JPH0682729U - キースイッチ - Google Patents

キースイッチ

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JPH0682729U
JPH0682729U JP2401493U JP2401493U JPH0682729U JP H0682729 U JPH0682729 U JP H0682729U JP 2401493 U JP2401493 U JP 2401493U JP 2401493 U JP2401493 U JP 2401493U JP H0682729 U JPH0682729 U JP H0682729U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
material layer
flexible material
key top
insulating flexible
Prior art date
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Pending
Application number
JP2401493U
Other languages
English (en)
Inventor
高史 新山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosiden Corp
Original Assignee
Hosiden Corp
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Publication date
Application filed by Hosiden Corp filed Critical Hosiden Corp
Priority to JP2401493U priority Critical patent/JPH0682729U/ja
Publication of JPH0682729U publication Critical patent/JPH0682729U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設計通りの操作感が常に得られる。 【構成】 キートップ22の接着面の外周縁部にこれに
沿って溝26が形成されてある。キートップ22を、シ
リコンゴムの絶縁可撓性材層12の肉薄部14に接着剤
23で接着する際に、接着剤が外側にはみ出る方向に移
動しても、その接着剤は溝26内に入り、絶縁可撓性材
層12の柔軟部24上には達しない。従って柔軟部24
上にはみ出した接着剤が硬化して柔軟部24がかたくな
るおそれはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は配線基板上に絶縁可撓性材層が配され、その絶縁可撓性材層の凹部 により形成された肉薄部を、これに接着されたキートップを配線基板側に押すこ とによりスイッチ操作を行うキースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
図2に従来のこの種のキースイッチを示す。配線基板11上に絶縁可撓性材層 12が配される。絶縁可撓性材層12は例えばシリコンゴムの成形品であり、配 線基板11側に凹部13が形成され、その凹部13の形成により絶縁可撓性材層 12に肉薄部14が構成されている。図では凹部13と対応して絶縁可撓性材層 12の外面にも浅い凹部15が形成され、これら凹部13と15間に肉薄部14 が構成された場合である。
【0003】 凹部13内において、配線基板11上に固定接点16,17が形成されている 。また凹部13内にクリックばね18が収容されている。クリックばね18は弯 曲された金属板であり、その内部に固定接点16,17が位置されている。図に 示していないが、配線基板11と絶縁可撓性材層12との間に二枚の絶縁シート を介在させ、その二枚の絶縁シートでクリックばね18の周縁部を挟み固定する ことができる。クリックばね18には固定接点16,17と対向して小突起19 ,21が固定接点側に突出されている。
【0004】 絶縁可撓性材層12の肉薄部14の外面に、ポリカーボネイトやABSなどの 樹脂材のキートップ22が接着剤23で接着されている。キートップ22の外周 縁は肉薄部14の外周縁よりもわずか内側に位置されて、これら外周縁間の肉薄 部14により柔軟部24が構成されている。 キートップ22を配線基板11側に押すと、柔軟部24が弾性変形してクリッ クばね18が押され、クリックばね18が反転してその突起19,21が固定接 点16,17とそれぞれ接触し、固定接点16,17がクリックばね18を通じ て電気的に接続される。キートップ22からその押す力を除去すると、クリック ばね18の弾性力でキートップ22は元の位置に戻り、またクリックばね18も その元の形状に復旧し、固定接点16、17間は電気的に断になる。
【0005】 通常は配線基板11にいくつもの固定接点対が配列形成され、これと対応して 絶縁可撓性材層12にもいくつもの凹部13が配列形成され、それぞれクリック ばね18が収容され、また各肉薄部14にキートップ22が接着され、キーボー ドとして構成されている。可撓性材層12の使用により、防水性が得られ、また 透明材のものを用いると照光性が得られる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来のこの種のキースイッチにおいては柔軟部24はなるべく柔軟であること が好ましいが、接着剤23がキートップ22の周縁から外部へはみ出てしまうこ とがあり、このはみ出た接着剤23aが柔軟部24に付着して硬化すると、柔軟 部24が硬くなり、キートップを押す感覚が硬くなり、操作感が悪くなる。また 外観も損ねる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案によればキートップの絶縁可撓性材層との接着面の外周縁部にこれに 沿った溝が形成され、その溝に接着剤が入っている。あるいはキートップの外周 面に周方向に沿ったくぼみが絶縁可撓性材層と接して形成され、そのくぼみに接 着剤が入っている。
【0008】
【実施例】
図1Aに請求項1の考案の実施例を示し、図2と対応する部分に同一符号を付 けてある。この考案においてはキートップ22の接着面、つまり絶縁可撓性材層 12側の面に、その外周縁部にこれに沿った溝26が形成され、溝26内に接着 剤23が入るようにされている。
【0009】 つまり図1Bに示すように、肉薄部14にキートップ22を接着する際に、肉 薄部14のキートップ22の溝26の内側部分に相当する部分上に接着剤23を 塗布し、この接着剤23にキートップ22を押しつけて肉薄部14に接着する。 この時、外側にはみ出る方向に接着剤23の一部が移動しても、その接着剤23 は溝26内に入り込み、図1Aに示すように柔軟部24上には出ない。
【0010】 図1Cに請求項2の考案の実施例を示し、図2と対応する部分に同一符号を付 けてある。この考案によればキートップ22の外周面にこれに沿ったくぼみ27 が絶縁可撓性材層12と接して形成され、そのくぼみ27に接着剤23が入るよ うにされる。この場合もキートップ22の接着時に外側にはみ出るように移動し た接着剤はくぼみ27内に入り、柔軟部24上に達しない。
【0011】
【考案の効果】
以上述べたようにこの考案によればキートップに溝あるいはくぼみが形成され 、キートップの接着時に、外側にはみ出るように移動した接着剤が溝又はくぼみ に入り、接着剤が柔軟部24上に達するおそれがない。従ってキートップを押す 強さは常に設計通りのものが得られ、硬くなったり、操作感が悪くなったりする おそれがない。また外観も悪くならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは請求項1の考案の実施例を示す断面図、B
はキートップを接着時のキートップと接着剤との関係を
示す断面図、Cは請求項2の考案の実施例を示す断面図
である。
【図2】従来のキースイッチを示す断面図。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板上に絶縁可撓性材層が配され、 その絶縁可撓性材層の上記配線基板側の面に凹部が形成
    され、 その凹部内において上記配線基板上に固定接点が形成さ
    れ、 上記凹部内に上記固定接点と対向したクリックばねが収
    容され、 上記絶縁可撓性材層の上記凹部部分の外面にその内側に
    おいてキートップが接着剤にて接着されたキースイッチ
    において、 上記キートップの接着面の周縁部にこれに沿った溝が形
    成され、その溝に上記接着剤が入っていることを特徴と
    するキースイッチ。
  2. 【請求項2】 配線基板上に絶縁可撓性材層が配され、 その絶縁可撓性材層の上記配線基板側の面に凹部が形成
    され、 その凹部内において上記配線基板上に固定接点が形成さ
    れ、 上記凹部内に上記固定接点と対向したクリックばねが収
    容され、 上記絶縁可撓性材層の上記凹部部分の外面にその内側に
    おいてキートップが接着剤にて接着されたキースイッチ
    において、 上記キートップの周面に周方向に沿ったくぼみが上記絶
    縁可撓性材層と接して形成され、そのくぼみに上記接着
    剤が入っていることを特徴とするキースイッチ。
JP2401493U 1993-05-10 1993-05-10 キースイッチ Pending JPH0682729U (ja)

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JPH0682729U true JPH0682729U (ja) 1994-11-25

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