JPH0681448A - 二重床の蓋板安定方法 - Google Patents

二重床の蓋板安定方法

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Publication number
JPH0681448A
JPH0681448A JP26087792A JP26087792A JPH0681448A JP H0681448 A JPH0681448 A JP H0681448A JP 26087792 A JP26087792 A JP 26087792A JP 26087792 A JP26087792 A JP 26087792A JP H0681448 A JPH0681448 A JP H0681448A
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JP
Japan
Prior art keywords
lid plate
caps
double floor
shape
plane
Prior art date
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Pending
Application number
JP26087792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Yamamoto
山本  清
Takeshi Yamamoto
毅 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OYO KIKAKU KK
Oyo Kikaku KK
Original Assignee
OYO KIKAKU KK
Oyo Kikaku KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 蓋板がずれて蓋板の間に隙間が出来たり、蓋
板同士が擦れ合ってきしみ音を発することがないように
する。 【構成】 脚台11が隣接する箇所で、脚台11に被せ
るキャップ20同士を連結し、連結線に沿って細巾で、
低い隔壁21を付設し、蓋板3を隔壁21を隔てて架設
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は二重床の蓋板安定方法
に関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】従来は長方形の蓋板の四隅に相
当する箇所にそれぞれ一個の脚台を立設した長方形の基
盤シートをスラブ上に敷き並べ、脚台の上に軟質材料か
らなるキャップを被せ、その上に蓋板を架設して二重床
を施工して来た。このように施工すると蓋板がずれて蓋
板の間に隙間ができたり、蓋板同士が擦れ合ってきしみ
音を発するなどの問題があった。
【0003】
【問題点を解決する手段】この発明は、このような問題
点を解決することを目的とする。このためにこの発明で
は、脚台が隣接する箇所でキャップ同士を連結し、隣接
する脚台から等距離の中心線に沿って、細巾で、蓋板の
上に突出しない高さの隔壁を、連結部の上に突出して付
設したキャップを被せ、蓋板を隔壁を隔てて架設するも
のである。
【0004】
【作用】このように構成すると、蓋板は隔壁で拘束され
るのでずれることがなく、又、蓋板同士が擦れることも
ないので、きしみ音を発することもない。
【0005】
【実施例1】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細
に説明する。図2に示すのは、基盤シート1である。一
辺20センチメートルの正方形の薄いプラスチックシー
ト10の四隅に、底面側から中空にえぐられた直方体の
脚台11が溶着して形成したものである。脚台の高さは
5センチメートル、平面形状は一辺5センチメートルの
略正方形状である。
【0006】図3に示すのは、田の字状キャップ2であ
る。四枚の基盤シート1を田の字状に敷設した場合に、
四枚のシートが突きつけられた隅では、四個の脚台11
が隙間を開けて田の字状に集めまるが、田の字状キャッ
プはこの四個の脚台に共通して被せるものである。弾性
のあるプラスチックからなり、深さが5ミリメートルー
トルで、一個の脚台に被せる大きさのキャップ20四個
の上面を延長して田の字状に連結したものである。連結
箇所の上には平面形状が十文字の隔壁21を付設してあ
る。隔壁21の巾は2ミリメートル、高さは3ミリメー
トルである。
【0007】図4に示すのは蓋板3である。厚さ3.2
ミリメートルの亜鉛メッキ鋼板からなり、一辺が基盤シ
ートより僅かに短い197ミリメートルの正方形状で、
四隅は丸く形成されている。
【0008】施工をする場合には、図1に示すように、
平坦に仕上げられたスラブの上に、基盤シート1を敷き
詰める。四枚の基盤シート1が集まる箇所では四個の脚
台11が集まるが、その上から田の字状キャップ2を被
せる。基盤シート1の四隅の脚台11の上に、蓋板3の
各隅が田の字状キャップ2の十文字の隔壁21の内側に
収まるようにして架設する。蓋板3の下、脚台11の間
には配線用空間が形成される。
【0009】
【実施例2】蓋板をスラブ全面に敷設するのではなく、
床板と床板の間に配線溝を形成する例である。基盤シー
ト1、蓋板3は実施例1と同じものを使用する。図5に
示すのは二連キャップ22である。田の字状キャップと
同様の材料からなり、一個の脚台に被せる大きさのキャ
ップ20二個が連結されたものである。連結箇所の上に
は横断方向に直線状の隔壁21が付設されている。隔壁
21の巾は2ミリメートル、高さは3ミリメートルであ
る。図6に示すのはL型キャップ23である。三個のキ
ャップ20がL型に連結され、連結箇所の上にL型の隔
壁21が設けてある。
【0010】図7に示すように、平坦に仕上げられたス
ラブの上に、高さが53ミリメートル、一辺が60セン
チメートルの正方形状の盤状体からなる床板4を、互い
に20センチメートルの間隔を開けて敷き並べる。床板
4と床板4の間の空間には実施例1で説明した基盤シー
ト1を敷き並べる。四枚の床板4の隅の空間にも基盤シ
ート1を設置する。床板間の空間では、基盤シート1が
直列するので、二個の脚台11が隣接する。この二個の
脚台の上には二連キャップ22を被せる。床板の隅の空
間では、三個の脚台11がL字状に連なるので、この上
にはL型キャップ23を被せる。
【0011】このように脚台の上にキャップを被せてか
ら、前実施例と同様に蓋板3を架設し、床板の間、蓋板
の下に配線溝を形成する。蓋板と蓋板の間には隔壁21
が介在される。
【0012】
【発明の効果】この発明はこのように構成されているの
で、次のような特長を有する。 1 蓋板と隣接の蓋板の間には隔壁が介在するので、蓋
板は水平方向にずれることがなく、従って、蓋板同士が
擦れ合うこともない。 2 蓋板を開けた場合も、位置が決められているので、
元の位置に戻すのが極めて簡単である。 3 連結されたキャップを被せることにより、基盤シー
ト同士が連結されるのでより安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 二重床の施工状況を示す平面図である。
【図2】 基盤シートの一例を示す斜視図である。
【図3】 田の字キャップの一例を示す斜視図である。
【図4】 蓋板の一例を示す平面図である。
【図5】 二連キャップの一例を示す平面図である。
【図6】 L型キャップの一例を示す平面図である。
【図7】 配線溝の施工状況を示す平面図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形の蓋板の四隅に相当する箇所にそ
    れぞれ一個の脚台を設置し、脚台の上に軟質材料からな
    るキャップを被せ、その上に蓋板を架設する二重床の施
    工において、二ないし四個の脚台が隣接する箇所に於い
    ては、それぞれのキャップ同士を連結し、隣接する脚台
    から等距離の中心線に沿って、細巾で、蓋板の上に突出
    しない高さの隔壁を、連結部の上に突出して付設したキ
    ャップを被せ、蓋板を上記隔壁を隔てて架設することを
    特徴とした、二重床の蓋板安定方法。
  2. 【請求項2】 キャップは弾性材料からなることを特徴
    とした、請求項1記載の、二重床の蓋板安定方法。
  3. 【請求項3】 三個の脚台がL字状に隣接する箇所に於
    いて、三個のキャップがL字状に連結され、連結箇所に
    L字状の隔壁が設けられたことを特徴とした、請求項1
    ないし請求項2記載の、二重床の蓋板安定方法。
  4. 【請求項4】 四個の脚台が田の字状に隣接する箇所に
    於いて、四個のキャップが田の字状に連結され、連結箇
    所に十文字状の隔壁が設けられたことを特徴とした、請
    求項1ないし請求項2記載の、二重床の蓋板安定方法。
  5. 【請求項5】 長方形の蓋板の四隅に相当する箇所に設
    けられた四個の脚台は、底面が略蓋板の大きさに等しい
    肉薄のシート状物で一体に連結されたものであることを
    特徴とした、請求項1ないし請求項4記載の、二重床の
    蓋板安定方法。
JP26087792A 1992-09-03 1992-09-03 二重床の蓋板安定方法 Pending JPH0681448A (ja)

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