JPS6144317Y2 - - Google Patents

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JPS6144317Y2
JPS6144317Y2 JP3654081U JP3654081U JPS6144317Y2 JP S6144317 Y2 JPS6144317 Y2 JP S6144317Y2 JP 3654081 U JP3654081 U JP 3654081U JP 3654081 U JP3654081 U JP 3654081U JP S6144317 Y2 JPS6144317 Y2 JP S6144317Y2
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JP
Japan
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claw
recording
broken
cassette case
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JP3654081U
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JPS57149592U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気テープ用カセツトケースに関する
ものである。
従来のビデオテープ用カセツトケースに設けら
れている誤消去防止用の爪は、第1図及び第2図
に示すように、ケース本体11の一側面(背面)
に設けられた爪12を折り取らない状態にあると
きはセンサーアーム13がこれに当接して録画、
アフレコ(後追い録音)が共に可能な状態にあり
(第2図イ)、また、爪12を基端部12aから折
り取るとセンサーアーム13が移動できるため録
画、アフレコ共にできない状態、即ち、既に記録
された画像や音楽、ナレーシヨン等の音が消去さ
れないようになつている(第2図ロ)。
しかし、上記した従来のものにおいては上記し
た二つの状態の選択しかできないため、例えば録
画を先にして音楽やナレーシヨンを後追い録音す
る場合、誤つて録画ボタンを操作してしまい、折
角録画したものを消去してしまうおそれがある。
このような誤操作は第3図に示すように録画とア
フレコの操作ボタン15,16が近接して設けら
れている形式のビデオテープレコーダーが多いこ
とにも基因し、特に操作部がタツチスイツチ形式
のものにおいては誤操作が多い。
一方、録画を消さないように爪12を折り取つ
てしまうとアフレコができなくなる不都合があ
る。
上記のような欠点はビデオテープ用カセツトケ
ースだけでなく、ワンウエイツートラツク方式の
録音テープ用カセツトケースについても同様であ
る。
本考案の目的は、誤消去防止用の爪を少なくと
も二段階に分けて折り取ることができるように構
成して、上記した従来の欠点を解消し得るように
した磁気テープ用カセツトケースを提供すること
にある。
以下本考案の実施例を第4図乃至第7図に基づ
いて説明する。
図中1はカセツトケース本体、2は誤消去防止
用の爪を示している。爪2にはその基端部2a以
外の部分、図示例においては中腹部に溝又は抜き
孔等からなる折り取り可能部2bが形成されてお
り、爪2を二段階に分けて折り取ることができる
ようになつている。爪2の基端部2aにも折り取
り可能部を形成してもよいが、爪2全体に或る程
度の強度を保持させる必要がある。
上記のように構成することにより、折り取り可
能部2bから先端部を第1の爪部3とし、基端部
2aから折り取り可能部2bまでの部分を第2の
爪部4としてある。
センサーアーム5はその先端部を二段に形成し
て上記第1の爪部3に対応する第1の当接部6
と、上記第2の爪部4に対応する第2の当接部7
とが夫々形成されており、その移動ストロークと
操作ボタンとの関係は、第7図イのように第1の
爪部及び第2の爪部4が共に折り取られない状態
において録画、録音が共に可能となり、また、第
7図ロのように第1の爪部3を折り取ると第1の
当接部6は通過できるが、第2の当接部7が第2
の爪部4に当接して、録画不可、録音(アフレ
コ)可の状態となり、更に、第7図ハのように第
2の爪部4をも折り取ると、第1及び第2の当接
部6,7が共に通過可能となつて、録画、アフレ
コが共に不可の状態となるようにしてある。
本考案の磁気テープ用カセツトケースによれ
ば、誤消去防止用の爪を少なくとも二回に分けて
折り取ることができるようになつているから、(1)
録画、録音共に可能な状態、(2)録画不可、アフレ
コ可の状態、(3)録画、録音共に不可の状態の三つ
の状態にセツトさせることができ、アフレコを行
なう場合に誤つて録画ボタンを操作しても記録さ
れている画像が消去されるおそれはない。また、
何等規格を変更することなく簡単な構成で所期の
目的を達することができるから安価に実施でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来のビデオテープ用カセ
ツトケースの例を示し、第1図は斜視図、第2図
は誤消去防止用の爪とセンサーアームとの関連を
示す断面図、第3図はビデオテープレコーダーの
操作ボタンの配置例を示す平面図である。第4図
乃至第7図は本考案に係る磁気テープ用カセツト
ケースの実施例を示し、第4図は斜視図、第5図
は第4図のA−A線断面図、第6図は折り取り可
能部の他の構成例を示す正面図、第7図は誤消去
防止用の爪とセンサーアームとの関連を示す断面
図である。 1……カセツト本体、2……誤消去防止用の
爪、2a……基端部、2b……折り取り可能部、
3……第1の爪部、4……第2の爪部、5……セ
ンサーアーム、6……第1の当接部、7……第2
の当接部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 誤消去防止用の爪を有し、該爪を折り取ること
    により誤消去を防止するようにした磁気テープ用
    カセツトケースにおいて、 上記爪には基端部以外に少なくとも一個の折り
    取り可能部が形成されていて、上記爪を少なくと
    も二回に分けて折り取ることができるように構成
    されていることを特徴とするカセツトケース。
JP3654081U 1981-03-16 1981-03-16 Expired JPS6144317Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3654081U JPS6144317Y2 (ja) 1981-03-16 1981-03-16

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JP3654081U JPS6144317Y2 (ja) 1981-03-16 1981-03-16

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Publication Number Publication Date
JPS57149592U JPS57149592U (ja) 1982-09-20
JPS6144317Y2 true JPS6144317Y2 (ja) 1986-12-13

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ID=29833777

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JP3654081U Expired JPS6144317Y2 (ja) 1981-03-16 1981-03-16

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JPS57149592U (ja) 1982-09-20

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