JPH0682697A - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JPH0682697A
JPH0682697A JP4233592A JP23359292A JPH0682697A JP H0682697 A JPH0682697 A JP H0682697A JP 4233592 A JP4233592 A JP 4233592A JP 23359292 A JP23359292 A JP 23359292A JP H0682697 A JPH0682697 A JP H0682697A
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JP
Japan
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group
lens
negative
positive
conditional expression
Prior art date
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Pending
Application number
JP4233592A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kono
哲生 河野
Yuzuru Tanaka
譲 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/113,609 priority patent/US5455714A/en
Publication of JPH0682697A publication Critical patent/JPH0682697A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/143Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only
    • G02B15/1435Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being negative
    • G02B15/143503Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being negative arranged -+-

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】高倍率と全変倍範囲にわたる良好な光学性能を
保持しつつ、ズームレンズのコンパクト化・低コスト化
を図る。 【構成】物体側から順に、負の第1群Gr1と,非球面
を有する正の第2群Gr2と,負の第3群Gr3とから
成り、広角側Wから望遠側Tへの変倍の際、第1群Gr
1と第2群Gr2との間隔及び第2群Gr2と第3群G
r3との間隔を減らしながらすべての群を物体側へ移動
させて変倍を行う。第1群Gr1,第2群Gr2,第3
群Gr3は、物体側から順に負・正,負・正,正・負の
レンズから成り、広角端,望遠端での各群の主点間隔に
は所定の関係がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ズームレンズに関する
ものであり、更に詳しくはズームレンズ内蔵型レンズシ
ャッターカメラ用のズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ズームレンズ内蔵型レンズシャッターカ
メラにおいて、コンパクト化,低コスト化を達成するた
めに撮影レンズのコンパクト化,低コスト化が要望され
ている。コンパクト化に関しては撮影時の大きさ(広角
時又は望遠時)よりも収納時のコンパクト化が要望され
ている。そのためには、レンズ枚数を減らすとともに、
各々のレンズの厚み及びレンズ間隔を減らしてレンズ群
の厚みを薄くする必要がある。
【0003】このような観点からコンパクト化を図るこ
とをねらいとしたレンズシャッターカメラ用ズームレン
ズとして、物体側から順に、負の屈折力を有する第1
群,正の屈折力を有する第2群,負の屈折力を有する第
3群の3つのレンズ群から構成され、それぞれの群を移
動させて変倍を行うズームレンズが、例えば、特開平2
−201409号,特開平3−265811号,特開平
4−123014号,特開平4−153613号等で提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平2
−201409号,特開平3−265811号のズーム
レンズは、ズーム比に対して比較的レンズ枚数が少ない
が、現在要望されているコンパクト化,低コスト化を満
たしているとは言えない。特に、特開平2−20140
9号等では、第1群及び第3群は比較的レンズ枚数が少
ないが、第2群のレンズ枚数が多い構成となっているた
め、コストが高いものとなっている。また、上記特開平
4−123014号,特開平4−153613号のズー
ムレンズは、非常にレンズ枚数が少なく各レンズ群の厚
みも薄いが、色収差の補正が十分でない。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであって、負・正・負タイプのレンズシャッター
カメラ用ズームレンズとして好適で、変倍比3〜4程度
の高い倍率と全変倍範囲にわたる良好な光学性能とを有
し、かつ、少ないレンズ枚数で構成されたコンパクトな
ズームレンズを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る第1のズームレンズは、物体側から順に、
負の屈折力を有する第1群と,正の屈折力を有する第2
群と,負の屈折力を有する第3群とから成り、広角側か
ら望遠側への変倍の際、前記第1群と第2群との間隔及
び前記第2群と第3群との間隔を減らしながらすべての
群を物体側へ移動させて変倍を行うズームレンズであっ
て、前記第1群が物体側から順に負レンズ及び正レンズ
の2枚のレンズで構成され、前記第2群が負レンズ及び
正レンズの2枚のレンズで構成され、前記第3群が物体
側から順に正レンズ及び負レンズの2枚のレンズで構成
されていることを特徴としている。
【0007】このように負レンズと正レンズとの2枚の
レンズ構成を採用することにより、各レンズ群で色収差
を補正することができ、その結果、全ズーム域で色収差
を補正することが可能になる。また、第1群を物体側か
ら順に、負レンズ及び正レンズで構成することにより、
軸外光に対して負レンズを通過した光は、入射角よりも
緩い角度で正レンズに入射することになり、画角のきつ
い広角側での軸外光束の収差補正が容易になる。
【0008】前記第1群を構成する負・正レンズについ
て、負レンズの像側の面を強い凹面とし、正レンズを物
体側に凸のメニスカスレンズとすることで、更に広角側
での軸外光束の収差補正、特にコマ収差の補正が容易に
なる。そして、更に次の条件式(1)を満足するのが望ま
しい。 0.4<|φA/φ1|<0.9 ……(1) ここで、 φA:負レンズの像面側の面と正レンズの物体側の面と
により形成される空気レンズのパワー φ1:第1群のパワー である。
【0009】上記条件式(1)は、第1群のパワーと前記
空気レンズのパワーとの比を規定する式である。条件式
(1)の下限値を超えると空気レンズのパワーが弱くなり
過ぎるので、広角側でのコマ収差の補正不足となる。条
件式(1)の上限値を超えると、空気レンズのパワーが強
くなり過ぎるので、広角側でのコマ収差の補正が過剰と
なる。
【0010】また、第1群中に非球面を用いると、更に
良好な光学性能が得られる。その非球面は、次の条件式
(2),(3)のいずれかを満足するものであるのが望まし
い。
【0011】非球面が周辺に行くほど正の屈折力が弱く
なるか、負の屈折力が強くなるような形状のとき、非球
面の最大有効光路径をYMAXとすると、0.5YMAX<Y<YMAX
の任意の光軸垂直方向高さYに対して、条件式(2)は、 -0.01<φ1・(N'-N)・(d/dY)・{X(Y)-X0(Y)}<0.05 ……(2) ここで、φ1:第1群の屈折力 N :非球面の物体側媒質の屈折率 N' :非球面の像側媒質の屈折率 X(Y) :非球面の面形状 X0(Y):非球面の参照球面形状 である。但し、X(Y)及びX0(Y)は、後記数1及び数2の
式で定義するものとする。
【0012】条件式(2)は、広角側でのコマ収差と望遠
側での球面収差とを、バランスよく補正するための条件
である。条件式(2)の下限値を超えると、コマ収差が補
正過剰になるとともに、球面収差がアンダー側に倒れる
傾向が著しくなる。条件式(2)の上限値を超えると、コ
マ収差が補正不足になるとともに、球面収差がオーバー
側に倒れる傾向が著しい。
【0013】非球面が周辺に行くほど負の屈折力が弱く
なるか、正の屈折力が強くなるような形状のとき、非球
面の最大有効光路径をYMAXとすると、0.5YMAX<Y<YMAX
の任意の光軸垂直方向高さYに対して、条件式(3)は、 -0.05<φ1・(N'-N)・(d/dY)・{X(Y)-X0(Y)}<0.01 ……(3) である。
【0014】上記条件式(3)も広角側でのコマ収差と望
遠側での球面収差とをバランスよく補正するための条件
である。条件式(3)の下限値を超えると、コマ収差が補
正過剰になるとともに、球面収差がアンダー側に倒れる
傾向が著しくなる。条件式(3)の上限値を超えると、コ
マ収差が補正不足になるとともに、球面収差がオーバー
側に倒れる傾向が著しくなる。
【0015】尚、上記非球面を有するレンズを両面非球
面レンズにすると、更にバランスよく広角側でのコマ収
差と望遠側での球面収差を補正することができる。つま
り、一方の非球面でのコマ収差と球面収差の補正過不足
分を、もう一方の非球面で補正することが可能となるの
である。更に、一方の面は上記いずれかの非球面の式を
満たし、もう一方の非球面は上記残りの式を満たすこと
が望ましい。
【0016】また、負レンズと正レンズとから成る第2
群のうち、負レンズは次の条件式(4)を満足することが
望ましい。 0.05<(R1−R2)/(R1+R2)<0.3 ……(4) 但し、 R1:負レンズの物体側の面の曲率半径 R2:負レンズの像側の面の曲率半径 である。
【0017】上記条件式(4)は、負レンズの形状を規定
する式であり、球面収差と像面湾曲とをバランスよく補
正するための条件である。条件式(4)の下限値を超える
と、球面収差がアンダー側に倒れる傾向が著しく生じる
とともに、像面湾曲がアンダー側に倒れる傾向が著しく
生じる。条件式(4)の上限値を超えると、球面収差がオ
ーバー側に倒れる傾向が著しく生じるとともに、像面湾
曲がオーバー側に倒れる傾向が著しく生じる。
【0018】また、第2群を次の条件式(5)を満足する
ように構成することで、コンパクトで高性能なズームレ
ンズを得ることが可能となる。 0.2<D2/Y'<0.5 ……(5) 但し、 D2:第2群の光軸方向の厚み Y':画面対角長さの1/2 である。
【0019】上記条件式(5)の下限値を超えると、十分
な収差補正、特に色収差補正を行うことが困難になり、
補正することができたとしても、加工が殆ど不可能な光
学系となる。条件式(5)の上限値を超えると、全長の増
大とともに入射瞳が遠くなるため、前玉径の増大を招い
てしまう。
【0020】また、第2群中に非球面を用いることによ
って、更に良好な光学性能を得ることができる。その非
球面は、次の条件式(6)を満足するものであるのが好ま
しい。非球面の最大有効光路径をYMAXとするとき、0<Y
<YMAXの任意の光軸垂直方向高さYに対して、条件式(6)
は、 -0.01<φ2・(N'-N)・(d/dY)・{X(Y)-X0(Y)}<0.005 ……(6) ここで、φ:第2群の屈折力 である。
【0021】上記条件式(6)の上限値を超えると、ズー
ム全域で球面収差がアンダー側へ倒れる傾向が著しくな
るとともに、望遠側での軸外光束のフレアーが著しく発
生する。条件式(6)の下限値を超えると、ズーム全域で
球面収差がオーバー側へ倒れる傾向が著しくなるととも
に、望遠側での軸外光束のフレアーの補正過剰の傾向が
著しくなる。尚、上記非球面レンズを両面非球面レンズ
にすると、更にバランスよく球面収差と望遠側での軸外
光束のフレアーとを補正することができる。つまり、一
方の非球面での球面収差及びフレアーの補正過不足分を
もう一方の非球面で補正することが可能となるのであ
る。いずれの非球面も上記条件式(6)を満足するもので
あるのが望ましい。
【0022】また、第3群を物体側から順に正レンズ及
び負レンズで構成とすることにより、バックフォーカス
を必要最小限にすることができる。また、第3群中のい
ずれかの面を非球面とすることにより、更に良好な光学
性能を確保することができる。その非球面は、次の条件
式(7),(8)のいずれかを満足することが望ましい。
【0023】非球面が周辺に行くほど正の屈折力が強く
なるか、負の屈折力が弱くなるような形状のとき、非球
面の最大有効光路径をYMAXとすると、0.5YMAX<Y<YMAX
の任意の光軸垂直方向高さYに対して、条件式(7)は、 -0.05<φ3・(N'-N)・(d/dY)・{X(Y)-X0(Y)}<0.01 ……(7) ここで、φ3:第3群の屈折力 である。
【0024】条件式(7)の下限値を超えると、広角端か
ら中間焦点距離域での負の歪曲収差及び像面湾曲の負偏
移傾向が著しくなるとともに、望遠側での球面収差がア
ンダー側に倒れてしまう。条件式(7)の上限値を超える
と、広角端から中間焦点距離域での正の歪曲収差及び像
面湾曲の正偏移傾向が著しくなるとともに、望遠側での
球面収差がアンダー側に倒れてしまう。
【0025】非球面が周辺に行くほど正の屈折力が弱く
なるか、負の屈折力が強くなるような形状のとき、非球
面の最大有効光路径をYMAXとすると、0.5YMAX<Y<YMAX
の任意の光軸垂直方向高さYに対して、条件式(8)は、 0.01<φ3・(N'-N)・(d/dY)・{X(Y)-X0(Y)}<0.05 ……(8) である。
【0026】条件式(8)の下限値を超えると、広角端か
ら中間焦点距離域での負の歪曲収差及び像面湾曲の負偏
移傾向が著しくなるとともに、望遠側での球面収差がア
ンダー側に倒れてしまう。条件式(8)の上限値を超える
と、広角端から中間焦点距離域での正の歪曲収差及び像
面湾曲の正偏移傾向が著しくなるとともに、望遠側での
球面収差がオーバー側に倒れてしまう。
【0027】尚、上記非球面を有するレンズを両面非球
面レンズにすると、更にバランスよく球面収差,歪曲収
差及び像面湾曲を補正することができる。つまり、一方
の非球面での球面収差,歪曲収差及び像面湾曲の補正過
不足分を、もう一方の非球面で補正することが可能とな
る。更に、一方の面は上記非球面の式のいずれかを満た
し、もう一方の非球面は、残りの式を満足することが望
ましい。
【0028】また、いずれの群の両面非球面レンズも次
の条件式(9)を満足するのが望ましい。 0.05<dASP/YMAX<1 ……(9) ここで、 dASP:両面非球面レンズの芯厚 である。
【0029】条件式(9)は、両面非球面レンズの最大有
効光路径と芯厚を規定する式である。条件式(9)の下限
値を超えた場合、両面非球面レンズの前後の面を通過す
る光束の位置が殆ど同じになるので、両面非球面レンズ
を採用したことによる収差補正効果が殆ど得られなくな
る。条件式(9)の上限値を超えた場合、芯厚が厚くなり
すぎるので、コンパクトさが損なわれるとともに、製作
上の難易度が上がることによりコストアップとなり、本
発明の主旨に反してしまう。
【0030】また、次の条件式(10)を満足するのが望ま
しい。 0.5<DT/Y'<3.0 ……(10) ここで、 DT:望遠端での第1面の面頂点と最終面の面頂点との間
隔 である。
【0031】条件式(10)の下限値を超えると、いずれか
のレンズ群で色収差の補正が困難となり、たとえ補正が
できても加工が殆ど不可能な光学系となる。条件式(10)
の上限値を超えると、全長の増大とともに入射瞳が遠く
なるため、前玉径の増大を招いてしまう。
【0032】本発明では、各レンズ群が1枚の負レンズ
と1枚の正レンズとの2枚構成となっているが、いずれ
かの群に弱いパワーのレンズを付加して、3枚又はそれ
以上のレンズ枚数から成る構成としてもよい。また、弱
いパワーのレンズ群を付加することにより、4群又はそ
れ以上の群で構成したとしても、本発明の効果が変わる
わけではない。
【0033】また、本発明に係る第2のズームレンズで
は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1群と,正
の屈折力を有する第2群と,負の屈折力を有する第3群
とから成り、広角側から望遠側への変倍の際、前記第1
群と第2群との間隔及び前記第2群と第3群との間隔を
減らしながらすべての群を物体側へ移動させて変倍を行
うズームレンズであって、前記第1群,第2群及び第3
群が、いずれも少なくとも1枚の負レンズと少なくとも
1枚の正レンズを有し、前記第2群が、非球面を有する
とともに次の条件式(11)を満足することを特徴としてい
る。
【0034】 0.1<(E1-2W−E1-2T)/(E2-3W−E2-3T)<1.1 ……(11) 但し、 E1-2W:広角端での第1群と第2群との主点間隔 E1-2T:望遠端での第1群と第2群との主点間隔 E2-3W:広角端での第2群と第3群との主点間隔 E2-3T:望遠端での第2群と第3群との主点間隔 である。
【0035】ズームレンズ、特に高倍率ズームレンズの
色収差の補正は、各レンズ群ごとに行う必要がある。従
って、各レンズ群には負レンズ及び正レンズが必要とさ
れるため、上記構成においては、各群がいずれも少なく
とも1枚の負レンズと少なくとも1枚の正レンズを有す
ることを特徴としているのである。
【0036】また、第2群中に非球面を用いることは、
第2群のレンズ枚数を減らした際に生じる収差の補正に
有効である。その非球面は、前記条件式(6)を満足する
ものであるのが好ましい。この場合においても先に述べ
た場合と同様に、上記条件式(6)の上限値を超えると、
ズーム全域で球面収差がアンダー側へ倒れる傾向が著し
くなるとともに、望遠側での軸外光束のフレアーが著し
く発生する。また、条件式(6)の下限値を超えると、ズ
ーム全域で球面収差がオーバー側へ倒れる傾向が著しく
なるとともに、望遠側での軸外光束のフレアーの補正過
剰の傾向が著しくなる。尚、上記非球面レンズを両面非
球面レンズにすると、更にバランスよく球面収差と望遠
側での軸外光束のフレアーを補正することができる。つ
まり、一方の非球面での球面収差及びフレアーの補正過
不足分をもう一方の非球面で補正することが可能とな
る。いずれの非球面も上記条件式(6)を満足することが
望ましい。
【0037】前記条件式(11)は、変倍の際の第1群と第
2群との間隔変化量と、第2群と第3群との間隔変化量
との比を規定するものであり、第1群と第2群との間隔
変化量が、第2群と第3群との間隔変化量にほぼ等しい
かあるいは少ないことを意味している。
【0038】条件式(11)の下限値を超えると、第1群の
移動量と第2群の移動量とが殆ど同じになるため、2群
構成のズームレンズとほぼ等価になる。そうすると、各
群の移動量が増大し、結果として光学系の全長、特に望
遠端の全長が増大してしまう。条件式(11)の上限値を超
えると、第1群と第2群との間隔が開きすぎるために、
広角端の全長が増大するとともに、そのことにより第1
群への軸外光束の入射高さが高くなるため、前玉径が増
大してしまう。
【0039】以上述べた本発明に係る第2のズームレン
ズの構成を採用することにより、色収差を補正すること
ができる。更に、第2群の光軸方向厚みを薄くすること
ができ、しかも広角端,望遠端全長及び前玉径を小さく
することができので、現在要望されている高性能でコン
パクトなレンズシャッター用ズームレンズを実現するこ
とが可能となる。
【0040】また、以下に示す条件式(12)〜(22)を満足
する構成とすることにより、よりコンパクトで高性能な
ズームレンズを得ることができる。
【0041】移動量に関する好ましい条件としては、上
記条件式(11)のほかに次の条件式(12)を挙げることがで
きる。
【0042】2.0<E12-3W×(fW/fT)<6.3 ……(12) 但し、 E12-3W:広角端での第1群及び第2群の合成群と第3群
との主点間隔 である。
【0043】条件式(12)は、広角端での第1群及び第2
群の合成群と第3群との主点間隔と、ズーム比との比を
規定している。条件式(12)の下限値を超えると、第3群
のパワーが強くなりすぎるために広角端での正の歪曲収
差が著しくなるとともに、望遠端での球面収差がオーバ
ー側に倒れる傾向が著しくなる。条件式(12)の上限値を
超えると、第3群のパワーが弱くなりすぎるために移動
量が増大し、望遠端の全長の増大を招くことになる。
尚、広角端をより広角側とするためには、E12-3W×(fW
/fT)は6.2より小さいことが望ましい。
【0044】次に、レンズ前面から絞りまでの距離に関
する好ましい条件について説明する。例えば、次の条件
式(13)を満足する構成であるのが好ましい。
【0045】5.0<T1-SW×(fW/fT)<12.0 ……(13) ここで、 T1-SW:広角端での第1面から絞りまでの距離 である。
【0046】条件式(13)は、広角端での第1面から絞り
までの距離とズーム比との比を規定するものであり、ズ
ーム比に応じた適切な前玉径,後玉径を得るための式で
ある。条件式(13)の下限値を超えると、絞り位置が前に
行き過ぎるために、後玉径が大きくなるとともに、広角
端での正の歪曲収差が著しく生じる。条件式(13)の上限
値を超えると、絞り位置が後ろに行き過ぎるために、前
玉径が大きくなるとともに、広角端での負の歪曲収差が
著しく生じる。
【0047】また、ズーム比に対する第1群と第2群と
の主点間隔に関する好ましい条件としては、次の条件式
(14)を挙げることができる。
【0048】3.2<E1-2W×(fW/fT)<7.3 ……(14) ここで、 fW:広角端での全系の焦点距離 fT:望遠端での全系の焦点距離 である。
【0049】条件式(14)は、広角端での第1群と第2群
との間隔とズーム比との比を規定するものであり、ズー
ム比に応じて第1群と第2群との間隔を適切な値に設定
することにより、広角端や望遠端での全長を最適にする
ことができる。条件式(14)の下限値を超えると、ズーム
比に対して第1群と第2群との間隔が短すぎるために、
第1群や第2群で変倍を稼ぐことができない。その結
果、各群の移動量が大きくなり、望遠端での全長の増大
を招いてしまうとともに、バックフォーカスが短くなる
ため、後玉径の増大を招いてしまう。条件式(14)の上限
値を超えると、ズーム比に対して第1群と第2群との間
隔が長すぎるため、広角端全長の増大とともに前玉径の
増大を招いてしまう。
【0050】次に、第2群の倍率変化に関する好ましい
条件について説明する。例えば、次の条件式(15)を満足
する構成であるのが好ましい。
【0051】 0.4<(β2T×β3W)/(β2W×β3T)<0.6 ……(15) ここで、 β2T:望遠端での第2群の近軸横倍率 β2W:広角端での第2群の近軸横倍率 β3T:望遠端での第3群の近軸横倍率 β3W:広角端での第3群の近軸横倍率 である。
【0052】条件式(15)は、広角端から望遠端への変倍
に対する第2群の寄与量と、第3群の寄与量との比を規
定するものであり、第2群の寄与量が第3群の寄与量の
ほぼ1/2であることを意味している。条件式(15)の下
限値を超えると、第3群の変倍に対する負担が大きくな
りすぎるので、第3群の移動量が多くなり、望遠端全長
の増大を招く。条件式(15)の上限値を超えると、第2群
の変倍に対する負担が大きくなりすぎるので、広角端で
の第1群と第2群との間隔が広がるため、広角端の全長
が増大するとともに前玉径が増大する。
【0053】また、ズーム比に対する第2群と第3群と
の主点間隔変化に関する好ましい条件としては、上記条
件式(15)のほかに、次の条件式(16): 0.08<(E2-3T×fW)/(E2-3W×fT)<0.17 ……(16) を挙げることができる。
【0054】条件式(16)は、広角端から望遠端までの第
2群と第3群との主点間隔の変化とズーム比との比を規
定するものである。条件式(16)の下限値を超えると、移
動量が増加し望遠端の全長の増大を招く。条件式(16)の
上限値を超えると、広角端の全長が増大するとともに、
前玉径の増大を招く。
【0055】また、ズーム比に対する第2群の焦点距離
に関しては、次の条件式(17): 4.0<f2×(fW/fT)<8.5 ……(17) を満足する構成であるのが好ましく、とりわけ次の条件
式(18): 4.0<f2×(fW/fT)<6.5 ……(18) を満足するのがよい。ここで、 f2:第2群の焦点距離 である。
【0056】条件式(17)及び(18)は、第2群の焦点距離
とズーム比との比を規定するものであり、ズーム比に応
じた適切な第2群の焦点距離を得ることができる。条件
式(17)の下限値を超えると、ズーム比に対する第2群の
焦点距離が短くなりすぎるため、諸収差が悪化し、たと
え非球面を用いても補正できなくなる。その結果、レン
ズ枚数の増加及び全長の増大を招く。条件式(17)の上限
値を超えると、ズーム比に対する第2群の焦点距離が長
くなりすぎるため、移動量が増加し全長の増大を招く。
【0057】ズーミングに際する第1群及び第2群の移
動量比と各群の主点間隔との関係に関しては、次に示す
条件式(19)や条件式(20)を満足する構成が好ましい。
【0058】 3.0<(M2×E1-2W)/(M1×E1-2T)<5.0 ……(19) 0.45<(M2×E2-3T)/(M1×E2-3W)<0.8 ……(20) ここで、 M1:広角端から望遠端への変倍の際の第1群の移動量 M2:広角端から望遠端への変倍の際の第2群の移動量 である。
【0059】条件式(19),(20)は、広角端から望遠端ま
での第1群と第2群との移動量比と第1群と第2群との
間隔及び第2群と第3群との間隔の広角端と望遠端での
比の関係を規定するものである。それぞれ下限値を超え
ると、移動量の増加に伴い望遠端全長の増大を招く。ま
た、それぞれ上限値を超えると、広角端全長の増大とと
もに、前玉径の増大を招く。
【0060】望遠端における各群の主点間隔と第2群及
び第3群の倍率との関係に関しては、次の条件式(21): -3.0<(E1-2T×β3T)/(E2-3T×β2T)<-5.0 ……(21) を満足する構成が好ましい。
【0061】条件式(21)は、望遠端での第1群と第2群
との間隔と第2群と第3群との間隔の比と、第2群と第
3群との倍率の比との関係を規定するものであり、望遠
端での大きさと諸収差の補正をバランスよくコントロー
ルするための式である。
【0062】また、第1群及び第3群の焦点距離に関し
ては、次の条件式(22): 1.5<f1/f3<2.5 ……(22) を満足する構成が好ましい。ここで、 f:第1群の焦点距離 f3:第3群の焦点距離 である。
【0063】条件式(22)は、第1群,第3群の焦点距離
を規定するものである。条件式(22)の下限値を超える
と、第1群のパワーが第3群のパワーに対して強くなり
すぎるので、広角端での正の歪曲収差が生じる。条件式
(22)の上限値を超えると、第3群のパワーが第1群のパ
ワーに対して強くなりすぎるため、広角端での負の歪曲
収差が生じる。
【0064】以上のように構成することによって、高性
能,コンパクト,枚数の少ない高倍率ズームレンズを得
ることができる。
【0065】
【実施例】以下、本発明に係るズームレンズの実施例を
示す。但し、各実施例において、ri(i=1,2,3,...)は物
体側から数えてi番目の面の曲率半径、di(i=1,2,3,...)
は物体側から数えてi番目の軸上面間隔を示し、Ni(i=1,
2,3,...),νi(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の
レンズのd線に対する屈折率,アッベ数を示す。また、
fは全系の焦点距離、FNOは開放Fナンバーを示す。
【0066】尚、各実施例中、曲率半径に*印を付した
面は非球面で構成された面であることを示し、非球面の
面形状を表わす後記数1の式で定義するものとする。
【0067】<実施例1> f=28.5〜54.0〜102.4 FNO=4.1〜6.5〜8.7 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1* -621.118 d1 1.400 N1 1.75450 ν1 51.57 r2* 29.169 d2 1.000 r3 24.630 d3 2.200 N2 1.84666 ν2 23.82 r4 33.016 d4 14.500〜6.500〜2.000 r5 16.674 d5 1.800 N3 1.83350 ν3 21.00 r6 12.065 d6 1.000 r7* 13.884 d7 4.700 N4 1.58170 ν4 69.75 r8* -23.266 d8 1.000 r9 ∞(絞り) d9 15.149〜7.388〜2.200 r10* -28.494 d10 2.800 N5 1.84666 ν5 23.82 r11* -21.086 d11 3.300 r12 -15.361 d12 1.100 N6 1.67000 ν6 57.07 r13 1528.748
【0068】[非球面係数] r1 :ε=0.10000×10 A4=-0.28924×10-3 A6=0.35957×10-5 A8=-0.21747×10-7 A10=0.71141×10-10 A12=-0.97643×10-13 r2 :ε=0.10000×10 A4=-0.29376×10-3 A6=0.41997×10-5 A8=-0.26991×10-7 A10=0.10207×10-9 A12=-0.12441×10-12 r7 :ε=0.10000×10 A4=-0.25981×10-4 A6=-0.29230×10-6 A8=0.15188×10-7 A10=-0.53736×10-11 A12=-0.17459×10-11 r8 :ε=0.10000×10 A4=0.16286×10-4 A6=-0.60871×10-6 A8=0.22960×10-7 A10=-0.26662×10-10 A12=-0.29724×10-11 r10 :ε=0.10000×10 A4=0.11827×10-3 A6=-0.59324×10-7 A8=0.55447×10-7 A10=-0.65625×10-9 A12=0.18762×10-11 r11 :ε=0.10000×10 A4=0.10287×10-3 A6=0.59974×10-6 A8=0.82675×10-8 A10=0.43851×10-9 A12=-0.43672×10-11
【0069】<実施例2> f=28.5〜50.2〜88.5 FNO=4.1〜6.0〜7.7 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1* -366.074 d1 1.400 N1 1.75450 ν1 51.57 r2* 30.699 d2 1.000 r3 24.261 d3 2.200 N2 1.84666 ν2 23.82 r4 31.802 d4 13.300〜5.900〜2.000 r5 16.464 d5 1.800 N3 1.83350 ν3 21.00 r6 11.941 d6 1.000 r7* 13.630 d7 4.700 N4 1.58170 ν4 69.75 r8* -22.818 d8 1.000 r9 ∞(絞り) d9 14.232〜7.365〜2.200 r10* -28.037 d10 2.800 N5 1.84666 ν5 23.82 r11* -20.959 d11 3.300 r12 -15.690 d12 1.100 N6 1.67000 ν6 57.07 r13 619.748
【0070】[非球面係数] r1 :ε=0.10000×10 A4=-0.29078×10-3 A6=0.35785×10-5 A8=-0.21912×10-7 A10=0.75087×10-10 A12=-0.11108×10-12 r2 :ε=0.10000×10 A4=-0.29359×10-3 A6=0.41702×10-5 A8=-0.27005×10-7 A10=0.10405×10-9 A12=-0.12023×10-12 r7 :ε=0.10000×10 A4=-0.28259×10-4 A6=-0.30888×10-6 A8=0.15259×10-7 A10=-0.42376×10-11 A12=-0.17372×10-11 r8 :ε=0.10000×10 A4=0.18117×10-4 A6=-0.59006×10-6 A8=0.22844×10-7 A10=-0.27991×10-10 A12=-0.29793×10-11 r10 :ε=0.10000×10 A4=0.11948×10-3 A6=-0.30187×10-7 A8=0.55602×10-7 A10=-0.65552×10-9 A12=0.18843×10-11 r11 :ε=0.10000×10 A4=0.10599×10-3 A6=0.64722×10-6 A8=0.84444×10-8 A10=0.43930×10-9 A12=-0.43584×10-11
【0071】<実施例3> f=28.5〜47.3〜78.5 FNO=4.1〜5.4〜6.6 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1* -252.010 d1 1.400 N1 1.75450 ν1 51.57 r2* 31.662 d2 1.000 r3 23.990 d3 2.200 N2 1.84666 ν2 23.82 r4 31.545 d4 12.000〜5.250〜2.000 r5 16.428 d5 1.800 N3 1.83350 ν3 21.00 r6 11.919 d6 1.000 r7* 13.564 d7 4.700 N4 1.58170 ν4 69.75 r8* -22.068 d8 1.000 r9 ∞(絞り) d9 13.546〜7.343〜2.200 r10* -28.125 d10 2.800 N5 1.84666 ν5 23.82 r11* -20.904 d11 3.300 r12 -15.831 d12 1.100 N6 1.67000 ν6 57.07 r13 397.919
【0072】[非球面係数] r1 :ε=0.10000×10 A4=-0.29744×10-3 A6=0.35745×10-5 A8=-0.21492×10-7 A10=0.74218×10-10 A12=-0.11266×10-12 r2 :ε=0.10000×10 A4=-0.29995×10-3 A6=0.42036×10-5 A8=-0.26961×10-7 A10=0.10283×10-9 A12=-0.86537×10-13 r7 :ε=0.10000×10 A4=-0.35065×10-4 A6=-0.38185×10-6 A8=0.14771×10-7 A10=-0.65331×10-11 A12=-0.17435×10-11 r8 :ε=0.10000×10 A4=0.15999×10-4 A6=-0.69678×10-6 A8=0.22552×10-7 A10=-0.27314×10-10 A12=-0.29684×10-11 r10 :ε=0.10000×10 A4=0.11498×10-3 A6=-0.39348×10-7 A8=0.55384×10-7 A10=-0.65697×10-9 A12=0.18701×10-11 r11 :ε=0.10000×10 A4=0.10556×10-3 A6=0.60116×10-6 A8=0.81346×10-8 A10=0.43543×10-9 A12=-0.43959×10-11
【0073】<実施例4> f=39.0〜75.5〜146.0 FNO=4.1〜6.5〜8.7 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1* -596.402 d1 1.900 N1 1.75450 ν1 51.57 r2* 43.359 d2 1.300 r3 32.043 d3 2.500 N2 1.84666 ν2 23.82 r4 42.354 d4 19.842〜9.842〜2.742 r5 22.532 d5 2.000 N3 1.83350 ν3 21.00 r6 16.502 d6 1.300 r7* 19.445 d7 6.200 N4 1.58170 ν4 69.75 r8* -32.954 d8 1.368 r9 ∞(絞り) d9 22.298〜10.009〜2.950 r10* -41.355 d10 3.700 N5 1.84666 ν5 23.82 r11* -29.956 d11 4.516 r12 -21.243 d12 1.200 N6 1.67000 ν6 57.07 r13 572.380
【0074】[非球面係数] r1 :ε=0.10000×10 A4=-0.11458×10-3 A6=0.77869×10-6 A8=-0.24837×10-8 A10=0.39898×10-11 A12=-0.16873×10-14 r2 :ε=0.10000×10 A4=-0.11439×10-3 A6=0.87737×10-6 A8=-0.27552×10-8 A10=0.36095×10-11 A12=0.41479×10-14 r7 :ε=0.10000×10 A4=-0.82547×10-5 A6=-0.50322×10-7 A8=0.16364×10-8 A10=-0.20350×10-11 A12=-0.56611×10-13 r8 :ε=0.10000×10 A4=0.65242×10-5 A6=-0.13435×10-6 A8=0.24093×10-8 A10=-0.12262×10-11 A12=-0.97728×10-13 r10 :ε=0.10000×10 A4=0.48611×10-4 A6=-0.70017×10-7 A8=0.67659×10-8 A10=-0.32823×10-10 A12=0.43193×10-13 r11 :ε=0.10000×10 A4=0.40956×10-4 A6=0.14044×10-6 A8=0.91751×10-9 A10=0.28469×10-10 A12=-0.93260×10-13
【0075】<実施例5> f=28.5〜54.0〜102.4 FNO=4.12〜6.5〜8.7 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1* -651.504 d1 1.400 N1 1.75450 ν1 51.57 r2* 29.104 d2 1.000 r3 24.651 d3 2.200 N2 1.84666 ν2 23.82 r4 33.057 d4 14.500〜6.500〜2.000 r5 ∞(絞り) d5 0.000 r6 16.674 d6 1.800 N3 1.83350 ν3 21.00 r7 12.065 d7 1.000 r8* 13.860 d8 4.700 N4 1.58170 ν4 69.75 r9* -23.337 d9 1.000 r10 ∞(遮光板) d10 15.150〜7.389〜2.200 r11* -28.501 d11 2.800 N5 1.84666 ν5 23.82 r12* -21.090 d12 3.300 r13 -15.360 d13 1.100 N6 1.67000 ν6 57.07 r14 1538.343
【0076】[非球面係数] r1 :ε=0.10000×10 A4=-0.28917×10-3 A6=0.35954×10-5 A8=-0.21756×10-7 A10=0.71088×10-10 A12=-0.96760×10-13 r2 :ε=0.10000×10 A4=-0.29378×10-3 A6=0.42000×10-5 A8=-0.26985×10-7 A10=0.10213×10-9 A12=-0.12397×10-12 r8 :ε=0.10000×10 A4=-0.26018×10-4 A6=-0.29284×10-6 A8=0.15184×10-7 A10=-0.53927×10-11 A12=-0.17460×10-11 r9 :ε=0.10000×10 A4=0.16323×10-4 A6=-0.60832×10-6 A8=0.22962×10-7 A10=-0.26647×10-10 A12=-0.29723×10-11 r11 :ε=0.10000×10 A4=0.11824×10-3 A6=-0.58639×10-7 A8=0.55455×10-7 A10=-0.65618×10-9 A12=0.18768×10-11 r12 :ε=0.10000×10 A4=0.10294×10-3 A6=0.59938×10-6 A8=0.82616×10-8 A10=0.43846×10-9 A12=-0.43676×10-11
【0077】図1〜図5は、前記実施例1〜5に対応す
るレンズ構成図であり、広角端(W)でのレンズ配置を示
している。各図中の矢印m1,m2及びm3は、それぞ
れ第1群(Gr1),第2群(Gr2)及び第3群(Gr3)
の広角端(W)から望遠端(T)にかけての移動を模式的に
示している。
【0078】実施例1〜4は、物体側より順に、両凹の
負レンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズから成る
第1群(Gr1),像側に凹の負メニスカスレンズ,両凸
の正レンズ及び絞り(S)から成る第2群(Gr2)並びに
像側に凸の正メニスカスレンズ及び両凹の負レンズから
成る第3群(Gr3)から構成されている。尚、第1群
(Gr1)中の負レンズの両面と,第2群(Gr2)中の正
レンズの両面と,第3群(Gr3)中の正レンズの両面は
非球面である。
【0079】実施例5は、物体側より順に、両凹の負レ
ンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズから成る第1
群(Gr1),絞り(S),像側に凹の負メニスカスレン
ズ,両凸の正レンズ及び遮光板(S’)から成る第2群
(Gr2)並びに像側に凸の正メニスカスレンズ及び両凹
の負レンズから成る第3群(Gr3)から構成されてい
る。尚、第1群(Gr1)中の負レンズの両面と,第2群
(Gr2)中の正レンズの両面と,第3群(Gr3)中の正
レンズの両面は非球面である。
【0080】図6〜図10は、それぞれ前記実施例1〜
5に対応する収差図である。各図中、(W)は広角端(短焦
点端)焦点距離,(M)は中間焦点距離状態(ミドル),(T)
は望遠端(長焦点端)焦点距離での収差を示している。ま
た、実線(d)はd線に対する収差を表わし、破線(SC)は
正弦条件を表わす。更に破線(DM)と実線(DS)はメリディ
オナル面とサジタル面での非点収差をそれぞれ表わして
いる。
【0081】実施例1〜5について、表1に条件式(1)
の|φA/φ1|と条件式(4)の(R1−R2)/(R1+R2)の値を
示し、表2に条件式(5)のD2/Y'と条件式(10)のDT/Y'
の値を示し、表3に条件式(9)のdASP/YMAXの値を示
し、表4に条件式(11)の(E1-2W−E1-2T)/(E2-3W−E
2-3T)の値を示し、表5に条件式(12)のE12-3W×(fW
fT)の値を示し、表6に条件式(13)のT1-SW×(fW/fT)の
値を示し、表7に条件式(14)のE1-2W×(fW/fT)の値を
示し、表8に条件式(15)の(β2T×β3W)/(β2W×β3T)
の値を示し、表9に条件式(16)の(E2-3T×fW)/(E2-3W
×fT)の値を示し、表10に条件式(17)及び(18)のf2×
(fW/fT)の値を示し、表11に条件式(19)の(M2×
E1-2W)/(M1×E1-2T)の値を示し、表12に条件式(20)
の(M2×E2-3T)/(M1×E2-3W)の値を示し、表13に条件
式(21)の(E1-2T×β3T)/(E2-3T×β2T)の値を示し、表
14に条件式(22)のf1/f3の値を示す。
【0082】表15及び表16,表17及び表18,表
19及び表20,表21及び表22並びに表23及び表
24は、それぞれ実施例1〜5に対応して、前記Yの値
に対する各非球面における条件式(2),(3)中のφ1・(N'-
N)・(d/dY)・{X(Y)-X0(Y)}の値、条件式(6)中のφ2・(N'-
N)・(d/dY)・{X(Y)-X0(Y)}の値、条件式(7)及び(8)中の
φ3・(N'-N)・(d/dY)・{X(Y)-X0(Y)}の値を示す。表15
〜表24中、φ1・(N'-N)・(d/dY)・{X(Y)-X0(Y)}の値を
(I)で表し、φ2・(N'-N)・(d/dY)・{X(Y)-X0(Y)}の値を(I
I)で表し、φ3・(N'-N)・(d/dY)・{X(Y)-X0(Y)}の値を(II
I)で表す。
【0083】
【数1】
【0084】
【数2】
【0085】
【表1】
【0086】
【表2】
【0087】
【表3】
【0088】
【表4】
【0089】
【表5】
【0090】
【表6】
【0091】
【表7】
【0092】
【表8】
【0093】
【表9】
【0094】
【表10】
【0095】
【表11】
【0096】
【表12】
【0097】
【表13】
【0098】
【表14】
【0099】
【表15】
【0100】
【表16】
【0101】
【表17】
【0102】
【表18】
【0103】
【表19】
【0104】
【表20】
【0105】
【表21】
【0106】
【表22】
【0107】
【表23】
【0108】
【表24】
【0109】レンズシャッターカメラ用広角系高倍率ズ
ームレンズとして、従来より負・正・負の3群タイプが
検討されているが、このタイプではレンズ枚数を7枚程
度にまで少なくすることができても、各々のレンズの厚
みが大きく、レンズ枚数の割には収納時の全長が短くな
らないといった欠点がある。これに対して、本発明に係
る第1のズームレンズによると、上記実施例から判るよ
うに、負・正・負の3群構成のレンズシャッターカメラ
用高倍率ズームレンズにおいて、レンズの並び,形状を
規定することにより、レンズ枚数が少なく、全長の短い
ズームレンズを実現することができる。また、負・正・
負の3群構成を6枚のレンズで実現することにより、従
来のズームレンズと比べてズーム比が同じであるにもか
かわらず、収納時の全長を約3割短くすることができ
る。また、先に述べたように、ズームレンズの場合、色
収差を補正するためには、各群で色収差を補正する必要
があり、そのためには最低でも正レンズと負レンズとが
1枚ずつ必要になる。本発明によると、負正負3成分の
各群を最小枚数の2枚で構成することが可能になり、そ
の結果、コンパクト化,低コスト化が達成される。尚、
コンパクト化に関しては、各レンズ群の厚みを大幅に減
らすことができるため、特に沈胴時のコンパクト化が可
能となる。尚、このように各群レンズ2枚で構成された
負・正・負の3群ズームは、今まで知られていない。
【0110】また、上記実施例から判るように、本発明
に係る第2のズームレンズによると、負・正・負の3群
構成のレンズシャッターカメラ用高倍率ズームレンズに
おいて、従来の負・正・負の3群構成と正・負の2群構
成との中間的なズーム解とすることで、レンズ枚数(特
に、第2群のレンズ枚数)の削減、それに伴う沈胴時の
厚みの低減が可能になり、その結果、コンパクト化,低
コスト化が達成される。また、広角端の全長も短くなる
ので、前玉径を小さくすることができる。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る第1の
ズームレンズによれば、物体側から順に、負の屈折力を
有する第1群と,正の屈折力を有する第2群と,負の屈
折力を有する第3群とから成り、広角側から望遠側への
変倍の際、前記第1群と第2群との間隔及び前記第2群
と第3群との間隔を減らしながらすべての群を物体側へ
移動させて変倍を行うズームレンズであって、前記第1
群が物体側から順に負レンズ及び正レンズの2枚のレン
ズで構成され、前記第2群が負レンズ及び正レンズの2
枚のレンズで構成され、前記第3群が物体側から順に正
レンズ及び負レンズの2枚のレンズで構成されているこ
とを特徴とする構成となっているので、負・正・負タイ
プのレンズシャッターカメラ用ズームレンズとして好適
で、変倍比3〜4程度の高い倍率と全変倍範囲にわたる
良好な光学性能とを有し、かつ、少ないレンズ枚数で構
成されたコンパクトなズームレンズを実現することがで
きる。また、レンズ枚数が少ないため、低コスト化が可
能である。
【0112】ズームレンズの場合、色収差を補正するた
めには、各群で色収差を補正する必要があり、そのため
には最低でも正レンズと負レンズとが1枚ずつ必要にな
るが、負・正・負の各群を最少枚数の2枚で構成するこ
とが可能となる結果、コンパクト化,低コスト化を達成
することができる。コンパクト化に関しては、各レンズ
群の厚みを大幅に減らすことができるので、特に沈胴時
のコンパクト化が可能となる。
【0113】本発明に係る第2のズームレンズによれ
ば、物体側から順に、負の屈折力を有する第1群と,正
の屈折力を有する第2群と,負の屈折力を有する第3群
とから成り、広角側から望遠側への変倍の際、前記第1
群と第2群との間隔及び前記第2群と第3群との間隔を
減らしながらすべての群を物体側へ移動させて変倍を行
うズームレンズであって、前記第1群,第2群及び第3
群が、いずれも少なくとも1枚の負レンズと少なくとも
1枚の正レンズを有し、前記第2群が、非球面を有する
とともに前記条件式(11)を満足する構成となっているの
で、負・正・負タイプのレンズシャッターカメラ用ズー
ムレンズとして好適で、変倍比3〜4程度の高い倍率と
全変倍範囲にわたる良好な光学性能とを有し、かつ、少
ないレンズ枚数で構成されたコンパクトなズームレンズ
を実現することができる。また、レンズ枚数が少ないた
め、低コスト化が可能である。
【0114】また、所定のズーム解とすることで、レン
ズ枚数、特に第2群のレンズ枚数の削減、沈胴時の厚み
の低減が可能となり、しかも広角端での全長も短くなる
ので、前玉径を小さくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のレンズ構成図。
【図2】本発明の実施例2のレンズ構成図。
【図3】本発明の実施例3のレンズ構成図。
【図4】本発明の実施例4のレンズ構成図。
【図5】本発明の実施例5のレンズ構成図。
【図6】本発明の実施例1の収差図。
【図7】本発明の実施例2の収差図。
【図8】本発明の実施例3の収差図。
【図9】本発明の実施例4の収差図。
【図10】本発明の実施例5の収差図。
【符号の説明】
Gr1 …第1群 Gr2 …第2群 Gr3 …第3群 S …絞り

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から順に、負の屈折力を有する第1
    群と,正の屈折力を有する第2群と,負の屈折力を有す
    る第3群とから成り、広角側から望遠側への変倍の際、
    前記第1群と第2群との間隔及び前記第2群と第3群と
    の間隔を減らしながらすべての群を物体側へ移動させて
    変倍を行うズームレンズであって、 前記第1群が物体側から順に負レンズ及び正レンズの2
    枚のレンズで構成され、 前記第2群が負レンズ及び正レンズの2枚のレンズで構
    成され、 前記第3群が物体側から順に正レンズ及び負レンズの2
    枚のレンズで構成されていることを特徴とするズームレ
    ンズ。
  2. 【請求項2】物体側から順に、負の屈折力を有する第1
    群と,正の屈折力を有する第2群と,負の屈折力を有す
    る第3群とから成り、広角側から望遠側への変倍の際、
    前記第1群と第2群との間隔及び前記第2群と第3群と
    の間隔を減らしながらすべての群を物体側へ移動させて
    変倍を行うズームレンズであって、 前記第1群,第2群及び第3群が、いずれも少なくとも
    1枚の負レンズと少なくとも1枚の正レンズを有し、 前記第2群が、非球面を有するとともに次の条件を満足
    することを特徴とするズームレンズ; 0.1<(E1-2W−E1-2T)/(E2-3W−E2-3T)<1.1 但し、 E1-2W:広角端での第1群と第2群との主点間隔 E1-2T:望遠端での第1群と第2群との主点間隔 E2-3W:広角端での第2群と第3群との主点間隔 E2-3T:望遠端での第2群と第3群との主点間隔 である。
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