JPH0681567A - 電動式天井収納梯子におけるスイツチ装置 - Google Patents

電動式天井収納梯子におけるスイツチ装置

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JPH0681567A
JPH0681567A JP25715592A JP25715592A JPH0681567A JP H0681567 A JPH0681567 A JP H0681567A JP 25715592 A JP25715592 A JP 25715592A JP 25715592 A JP25715592 A JP 25715592A JP H0681567 A JPH0681567 A JP H0681567A
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JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
ladder
operation switch
switch
electric motor
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Pending
Application number
JP25715592A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Abe
清司 安部
Daisuke Hozumi
大助 穂積
Yoshio Tsumura
芳男 津村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Sanwa Shutter Corp
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Publication of JPH0681567A publication Critical patent/JPH0681567A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動式天井収納梯子の変姿作動を、天井裏か
らも出来るようにした。 【構成】 電動モータ18の駆動を操作する操作用スイ
ツチ9と同じ操作用スイツチを、非常操作用スイツチ1
2として四周枠3の側面にも設けると共に、該非常操作
用スイツチ12はバツテリ内装のものとし、さらに、四
周枠側面に梯子体1の垂下位置の障害物を検知する障害
物検知センサ13を取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅等の天井に取付け
られる、電動モータの駆動によつて変姿する電動式天井
収納梯子におけるスイツチ装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
住宅等の天井裏には、天井裏への出入りをするための梯
子が設けられることがあるが、この場合に、梯子を、電
動モータの駆動によつて天井に収納したり、天井から垂
下させたりして使用するものがある。そして、このよう
な電動式天井収納梯子においては、電動モータの駆動を
制御するための操作スイツチを梯子体が設けられる部屋
に取付けて、梯子の変姿を操作スイツチによつて行うよ
うにしている。しかるにこのものにおいては、誰かが天
井裏に昇つている間に他人が操作スイツチを操作して梯
子を天井に収納してしまつた場合、天井裏に昇つていた
人間は自ら梯子を操作することが出来ないため、天井裏
に閉じ込められてしまう惧れがあつた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる電動式天
井収納梯子におけるスイツチ装置を提供することを目的
として創案されたものであつて、梯子体が天井に収納さ
れる収納姿勢と、天井から垂下されて天井裏への上がり
下りができる垂下姿勢とのあいだの変姿を電動モータの
駆動力を用いて行うようにしてなる電動式天井収納梯子
において、前記電動モータの駆動制御をするための操作
スイツチを、前記梯子体が設けられる部屋の他に、さら
に天井裏または梯子体自体に設けて非常操作用スイツチ
としたことを特徴とするものである。
【0004】そして本発明は、この構成によつて、天井
裏からも非常操作用スイツチによる梯子の垂下収納がで
きるようにしたものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は天井部と床面との間に介装
される梯子体であつて、該梯子体1は、第一、第二、第
三梯子ユニツト1a、1b、1cに分割されており、各
ユニツトは、左右の両縦枠1dと複数の横枠1eとによ
つて階段状に形成されている。そして、第一、第二、第
三ユニツト1a、1b、1cは、互いにスライド自在に
嵌合支持して構成されており、第一ユニツト1aの後部
には、梯子収納時において、天井部の出入り口4を覆蓋
する開閉蓋2が一体的に取付けられている。また、3は
天井裏への出入口4の周縁部に設けられた四周枠であつ
て、該四周枠3の一側面部に配設されたケース5内に
は、電動モータ6に連動連結された巻取りプーリ7が回
動自在に軸承されている。この巻取りプーリ7は、巻取
りベルト8の基端部が固着されて巻取りベルト8を巻装
している。
【0006】一方、9は、梯子体を上下移動させる電動
モータ6を正逆駆動制御するための操作用スイツチであ
つて、該操作用スイツチ9の操作によつて、巻取りプー
リ7を巻取り方向に回動させると、ガイドプーリ10、
11に懸回された巻取りベルト8は、巻取りプーリ7に
巻装され、これに伴つて、前記第二ユニツト1b、さら
に第三ユニツト1cが第一ユニツト1aに重合状にスラ
イド嵌合し、第二、第三ユニツト1b、1cが第一ユニ
ツト1aに重合する状態になると共に、第一ユニツト1
aは第二、第三ユニツト1b、1cと一体的に上動する
ことになり、これによつて、梯子全体が前記四周枠内に
収納されるよう構成されている。さらに、操作用スイツ
チ9を操作して、巻取りプーリ7を反巻取り方向に回動
させると、巻取りベルト8が巻取りプーリ7から引き出
され、これによつて第一、第二、第三ユニツト1a、1
b、1cは、天井収納状態から自重によつて床面へと垂
下して行き、第一ユニツト1aが垂下すると共に第二ユ
ニツト1bは第一ユニツト1aから下方へ、さらに第三
ユニツト1cが第二ユニツト1bから下方へとスライド
して床面に接当する構成となつている。
【0007】さらに四周枠側面には、操作用スイツチ9
と同じく梯子体1の上下動を操作する非常操作用スイツ
チ12が設けられているが、該非常操作用スイツチ12
はバツテリ(図示せず)が内装されており、停電等によ
つて電源の供給が停止した時には、自動的にモータ電源
をバツテリに切換えて梯子の上下動操作をすることが出
来るよう構成されている。
【0008】そしてさらに四周枠内側面の反モータ側端
には、梯子体1の垂下する近辺の障害物の有無を検知す
る障害物検知センサ13が取付けられており、該障害物
検知センサ13が障害物を検知しているときには、前記
非常操作用スイツチ12の操作をしても梯子1の下降作
動を規制するよう回路設定されている。
【0009】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、前述したように、 操作用スイツチ9の操作に基
づく電動モータ6の正逆駆動によつて、梯子体1の天井
部への収納と、天井部から床面への垂下とが必要におい
てできることになるが、この様な梯子体1の変姿を制御
する操作用スイツチ9と同じ操作用スイツチを、非常操
作用スイツチ12として室内の操作用スイツチ9とは別
に梯子体1を構成する四周枠3側面にも設けたことによ
つて、天井裏からでも梯子体1の変姿操作をすることが
できるため、従つて、天井裏にいる間に、誤つて誰かが
操作用スイツチ9を操作して梯子体1を収納してしまつ
たとしても、天井裏にいる人間は、非常操作用スイツチ
12を操作して梯子を垂下させることが出来る。この結
果、天井裏に閉じ込められる惧れがない。
【0010】さらに、本実施例の非常操作用スイツチ1
2は、バツテリを内装しているため、停電等により、室
内の操作用スイツチ9では作動しなくなつた場合でも、
バツテリ電源に自動的に切換えてモータ駆動が出来るか
ら、天井裏からの非常操作用スイツチ12の操作によつ
て梯子体1を確実に垂下させることが出来る。この結
果、非常時においても天井裏から操作することの出来
る、非常に安全性の高い天井収納梯子とすることが出来
る。
【0011】しかも、このものにおいては、障害物検知
センサ13が取付けられていて、梯子体1の垂下する領
域に人等の障害物があつた場合には、非常操作用スイツ
チ12の操作をしてもモータ駆動をしないから、天井裏
でのスイツチ操作によつて梯子体1が不意に垂下作動す
ることが回避されることになつて、障害物の有無を知り
得ない天井裏からでも安心して非常操作用スイツチ12
を操作することができる。
【0012】尚、本発明は、前記実施例に限定されるも
のでないことは勿論であつて、非常操作用スイツチ12
の取付位置は、図4に示す第二実施例のように天井裏の
壁面等に設けてもよく、また図5に示す第三実施例のよ
うにケース5内に取付けても良い。この場合、ケース5
を覆蓋する開閉板5aの非常操作用スイツチに対応する
部位を切欠いて、ゴムやガラス等の専用カバー5cで覆
蓋しておけば、非常時には、該専用カバー5cを外して
非常操作用スイツチ12を操作すれば良いことになり、
この様に構成することによつて、誤つて非常操作用スイ
ツチに触れてモータを作動させてしまうようなことのな
い安全な非常操作用スイツチとすることが出来る。
【0013】因みに、非常操作用スイツチを押し操作し
た場合、これに連動して「梯子が降りてきます」等の音
声信号やブザー等の警報を発するようにしておけば安全
性の向上が計れるが、さらに、障害物検知があつた場合
に、上記のような警報を発するようにして、下降する梯
子に近付かないようしたものでも良く、そして、障害物
検知に基づく緊急停止後、障害物が取り除かれた場合
に、モータが再駆動して梯子を垂下するように構成する
こともでき、この様にした場合には、障害物検知後にお
いても非常操作用スイツチの再操作が不要になるという
利点がある。
【0014】尚、非常操作用スイツチとしては、非常下
降の機能だけでなく、上昇、停止の機能を負荷しても良
く、また、下降、必要において上昇の機能を付加した場
合に、これらの作動を自己保持させる配線に設定するこ
ともできるが、下の状況が不明なことを勘案すれば、ス
イツチ操作時のみ作動する構成にしておくことが良いも
のといえるが、これも、障害物検知スイツチを設けたも
のであればこの様な配慮は必要ない。
【0015】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、電動モータの駆動制御をするため
の操作スイツチを、非常操作用スイツチとして天井裏ま
たは梯子体自体に設けたことにより、天井裏からもスイ
ツチ操作によつて梯子体を垂下させて確実に脱出するこ
とが出来る。
【0016】しかも、非常操作用スイツチにバツテリを
内装したものにおいては、停電時においてもバツテリか
らの電源供給によつて前記非常脱出が出来るため、停電
時に天井裏に閉じ込められてしまうというような不都合
のない天井収納梯子とすることが出来る。
【0017】さらに、梯子体の垂下範囲の障害物を検知
する障害物検知センサを設けたものにおいては、天井裏
からのスイツチ操作で梯子体が不意に垂下することがな
いので、安全性の高いものに出来るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動式天井収納梯子の斜視図である。
【図2】伸長状態の梯子体の側面図である。
【図3】収納状態の梯子体の側面図である。
【図4】第二実施例を示す梯子体の斜視図である。
【図5】第三実施例を示す梯子体の斜視図である。
【符号の説明】 1 梯子体 6 電動モータ 9 操作スイツチ 10 非常操作用スイツチ 11 障害物検知センサ
フロントページの続き (72)発明者 津村 芳男 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 梯子体が天井に収納される収納姿勢と、
    天井から垂下されて天井裏への上がり下りができる垂下
    姿勢とのあいだの変姿を電動モータの駆動力を用いて行
    うようにしてなる電動式天井収納梯子において、前記電
    動モータの駆動制御をするための操作スイツチを、前記
    梯子体が設けられる部屋の他に、さらに天井裏または梯
    子体自体に設けて非常操作用スイツチとしたことを特徴
    とする電動式天井収納梯子におけるスイツチ装置。
  2. 【請求項2】 梯子体が天井に収納される収納姿勢と、
    天井から垂下されて天井裏への上がり下りができる垂下
    姿勢とのあいだの変姿を電動モータの駆動力を用いて行
    うようにしてなる電動式天井収納梯子において、前記電
    動モータの駆動制御をするための操作スイツチを、前記
    梯子体が設けられる部屋の他にさらに天井裏または梯子
    体自体に設けて非常操作用スイツチに構成すると共に、
    該非常操作用スイツチには、停電時に電動モータへの電
    源供給をするためのバツテリが内装されていることを特
    徴とする電動式天井収納梯子におけるスイツチ装置。
  3. 【請求項3】 梯子体が天井に収納される収納姿勢と、
    天井から垂下されて天井裏への上がり下りができる垂下
    姿勢とのあいだの変姿を電動モータの駆動力を用いて行
    うようにしてなる電動式天井収納梯子において、前記電
    動モータの駆動制御をするための操作スイツチを、前記
    梯子体が設けられる部屋の他にさらに天井裏または梯子
    体自体に設けて非常操作用スイツチに構成する一方、該
    非常操作用スイツチには、停電時に電動モータへの電源
    供給をするためのバツテリが内装されると共に、梯子体
    の垂下範囲に障害物があるか否かの検知をする障害物検
    知センサが接続されていることを特徴とする電動式天井
    収納梯子におけるスイツチ装置。
JP25715592A 1992-09-01 1992-09-01 電動式天井収納梯子におけるスイツチ装置 Pending JPH0681567A (ja)

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JP (1) JPH0681567A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6802392B1 (en) * 2003-03-25 2004-10-12 Gene S. Davis Stowing stairway

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6802392B1 (en) * 2003-03-25 2004-10-12 Gene S. Davis Stowing stairway

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