JPH068420U - 固定具、防護柵及びフェンス - Google Patents

固定具、防護柵及びフェンス

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JPH068420U
JPH068420U JP4849592U JP4849592U JPH068420U JP H068420 U JPH068420 U JP H068420U JP 4849592 U JP4849592 U JP 4849592U JP 4849592 U JP4849592 U JP 4849592U JP H068420 U JPH068420 U JP H068420U
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fixed
fence
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JP4849592U
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English (en)
Inventor
重郎 三原
純司 堀江
洋介 神谷
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JFE Steel Corp
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JFE Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】防護柵およびフェンスの表面から突出し、これ
によりこの防護柵およびフェンスが設置された場所の美
観を損ってしまうことがない固定具、およびこの固定具
を用いたことにより良好な美観を保ち、組立が簡単であ
り、かつ斜面にも設置することのできる防護柵、フェン
スを提供する。 【構成】複数の被固定材を互いに固定する一対の螺合部
材からなる固定具のうち一方の螺合部材が、複数の被固
定材のうちの1つの被固定材の取付孔と嵌合してその被
固定材の表面と面一もしくは表面より内部に収納される
非回転対称形の頭部を有する。この固定具により防護
柵、フェンスの筒状金具にビームを取付ける。また1本
のネジもしくはボルトによりこの筒状金具を支柱に取着
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、美観がよくかつ作業性の良い固定具、およびこの固定具を用いた、 道路の脇等に設置される防護柵及びフェンスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より車道や河川等に沿った歩道の脇等に安全のため防護柵やフェンスが設 置されており、この防護柵やフェンスとして種々の形状、構造のものが提案され ている。この従来提案されている防護柵の一つとして実開昭58−21026号 公報に記載されたものがある。
【0003】 図6は、実開昭58−21026号公報に記載された防護柵の外形を示した図 である。 支柱10が所定の間隔で地面に立設され、ビーム20が取付金具30を介して 支柱10に取付けられている。 図7(a)は、図6に示す、上記実開昭58−21026号公報に記載された 防護柵の、支柱にビームを取付ける取付金具を示した正面図、図7(b)は、図 7(a)のA−A断面を一部を省略して示す図である。
【0004】 図7(a)における左右に一対の取付金具30が支柱10にネジ11(図7( b)参照)により取付けられている。取付けられた一対の取付金具30の両端に ビーム20の一端が挿入され、ビーム20が取付金具30に、固定具であるネジ 33の頭部が取付金具30の表面から突出した状態でネジ33により取付けられ る。
【0005】 また、防護柵の他の一つとして実公平2−13532号公報に記載されたもの もある。 図8は、上記実公平2−13532号公報に記載された防護柵の外形を示した 図である。以下、図6,図7に示した従来技術と同一の構成の要素には同一の番 号を付して示す。
【0006】 支柱10が所定の間隔で地面に立設され、ビーム20が取付金具30を介して 支柱10に取付けられている。 図9(a)、(b)は、上記実公平2−13532号公報に記載された防護柵 の、支柱にビームを取付ける取付金具を示した正面図、および図9(a)のX− X’に沿って示す断面図である。
【0007】 略円筒形の取付金具30を介して支柱10にビーム20が取付けられている。 この略円筒形の取付金具30は図9(b)に見られるように半筒状の2つの金具 31、32から構成されており、そのうちの一方の金具31が2本のネジ11で 支柱10に取付けられ、その後ビーム20の孔21と他方の金具32の突起32 aとが嵌合するように位置調整されて固定具であるネジ33により他方の金具3 2が一方の金具31に固定される。
【0008】 さらに図10は、従来の一例のフェンスの一部を示す正面図である。以下、図 6〜図9に示した上記従来技術と同一の構成の要素には、同一の番号を付して示 し、重複説明は省略する。 このフェンスは、地面に固定された支柱10に取付金具30が取着され、この 取付金具30に、ネジ33によりビーム20が固定され、このビーム20および 支柱10に網9が固定されている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
上記実開昭58−21026号公報に記載された防護柵(図6,図7参照)は 、ネジ33(図7(a)参照)の頭部が突出しているためこの防護柵が設置され た場所の美観を損なうという問題がある。また、上記実公平2−13532号公 報に記載された防護柵(図8,図9)は、取付金具30が半筒状の2つの金具3 1,32から構成されているため組立てが大変であるという問題がある。また上 記フェンス(図10参照)についても、上記防護柵と同様にしてビームが取着さ れるため同様の問題がある。
【0010】 本考案は、上記問題に鑑み、防護柵、フェンス等の被固定材の表面から突出し 、これによりこの防護柵、フェンスが設置された場所の美観を損ってしまうこと のない固定具、およびこの固定具を用いることにより良好な美観を保ち、かつ組 立が簡単であり、さらに斜面にも設置することのできる防護柵、フェンスを提供 することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の固定具は、複数の被固定材に設けられた取 付孔を貫通して延び互いに螺合されることにより複数の被固定材を互いに固定す る一対の螺合部材からなり、該一対の螺合部材のうち一方が、複数の被固定材の うちの1つの被固定材の取付孔と嵌合して1つの被固定部材の表面と面一もしく は該表面より内部に収納される、非回転対称形の頭部を有するものであることを 特徴とするものである。
【0012】 また、上記目的を達成するための本考案の防護柵は、支柱と、両側方に開口し た略円筒形状を有するとともに略円筒形の中央部が支柱を貫通した一本のボルト もしくはネジにより支柱に取着された筒状金具と、端部が前記開口から筒状金具 に挿入されたビームと、該ビームを筒状金具に固定する、筒状金具に設けられた 取付孔およびビームに設けられた取付孔を貫通して延び互いに螺合される一対の 螺合部材からなる固定具とを備え、これら一対の螺合部材のうち一方が、筒状金 具に設けられた取付孔と嵌合して筒状金具の表面と面一もしくは表面より内部に 収納される、非回転対称形の頭部を有するものであることを特徴とするものであ る。
【0013】 さらに、上記目的を達成するための本考案のフェンスは、支柱と、両側方に開 口した略円筒形状を有するとともに略円筒形の中央部が支柱を貫通した一本のボ ルトもしくはネジにより支柱に取着された筒状金具と、端部が前記開口から筒状 金具に挿入されたビームと、該ビームを筒状金具に固定する、筒状金具に設けら れた取付孔およびビームに設けられた取付孔を貫通して延び互いに螺合される一 対の螺合部材からなる固定具とを備え、これら一対の螺合部材のうち一方が、筒 状金具に設けられた取付孔と嵌合して筒状金具の表面と面一もしくは表面より内 部に収納される、非回転対称形の頭部を有するものであることを特徴とするもの である。
【0014】
【作用】
本考案の固定具は、複数の被固定材を互いに固定する一対の螺合部材のうち一 方が、複数の被固定材のうちの1つの被固定材の取付孔と嵌合してその被固定材 の表面と面一もしくは表面より内部に収納される頭部を有するため、その被固定 材の表面から固定具が突出することがなく、これにより被固定材の美観が損なわ れることが防止される。また上記一方の螺合部材の頭部は、被固定材の取付孔に 嵌合される非回転対称形であるため取付の際に回転せず、したがって他方の螺合 部材をドライバーなどにより回転させることだけで取付けることができる。これ により、被固定材を固定する作業の作業性が向上する。
【0015】 また本考案の防護柵、フェンスは、螺合部材のうち一方の頭部が、ビームの取 付孔と嵌合してビームの表面と面一もしくは表面より内部に収納されビームの表 面から突出しないことにより、その頭部を人目につく方に向けても防護柵、フェ ンスが設置された場所の美観を損うことがない。また、上記一方の螺合部材の頭 部が筒状金具の取付孔と嵌合する非回転対称形であるため、筒状金具の開口から ビームを挿入して互いの取付孔の位置を調整し、この取付孔から上記固定具を挿 入してビームを筒状金具に簡単に取付けることができ、これにより防護柵、フェ ンスの組立が簡単となる。さらに、本考案の防護柵、フェンスは、筒状金具を一 本のボルトもしくはネジにより支柱に取着するものであるため、防護柵、フェン スを斜面にも設置することができる。
【0016】
【実施例】
図1(a)は、本考案の固定具に係る一方の螺合部材を構成する雌ネジの、一 部を断面して示す正面図、図1(b)は、図1(a)のB−B方向から見た、一 部を断面して示す側面図、図1(c)は、図1(a)のC−C方向から見た底面 図である。
【0017】 雌ネジ4は、その非回転対称形である長方形の頭部4dを有し、図1(a)に おける底面に中空部4cが設けられ、この中空部4cの内壁には、雄ネジ5(図 2参照)と螺合するためのねじが螺刻されている。 図2(a)は、本考案の固定具に係る他方の螺合部材を構成する雄ネジの側面 図、図2(b)は、図2(a)のD−D方向から見た正面図である。
【0018】 雄ネジ5は、その回転対称形である円形の頭部を有し、図2(a)における左 側の螺刻された部分が、雌ネジ4の中空部4c(図1参照)に螺合される。 図3(a)は、本考案の固定具の一例により固定された筒状金具とビームとの 取付部分を断面して示す側面図である。上記実施例(図1,図2参照)と同様の 構成の要素には、同一の番号を付して示し、重複説明は省略する。
【0019】 筒状金具3にビーム2が挿入され、この筒状金具3の取付孔3aとこのビーム 2の取付孔2aとの位置が調整され、雌ネジ4が一方の取付孔3a,2aに挿入 される。この雌ネジ4の頭部4d(図1参照)は、取付孔3aの中に筒状金具3 の表面と面一の状態に嵌合され、雄ネジ5は他方の取付孔3a,2aに挿入され る。この雄ネジ5がドライバー(図示せず)により回転されることにより雌ネジ 4と螺合され、これによりビーム2が筒状金具3に取付けられる。
【0020】 ここで、雌ネジ4と雄ネジ5は、ビーム2が筒状金具3に取付けられた状態に おいて、筒状金具3の取付孔3aに収納されて筒状金具3の表面より突出してい ないため、その頭部を人目につく方向に向けても美観が良好に保たれることにな る。また雌ネジ4の頭部4d(図1参照)は、筒状金具3の取付孔3aに嵌合し て回転できない非回転対称形(ここでは長方形)を有するものであるため、雄ネ ジ5を回転させただけでビーム2を筒状金具3に取着することができる。これに よりその作業性を向上するすることができる。ここで雌ネジ4の頭部4dの形状 は、非回転対称形であればよく、長方形に限らず例えば楕円形、六角形、眉形、 瓢箪型などであってもよい。またここでは雌ネジ4の頭部4dを非回転対称形と し、雄ネジ5の頭部をドライバーで回す構造としたが、この雄雌は逆であっても よい。即ち、雄ネジの頭部を非回転対称形とし、雌ネジの頭部をドライバーで回 す構造としてもよい。
【0021】 図3(b)は、図3(a)のF−F方向から見た一部を省略して示す一例の断 面図、図3(c)は、図3(a)のF−F方向から見た一部を省略して示す他の 例の断面図である。 筒状金具3にビーム2が挿入され、固定具(図3(a)参照)により筒状金具 3にビーム2が取着されている。
【0022】 ここで、筒状金具3及びビーム2の断面形状は、図3(b)に示すように円形 であってもよく、また図3(c)に示すように4角形であってもよい。ただし、 雌ネジ4の頭部4dは、筒状金具と面一となるようにその筒状金具の形状に応じ て変更される。 図4は、本考案の他の例の固定具により固定された板材の一部を断面して示す 側面図である。上記実施例(図1〜図3参照)と同様の構成の要素には、同一の 番号を付して示し、重複説明は省略する。
【0023】 2枚の板材12,13のそれぞれの取付孔12a,13aの位置が調整され、 これら取付孔12a,13aに、固定具である雌ネジ4及び雄ネジ5が挿入され 螺合され、板材12,13どうしが固定される。 雌ネジ4の頭部4dは板材12の表面と面一となる非回転対称形であり、雄ネ ジ5の頭部は板材13の表面より内部に収納されている。このため、その頭部を 人目につく方向に向けても美観が良好に保たれることになる。また雌ネジ4の頭 部4d(図1参照)は、板材12の取付孔12aに嵌合して回転できない非回転 対称形を有するものであるため、雄ネジ5を回転させただけで2枚の板材12, 13どうしを固定することができる。したがってその作業性が向上する。
【0024】 図5(a)は、本考案の一例に係る防護柵、フェンスの一部を断面して示す平 面図、図5(b)は、図5(a)のE−E方向から見た正面図である。尚、上記 実施例(図1〜図4参照)と同様の構成の要素には、同一の番号を付して示し、 重複説明は省略する。 筒状金具3が、ネジ7によりリング金具6を介して支柱1に取付けられる。こ の筒状金具3は一本のネジ5およびリンク金具6で取付られているため、支柱1 に斜めに取付ける場合も面接触で確実に固定することができる。筒状金具3の両 端にビーム2の一端がそれぞれ挿入され、筒状金具3およびビーム2に設けられ たそれぞれの取付孔3a,2aの位置が調整され、この取付孔3a,2aの両端 から雌ネジ4と雄ネジ5が挿入され、雌ネジ4の頭部4dは、取付孔3aの中に 収納されて嵌合され筒状金具3の表面と面一となり、雄ネジ5が反対側の取付孔 3a,2aの中に挿入され、ドライバー(図示せず)により雄ネジ5が雌ネジ4 の中空部4cと螺合され、これによりビーム2が筒状金具3に取付けられる。
【0025】 本考案の防護柵、フェンスは、雌ネジ4と雄ネジ5が筒状金具3から突出して おらず、これにより美観が良好に保たれることになる。また、支柱1に筒状金具 3が1本のネジ7により取着されるため、支柱1と筒状金具3は任意の角度をな して固定することができ、これにより防護柵、フェンスを斜面にも設置すること ができる。また、ビーム2を筒状金具3に雌ネジ4および雄ネジ5により簡単に 取着することができ、これにより防護柵、フェンスの組立も簡単にできる。さら に、雌ネジ4の頭部4dは、取付孔3aの中に収納されて嵌合され回転すること ができない非回転対称形を有することにより、雄ネジ5を回転することのみによ りビーム2を筒状金具3に取付けることができ、このため作業性を向上すること ができる。
【0026】 ここで、上記リング金具は、必ずしも必要ではないが、筒状金具が支柱に確実 に取付けられように使用することが好ましい。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の固定具は、一対の螺合部材のうち一方が、1つ の被固定材の取付孔と嵌合してその被固定材の表面と面一もしくは表面より内部 に収納される頭部を有するため、この固定具により固定された被固定材の美観が 良好に保たれることになる。また上記一方の螺合部材の頭部が、その被固定材の 取付孔に嵌合される非回転対称形を有するため取付の際に一方の螺合部材は回転 せず、他方の螺合部材をドライバーなどにより回転させることだけで被固定材を 取付けることができる。これにより、被固定材を固定する作業の作業性が向上す る。
【0028】 また本考案の防護柵、フェンスは、筒状金具にビームを固定する固定具のうち 一方の螺合部材が、筒状金具の表面と面一もしくは表面より内部に収納されるた め、防護柵、フェンスが設置された場所の美観が良好に保たれることになる。ま たその嵌合部材の頭部が、筒状金具の取付孔に嵌合されて回転できないため、他 方の螺合部材を回転させるだけで筒状金具にビームを簡単に取付けることができ 、これにより防護柵、フェンスを簡単に組み立てることが可能となる。さらに防 護柵、フェンスは、一本のボルトもしくはネジにより支柱に取着された筒状金具 を備えたため、防護柵、フェンスを斜面にも設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の固定具に係る一方の螺合部材を構成す
る雌ネジの、一部を断面して示す正面図(a)、(a)
のB−B方向から見た一部を断面して示す側面図
(b)、(a)のC−C方向から見た底面図(c)であ
る。
【図2】本考案の固定具に係る他方の螺合部材を構成す
る雄ネジの側面図(a)、(a)のD−D方向から見た
正面図(b)である。
【図3】本考案の固定具の一例により固定された筒状金
具とビームとの取付部分を断面して示す側面図(a)、
(a)のF−F方向から見た一部を省略して示す一例の
断面図(b)、(a)のF−F方向から見た一部を省略
して示す他の例の断面図(c)である。
【図4】本考案の他の例の固定具により固定された板材
の一部を断面して示す側面図である。
【図5】本考案の一例の防護柵、フェンスの一部を断面
して示す平面図(a)、(a)のE−E方向から見た正
面図(b)である。
【図6】実開昭58−21026号公報に記載された防
護柵の外形を示した図である。
【図7】上記実開昭58−21026号公報に記載され
た防護柵の、支柱をビームを取付ける取付金具を示した
正面図(a)、(a)のA−A断面を一部を省略して示
す図(b)である。
【図8】実公平2−13532号公報に記載された防護
柵の外形を示した図である。
【図9】上記実公平2−13532号公報に記載された
防護柵の、支柱にビームを取付ける取付金具を示した正
面図(a)、(a)のX−X’に沿って示す断面図
(b)である。
【図10】従来の一例のフェンスの一部を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1 支柱 2 ビーム 3 筒状金具 4 雌ネジ 5 雄ネジ 12,13 板材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 堀江 純司 兵庫県加古川市平岡町土山390 平岡団地 25−403号 (72)考案者 神谷 洋介 神戸市東灘区魚崎南町3丁目7番18号

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被固定材に設けられた取付孔を貫
    通して延び互いに螺合されることにより該複数の被固定
    材を互いに固定する一対の螺合部材からなり、該一対の
    螺合部材のうち一方が、前記複数の被固定材のうちの1
    つの被固定材の取付孔と嵌合して該1つの被固定部材の
    表面と面一もしくは該表面より内部に収納される、非回
    転対称形の頭部を有するものであることを特徴とする固
    定具。
  2. 【請求項2】 支柱と、両側方に開口した略円筒形状を
    有するとともに該略円筒形の中央部が前記支柱を貫通し
    た一本のボルトもしくはネジにより前記支柱に取着され
    てなる筒状金具と、端部が前記開口から該筒状金具に挿
    入されたビームと、該ビームを該筒状金具に固定する、
    該筒状金具に設けられた取付孔および前記ビームに設け
    られた取付孔を貫通して延び互いに螺合される一対の螺
    合部材からなる固定具とを備え、これら一対の螺合部材
    のうち一方が、前記筒状金具に設けられた取付孔と嵌合
    して該筒状金具の表面と面一もしくは該表面より内部に
    収納される、非回転対称形の頭部を有するものであるこ
    とを特徴とする防護柵。
  3. 【請求項3】 支柱と、両側方に開口した略円筒形状を
    有するとともに該略円筒形の中央部が前記支柱を貫通し
    た一本のボルトもしくはネジにより前記支柱に取着され
    てなる筒状金具と、端部が前記開口から該筒状金具に挿
    入されたビームと、該ビームを該筒状金具に固定する、
    該筒状金具に設けられた取付孔および前記ビームに設け
    られた取付孔を貫通して延び互いに螺合される一対の螺
    合部材からなる固定具とを備え、これら一対の螺合部材
    のうち一方が、前記筒状金具に設けられた取付孔と嵌合
    して該筒状金具の表面と面一もしくは該表面より内部に
    収納される、非回転対称形の頭部を有するものであるこ
    とを特徴とするフェンス。
JP4849592U 1992-07-10 1992-07-10 固定具、防護柵及びフェンス Pending JPH068420U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52126099U (ja) * 1976-03-22 1977-09-26
JPS547899U (ja) * 1977-06-17 1979-01-19
JPH08105019A (ja) * 1994-10-06 1996-04-23 Union:Kk 防護柵
JP2011208350A (ja) * 2010-03-12 2011-10-20 Sekisui Jushi Co Ltd 防護柵及び防護柵の改修方法

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Effective date: 19980428