JPH0682147A - 冷凍冷蔵庫の制御装置 - Google Patents

冷凍冷蔵庫の制御装置

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JPH0682147A
JPH0682147A JP23341692A JP23341692A JPH0682147A JP H0682147 A JPH0682147 A JP H0682147A JP 23341692 A JP23341692 A JP 23341692A JP 23341692 A JP23341692 A JP 23341692A JP H0682147 A JPH0682147 A JP H0682147A
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JP
Japan
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defrosting
signal
temperature
refrigerator
freezer
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Application number
JP23341692A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Mori
茂 森
Munekazu Maeda
宗万 前田
Katsumi Endo
勝己 遠藤
Hideo Hayashi
秀雄 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Publication of JPH0682147A publication Critical patent/JPH0682147A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/02Sensors detecting door opening

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Defrosting Systems (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 食品を貯蔵する冷凍冷蔵庫において、霜取り
制御のプリクール運転中に冷凍室又は冷蔵室のドア開閉
を検出すると一時的に霜取り制御を中断することによ
り、霜取り時の庫内温度上昇を低減することができる冷
凍冷蔵庫の制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 冷却制御手段35が霜取り制御のプリクール
運転を開始してから、ドア開閉検出手段32が冷凍室の
ドア開閉を検出すると、プリクール運転の時間を設定し
ているタイマA27をクリアする。そして一定時間後、
再度プリクール運転を行なう。したがって、霜取り制御
にドア開閉動作が重なった場合、冷凍室の庫内温度上昇
を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍冷蔵庫(以下冷蔵
庫と省略する)の霜取り制御において、霜取り時の冷凍
室又は冷蔵室の庫内温度上昇を低減し、食品の鮮度への
悪影響をなくすようにする、冷凍冷蔵庫の制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】冷凍冷蔵庫の制御装置は、冷蔵庫の冷凍
室,冷蔵室,野菜室の各室を設定された温度で制御する
ように、コンプレッサ,冷却ファン,電動ダンパを動作
するものである。さらに、霜取りヒータに通電すること
により、冷却器に付着した霜を取り除くものであり、例
えば特公平2−53707号公報、特公平2−6315
3号公報に示されている。
【0003】以下、従来の冷凍冷蔵庫の制御装置につい
て図面を参照しながら説明する。図7は、従来の冷凍冷
蔵庫の制御装置のブロック図、図8は従来の冷凍冷蔵庫
の構成を示すものである。1は冷蔵庫本体で、外箱2と
内箱3と両者の空隙に形成されたウレタン発泡断熱材4
により構成され、前面開口部に3つのドア5、6、7が
配設されている。ドア5、6、7はそれぞれ冷蔵庫本体
1の冷凍室8、冷蔵室9、野菜室10の開口部に対応し
て配設されている。
【0004】冷凍室8の底板11と冷蔵室9の天板12
に囲まれた区画壁内には冷却器13とその背後に冷却フ
ァン14を有している。また、冷凍室8、冷蔵室9の背
部には、冷却器13からの冷却空気を各室に導入するた
めの通風路15、16が形成されている。17はコンプ
レッサである。18は電動ダンパであり、ダンパを開す
ることにより冷蔵室9に冷却空気を送り込み庫内を冷却
することができる。19は冷凍室温度センサであり、2
0は冷蔵室温度センサである。21は冷却器13に付着
した霜を取り除く霜取りヒータである。30は冷凍室ド
アスイッチであり、31は冷蔵室ドアスイッチである。
【0005】また、22は冷凍室温度センサ19及び冷
蔵室温度センサ20の出力を電気的に変換して出力する
庫内温度検出手段であり、23はコンプレッサ17の運
転時間を積算するコンプレッサ運転時間積算タイマであ
る。
【0006】24は冷却制御手段である。この冷却制御
手段24は、庫内温度検出手段22の出力が第1の基準
回路25の基準値になればコンプレッサ17及び冷却フ
ァン14をONし、第2の基準回路26の基準値になれ
ばOFFし冷却制御を行なうものであり、コンプレッサ
運転時間積算タイマ23が設定時間になり霜取り開始信
号を出力すれば、タイマA27で設定されている時間だ
けコンプレッサ17及び冷却ファン14をONし、その
後霜取り開始信号を霜取り制御手段28に出力する。
【0007】ここで、タイマA27はコンプレッサ運転
時間積算タイマ23が設定時間となり、かつ冷凍室の庫
内温度が第2の基準回路の基準値に達すれば一定時間出
力を行なうものである。
【0008】そして霜取り制御手段28は霜取り開始信
号が入力されれば、霜取り終了検出手段29からの信号
が入力されるまで霜取りヒータ21をONし、冷却器1
3についた霜を取り除くものである。
【0009】そして、霜取りが終了すれば、霜取り制御
手段28は、冷却制御手段24に霜取り制御終了信号を
出力し、冷却制御手段24は、冷却制御を再開する。
【0010】以上のように構成された冷凍冷蔵庫の制御
装置について、以下図9のフローチャート図を用いてそ
の動作を説明する。
【0011】まず、庫内温度検出手段22は冷凍室の庫
内温度検出を行ない、第1の基準回路25の基準値と比
較し(ステップ101)、温度が低ければ、第2の基準
回路26の基準値と比較し(ステップ102)、温度が
低ければステップ103でコンプレッサ17及び冷却フ
ァン14をOFFする。また温度が高ければステップ1
04でコンプレッサ17がONしているかを判断しOF
Fであればステップ101に戻る。ONであればステッ
プ106に進む。
【0012】また、ステップ101で温度が高ければ、
ステップ105でコンプレッサ17及び冷却ファン14
をONし、ステップ106でコンプレッサ運転時間積算
タイマ23がコンプレッサ17の運転時間を積算する。
次に、ステップ107でコンプレッサ運転時間積算タイ
マ23の積算時間が設定時間になったかを判断する。
【0013】そして、設定時間になっていなければ、ス
テップ101に戻り、設定時間になっていればステップ
108でコンプレッサ運転時間積算タイマ23の積算を
停止し内容を初期化し、冷凍室の庫内温度と第2の基準
回路26の基準値になったかを判断し、基準値になって
いれば、ステップ109でタイマA27で設定された時
間だけコンプレッサ17及び冷却ファン14をONし、
その後ステップ110でコンプレッサ17及び冷却ファ
ン14をOFFする。これは、霜取りにより冷蔵庫の庫
内の温度が上昇するため、予め庫内を通常の温度より冷
却する(以後プリクールという)ためである。
【0014】そして、ステップ111で霜取りヒータ2
1をONし、霜取り終了検出手段29により霜取りの終
了を検出するまで霜取りヒータ21をONする(ステッ
プ112)。そして、終了となればステップ113で霜
取りヒータ21をOFFし、ステップ101に戻る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、例えば霜取り制御中に冷凍室又は冷蔵室
のドアが開閉され、また食品が投入された場合、霜取り
中の庫内温度が上昇し、冷凍室内のアイスクリームがと
けたり、冷凍室又は冷蔵室内の食品に悪影響を及ぼして
しまうといった問題点を有していた。
【0016】本発明は上記の課題を解決するもので、霜
取り制御中の冷凍室又は冷蔵室のドア開閉を検出するこ
とにより、霜取り時の庫内温度上昇を低減することがで
きる冷凍冷蔵庫の制御装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の冷凍冷蔵庫の制御装置は、冷凍室において
は、冷凍室内に設けられた冷凍室温度センサと、前記冷
凍室温度センサにより冷凍室の庫内温度を電気的に変換
して出力する庫内温度検出手段と、コンプレッサの運転
時間を積算し、運転時間が設定時間に達すれば信号を出
力するコンプレッサ運転時間積算タイマと、冷凍室ドア
スイッチと、前記冷凍室ドアスイッチにより冷凍室のド
ア開閉を検出するドア開閉検出手段と、前記ドア開閉検
出手段から信号が出力されてから一定時間経過後、信号
を出力するタイマと、前記庫内温度検出手段の出力によ
りコンプレッサ及び冷却ファンを駆動し、また霜取りを
開始する信号を出力し、さらに前記タイマの出力により
霜取り前のプリクールを再度行なうことを特徴とする冷
却制御手段と、前記冷却制御手段からの信号により、霜
取りヒータの通電を制御し、霜取りが終了すれば前記冷
却制御手段に信号を出力する霜取り制御手段と、冷却器
の温度を検出し一定温度になれば霜取り終了信号を前記
霜取り制御手段に出力する霜取り終了検出手段とを備え
る。
【0018】また、冷蔵室においては、冷蔵室内に設け
られた冷蔵室温度センサと、前記冷蔵室温度センサによ
り冷蔵室の庫内温度を電気的に変換して出力する庫内温
度検出手段と、コンプレッサの運転時間を積算し、運転
時間が設定時間に達すれば信号を出力するコンプレッサ
運転時間積算タイマと、冷蔵室ドアスイッチと、前記冷
蔵室ドアスイッチにより冷蔵室のドア開閉を検出するド
ア開閉検出手段と、冷蔵室の庫内温度の基準値を設定す
る基準回路と、前記庫内温度検出手段の出力によりコン
プレッサ,冷却ファン及び電動ダンパを駆動し、また霜
取りを開始する信号を出力し、さらに前記基準回路で設
定している基準値に達するまで冷蔵室の冷却を行なうこ
とを特徴とする冷却制御手段と、前記冷却制御手段から
の信号により、霜取りヒータの通電を制御し、霜取りが
終了すれば前記冷却制御手段に信号を出力する霜取り制
御手段と、冷却器の温度を検出し一定温度になれば霜取
り終了信号を前記霜取り制御手段に出力する霜取り終了
検出手段とを備えた構成である。
【0019】また、冷凍室と冷蔵室の制御にあたり、冷
凍室の制御を優先させる優先手段とを備えた構成であ
る。
【0020】
【作用】本発明は上記構成により、冷凍室においては、
冷凍室のドア開閉を検出するとプリクールのタイマをク
リアし、一定時間経過後、再度プリクールを行なう。ま
た、冷蔵室においては、冷蔵室のドア開閉を検出すると
冷蔵室の庫内温度を検出し、庫内温度が基準回路で設定
している基準値に達するまで冷蔵室の冷却を行なう。し
たがって、霜取り制御にドア開閉動作が重なった場合、
冷凍室又は冷蔵室の庫内温度上昇を低減することができ
る。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例の冷凍冷蔵庫の制御装
置について、図面を参照しながら説明する。尚、従来と
同じ部分については詳細な説明を省略する。
【0022】図1は本発明の一実施例における冷凍冷蔵
庫の冷凍室の制御装置のブロック図、図2は本発明の一
実施例における動作を説明するためのフローチャート図
である。
【0023】図1において、32はドア開閉検出手段で
あり、冷凍室ドアスイッチ30により冷凍室のドア開閉
を検出する。33はタイマBであり、ドア開閉検出手段
32が冷凍室のドア開閉を検出すると、一定時間後、冷
却制御手段35に信号を出力する。冷却制御手段35
は、タイマB33の出力によりタイマA27をクリア
し、霜取り前のプリクールを再度行なう。
【0024】以上のように構成された冷凍冷蔵庫の冷凍
室の制御装置について、以下図1、図2と図8を用いて
その動作を説明する。
【0025】ここでステップ101からステップ108
までは従来の冷凍冷蔵庫の制御装置の動作と同じであ
る。
【0026】ステップ109でタイマA27で設定され
た時間だけコンプレッサ及び冷却ファン14をONす
る。
【0027】ここで、冷凍室のドア開閉を検出すると
(ステップ114)、冷却制御手段35は、タイマA2
7をクリアし(ステップ115)、タイマB32で設定
されている時間だけ時間待ちを行ない(ステップ11
6)、ステップ108に戻る。
【0028】従って本実施例では、霜取り前のプリクー
ル中に冷凍室のドアが開閉された場合、プリクールの設
定時間をクリアし、再度プリクールを行なうため、ドア
開閉による冷凍室の庫内温度上昇が霜取り中の温度上昇
に影響することがない。また、ドア開閉と同時に食品が
投入された場合、タイマB32により一定時間経過後、
ステップ108に戻り第2の基準回路26の基準値と比
較しているため、冷凍室温度センサ19が投入された食
品による庫内温度上昇を検出するまでの時間遅れの影響
を無くすことができる。
【0029】次に他の実施例の冷凍冷蔵庫の制御装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。尚、従来、及び
第1の実施例と同じ部分については詳細な説明を省略す
る。
【0030】図3は本発明の他の実施例における冷凍冷
蔵庫の冷蔵室の制御装置のブロック図、図4は本発明の
他の実施例における動作を説明するためのフローチャー
ト図である。
【0031】図3において、32はドア開閉検出手段で
あり、冷蔵室ドアスイッチ31により冷蔵室のドア開閉
を検出する。34は第3の基準回路であり、冷蔵室の庫
内温度である基準値を設定する。ここで、第3の基準回
路34の基準値は通常の設定温度より低い値である。ま
た、冷却制御手段36は、第3の基準回路34で設定し
ている基準値に達するまで、冷蔵室の冷却を行なう。
【0032】以上のように構成された冷凍冷蔵庫の冷蔵
室の制御装置について、以下図3、図4と図8を用いて
その動作を説明する。
【0033】ここでステップ101からステップ108
までは従来の冷凍冷蔵庫の制御装置の動作と同じであ
る。
【0034】ステップ109でタイマA27で設定され
た時間だけコンプレッサ及び冷却ファン14をONす
る。
【0035】ここで、冷蔵室のドア開閉を検出すると
(ステップ117)、冷却制御手段36は、電動ダンパ
18を開き、冷蔵室の冷却を行なう(ステップ11
8)。この場合、冷蔵室の冷却をするために電動ダンパ
18を開し、冷却空気を送り込むだけでは十分な冷却が
できないため、コンプレッサ17及び冷却ファン14を
ONする。そして、冷蔵室の庫内温度が第3の基準回路
34の基準値に達したかの判断を行ない(ステップ11
9)、達したならば電動ダンパ18を閉じ(ステップ1
20)、ステップ109に戻る。
【0036】従って本実施例では、霜取り前のプリクー
ル中に冷蔵室のドアが開閉された場合、冷蔵室の冷却を
行なってから霜取りを開始するため、ドア開閉による冷
蔵室の庫内温度上昇が霜取り中の温度上昇に影響するこ
とがない。
【0037】さらに他の実施例の冷凍冷蔵庫の制御装置
について、図面を参照しながら説明する。尚、従来、第
1の実施例、及び第2の実施例と同じ部分については詳
細な説明を省略する。
【0038】図5は本発明の他の実施例における冷凍冷
蔵庫の制御装置のブロック図、図6は本発明の他の実施
例における動作を説明するためのフローチャート図であ
る。
【0039】図5において、60は優先手段であり、冷
凍室の制御装置40、冷蔵室の制御装置50と接続し、
冷凍室の制御装置40の動作を冷蔵室の制御装置50の
動作より優先させて動作させる働きをする。
【0040】以下、冷凍冷蔵庫の制御装置について、図
5、図6を用いてその動作を説明する。
【0041】ここでステップ101からステップ108
までは従来の冷凍冷蔵庫の制御装置の動作と同じであ
る。
【0042】ステップ109でタイマA27で設定され
た時間だけコンプレッサ及び冷却ファン14をONす
る。
【0043】ここで、冷蔵室のドア開閉を検出すると
(ステップ117)、冷却制御手段36は、電動ダンパ
18を開き、冷蔵室の冷却を行なう(ステップ11
8)。さらに、冷凍室のドア開閉を検出すると(ステッ
プ114)、冷蔵室の制御を中止し電動ダンパ18を閉
じる(ステップ200)。そして、冷却制御手段36
は、タイマA27をクリアし(ステップ115)、タイ
マB32で設定されている時間だけ時間待ちを行ない
(ステップ116)、ステップ108に戻る。
【0044】従って、この実施例では、冷凍室の制御装
置40の動作を冷蔵室の制御装置50の動作より優先さ
せて動作させることで、冷凍室のドアが開閉され庫内温
度が上昇したとき、冷凍室により多くの冷風を送り込ん
で素早く冷却し、温度上昇の影響を受け易い冷凍室の冷
凍食品の温度上昇を防止するとともに、冷凍室および冷
蔵室の霜取り時の庫内温度上昇を低減することができ
る。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明は、食品を冷凍し貯
蔵することができる冷凍冷蔵庫において、冷凍室におい
ては、冷凍室内に設けられた冷凍室温度センサと、前記
冷凍室温度センサにより冷凍室の庫内温度を電気的に変
換して出力する庫内温度検出手段と、コンプレッサの運
転時間を積算し、運転時間が設定時間に達すれば信号を
出力するコンプレッサ運転時間積算タイマと、冷凍室ド
アスイッチと、前記冷凍室ドアスイッチにより冷凍室の
ドア開閉を検出するドア開閉検出手段と、前記ドア開閉
検出手段から信号が出力されてから一定時間経過後、信
号を出力するタイマと、前記庫内温度検出手段の出力に
よりコンプレッサ及び冷却ファンを駆動し、また霜取り
を開始する信号を出力し、さらに前記タイマの出力によ
り霜取り前のプリクールを再度行なうことを特徴とする
冷却制御手段と、前記冷却制御手段からの信号により、
霜取りヒータの通電を制御し、霜取りが終了すれば前記
冷却制御手段に信号を出力する霜取り制御手段と、冷却
器の温度を検出し一定温度になれば霜取り終了信号を前
記霜取り制御手段に出力する霜取り終了検出手段とを備
える。
【0046】また、冷蔵室においては、冷蔵室内に設け
られた冷蔵室温度センサと、前記冷蔵室温度センサによ
り冷蔵室の庫内温度を電気的に変換して出力する庫内温
度検出手段と、コンプレッサの運転時間を積算し、運転
時間が設定時間に達すれば信号を出力するコンプレッサ
運転時間積算タイマと、冷蔵室ドアスイッチと、前記冷
蔵室ドアスイッチにより冷蔵室のドア開閉を検出するド
ア開閉検出手段と、冷蔵室の庫内温度の基準値を設定す
る基準回路と、前記庫内温度検出手段の出力によりコン
プレッサ,冷却ファン及び電動ダンパを駆動し、また霜
取りを開始する信号を出力し、さらに前記基準回路で設
定している基準値に達するまで冷蔵室の冷却を行なうこ
とを特徴とする冷却制御手段と、前記冷却制御手段から
の信号により、霜取りヒータの通電を制御し、霜取りが
終了すれば前記冷却制御手段に信号を出力する霜取り制
御手段と、冷却器の温度を検出し一定温度になれば霜取
り終了信号を前記霜取り制御手段に出力する霜取り終了
検出手段とを備える。
【0047】また、冷凍室と冷蔵室の制御にあたり、冷
凍室の制御を優先させる優先手段を備えた構成である。
【0048】これより、冷凍室においては、冷凍室のド
ア開閉を検出するとプリクールのタイマをクリアし、一
定時間経過後、再度プリクールを行なう。また、冷蔵室
においては、冷蔵室のドア開閉を検出すると冷蔵室の庫
内温度を検出し、庫内温度が基準回路で設定している基
準値に達するまで冷蔵室の冷却を行なう。したがって、
霜取り制御にドア開閉動作が重なった場合、冷凍室又は
冷蔵室の庫内温度上昇を低減することができる。
【0049】例えば、霜取り制御中に冷凍室又は冷蔵室
のドアが開閉され、また食品が投入された場合、霜取り
中の庫内温度が上昇し、冷凍室内のアイスクリームがと
けたり、冷凍室又は冷蔵室内の食品に悪影響を及ぼして
しまうといったことを防ぐことができ、冷蔵室及び冷凍
室の食品を鮮度よく長期間貯蔵することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷凍冷蔵庫の冷凍室の
制御装置のブロック図
【図2】図1における動作を説明するためのフローチャ
ート図
【図3】本発明の他の実施例を示す冷凍冷蔵庫の冷蔵室
の制御装置のブロック図
【図4】図3における動作を説明するためのフローチャ
ート図
【図5】本発明の他の実施例を示す冷凍冷蔵庫の制御装
置のブロック図
【図6】図5における動作を説明するためのフローチャ
ート図
【図7】従来の冷凍冷蔵庫の制御装置のブロック図
【図8】従来の冷凍冷蔵庫の構成図
【図9】従来例における動作を説明するためのフローチ
ャート図
【符号の説明】
19 冷凍室温度センサ 20 冷蔵室温度センサ 22 庫内温度検出手段 23 コンプレッサ運転時間積算タイマ 28 霜取り制御手段 29 霜取り終了検出手段 30 冷凍室ドアスイッチ 31 冷蔵室ドアスイッチ 32 ドア開閉検出手段 33 タイマB 34 第3の基準回路 35 冷却制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 秀雄 大阪府東大阪市高井田本通3丁目22番地 松下冷機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を冷凍し貯蔵することができる冷凍
    冷蔵庫において、冷凍室内に設けられた冷凍室温度セン
    サと、前記冷凍室温度センサにより冷凍室の庫内温度を
    電気的に変換して出力する庫内温度検出手段と、コンプ
    レッサの運転時間を積算し、運転時間が設定時間に達す
    れば信号を出力するコンプレッサ運転時間積算タイマ
    と、冷凍室ドアスイッチと、前記冷凍室ドアスイッチに
    より冷凍室のドア開閉を検出するドア開閉検出手段と、
    前記ドア開閉検出手段から信号が出力されてから一定時
    間経過後、信号を出力するタイマと、前記庫内温度検出
    手段の出力によりコンプレッサ及び冷却ファンを駆動
    し、また霜取りを開始する信号を出力し、さらに前記タ
    イマの出力により霜取り前のプリクールを再度行なうこ
    とを特徴とする冷却制御手段と、前記冷却制御手段から
    の信号により、霜取りヒータの通電を制御し、霜取りが
    終了すれば前記冷却制御手段に信号を出力する霜取り制
    御手段と、冷却器の温度を検出し一定温度になれば霜取
    り終了信号を前記霜取り制御手段に出力する霜取り終了
    検出手段とを備えることを特徴とする冷凍冷蔵庫の冷凍
    室の制御装置。
  2. 【請求項2】 食品を冷却し貯蔵することができる冷凍
    冷蔵庫において、冷蔵室内に設けられた冷蔵室温度セン
    サと、前記冷蔵室温度センサにより冷蔵室の庫内温度を
    電気的に変換して出力する庫内温度検出手段と、コンプ
    レッサの運転時間を積算し、運転時間が設定時間に達す
    れば信号を出力するコンプレッサ運転時間積算タイマ
    と、冷蔵室ドアスイッチと、前記冷蔵室ドアスイッチに
    より冷蔵室のドア開閉を検出するドア開閉検出手段と、
    冷蔵室の庫内温度の基準値を設定する基準回路と、前記
    庫内温度検出手段の出力によりコンプレッサ,冷却ファ
    ン及び電動ダンパを駆動し、また霜取りを開始する信号
    を出力し、さらに前記基準回路で設定している基準値に
    達するまで冷蔵庫の冷却を行なうことを特徴とする冷却
    制御手段と、前記冷却制御手段からの信号により、霜取
    りヒータの通電を制御し、霜取りが終了すれば前記冷却
    制御手段に信号を出力する霜取り制御手段と、冷却器の
    温度を検出し一定温度になれば霜取り終了信号を前記霜
    取り制御手段に出力する霜取り終了検出手段とを備える
    ことを特徴とする冷凍冷蔵庫の冷蔵室の制御装置。
  3. 【請求項3】 食品を冷凍し貯蔵することができる冷凍
    冷蔵庫において、冷凍室内に設けられた冷凍室温度セン
    サと、前記冷凍室温度センサにより冷凍室の庫内温度を
    電気的に変換して出力する庫内温度検出手段と、コンプ
    レッサの運転時間を積算し、運転時間が設定時間に達す
    れば信号を出力するコンプレッサ運転時間積算タイマ
    と、冷凍室ドアスイッチと、前記冷凍室ドアスイッチに
    より冷凍室のドア開閉を検出するドア開閉検出手段と、
    前記ドア開閉検出手段から信号が出力されてから一定時
    間経過後、信号を出力するタイマと、前記庫内温度検出
    手段の出力によりコンプレッサ及び冷却ファンを駆動
    し、また霜取りを開始する信号を出力し、さらに前記タ
    イマの出力により霜取り前のプリクールを再度行なうこ
    とを特徴とする冷却制御手段と、前記冷却制御手段から
    の信号により、霜取りヒータの通電を制御し、霜取りが
    終了すれば前記冷却制御手段に信号を出力する霜取り制
    御手段と、冷却器の温度を検出し一定温度になれば霜取
    り終了信号を前記霜取り制御手段に出力する霜取り終了
    検出手段とを備えることを特徴とする冷凍冷蔵庫の冷凍
    室の制御装置と、食品を冷却し貯蔵することができる冷
    凍冷蔵庫において、冷蔵室内に設けられた冷蔵室温度セ
    ンサと、前記冷蔵室温度センサにより冷蔵室の庫内温度
    を電気的に変換して出力する庫内温度検出手段と、コン
    プレッサの運転時間を積算し、運転時間が設定時間に達
    すれば信号を出力するコンプレッサ運転時間積算タイマ
    と、冷蔵室ドアスイッチと、前記冷蔵室ドアスイッチに
    より冷蔵室のドア開閉を検出するドア開閉検出手段と、
    冷蔵室の庫内温度の基準値を設定する基準回路と、前記
    庫内温度検出手段の出力によりコンプレッサ,冷却ファ
    ン及び電動ダンパを駆動し、また霜取りを開始する信号
    を出力し、さらに前記基準回路で設定している基準値に
    達するまで冷蔵庫の冷却を行なうことを特徴とする冷却
    制御手段と、前記冷却制御手段からの信号により、霜取
    りヒータの通電を制御し、霜取りが終了すれば前記冷却
    制御手段に信号を出力する霜取り制御手段と、冷却器の
    温度を検出し一定温度になれば霜取り終了信号を前記霜
    取り制御手段に出力する霜取り終了検出手段とを備える
    ことを特徴とする冷凍冷蔵庫の冷蔵室の制御装置と、冷
    凍室の制御を優先させる優先手段とを備えることを特徴
    とする冷凍冷蔵庫の制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6811236B1 (en) * 1998-08-19 2004-11-02 Fisher & Paykel Limited Door opening and closing system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6811236B1 (en) * 1998-08-19 2004-11-02 Fisher & Paykel Limited Door opening and closing system

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