JPH0683570B2 - 渦電流式減速装置 - Google Patents
渦電流式減速装置Info
- Publication number
- JPH0683570B2 JPH0683570B2 JP2201819A JP20181990A JPH0683570B2 JP H0683570 B2 JPH0683570 B2 JP H0683570B2 JP 2201819 A JP2201819 A JP 2201819A JP 20181990 A JP20181990 A JP 20181990A JP H0683570 B2 JPH0683570 B2 JP H0683570B2
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- JP
- Japan
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- braking
- fixed frame
- permanent magnets
- ferromagnetic
- pair
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K49/00—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
- H02K49/02—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type
- H02K49/04—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type
- H02K49/046—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type with an axial airgap
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は主として大型車両の摩擦ブレーキを補助する渦
電流式減速装置、特に非制動時の磁気漏れによる制動円
板の引きずりを効果的に回避する渦電流式減速装置に関
するものである。
電流式減速装置、特に非制動時の磁気漏れによる制動円
板の引きずりを効果的に回避する渦電流式減速装置に関
するものである。
［従来の技術］ 特開平１−298947号公報に開示される渦電流式減速装置
では、回転軸に結合した１対の制動円板の間に１対の磁
気制御板が回転可能に配設され、１対の磁気制御板の間
に周方向等間隔かつ制動円板に対する極性が交互に異な
るように多数の永久磁石を結合してなる磁石支持板が配
設される。１対の磁気制御板はアルミニウムなどからな
る非磁性板に、永久磁石とほぼ同面積の強磁性板を周方
向等間隔に配設される。
では、回転軸に結合した１対の制動円板の間に１対の磁
気制御板が回転可能に配設され、１対の磁気制御板の間
に周方向等間隔かつ制動円板に対する極性が交互に異な
るように多数の永久磁石を結合してなる磁石支持板が配
設される。１対の磁気制御板はアルミニウムなどからな
る非磁性板に、永久磁石とほぼ同面積の強磁性板を周方
向等間隔に配設される。
制動時、強磁性板が永久磁石と対向する位置に磁気制御
板を保持すると、永久磁石からの磁束が強磁性板を透過
して制動円板に垂直に作用し、制動円板が磁界を横切る
時制動円板に渦電流が発生し、制動円板が制動トルクを
受ける。
板を保持すると、永久磁石からの磁束が強磁性板を透過
して制動円板に垂直に作用し、制動円板が磁界を横切る
時制動円板に渦電流が発生し、制動円板が制動トルクを
受ける。
非制動時、強磁性板が永久磁石の配列の半ピツチ分だけ
ずれた回動位置に磁気制御板を保持すると、外周側から
みて、１対の強磁性板の間に周方向に隣接する２つの永
久磁石の部分的に挟まれ、隣接する２つの永久磁石と左
右１対の強磁性板の間に短絡的磁気閉回路が形成され、
制動円板に及ぼす磁界が非常に弱くなり、制動円板が受
ける制動トルクは非常に小さくなる。
ずれた回動位置に磁気制御板を保持すると、外周側から
みて、１対の強磁性板の間に周方向に隣接する２つの永
久磁石の部分的に挟まれ、隣接する２つの永久磁石と左
右１対の強磁性板の間に短絡的磁気閉回路が形成され、
制動円板に及ぼす磁界が非常に弱くなり、制動円板が受
ける制動トルクは非常に小さくなる。
［発明が解決しようとする問題点］ しかし、１対の強磁性板に挟まれない永久磁石の周方向
中心部分から洩れた磁束が制動円板へ作用するので、制
動円板が引きずりトルクを受けるという問題がある。永
久磁石から制動円板への洩れ磁束を少くするために、磁
気制御板を厚くすると、装置全体が重なり、また永久磁
石と制動円板の間隔が広がり、制動時永久磁石から強磁
性板を透過して制動円板へ到達する磁束が少くなり、制
動トルクが低下する。
中心部分から洩れた磁束が制動円板へ作用するので、制
動円板が引きずりトルクを受けるという問題がある。永
久磁石から制動円板への洩れ磁束を少くするために、磁
気制御板を厚くすると、装置全体が重なり、また永久磁
石と制動円板の間隔が広がり、制動時永久磁石から強磁
性板を透過して制動円板へ到達する磁束が少くなり、制
動トルクが低下する。
また、特開平１−234044号公報に開示される渦電流式減
速装置では、非制動時１対の強磁性板の間に、強磁性板
に対する極性が異なる２つの永久磁石が挟まれて、短絡
的磁気閉回路を形成するので、洩れ磁束は少くなるが、
強磁性板と永久磁石の配列が不規則で配列間隔に粗密が
あるので、制動時制動円板が受ける単位面積当りの制動
トルクが小さくなるという問題がある。
速装置では、非制動時１対の強磁性板の間に、強磁性板
に対する極性が異なる２つの永久磁石が挟まれて、短絡
的磁気閉回路を形成するので、洩れ磁束は少くなるが、
強磁性板と永久磁石の配列が不規則で配列間隔に粗密が
あるので、制動時制動円板が受ける単位面積当りの制動
トルクが小さくなるという問題がある。
本発明の目的は上述の問題に鑑み、重量増加を来たさな
いで、非制動時の洩れ磁束を効率的になくし、制動時は
大きな制動トルクが得られる渦電流式減速装置を提供す
ることにある。
いで、非制動時の洩れ磁束を効率的になくし、制動時は
大きな制動トルクが得られる渦電流式減速装置を提供す
ることにある。
［問題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明の構成は回転軸に結
合した１対の制動円板の間に、非磁性体からなりかつ断
面長方形の内空部を有する筒形の固定枠を配設し、固定
枠の両側壁に周方向等間隔に多数の強磁性板を結合し、
固定枠の内空部に回動可能に支持した磁石支持輪に、各
極磁性板に２つずつ対向しかつ強磁性板に対する極性が
２つずつ異なるよう多数の永久磁石を配設したものであ
る。
合した１対の制動円板の間に、非磁性体からなりかつ断
面長方形の内空部を有する筒形の固定枠を配設し、固定
枠の両側壁に周方向等間隔に多数の強磁性板を結合し、
固定枠の内空部に回動可能に支持した磁石支持輪に、各
極磁性板に２つずつ対向しかつ強磁性板に対する極性が
２つずつ異なるよう多数の永久磁石を配設したものであ
る。
［作用］ 一対の制動円板の間に、断面長方形の内空部を有する筒
形の固定枠が配設され、固定枠の両側壁に制動円板に対
向する多数の強磁性板が周方向等間隔に配設される。固
定枠の内空部に磁石支持輪が永久磁石の配列ピツチ分だ
け相対回動可能に支持される。
形の固定枠が配設され、固定枠の両側壁に制動円板に対
向する多数の強磁性板が周方向等間隔に配設される。固
定枠の内空部に磁石支持輪が永久磁石の配列ピツチ分だ
け相対回動可能に支持される。
非制動時、非磁性体らなる固定枠の１対の強磁性板の間
で、磁石支持輪の周方向に隣接する２つの永久磁石の強
磁性板に対する極性が互いに逆になつている。周方向に
隣接する２つの永久磁石と左右１対の強磁性板との間に
短絡的磁気閉回路が形成され、制動円板へ磁界を及ぼさ
ない。周方向に隣接する２つの永久磁石の全面が左右１
対の強磁性板の間に挟まれるから、洩れ磁束は殆どな
い。
で、磁石支持輪の周方向に隣接する２つの永久磁石の強
磁性板に対する極性が互いに逆になつている。周方向に
隣接する２つの永久磁石と左右１対の強磁性板との間に
短絡的磁気閉回路が形成され、制動円板へ磁界を及ぼさ
ない。周方向に隣接する２つの永久磁石の全面が左右１
対の強磁性板の間に挟まれるから、洩れ磁束は殆どな
い。
制動時、磁石支持輪を永久磁石の配列チツピ分だけ回動
すると、隣接する２つの永久磁石の強磁性板に対する極
性が同じになり、両方の永久磁石からの磁界が強磁性板
を透過して制動円板に垂直に作用する。回動する制動円
板が磁界を横切る時、制動円板に渦電流が発生し、制動
円板が制動トルクを受ける。
すると、隣接する２つの永久磁石の強磁性板に対する極
性が同じになり、両方の永久磁石からの磁界が強磁性板
を透過して制動円板に垂直に作用する。回動する制動円
板が磁界を横切る時、制動円板に渦電流が発生し、制動
円板が制動トルクを受ける。
［発明の実施例］ 第１図は本発明による渦電流式減速装置の正面断面図、
第２図は同側面図である。本発明による渦電流式減速装
置は、例えば車両用変速機の出力回転軸２に結合される
１対の導体からなる制動円板３と、制動円板３の間に配
設される非磁性体からなる固定枠５と、固定枠５の内空
部に回動可能に支持した磁石支持輪８とを備えている。
制動円板３はボス3aを回転軸２にスプライン嵌合して固
定される。ボス3aと、ボス3aから放射状に延びるスポー
ク3bと、通風路3cを有する制動円板３とが、例えば鋳造
により一体に形成される。
第２図は同側面図である。本発明による渦電流式減速装
置は、例えば車両用変速機の出力回転軸２に結合される
１対の導体からなる制動円板３と、制動円板３の間に配
設される非磁性体からなる固定枠５と、固定枠５の内空
部に回動可能に支持した磁石支持輪８とを備えている。
制動円板３はボス3aを回転軸２にスプライン嵌合して固
定される。ボス3aと、ボス3aから放射状に延びるスポー
ク3bと、通風路3cを有する制動円板３とが、例えば鋳造
により一体に形成される。
固定枠５は断面長方形の内空部を備える筒形のものであ
り、具体的には断面コ字形をなす筒体に環状の蓋板5cを
結合して構成される。固定枠５はボス5aから放射方向に
延びるスポーク5bと一体に形成され、ボス5aが軸受４に
より回転軸２に支持される。固定枠５は適当な手段によ
り例えば変速機の歯車箱に固定される。固定枠５の両側
壁に多数の強磁性板（ポールピース）６が周方向等間隔
に結合される。好ましくは、強磁性板６は固定枠５の成
形時鋳ぐるまれる。
り、具体的には断面コ字形をなす筒体に環状の蓋板5cを
結合して構成される。固定枠５はボス5aから放射方向に
延びるスポーク5bと一体に形成され、ボス5aが軸受４に
より回転軸２に支持される。固定枠５は適当な手段によ
り例えば変速機の歯車箱に固定される。固定枠５の両側
壁に多数の強磁性板（ポールピース）６が周方向等間隔
に結合される。好ましくは、強磁性板６は固定枠５の成
形時鋳ぐるまれる。
磁石支持輪８は固定枠５の内空部に軸受７により回動可
能に支持される。磁石支持輪８に多数の永久磁石12が周
方向等間隔に配設される。永久磁石12は各強磁性板６に
２つずつ対向される。磁石支持輪８の両側面に潤滑油を
含浸させた薄い滑り板14が挟まれ、強磁性板６に摺接さ
れる。
能に支持される。磁石支持輪８に多数の永久磁石12が周
方向等間隔に配設される。永久磁石12は各強磁性板６に
２つずつ対向される。磁石支持輪８の両側面に潤滑油を
含浸させた薄い滑り板14が挟まれ、強磁性板６に摺接さ
れる。
第２図に示すように、磁石支持輪８はアルミニウムなど
の非磁性体からなり、多数の扇形の永久磁石12が、ほぼ
２倍の面積の各強磁性板６に２つずつ対向しかつ強磁性
板６に対する極性が周方向に２つずつ異なるように配設
される。好ましくは、永久磁石12は磁石支持輪８に鋳ぐ
るまれる。磁石支持輪８の外周壁に形成した部分歯車18
に、固定枠５に固定した電動機16のピニオン15が噛み合
され、磁石支持輪８は永久磁石12に配列ピツチｐ分だけ
正逆回動可能とされる。
の非磁性体からなり、多数の扇形の永久磁石12が、ほぼ
２倍の面積の各強磁性板６に２つずつ対向しかつ強磁性
板６に対する極性が周方向に２つずつ異なるように配設
される。好ましくは、永久磁石12は磁石支持輪８に鋳ぐ
るまれる。磁石支持輪８の外周壁に形成した部分歯車18
に、固定枠５に固定した電動機16のピニオン15が噛み合
され、磁石支持輪８は永久磁石12に配列ピツチｐ分だけ
正逆回動可能とされる。
次に、本発明による渦電流式減速装置の作動について説
明する。１対の制動円板３が回転軸２と一緒に回転され
るのに対し、第2,3図に示すように、非制動時、周方向
に隣接する２つの永久磁石12の同じ強磁性板６に対する
極性が互いに異なる配列では、１対の強磁性板６の間で
短絡的磁気回路が生じ、制動円板３に磁界を及ぼさな
い。１対の強磁性板６は２つの永久磁石12を両側から全
体的に挟む状態にあるから、制動円板３への洩れ磁束は
殆ど生じない。したがつて、制動円板３は引きずりトル
クを受けない。
明する。１対の制動円板３が回転軸２と一緒に回転され
るのに対し、第2,3図に示すように、非制動時、周方向
に隣接する２つの永久磁石12の同じ強磁性板６に対する
極性が互いに異なる配列では、１対の強磁性板６の間で
短絡的磁気回路が生じ、制動円板３に磁界を及ぼさな
い。１対の強磁性板６は２つの永久磁石12を両側から全
体的に挟む状態にあるから、制動円板３への洩れ磁束は
殆ど生じない。したがつて、制動円板３は引きずりトル
クを受けない。
制動時、電動機16により磁石支持輪８を永久磁石12の配
列ピツチｐ分だけ回動すると、２つの永久磁石12の同じ
強磁性板６に対する極性が同じになる。したがつて、第
４図に示すように、２つの永久磁石12が等しく強磁性板
６をへて制動円板３に磁界を及ぼす。回転する制動円板
３が磁界を横切る時、制動円板３に渦電流が発生し、制
動円板３が制動トルクを受ける。この時、永久磁石12か
ら強磁性板６、制動円板３、隣りの強磁性板６、隣りの
永久磁石12、反対側の強磁性板６、反対側の制動円板
３、隣りの強磁性板６へと磁気閉回路が生じる。
列ピツチｐ分だけ回動すると、２つの永久磁石12の同じ
強磁性板６に対する極性が同じになる。したがつて、第
４図に示すように、２つの永久磁石12が等しく強磁性板
６をへて制動円板３に磁界を及ぼす。回転する制動円板
３が磁界を横切る時、制動円板３に渦電流が発生し、制
動円板３が制動トルクを受ける。この時、永久磁石12か
ら強磁性板６、制動円板３、隣りの強磁性板６、隣りの
永久磁石12、反対側の強磁性板６、反対側の制動円板
３、隣りの強磁性板６へと磁気閉回路が生じる。
固定枠５の両側壁の強磁性板６は、磁石支持輪８を永久
磁石12の配列ピツチ分だけ回動することにより、固定枠
５の周面上の１対の強磁性板６の間で短絡的磁気閉回路
を形成する非制動状態と、固定枠５の周面上で制動円板
に磁界を及ぼす磁気閉回路を形成する制動状態とを形成
する。
磁石12の配列ピツチ分だけ回動することにより、固定枠
５の周面上の１対の強磁性板６の間で短絡的磁気閉回路
を形成する非制動状態と、固定枠５の周面上で制動円板
に磁界を及ぼす磁気閉回路を形成する制動状態とを形成
する。
上述の実施例では、磁石支持輪を電動機により永久磁石
の配列ピツチ分だけ正逆回動するようにしたが、流体圧
アクチユエータにより回動してもよく、また、磁石支持
輪を固定し、代りに固定枠を回動してもよい。
の配列ピツチ分だけ正逆回動するようにしたが、流体圧
アクチユエータにより回動してもよく、また、磁石支持
輪を固定し、代りに固定枠を回動してもよい。
［発明の効果］ 本発明は上述のように、回転軸に結合した１対の制動円
板の間に、非磁性体からなりかつ断面長方形の内空部を
有する筒形の固定枠を配設し、固定枠の両側壁に周方向
等間隔に多数の強磁性板を結合し、固定枠の内空部に回
動可能に支持した磁石支持輪に、各強磁性板に２つずつ
対向しかつ強磁性板に対する極性が２つずつ異なるよう
多数の永久磁石を配設したものであり、磁石支持輪の隣
接する２つの永久磁石の全面が、常時１対の強磁性板の
間に挟まれているので、非制動時隣接する２つの永久磁
石の強磁性板に対する極性を互いに逆にすると、１対の
強磁性板の間で短絡的磁気閉回路が生じる。したがつ
て、固定枠が従来例とほぼ同寸法で、つまり重量増加を
来たさないで、洩れ磁束をなくし、非制動時の制動円板
の引きずりトルクを解消できる。
板の間に、非磁性体からなりかつ断面長方形の内空部を
有する筒形の固定枠を配設し、固定枠の両側壁に周方向
等間隔に多数の強磁性板を結合し、固定枠の内空部に回
動可能に支持した磁石支持輪に、各強磁性板に２つずつ
対向しかつ強磁性板に対する極性が２つずつ異なるよう
多数の永久磁石を配設したものであり、磁石支持輪の隣
接する２つの永久磁石の全面が、常時１対の強磁性板の
間に挟まれているので、非制動時隣接する２つの永久磁
石の強磁性板に対する極性を互いに逆にすると、１対の
強磁性板の間で短絡的磁気閉回路が生じる。したがつ
て、固定枠が従来例とほぼ同寸法で、つまり重量増加を
来たさないで、洩れ磁束をなくし、非制動時の制動円板
の引きずりトルクを解消できる。
多数の永久磁石は磁石支持板に粗密なく規制的に配列さ
れるので、従来例に比べて制動時は制動円板に大きな制
動トルクを及ぼす。
れるので、従来例に比べて制動時は制動円板に大きな制
動トルクを及ぼす。
第１図は本発明に係る渦電流式減速装置の正面図、第２
図は同磁石支持輪の側面断面図、第３図は非制動時の強
磁性板と永久磁石との関係を示す展開平面断面図、第４
図は制動時の強磁性板と永久磁石との関係を示す展開平
面断面図である。 2:回転軸、3:制動円板、5:固定枠、6:強磁性板、8:磁石
支持輪、12:永久磁石
図は同磁石支持輪の側面断面図、第３図は非制動時の強
磁性板と永久磁石との関係を示す展開平面断面図、第４
図は制動時の強磁性板と永久磁石との関係を示す展開平
面断面図である。 2:回転軸、3:制動円板、5:固定枠、6:強磁性板、8:磁石
支持輪、12:永久磁石
Claims (1)
- 【請求項１】回転軸に結合した１対の制動円板の間に、
非磁性体からなりかつ断面長方形の内空部を有する筒形
の固定枠を配設し、固定枠の両側壁に周方向等間隔に多
数の強磁性板を結合し、固定枠の内空部に回動可能に支
持した磁石支持輪に、各強磁性板に２つずつ対向しかつ
強磁性板に対する極性が２つずつ異なるよう多数の永久
磁石を配設したことを特徴とする渦電流式減速装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2201819A JPH0683570B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 渦電流式減速装置 |
| US07/733,139 US5215169A (en) | 1990-07-30 | 1991-07-19 | Eddy current braking system |
| EP91112592A EP0469479B1 (en) | 1990-07-30 | 1991-07-26 | Eddy current type retardation device |
| DE91112592T DE69100432T2 (de) | 1990-07-30 | 1991-07-26 | Wirbelstrombremse. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2201819A JPH0683570B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 渦電流式減速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0488866A JPH0488866A (ja) | 1992-03-23 |
| JPH0683570B2 true JPH0683570B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=16447432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2201819A Expired - Fee Related JPH0683570B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 渦電流式減速装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5215169A (ja) |
| EP (1) | EP0469479B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0683570B2 (ja) |
| DE (1) | DE69100432T2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5465815A (en) * | 1994-01-10 | 1995-11-14 | Ikegami; Iwao | Magnetic brake |
| US5595531A (en) * | 1995-07-26 | 1997-01-21 | Ryobi North America | Random orbit sander having speed limiter |
| ES2138914B1 (es) * | 1997-10-08 | 2000-08-16 | Frenos Electricos Unidos S A F | Perfeccionamientos en frenos electricos para vehiculos. |
| EP1124311B1 (en) * | 2000-02-10 | 2009-10-21 | Sumitomo Metal Industries, Ltd | Eddy current braking apparatus |
| US6310416B1 (en) * | 2000-02-11 | 2001-10-30 | Huang-Tung Chang | Resisting and pulling mechanism |
| DE60329888D1 (de) | 2002-05-28 | 2009-12-17 | Isuzu Motors Ltd | Wirbelstrom-Verzögerungsgerät |
| EP1915273A2 (en) * | 2005-06-30 | 2008-04-30 | Magnetar Technologies Corporation | Axial rotary eddy current brake with adjustable braking force |
| US9291637B2 (en) * | 2010-12-20 | 2016-03-22 | Nrg Systems Inc. | System and method for damping a wind vane |
| CN104488177B (zh) | 2012-08-13 | 2018-05-11 | 新日铁住金株式会社 | 涡电流式减速装置 |
| EP3451516B1 (de) * | 2017-08-30 | 2019-10-30 | InTraSys GmbH Innovative Transport Systeme | Wirkungsveränderliche wirbelstrombremse mit magnetanordnung und induktionsanordnung sowie magnetanordnung und induktionsanordnung hierfür |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| YU41934B (en) * | 1979-08-03 | 1988-02-29 | Baermann Max | Switehing-in permanent - magnetbrake |
| JP2709822B2 (ja) * | 1988-03-14 | 1998-02-04 | 住友金属工業株式会社 | 渦電流式減速装置 |
| JP2709827B2 (ja) * | 1988-05-25 | 1998-02-04 | 住友金属工業株式会社 | 渦電流式減速装置 |
| CA1315328C (en) * | 1988-10-31 | 1993-03-30 | Kenji Araki | Eddy current retarder |
-
1990
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