JPH0684330A - 同期装置 - Google Patents
同期装置Info
- Publication number
- JPH0684330A JPH0684330A JP23340692A JP23340692A JPH0684330A JP H0684330 A JPH0684330 A JP H0684330A JP 23340692 A JP23340692 A JP 23340692A JP 23340692 A JP23340692 A JP 23340692A JP H0684330 A JPH0684330 A JP H0684330A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- frequency
- pll
- signal
- detection circuit
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- Pending
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部機器との同期を必要とする、業務用ディ
ジタルオーディオテープレコーダ(DAT)やディジタ
ルビデオなどにおいて、外部同期信号としてビデオ信号
やフィルムのフレーム周波数などの数十Hzと非常に低
い周波数信号を利用する場合、PLLのループゲインが
低く位相引き込みに長い時間がかかるが、PLLの同期
検出回路はロックが成立するまでの間アンロックとしか
判定できないので、表示回路で同期引き込み中にアンロ
ック表示しか行えず、ロックが成立するまでの間、正し
く外部同期信号が入力されているのか、内部回路が正し
く動作しているのか全く分からないという問題点を解決
する。正しく外部同期信号が入力されPLLでロックが
かかるまでの間、同期引き込み過程にあることを検出し
表示することによって、操作者が動作状態を一目で分か
り、安心して操作の行える同期装置を提供することを目
的とする。
ジタルオーディオテープレコーダ(DAT)やディジタ
ルビデオなどにおいて、外部同期信号としてビデオ信号
やフィルムのフレーム周波数などの数十Hzと非常に低
い周波数信号を利用する場合、PLLのループゲインが
低く位相引き込みに長い時間がかかるが、PLLの同期
検出回路はロックが成立するまでの間アンロックとしか
判定できないので、表示回路で同期引き込み中にアンロ
ック表示しか行えず、ロックが成立するまでの間、正し
く外部同期信号が入力されているのか、内部回路が正し
く動作しているのか全く分からないという問題点を解決
する。正しく外部同期信号が入力されPLLでロックが
かかるまでの間、同期引き込み過程にあることを検出し
表示することによって、操作者が動作状態を一目で分か
り、安心して操作の行える同期装置を提供することを目
的とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機器間の同期技術に関
し、特に外部機器との同期を必要とする、業務用ディジ
タルオーディオテープレコーダ(DAT)やディジタル
ビデオなどの、同期装置に関するものである。
し、特に外部機器との同期を必要とする、業務用ディジ
タルオーディオテープレコーダ(DAT)やディジタル
ビデオなどの、同期装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音楽信号等のアナログ信号をディ
ジタル信号に変換して記録再生するいわゆるディジタル
オーディオ技術の発展が目ざましい。たとえば民生の分
野においては、VTRのメカニズムとテープを用いたP
CMプロセッサや、コンパクトディスク、DATなどが
ある。DATはその高い性能から業務用としても注目さ
れている。業務用ディジタルオーディオ機器として必要
な機能に外部同期機能が有る。これは外部のビデオなど
と同期運転をする機能で、外部入力信号に同期した内部
クロックを生成する必要がある。DATについては、日
本電子機械工業会規格CP−2305にDATカセット
として詳しく解説されている。
ジタル信号に変換して記録再生するいわゆるディジタル
オーディオ技術の発展が目ざましい。たとえば民生の分
野においては、VTRのメカニズムとテープを用いたP
CMプロセッサや、コンパクトディスク、DATなどが
ある。DATはその高い性能から業務用としても注目さ
れている。業務用ディジタルオーディオ機器として必要
な機能に外部同期機能が有る。これは外部のビデオなど
と同期運転をする機能で、外部入力信号に同期した内部
クロックを生成する必要がある。DATについては、日
本電子機械工業会規格CP−2305にDATカセット
として詳しく解説されている。
【0003】以下に、従来の同期装置である業務用DA
Tについて説明する。図2は業務用DATのブロック図
である。2aは外部信号入力端子、21はフレーム抽出
回路、22は位相比較器、23は低域通過ろ波器、24
は電圧制御発振器(VCO)、25、26は分周回路、
27は記録再生回路、28は同期検出回路、29は同期
状態表示回路である。位相比較器22、低域通過ろ波器
23、電圧制御発振器(VCO)24、分周回路25で
PLLを構成している。図2で、外部から外部入力端子
2aにビデオ信号などの外部信号が入力される。フレー
ム抽出回路21で外部信号から同期信号を抽出しフレー
ム信号などの方形波を生成する。このフレーム信号を位
相比較器22の一方の入力とする。VCO24の出力信
号を分周回路25で分周した信号を、位相比較器22の
他方の入力とする。位相比較出力は低域通過ろ波器23
で平滑化されVCO24の制御信号となる。VCO24
の自走発振周波数は内部クロックとフレーム信号の最小
公倍数の近傍の発振子を使用する。従って、PLLでロ
ックがかかれば、分周回路26の出力は外部信号に同期
した内部クロックになる。分周回路26から得られる外
部信号に同期した内部クロックは記録再生回路27に供
給され、外部ビデオにクロック同期した記録再生が行わ
れる。この様にして外部機器との同期をとっている。ま
た、同期検出回路28では位相比較器22の位相誤差信
号出力からロックの判定を行う。同期状態表示回路29
では、同期検出回路28のロック判定出力の結果を表示
する。
Tについて説明する。図2は業務用DATのブロック図
である。2aは外部信号入力端子、21はフレーム抽出
回路、22は位相比較器、23は低域通過ろ波器、24
は電圧制御発振器(VCO)、25、26は分周回路、
27は記録再生回路、28は同期検出回路、29は同期
状態表示回路である。位相比較器22、低域通過ろ波器
23、電圧制御発振器(VCO)24、分周回路25で
PLLを構成している。図2で、外部から外部入力端子
2aにビデオ信号などの外部信号が入力される。フレー
ム抽出回路21で外部信号から同期信号を抽出しフレー
ム信号などの方形波を生成する。このフレーム信号を位
相比較器22の一方の入力とする。VCO24の出力信
号を分周回路25で分周した信号を、位相比較器22の
他方の入力とする。位相比較出力は低域通過ろ波器23
で平滑化されVCO24の制御信号となる。VCO24
の自走発振周波数は内部クロックとフレーム信号の最小
公倍数の近傍の発振子を使用する。従って、PLLでロ
ックがかかれば、分周回路26の出力は外部信号に同期
した内部クロックになる。分周回路26から得られる外
部信号に同期した内部クロックは記録再生回路27に供
給され、外部ビデオにクロック同期した記録再生が行わ
れる。この様にして外部機器との同期をとっている。ま
た、同期検出回路28では位相比較器22の位相誤差信
号出力からロックの判定を行う。同期状態表示回路29
では、同期検出回路28のロック判定出力の結果を表示
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、外部同期信号の比較基準としてビデオ信
号やフィルムのフレーム周波数などの数十Hzと非常に
低い周波数信号にする場合、PLLのループゲインが低
く位相引き込みに長い時間がかかる。また、自走時の発
振周波数を安定化させるためにVCOにリチウムタンタ
レート発振子や水晶発振子などを使用した場合さらにP
LLのループゲインが低くなり、位相引き込みに長い時
間がかかる。これは位相比較された結果をVCOにフィ
ードバックする単位時間当たりの頻度が低くなるうえ、
VCOの制御電圧に対する発振周波数の変化幅が少なく
なり、VCOの発振周波数が比較基準信号の変化に俊敏
に追従できないからである。従って、同期の引き込みに
長い時間がかかってしまうが、同期検出回路はロックが
成立するまでの間アンロックと判定するので、表示回路
でアンロック表示を行う。よって、機器の操作者は、外
部から同期信号を入力しても、PLLがロックするまで
の間、正しく外部信号が入力され同期引き込み過程にあ
るのかどうか分からないという問題点を有していた。
来の構成では、外部同期信号の比較基準としてビデオ信
号やフィルムのフレーム周波数などの数十Hzと非常に
低い周波数信号にする場合、PLLのループゲインが低
く位相引き込みに長い時間がかかる。また、自走時の発
振周波数を安定化させるためにVCOにリチウムタンタ
レート発振子や水晶発振子などを使用した場合さらにP
LLのループゲインが低くなり、位相引き込みに長い時
間がかかる。これは位相比較された結果をVCOにフィ
ードバックする単位時間当たりの頻度が低くなるうえ、
VCOの制御電圧に対する発振周波数の変化幅が少なく
なり、VCOの発振周波数が比較基準信号の変化に俊敏
に追従できないからである。従って、同期の引き込みに
長い時間がかかってしまうが、同期検出回路はロックが
成立するまでの間アンロックと判定するので、表示回路
でアンロック表示を行う。よって、機器の操作者は、外
部から同期信号を入力しても、PLLがロックするまで
の間、正しく外部信号が入力され同期引き込み過程にあ
るのかどうか分からないという問題点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、正しく外部同期信号が入力され、PLLでロックが
かかるまでの間、同期引き込み過程にあることを検出し
表示する同期装置を提供することを目的とする。
で、正しく外部同期信号が入力され、PLLでロックが
かかるまでの間、同期引き込み過程にあることを検出し
表示する同期装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の同期装置は、外部入力信号を比較基準とす
る、位相比較器と低域通過ろ波器と電圧制御発振器と分
周器から成る位相同期ループ回路(PLL)と、外部入
力信号の周波数を計測する周波数検出回路と、PLLの
同期検出を行うPLL同期検出回路と、周波数検出回路
とPLL同期検出回路の出力状態によって同期状態の表
示を行う表示回路の構成を有している。
に本発明の同期装置は、外部入力信号を比較基準とす
る、位相比較器と低域通過ろ波器と電圧制御発振器と分
周器から成る位相同期ループ回路(PLL)と、外部入
力信号の周波数を計測する周波数検出回路と、PLLの
同期検出を行うPLL同期検出回路と、周波数検出回路
とPLL同期検出回路の出力状態によって同期状態の表
示を行う表示回路の構成を有している。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、外部入力信号か
ら抽出されたフレーム信号はPLL回路と共に周波数検
出回路にも印加される。先ず周波数検出回路で入力信号
が所望の周波数近傍であるかどうか検出する。検出はフ
レーム信号の1周期程度の時間で行われる。PLL同期
検出回路においてもPLLのロック状態を検出する。外
部入力信号が所望の周波数近傍であり、かつPLLにお
いて同期がかかっていない場合は、同期引き込み過程に
あり、暫くした後同期ロックがかかるので、同期引き込
み中という表示を表示回路にて行う。同期ロック状態に
なると同期ロックの表示を表示回路にて行う。
ら抽出されたフレーム信号はPLL回路と共に周波数検
出回路にも印加される。先ず周波数検出回路で入力信号
が所望の周波数近傍であるかどうか検出する。検出はフ
レーム信号の1周期程度の時間で行われる。PLL同期
検出回路においてもPLLのロック状態を検出する。外
部入力信号が所望の周波数近傍であり、かつPLLにお
いて同期がかかっていない場合は、同期引き込み過程に
あり、暫くした後同期ロックがかかるので、同期引き込
み中という表示を表示回路にて行う。同期ロック状態に
なると同期ロックの表示を表示回路にて行う。
【0008】このようにすれば、機器の操作者は同期装
置の動作状態が一目で分かり、安心して操作が行える。
置の動作状態が一目で分かり、安心して操作が行える。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例における同期
装置である業務用DATの同期回路のブロック図を示す
ものである。図1においてaは外部信号入力端子、1は
フレーム抽出回路、2は位相比較器、3は低域通過ろ波
器、4は電圧制御発振器(VCO)、5、6は分周回
路、7は記録再生回路、8は同期検出回路、9は同期状
態の表示回路、10は周波数検出回路である。位相比較
器2、低域通過ろ波器3、電圧制御発振器(VCO)
4、分周回路5でPLLを構成している。以上の様に構
成された本実施例の同期装置について、以下その動作に
ついて説明する。外部から外部信号入力端子aにビデオ
信号などの外部同期信号が入力される。フレーム抽出回
路1で外部同期信号から同期信号のみを抽出しフレーム
信号などの方形波を生成する。このフレーム信号を、周
波数検出回路10と位相比較器2の一方の入力とする。
VCO4の出力信号を分周回路5で分周した信号を、位
相比較器2の他方の入力とする。位相比較出力は低域通
過ろ波器3で平滑化されVCO4の発振周波数制御信号
となる。VCO4の自走発振周波数は内部クロックとフ
レーム信号の最小公倍数の近傍の発振子を使用する。従
って、PLLでロックがかかれば、分周回路6の出力は
外部信号に同期した内部クロックになる。フレーム信号
は周波数検出回路10にも入力されており、ここでフレ
ーム信号の周波数が計測される。フレーム信号の一周期
を固定クロックでカウントし、カウント値によって周波
数が所望の周波数近傍であるかどうかを検出する。検出
はフレーム信号の1周期程度の時間で行える。またPL
Lの位相比較器2の位相誤差出力はPLL同期検出回路
8に入力される。PLL同期検出回路8では位相誤差信
号のパルス幅からPLLがロックしたかどうか検出す
る。表示回路9では周波数検出回路10とPLLの同期
検出回路8から検出結果を受取る。検出結果に基づき次
のように、表示回路9にて表示をおこなう。ロック検出
はされていないが、周波数検出結果は所望周波数近傍で
ある場合、同期引き込み中の表示を行い、暫くした後ロ
ックがかかることを操作者に知らせる。PLL同期検出
回路8からロック検出の信号が得られると、ロックの表
示を行う。ロック検出もされず、周波数検出結果も所望
周波数範囲外であれば、アンロックの表示を行う。
装置である業務用DATの同期回路のブロック図を示す
ものである。図1においてaは外部信号入力端子、1は
フレーム抽出回路、2は位相比較器、3は低域通過ろ波
器、4は電圧制御発振器(VCO)、5、6は分周回
路、7は記録再生回路、8は同期検出回路、9は同期状
態の表示回路、10は周波数検出回路である。位相比較
器2、低域通過ろ波器3、電圧制御発振器(VCO)
4、分周回路5でPLLを構成している。以上の様に構
成された本実施例の同期装置について、以下その動作に
ついて説明する。外部から外部信号入力端子aにビデオ
信号などの外部同期信号が入力される。フレーム抽出回
路1で外部同期信号から同期信号のみを抽出しフレーム
信号などの方形波を生成する。このフレーム信号を、周
波数検出回路10と位相比較器2の一方の入力とする。
VCO4の出力信号を分周回路5で分周した信号を、位
相比較器2の他方の入力とする。位相比較出力は低域通
過ろ波器3で平滑化されVCO4の発振周波数制御信号
となる。VCO4の自走発振周波数は内部クロックとフ
レーム信号の最小公倍数の近傍の発振子を使用する。従
って、PLLでロックがかかれば、分周回路6の出力は
外部信号に同期した内部クロックになる。フレーム信号
は周波数検出回路10にも入力されており、ここでフレ
ーム信号の周波数が計測される。フレーム信号の一周期
を固定クロックでカウントし、カウント値によって周波
数が所望の周波数近傍であるかどうかを検出する。検出
はフレーム信号の1周期程度の時間で行える。またPL
Lの位相比較器2の位相誤差出力はPLL同期検出回路
8に入力される。PLL同期検出回路8では位相誤差信
号のパルス幅からPLLがロックしたかどうか検出す
る。表示回路9では周波数検出回路10とPLLの同期
検出回路8から検出結果を受取る。検出結果に基づき次
のように、表示回路9にて表示をおこなう。ロック検出
はされていないが、周波数検出結果は所望周波数近傍で
ある場合、同期引き込み中の表示を行い、暫くした後ロ
ックがかかることを操作者に知らせる。PLL同期検出
回路8からロック検出の信号が得られると、ロックの表
示を行う。ロック検出もされず、周波数検出結果も所望
周波数範囲外であれば、アンロックの表示を行う。
【0011】以上のように本実施例によれば、外部入力
信号を比較基準とする、位相比較器と電圧制御発振器か
ら成る位相同期ループ回路(PLL)と、外部入力信号
の周波数を計測する周波数検出回路と、PLLの同期検
出を行う、PLL同期検出回路と、周波数検出回路とP
LL同期検出回路の出力状態によって同期状態の表示を
行う表示回路とを設け、同期引き込み中であることを検
出し表示を行うので、ロックに長い時間がかかるような
時にも、機器の操作者は同期装置の動作状態が一目で分
かり、安心して操作が行える。
信号を比較基準とする、位相比較器と電圧制御発振器か
ら成る位相同期ループ回路(PLL)と、外部入力信号
の周波数を計測する周波数検出回路と、PLLの同期検
出を行う、PLL同期検出回路と、周波数検出回路とP
LL同期検出回路の出力状態によって同期状態の表示を
行う表示回路とを設け、同期引き込み中であることを検
出し表示を行うので、ロックに長い時間がかかるような
時にも、機器の操作者は同期装置の動作状態が一目で分
かり、安心して操作が行える。
【0012】なお、本実施例において、外部入力信号を
ビデオ信号としたが、外部入力信号として方形波が入力
されるような場合には、フレーム検出回路は不要で、方
形波を直接PLLと周波数検出回路に入力すれば良い。
ビデオ信号としたが、外部入力信号として方形波が入力
されるような場合には、フレーム検出回路は不要で、方
形波を直接PLLと周波数検出回路に入力すれば良い。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は外部入力信号を比
較基準とする、位相比較器と電圧制御発振器と低域通過
ろ波器と分周器から成る位相同期ループ回路(PLL)
と、外部入力信号の周波数を計測する周波数検出回路
と、PLLの同期検出を行うPLL同期検出回路と、周
波数検出回路とPLL同期検出回路の検出状態によって
同期状態の表示を行う表示回路を設けることにより、外
部同期を行う際、同期引き込み中であることを検出し表
示を行えるので、ロックに長い時間がかかるような時に
も、機器の操作者は同期装置の動作状態が一目で分か
り、安心して操作が行える。従って、例えばビデオ音声
などの後処理を行うポストプロダクションなどで、ビデ
オに同期して再生する音声再生装置の同期装置として使
用する場合、外部入力信号を入力した直後に、外部入力
信号が適切であれば同期引き込み中と、或いは外部入力
信号が不適切であればアンロックと、同期の状態が表示
されるので、ロックするのかどうか分からずただひたす
らロックを待つということが無く効率的に作業が行えそ
の効果は非常に大きい。
較基準とする、位相比較器と電圧制御発振器と低域通過
ろ波器と分周器から成る位相同期ループ回路(PLL)
と、外部入力信号の周波数を計測する周波数検出回路
と、PLLの同期検出を行うPLL同期検出回路と、周
波数検出回路とPLL同期検出回路の検出状態によって
同期状態の表示を行う表示回路を設けることにより、外
部同期を行う際、同期引き込み中であることを検出し表
示を行えるので、ロックに長い時間がかかるような時に
も、機器の操作者は同期装置の動作状態が一目で分か
り、安心して操作が行える。従って、例えばビデオ音声
などの後処理を行うポストプロダクションなどで、ビデ
オに同期して再生する音声再生装置の同期装置として使
用する場合、外部入力信号を入力した直後に、外部入力
信号が適切であれば同期引き込み中と、或いは外部入力
信号が不適切であればアンロックと、同期の状態が表示
されるので、ロックするのかどうか分からずただひたす
らロックを待つということが無く効率的に作業が行えそ
の効果は非常に大きい。
【図1】本発明の実施例における業務用DATのブロッ
ク図
ク図
【図2】従来の業務用DATのブロック図
a,2a 外部信号入力端子 1,21 フレーム抽出回路 2,22 位相比較回路 3,23 低域通過ろ波器 4,24 電圧制御発振器 5,6,25,26 分周回路 7,27 記録再生回路 8,28 周波数検出回路 9,29 同期状態表示回路 10 周波数検出回路
Claims (1)
- 【請求項1】 外部入力信号を比較基準とする、位相比
較器と電圧制御発振器と低域通過ろ波器と分周器から成
る位相同期ループ回路(PLL)と、外部入力信号の周
波数を計測する周波数検出回路と、PLLの同期検出を
行うPLL同期検出回路と、周波数検出回路とPLL同
期検出回路の検出状態によって同期状態の表示を行う表
示回路とを備えた同期装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23340692A JPH0684330A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 同期装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23340692A JPH0684330A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 同期装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0684330A true JPH0684330A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16954577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23340692A Pending JPH0684330A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 同期装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684330A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4836165A (en) * | 1986-04-01 | 1989-06-06 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Engine controlling apparatus for a wheeled type construction machine |
US7973780B2 (en) | 2001-05-02 | 2011-07-05 | Lg Electronics Inc. | Electromagnetic interference prevention apparatus for flat panel display |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP23340692A patent/JPH0684330A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4836165A (en) * | 1986-04-01 | 1989-06-06 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Engine controlling apparatus for a wheeled type construction machine |
US7973780B2 (en) | 2001-05-02 | 2011-07-05 | Lg Electronics Inc. | Electromagnetic interference prevention apparatus for flat panel display |
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