JPH0685629A - 一致検出回路 - Google Patents

一致検出回路

Info

Publication number
JPH0685629A
JPH0685629A JP26088992A JP26088992A JPH0685629A JP H0685629 A JPH0685629 A JP H0685629A JP 26088992 A JP26088992 A JP 26088992A JP 26088992 A JP26088992 A JP 26088992A JP H0685629 A JPH0685629 A JP H0685629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
flip
output
flop circuit
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26088992A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Baba
康壽 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP26088992A priority Critical patent/JPH0685629A/ja
Publication of JPH0685629A publication Critical patent/JPH0685629A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つのn(正整数)ビットシリアルデータの
一致/不一致をnビットシリアルデータのままで判定で
きるようにして、回路規模の削減を図る。 【構成】 排他的論理和回路4は2つのnビットシリア
ルデータの排他的論理和をとり、第1のD−フリップフ
ロップ(F/F)回路5は排他的論理和回路4の出力信
号をクロック信号に同期して保持する。RS−F/F回
路7は第1のD−F/F回路5の出力信号を入力してセ
ットし、第2のD−F/F回路8はRS−F/F回路7
の出力信号をクロック入力Cに印加される信号に同期し
て保持する。制御回路6は、nビットシリアルデータの
先頭ビットに同期して立ち上がる第1制御信号を第1出
力Q1から第2のD−F/F回路8のクロック入力Cに
出力し、第1制御信号の立上りの後に立ち上がる第2制
御信号を第2出力Q2からRS−F/F回路7のリセッ
ト入力Rに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一致検出回路に関し、特
にn(正整数)ビットシリアルデータの一致検出回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の一致検出回路では、図3
に示すように、入力端子10および11から入力される
2つのnビットシリアルデータをnビットシリアルイン
−パラレルアウトレジスタ回路13および14で入力端
子12から入力されるクロック信号に同期して2つのn
ビットパラレルデータに変換し、これらをn分周回路1
5でn分周したクロック信号に同期してnビットパラレ
ルレジスタ回路16および17で保持し、両nビットパ
ラレルレジスタ回路16および17の出力データをnビ
ットパラレル一致検出回路18で比較して一致/不一致
を検出する方法などが採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の一致検
出回路では、nビットシリアルデータをnビットパラレ
ルデータに変換した後に一致/不一致を判定していたの
で、回路規模が増大するという問題点があった。
【0004】また、シリアルデータのビット数nが変更
された場合には、回路全体を組み直す必要があるという
問題点があった。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、nビッ
トシリアルデータの一致/不一致をnビットシリアルデ
ータのままで判定できるようにして、回路規模を大幅に
削減することができるとともに、シリアルデータのビッ
ト数nの変更にも容易に対応することができるようにし
た一致検出回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一致検出回路
は、2つのn(正整数)ビットシリアルデータの排他的
論理和をとる排他的論理和回路と、この排他的論理和回
路の出力信号をクロック信号に同期して保持する第1の
D−フリップフロップ回路と、この第1のD−フリップ
フロップ回路の出力信号をセット入力に入力してセット
するRS−フリップフロップ回路と、このRS−フリッ
プフロップ回路の出力信号をクロック入力に印加される
信号に同期して保持する第2のD−フリップフロップ回
路と、nビットシリアルデータの先頭ビットに同期して
立ち上がる第1制御信号を第1出力から前記第2のD−
フリップフロップ回路のクロック入力に出力し、前記第
1制御信号の立上りの後に立ち上がり前記排他的論理和
回路の出力信号の2ビット目を前記第1のD−フリップ
フロップ回路に保持させるクロック信号が前記第1のD
−フリップフロップ回路のクロック入力に印加される前
に立ち下がる第2制御信号を第2出力から前記RS−フ
リップフロップ回路のリセット入力に出力する制御回路
とを有する。
【0007】
【作用】本発明の一致検出回路では、排他的論理和回路
が2つのn(正整数)ビットシリアルデータの排他的論
理和をとり、第1のD−フリップフロップ回路が排他的
論理和回路の出力信号をクロック信号に同期して保持
し、RS−フリップフロップ回路が第1のD−フリップ
フロップ回路の出力信号をセット入力に入力してセット
し、第2のD−フリップフロップ回路がRS−フリップ
フロップ回路の出力信号をクロック入力に印加される信
号に同期して保持し、制御回路がnビットシリアルデー
タの先頭ビットに同期して立ち上がる第1制御信号を第
1出力から第2のD−フリップフロップ回路のクロック
入力に出力し、第1制御信号の立上りの後に立ち上がり
排他的論理和回路の出力信号の2ビット目を第1のD−
フリップフロップ回路に保持させるクロック信号が第1
のD−フリップフロップ回路のクロック入力に印加され
る前に立ち下がる第2制御信号を第2出力からRS−フ
リップフロップ回路のリセット入力に出力する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係る一致検出
回路の構成を示す回路ブロック図である。本実施例の一
致検出回路は、3つの入力端子1,2および3と、排他
的論理和回路4と、第1のD−フリップフロップ回路5
と、制御回路6と、RS−フリップフロップ回路7と、
第2のD−フリップフロップ回路8と、出力端子9とか
ら構成されている。
【0010】入力端子1および2は、2つのnビットシ
リアルデータがそれぞれ入力される端子であり、排他的
論理和回路4の2つの入力にそれぞれ接続され、排他的
論理和回路4の出力は、第1のD−フリップフロップ回
路5のデータ入力Dに接続されている。
【0011】入力端子3は、クロック信号が入力される
端子であり、第1のD−フリップフロップ回路5のクロ
ック入力Cおよび制御回路6のクロック入力Cに接続さ
れている。
【0012】第1のD−フリップフロップ回路5の出力
Qは、RS−フリップフロップ回路7のセット入力Sに
接続されている。
【0013】RS−フリップフロップ回路7のリセット
入力Rは、制御回路6の第2出力Q2に接続され、RS
−フリップフロップ回路7の出力Qは、第2のD−フリ
ップフロップ回路8のデータ入力Dに接続されている。
【0014】第2のD−フリップフロップ回路8のクロ
ック入力Cは、制御回路6の第1出力Q1に接続され、
第2のD−フリップフロップ回路8の出力Qは、出力端
子9に接続されている。
【0015】図2は、本実施例の一致検出回路において
4ビットシリアルデータを入力したときの一例を示すタ
イミングチャートである。図2を参照すると、制御回路
6の第1出力Q1から出力される第1制御信号は、4ビ
ットシリアルデータの先頭ビットの入力時刻に同期して
立ち上がる半クロック長の信号であり、第2出力Q2か
ら出力される第2制御信号は、第1制御信号の立ち下が
りに同期して立ち上がる半クロック長の信号である。
【0016】次に、このように構成された本実施例の一
致検出回路の動作について説明する。
【0017】入力端子3よりクロック信号を与えられる
ごとに入力端子1および2から2つの4ビットシリアル
データがビット単位に入力される。
【0018】排他的論理和回路4は、入力端子1および
2から入力された2つのビットを照合して、一致であれ
ば“0”、不一致であれば“1”を第1のD−フリップ
フロップ回路5のデータ入力Dに印加する。
【0019】第1のD−フリップフロップ回路5は、デ
ータ入力Dに印加された排他的論理和回路4の出力信号
を入力端子3からクロック入力Cに入力されるクロック
信号に同期して保持し、出力QよりRS−フリップフロ
ップ回路7のセット入力Sに印加する。
【0020】RS−フリップフロップ回路7は、セット
入力Sに印加された信号を保持し、出力Qより第2のD
−フリップフロップ回路8のデータ入力Dに印加する。
【0021】第2のD−フリップフロップ回路8は、4
ビットシリアルデータの先頭ビットの入力に同期して制
御回路6の第1出力Q1から出力される第1制御信号に
より、その時刻のRS−フリップフロップ回路7の出力
Qの値を4ビット幅で出力端子9に出力する。
【0022】第2のD−フリップフロップ回路8が制御
回路6の第1出力Q1から出力される第1制御信号を与
えられた後に、RS−フリップフロップ回路7は、制御
回路6の第2出力Q2から出力される第2制御信号によ
り初期化され、次に入力される4ビットシリアルデータ
の一致/不一致の照合に備える。
【0023】したがって、出力端子9の値は、2つの4
ビットシリアルデータの全ビットが一致していれば4ビ
ット幅で“0”、1ビットでも不一致であれば4ビット
幅で“1”となり、出力端子9の値を観測することによ
り2つの4ビットシリアルデータの一致/不一致を判定
することができる。
【0024】なお、制御回路6の第1出力Q1から出力
される第1制御信号は、4ビットシリアルデータの先頭
ビットの入力時刻に同期して立ち上がり、第2出力Q2
から出力される第2制御信号は、第1制御信号の立上り
の後に立ち上がり第1制御信号の立上りから1クロック
半までの間に立ち下がるように出力されればよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、排他的論
理和回路,第1のD−フリップフロップ回路,RS−フ
リップフロップ回路,第2のD−フリップフロップ回路
および制御回路を用いて、nビットシリアルデータの一
致/不一致をnビットシリアルデータのままで判定でき
るようにしたことにより、従来のnビットシリアルデー
タをnビットパラレルデータに変換した後に一致/不一
致を判定する場合に比べて、回路規模を大幅に削減する
ことができるという効果がある。
【0026】また、シリアルデータのビット数nの変更
に対しては、制御回路を変更すればすむので、きわめて
容易に対応することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る一致検出回路の構成を
示す回路ブロック図である。
【図2】本実施例の一致検出回路において4ビットシリ
アルデータを入力したときの一例を示すタイミングチャ
ートである。
【図3】従来の一致検出回路の一例を示す回路ブロック
図である。
【符号の説明】
1〜3 入力端子 4 排他的論理和回路 5 第1のD−フリップフロップ回路 6 制御回路 7 RS−フリップフロップ回路 8 第2のD−フリップフロップ回路 9 出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのn(正整数)ビットシリアルデー
    タの排他的論理和をとる排他的論理和回路と、 この排他的論理和回路の出力信号をクロック信号に同期
    して保持する第1のD−フリップフロップ回路と、 この第1のD−フリップフロップ回路の出力信号をセッ
    ト入力に入力してセットするRS−フリップフロップ回
    路と、 このRS−フリップフロップ回路の出力信号をクロック
    入力に印加される信号に同期して保持する第2のD−フ
    リップフロップ回路と、 nビットシリアルデータの先頭ビットに同期して立ち上
    がる第1制御信号を第1出力から前記第2のD−フリッ
    プフロップ回路のクロック入力に出力し、前記第1制御
    信号の立上りの後に立ち上がり前記排他的論理和回路の
    出力信号の2ビット目を前記第1のD−フリップフロッ
    プ回路に保持させるクロック信号が前記第1のD−フリ
    ップフロップ回路のクロック入力に印加される前に立ち
    下がる第2制御信号を第2出力から前記RS−フリップ
    フロップ回路のリセット入力に出力する制御回路とを有
    することを特徴とする一致検出回路。
JP26088992A 1992-09-03 1992-09-03 一致検出回路 Pending JPH0685629A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26088992A JPH0685629A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 一致検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26088992A JPH0685629A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 一致検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0685629A true JPH0685629A (ja) 1994-03-25

Family

ID=17354162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26088992A Pending JPH0685629A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 一致検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0685629A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618686B1 (ko) * 2000-10-24 2006-09-06 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치의 플립플롭 회로

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618686B1 (ko) * 2000-10-24 2006-09-06 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치의 플립플롭 회로

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0936714A (ja) パルス幅変調回路
JPH0476473A (ja) 論理比較回路
US5901189A (en) Symmetrical correlator
JPH0685629A (ja) 一致検出回路
GB2236924A (en) Pulse width modulation circuit
US6996201B2 (en) Data receiving system robust against jitter of clock
JPS5895447A (ja) クロツク再生回路
JP2950784B2 (ja) 非同期信号同期化回路
JPH0394543A (ja) 通信制御装置
JPH01296734A (ja) クロック、データ信号の位相同期回路
JP2811671B2 (ja) 同期信号検出装置
JP3036223B2 (ja) クロック乗換回路
JPH08307405A (ja) フレーム同期検出装置
JP2903548B2 (ja) 論理回路診断システム
JPH03255743A (ja) ビット同期回路
JPH0376331A (ja) フレーム同期回路
JPH01303935A (ja) 直列/並列変換回路
JPH0851417A (ja) ビット位相同期回路
JPH09284107A (ja) パルス幅変調回路
JPH0829487A (ja) Dutの良否判定回路
JPH06112812A (ja) バイナリ・カウンタ
JPH02288725A (ja) パターン判定回路
JPH08204524A (ja) クロック位相制御回路とこれを用いたデジタル信号処理回路
JPH02223214A (ja) 可変長パターン発生回路
JPH0685804A (ja) フレームパルス生成回路