JP2523596Y2 - フロッピディスクドライブ用磁気ヘッドの消磁装置 - Google Patents
フロッピディスクドライブ用磁気ヘッドの消磁装置Info
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- JP2523596Y2 JP2523596Y2 JP1992005204U JP520492U JP2523596Y2 JP 2523596 Y2 JP2523596 Y2 JP 2523596Y2 JP 1992005204 U JP1992005204 U JP 1992005204U JP 520492 U JP520492 U JP 520492U JP 2523596 Y2 JP2523596 Y2 JP 2523596Y2
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- floppy disk
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- degaussing
- disk drive
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/465—Arrangements for demagnetisation of heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0327—Containers for flat record carriers for special applications not otherwise provided for
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、フロッピディスクドラ
イブ用磁気ヘッドの消磁装置に関する。
イブ用磁気ヘッドの消磁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、コンピュータはその使用目的によ
り多種多様の各分野に利用されている。フロッピディス
クは、その記録媒体の一つとしてパーソナルコンピュー
タをはじめワークステーション、ワードプロセッサなど
小型情報処理システムに不可欠の外部記憶装置となって
いる。フロッピディスクは、使用目的等により、200
mm(8インチ)、130mm(5.25インチ)、90mm
(3.5インチ)等の各サイズがある。
り多種多様の各分野に利用されている。フロッピディス
クは、その記録媒体の一つとしてパーソナルコンピュー
タをはじめワークステーション、ワードプロセッサなど
小型情報処理システムに不可欠の外部記憶装置となって
いる。フロッピディスクは、使用目的等により、200
mm(8インチ)、130mm(5.25インチ)、90mm
(3.5インチ)等の各サイズがある。
【0003】フロッピディスクカートリッジ(以後、F
DCと略称する)は、記録媒体であるフロッピディスク
を保護ジャケット又はケースに収容したものである。記
録媒体は、通常75μm厚のポリエチレンテレフタレー
ト(PET)シートの両面に酸化鉄磁性粉(γFe2O
3)等を塗布したもので、これをディスク型に打抜き、
記録領域のバーニッシュ(表面仕上)をする。90mm
(3.5インチ)型は、ABS樹脂などのプラスチック
を薄く成型して、若干の柔軟性のある硬質ケースに収容
する。200mm(8インチ)または130mm(5.25
インチ)型は、塩化ビニルシートなどを打抜いて折曲げ
たジャケットに収容する。
DCと略称する)は、記録媒体であるフロッピディスク
を保護ジャケット又はケースに収容したものである。記
録媒体は、通常75μm厚のポリエチレンテレフタレー
ト(PET)シートの両面に酸化鉄磁性粉(γFe2O
3)等を塗布したもので、これをディスク型に打抜き、
記録領域のバーニッシュ(表面仕上)をする。90mm
(3.5インチ)型は、ABS樹脂などのプラスチック
を薄く成型して、若干の柔軟性のある硬質ケースに収容
する。200mm(8インチ)または130mm(5.25
インチ)型は、塩化ビニルシートなどを打抜いて折曲げ
たジャケットに収容する。
【0004】FDCを駆動し磁気ヘッドにより記録、再
生を行なうのがフロッピディスクドライブ(以後、FD
Dと略称する)である。FDDは、データ入出力装置と
して、あるいはプログラムローダとして、またはプログ
ラム/データの配布、運搬用として、更には簡易ファイ
ル記憶装置などとして使用される。FDD用磁気ヘッド
は、FDCに設けられたウィンドウよりフロッピディス
クの磁性面に接触して記録、再生を行なう。磁気ヘッド
は、ディスクの記録トラックを選択できるよう、ガイド
レール上を移動できるキャリッジ上に保持される。トラ
ックは、例えば0.53ミリメートル(1/48イン
チ)または0.26ミリメートル(1/96インチ)と
いう僅かな間隔で並べられており、磁気ヘッドはこのト
ラックの上を正確に移動することが要求されている。
生を行なうのがフロッピディスクドライブ(以後、FD
Dと略称する)である。FDDは、データ入出力装置と
して、あるいはプログラムローダとして、またはプログ
ラム/データの配布、運搬用として、更には簡易ファイ
ル記憶装置などとして使用される。FDD用磁気ヘッド
は、FDCに設けられたウィンドウよりフロッピディス
クの磁性面に接触して記録、再生を行なう。磁気ヘッド
は、ディスクの記録トラックを選択できるよう、ガイド
レール上を移動できるキャリッジ上に保持される。トラ
ックは、例えば0.53ミリメートル(1/48イン
チ)または0.26ミリメートル(1/96インチ)と
いう僅かな間隔で並べられており、磁気ヘッドはこのト
ラックの上を正確に移動することが要求されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前述の如く、磁気ヘッ
ドは、フロッピディスクの磁性面に接触して記録、再生
を行なう。そのために、長期の使用により磁気ヘッドが
容易に磁化し、この磁化は、僅かな間隔で並べられたト
ラックにおける記録、再生に悪影響を与える結果とな
る。
ドは、フロッピディスクの磁性面に接触して記録、再生
を行なう。そのために、長期の使用により磁気ヘッドが
容易に磁化し、この磁化は、僅かな間隔で並べられたト
ラックにおける記録、再生に悪影響を与える結果とな
る。
【0006】よって、本考案は、上記問題点を解消する
新規な磁気ヘッド用消磁装置を提供することを目的とす
る。
新規な磁気ヘッド用消磁装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のフロッピディス
クドライブ用磁気ヘッドの消磁装置は、フロッピディス
クドライブの磁気ヘッドが記録・再生を行うためのウィ
ンドを有するフロッピディスクカートリッジと、消磁部
材とからなり、該消磁部材をフロッピディスクカートリ
ッジの前記ウィンドの領域に固定したことを特徴とす
る。
クドライブ用磁気ヘッドの消磁装置は、フロッピディス
クドライブの磁気ヘッドが記録・再生を行うためのウィ
ンドを有するフロッピディスクカートリッジと、消磁部
材とからなり、該消磁部材をフロッピディスクカートリ
ッジの前記ウィンドの領域に固定したことを特徴とす
る。
【0008】前記消磁部材は、フロッピディスクカート
リッジの収容ケースに穿設されるウィンドウの開口に配
設されることが好ましい。
リッジの収容ケースに穿設されるウィンドウの開口に配
設されることが好ましい。
【0009】また、前記消磁部材を、フロッピディスク
カートリッジの収容ケースに穿設されるウィンドウの開
口に位置するように、フロッピディスクカートリッジの
フロッピディスクに固定することもできる。
カートリッジの収容ケースに穿設されるウィンドウの開
口に位置するように、フロッピディスクカートリッジの
フロッピディスクに固定することもできる。
【0010】更に、前記消磁部材は磁石からなることが
できる。
できる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は、130mm型FDCを含む本考案の消磁装
置の平面図を示し、図2は図1のA−A線断面図であ
る。この場合、FDCのうちの記録媒体、すなわちフロ
ッピディスクは除かれている。消磁部材、すなわち磁石
1がFDCの収容ケース、すなわちジャケット4に固定
してある。このジャケット4は、一般の130mmフロッ
ピディスク用ジャケットと同じである。ジャケット4に
は、ウィンドウ3が穿たれ、このウィンドウ3より磁気
ヘッドがジャケット4内のフロッピディスクに接触する
ようになっている。従って、FDCをFDD(フロッピ
ディスクドライブ)の開口部に挿入したときにFDDの
磁気ヘッドは常にFDCのウィンドウの開口領域に位置
するようになっている。磁石1は、ウィンドウ3の開口
よりも大きな長方形の板状をなし、開口を塞いでジャケ
ット4の内側に固定されている。この磁石1の厚さは
1.0mm程度である。また、異物がウィンドウ3よりジ
ャケット4内に侵入するのを防止するために、シール部
材2がジャケット4の表裏両面に固着されウィンドウ3
を塞いでいる。このシール部材2は、最大約100μm
までの極く薄いプラスチックフィルムによって構成され
ている。
する。図1は、130mm型FDCを含む本考案の消磁装
置の平面図を示し、図2は図1のA−A線断面図であ
る。この場合、FDCのうちの記録媒体、すなわちフロ
ッピディスクは除かれている。消磁部材、すなわち磁石
1がFDCの収容ケース、すなわちジャケット4に固定
してある。このジャケット4は、一般の130mmフロッ
ピディスク用ジャケットと同じである。ジャケット4に
は、ウィンドウ3が穿たれ、このウィンドウ3より磁気
ヘッドがジャケット4内のフロッピディスクに接触する
ようになっている。従って、FDCをFDD(フロッピ
ディスクドライブ)の開口部に挿入したときにFDDの
磁気ヘッドは常にFDCのウィンドウの開口領域に位置
するようになっている。磁石1は、ウィンドウ3の開口
よりも大きな長方形の板状をなし、開口を塞いでジャケ
ット4の内側に固定されている。この磁石1の厚さは
1.0mm程度である。また、異物がウィンドウ3よりジ
ャケット4内に侵入するのを防止するために、シール部
材2がジャケット4の表裏両面に固着されウィンドウ3
を塞いでいる。このシール部材2は、最大約100μm
までの極く薄いプラスチックフィルムによって構成され
ている。
【0012】図3は、90mm型FDCを含む本考案の消
磁装置の平面図を示し、図4は図3のB−B線断面図、
図5は本消磁装置の斜視図である。この場合も、FDC
のフロッピディスクは除かれている。FDCの収容ケー
ス40は、一般の90mmフロッピディスク用収容ケース
と同じであり、この収容ケース40には、磁気ヘッドが
記録・再生を行なうためのウィンドウ3が穿たれてい
る。磁石1は、ウィンドウ3の開口よりも大きな長方形
の板状をなし、開口を塞いで収容ケース40の内側に固
定してある。また、前記の130mm型と同様にして、最
大約100μmまでの極く薄いプラスチックフィルムに
よって構成されるシール部材2が、収容ケース40の両
面に固着されウィンドウ3を塞いでいる。なお、FDD
に装填したときにFDDのシャッタ開閉機構により自動
的に開く保護シャッタをFDCが装着してある場合に
は、このシール部材を省くことができる。
磁装置の平面図を示し、図4は図3のB−B線断面図、
図5は本消磁装置の斜視図である。この場合も、FDC
のフロッピディスクは除かれている。FDCの収容ケー
ス40は、一般の90mmフロッピディスク用収容ケース
と同じであり、この収容ケース40には、磁気ヘッドが
記録・再生を行なうためのウィンドウ3が穿たれてい
る。磁石1は、ウィンドウ3の開口よりも大きな長方形
の板状をなし、開口を塞いで収容ケース40の内側に固
定してある。また、前記の130mm型と同様にして、最
大約100μmまでの極く薄いプラスチックフィルムに
よって構成されるシール部材2が、収容ケース40の両
面に固着されウィンドウ3を塞いでいる。なお、FDD
に装填したときにFDDのシャッタ開閉機構により自動
的に開く保護シャッタをFDCが装着してある場合に
は、このシール部材を省くことができる。
【0013】図6,7は、本消磁装置の使用状態を示す
要部断面図である。図6は、90mm型FDCを含む本消
磁装置をFDD8の開口部に挿入した状態を示す。この
状態では、磁石1はFDD8の磁気ヘッド7にまだ接触
していない。本消磁装置を奥まで挿入すると、本消磁装
置はスピンドルモータ11の上に落とし込まれる。この
とき、図7に示すように、FDD8のヘッドロックスプ
リング10が作動し、磁気ヘッド7は磁石1に接触す
る。次に、FDD8のイジェクトボタンを押すと、磁気
ヘッド7と磁石1との接触が解除され両者は離れ、消磁
装置は図6の状態に戻る。このように、磁気ヘッド7と
磁石1とが接触・離間することにより磁化された磁気ヘ
ッドは消磁される。
要部断面図である。図6は、90mm型FDCを含む本消
磁装置をFDD8の開口部に挿入した状態を示す。この
状態では、磁石1はFDD8の磁気ヘッド7にまだ接触
していない。本消磁装置を奥まで挿入すると、本消磁装
置はスピンドルモータ11の上に落とし込まれる。この
とき、図7に示すように、FDD8のヘッドロックスプ
リング10が作動し、磁気ヘッド7は磁石1に接触す
る。次に、FDD8のイジェクトボタンを押すと、磁気
ヘッド7と磁石1との接触が解除され両者は離れ、消磁
装置は図6の状態に戻る。このように、磁気ヘッド7と
磁石1とが接触・離間することにより磁化された磁気ヘ
ッドは消磁される。
【0014】図8〜12は、本考案の別の実施例を示
す。図8は、130mm型FDCを含む本考案の消磁装置
の平面図を示し、図9は図8のC−C線断面図である。
磁石1がFDCのフロッピディスク5の両面に固定して
ある。この磁石1は、FDCのジャケット4に穿たれた
ウィンドウ3の開口とおおよそ同じ大きさを有し、ウィ
ンドウ3の開口に位置するように、フロッピディスク5
に固定されている。本消磁装置を構成するFDCは一般
の130mm型FDCと同じである。磁石1は、フロッピ
ディスク5と共に回転するため、厚い部材は好ましくな
く、例えば200μm以下の磁気フィルムを貼着又は印
刷することによりフロッピディスク5の表面に固定する
ことができる。
す。図8は、130mm型FDCを含む本考案の消磁装置
の平面図を示し、図9は図8のC−C線断面図である。
磁石1がFDCのフロッピディスク5の両面に固定して
ある。この磁石1は、FDCのジャケット4に穿たれた
ウィンドウ3の開口とおおよそ同じ大きさを有し、ウィ
ンドウ3の開口に位置するように、フロッピディスク5
に固定されている。本消磁装置を構成するFDCは一般
の130mm型FDCと同じである。磁石1は、フロッピ
ディスク5と共に回転するため、厚い部材は好ましくな
く、例えば200μm以下の磁気フィルムを貼着又は印
刷することによりフロッピディスク5の表面に固定する
ことができる。
【0015】図10は、90mm型FDCを含む本考案の
消磁装置の平面図を示し、図11は図10のD−D線断
面図である。本消磁装置を構成するFDCは一般の90
mm型FDCと同じである。前記した130mm型と同様
に、磁石1がFDCのフロッピディスク50の両面に固
定してある。すなわち、この磁石1は、FDCの収容ケ
ース40に穿たれたウィンドウ3の開口とおおよそ同じ
大きさを有し、ウィンドウ3の開口に位置するように、
フロッピディスク50に固定されている。
消磁装置の平面図を示し、図11は図10のD−D線断
面図である。本消磁装置を構成するFDCは一般の90
mm型FDCと同じである。前記した130mm型と同様
に、磁石1がFDCのフロッピディスク50の両面に固
定してある。すなわち、この磁石1は、FDCの収容ケ
ース40に穿たれたウィンドウ3の開口とおおよそ同じ
大きさを有し、ウィンドウ3の開口に位置するように、
フロッピディスク50に固定されている。
【0016】次に、本消磁装置の作用を90mm型FDC
を含む消磁装置に基づき説明する。図12は、本消磁装
置をFDD8にセットしたときの状態を示す。フロッピ
ディスク50の回転に伴い、磁石1は1aの位置から1
b、1cの位置へと移動する。そのために、磁気ヘッド
7と磁石1とは、互に接近して接触しまた離れるといっ
た動作を繰返し、このようにして磁化された磁気ヘッド
は消磁される。
を含む消磁装置に基づき説明する。図12は、本消磁装
置をFDD8にセットしたときの状態を示す。フロッピ
ディスク50の回転に伴い、磁石1は1aの位置から1
b、1cの位置へと移動する。そのために、磁気ヘッド
7と磁石1とは、互に接近して接触しまた離れるといっ
た動作を繰返し、このようにして磁化された磁気ヘッド
は消磁される。
【0017】
【考案の効果】本考案の消磁装置は、フロッピディスク
カートリッジ(FDC)と消磁部材からなり、一般のF
DCに消磁部材を配設することにより実現できるもので
あるから、容易かつ安価に製造できる。また、本消磁装
置は、本考案に基づき構成されたFDCをフロッピディ
スクドライブ(FDD)の開口部に挿入するだけでFD
Dの磁気ヘッドの消磁が果せるものであるから、格別な
操作を必要とせず容易に行なえる。
カートリッジ(FDC)と消磁部材からなり、一般のF
DCに消磁部材を配設することにより実現できるもので
あるから、容易かつ安価に製造できる。また、本消磁装
置は、本考案に基づき構成されたFDCをフロッピディ
スクドライブ(FDD)の開口部に挿入するだけでFD
Dの磁気ヘッドの消磁が果せるものであるから、格別な
操作を必要とせず容易に行なえる。
【図1】130mm型FDCを含む本考案の消磁装置の平
面図。
面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】90mm型FDCを含む本考案の消磁装置の平面
図。
図。
【図4】図3のB−B線断面図。
【図5】90mm型FDCを含む本消磁装置の斜視図。
【図6】90mm型FDCを含む本消磁装置をFDDの開
口部に挿入した状態を示す要部断面図。
口部に挿入した状態を示す要部断面図。
【図7】同消磁装置を奥まで挿入した状態を示す要部断
面図。
面図。
【図8】130mm型FDCを含む本考案の消磁装置の別
の実施例を示す平面図。
の実施例を示す平面図。
【図9】図8のC−C線断面図。
【図10】90mm型FDCを含む本考案の消磁装置の別
の実施例を示す平面図。
の実施例を示す平面図。
【図11】図10のD−D線断面図。
【図12】同消磁装置をFDDにセットしたときの状態
を示す平面図。
を示す平面図。
1 磁石 2 シール部材 3 ウィンドウ 4 ジャケット 5,50 フロッピディスク 7 磁気ヘッド 8 フロッピディスクドライブ(FDD) 40 収容ケース
Claims (5)
- 【請求項1】 フロッピディスクドライブの磁気ヘッド
が記録・再生を行うためのウィンドウを有するフロッピ
ディスクカートリッジと、消磁部材とからなり、該消磁
部材をフロッピディスクカートリッジの前記ウィンドウ
の領域に固定したことを特徴とするフロッピディスクド
ライブ用磁気ヘッドの消磁装置。 - 【請求項2】 前記消磁部材は、フロッピディスクカー
トリッジの収容ケースに穿設されるウィンドウの開口に
配設される、請求項1記載のフロッピディスクドライブ
用磁気ヘッドの消磁装置。 - 【請求項3】 前記消磁部材は磁石からなる、請求項1
又は2記載のフロッピディスクドライブ用磁気ヘッドの
消磁装置。 - 【請求項4】 フロッピディスクドライブの磁気ヘッド
が記録・再生を行うためのウィンドウを有するフロッピ
ディスクカートリッジと、消磁部材とからなり、 前記消磁部材は、フロッピディスクカートリッジの収容
ケースに穿設されるウィンドウの開口に位置するように
フロッピディスクカートリッジのフロッピディスクに固
定されることを特徴とするフロッピディスクドライブ用
磁気ヘッドの消磁装置。 - 【請求項5】 前記消磁部材は磁石からなる、請求項4
記載のフロッピディスクドライブ用磁気ヘッドの消磁装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992005204U JP2523596Y2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | フロッピディスクドライブ用磁気ヘッドの消磁装置 |
DE9217375U DE9217375U1 (de) | 1992-02-12 | 1992-12-18 | Entmagnetisierungsvorrichtung für Magnetköpfe von Diskettenlaufwerken |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992005204U JP2523596Y2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | フロッピディスクドライブ用磁気ヘッドの消磁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0567905U JPH0567905U (ja) | 1993-09-10 |
JP2523596Y2 true JP2523596Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=11604670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992005204U Expired - Lifetime JP2523596Y2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | フロッピディスクドライブ用磁気ヘッドの消磁装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523596Y2 (ja) |
DE (1) | DE9217375U1 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5448629U (ja) * | 1977-09-12 | 1979-04-04 | ||
JPS61136318U (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-25 |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP1992005204U patent/JP2523596Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-18 DE DE9217375U patent/DE9217375U1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0567905U (ja) | 1993-09-10 |
DE9217375U1 (de) | 1993-04-01 |
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