JPH0682290B2 - 数値制御デ−タ編集機能付数値制御装置 - Google Patents
数値制御デ−タ編集機能付数値制御装置Info
- Publication number
- JPH0682290B2 JPH0682290B2 JP60236668A JP23666885A JPH0682290B2 JP H0682290 B2 JPH0682290 B2 JP H0682290B2 JP 60236668 A JP60236668 A JP 60236668A JP 23666885 A JP23666885 A JP 23666885A JP H0682290 B2 JPH0682290 B2 JP H0682290B2
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- numerical control
- control data
- data
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は数値制御データを使用して動作する数値制御装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来の技術 数値制御データによる数値制御指令には、ブロックにお
ける制御機能の種類を指示するための準備機能がある。
この準備機能により、制御装置はその数値制御指令の機
能を行なうための動作の準備をする。
ける制御機能の種類を指示するための準備機能がある。
この準備機能により、制御装置はその数値制御指令の機
能を行なうための動作の準備をする。
準備機能にはG00からG99までの百種類のコードがある。
このコードにより、位置決め、直線補間、円弧補間、工
具位置補正、座標系のシフト等の動作の判別を行ない動
作準備をする。
このコードにより、位置決め、直線補間、円弧補間、工
具位置補正、座標系のシフト等の動作の判別を行ない動
作準備をする。
しかし、この準備機能には第１表のように指令されたブ
ロック内でしか機能を働かせないものと、同一区分のコ
ードが指定されるまで数ブロックに渡って指令された機
能を保持するものとに分けられる。
ロック内でしか機能を働かせないものと、同一区分のコ
ードが指定されるまで数ブロックに渡って指令された機
能を保持するものとに分けられる。
通常、数値制御テープに記された数値制御データの準備
機能コードは数値制御テープの長さ短縮のために前記の
保持機能を有効に利用して同一コードが連続する場合準
備機能コードは省略されている。
機能コードは数値制御テープの長さ短縮のために前記の
保持機能を有効に利用して同一コードが連続する場合準
備機能コードは省略されている。
従来の数値制御データ編集付数値制御装置においては、
第５図のように構成され、この第５図において、１は数
値制御（以下、NCという）テープ、２はNCテープ入力装
置、３はNCデータ記憶装置、４はNCテープ出力装置、５
はNCデータ編集装置、６はNCデータ表示装置、７はキー
入力装置である。そして、NCコード表示はNCテープ１と
同様に同一準備機能コードが連続する場合、後ブロック
の準備機能コードの表示は省略されていた。
第５図のように構成され、この第５図において、１は数
値制御（以下、NCという）テープ、２はNCテープ入力装
置、３はNCデータ記憶装置、４はNCテープ出力装置、５
はNCデータ編集装置、６はNCデータ表示装置、７はキー
入力装置である。そして、NCコード表示はNCテープ１と
同様に同一準備機能コードが連続する場合、後ブロック
の準備機能コードの表示は省略されていた。
発明が解決しようとする問題点 従来のような準備機能コードが省略されたNCテープ１と
同じレベルのNCデータだけを表示する方式では、NC指令
のブロック内で省略された準備機能コードが何であるか
を把握するためにはそのブロックの前のNCデータを追っ
て行かなければならなかった。
同じレベルのNCデータだけを表示する方式では、NC指令
のブロック内で省略された準備機能コードが何であるか
を把握するためにはそのブロックの前のNCデータを追っ
て行かなければならなかった。
また、準備機能コードの変更・挿入を行なうと後のブロ
ックの省略された準備機能コードに影響を与えてしまう
ので後ブロックの修正も必要とした。
ックの省略された準備機能コードに影響を与えてしまう
ので後ブロックの修正も必要とした。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために数値制御テープか
ら数値制御データを読み込む数値制御テープ入力装置
と、読み込まれた数値制御データを各ブロックごとにシ
ーケンス番号を付加して格納する数値制御データ記憶装
置と、数値制御データ内の各ブロックで設定されている
準備機能コードを数値制御データ記憶装置からグループ
別に判別したり省略された準備機能コードを前ブロック
群から検索する準備機能検索装置と、作成または修正す
る数値制御データを入力するためのキー入力装置と、前
記準備機能検索装置から得られた数値制御データを格納
する記憶部と前記キー入力装置から入力されたデータを
処理する処理部からなる数値制御データ編集装置と、前
記数値制御データ編集装置に格納されたデータを表示す
る数値制御データ表示装置と、数値制御データ記憶装置
から数値制御データを数値制御テープへ出力する数値制
御テープ出力装置とを具備し、省略された準備機能コー
ドをブロックごとに記憶または表示し数値制御データの
作成または挿入または修正による他のブロックへの影響
を除去したことを特徴とするものである。
ら数値制御データを読み込む数値制御テープ入力装置
と、読み込まれた数値制御データを各ブロックごとにシ
ーケンス番号を付加して格納する数値制御データ記憶装
置と、数値制御データ内の各ブロックで設定されている
準備機能コードを数値制御データ記憶装置からグループ
別に判別したり省略された準備機能コードを前ブロック
群から検索する準備機能検索装置と、作成または修正す
る数値制御データを入力するためのキー入力装置と、前
記準備機能検索装置から得られた数値制御データを格納
する記憶部と前記キー入力装置から入力されたデータを
処理する処理部からなる数値制御データ編集装置と、前
記数値制御データ編集装置に格納されたデータを表示す
る数値制御データ表示装置と、数値制御データ記憶装置
から数値制御データを数値制御テープへ出力する数値制
御テープ出力装置とを具備し、省略された準備機能コー
ドをブロックごとに記憶または表示し数値制御データの
作成または挿入または修正による他のブロックへの影響
を除去したことを特徴とするものである。
作用 上記構成により、NCデータ編集装置には準備機能コード
が省略されていないNCデータとして格納され、NCデータ
表示装置に表示される。
が省略されていないNCデータとして格納され、NCデータ
表示装置に表示される。
実施例 以下、本発明の実施例について説明する。
第１図において、11はNCテープ、12はNCテープ11からNC
データを読み込むNCテープ入力装置、13はNCテープ入力
装置12に読み込まれたNCデータを各ブロックごとにシー
ケンス番号を付加して格納するNCデータ記憶装置、14は
NCデータ内の各ブロックで設定されている準備機能コー
ドをNCデータ記憶装置13からグループ別に判別したり省
略された準備機能コードを前ブロック群から検索する準
備機能検索装置である。15は作成または修正するNCデー
タを入力するためのキー入力装置、16は準備機能検索装
置14から得られたNCデータを格納する記憶部とキー入力
装置15から入力されたデータを処理する処理部からなる
NCデータ編集装置、17はNCデータ編集装置16に格納され
たデータを表示するNCデータ表示装置、18はNCデータ記
憶装置からNCデータをNCテープへ出力するNCテープ出力
装置である。上記構成において、NCデータ記憶装置13と
NCデータ編集装置16との間にプログラムの各ブロックの
準備機能コードを前プログラム群から検索できる機能
と、そのブロックが前プログラム群の中で保持機能をも
つ準備機能コートをどのように設定しているかを前記第
１表のグループ別に検索できる機能とを持つ準備機能検
索装置14を付加してなるので、NCデータ編集装置16に
は、準備機能コードが省略されていないNCデータとして
格納され、NCデータ表示装置17に表示される。
データを読み込むNCテープ入力装置、13はNCテープ入力
装置12に読み込まれたNCデータを各ブロックごとにシー
ケンス番号を付加して格納するNCデータ記憶装置、14は
NCデータ内の各ブロックで設定されている準備機能コー
ドをNCデータ記憶装置13からグループ別に判別したり省
略された準備機能コードを前ブロック群から検索する準
備機能検索装置である。15は作成または修正するNCデー
タを入力するためのキー入力装置、16は準備機能検索装
置14から得られたNCデータを格納する記憶部とキー入力
装置15から入力されたデータを処理する処理部からなる
NCデータ編集装置、17はNCデータ編集装置16に格納され
たデータを表示するNCデータ表示装置、18はNCデータ記
憶装置からNCデータをNCテープへ出力するNCテープ出力
装置である。上記構成において、NCデータ記憶装置13と
NCデータ編集装置16との間にプログラムの各ブロックの
準備機能コードを前プログラム群から検索できる機能
と、そのブロックが前プログラム群の中で保持機能をも
つ準備機能コートをどのように設定しているかを前記第
１表のグループ別に検索できる機能とを持つ準備機能検
索装置14を付加してなるので、NCデータ編集装置16に
は、準備機能コードが省略されていないNCデータとして
格納され、NCデータ表示装置17に表示される。
準備機能検索装置14は、第２表のようにブロック別に準
備機能コードの省略の有無を指示するバッファ表示フラ
グとそのデータを格納するバッファを持つ部分と、第３
表のようにブロックの準備機能コード設定状態を確認で
きるためのグループ別のバッファを持つ部分とからな
る。
備機能コードの省略の有無を指示するバッファ表示フラ
グとそのデータを格納するバッファを持つ部分と、第３
表のようにブロックの準備機能コード設定状態を確認で
きるためのグループ別のバッファを持つ部分とからな
る。
そして、NCデーダ表示装置17は表示されるブロックの準
備機能を保持機能の区別なく常に表示する機能と、NCコ
ード編集をする際ブロックの準備機能は各グループでは
どのように設定されているかを表示する機能を持つ。
備機能を保持機能の区別なく常に表示する機能と、NCコ
ード編集をする際ブロックの準備機能は各グループでは
どのように設定されているかを表示する機能を持つ。
第２表は、準備機能の保持機能により省略された準備機
能を検索するためのものである。各バッファの表示フラ
グは、NCデータ記憶装置13から読み込んだデータの中の
シーケンス番号のすぐ後に準備機能コードを挿入するか
否かを制御している。又、バッファは、常にそのブロッ
クの最終に決定された準備機能コードを格納するように
なっている。ブロック内で準備機能コードをシーケンス
番号のすぐ後で変更している場合、変更した後の準備機
能コードがバッファに格納されるがバッファ表示フラグ
は０なのでそのバッファ中のデータは表示されないので
問題にはならない。そのアルゴリズムを第２図、第３図
に示す。ここで表示ブロック以外に次のブロックバッフ
ァを設けているのは、NCデータ編集により表示されてい
る最後のブロックの準備機能コードを変更した場合やブ
ロックを挿入して準備機能コードが変更された場合にも
後のブロックの準備機能コードを変更前に設定されてい
た準備機能コードで保持するためである。
能を検索するためのものである。各バッファの表示フラ
グは、NCデータ記憶装置13から読み込んだデータの中の
シーケンス番号のすぐ後に準備機能コードを挿入するか
否かを制御している。又、バッファは、常にそのブロッ
クの最終に決定された準備機能コードを格納するように
なっている。ブロック内で準備機能コードをシーケンス
番号のすぐ後で変更している場合、変更した後の準備機
能コードがバッファに格納されるがバッファ表示フラグ
は０なのでそのバッファ中のデータは表示されないので
問題にはならない。そのアルゴリズムを第２図、第３図
に示す。ここで表示ブロック以外に次のブロックバッフ
ァを設けているのは、NCデータ編集により表示されてい
る最後のブロックの準備機能コードを変更した場合やブ
ロックを挿入して準備機能コードが変更された場合にも
後のブロックの準備機能コードを変更前に設定されてい
た準備機能コードで保持するためである。
第３表は、NCデータを編集する際そのブロックの準備機
能がどのように設定されているかを確認するためのもの
である。確認する指令を送ることにより第４図のアルゴ
リズムのプログラムが起動し、第３表の各バッファへ準
備機能コードをグループ別に格納し表示する。
能がどのように設定されているかを確認するためのもの
である。確認する指令を送ることにより第４図のアルゴ
リズムのプログラムが起動し、第３表の各バッファへ準
備機能コードをグループ別に格納し表示する。
次に具体例としてフライス盤の簡単なNCプログラム例を
第４表に示す。また、本発明の準備機能検索内蔵の装置
により全プログラムを表示したものを第５表に示す。
第４表に示す。また、本発明の準備機能検索内蔵の装置
により全プログラムを表示したものを第５表に示す。
なお、第５表中の，，，，で示したプログラ
ム部分の準備機能コードが付加されている。第２表のバ
ッファ表示フラグと準備機能コードバッファに格納され
たデータを第６表に示す。シーケンス番号、N120,N140,
N170,N180,N240だけ表示された場合、第４図では準備機
能コードが何に設定されているのか判別できないことが
明らかである。
ム部分の準備機能コードが付加されている。第２表のバ
ッファ表示フラグと準備機能コードバッファに格納され
たデータを第６表に示す。シーケンス番号、N120,N140,
N170,N180,N240だけ表示された場合、第４図では準備機
能コードが何に設定されているのか判別できないことが
明らかである。
また、第７表はシーケンス番号、N180においてグループ
別の準備機能コードが何に設定されているかをバッファ
データで示したものである。
別の準備機能コードが何に設定されているかをバッファ
データで示したものである。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、NCデータの準備機能コ
ードを各ブロックごとに表示装置で容易に確認でき、ま
たブロックの挿入・変更・削除に伴なう後ブロックへの
準備機能コードの影響がなく、NCコード編集にきわめて
有用である。
ードを各ブロックごとに表示装置で容易に確認でき、ま
たブロックの挿入・変更・削除に伴なう後ブロックへの
準備機能コードの影響がなく、NCコード編集にきわめて
有用である。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例を示すNCデータ編集機能付NC
装置のブロック図、第２図，第３図および第４図は同NC
装置の動作を示すフローチャート、第５図は従来のNCデ
ータ編集機能付NC装置のブロック図である。 11……NCテープ、12……NCテープ入力装置、13……NCデ
ータ記憶装置、14……準備機能検索装置、15……キー入
力装置、16……NCデータ編集装置、17……NCデータ表示
装置、18……NCテープ出力装置。
装置のブロック図、第２図，第３図および第４図は同NC
装置の動作を示すフローチャート、第５図は従来のNCデ
ータ編集機能付NC装置のブロック図である。 11……NCテープ、12……NCテープ入力装置、13……NCデ
ータ記憶装置、14……準備機能検索装置、15……キー入
力装置、16……NCデータ編集装置、17……NCデータ表示
装置、18……NCテープ出力装置。
Claims (1)
- 【請求項１】数値制御テープから数値制御データを読み
込む数値制御テープ入力装置と、読み込まれた数値制御
データを各ブロックごとにシーケンス番号を付加して格
納する数値制御データ記憶装置と、数値制御データ内の
各ブロックで設定されている準備機能コードを数値制御
データ記憶装置からグループ別に判別したり省略された
準備機能コードを前ブロック群から検索する準備機能検
索装置と、作成または修正する数値制御データを入力す
るためのキー入力装置と、前記準備機能検索装置から得
られた数値制御データを格納する記憶部と前記キー入力
装置から入力されたデータを処理する処理部からなる数
値制御データ編集装置と、前記数値制御データ編集装置
に格納されたデータを表示する数値制御データ表示装置
と、数値制御データ記憶装置から数値制御データを数値
制御テープへ出力する数値制御テープ出力装置とを具備
し、省略された準備機能コードをブロックごとに記憶ま
たは表示し数値制御データの作成または挿入または修正
による他のブロックへの影響を除去したことを特徴とす
る数値制御データ編集機能付数値制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60236668A JPH0682290B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 数値制御デ−タ編集機能付数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60236668A JPH0682290B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 数値制御デ−タ編集機能付数値制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6297010A JPS6297010A (ja) | 1987-05-06 |
| JPH0682290B2 true JPH0682290B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=17004016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60236668A Expired - Fee Related JPH0682290B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 数値制御デ−タ編集機能付数値制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0682290B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5981707A (ja) * | 1982-10-30 | 1984-05-11 | Fanuc Ltd | Ｎｃデ−タ自動作成方法 |
| JPS59188704A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-26 | Amada Co Ltd | Ｎｃ機器の作動デ−タ修正方法 |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP60236668A patent/JPH0682290B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6297010A (ja) | 1987-05-06 |
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Legal Events
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