JPH0682450A - 免疫学的測定試薬 - Google Patents
免疫学的測定試薬Info
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- JPH0682450A JPH0682450A JP26054392A JP26054392A JPH0682450A JP H0682450 A JPH0682450 A JP H0682450A JP 26054392 A JP26054392 A JP 26054392A JP 26054392 A JP26054392 A JP 26054392A JP H0682450 A JPH0682450 A JP H0682450A
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- salt
- reagent
- polyvalent
- carboxylic acid
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Abstract
(57)【発明の名称】免疫学的測定試薬
【要約】
【目的】 PEG等の反応促進剤を用いる免疫比濁法な
どの免疫学的測定法において、添加剤と試料中の干渉物
質との非特異反応を抑制することにより、正確度や精密
度を向上させた免疫学的測定試薬を提供する。 【構成】 試薬中に多価カルボン酸又はその塩あるいは
多価スルホン酸又はその塩を測定時の最終濃度で0.0
1モル/lから1.0モル/l含有させることにより、
PEG等の添加剤と試料中の干渉物質との濁りを生ずる
非特異反応を抑制することを特徴とする免疫学的測定試
薬。
どの免疫学的測定法において、添加剤と試料中の干渉物
質との非特異反応を抑制することにより、正確度や精密
度を向上させた免疫学的測定試薬を提供する。 【構成】 試薬中に多価カルボン酸又はその塩あるいは
多価スルホン酸又はその塩を測定時の最終濃度で0.0
1モル/lから1.0モル/l含有させることにより、
PEG等の添加剤と試料中の干渉物質との濁りを生ずる
非特異反応を抑制することを特徴とする免疫学的測定試
薬。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗原抗体反応を利用し
た免疫学的活性物質の測定に用いる免疫学的測定用試薬
に関する。より詳しくは免疫学的測定法において非特異
反応を抑制する試薬組成に関する。
た免疫学的活性物質の測定に用いる免疫学的測定用試薬
に関する。より詳しくは免疫学的測定法において非特異
反応を抑制する試薬組成に関する。
【0002】
【従来の技術】抗原抗体反応を利用して、生体試料中の
免疫活性物質を測定する免疫学的測定方法は臨床検査の
分野で広く用いられている。例えば一元免疫拡散法(S
RID)、免疫比濁法(TIA)、免疫比ろう法、赤血
球凝集法(HA)、ラテックス凝集法(LA)、酵素免
疫測定法(EIA)、放射免疫測定法(RIA)等が挙
げられ、それぞれ操作性、感度、精度等に一長一短が有
り、使用目的により使い分けられている。
免疫活性物質を測定する免疫学的測定方法は臨床検査の
分野で広く用いられている。例えば一元免疫拡散法(S
RID)、免疫比濁法(TIA)、免疫比ろう法、赤血
球凝集法(HA)、ラテックス凝集法(LA)、酵素免
疫測定法(EIA)、放射免疫測定法(RIA)等が挙
げられ、それぞれ操作性、感度、精度等に一長一短が有
り、使用目的により使い分けられている。
【0003】その中でも、抗原抗体反応で生ずる不溶性
の免疫複合体を光学的に測定する免疫比濁法は、B/F
分離操作が不要と操作が簡便であり、中程度の感度を有
し、一般の分光計や汎用の自動分析機で使用可能である
ので広く用いられている。例えば血清試料中の免疫グロ
ブリン(Ig)G、A、M、トランスフェリン、補体、
アポリポ蛋白、β−リポ蛋白、Lp(a)、C反応性蛋
白(CRP)、抗ストレプトリジンO(ASO)、リウ
マチ因子(RF)、プラスミノーゲン、アルブミン等の
測定に利用されている。
の免疫複合体を光学的に測定する免疫比濁法は、B/F
分離操作が不要と操作が簡便であり、中程度の感度を有
し、一般の分光計や汎用の自動分析機で使用可能である
ので広く用いられている。例えば血清試料中の免疫グロ
ブリン(Ig)G、A、M、トランスフェリン、補体、
アポリポ蛋白、β−リポ蛋白、Lp(a)、C反応性蛋
白(CRP)、抗ストレプトリジンO(ASO)、リウ
マチ因子(RF)、プラスミノーゲン、アルブミン等の
測定に利用されている。
【0004】その原理は試料中の抗原/抗体が試薬中の
抗体/抗原と反応する抗原抗体反応の結果、不溶性の抗
原抗体複合体からなる反応生成物(懸濁粒子)が定量的
に生じ、この懸濁粒子が光の透過を妨げること(散乱さ
せること)を利用して光学的に定量する分析法である。
従って感度や精度、分析所用時間は懸濁粒子の形成程度
に大きく左右される。一般的に抗原溶液とその抗原に特
異的な抗体を混合した場合、10-3秒オーダーで抗原抗
体反応が起こるが、その後、光学的に測定可能な懸濁粒
子が形成されるまでには数分から数時間、或は数日間を
要する場合もある。
抗体/抗原と反応する抗原抗体反応の結果、不溶性の抗
原抗体複合体からなる反応生成物(懸濁粒子)が定量的
に生じ、この懸濁粒子が光の透過を妨げること(散乱さ
せること)を利用して光学的に定量する分析法である。
従って感度や精度、分析所用時間は懸濁粒子の形成程度
に大きく左右される。一般的に抗原溶液とその抗原に特
異的な抗体を混合した場合、10-3秒オーダーで抗原抗
体反応が起こるが、その後、光学的に測定可能な懸濁粒
子が形成されるまでには数分から数時間、或は数日間を
要する場合もある。
【0005】そこで、懸濁粒子の形成を促進し、測定の
迅速化、高感度化、高精度化を目的としてその反応を補
助するために種々の反応促進剤、添加剤を用いる方法が
研究されている。例えば、クリニカル ケミストリー(C
LINICAL CHEMISTRY)20巻、1071頁(1974年)
にはポリエチレングリコール(PEG)の使用が、特公
昭60−4938号にはPEGと非イオン性界面活性剤
の共存下に免疫反応を行う方法が記載されている。特開
昭59−43362号には、一般式
迅速化、高感度化、高精度化を目的としてその反応を補
助するために種々の反応促進剤、添加剤を用いる方法が
研究されている。例えば、クリニカル ケミストリー(C
LINICAL CHEMISTRY)20巻、1071頁(1974年)
にはポリエチレングリコール(PEG)の使用が、特公
昭60−4938号にはPEGと非イオン性界面活性剤
の共存下に免疫反応を行う方法が記載されている。特開
昭59−43362号には、一般式
【化1】 で表される化合物を用いることが記載されている。特開
平2−103466号には、一般式
平2−103466号には、一般式
【化2】 で表される化合物を用いることが記載されている。更に
特開昭61−25062号には、コンドロイチン硫酸、
ヘパリン、デキストランなどの水溶性高分子物質を添加
することが記載されている。
特開昭61−25062号には、コンドロイチン硫酸、
ヘパリン、デキストランなどの水溶性高分子物質を添加
することが記載されている。
【0006】しかし、これらの公知の添加物を用いて
も、必ずしも満足する結果は得られていない。例えば溶
液中で抗原と抗体を免疫反応させた反応混合物を吸光度
法、光散乱法などの光学的方法で測定する際に、抗体の
特異性に起因する非特異反応のみならず、生体試料その
ものの濁り、試料中に存在する測定対象でない他の物質
いわゆる干渉物質と試薬との反応で生ずる濁りが、誤差
の原因となっている。この原因としてPEG等の添加物
自身が夾雑蛋白などと反応して濁りの原因となることも
知られており、このような反応も非特異反応と呼ばれて
いる。このような誤差の原因となる濁りを生じる非特異
反応の抑制、回避は従来の技術では満足な結果は得られ
ていなかった。
も、必ずしも満足する結果は得られていない。例えば溶
液中で抗原と抗体を免疫反応させた反応混合物を吸光度
法、光散乱法などの光学的方法で測定する際に、抗体の
特異性に起因する非特異反応のみならず、生体試料その
ものの濁り、試料中に存在する測定対象でない他の物質
いわゆる干渉物質と試薬との反応で生ずる濁りが、誤差
の原因となっている。この原因としてPEG等の添加物
自身が夾雑蛋白などと反応して濁りの原因となることも
知られており、このような反応も非特異反応と呼ばれて
いる。このような誤差の原因となる濁りを生じる非特異
反応の抑制、回避は従来の技術では満足な結果は得られ
ていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来技術の問題点を解消し、非特異反応を抑制し、測定
対象を精度良く、かつ正確に測定する試薬を提供する。
従来技術の問題点を解消し、非特異反応を抑制し、測定
対象を精度良く、かつ正確に測定する試薬を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、抗原抗体反応
で生ずる不溶性の免疫複合体を光学的に測定することに
より、生体試料中の免疫学的活性物質を測定する方法に
用いる試薬において、試薬中に多価カルボン酸又はその
塩及び/または多価スルホン酸又はその塩を含有するこ
とを特徴とする免疫学的測定試薬である。
で生ずる不溶性の免疫複合体を光学的に測定することに
より、生体試料中の免疫学的活性物質を測定する方法に
用いる試薬において、試薬中に多価カルボン酸又はその
塩及び/または多価スルホン酸又はその塩を含有するこ
とを特徴とする免疫学的測定試薬である。
【0009】本発明で用いる多価カルボン酸又はその塩
及び/または多価スルホン酸又はその塩は特に限定され
るものではないが、水溶性、毒性、入手の難易度等を考
慮すると、多価カルボン酸としてはシュウ酸、マロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スベリン酸、
アゼライン酸、セバシン酸、ブラシル酸、メチルマロン
酸、フタル酸、メチルコハク酸、マレイン酸、フマル
酸、ゲルタコン酸、2,4−ヘキサジエン二酸、アセチ
レンジカルボン酸、酒石酸、リンゴ酸、エチレンジアミ
ン二酢酸、イミノ二酢酸、N−(2−アセトアミド)イ
ミノ二酢酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、ヒ
ドロキシエチルイミノ二酢酸などの2価カルボン酸、ト
リカルバリル酸、アコニット酸、カンホロン酸、トリメ
ジン酸、トリメリット酸、ニトリロ三酢酸、ニトリロ三
プロピオン酸などの3価カルボン酸、ピロメリット酸、
メロファン酸、ジアミノプロパン四酢酸、ジアミノプロ
パノール四酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸な
どの4価カルボン酸又はそれらの塩が適当であり、多価
スルホン酸としては、メタンジスルホン酸、1,2−エ
タンジスルホン酸、m−ベンゼンジスルホン酸、ピペラ
ジン−N,N’−ビス(2−エタンスルホン酸)、1,
4−ブタンジスルホン酸、トルエン−3,4−ジスルホ
ン酸、1,5−ナフタレンジスルホン酸、7−アミノ−
1,3−ナフタレンジスルホン酸などの2価スルホン
酸、1,3,5−ベンゼントリスルホン酸、ナフタレン
−1,3,6−トリスルホン酸などの3価スルホン酸又
はそれらの塩が適当である。その中でも特にマレイン
酸、酒石酸、アジピン酸、リンゴ酸、トリメリット酸、
ピロメリット酸、m−ベンゼンジスルホン酸、1,2−
エタンジスルホン酸、ピペラジン−N,N’−ビス(2
−エタンスルホン酸)、1,3,5−ベンゼントリスル
ホン酸またはそれらの塩は特に好ましい。
及び/または多価スルホン酸又はその塩は特に限定され
るものではないが、水溶性、毒性、入手の難易度等を考
慮すると、多価カルボン酸としてはシュウ酸、マロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スベリン酸、
アゼライン酸、セバシン酸、ブラシル酸、メチルマロン
酸、フタル酸、メチルコハク酸、マレイン酸、フマル
酸、ゲルタコン酸、2,4−ヘキサジエン二酸、アセチ
レンジカルボン酸、酒石酸、リンゴ酸、エチレンジアミ
ン二酢酸、イミノ二酢酸、N−(2−アセトアミド)イ
ミノ二酢酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、ヒ
ドロキシエチルイミノ二酢酸などの2価カルボン酸、ト
リカルバリル酸、アコニット酸、カンホロン酸、トリメ
ジン酸、トリメリット酸、ニトリロ三酢酸、ニトリロ三
プロピオン酸などの3価カルボン酸、ピロメリット酸、
メロファン酸、ジアミノプロパン四酢酸、ジアミノプロ
パノール四酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸な
どの4価カルボン酸又はそれらの塩が適当であり、多価
スルホン酸としては、メタンジスルホン酸、1,2−エ
タンジスルホン酸、m−ベンゼンジスルホン酸、ピペラ
ジン−N,N’−ビス(2−エタンスルホン酸)、1,
4−ブタンジスルホン酸、トルエン−3,4−ジスルホ
ン酸、1,5−ナフタレンジスルホン酸、7−アミノ−
1,3−ナフタレンジスルホン酸などの2価スルホン
酸、1,3,5−ベンゼントリスルホン酸、ナフタレン
−1,3,6−トリスルホン酸などの3価スルホン酸又
はそれらの塩が適当である。その中でも特にマレイン
酸、酒石酸、アジピン酸、リンゴ酸、トリメリット酸、
ピロメリット酸、m−ベンゼンジスルホン酸、1,2−
エタンジスルホン酸、ピペラジン−N,N’−ビス(2
−エタンスルホン酸)、1,3,5−ベンゼントリスル
ホン酸またはそれらの塩は特に好ましい。
【0010】多価カルボン酸又はその塩及び/または多
価スルホン酸又はその塩は単独で用いても、又複数の混
合物として用いてもよい。本発明で用いる多価カルボン
酸又はその塩及び/または多価スルホン酸又はその塩の
使用量は反応時の最終濃度で0.01モル/lないし
1.0モル/l含有すること、より好ましくは0.01
モル/lないし0.5モル/l含有するように添加量を
調節する。なぜなら多価カルボン酸又はその塩及び/ま
たは多価スルホン酸又はその塩を加えすぎると目的とす
る免疫反応そのものも抑制される傾向があるので。
価スルホン酸又はその塩は単独で用いても、又複数の混
合物として用いてもよい。本発明で用いる多価カルボン
酸又はその塩及び/または多価スルホン酸又はその塩の
使用量は反応時の最終濃度で0.01モル/lないし
1.0モル/l含有すること、より好ましくは0.01
モル/lないし0.5モル/l含有するように添加量を
調節する。なぜなら多価カルボン酸又はその塩及び/ま
たは多価スルホン酸又はその塩を加えすぎると目的とす
る免疫反応そのものも抑制される傾向があるので。
【0011】多価カルボン酸又はその塩及び/または多
価スルホン酸又はその塩は最終的な免疫反応の場に必要
量存在するようにすれば良いが、好ましくは多価カルボ
ン酸又はその塩及び/または多価スルホン酸又はその塩
は、試料の希釈剤又は第一試薬中に含まれるようにする
のが調製の容易さ、試薬の安定性等に有利である。
価スルホン酸又はその塩は最終的な免疫反応の場に必要
量存在するようにすれば良いが、好ましくは多価カルボ
ン酸又はその塩及び/または多価スルホン酸又はその塩
は、試料の希釈剤又は第一試薬中に含まれるようにする
のが調製の容易さ、試薬の安定性等に有利である。
【0012】本発明による免疫学的測定用試薬における
多価カルボン酸又はその塩及び/または多価スルホン酸
又はその塩以外の成分は従来公知のものを利用すればよ
い。例えば緩衝剤としてはpHが中性付近のリン酸緩衝
液やHEPES等のグッドの緩衝液が利用可能であり、
反応促進剤としては、PEG等の公知の水溶性高分子や
界面活性剤が使用可能である。更に必要に応じて試薬中
にアジ化ナトリウムやパラベン等の防腐剤、安定化剤を
添加して構わない。
多価カルボン酸又はその塩及び/または多価スルホン酸
又はその塩以外の成分は従来公知のものを利用すればよ
い。例えば緩衝剤としてはpHが中性付近のリン酸緩衝
液やHEPES等のグッドの緩衝液が利用可能であり、
反応促進剤としては、PEG等の公知の水溶性高分子や
界面活性剤が使用可能である。更に必要に応じて試薬中
にアジ化ナトリウムやパラベン等の防腐剤、安定化剤を
添加して構わない。
【0013】
【作用】本発明の詳細な作用機序は不明である。しか
し、PEG等の反応促進剤は免疫反応による懸濁粒子の
形成を促進する作用を有するが、その反面、検体中の夾
雑蛋白と反応することが知られている(非特異反応)。
本発明の多価カルボン酸又はその塩及び/または多価ス
ルホン酸又はその塩は免疫反応には影響を与えず、非特
異反応のみを特異的に抑制するものと推定される。
し、PEG等の反応促進剤は免疫反応による懸濁粒子の
形成を促進する作用を有するが、その反面、検体中の夾
雑蛋白と反応することが知られている(非特異反応)。
本発明の多価カルボン酸又はその塩及び/または多価ス
ルホン酸又はその塩は免疫反応には影響を与えず、非特
異反応のみを特異的に抑制するものと推定される。
【0014】
【実施例】以下実施例に基づき本発明を詳細に説明す
る。 実施例1.試薬の調製 次の試薬を調製し、必要に応じて多価カルボン酸又はそ
の塩あるいは多価スルホン酸又はその塩を添加し、測定
用試薬とした。 試薬1A: 0.9 W/V%塩化ナトリウム、4.5 W/V
%PEG6000を0.02モル/lリン酸緩衝液(p
H7.0)に溶解する。 試薬1B: 0.9 W/V%塩化ナトリウム、5.0 W/V
%プロノン208(日本油脂社製の非イオン型界面活性
剤)を0.05モル/lグッド緩衝液(pH7.0)に
溶解する。 試薬2 : 0.02 W/V%デキストラン硫酸を0.0
5モル/lグッド緩衝液(pH7.0)に溶解する。 試薬3 : 抗RF血清、4.0 W/V%PEG6000
を0.05モル/lグッド緩衝液(pH7.0)に溶解
する。 LA試薬: 栄研化学(株)製 LA ASO‘栄研’
試薬
る。 実施例1.試薬の調製 次の試薬を調製し、必要に応じて多価カルボン酸又はそ
の塩あるいは多価スルホン酸又はその塩を添加し、測定
用試薬とした。 試薬1A: 0.9 W/V%塩化ナトリウム、4.5 W/V
%PEG6000を0.02モル/lリン酸緩衝液(p
H7.0)に溶解する。 試薬1B: 0.9 W/V%塩化ナトリウム、5.0 W/V
%プロノン208(日本油脂社製の非イオン型界面活性
剤)を0.05モル/lグッド緩衝液(pH7.0)に
溶解する。 試薬2 : 0.02 W/V%デキストラン硫酸を0.0
5モル/lグッド緩衝液(pH7.0)に溶解する。 試薬3 : 抗RF血清、4.0 W/V%PEG6000
を0.05モル/lグッド緩衝液(pH7.0)に溶解
する。 LA試薬: 栄研化学(株)製 LA ASO‘栄研’
試薬
【0015】実施例2 試薬1Aに、マレイン酸又は酒石酸を0.2モル/l添
加し第一試薬とした。ヒト血清20μlに第一試薬32
0μlを加え、37℃で5分間、30秒おきに波長34
0nmで吸光度(OD)を測定した。対照として同時に
多価カルボン酸無添加のものも測定した。結果を表1及
び図1に示す。
加し第一試薬とした。ヒト血清20μlに第一試薬32
0μlを加え、37℃で5分間、30秒おきに波長34
0nmで吸光度(OD)を測定した。対照として同時に
多価カルボン酸無添加のものも測定した。結果を表1及
び図1に示す。
【0016】
【表1】 多価カルボン酸の添加により、PEGと試料中の干渉物
質との濁りを生ずる非特異反応による吸光度の上昇が抑
えられた。
質との濁りを生ずる非特異反応による吸光度の上昇が抑
えられた。
【0017】実施例3 試薬1Bに、アジピン酸を0.05モル/l添加し第一
試薬とし、試薬2をそのまま用いて第二試薬とした。試
料としてヒト血清10例をとり、それぞれ20μlに第
一試薬320μlを加え、37℃で5分間加温後、第二
試薬80μlを添加し、37℃における5分間の吸光度
変化量(ΔOD)を、主波長340nm、副波長700
nmの二波長で測定した。対照として同時に多価カルボ
ン酸無添加のものも測定した。結果を表2に示す。
試薬とし、試薬2をそのまま用いて第二試薬とした。試
料としてヒト血清10例をとり、それぞれ20μlに第
一試薬320μlを加え、37℃で5分間加温後、第二
試薬80μlを添加し、37℃における5分間の吸光度
変化量(ΔOD)を、主波長340nm、副波長700
nmの二波長で測定した。対照として同時に多価カルボ
ン酸無添加のものも測定した。結果を表2に示す。
【0018】
【表2】 多価カルボン酸の添加により、デキストラン硫酸と試料
中の干渉物質との非特異反応を抑制できた。
中の干渉物質との非特異反応を抑制できた。
【0019】実施例4 試薬1Bに、アジピン酸、マレイン酸又はリンゴ酸を
0.05モル/l添加し第一試薬とし、試薬2にストレ
プトリジンO(SLO)を2000IU/ml加え第二
試薬とした。試料としてヒト血清5例をとり、それぞれ
20μlに第一試薬320μlを加え、37℃で5分間
加温後、第二試薬80μlを加え、37℃5分間の吸光
度変化量(ΔOD)を、主波長340nm、副波長70
0nmの二波長で測定し、別に作成した検量線よりAS
O値(IU/ml)を求めた。対照として同時に多価カ
ルボン酸無添加のものも測定した。また同一血清をラテ
ックス凝集法(LA法)でも測定し、両者を比較した。
結果を表3に示す。
0.05モル/l添加し第一試薬とし、試薬2にストレ
プトリジンO(SLO)を2000IU/ml加え第二
試薬とした。試料としてヒト血清5例をとり、それぞれ
20μlに第一試薬320μlを加え、37℃で5分間
加温後、第二試薬80μlを加え、37℃5分間の吸光
度変化量(ΔOD)を、主波長340nm、副波長70
0nmの二波長で測定し、別に作成した検量線よりAS
O値(IU/ml)を求めた。対照として同時に多価カ
ルボン酸無添加のものも測定した。また同一血清をラテ
ックス凝集法(LA法)でも測定し、両者を比較した。
結果を表3に示す。
【0020】
【表3】 多価カルボン酸無添加の場合は表3に示すように非特異
反応が生じASO値が高値となり、LA法の値と大きく
解離した。それに対し、多価カルボン酸添加の場合は非
特異反応はほとんど認められず、LA法の値とほぼ一致
した正確な値が得られた。
反応が生じASO値が高値となり、LA法の値と大きく
解離した。それに対し、多価カルボン酸添加の場合は非
特異反応はほとんど認められず、LA法の値とほぼ一致
した正確な値が得られた。
【0021】実施例5 実施例4で調製したアジピン酸を含む第一試薬とSLO
を含む第二試薬を用い、実施例4と同じ操作を行い、血
清20例のASO値を測定し、本法(TIA法)とLA
法の相関を調べた。結果を図2に示す。R=0.99、
Y=0.97X+17(X:LA法、Y:本発明)と良
好な相関係数及び回帰式が得られ、LA法と本発明は良
好な相関関係を示した。
を含む第二試薬を用い、実施例4と同じ操作を行い、血
清20例のASO値を測定し、本法(TIA法)とLA
法の相関を調べた。結果を図2に示す。R=0.99、
Y=0.97X+17(X:LA法、Y:本発明)と良
好な相関係数及び回帰式が得られ、LA法と本発明は良
好な相関関係を示した。
【0022】実施例6 実施例5と同じ第一試薬、第二試薬を用い、実施例5と
同じ操作を行い、同一血清を同時に10回測定し再現性
を調べた。同様に多価カルボン酸無添加のもの、LA法
でも測定を行いそれぞれ比較した。結果を表4に示す。
同じ操作を行い、同一血清を同時に10回測定し再現性
を調べた。同様に多価カルボン酸無添加のもの、LA法
でも測定を行いそれぞれ比較した。結果を表4に示す。
【0023】
【表4】 多価カルボン酸無添加の場合は表4に示すように非特異
反応が生じASO値が高値となり、LA法の値と大きく
解離した。それに対し多価カルボン酸添加の場合は非特
異反応がほとんど認められず、LA法とほぼ一致した正
確な値が得られた。また変動係数(CV)も良好であっ
た。
反応が生じASO値が高値となり、LA法の値と大きく
解離した。それに対し多価カルボン酸添加の場合は非特
異反応がほとんど認められず、LA法とほぼ一致した正
確な値が得られた。また変動係数(CV)も良好であっ
た。
【0024】実施例7 試薬1Aに、m−ベンゼンジスルホン酸を0.2モル/
l添加し第一試薬とした。ヒト血清20μlに第一試薬
320μlを加え、37℃で5分間、30秒おきに波長
340nmで吸光度(OD)を測定した。対照として同
時に多価スルホン酸無添加のものも測定した。結果を表
5及び図3に示す。
l添加し第一試薬とした。ヒト血清20μlに第一試薬
320μlを加え、37℃で5分間、30秒おきに波長
340nmで吸光度(OD)を測定した。対照として同
時に多価スルホン酸無添加のものも測定した。結果を表
5及び図3に示す。
【0025】
【表5】 多価スルホン酸の添加により、PEGと血清成分との非
特異反応による吸光度の上昇が抑えられた。
特異反応による吸光度の上昇が抑えられた。
【0026】実施例8 試薬1Aに、m−ベンゼンジスルホン酸を0.2モル/
l添加し第一試薬とし、試薬2を第二試薬とした。試料
としてヒト血清5例をとり、それぞれ20μlに第一試
薬320μlを加え、37℃で5分間加温後、第二試薬
80μlを加え、37℃5分間の主波長340nm、副
波長700nmの二波長における吸光度変化量(ΔO
D)を測定した。対照として同時に多価スルホン酸無添
加のものも測定した。結果を表6に示す。
l添加し第一試薬とし、試薬2を第二試薬とした。試料
としてヒト血清5例をとり、それぞれ20μlに第一試
薬320μlを加え、37℃で5分間加温後、第二試薬
80μlを加え、37℃5分間の主波長340nm、副
波長700nmの二波長における吸光度変化量(ΔO
D)を測定した。対照として同時に多価スルホン酸無添
加のものも測定した。結果を表6に示す。
【0027】
【表6】 多価スルホン酸無添加の場合は表6に示すようにデキス
トラン硫酸と血清成分との非特異反応が生じ、ΔODが
高値となる。それに対し、多価スルホン酸添加の場合は
非特異反応はほとんど認められない。
トラン硫酸と血清成分との非特異反応が生じ、ΔODが
高値となる。それに対し、多価スルホン酸添加の場合は
非特異反応はほとんど認められない。
【0028】実施例9 試薬3にトリメリット酸又はピロメリット酸を0.05
モル/l〜0.5モル/l添加し、凝集反応測定用試薬
とした。凝集反応測定用試薬とRF陽性血清又はRF陰
性血清をそれぞれガラス板上で等量混合し、2分間攪拌
後、凝集の有無を肉眼で判定した。対照として同時に多
価カルボン酸無添加のものも測定した。結果を表7に示
す。
モル/l〜0.5モル/l添加し、凝集反応測定用試薬
とした。凝集反応測定用試薬とRF陽性血清又はRF陰
性血清をそれぞれガラス板上で等量混合し、2分間攪拌
後、凝集の有無を肉眼で判定した。対照として同時に多
価カルボン酸無添加のものも測定した。結果を表7に示
す。
【0029】
【表7】 多価カルボン酸の添加により、非特異反応が抑制され、
正確な判定が可能となった。
正確な判定が可能となった。
【0030】
【発明の効果】試薬中の抗体/抗原と試料中の干渉物質
との非特異反応により濁りが生じるが、実施例2、3、
7、8より試薬中に抗体/抗原がなくともPEG等の添
加剤と試料中の干渉物質により非特異反応が起こり、吸
光度(濁度)が増加する。多価カルボン酸又はその塩及
び/または多価スルホン酸又はその塩の添加によりこれ
らの非特異反応が抑制される。本発明により、測定対象
でない試料中の干渉物質との非特異反応が抑制されるの
で正確な測定対象の測定が可能となり、正確度、再現
性、信頼性、精度の向上した免疫学的測定試薬の供給が
可能となる。
との非特異反応により濁りが生じるが、実施例2、3、
7、8より試薬中に抗体/抗原がなくともPEG等の添
加剤と試料中の干渉物質により非特異反応が起こり、吸
光度(濁度)が増加する。多価カルボン酸又はその塩及
び/または多価スルホン酸又はその塩の添加によりこれ
らの非特異反応が抑制される。本発明により、測定対象
でない試料中の干渉物質との非特異反応が抑制されるの
で正確な測定対象の測定が可能となり、正確度、再現
性、信頼性、精度の向上した免疫学的測定試薬の供給が
可能となる。
【0031】
【図1】実施例2の2価カルボン酸による非特異反応の
抑制の効果を示す。
抑制の効果を示す。
【図2】実施例5のLA法と本発明との相関を示す。
【図3】実施例7の2価スルホン酸による非特異反応の
抑制の効果を示す。
抑制の効果を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】抗原抗体反応で生ずる不溶性の免疫複合体
を光学的に測定することにより、生体試料中の免疫学的
活性物質を測定する方法に用いる試薬において、試薬中
に多価カルボン酸又はその塩及び/または多価スルホン
酸又はその塩を含有することを特徴とする免疫学的測定
試薬。 - 【請求項2】多価カルボン酸が、2価カルボン酸、3価
カルボン酸、4価カルボン酸又はそれらの塩である請求
項1に記載の免疫学的測定試薬。 - 【請求項3】多価スルホン酸が、2価スルホン酸、3価
スルホン酸又はそれらの塩である請求項1に記載の免疫
学的測定試薬。 - 【請求項4】試薬中に多価カルボン酸又はその塩及び/
または多価スルホン酸又はその塩を、最終濃度で0.0
1モル/lないし1.0モル/l含有することを特徴と
する請求項1に記載の免疫学的測定試薬。 - 【請求項5】多価カルボン酸又はその塩及び/または多
価スルホン酸又はその塩が試料の希釈剤又は第一試薬中
に含まれる請求項1に記載の免疫学的測定試薬。 - 【請求項6】抗原抗体反応で生ずる不溶性の免疫複合体
を光学的に測定することにより、生体試料中の免疫学的
活性物質を測定する方法において、試薬中に多価カルボ
ン酸又はその塩及び/または多価スルホン酸又はその塩
を含有することを特徴とする非特異反応の抑制方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26054392A JPH0682450A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 免疫学的測定試薬 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26054392A JPH0682450A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 免疫学的測定試薬 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682450A true JPH0682450A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17349423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26054392A Pending JPH0682450A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 免疫学的測定試薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682450A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003010541A1 (fr) * | 2001-06-14 | 2003-02-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede d'analyse par immunoreaction, et reactif correspondant |
WO2003056333A1 (fr) * | 2001-12-27 | 2003-07-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Methode de dosage immunologique et trousse de reactif de dosage immunologique destinee a etre utilisee dans ladite methode |
WO2004053489A1 (ja) * | 2002-12-10 | 2004-06-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 免疫反応測定方法 |
JP2010054516A (ja) * | 2002-11-18 | 2010-03-11 | Denka Seiken Co Ltd | 血清および血漿の測定値乖離を防止する免疫測定法 |
EP2833141A4 (en) * | 2012-03-30 | 2015-09-09 | Denka Seiken Kk | IMMUNOLOGICAL ANALYSIS METHOD AND REAGENT |
WO2020096029A1 (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-14 | 積水メディカル株式会社 | 自動分析装置での免疫測定における異常検出抑制方法、及び免疫測定試薬 |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP26054392A patent/JPH0682450A/ja active Pending
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JPWO2004053489A1 (ja) * | 2002-12-10 | 2006-04-13 | 松下電器産業株式会社 | 免疫反応測定方法およびそれに用いる免疫反応測定用試薬 |
US7202041B2 (en) | 2002-12-10 | 2007-04-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Immunoreaction measurement method |
JP4512492B2 (ja) * | 2002-12-10 | 2010-07-28 | パナソニック株式会社 | 免疫反応測定方法およびそれに用いる免疫反応測定用試薬 |
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