JP2006309511A - 自動車用ダイアグデータ管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 限られた容量の不揮発性メモリであっても、不具合原因究明に必要なダイアグデータを確実かつ効率的に保存できる自動車用ダイアグ管理システムを提供する。
【解決手段】 時系列的に順次作成されるダイアグデータをランダムアクセスメモリ(RAM)上のバッファメモリ4eに随時上書更新しつつ一時的に記憶する一方、バッファメモリ4e上のダイアグデータが上書き等により更新されないようにするため、これを不揮発性メモリ5eに転送し、不具合解析等に必要な場合に、随時この不揮発性メモリ5eから読み出して使用する。このとき、バッファメモリ4eに送られてくるダイアグデータを無制限に不揮発性メモリ5eに転送するのではなく、電子機器がユーザーの期待通りに動作しなかった場合に、ユーザーによる特定反応動作を予め定めておき、その特定反応動作が検出された場合に限って、バッファメモリ4e内のダイアグデータを不揮発性メモリ5eに転送して記憶確定させる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、自動車用ダイアグデータ管理システムに関する。
特開2003−280822号公報
自動車のボデー系制御では、例えば、ヘッドランプやテールランプの点灯/消灯や、ドアの開錠/施錠など、ユーザーのスイッチ操作をトリガとして、そのスイッチ状態の組合せにより各種ランプ・ブザー・モータを駆動している。そして、近年の高機能化・多機能化に伴い、ユーザーが操作するスイッチ数は増加し、また操作手順も複雑化している。このような背景において、ボデー系制御に対するユーザークレームは、その制御内容から、「スイッチ操作したが目的の機能が作動しない」、あるいは、「スイッチ操作していないのに、望まざる機能が勝手に作動した」といった内容のものが増えてきている。
ユーザークレームが発生した場合は、その故障診断(原因調査)が必要となるが、上記のごとくスイッチ数や配線が増加しているために、診断が必要な箇所も加速度的に増大している。さらに、スイッチ数の増加や操作手順の複雑化は、ユーザーによる誤認識や誤操作といったヒューマンエラーが原因のクレームも増加させており、自動車側の機能不全診断だけを行なう従来の定型的な故障診断では原因究明が困難になってきた。
そこで、これらの状況を踏まえボデー系ECUでは、ユーザー操作による作動・不作動履歴に係る、いわゆるダイアグ(履歴)データを不揮発性メモリに記憶し、故障診断時に診断ツールでデータを読み出して、これをクレーム発生原因の究明に利用することが行われている。例えば、ユーザー操作により特定機能を作動させた場合、その作動のトリガになった要因と発生時刻とをダイアグデータとして不揮発性メモリに逐次記憶しておき、これを、故障診断時にユーザーへの問診結果から確認した操作や(おおよその)発生時刻と比較することにより、確認が必要な箇所を限定することができる。また、ユーザー操作により特定機能の動作制御処理を開始したが、何らかの理由(条件成立)により動作制御処理を最後まで完遂できなかった場合も、その理由と時刻とを逐次記憶しておくことが故障診断時には有利である。いずれの場合も、故障への関与が疑われる全ての経路を場当たり的に確認するのと比較して、原因究明の効率化を図ることが可能である。
ところで、上記のようなダイアグデータは、ユーザーの誤認識・誤操作が原因のユーザークレームの原因究明にも使用するため、正常な状態の車両においてもユーザーが操作するたびに記憶が必要となる。例えば、自動車側の機能不全に由来した異常であることがわかっている場合は、自動車側のどこかに不具合箇所が存在する前提で情報分析できることから情報の絞り込みも容易であり、正常時のダイアグデータも大半は不要であることが自明だから、ダイアグデータの種別や記憶頻度も少なくて済んだ。ところが、ヒューマンエラーも要因に含めたユーザークレームの原因究明には、自動車が正常でかつユーザー操作が正しく維持されていても、いつ起こるかわからない(つまり、ユーザー任せの)ヒューマンエラーに備えて、操作履歴も含めた広範な種別のダイアグデータを常時記録し続けなければならない。その結果、大半が無意味な内容となるにも拘わらず、膨大な量のダイアグデータを不揮発性メモリに蓄積せねばならず、大容量の不揮発性メモリが必要になるなど、コストアップの要因となっていた。さらに、不揮発性メモリの容量を上回るダイアグデータの記録要請があると、データの書込み自体が受け付けられなくなって、本当に必要なデータが保存できなくなる危険性もある。
本発明の課題は、限られた容量の不揮発性メモリであっても、不具合原因究明に必要なダイアグデータを確実かつ効率的に保存できる自動車用ダイアグデータ管理システムを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記の課題を解決するために、本発明の自動車用ダイアグデータ管理システムは、
予め定められた自動車機能を担う電子機器の制御処理を、該電子機器に対応して設けられた機能操作部に対するユーザーによる操作情報に基づいて実施する電子機器制御手段と、
電子機器の作動・不作動を示すダイアグデータを、操作情報と対応付けた形で作成するダイアグデータ作成手段と、
ランダムアクセスメモリとして構成され、時系列的に順次作成されるダイアグデータを随時更新しつつ一時的に記憶するバッファメモリと、
記憶内容が電気的に書換え可能であって、外部からのリセット信号を受けても当該記憶内容を保持する不揮発性メモリにて構成され、ダイアグデータを外部出力用に確定記憶するダイアグデータ確定記憶メモリと、
該ダイアグデータ確定記憶メモリ内のダイアグデータを外部に出力するダイアグデータ出力部と、
電子機器がユーザーの期待通りに動作しない状況と対応付けられた、ユーザーの特定反応動作を検出する特定反応動作検出部と、
特定反応動作検出部が特定反応動作を検出した場合に、バッファメモリ内のダイアグデータをダイアグデータ確定記憶メモリに転送して記憶確定させるダイアグデータ記憶確定制御手段と、を有してなることを特徴とする。
上記本発明の自動車用ダイアグデータ管理システムによると、時系列的に順次作成されるダイアグデータをランダムアクセスメモリ(RAM)上のバッファメモリに随時上書更新しつつ一時的に記憶する一方、バッファメモリ上のダイアグデータが上書き等により更新されないようにするため、これを不揮発性メモリ(ダイアグデータ確定記憶メモリ)に転送し、不具合解析等に必要な場合に、随時この不揮発性メモリから読み出して使用する。このとき、バッファメモリに送られてくるダイアグデータを無制限に不揮発性メモリに転送するのではなく、電子機器がユーザーの期待通りに動作しなかった場合に、ユーザーによる特定反応動作を予め定めておき、その特定反応動作が検出された場合に限って、バッファメモリ内のダイアグデータを不揮発性メモリに転送して記憶確定させるようにするのである。
しかるべき操作を行ったにも拘わらず、電子機器がユーザーの期待通りに動作しない状況(以下、「期待動作不得状況」という)というのは、機器側の不調であれ、ユーザーの誤操作であれ、その原因究明が最も求められる局面であり、ダイアグデータがいわば唯一その本来の役割を果たすべき機会ともなる。換言すれば、それ以外の状況、つまり電子機器の動作に関してユーザーが何らの不具合も感じていない状況では、ダイアグデータを積極的に利用するべき動機付けは薄く、当該状況で取得されたダイアグデータは確実に不揮発性メモリの容量を無駄に消費することにつながる。そこで、上記期待動作不得状況が発生したときの特定反応動作(当然、期待動作不得状況においてユーザーが確実またはかなりの確率で取りうる動作とする)を決めておき、その特定反応動作の検出を契機としてバッファメモリに一時記憶されたダイアグデータを、不揮発メモリ内のダイアグデータ確定記憶メモリに転送して記憶確定するようにすれば、特定反応動作の検出時にバッファメモリに存在するダイアグデータだけが選択的に記憶確定されるので、限られた容量の不揮発性メモリであっても、不具合原因究明に必要なダイアグデータを確実かつ効率的に保存できる。
特定反応動作検出部の具体的態様は種々のものが可能であるが、機構的に最も単純でかつ効果が上がりやすい態様として、電子機器がユーザーの期待通りに動作しなかった場合、つまり期待動作不得状況においては、ユーザーが自発的に操作すべきダイアグ確定用操作部を予め定めておく方式を例示できる。この場合、特定反応動作はユーザーによる該ダイアグ確定用操作部の操作動作であり、特定反応動作検出部は、該ダイアグ確定用操作部が操作されたか否か(例えばボタン式の操作部であれば、その操作信号)を検出する操作検出部とすることができる。結局のところ、機器動作に関してユーザーが(ユーザー自身による誤操作によるものも含め)何か不具合を感じたときに、ボタンやスイッチなどの特定の操作部(ダイアグ確定用操作部)を操作するように決めておくことで、ダイアグデータのタイムリーな保存を確実に行なうことができる。
ダイアグ確定用操作部は、例えば自動車に搭載されているカーナビゲーションシステム(以下、「カーナビ」ともいう)の操作部に兼用することができる。ダイアグ確定用操作部は、その信号入力経路を専用の電装系により新たに追加することも可能であるが、操作部を設ける位置も独自のものとなり、事前にユーザーマニュアルなどで所在を確認しなければわからないような場合は、期待動作不得状況における咄嗟の操作が覚束ないこともありえる。他方、近年では、自動車へのカーナビの普及は目覚しいものがあり、カーオーディオシステムの機能統合など、その機能の多角化も進んでおり、ユーザーの操作頻度も非常に高い。そこで、カーナビの操作部にダイアグ確定用操作部を兼用させることで、ユーザーはその操作部の位置も把握しやすく、期待動作不得状況においてユーザーはより確実にその操作を行なうことができる。
カーナビの操作部は、そのモニタに重ね配置されたタッチパネルとされることも多くなってきた。そこで、ダイアグ確定用操作部は、そのタッチパネル上にソフトボタンとして形成することが可能である。このようにすると、モニタ上の好きな位置にボタン表示することが可能となり、ダイアグ確定用操作部をなすボタンの追加や仕様変更等のカスタマイズも、タッチパネル入力インターフェースの実現ソフトウェアを組替えるだけで容易に対応できる。
ダイアグ確定用操作部に兼用されるカーナビの操作部は、ユーザーに対するカーナビの操作支援情報を該カーナビのモニタに表示するためのヘルプボタンとすることができる。カーナビは道路案内等に機能特化はされているものの、ユーザーの感覚から見れば、他の電子機器の何にも勝って大量の情報を取り扱う情報系電子機器であり、パソコンをはじめとする情報系電子機器を多少なりとも使ったことがあるユーザーであれば、自動車機能に何らかの不具合を見出したユーザーは、そのヘルプ機能を利用して不具合の究明を図ろうとするものである。ヘルプ機能の立ち上げは当然ヘルプボタンの操作により立ち上がるから、これをダイアグ確定用操作部に兼用させることで、期待動作不得状況においてユーザーをその操作にスムーズに導くことができ、ダイアグデータの確実な保存が可能となる。
なお、上記態様は、「困ったときにはまずヘルプボタンを押す」というユーザー側の習癖をいわば利用して、これをダイアグデータ記憶確定処理の起動の契機として利用することが目的である。従って、発生する不具合がカーナビ機能とは直接的には関連しない不具合であることも当然予測されるが、要は、そのカーナビのヘルプボタンの操作信号をダイアグデータの記憶確定の指令信号に流用できさえすればよいのであり、カーナビに表示される操作支援情報に、カーナビと関係しない自動車機能の操作説明内容を必ずしも搭載しておく必要はない(もちろん、搭載しておけば、それを有効活用することも可能ではある)。
さて、期待動作不得状況の検出を契機にダイアグデータを確定記憶させる際に、そのダイアグデータは、最新の操作履歴だけでなく、それに先立つ過去の操作履歴と照合して初めて不具合要因が特定できることも少なくない(特に、操作ミス等による不具合の場合)。そこで、バッファメモリは、時系列順に配列する複数組のダイアグデータを記憶可能とされ、ダイアグデータ転送制御手段は、特定反応動作の検出時における最新のダイアグデータを、それに先立つ少なくとも1つの古いダイアグデータとともにバッファメモリからダイアグデータ確定記憶メモリに転送するものとすることができる。これにより、期待動作不得状況において、ダイアグデータを不具合究明に好都合となる時系列にて適確に記憶確定できる。
この場合、ダイアグデータ確定記憶メモリは、ダイアグデータ記憶確定制御手段による転送単位よりも大きい容量にて、時系列順に配列する複数組のダイアグデータを確定記憶するものとすることができる。そして、ダイアグデータ記憶確定制御手段が最新のダイアグデータを該ダイアグデータ確定記憶メモリに確定記憶させるのに対応して、当該ダイアグデータ確定記憶メモリに既に記憶されている最も古いダイアグデータを消去するダイアグデータ消去手段を設けることができる。ある程度慎重に設計された自動車機能であれば、期待動作不得状況はそれ程頻発するものではない。従って、期待動作不得状況毎にダイアグデータを選択的に記憶確定する方式を採用する限り、新しい期待動作不得状況が発生した場合は、保存されている最も履歴の古いダイアグデータは相当以前の期待動作不得状況に対応して保存されたものであり、不具合解決済みで既に不要となっていることも多い。そこで、最新のダイアグデータを確定記憶する際に、最も古いダイアグデータを消去するようにしておけば、次回の期待動作不得状況に備えてダイアグデータ確定記憶メモリに空き領域を確実に準備することができ、限られた容量のダイアグデータ確定記憶メモリであっても、オーバーフロー等により必要なダイアグデータが失われる心配もほとんどなくなる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の自動車用ダイアグデータ管理システムの概念を模式的に示すものである。
該自動車用ダイアグデータ管理システム100は、自動車AMにおけるボデー系機能のダイアグデータ管理を行なうものであり、電子機器制御手段として機能するボデー系ECU1が、予め定められた自動車機能を担う電子機器8,9,10の制御処理を、該電子機器8,9,10に対応して設けられた機能操作部11,12に対するユーザーによる操作情報に基づいて実施する。本実施形態では、電子機器8,9,10は、ランプ8、ブザー9(例えば遠隔操作によるドアの開錠/施錠の作動確認に使用するためのもの)及びパワーウィンドウ駆動用のモータ10等を例示しているが、これらに限られるものではない。また、機能操作部11,12は、ランプ8の点灯スイッチ11及び点灯キャンセルスイッチ12で代表させている。
ボデー系ECU1は、電子機器8の作動・不作動を示すダイアグデータを、操作情報と対応付けた形で作成する(ダイアグデータ作成手段)。そして、RAM(ランダムアクセスメモリ)として構成され、時系列的に順次作成されるダイアグデータを随時更新しつつ一時的に記憶するバッファメモリ4eと、記憶内容が電気的に書換え可能であって、外部からのリセット信号を受けても当該記憶内容を保持する不揮発性メモリ5にて構成され、ダイアグデータを外部出力用に確定記憶するダイアグデータ確定記憶メモリ5eとを備える。また、該ダイアグデータ確定記憶メモリ5e内のダイアグデータを外部に出力するダイアグデータ出力部20cを有する。電子機器に動作に何らかの不具合が生じたり、ユーザーの期待通りに動作しなかったりした場合には、このダイアグデータ出力部20cからダイアグデータ確定記憶メモリ5e内のダイアグデータを出力でき、その出力データの履歴をたどって不具合原因を解析することができる。本実施形態では、ダイアグデータ出力部20cは、後述の通信バス30(図2)に設けられたコネクタ20cであり、図1に示すごとく、解析用コンピュータ端末として構成された診断ツール20を該コネクタ20cに接続することで、ダイアグデータ確定記憶メモリ5e内のダイアグデータを該診断ツール20に転送できる。診断ツール20では不具合原因の解析のため、転送されたダイアグデータをモニタあるいはプリンタに出力することができる。
また、自動車用ダイアグデータ管理システム100には、電子機器8がユーザーの期待通りに動作しない状況と対応付けられた、ユーザーの特定反応動作を検出する特定反応動作検出部60が設けられている。そして、ボデー系ECU1は、特定反応動作検出部60が特定反応動作を検出した場合に、バッファメモリ4e内のダイアグデータをダイアグデータ確定記憶メモリ5eに転送して記憶確定させるダイアグデータ記憶確定制御手段の機能を具備する。
本実施形態において、特定反応動作検出部60は、電子機器8がユーザーの期待通りに動作しなかった場合、つまり期待動作不得状況において、ユーザーが自発的に操作すべきダイアグ確定用操作部60とされている。特定反応動作は、ユーザーによる該ダイアグ確定用操作部60の操作動作であり、特定反応動作検出部60は、該ダイアグ確定用操作部60が操作されたか否かを検出する操作検出部である。より具体的には、特定反応動作検出部60は、カーナビゲーションシステム(カーナビ)150の操作部58に兼用されている。カーナビ150の操作部は、そのモニタ56に重ね配置されたタッチパネル58であり、図3に示すように、ダイアグ確定用操作部60は、そのタッチパネル58上にソフトボタンとして形成されている。
図2は、自動車用ダイアグデータ管理システム100の電気的構成を示すブロック図である。ボデー系ECU1は、CPU3からなる主制御部を有し、電子機器の制御処理を該主制御部によるボデー系アプリケーション(機能制御用ソフトウェア)5cの実行に基づいて実施するものであり、具体的には、CPU3、ROM5、RAM4及び入出力部(I/Oポート)2がバス接続されたマイクロプロセッサからなる。入出力部2には、前述の電子機器としてのランプ8(及びブザー9、モータ10)と、ランプ8の点灯スイッチ11及び点灯キャンセルスイッチ12が接続されている。また、ダイアグデータの作成日時を取得するためのカレンダクロック7も入出力部2に接続されている。
ボデー系アプリケーション5cは不揮発性メモリとしてのフラッシュメモリ5に格納され、同じくフラッシュメモリ5に格納されたプラットフォーム5a上で動作するものである(それらのワークエリアRAM4内に個別のワークエリア4a、4cが確保されている。プラットフォーム5cは、ベースとなるハードウェアが相違する場合にも、各アプリケーションに共通の動作環境を与えるためのものであり、該アプリケーションに対する基本ソフト(OS)のほか、アプリケーションやハードウェアとの連携を図るインターフェースプログラムなどを含んで構成される。
また、ボデー系ECU1において、前述のダイアグデータ作成手段及びダイアグデータ記憶確定制御手段(及び後述のダイアグデータ消去手段)は、フラッシュメモリ5に格納されたダイアグ管理ソフトウェア5dをRAM4内のワークエリア4dを利用してCPU3により実行することにより機能実現されるものである。そして、前述のバッファメモリ4eはRAM4内に、ダイアグデータ確定記憶メモリ5eはフラッシュメモリ5にそれぞれ形成されている。フラッシュメモリ5は、読み出し時の駆動電圧と書込み消去時の駆動電圧が異なり、後者(例えば9V)が前者(例えば5V:リセット信号も同レベルのエッジトリガ信号である)よりも高く設定されている。つまり、書込み/消去の信号電圧がリセット信号よりも高電圧で制御され、リセット信号を受けても記憶内容は保持される。
一方、カーナビ150は、情報系ECU51を主体に構成されている。情報系ECU51は、ボデー系ECUと同様にCPU3、RAM54、ROM55(フラッシュメモリで構成できる)及び入出力部2を有し、入出力部2には自動車の現在位置を特定するためのGPS151、道路案内情報などのナビ情報を出力するためのモニタ56、音声案内情報を出力するスピーカ69、及び前述のタッチパネル58が接続されている。また、地図データやカーナビの操作支援データを格納するためのディスク記憶装置(DVDドライブあるいはHDDドライブ)152が設けられている。そして、ROM55にはプラットフォーム55aと、道路案内表示等のカーナビの基本機能(周知)を実現するためのカーナビアプリケーション55cとが格納され、RAM54上のワークエリア54a及び54cを用いてCPU3により実行される。
ボデー系ECU1と情報系ECU51(及び、図示しないさらに他のECU)とは、通信バス30(本実施形態ではシリアル通信バスである)を介して接続されており、通信バス30と各ECU1,51の内部バスとは、シリアル通信インターフェース6を介して接続されている。該通信バス30を介したデータ送受信処理を司る通信用ファームウェア5b(55b)はフラッシュメモリ5(ROM55)に格納され、RAM4内のワークエリア4b(54b)を利用してCPU3により実行される(括弧内に読み替えて、情報系ECU51の説明にも援用する)。
カーナビ150においては、図3に示すごとく、モニタ57に、カーナビの案内画面57と、カーナビの機能操作に使用するナビ操作部59とヘルプボタン60とがソフトボタンとして形成され、タッチパネル58上の対応領域に触れることで、操作検知されるようになっている。ヘルプボタン60を押せば、ユーザーに対するカーナビの操作支援情報が図2のディスク記憶部152から読み出され、モニタ56に表示される。他方、ヘルプボタン60はダイアグ確定用操作部にも兼用されており、図1に示すごとく、その操作信号が(図2の通信バス30を介して)ボデー系ECU1にも分配されている。
図4に示すように、ボデー系ECU1が制御を司る電子機器の機能(ここではランプ8の点灯/消灯)については、その動作の日時(履歴)が、対応する機能操作部(図1のスイッチ11,12)の操作情報と対応付けた形で、何らかの操作があるたびにRAM4内のバッファメモリ4eに時系列順に一時記憶される。バッファメモリ4eは、時系列順に配列する複数組のダイアグデータ、ここでは最新のものからn回前のものまでが記憶され、これを超えて新しいダイアグデータが到来すれば、最も古いものを消去する形でその記憶内容が上書き更新される。このバッファメモリ4eの記憶内容は、ヘルプボタン60の操作信号が入力されすることで、フラッシュメモリ5内のダイアグ確定記憶メモリ5eへ転送され、記憶(保存)確定される。本実施形態では、バッファメモリ4eに格納されているダイアグデータの全てをダイアグ確定記憶メモリ5eへ転送するようにしているが、最新のダイアグデータを含む2以上の一部のものだけを転送するようにしてもよい。ダイアグデータ確定記憶メモリ5eに保存されるダイアグデータの量は、バッファメモリ4eに一時記憶されるダイアグデータの量よりも大きい。
前述のヘルプボタン60の操作信号が入力されれば、ダイアグ確定記憶メモリ5eの最も古いダイアグデータを消去し(ダイアグデータ消去手段)、代わって、操作があった時点でバッファメモリ4eに格納されているダイアグデータをダイアグ確定記憶メモリ5eに格納する。フラッシュメモリが一定サイズのブロック単位でしかデータ消去できないことを考慮すれば、バッファメモリ4eのエリアサイズと、ダイアグ確定記憶メモリ5eの消去単位となるブロックの単位とを一致させておくとよい。
図5は、ダイアグ管理ソフトウェアによる上記処理の流れを示すフローチャートの例である。S1ではランプ点灯スイッチ11の操作があったかどうかを調べ、YesであればS2に進み、点灯キャンセルスイッチ12の操作等によりランプ不点灯の条件が成立したかどうかを調べる。不点灯条件が成立していなければS3に進み、カレンダクロック7(図2)を参照して、図4に示すごとくダイアグデータとしてランプ点灯の履歴を、その日時とともにバッファメモリ4eに一時記憶する。他方、S2で不点灯条件が成立していればS5に進み、カレンダクロック7(図2)を参照して、図4に示すごとくダイアグデータとしてランプ不点灯の履歴を、その日時とともにバッファメモリ4eに一時記憶する。なお、S1ではランプ点灯スイッチ11の操作がない場合は、新たなダイアグデータの記憶は行なわず、S6までの処理をスキップする。
そして、S6では、ダイアグデータの記録確定判定処理を行なう。記録確定判定処理は、ここでは図6に示すごとく、S61でヘルプボタン60(図3)の操作信号の状態を保持する操作フラグをリードし、S62で、該フラグが操作中であることを示していればS63に進み、ダイアグデータ記録確定指示をセットして終了する。他方、S62で、該フラグが操作中でなければダイアグデータ記録確定指示をセットしない。そして、図5に戻り、S7でダイアグデータ記録確定指示がセットされていれば(つまり、ダイアグデータ記録確定の条件が成立していれば)、S8に進んでバッファメモリ4eのダイアグデータをダイアグデータ記録確定メモリ5eにコピーすることにより、これを保存する。
なお、上記実施形態では、ユーザー自身によるダイアグ確定用操作部(ヘルプボタン)の操作を契機として、ダイアグデータの記憶確定を行っていた。しかし、如何に操作をわかりやすくし、また期待動作不得状況においてユーザーをその操作に導く工夫を行ってもなお、多様化した自動車機能を利用し切れないユーザー層というものは必ず存在し(例えば機器操作の苦手な主婦層など)、操作忘れや操作方法の失念により、ダイアグ確定用操作部が現実には操作されず、ダイアグデータが失われてしまう懸念もある。そこで、期待動作不得状況においてユーザーが取ると予想される特定の狼狽動作が特定反応動作として定めておき、特定反応動作検出部は該狼狽動作を検出する狼狽動作検出部とすることができる。しかるべき操作を行った(あるいは行なったつもり)にも拘わらず、電子機器8が期待通りに動作してくれなければユーザーは、普通は「おかしいぞ」と思い、自然とその心理状態が何らかの狼狽動作となって現われる。そこで、上記のごとく、期待動作不得状況においてユーザーが自然と行なう狼狽動作をシステム側から自発的に検出し、これをダイアグデータ記憶確定の契機として用いれば、期待動作不得状況においてもユーザー側の自発的なダイアグ確定操作が不要となり、ダイアグデータの確実な保存が可能となる。
何らかの機能を利用しようとして、その機能操作部を操作したにも拘わらず、当該機能が作動しなかった場合、ほとんどのユーザーはまず、同じ操作をもう一度試みる(つまり、リトライする)はずである。この場合、操作ミスや機器側の不具合が絡んでいれば、操作部での軽微な接点不良等が原因でない限り、そのリトライでは機能機能復帰しないはずだから、ユーザーはうろたえて(あるいはいらいらして)、そのリトライ動作をきっと何度も繰り返して行なうであろう。そこで、上記の狼狽動作を、電子機器8がユーザーの期待通りに動作しなかった場合に、対応する機能操作部に対してユーザーが繰り返し行なうリトライ操作としておけば、期待動作不得状況の発生把握ひいてはダイアグデータの確実な保存が可能となる。
図7は、この場合のダイアグデータ記録確定判定処理の流れを示すもので、S64では、予め定められたユーザー狼狽動作の検出処理を行なう。そして、S65でそのユーザー狼狽動作が検出されればS63に進み、ダイアグデータ記録確定指示をセットして終了する。他方、S65で、ユーザー狼狽動作が検出されなければダイアグデータ記録確定指示をセットしない。
例えば図1のランプ8の場合、ランプ点灯スイッチ11を操作してもランプ8が点灯しなかったり、あるいは、点灯キャンセルスイッチ12を操作しても点灯しているランプ8が消灯しなかったりした場合には、何とかランプ8を点灯ないし消灯させようと、ユーザは上記のスイッチ11,12を連打することが予想される。この連打が上記でいう狼狽動作に相当する。また、狼狽動作検出部は、ランプ点灯スイッチ11あるいは点灯キャンセルスイッチ12の操作検出部として構成されることとなる。図8は、この場合のユーザー狼狽動作検出処理の一例を示すもので、S71でタイマーを起動し、また、操作回数カウンタCをリセットする。S72で、該当するスイッチが操作されたかを調べ、操作されていれば操作回数カウンタCをインクリメントする。この処理を、タイマー計測される規定時間が経過するまで繰り返す(S74→S72)。そして、S75で、設定された規定時間内の操作回数が予め定められた閾回数C0以上となった場合に、S76に進んで「狼狽動作検知」をセットする。
なお、この他にも、期待動作不得状況にてユーザーが思わず発する声をマイク13(図2)により検出したり、狼狽心理状態を反映した仕草や表情などをカメラ14(図2)により検出したりして、これを狼狽動作検知とすることも可能である。図9はこの場合のユーザー狼狽動作検出処理の一例を示すもので、S80ではマイク13による音声を検知し、その検知された音声が予め定められた特定の狼狽音声(「あれ」、「おかしいな」、「なにい」、「どうした」、「何や?」など)であるか否かを、周知の音声認識処理により判定する。もし、決められた狼狽音声を検知できなかった場合はS82に進み、カメラ14によりユーザの動作や仕草、表情を検出する。そして、その動作や仕草、表情が、予め定められた特定の狼狽動作、例えば、今操作したスイッチに疑いのまなざしを向ける、首をかしげる、怪訝な表情をする(例えば「眉間にしわ」など)などに該当するかどうかを判定する。S81で狼狽音声が検出された場合、あるいはS83で狼狽動作が検知された場合は、S84に進んで「狼狽動作検知」をセットする。
本発明の自動車用ダイアグデータ管理システムの一例を示す模式図。 図1のシステムの電気的構成例を示すブロック図。 カーナビのヘルプボタンの説明図。 バッファメモリとダイアグデータ確定記憶メモリとの使用形態を示す模式図。 ダイアグ管理ソフトウェアの処理流れの一例を示すフローチャート。 ダイアグデータ確定記憶判定処理の第一例の流れを示すフローチャート。 ダイアグデータ確定記憶判定処理の第二例の流れを示すフローチャート。 ユーザー狼狽動作検知処理の第一例の流れを示すフローチャート。 ユーザー狼狽動作検知処理の第二例の流れを示すフローチャート。
符号の説明
1 ボデー系ECU
3 CPU
4 RAM
4e バッファメモリ
5 フラッシュメモリ(不揮発性メモリ)
5d ダイアグ管理ソフトウェア(ダイアグデータ記憶確定制御手段)
5e ダイアグデータ確定記憶メモリ
8 ランプ(電子機器)
11 ランプ点灯スイッチ(機能操作部、狼狽動作検知部)
12 点灯キャンセルスイッチ(機能操作部、狼狽動作検知部)
13 マイク(狼狽動作検知部)
14 カメラ(狼狽動作検知部)
56 モニタ
58 タッチパネル(操作部)
60 ヘルプボタン(特定反応動作検出部、ダイアグ確定用操作部)
100 自動車用ダイアグデータ管理システム
150 カーナビゲーションシステム

Claims (9)

  1. 予め定められた自動車機能を担う電子機器の制御処理を、該電子機器に対応して設けられた機能操作部に対するユーザーによる操作情報に基づいて実施する電子機器制御手段と、
    前記電子機器の作動・不作動を示すダイアグデータを、前記操作情報と対応付けた形で作成するダイアグデータ作成手段と、
    ランダムアクセスメモリとして構成され、時系列的に順次作成される前記ダイアグデータを随時更新しつつ一時的に記憶するバッファメモリと、
    記憶内容が電気的に書換え可能であって、外部からのリセット信号を受けても当該記憶内容を保持する不揮発性メモリにて構成され、前記ダイアグデータを外部出力用に確定記憶するダイアグデータ確定記憶メモリと、
    該ダイアグデータ確定記憶メモリ内のダイアグデータを外部に出力するダイアグデータ出力部と、
    前記電子機器が前記ユーザーの期待通りに動作しない状況と対応付けられた、前記ユーザーの特定反応動作を検出する特定反応動作検出部と、
    前記特定反応動作検出部が前記特定反応動作を検出した場合に、前記バッファメモリ内の前記ダイアグデータを前記ダイアグデータ確定記憶メモリに転送して記憶確定させるダイアグデータ記憶確定制御手段と、
    を有してなることを特徴とする自動車用ダイアグデータ管理システム。
  2. 前記電子機器が前記ユーザーの期待通りに動作しなかった場合に、前記ユーザーが自発的に操作すべきダイアグ確定用操作部が予め定められてなり、前記特定反応動作は前記ユーザーによる該ダイアグ確定用操作部の操作動作であり、前記特定反応動作検出部は、該ダイアグ確定用操作部が操作されたか否かを検出する操作検出部とされてなる請求項1記載の自動車用ダイアグデータ管理システム。
  3. 前記ダイアグ確定用操作部は、前記自動車に搭載されているカーナビゲーションシステムの操作部に兼用されている請求項2記載の自動車用ダイアグデータ管理システム。
  4. 前記ダイアグ確定用操作部は、前記カーナビゲーションシステムのモニタに重ね配置された前記操作部としてのタッチパネル上にソフトボタンとして形成される請求項3記載の自動車用ダイアグデータ管理システム。
  5. 前記ダイアグ確定用操作部に兼用される前記カーナビゲーションシステムの操作部が、前記ユーザーに対する前記カーナビゲーションシステムの操作支援情報を該カーナビゲーションシステムのモニタに表示するためのヘルプボタンである請求項3又は請求項4に記載の自動車用ダイアグデータ管理システム。
  6. 前記電子機器が前記ユーザーの期待通りに動作しなかった場合に、前記ユーザーが取ると予想される特定の狼狽動作が前記特定反応動作として定められ、前記特定反応動作検出部は該狼狽動作を検出する狼狽動作検出部とされてなる請求項1記載の自動車用ダイアグデータ管理システム。
  7. 前記狼狽動作は、前記電子機器が前記ユーザーの期待通りに動作しなかった場合に、対応する前記機能操作部に対して前記ユーザーが繰り返し行なうリトライ操作である請求項6記載の自動車用ダイアグデータ管理システム。
  8. 前記バッファメモリは、時系列順に配列する複数組のダイアグデータを記憶可能とされ、前記ダイアグデータ転送制御手段は、前記特定反応動作の検出時における最新のダイアグデータを、それに先立つ少なくとも1つの古いダイアグデータとともに前記バッファメモリから前記ダイアグデータ確定記憶メモリに転送するものである請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の自動車用ダイアグデータ管理システム。
  9. 前記ダイアグデータ確定記憶メモリは、前記ダイアグデータ記憶確定制御手段による転送単位よりも大きい容量にて、時系列順に配列する複数組のダイアグデータを確定記憶するものであり、
    前記ダイアグデータ記憶確定制御手段が最新のダイアグデータを該ダイアグデータ確定記憶メモリに確定記憶させるのに対応して、当該ダイアグデータ確定記憶メモリに既に記憶されている最も古いダイアグデータを消去するダイアグデータ消去手段が設けられている請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の自動車用ダイアグデータ管理システム。
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