JPH0680817U - 作業機用エンジンの排気装置 - Google Patents

作業機用エンジンの排気装置

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Publication number
JPH0680817U
JPH0680817U JP2529293U JP2529293U JPH0680817U JP H0680817 U JPH0680817 U JP H0680817U JP 2529293 U JP2529293 U JP 2529293U JP 2529293 U JP2529293 U JP 2529293U JP H0680817 U JPH0680817 U JP H0680817U
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JP
Japan
Prior art keywords
end portion
muffler
exhaust pipe
drain port
base end
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Pending
Application number
JP2529293U
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English (en)
Inventor
豊 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH0680817U publication Critical patent/JPH0680817U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気管6の排液ドレン口7からの水滴の排出
を確保しつつ、排気ガスの排出を防止する。 【構成】 作業機用エンジン2のマフラー4を略水平に
設け、このマフラー4に排気管6の基端部6aを接続
し、この排気管6の他端部6bは作業機1のボンネット
8を上向きに貫通して機外へ突出させる。上記排気管6
の基端部6aには排液ドレン口7を下向きに設ける。排
気管6の基端部6a内へマフラー4の尾管5を水平に突
入し、尾管5の端部は排液ドレン口7よりも下流側に位
置させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、トラクター等の作業機に搭載したエンジンの排気装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
この種の排気装置としては、従来より例えば図1(A)及び図2に示すものがあ る。それは、作業機用エンジン2のマフラー4を略水平に設け、このマフラー4 に排気管6の基端部6aを接続し、この排気管6の他端部6bは作業機1のボン ネット8を上向きに貫通して機外へ突出させ、排気管6の基端部6aに排液ドレ ン口7を下向きに設けて成り、上記排気管6の他端部6bより侵入した雨や、マ フラー4の尾管5から排出した水滴を、上記排液ドレン口7より排出させるよう に構成されている。なお、マフラー4の尾管5は短く、その端部は上記排液ドレ ン口7の上流側に位置している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術では、マフラー4の尾管5の端部は排液ドレン口7の上流側に位 置しているので、この排液ドレン口7から水滴以外に排気ガスGの一部が漏れ出 る。このため、ボンネット8内が排気ガスGで汚れ、また、排気ガスGの放熱に より、ボンネット8の塗装が傷むことがある。 本考案はこのような事情を考慮してなされたもので、上記排液ドレン口7から の水滴の排出を確保しつつ、排気ガスが漏れ出るのを防止することを技術課題と する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案が採用した手段は、 作業機用エンジン2のマフラー4を略水平に設け、このマフラー4に排気管6 の基端部6aを接続し、この排気管6の他端部6bは作業機1のボンネット8を 上向きに貫通して機外へ突出させ、排気管6の基端部6aには排液ドレン口7を 下向きに設けて構成した作業機用エンジンの排気装置において、 上記排気管6の基端部6a内へマフラー4の尾管5を水平に突入し、この尾管 5の端部は排液ドレン口7よりも下流側に位置させて構成したことを特徴とする ものである。
【0005】
【考案の作用】
本考案では、上記排気管6の基端部6a内へマフラー4の尾管5を水平に突入 し、この尾管5の端部は排液ドレン口7よりも下流側に位置させたので、尾管5 より出た排気ガスGは逆流することなく、そのまま排気管6内を通り機外に排出 される。
【0006】
【考案の効果】
本考案は上記のように構成され、作用することから、排液ドレン口7からの水 滴の排出を確保しつつ、排気ガスが漏れ出るのを防止することができる。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案の実施例を示し 、同図(A)は作業機1であるトラクターの要部を破断した側面図、同図(B)は図 (A)中のB部の拡大縦断面図である。
【0008】 この実施例に係る排気装置は、従来例と同様の基本構造を有する。 即ち、トラクター用エンジン2のマフラー4を略水平に設け、このマフラー4 に排気管6の基端部6aを接続し、この排気管6の他端部6bはトラクター1の ボンネット8を上向きに貫通して機外へ突出させ、排気管6の基端部6aには排 液ドレン口7を下向きに設けて構成されている。
【0009】 上記マフラー4はエンジン2の排気マニホールド3に接続してある。また、排 気管6は略L字状に形成してあり、そのL字状の下部はボンネット8内に位置し ている。そして、図1(B)で示すように、排気管6の基端部6a内へマフラー4 の尾管5が水平に突入し、この尾管5の端部は排液ドレン口7よりも下流側に位 置している。
【0010】 上記のように、尾管5の端部は排液ドレン口7よりも下流側に位置しているの で、尾管5より出た排気ガスGは逆流することなく、そのまま排気管6内を通り 機外に排出される。これにより、排液ドレン口7からの水滴の排出を確保しつつ 、排気ガスが漏れ出るのを防止することができる。 なお、作業機は上記トラクターに限るものではなく、マフラーの形態について も、適宜変更を加えて実施し得ることは多言を要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示し、同図(A)は作業機1で
あるトラクターの要部を破断した側面図、同図(B)は図
(A)中のB部の拡大縦断面図である。
【図2】従来例を示す図1(B)に相当する図である。
【符号の説明】
1…作業機(トラクター)、 2…エンジン、4…マフ
ラー、 5…マフラーの尾管、6…排気
管、 6a…排気管の基端部、7…排液
ドレン口、 8…ボンネット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機用エンジン(2)のマフラー(4)を
    略水平に設け、このマフラー(4)に排気管(6)の基端部
    (6a)を接続し、この排気管(6)の他端部(6b)は作業
    機(1)のボンネット(8)を)上向きに貫通して機外へ突
    出させ、排気管(6)の基端部(6a)には排液ドレン口
    (7)を下向きに設けて構成した作業機用エンジンの排気
    装置において、 上記排気管(6)の基端部(6a)内へマフラー(4)の尾管
    (5)を水平に突入し、この尾管(5)の端部は排液ドレン
    口(7)よりも下流側に位置させて構成したことを特徴と
    する作業機用エンジンの排気装置。
JP2529293U 1993-04-16 1993-04-16 作業機用エンジンの排気装置 Pending JPH0680817U (ja)

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JPH0680817U true JPH0680817U (ja) 1994-11-15

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010007556A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Komatsu Ltd 排気ガス浄化装置
JP2010273429A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp 発電装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010007556A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Komatsu Ltd 排気ガス浄化装置
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