JPH0683428A - 数値制御装置の操作履歴表示方式 - Google Patents

数値制御装置の操作履歴表示方式

Info

Publication number
JPH0683428A
JPH0683428A JP4233251A JP23325192A JPH0683428A JP H0683428 A JPH0683428 A JP H0683428A JP 4233251 A JP4233251 A JP 4233251A JP 23325192 A JP23325192 A JP 23325192A JP H0683428 A JPH0683428 A JP H0683428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
history
signal
key
buffer
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4233251A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3476484B2 (ja
Inventor
Masashi Yukitomo
正志 行友
Shigeru Isohata
茂 五十畑
Osamu Yamazaki
修 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP23325192A priority Critical patent/JP3476484B2/ja
Priority to US08/211,772 priority patent/US5469352A/en
Priority to PCT/JP1993/001184 priority patent/WO1994006066A1/ja
Publication of JPH0683428A publication Critical patent/JPH0683428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3476484B2 publication Critical patent/JP3476484B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/406Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
    • G05B19/4063Monitoring general control system
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/35Nc in input of data, input till input file format
    • G05B2219/35291Record history, log, journal, audit of machine operation

Abstract

(57)【要約】 【目的】 数値制御装置の操作履歴表示方式に関し、障
害発生の要因が容易に特定できるようにする。 【構成】 キー入力手段2は、オペレータが数値制御装
置に対して指令するために入力した操作キーのキー信号
を出力する。変化検出手段3は、出力された信号の変化
を検出し、変化があった信号を出力する。操作履歴制御
手段4は、タイマー24から出力される現在の時間とと
もに、変化があった信号の信号名称等を履歴データとし
て履歴バッファ5へ格納する。その後、オペレータの所
定の操作により、表示制御手段6が履歴バッファ5に格
納された履歴データを表示装置16に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数値制御装置の操作履歴
表示方式に関し、特に入出力信号や操作キー等の履歴を
その時間とともに簡単に表示できる数値制御装置の操作
履歴表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】工場の生産ライン等には多数の数値制御
装置を備えた工作機械が導入され、製品の大量生産を可
能にしている。こうした製品の製造工程の一つ一つに対
応して数値制御装置を備えた工作機械が、例えば一つの
生産ラインに数十台配置される。これらの数十台の数値
制御装置は、一般に同一時間帯では一人のオペレータが
管理している。
【0003】このため、ある工作機械で、例えば工具破
損によるスピンドルアラーム等のアラームが発生した場
合、まずオペレータは該当する工作機械へ移動する。そ
して、この工作機械に備えられた数値制御装置から所定
の操作を行うことによって工作機械を一旦停止させ、工
具交換等のアラームを解除する措置を行なった後に動作
を再開させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、不慣れなオペ
レータが操作した場合や、熟練したオペレータであって
もあわてて操作した場合等には、不適切な操作を行なっ
てしまう場合がある。こうしたオペレータの不適切な操
作はワークを不良にし、時には工作機械を損傷し、場合
によっては次の工程の工作機械等に新たなアラーム発生
の要因となることが多かった。このため、いつ、どのよ
うな操作を行なったが記録されていなく、後日障害発生
の要因を特定することが困難であるという問題点があっ
た。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、障害発生の要因が容易に特定できる数値制御
装置の操作履歴表示方式を、提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、入出力信号及び操作キー等の履歴を表示
する数値制御装置の操作履歴表示方式において、オペレ
ータが数値制御装置に対して指令するために入力した操
作キーのキー信号を出力するキー入力手段と、前記キー
信号等の信号の変化を検出し、前記変化があった信号を
出力する変化検出手段と、現在の時間を出力するタイマ
ーと、前記変化があった信号の信号名称を前記現在の時
間とともに履歴データとして履歴バッファへ格納する操
作履歴制御手段と、オペレータの所定の操作により、前
記履歴バッファに格納された前記履歴データを表示装置
に表示する表示制御手段と、を有することを特徴とする
数値制御装置の操作履歴表示方式が提供される。
【0007】
【作用】まず、キー入力手段は、オペレータが数値制御
装置に対して指令するために入力した操作キーのキー信
号を出力する。変化検出手段は、出力された信号の変化
を検出し、変化があった信号を出力する。操作履歴制御
手段は、タイマーから出力される現在の時間とともに、
変化があった信号の信号名称等を履歴データとして履歴
バッファへ格納する。その後、オペレータの所定の操作
により、表示制御手段が履歴バッファに格納された履歴
データを表示装置に表示する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、本発明を実施する数値制御装置の全体
構成を示すブロック図である。
【0009】プロセッサ11はROM12に格納された
システムプログラムに従って数値制御装置全体を制御す
る。ROM12にはEPROMあるいはEEPROMが
使用される。RAM13はSRAM等が使用され、各種
のデータあるいは入出力信号が格納される。不揮発性メ
モリ14には図示されていないバッテリによってバック
アップされたCMOSが使用され、電源切断後も保持す
べき履歴データ、加工プログラム、マクロ、パラメー
タ、ピッチ誤差補正量及び工具補正量等が格納されてい
る。
【0010】グラフィック制御回路15はディジタル信
号を表示用の信号に変換し、表示装置16に与える。表
示装置16にはCRTあるいは液晶表示装置が使用され
る。表示装置16は対話形式で加工プログラムを作成し
ていくときに、形状、加工条件等を表示する。グラフィ
ック制御回路15に送られるディジタル信号は、不揮発
性メモリ14に格納されている加工プログラムについ
て、プロセッサ11がROM12に格納された画面表示
処理プログラムを実行することによって送られる信号で
ある。タイマー24は、時間すなわち日付と時刻とを刻
み、時間データとして出力する。
【0011】キーボード17はカーソルキー、形状要素
キー及び数値キー等からなり、必要な図形データ、加工
データをこれらのキーを使用して入力する。軸制御回路
18はプロセッサ11から、軸の移動指令を受けて、軸
の指令をサーボアンプ19に出力する。サーボアンプ1
9はこの移動指令を受けて、工作機械20のサーボモー
タを駆動する。これらの構成要素はバス21によって互
いに結合されている。
【0012】PMC(プログラマブル・マシン・コント
ローラ)22は加工プログラムの実行時に、バス21経
由でT機能信号(工具選択指令)等を受け取る。そし
て、この信号をシーケンス・プログラムで処理して、動
作指令として信号を出力し、工作機械20を制御する。
また、工作機械20から状態信号を受けて、シーケンス
処理を行い、バス21を経由して、プロセッサ11に必
要な入力信号を転送する。
【0013】さらに、バス21には、システムプログラ
ム等によって機能が変化するソフトウェアキー23が接
続されている。このソフトウェアキー23は、上記表示
装置16、キーボード17とともに、CRT/MDIパ
ネル25に備えられる。
【0014】上記表示装置16に表示される対話形デー
タの入力画面は、ROM12に格納されている。この対
話形データの入力画面において、加工プログラム作成時
にバックグラウンドアニメーションとして、工具の全体
の動作軌跡などが表示される。また、表示装置16には
その入力画面により設定可能な作業又はデータが、メニ
ュー形式で表示される。メニューのうちどの項目を選択
するかは、メニューに対応して、画面下部に配置された
ソフトウェアキー23により行う。ソフトウェアキー2
3の意味は各画面毎に変化する。なお、履歴データはタ
イマー24から出力される時間データとともに、及び対
話用の各種データはRAM13又は不揮発性メモリ14
に格納される。
【0015】入力されたデータはプロセッサ11により
処理され、加工プログラムが作成される。作成されたプ
ログラムデータは、対話形式で使用される表示装置16
に、逐次にバックグラウンドアニメーション表示され
る。また、不揮発性メモリ14に加工プログラムとして
格納された加工プログラムは、工作機械20の加工シミ
ュレーションの際にも実行され、フォアグラウンドアニ
メーション表示される。
【0016】図1は本発明の全体構成図である。本発明
の操作履歴表示方式は、タイマー24、信号入力手段
1、キー入力手段2、変化検出手段3、操作履歴制御手
段4、履歴バッファ5、表示制御手段6、表示装置1
6、外部出力手段7及び外部記憶装置8から構成され
る。
【0017】信号入力手段1は、入出力信号1a、アラ
ーム信号1b及び電源投入信号1cの各信号を入力し
て、変化検出手段3へ出力する。キー入力手段2は図2
のキーボード17及びソフトウェアキー23に相当し、
オペレータが数値制御装置に対して行う操作キーを入力
し、キー信号として変化検出手段3へ出力する。変化検
出手段3は信号入力手段1及びキー入力手段2から出力
された信号について監視し、状態が変化した信号を出力
する。
【0018】操作履歴制御手段4は変化検出手段3から
出力された信号を、その信号が出力された時間データと
ともに後述する履歴データを作成し、履歴バッファ5に
格納する。ここで、履歴バッファ5は不揮発性メモリ1
4に相当する。表示制御手段6はグラフィック制御回路
15に相当し、履歴バッファ5に格納された履歴データ
を表示装置16に表示する。外部出力手段7はオペレー
タからの指令に応じて、履歴バッファ5に格納された履
歴データを外部記憶装置8に出力する。ここで、外部記
憶装置8は、例えばフロッピーディスク装置、ハードデ
ィスク装置、および回線接続されたパーソナルコンピュ
ータ又は数値制御装置等である。
【0019】なお、信号入力手段1、変化検出手段3、
操作履歴制御手段4及び外部出力手段7は、図2に示す
ROM12に格納されたシステムプログラムのうち、履
歴制御プログラムをプロセッサ11が実行することによ
って実現される機能である。また、入出力信号1aには
PMC22を介して工作機械20へ出力する出力信号
と、逆に工作機械20からPMC22を介して入力する
入力信号とを含む。
【0020】次に、本発明の操作履歴表示方式の動作に
ついて説明する。まず、数値制御装置の電源投入時に
は、電源投入信号1cが発生する。変化検出手段3はこ
の電源投入信号1cを受けて、操作履歴制御手段4へそ
のまま出力する。操作履歴制御手段4は電源投入信号1
cを入力するとともに、タイマー24から時間データを
入力し、後述する履歴データを作成して履歴バッファ5
へ格納する。
【0021】また、工作機械20へ出力する出力信号及
び工作機械20から入力する入力信号が発生した場合に
は、入出力信号1aとして変化検出手段3へ出力され
る。同様に、オペレータからの操作キーが入力された場
合も、同様に入力された操作キーのデータがキー信号と
して変化検出手段3へ出力する。操作履歴制御手段4は
入出力信号1a又はキー信号を入力するとともに、タイ
マー24から時間データを入力し、後述する履歴データ
を作成して履歴バッファ5へ格納する。
【0022】さらに、オーバートラベルアラーム及びス
ピンドルアラーム等のNCアラームが工作機械20で発
生すると、アラーム信号1cとして変化検出手段3へ出
力する。操作履歴制御手段4はアラーム信号1cを入力
するとともに、タイマー24から時間データを入力し、
後述する履歴データを作成して履歴バッファ5へ格納す
る。
【0023】その後、何らかの障害が発生した場合に、
オペレータは所定の操作を行うことにより、表示制御手
段6に指令し、履歴バッファ5に格納された履歴データ
を表示装置16に表示させることができる。なお、必要
に応じて外部出力手段7に指令し、履歴バッファ5に格
納された履歴データを外部記憶装置8に出力させること
もできる。
【0024】こうして、障害が発生した場合に、オペレ
ータの操作から発生する要因を短時間で特定することが
できる。また、外部記憶装置8に蓄積された各障害ごと
の履歴データを解析することによって、障害発生時に陥
りやすい操作等を含めて総合的に障害要因を特定するこ
とができる。
【0025】図3は、リングバッファの構造を示す模式
図である。図1の操作履歴制御手段4から出力された履
歴データは、履歴バッファ5に保存される。図3は、こ
の履歴バッファ5の一例を表した図である。
【0026】図において、リングバッファ5aは、12
個の要素E1〜E12から構成され、これらは環状に結
合されている。操作履歴制御手段4から履歴データが出
力されると、まず最初の履歴データは要素E1に保存さ
れ、続いて要素E2,E3,・・・の順に保存される。
そして、要素E12の履歴データが保存された後は、改
めて要素E1に上書きするように保存される。このよう
に、一つの履歴データが操作履歴制御手段4から出力さ
れるごとに、時計廻りの順に各要素に保存される。
【0027】このように、履歴バッファ5を環状バッフ
ァで構成したので、バッファ管理が容易になり、常時所
定の要素数(図3では12個)の履歴データが保存でき
る。また、後述するように、表示装置16への表示では
リングバッファ5aに保存された履歴データを時計廻
り、あるいは反時計廻りの順に表示することで、容易に
履歴データの表示順を変えることができる。なお、リン
グバッファ5aの要素数は図に示した12個に限られる
ことなく、例えば図2の不揮発性メモリ14の容量に応
じて、所定の要素数から構成することができる。
【0028】図4は、リングバッファに格納される履歴
データのデータ形式の一例を示す図である。図におい
て、履歴データ100はヘッダー101、信号識別デー
タ102、信号情報データ103及び時間データ104
から構成される。
【0029】ヘッダー101は、履歴データ100の種
類を識別するための情報が格納される。すなわち、図1
に示すように変化検出手段3及び操作履歴制御手段4に
は入出力信号1a、アラーム信号1b、電源投入信号1
c及びキー信号の4種類の信号が順次入力される。ヘッ
ダー101は、こうした4種類の信号のうち、いずれの
信号によるデータなのかを識別するためのデータであ
る。
【0030】信号識別データ102は上記4種類の信号
の中で、さらに細かく分類した信号の種類を識別するた
めの情報が格納される。例えば、入出力信号1aでは入
力信号及び出力信号の信号ごとに割り当てられた信号番
号に相当し、アラーム信号1bでは所定の種類に分類さ
れたアラームの類別番号に相当する。
【0031】信号情報データ103は、上記4種類の信
号の実際のデータが格納される。すなわち、キー信号は
入力された操作キーのデータが格納される。例えば、オ
ペレータがキーボード17上の文字「A」を押した場合
は、この文字「A」に対応するデータが格納される。な
お、アラーム信号1bについてはアラーム番号が格納さ
れる。
【0032】時間データ104は入力された信号の時
間、すなわち日付及び時刻がタイマー24から読み込ま
れ、格納される。こうして、入力される4種類の信号を
分類し、その信号のデータと時間データを履歴データ1
00として履歴バッファ5に格納するので、オペレータ
がどの時間にどのような操作を行い、どのような信号が
発生したかを容易に把握することができる。このため、
障害発生の要因を短時間で特定することができる。な
お、信号情報データ103又は時間データ104は、必
要に応じて省略してもよい。
【0033】これらのヘッダー101、信号識別データ
102、信号情報データ103及び時間データ104の
4つの数値データは操作履歴制御手段4によってバイナ
リ形式に変換された後に履歴バッファ5に格納されるた
め、不揮発性メモリ14の占有量を抑えることができ
る。
【0034】図5は、表示装置に表示される履歴データ
の一例を示す図である。なお、表示画面16aは図2の
表示装置16に表示される画面である。図において、表
示画面16aには30個の履歴データが10個ずつ3列
に表示されており、これらの履歴データには画面左上を
最初としてナンバー(「NO」と図示する。)1からナ
ンバー30まで番号付けされている。各ナンバーの右側
には履歴データ(「DATA」と図示する。)が表示さ
れている。この履歴データに表示されるデータは、図4
に示す信号情報データ103である。
【0035】ナンバー1及びナンバー2には電源投入時
の日付及び時刻が示され、ナンバー3にはオペレータが
キーボード17の「PROG」キーを押したことが示さ
れている。また、ナンバー8〜ナンバー10には、「P
/S0010」という信号種別のアラーム信号1bがナ
ンバー9及びナンバー10に示す日付及び時刻に発生し
たことを反転表示で示している。このように、NCアラ
ームが発生した場合には反転表示することにより、さら
に障害要因の特定を行い易くしている。
【0036】ここで、表示画面16aの画面下部には、
オペレータが他の履歴データを表示させるための指令キ
ーであるソフトキー230が表示されている。このソフ
トキー230は対応する図2のソフトウェアキー23に
よって指令することができる指令キーであって、処理す
る画面によって変化する10個の指令キー231〜24
0によって構成されている。図5には、この指令キー2
31〜240として先頭ページ表示指令キー231、最
終ページ表示指令キー232及びサーチ指令キー240
が表示されている。
【0037】先頭ページ表示指令キー231は、図3に
示す履歴バッファ5の先頭要素に格納された履歴データ
をナンバー1として順に表示するように指令する指令キ
ーである。最終ページ表示指令キー232は、履歴バッ
ファ5の最終要素に格納された履歴データをナンバー3
0として逆順に表示するように指令する指令キーであ
る。サーチ指令キー240はオペレータが指定する信号
名称等を検索し、この信号名称等をナンバー1として履
歴バッファ5に格納された順に表示するように指令する
指令キーである。
【0038】したがって、オペレータは先頭ページ表示
指令キー231、最終ページ表示指令キー232及びサ
ーチ指令キー240のいずれかの指令キーで指令するこ
とにより、所望の履歴データを表示画面16aに表示さ
せることができる。また、必要に応じてキーボード17
に配置された次ページ表示指令キー又は前ページ表示指
令キーで指令することにより、所望の履歴データを表示
画面16aに表示させることもできる。
【0039】図6は、操作履歴表示方式の実行手順を示
すフローチャートである。図において、Sの後に続く数
字はステップ番号を示す。なお、このフローチャートで
は、図1の操作履歴制御手段4が各種信号を入力し、タ
イマー24からの時間データとともに図4の履歴データ
100を作成して履歴バッファ5へ格納する動作を、単
に「スタンプ」と呼ぶ。 〔S1〕電源投入信号1cのスタンプを行う。すなわ
ち、数値制御装置の電源と投入した際に発生する電源投
入信号1cのスタンプを行う。 〔S2〕パラメータ時間の設定を行う。具体的には、パ
ラメータに設定された時間を操作履歴制御手段4に設定
し、タイマー24から入力した現在の時間をスタート時
間として操作履歴制御手段4に設定する。 〔S3〕キー信号のスタンプを行う。すなわち、オペレ
ータからキーボード17又はソフトウェアキー23へ入
力があった場合に、この操作キーに対応するキー信号の
スタンプを行う。 〔S4〕入出力信号1aのスタンプを行う。すなわち、
数値制御装置と工作機械20との間で入力信号又は出力
信号があった場合に、これらの信号のスタンプを行う。 〔S5〕アラームが発生したか否かを判別する。具体的
には、工作機械20からのアラーム信号1bが発生した
か否かを判別する。もし、アラーム信号1bが発生した
(YES)ならばステップS6に進み、発生しない(N
O)ならばステップS7に進む。 〔S6〕アラーム信号1bのスタンプを行う。 〔S7〕ステップS3のキー信号、ステップS4の入出
力信号1a又はステップS6のアラーム信号1bのうち
のいずれかの信号が発生し、かつ、パラメータ時間が経
過したか否かを判別する。具体的には、これらの信号が
発生し、ステップS2で設定したスタート時間からパラ
メータ時間が経過したか否かを判別する。例えば、スタ
ート時間が「9時0分0秒」、パラメータ時間が「10
分0秒」である場合に、現在の時間が「9時10分0
秒」を過ぎていれば、パラメータ時間が経過したことに
なる。もし、パラメータ時間が経過した(YES)なら
ばステップS8に進み、経過しない(NO)ならばステ
ップS9に進む。 〔S8〕タイマー24からの時間データのみをスタンプ
する。また、スタート時間をパラメータ時間だけ増やし
た時間に新たに設定する。例えば、上記の例ではスター
ト時間を「9時10分0秒」に設定する。 〔S9〕電源切断要求があったか否かを判別する。も
し、電源切断要求があった(YES)ならばステップS
10に進み、要求がない(NO)ならばステップS3に
戻る。 〔S10〕タイマー24からの時間データのみをスタン
プした後、数値制御装置の電源切断処理を行う。
【0040】したがって、入出力信号1aの変化があっ
た場合や、オペレータからキーボード17又はソフトウ
ェアキー23から入力があった順に、その信号名称又は
操作キーを時間データとともに履歴データとして履歴バ
ッファ5に格納した。その後、オペレータの所定の操作
により、表示制御手段4が履歴バッファ5に格納された
履歴データを表示するので、短時間で障害発生の要因を
特定することができる。また、履歴バッファ5はバッテ
リでバックアップされた不揮発性メモリ14に構築する
ので、電源遮断等の不慮の事故が発生しても、履歴デー
タが失われることはない。
【0041】以上の説明では、履歴バッファ5にデータ
を格納する場合、バイナリ形式に変換して格納したが、
文字形式等のように他のデータ形式で格納するようにし
てもよい。
【0042】また、履歴バッファ5は不揮発性メモリ1
4に構築したが、RAM13に構築してもよい。さら
に、履歴バッファ5はリングバッファ5aで構成した
が、通常のバッファで構成してもよい。
【0043】そして、アラームが発生した信号名称、日
付及び時刻は反転表示するようにしたが、他にアラーム
発生箇所を特定するような手段、例えばハイライト表示
する等、で表示するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、入出力
信号及び操作キー等の履歴をその時間データとともに履
歴バッファに格納し、必要に応じて表示装置に表示する
ように構成したので、アラーム発生による障害発生の要
因を短時間で特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図である。
【図2】数値制御装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図3】リングバッファの構造を示す模式図である。
【図4】リングバッファに格納される履歴データのデー
タ形式の一例を示す図である。
【図5】表示装置に表示される履歴データの一例を示す
図である。
【図6】操作履歴表示方式の実行手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
11 プロセッサ 12 ROM 13 RAM 14 不揮発性メモリ 16 表示装置 17 キーボード 23 ソフトウェアキー 24 タイマー 25 CRT/MDIパネル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力信号及び操作キー等の履歴を表示
    する数値制御装置の操作履歴表示方式において、 オペレータが数値制御装置に対して指令するために入力
    した操作キーのキー信号を出力するキー入力手段と、 前記キー信号等の信号の変化を検出し、前記変化があっ
    た信号を出力する変化検出手段と、現在の時間を出力す
    るタイマーと、 前記変化があった信号の信号名称を前記現在の時間とと
    もに履歴データとして履歴バッファへ格納する操作履歴
    制御手段と、 オペレータの所定の操作により、前記履歴バッファに格
    納された前記履歴データを表示装置に表示する表示制御
    手段と、 を有することを特徴とする数値制御装置の操作履歴表示
    方式。
  2. 【請求項2】 入出力信号、アラーム信号及び電源投入
    信号等の信号を入力する信号入力手段を、さらに有する
    ことを特徴とする請求項1記載の数値制御装置の操作履
    歴表示方式。
  3. 【請求項3】 前記履歴バッファに格納された前記履歴
    データを外部記憶装置に出力する外部出力手段を、さら
    に有することを特徴とする請求項1記載の数値制御装置
    の操作履歴表示方式。
  4. 【請求項4】 前記履歴バッファは、不揮発性メモリと
    したことを特徴とする請求項1記載の数値制御装置の操
    作履歴表示方式。
  5. 【請求項5】 前記履歴バッファは、リングバッファと
    したことを特徴とする請求項1記載の数値制御装置の操
    作履歴表示方式。
  6. 【請求項6】 前記履歴バッファに格納する前記履歴デ
    ータは、バイナリ形式に変換して格納するように構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の数値制御装置の操作
    履歴表示方式。
JP23325192A 1992-09-01 1992-09-01 制御装置における操作履歴表示装置 Expired - Fee Related JP3476484B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23325192A JP3476484B2 (ja) 1992-09-01 1992-09-01 制御装置における操作履歴表示装置
US08/211,772 US5469352A (en) 1992-09-01 1993-08-24 Operation history display device of numerical control apparatus
PCT/JP1993/001184 WO1994006066A1 (en) 1992-09-01 1993-08-24 Method for displaying operation history of numerical controller

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23325192A JP3476484B2 (ja) 1992-09-01 1992-09-01 制御装置における操作履歴表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0683428A true JPH0683428A (ja) 1994-03-25
JP3476484B2 JP3476484B2 (ja) 2003-12-10

Family

ID=16952148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23325192A Expired - Fee Related JP3476484B2 (ja) 1992-09-01 1992-09-01 制御装置における操作履歴表示装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5469352A (ja)
JP (1) JP3476484B2 (ja)
WO (1) WO1994006066A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085486A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Yamazaki Mazak Corp Nc加工シミュレーション方法及びnc加工シミュレーション装置
JP2006309511A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Denso Corp 自動車用ダイアグデータ管理システム
JP2014026430A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Fanuc Ltd 加工中断時と再開時の状態の違いを表示する機能を有する数値制御装置
DE102015013164A1 (de) 2014-10-17 2016-04-21 Fanuc Corporation Numerische Steuervorrichtung
JP2019179515A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ブラザー工業株式会社 数値制御装置、工作機械、表示方法及びコンピュータプログラム
WO2023233623A1 (ja) * 2022-06-02 2023-12-07 ファナック株式会社 情報処理装置

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07303966A (ja) * 1994-05-11 1995-11-21 Fanuc Ltd ロボット制御装置
JPH0876955A (ja) * 1994-09-01 1996-03-22 Fujitsu Ltd 選択事項表示システムおよび方法
US6094600A (en) * 1996-02-06 2000-07-25 Fisher-Rosemount Systems, Inc. System and method for managing a transaction database of records of changes to field device configurations
US6490500B1 (en) 1998-06-01 2002-12-03 Paradyne Visual drag diagnostic apparatus and method
US6512961B1 (en) * 1998-08-24 2003-01-28 Okuma Corporation Method and apparatus for collecting operation event logs in NC machining
US6397124B1 (en) * 1999-05-11 2002-05-28 Falcon Machine Tools Co., Ltd. Interactive system between machine tool and operator
US6618630B1 (en) 1999-07-08 2003-09-09 Fisher-Rosemount Systems, Inc. User interface that integrates a process control configuration system and a field device management system
US7069185B1 (en) * 1999-08-30 2006-06-27 Wilson Diagnostic Systems, Llc Computerized machine controller diagnostic system
DE10152765B4 (de) * 2001-07-13 2015-11-12 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur elektronischen Bereitstellung von Diensten für Maschinen über eine Datenkommunikationsverbindung
US6975913B2 (en) * 2001-07-13 2005-12-13 Siemens Aktiengesellschaft Database system and method for industrial automation services
US7395122B2 (en) * 2001-07-13 2008-07-01 Siemens Aktiengesellschaft Data capture for electronically delivered automation services
US20060085091A9 (en) * 2001-07-13 2006-04-20 Martin Kiesel Electronic fingerprints for machine control and production machines
US7603289B2 (en) * 2001-07-13 2009-10-13 Siemens Aktiengesellschaft System and method for electronic delivery of content for industrial automation systems
US7292900B2 (en) 2001-07-13 2007-11-06 Siemens Aktiengesellschaft Power distribution expert system
US7123974B1 (en) * 2002-11-19 2006-10-17 Rockwell Software Inc. System and methodology providing audit recording and tracking in real time industrial controller environment
DE10345883A1 (de) * 2003-09-30 2005-05-12 Siemens Ag Fertigungsvorrichtung mit automatischer Fernüberwachung und entsprechendes Überwachungsverfahren
JP2008176579A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Fanuc Ltd 機械の制御装置
US9927788B2 (en) 2011-05-19 2018-03-27 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Software lockout coordination between a process control system and an asset management system
JP6018758B2 (ja) 2012-01-23 2016-11-02 東芝機械株式会社 成形機のロジックグラフ表示装置と、ロジックグラフ表示方法
US8989904B2 (en) * 2012-02-27 2015-03-24 Fanuc Robotics America Corporation Robotic process logger
DE102013014112A1 (de) * 2013-08-22 2015-02-26 J.G. WEISSER SöHNE GMBH & CO. KG Maschine und Verfahren zur Diagnose einer Maschine
JP6235517B2 (ja) * 2015-03-27 2017-11-22 ファナック株式会社 状況に応じたプログラムの提示機能を備えた数値制御装置
CN108757643B (zh) * 2018-07-04 2019-09-27 重庆大学 一种液压系统早期故障主动消除方法
JP7260389B2 (ja) * 2019-05-08 2023-04-18 ファナック株式会社 産業用機械

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53139074A (en) * 1977-05-10 1978-12-05 Toshiba Corp Numerical control device
JPS6115206A (ja) * 1984-06-29 1986-01-23 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置
GB8608431D0 (en) * 1986-04-07 1986-05-14 Crosfield Electronics Ltd Monitoring digital image processing equipment
JPS63180494A (ja) * 1987-01-20 1988-07-25 トキコ株式会社 工業用ロボツト
JPS63259702A (ja) * 1987-04-16 1988-10-26 Toshiba Mach Co Ltd 制御装置の情報収集装置
JPH02287801A (ja) * 1989-04-28 1990-11-27 Fanuc Ltd 数値制御装置の障害情報表示方式
JPH0355147A (ja) * 1989-07-20 1991-03-08 Fanuc Ltd 数値制御装置付き工作機械における作動履歴の表示方法
EP0466004B2 (en) * 1990-07-10 1997-11-19 Daifuku Co., Ltd. Control system for automatic warehousing facility
US5212645A (en) * 1990-07-19 1993-05-18 General Electric Company Flexible real-time, multi-tasking architecture for tool condition monitoring
US5224053A (en) * 1991-01-22 1993-06-29 Dayton Reliable Tool & Mfg. Co. Interactive control for can end systems

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085486A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Yamazaki Mazak Corp Nc加工シミュレーション方法及びnc加工シミュレーション装置
JP4505295B2 (ja) * 2004-09-16 2010-07-21 ヤマザキマザック株式会社 Nc加工シミュレーション方法及びnc加工シミュレーション装置
US7979254B2 (en) 2004-09-16 2011-07-12 Yamazaki Mazak Corporation Simulation apparatus and method for NC machining
JP2006309511A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Denso Corp 自動車用ダイアグデータ管理システム
JP2014026430A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Fanuc Ltd 加工中断時と再開時の状態の違いを表示する機能を有する数値制御装置
DE102015013164A1 (de) 2014-10-17 2016-04-21 Fanuc Corporation Numerische Steuervorrichtung
JP2019179515A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ブラザー工業株式会社 数値制御装置、工作機械、表示方法及びコンピュータプログラム
WO2023233623A1 (ja) * 2022-06-02 2023-12-07 ファナック株式会社 情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO1994006066A1 (en) 1994-03-17
JP3476484B2 (ja) 2003-12-10
US5469352A (en) 1995-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3476484B2 (ja) 制御装置における操作履歴表示装置
JP2641797B2 (ja) 対話形数値制御装置
JPH0561646B2 (ja)
CA2036382A1 (en) Method of displaying an operation history of a machine
JPH08123515A (ja) シーケンス・プログラムの表示方式
JPH0686580A (ja) サーボ波形表示方式
US6445973B1 (en) Personal computer-incorporated numerical control apparatus, and image transfer method for personal computer-incorporated numerical control apparatuses
JP2008176579A (ja) 機械の制御装置
JPH10328976A (ja) 工作機械の稼働情報記録方法および工作機械の稼働情報記録機能を備えたnc装置ならびに工作機械の稼働情報記録プログラムを記録した記録媒体
US10866717B2 (en) Numerical controller
EP0578828A1 (en) Screen display method for cnc
EP1455252A2 (en) Processing program creation apparatus
EP0483368A1 (en) Method of searching sequence program
EP0827053A1 (en) Programming system for motion controller
JPH06250722A (ja) 対話形数値制御装置
EP0189487B1 (en) Method of automatically forwarding display pictures
JP2533373B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JPS6338758B2 (ja)
JP3327641B2 (ja) 数値制御装置
JP6075054B2 (ja) 運転支援ツールおよび運転支援方法
JP2533370B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JPH04252307A (ja) 対話形数値制御装置
JP2533372B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JPH10289011A (ja) 数値制御装置及び数値制御装置におけるバックグラウンド処理のカスタマイズ方法
JPH0863218A (ja) 数値制御装置のプログラム構成表示方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010605

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070926

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090926

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees