JPH0681359U - エアークッション - Google Patents
エアークッションInfo
- Publication number
- JPH0681359U JPH0681359U JP2869293U JP2869293U JPH0681359U JP H0681359 U JPH0681359 U JP H0681359U JP 2869293 U JP2869293 U JP 2869293U JP 2869293 U JP2869293 U JP 2869293U JP H0681359 U JPH0681359 U JP H0681359U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air cushion
- cushion
- mattress
- bedding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 敷布団の中芯材としてエアークッション13
を用い、しかも点で人の体を支えるようにする。 【構成】 エアークッション13のエアー室3が多数個
の球状体21を配列し、連通したものとする。
を用い、しかも点で人の体を支えるようにする。 【構成】 エアークッション13のエアー室3が多数個
の球状体21を配列し、連通したものとする。
Description
【0001】
本考案は、たとえば敷布団の中芯材として用いられるエアークッションの構造 に関する。
【0002】
従来の寝具用のエアークッションの一例は図5に示すとおり、細長エアー室を 複数列に配列し、且つ各エアー室は連通されており、一つの細長エアー室に設け たエアー吹込口から吹き込まれたエアーにより、各エアー室は略円筒状に膨らむ と言う構成になっていた。従って、エアー吹込口からエアーを排出すると、エア ークッションはつぼまる。
【0003】
従来のエアーマット(図5参照)を敷布団の中芯材として用いれば、敷布団と しての軽量化を図ることができる。しかし、人の体は円筒状となった複数列の各 細長エアー室によって複数條に支えられることになり、細長エアー室の長手方向 には連続して接触し、細長エアー室あいだでは、不連続的に接触するといっしょ に接触の仕方に方向性ができ、寝心地が悪かった。 本考案は、以上の問題点を解決するために成されたもので寝具の中芯材として 用いられ、寝具の軽量化を図り、いわゆるつぼを押圧しながら就寝することがで きるとともに寝心地を良くするエアークッションを提供することを目的とする。
【0004】
以上の目的を達成するために、本考案は、寝具の中芯材として用いられるエア ークッションであって、エアー室が、多数個の球状体連通管を配列し連通した構 成としたものである。
【0005】
【作用】 エアー室が多数個の球状体からなるので、人の体はどの方向にも非連続的に接 触し、いわば、点で支えられ、いわゆるつぼを押圧しながら就寝できるので寝心 地が良くなる。
【0006】
以下、本考案の一実施例を図1ないし図4において説明する。 本実施例のエアークッションは、図1に示す敷布団7の中芯材として用いるも のである。このエアークッションを中芯材として用いた敷布団は、図2の断面図 面に示すように、布団皮に挿入し3層構造となっている。すなわち、布団皮の下 層9の例えば不織布の生地を用い、キルティングで覆い、ミシン縫い目を設けた ものである。上層15は、例えばウール混合綿(ウール50%ポリエステル50 %)を用いキルティングで覆い、ミシン縫い目を設けたものである。この上層と 下層の間に中層として本考案のエアークッション13を介在させる。これらの3 つの層9、11、15は縁部でアドラーヘム17により結合されている。
【0007】 前記エアークッション13は、図3に示すように、エアー室3が、多数個の球 状体21を配列し、各球状体21を連通管23により連通したものである。すな わち、本考案のエアークッションを構成するには、二枚の柔軟なシート材24A ,24Bのそれぞれにはそれぞれ球状体21の一方の面となる半球状体部分、及 び連通管23の一方の面となる半円筒状部分が形成される。そして二枚のシート 材24A,24Bは、前記半球状体部分及び半円筒状部分の縁辺部分において接 着材等で張り合わされる。エアー室19の球状体21のうちの一つは、エアーク ッション13の縁部に形成されたエアー吹込口27及びエアー排出口29に連通 している。このエアークッション13の材質は、従来のエアーマット等の材質を そのまま用いても良いが、望ましくは寝返りを打った時にがさがさ音がしないも のを採用する。
【0008】 この吹込口27及び排出口29は、前記アドラーヘム17の一部に形成された エアーゲート31に連通する。このエアーゲート31は、従来のレジャー用ゴム ボート等に用いられる空気入33(図1)を接続でき、たとえば空気入33を足 で踏むことにより容易にエアーを吹き込むことができるようになっている。なお 、吹込口27及び排出口29にはそれぞれ逆止弁が設けられている。空気を抜く 場合には、排出口29の逆止弁を内部に押し込むようにすれば、容易にエアーを 排出できる。
【0009】 なお、以上の実施例においてアドラーヘム17にエアーゲイト31を設け外部 にエアー吹込口27及びエアー排出口29を露出させるものとしたが、他の実施 例においては吹込口27及び排出口29を共に敷布団の内部に入れてしまい、エ アーの吹込みまたは排出を行う場合にはキルティングのジッパー等を開けるよう にしても良い。この場合には、吹込口27及び排出口29は、各々円筒状を成し 敷布団の内部に収納されるものとしてできる。
【0010】 以上のように敷布団の中芯材として、従来のエアークッションのかわりに本考 案のエアークッション13を用いることで、敷布団の軽量化が図れ、取り扱いが 容易となる。また、本考案によるエアークッションを幾つかに分けて一組のもの とすることによって折畳むとき小さくすることができ敷布団を油層する際の を 小さく流通コストを削減できる。さらに、空気を抜かない限りいつまで 高性を 保つことができ、敷布団としての保温性とクッション性を向上できる。また、エ アー質を形成する多数個の球状体が人の体を点で支えるので相互効果を発揮する 。また、敷布団の表面のどの方向へも人の体との接触は点により不連続的に行わ れるので、方向性がなく寝心地が良くなる。
【0011】 なお、以上の実施例においては、寝具は敷布団としたが、他の寝具にも本考案 は実施できる。たとえば折り畳めばソファとなり、伸ばせばベットとなる折り畳 み式ベットにおいても、本考案は実施でき、同様な効果を得る。
【0012】
以上説明したように、本考案のエアークッションによれば、人の体は多数個の 球状体により、いわば点で支えられ、どの方向にも非連続的な接触が行われるの で寝心地が良くなる。また、点で支えることによる指圧効果が得られる。
【図1】本考案の一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図2のエアークッションの部分の平面図であ
る。
る。
【図4】図1のB部の拡大図である。
【図5】従来型のエアーマット
3 エアー室 7 敷布団 13 エアークッション 21 球状体 23 連通管 25 通気孔 27 エアー吹込口 29 エアー排出口 31 エアーゲート
Claims (1)
- 【請求項1】 寝具の中芯材として用いられるエアーク
ッションであって、エアー室が、多数個の球状体を連通
管を介して連通したものであることを特徴とするエアー
クッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2869293U JPH0681359U (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | エアークッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2869293U JPH0681359U (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | エアークッション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0681359U true JPH0681359U (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=12255541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2869293U Pending JPH0681359U (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | エアークッション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0681359U (ja) |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP2869293U patent/JPH0681359U/ja active Pending
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