JPH0684897A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPH0684897A
JPH0684897A JP25387592A JP25387592A JPH0684897A JP H0684897 A JPH0684897 A JP H0684897A JP 25387592 A JP25387592 A JP 25387592A JP 25387592 A JP25387592 A JP 25387592A JP H0684897 A JPH0684897 A JP H0684897A
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JP
Japan
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alignment
flat
wiring layer
semiconductor device
wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP25387592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Chishima
健治 千島
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0684897A publication Critical patent/JPH0684897A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平坦な膜でも精密なアライメントを行うこと
ができる様にして、微細でしかも高品質の半導体装置を
製造する。 【構成】 平坦に形成したAl配線層21にラフなアラ
イメントで開孔21aを形成してアライメントマーク1
5を露出させ、このアライメントマーク15をアライメ
ントの基準にして、Al配線層21上に塗布したレジス
ト23に対するリソグラフィを実行する。このため、A
l配線層21が平坦でも、レジスト23に対するリソグ
ラフィ工程で精密なアライメントを行うことができる。
しかも、複数層のAl配線層に対して平面的に離間した
複数のアライメントマークを形成するので、開孔21a
等の形成に際して半導体基板11の掘れが少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、平坦な膜をパター
ニングするためのリソグラフィを伴う半導体装置の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の微細化や高速化等のため
に、多層配線構造が採用されている。一方、多層化によ
る段差部での配線の断線を低減させるために、例えば、
高温スパッタリングによる平坦なAl配線層の形成や、
SOGの塗布及びエッチバックによる平坦な層間絶縁膜
の形成等の、種々の平坦化技術が採用されている。
【0003】ところで、配線層や層間絶縁膜をパターニ
ングするためのリソグラフィ工程において、これらの配
線層や層間絶縁膜が平坦化されていなければ、アライメ
ントマーク上に形成するこれらの配線層や層間絶縁膜に
も段差部が形成される。この結果、アライメント用の照
明光が段差部で不均一に反射されるので、この段差部を
アライメントの基準にすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、配線層や層間
絶縁膜が平坦化されていると、これらの配線層や層間絶
縁膜には段差部が形成されないので、アライメント用の
照明光が均一に反射される。この結果、従来は、アライ
メントを精密には行うことができず、微細な半導体装置
を製造することができなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体装置の
製造方法は、アライメントマーク15〜17を覆ってい
る平坦な膜21に前記アライメントマーク15〜17を
露出させる開孔21a、25a、26aを形成する工程
と、前記開孔21a、25a、26aから露出している
前記アライメントマーク15〜17を用いて、前記平坦
な膜21をパターニングするためのリソグラフィを実行
する工程とを有することを特徴としている。
【0006】請求項2の半導体装置の製造方法は、層が
互いに異なる複数の前記平坦な膜21に対応して複数の
前記アライメントマーク15〜17を設け、各層の前記
平坦な膜21をパターニングするためのリソグラフィに
際して、これら各層の平坦な膜21に対応する前記アラ
イメントマーク15〜17のみを露出させ且つ互いに重
畳しない前記開孔21a、25a、26aを形成するこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1の半導体装置の製造方法では、開孔2
1a、25a、26aからアライメントマーク15〜1
7を露出させているので、アライメントマーク15〜1
7を覆っている膜21が平坦でも、この平坦な膜21を
パターニングするためのリソグラフィに際して、精密な
アライメントを行うことができる。
【0008】請求項2の半導体装置の製造方法では、1
つのアライメントマーク15〜17を露出させるための
開孔21a、25a、26aは各層の平坦な膜21に対
応して1回しか形成せず且つこれらの開孔21a、25
a、26a同士を重畳させないので、オーバエッチング
による半導体基板11の掘れが少ない。このため、アラ
イメントマーク15〜17の剥離や層間絶縁膜が正常に
形成されないことを防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、3層の平坦なAl配線層のパターニン
グを伴う半導体装置の製造に適用した本願の発明の一実
施例を、図1〜4を参照しながら説明する。
【0010】本実施例では、図1(a)及び図2〜4に
示す様に、半導体基板11の表面にフィールド絶縁膜1
2を形成して、素子分離領域及び素子活性領域(図示せ
ず)を形成すると共に、スクライブライン13を形成す
る。そして、半導体基板11に各種の半導体素子(図示
せず)を形成する。
【0011】その後、これらの半導体素子等を層間絶縁
膜14で覆うと共に、この層間絶縁膜14をパターニン
グして互いに平面的に離間している3組のアライメント
マーク15〜17をスクライブライン13に形成する。
そして、高温スパッタリングによって、平坦な第1層目
のAl配線層21を層間絶縁膜14上の全面に形成す
る。
【0012】次に、図1(b)に示す様に、Al配線層
21上の全面にレジスト22を塗布し、このレジスト2
2のうちでアライメントマーク15上にのみ開孔22a
を形成するリソグラフィを実行する。なお、開孔22a
はアライメントマーク15上に位置しさえすればよいの
で、レジスト22に対するリソグラフィの際のアライメ
ントはラフなものでよい。
【0013】次に、レジスト22をマスクにしてAl配
線層21をエッチングして、図1(c)及び図2に示す
様に、Al配線層21に開孔21aを形成する。この結
果、開孔21aからアライメントマーク15が露出す
る。
【0014】次に、図1(d)に示す様に、再びAl配
線層21上の全面にレジスト23を塗布し、開孔21a
から露出しているアライメントマーク15をアライメン
トの基準にして、レジスト23に対するリソグラフィを
実行することによって、Al配線層21で形成しようと
している配線のパターンにレジスト23を加工する。そ
して、レジスト23をマスクにしてAl配線層21をエ
ッチングして、図1(e)に示す様に、Al配線層21
から第1層目のAl配線24を形成する。
【0015】その後、図示してはいないが、Al配線2
4を層間絶縁膜で覆い、この層間絶縁膜上に平坦な第2
層目のAl配線層を形成する。そして、第1層目のAl
配線層21に対する場合と同様に、図3に示す様に、第
2層目のAl配線層に対しても開孔25aを形成し、こ
の開孔25aから今度はアライメントマーク16を露出
させ、更に第2層目のAl配線層から第2層目のAl配
線を形成する。
【0016】その後、再び、第2層目のAl配線を層間
絶縁膜で覆い、この層間絶縁膜上に平坦な第3層目のA
l配線層を形成する。そして、図4に示す様に、第3層
目のAl配線層に対しては開孔26aを形成し、この開
孔26aからアライメントマーク17を露出させ、更に
第3層目のAl配線層から第3層目のAl配線を形成す
る。
【0017】以上の様な実施例では、例えば第1層目の
Al配線層21をパターニングしてAl配線24を形成
する際に、Al配線層21に開孔21aを形成し、この
開孔21aからアライメントマーク15を露出させてい
る。このため、開孔21a以外の領域ではAl配線層2
1が平坦であるが、開孔21aから露出しているアライ
メントマーク15のために、レジスト23に対するリソ
グラフィ工程で精密なアライメントを行うことができ
る。
【0018】また、平面的に離間している3組のアライ
メントマーク15〜17を、第1〜第3層目のAl配線
層に対応して形成している。そして、これらのアライメ
ントマーク15〜17を露出させるための開孔21a、
25a、26aを第1〜第3層目のAl配線層に対応し
て1回しか形成しておらず、しかも開孔21a、25
a、26a同士を重畳させていない。このため、開孔2
1a、25a、26aを形成する際に、これらの開孔2
1a、25a、26aから露出する半導体基板11がオ
ーバエッチングによって掘られる量が少ない。
【0019】
【発明の効果】請求項1の半導体装置の製造方法では、
平坦な膜をパターニングするためのリソグラフィに際し
ても精密なアライメントを行うことができるので、微細
な半導体装置を製造することができる。
【0020】請求項2の半導体装置の製造方法では、ア
ライメントマークの剥離や層間絶縁膜が正常に形成され
ないことを防止することができるので、高品質の半導体
装置を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の一実施例の一部を工程順に示して
おり、図2のI−I線に沿う位置における側断面図であ
る。
【図2】一実施例の途中の工程における平面図である。
【図3】図1、2に続く工程における平面図である。
【図4】図3に続く工程における平面図である。
【符号の説明】
15 アライメントマーク 16 アライメントマーク 17 アライメントマーク 21 Al配線層 21a 開孔 25a 開孔 26a 開孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アライメントマークを覆っている平坦な
    膜に前記アライメントマークを露出させる開孔を形成す
    る工程と、 前記開孔から露出している前記アライメントマークを用
    いて、前記平坦な膜をパターニングするためのリソグラ
    フィを実行する工程とを有することを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 層が互いに異なる複数の前記平坦な膜に
    対応して複数の前記アライメントマークを設け、 各層の前記平坦な膜をパターニングするためのリソグラ
    フィに際して、これら各層の平坦な膜に対応する前記ア
    ライメントマークのみを露出させ且つ互いに重畳しない
    前記開孔を形成することを特徴とする請求項1記載の半
    導体装置の製造方法。
JP25387592A 1992-08-28 1992-08-28 半導体装置の製造方法 Pending JPH0684897A (ja)

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JP25387592A JPH0684897A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 半導体装置の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6303459B1 (en) * 1999-11-15 2001-10-16 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Integration process for Al pad

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6303459B1 (en) * 1999-11-15 2001-10-16 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Integration process for Al pad

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