JPH0684583U - 消去防止機構 - Google Patents
消去防止機構Info
- Publication number
- JPH0684583U JPH0684583U JP3094293U JP3094293U JPH0684583U JP H0684583 U JPH0684583 U JP H0684583U JP 3094293 U JP3094293 U JP 3094293U JP 3094293 U JP3094293 U JP 3094293U JP H0684583 U JPH0684583 U JP H0684583U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- disk
- prevention mechanism
- cassette tape
- erasure prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の、他のポジションに変更可能な消去可
能ポジション、他のポジションに変更可能な消去不可能
ポジションに加えて、他のポジションに変更不可能な消
去不可能ポジションを設けて、永久保存版にしたい場合
に誤操作等によって記録されている情報を消去してまう
ことがないようにすることである。 【構成】 消去防止機構のスライド体を移動不可能にし
たり、取り外し可能にしたりして、他のポジションに変
更不可能にできる機能を設ける。
能ポジション、他のポジションに変更可能な消去不可能
ポジションに加えて、他のポジションに変更不可能な消
去不可能ポジションを設けて、永久保存版にしたい場合
に誤操作等によって記録されている情報を消去してまう
ことがないようにすることである。 【構成】 消去防止機構のスライド体を移動不可能にし
たり、取り外し可能にしたりして、他のポジションに変
更不可能にできる機能を設ける。
Description
【0001】
本考案は、磁気カセットテープ、磁気ディスク、光ディスク等の記録装置の消 去防止機構に関するものである。
【0002】
従来の消去防止機構は、爪を折ることによって消去を不可能にするものや、消 去可能ポジションと消去不可能ポジションをスライド体を移動させることにより 切り替える方式等があった。図2、3は従来の8ミリビデオカセットテープの消 去防止機構の拡大断面図である。図2は消去可能ポジション、図3は消去不可能 ポジションを表す。
【0003】
従来の技術で述べた前者の方式では、永久に消去不可能にしたい場合には適し ているが、一時的に消去不可能にしたい場合には不適当である。後者の方式では 一時的に消去不可能にしたい場合や一時的に消去可能にしたい場合には適してい るが、永久に消去不可能にしたい場合には不適当である。 本考案の目的とするところは、前者と後者の双方の利点を得ようとするもので ある。
【0004】
消去防止機構のスライド体を移動不可能にしたり、取り外し可能にしたりして 、他のポジションに変更不可能にできる機能を設ける。
【0005】
消去防止機構のスライド体を移動不可能にしたり、取り外し可能にしたりして 消去不可能ポジションに固定することにより誤って消去することを防止する。
【0006】
以下に図4、5、6、7を参照に8ミリビデオカセットテープの消去防止機構 を例に説明する。 スライド体(4)の突起(5)を比較的強い力で背面(3)内に押し込むこと により、スライド体(4)は移動が不可能となり永久に消去不可能のまま固定さ れることになる。 背面(3)の内面に窪み(6)や突起(7)を設けることにより、スライド体 (4)の突起(5)がこれらに引っ掛かってスライド体(4)を更に強く固定す ることができる。 図4は他のポジションに変更可能な消去不可能ポジション、図5はスライド体 (4)の突起(5)が背面内壁の突起(7)に引っ掛かって他のポジションに変 更不可能な消去不可能ポジションを表す。 図6は他のポジションに変更可能な消去不可能ポジション、図7はスライド体 (4)の突起(5)が背面内壁の窪み(6)に収まって他のポジションに変更不 可能な消去不可能ポジションを表す。 以下に図8、9、10、11を参照にフロッピーディスクの消去防止機構を例 に説明する。 フロッピーディスクの縁の一部(13)を比較的強い力によって破折又は脱着 し消去防止機構のスライド体(14)を取り外すことにより永久に消去不可能な 状態にすることができる。 図9は他のポジションに変更可能な消去可能ポジション、図10は他のポジシ ョンに変更可能な消去不可能ポジション、図11はスライド体(14)を取り外 すことにより他のポジションに変更不可能な消去不可能の状態を表す。
【0007】
消去不可能ポジションに永久に固定できるので、誤操作等によって記録されて いる情報を消去してしまう可能性を皆無にすることかできる。永久保存版に適し ている。
【図1】 8ミリビデオカセットテープの斜視図であ
る。
る。
【図2】 従来の8ミリビデオカセットテープの消去防
止機構の拡大断面図である。
止機構の拡大断面図である。
【図3】 従来の8ミリビデオカセットテープの消去防
止機構の拡大断面図である。
止機構の拡大断面図である。
【図4】 本考案の8ミリビデオカセットテープの消去
防止機構の拡大断面図である。
防止機構の拡大断面図である。
【図5】 本考案の8ミリビデオカセットテープの消去
防止機構の拡大断面図である。
防止機構の拡大断面図である。
【図6】 本考案の8ミリビデオカセットテープの消去
防止機構の拡大断面図である。
防止機構の拡大断面図である。
【図7】 本考案の8ミリビデオカセットテープの消去
防止機構の拡大断面図である。
防止機構の拡大断面図である。
【図8】 フロッピーディスクの斜視図である。
【図9】 フロッピーディスクの消去防止機構の拡大斜
視図である。
視図である。
【図10】 フロッピーディスクの消去防止機構の拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図11】 フロッピーディスクの消去防止機構のスラ
イド体を取り外した状態を表す拡大斜視図である。
イド体を取り外した状態を表す拡大斜視図である。
(1)8ミリビデオカセットテープ本体 (11)フ
ロッピーディスク本体 (2)消去防止機構 (12)消
去防上機構 (3)背面 (13)縁
の一部 (4)スライド体 (14)ス
ライド体 (5)突起 (18)破
折ライン (6)窪み (7)突起
ロッピーディスク本体 (2)消去防止機構 (12)消
去防上機構 (3)背面 (13)縁
の一部 (4)スライド体 (14)ス
ライド体 (5)突起 (18)破
折ライン (6)窪み (7)突起
Claims (17)
- 【請求項1】 他のポジションに変更可能な消去可能ポ
ジション、及び他のポジションに変更可能な消去不可能
ポジション、及び他のポジションに変更不可能な消去不
可能ポジションを有した消去防止機構を設けた磁気カセ
ットテープ、磁気ディスク、光ディスク等の記録装置。 - 【請求項2】 他のポジションに変更可能な消去可能ポ
ジション、及び他のポジションに変更可能な消去不可能
ポジション、及び他のポジションに変更不可能な消去不
可能ポジション、及び他のポジションに変更不可能な消
去可能ポジションを有した消去防止機構を設けた磁気カ
セットテープ、磁気ディスク、光ディスク等の記録装
置。 - 【請求項3】 他のポジションに変更不可能にすること
ができる機能を有した消去防止機構を設けた磁気カセッ
トテープ、磁気ディスク、光ディスク等の記録装置。 - 【請求項4】 他のポジションに変更不可能な消去不可
能ポジションを有した消去防止機構を設けた磁気カセッ
トテープ、磁気ディスク、光ディスク等の記録装置。 - 【請求項5】 消去防止機構のスライド体を移動不可能
にすることができるように構成した消去防止機構を設け
た磁気カセットテープ、磁気ディスク、光ディスク等の
記録装置。 - 【請求項6】 消去防止機構のスライド体の全部又は一
部を取り外しできるように構成した消去防止機構を設け
た磁気カセットテープ、磁気ディスク、光ディスク等の
記録装置。 - 【請求項7】 消去防止機構のスライド体(4)の突起
(5)を背面(3)の内側に挿入することができるよう
に構成した消去防止機構を設けた磁気カセットテープ、
磁気ディスク、光ディスク等の記録装置。 - 【請求項8】 消去防止機構の背面(3)の内壁に窪み
(6)を設けた請求項7記載の消去防止機構を設けた磁
気カセットテープ、磁気ディスク、光ディスク等の記録
装置。 - 【請求項9】 消去防止機構の背面(3)の内壁に突起
(7)を設けた請求項7又は8記載の消去防止機構を設
けた磁気カセットテープ、磁気ディスク、光ディスク等
の記録装置。 - 【請求項10】 フロッピーディスクの消去防止機構の
スライド体(14)を取り外し可能にするために、縁の
一部(13)を破折しやすいように構成したフロッピー
ディスク。 - 【請求項11】 縁の一部(13)をフロッピーディス
ク本体(11)から脱着できるように構成した請求項1
0記載のフロッピーディスク。 - 【請求項12】 縁の一部(13)をフロッピーディス
ク本体(11)から破折しやすいように、破折ライン
(18)の厚みを薄く構成した請求項10又は11記載
のフロッピーディスク。 - 【請求項13】 縁の一部(13)をフロッピーディス
ク本体(11)から破折しやすいように、縁の一部(1
3)をフロッピーディスク本体(11)に断続的に合着
して成る請求項10、11又は12記載のフロッピーデ
ィスク。 - 【請求項14】 磁気カセットテープ、磁気ディスク、
光ディスク等の記録装置の消去防止機構のスライド体を
取り外し可能にするために、縁の一部を破折しやすいよ
うに構成した磁気カセットテープ、磁気ディスク、光デ
ィスク等の記録装置。 - 【請求項15】 縁の一部を本体に脱着できるように構
成した請求項14記載の磁気カセットテープ、磁気ディ
スク、光ディスク等の記録装置。 - 【請求項16】 縁の一部を磁気カセットテープ、磁気
ディスク、光ディスク等の記録装置の本体から破折しや
すいように、破折ラインの厚みを薄く構成した請求項1
4又は15記載の磁気カセットテープ、磁気ディスク、
光ディスク等の記録装置。 - 【請求項17】 縁の一部を磁気カセットテープ、磁気
ディスク、光ディスク等の記録装置の本体から破折しや
すいように、縁の一部を磁気カセットテープ、磁気ディ
スク、光ディスク等の記録装置の本体に断続的に合着し
て成る請求項14、15又は16記載の磁気カセットテ
ープ、磁気ディスク、光ディスク等の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3094293U JPH0684583U (ja) | 1993-05-01 | 1993-05-01 | 消去防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3094293U JPH0684583U (ja) | 1993-05-01 | 1993-05-01 | 消去防止機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0684583U true JPH0684583U (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=12317740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3094293U Pending JPH0684583U (ja) | 1993-05-01 | 1993-05-01 | 消去防止機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684583U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006164432A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
-
1993
- 1993-05-01 JP JP3094293U patent/JPH0684583U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006164432A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
JP4615301B2 (ja) * | 2004-12-08 | 2011-01-19 | 日立マクセル株式会社 | テープカートリッジ |
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