(m2・日))
d.運転時間:降雨開始後200分実施、200分以降は無薬注で、沈殿(沈殿時間8分)+高速繊維ろ過、の運転を行う
e.ろ過速度:1,500、2,000、2,500m/日
なお、基礎実験の結果、凝集剤は高分子凝集剤一液とし、二液法については、基礎実験を行ったが経済性に劣るため実証実験機による実験の対象から除外した。また、合流式下水道の終末処理場における最初沈殿池への流入水に対する懸濁物質の除去の性能目標を、
1.SS除去率をシステム全体において80%以上
2.BOD除去率システム全体において75%以上
に設定した。実証実験機(凝集沈殿+高速繊維ろ過)による実験条件を表8に示す。
表9は流入負荷に対するSS除去性能(%)を示し、表10は流入下水に対する処理水のSS濃度(mg/L)の実証結果を示す。
a.降雨初期のファーストフラッシュ時のように汚濁負荷の高いときは薬注処理を行い、所定時間(3〜5時間)を超える雨天時の流入下水に対しては無薬注処理を行う。
b.或いは、降雨開始後数時間経過し雨水により希釈されて汚濁負荷が低くなった時点を濁度計で検知し、無薬注処理に切り替えることも可能である。
c.降り続く雨に対しては、原水の水質が一定値以下になれば薬注処理から無薬注処理に切り替えることにより、システムとして高い除去性能と経済性が期待できる。
d.先行晴天日数が長い後の雨天時、流入下水に対しては薬注処理を行う。
合流式下水道の改善技術について、前段に凝集沈殿を組込む高速繊維ろ過の処理技術は、懸濁物質(SS、BOD等)の除去性能を向上させ、降雨パターンに応じて使い分けることで、経済的かつ法的処理水質の達成が図れる。高い除去性能とともに薬品費を低減できる経済性を発揮できるシステムとなることが分かる。
10 沈殿池
17、17a、17b 高速繊維ろ過槽
29 繊維ろ材
29a 第一フィラメント
29b 第二フィラメント
29c 第三フィラメント
29d 発泡性樹脂板
N 濁度計
T タイマー
Claims (6)
- 合流式下水道の雨天時の流入下水に含まれる懸濁物質の一部を前処理装置で沈殿分離させた後、ろ過装置で濁質除去を行なうろ過処理方法において、
前処理として高分子凝集剤による凝集反応を組込み、懸濁物質の一部を凝集沈殿させた後、繊維ろ材(29)を用いた高速繊維ろ過槽(17、17a、17b)により濁質除去を行なうことを特徴とする繊維ろ材を用いたろ過処理方法。 - 上記高速繊維ろ過槽(17、17a、17b)の運転は、降雨初期の汚濁負荷の高い時にはカチオン系高分子凝集剤の薬注処理で開始し、流入下水が設定濁度以下となった時に無薬注処理に切換えることを特徴とする請求項1に記載の繊維ろ材を用いたろ過処理方法。
- 上記高速繊維ろ過槽(17、17a、17b)の運転は、降雨初期の流入下水の発生時にはカチオン系高分子凝集剤の薬注処理で開始し、所定時間を超える流入下水には無薬注処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の繊維ろ材を用いたろ過処理方法。
- 上記高速繊維ろ過槽(17、17a、17b)に用いる繊維ろ材(29)は、浮上性の繊維ろ材を使用して流入下水を上向流で供給させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の繊維ろ材を用いたろ過処理方法。
- 合流式下水道の雨天時の流入下水に含まれる懸濁物質の一部を前処理装置で沈殿分離させた後、ろ過装置で濁質除去を行なうろ過処理方法において、凝集反応槽(1)に流入した原水にカチオン系高分子凝集剤を添加して撹拌混合し、凝集汚泥を沈殿池(10)に供給して懸濁物質の一部を分離した後、浮上性の繊維ろ材(29)を配設した高速繊維ろ過槽(17、17a、17b)に上向流で供給して濁質除去を行なうと共に、ろ過処理装置にタイマー(T)または濁度計(N)を配設して、降雨初期の濁質の高い流入下水の発生時には、凝集反応槽(1)に高分子凝集剤を添加して、所定時間後または設定濁度以下となった時点で、無薬注処理に切換えることを特徴とする繊維ろ材を用いたろ過処理装置。
- 上記繊維ろ材は、繊維径が異なる数種類のウエブ起毛状態の合成樹脂繊維を混合し、平滑化することなく加熱処理した板状態の不織性繊維ろ材(29、29a、29b、29c)を、発泡性樹脂板(29d)に両側から接着して、ろ材寸法を3〜30mmの方形に形成し、見掛け比重が0.2〜0.8の浮上性の繊維ろ材(29)としたことを特徴とする請求項5に記載の繊維ろ材を用いたろ過処理装置。
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