JPH0683721A - 入出力装置の状態監視制御方式 - Google Patents

入出力装置の状態監視制御方式

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JPH0683721A
JPH0683721A JP4233633A JP23363392A JPH0683721A JP H0683721 A JPH0683721 A JP H0683721A JP 4233633 A JP4233633 A JP 4233633A JP 23363392 A JP23363392 A JP 23363392A JP H0683721 A JPH0683721 A JP H0683721A
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JP4233633A
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Kiyoshi Takahashi
高橋  清
Toshiyuki Kitami
稔之 北見
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入出力装置の異常時でも、上位装置に終了通
知を行うことができ、入出力装置の異常状態での資料を
採取することができる入出力装置の状態監視制御方式を
提供すること。 【構成】 上位装置1からの指令に対して、入出力制御
装置2はタイマ監視フラグおよびタイム・アウト・フラ
グをセットし、タイマ11による上位装置1からのタイ
マ割り込み時までに、入出力装置3からの応答があった
場合には、入出力制御装置2はタイマ監視フラグおよび
タイム・アウト・フラグをリセットする。また、入出力
装置3の障害により、入出力装置3より応答がないと、
入出力制御装置2は、上位装置1からの指令をエラー終
了させ、その後の上位装置1からの指令に対してエラー
通知をするとともに、入出力装置3の強制転送制御部3
3により、入出力装置3のメモリ32のデータを上位装
置1に転送させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】近年の入出力装置は、大幅に機能
強化されており、入出力装置内のプログラムの量の増大
や、その制御が複雑化している。これにともない、入出
力装置内のプログラムの障害で、誤動作やループ状態が
発生する場合がある。しかし、その調査にあたり、この
時の内部情報を採取したいが、通常入出力装置は外部記
憶装置を持たないため、これを上位装置に退避する必要
がある。
【0002】本発明は、上位装置から入出力装置の異常
状態を検出すると共に、異常状態の情報を上位装置に退
避することができる入出力装置の状態監視制御方式に関
するものである。
【0003】
【従来の技術】図6は従来の入出力制御方式を示す図で
ある。同図において、上位装置より入出力コマンド
(ライト・コマンド)が起動されると、入出力制御装置
は、入出力装置にコマンド・コード送出(ライト・コ
マンド)を行う。入出力装置では、転送されたコマンド
・コードを判別して、書き込みコマンドであるライト・
コマンドであれば、上位装置にライト・データの要求
をする。
【0004】入出力装置では、要求に従い、ライト・デ
ータの転送を行う。その後、更に要求があれば、再度
上位装置にデータを要求し、入出力制御装置がデータを
転送し、上記処理を繰り返す。入出力装置では、転送さ
れたデータに従って動作した後、入出力制御装置にコマ
ンド終了通知をする。入出力制御装置では、これを受
けて上位装置に入出力コマンド終結を通知する。
【0005】ところで、上記した従来の入出力制御方式
においては、入出力装置の異常により、データ要求や
コマンド終了通知がこない場合、上位装置から起動さ
れた入出力動作コマンドが終了しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
制御方式においては、入出力装置の異常により、データ
要求がない場合、あるいは、コマンド終結通知がない場
合には、上位装置に終了通知がされず、また、このため
入出力装置の異常状態での資料の採取ができないといっ
た問題が生じていた。
【0007】本発明は上記した従来技術の欠点に鑑みな
されたものであって、入出力装置の異常時でも、上位装
置に終了通知を行うことができ、入出力装置の異常状態
での資料を採取することができる入出力装置の状態監視
制御方式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。上記課題を解決するため、本発明は、一
定時間経過後に割り込み信号を発生するとタイマ11を
備えた上位装置1と、各入出力装置3の機番に対応した
タイマ監視フラグ、タイム・アウト・フラグおよび切り
離しフラグを格納するメモリ22を備えた入出力制御装
置2と、プログラム等を格納したメモリ32のデータを
転送する強制データ転送制御部33を備えた入出力装置
3とを備えた入出力装置の状態監視制御方式において、
上位装置1からの指令に対して、入出力制御装置2はタ
イマ監視フラグおよびタイム・アウト・フラグをセット
し、タイマ11による上位装置1からのタイマ割り込み
時までに、入出力装置3からの応答があった場合には、
入出力制御装置2はタイマ監視フラグおよびタイム・ア
ウト・フラグをリセットする。
【0009】また、タイマ11による上位装置1からの
タイマ割り込み時までに、タイマ監視フラグおよびタイ
ム・アウト・フラグがリセットされない場合には、入出
力制御装置2は、上位装置1からの指令をエラー終了さ
せ、その後の上位装置1からの指令に対してエラー通知
をするとともに、入出力装置3の強制転送制御部33に
より、入出力装置3のメモリ32のデータを上位装置1
に転送させるようにしたものである。
【0010】
【作用】図2は本発明の作用を説明する図である。上位
装置1からの入出力コマンドにより、入出力制御装置2
が入出力装置3に対してコマンド・コード送出やライ
ト・データの転送をした時に、同図(a)に示すよう
に入出力装置3の機番に対応するタイマ監視フラグとタ
イム・アウト・フラグを1にする。
【0011】その後、入出力装置3からデータ要求や
コマンド終了通知があれば、同図(b)に示すよう
に、対応した機番の入出力装置3のタイマ監視フラグと
タイム・アウト・フラグを0にする。上位装置1からの
タイマ割り込みがあると、入出力制御装置2はフラグ
を格納したメモリ22を検索して、タイマ監視フラグが
0の場合には、無操作である。
【0012】また、タイマ監視フラグが1であると、入
出力制御装置2はタイム・アウト・フラグを判別し、タ
イム・アウト・フラグが1であると、同図(c)に示す
ように、タイム・アウト・フラグを0とするとともに、
入出力装置3に異常が発生したもの判断して、上位装置
1に対して、入出力コマンド終結を行い、同図(d)
に示すように、タイマ監視フラグとタイム・アウト・フ
ラグを0にし、切り離しフラグを1とする。ついで、入
出力装置3に対して、メモリ・データ転送指令を出
す。これにより、入出力装置3における強制メモリ・デ
ータ転送制御部33はメモリ・データ転送を行い、メ
モリ32のデータを入出力制御装置に転送する。
【0013】上記のように構成したので、入出力装置3
が障害等で入出力制御装置2に対して応答しない場合に
は、入出力コマンドを終結させることができるととも
に、入出力装置3側の情報であるプログラム領域である
メモリ32のデータを採取することが可能となる。
【0014】
【実施例】図3は本発明の実施例のシステム構成を示す
図である。同図において、1は入出力装置3に入出力コ
マンドを起動したり、その入出力コマンドの終結を受け
る上位装置、11は入出力制御装置2から起動指令され
ると一定時間後に入出力制御装置2に割り込むととも
に、入出力制御装置2からの解除指令により解除される
タイマ回路、12はディスク装置である。
【0015】また、2は入出力制御装置、21は入出力
制御装置に設けられ上位装置1からの入出力コマンドを
受けたり、上位装置1に入出力コマンドの終結を通知し
たり、接続される入出力装置を制御する入出力制御部、
22はそのタイマ監視領域に入出力装置の各機番(#0
〜#3)に対応したタイマ監視フラグ、タイムアウト・
フラグ、切り離しフラグを格納するメモリである。
【0016】タイマ監視フラグは、入出力制御装置2へ
のコマンド・データ送出とデータ転送時に1になり、入
出力装置3からデータ要求やコマンド終了通知があると
0となる。タイム・アウト・フラグは入出力装置3への
コマンド・コード送出とデータ転送時に1になり、入出
力装置3からデータ要求やコマンド終了通知があると0
になる。また、上位装置1よりのタイマ割り込みが発生
すると、タイマ監視フラグが1であればタイム・アウト
・フラグを0とする。
【0017】切り離しフラグはタイム・アウトを検出し
たとき1となり、入出力装置3を切り離す。3は機番#
0の入出力装置、31は入出力装置3を制御する制御
部、32は入出力装置を制御するプログラムが格納され
ているメモリ、33は入出力制御装置2からの指令によ
りメモリ32のデータを入出力制御装置2に転送する強
制メモリ・データ転送制御部であり、本実施例において
は、入出力装置として、機番#0の入出力装置3以外に
機番#1〜機番#3の入出力装置が設けられている。
【0018】図4、図5は本実施例における処理の流れ
を示す図であり、図4、図5を用いて図3の実施例の動
作を説明する。まず、図3の上位装置1のタイマ回路1
1が既に起動しているとする。また、入出力制御装置2
のメモリ22のタイマ監視領域の各フラグは、図4に示
すように、機番#3の切り離しフラグ1で、その他のフ
ラグは0となっているとする。
【0019】この状態で、上位装置1より機番#0の入
出力装置3の入出力コマンドが起動されると、入出力制
御装置2では、機番#0の入出力装置3にコマンド・コ
ードの送出(図4参照)を行う。この時、図4の
(a)のように、機番#0のタイマ監視フラグとタイム
・アウト・フラグを1にする。その後、機番#0の入出
力装置3からデータ要求が来れば、図4の(b)に示
すように機番#0の入出力装置3のタイマ監視フラグと
タイム・アウト・フラグを0にする。この状態におい
て、上位装置1よりタイマ割り込み−1があると、入
出力制御装置2はメモリ22を検索するが、タイマ監視
フラグが0なので、無操作である。
【0020】ついで、入出力制御装置2から入出力装置
3にライト・データの転送を行うと、図4の(d)に
示すように、機番#0の入力装置3のタイマ監視フラグ
とタイム・アウト・フラグを1にする。ここで、ライト
・データ転送に対して、上記のように入出力装置3が
応答すれば、タイマ監視フラグおよびタイム・アウト・
フラグを0とするが、障害等により機番#0の入出力装
置3からライト・データの要求もしくはコマンド終了通
知がこないと、入出力制御装置2はタイマ監視フラグと
タイム・アウト・フラグに0とせず、1のままとする。
【0021】一方、上位装置1から機番#3の入出力装
置に入出力コマンドが起動されても、入出力制御装置2
では、メモリ22を検索して機番#3の入出力装置の切
り離しフラグが1であるため、入出力制御装置2で入出
力コマンド終結を行う。その後、上位装置1からのタ
イマ割り込み−2に対して(図5参照)、メモリ22
を検索した結果、上記のように、障害等により機番#0
の入出力装置3のタイマ監視フラグが1であると、次の
タイム・アウト・フラグを判別し、さらにこのフラグが
1であると、図5の(e)に示すようにタイム・アウト
・フラグを0とする。
【0022】この状態で、タイマ割り込み−3がある
と、入出力制御装置2はメモリ22を検索し、その結
果、機番#0の入出力装置3のタイマ監視フラグが1
で、タイム・アウト・フラグが0であるので、図5の
(f)に示すように機番#0の入出力装置3のタイマ監
視フラグとタイム・アウト・フラグを0とし、切り離し
フラグを1とする。また、その際、入出力制御装置2は
入出力コマンド終結を行い、機番#0の入出力装置3
にはメモリ・データの転送指令を行う(図5参照)。
【0023】機番#0の入出力装置3では、メモリ・デ
ータの転送指令が与えられると、強制メモリ・データ
転送制御部33がメモリ・データの転送をを行い、メ
モリ32のデータを入出力制御装置2に転送する。上位
装置1では、機番#0の入出力装置3より転送されたメ
モリ・データをディスク装置12に格納する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、入出力制御装置のメモリにタイマ監
視フラグ、タイム・アウト・フラグ等を格納し、これら
のフラグを監視することにより入出力装置に障害が発生
したことを検出して、入出力コマンドを終結させるとと
もに、入出力装置側の情報採取するようにしたので、少
量のハード構成で入出力装置に異常が発生した場合の情
報を自動的に採取することが可能となり、障害調査時間
の短縮および資料採取に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の作用を説明する図である。
【図3】本発明の実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施例の動作を示す図である。
【図5】本発明の実施例の動作を示す図(続き)であ
る。
【図6】従来例における入出力装置の動作を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 上位装置 11 タイマ回路 12 ディスク装置 2 入出力制御装置 21 入出力制御部 22 メモリ 3 入出力装置 31 制御部 32 メモリ 33 強制メモリ・データ転送制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定時間経過後に割り込み信号を発生す
    るとタイマ(11)を備えた上位装置(1) と、 各入出力装置(3) の機番に対応したタイマ監視フラグ、
    タイム・アウト・フラグおよび切り離しフラグを格納す
    るメモリ(22)を備えた入出力制御装置(2) と、 プログラム等を格納したメモリ(32)のデータを転送する
    強制データ転送制御部(33)を備えた入出力装置(3) とを
    備え、 上位装置(1) からの指令に対して、入出力制御装置(2)
    はタイマ監視フラグおよびタイム・アウト・フラグをセ
    ットし、 タイマ(11)による上位装置(1) からのタイマ割り込み時
    までに、入出力装置(3) からの応答があった場合には、
    入出力制御装置(2) はタイマ監視フラグおよびタイム・
    アウト・フラグをリセットし、 また、タイマ(11)による上位装置(1) からのタイマ割り
    込み時までに、タイマ監視フラグおよびタイム・アウト
    ・フラグがリセットされない場合には、入出力制御装置
    (2) は、上位装置(1) からの指令をエラー終了させ、そ
    の後の上位装置(1) からの指令に対してエラー通知をす
    るとともに、入出力装置(3) の強制転送制御部(33)によ
    り、入出力装置(3) のメモリ(32)のデータを上位装置
    (1) に転送させることを特徴とする入出力装置の状態監
    視制御方式。
JP4233633A 1992-09-01 1992-09-01 入出力装置の状態監視制御方式 Withdrawn JPH0683721A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102