JPH0680289A - ワインダーの振動制御方法 - Google Patents
ワインダーの振動制御方法Info
- Publication number
- JPH0680289A JPH0680289A JP26087292A JP26087292A JPH0680289A JP H0680289 A JPH0680289 A JP H0680289A JP 26087292 A JP26087292 A JP 26087292A JP 26087292 A JP26087292 A JP 26087292A JP H0680289 A JPH0680289 A JP H0680289A
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- JP
- Japan
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- vibration
- roll
- winder
- signal
- paper
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H18/00—Winding webs
- B65H18/08—Web-winding mechanisms
- B65H18/14—Mechanisms in which power is applied to web roll, e.g. to effect continuous advancement of web
- B65H18/20—Mechanisms in which power is applied to web roll, e.g. to effect continuous advancement of web the web roll being supported on two parallel rollers at least one of which is driven
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/414—Winding
- B65H2301/4148—Winding slitting
- B65H2301/41486—Winding slitting winding on two or more winding shafts simultaneously
- B65H2301/414866—Winding slitting winding on two or more winding shafts simultaneously on bed rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2515/00—Physical entities not provided for in groups B65H2511/00 or B65H2513/00
- B65H2515/50—Vibrations; Oscillations
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワインダーの異常振動を検知し、機械事故を
未然に防止する方法の提供である。 【構成】 アンワインダー部1から巻戻された紙は、リ
ードインロール2、テンションロール3、スプレッター
ロール4及びペーパーロール5を介してスリッター6で
規定寸法に裁断され、ペーパーロール7、スプレッター
ロール8及び第1ドラムロール9を介して巻取紙10と
して巻取る際、巻取紙10上のライダーロール11に振
動感知センサー12でワインダーの振動を感知し、その
信号i1を振動計13を介してアラーム設定器14に入
力させ、該アラーム設定器14に予め記憶設定されてい
る基準振動値Iと比較し、異常の時、その差を演算器1
5で演算し、その差の信号i2を速度制御器16に出力
し、速度制御器16から、その差に見合う減速指令の信
号i3を第1ドラムロール9に出力してワインダーを減
速せしめる。
未然に防止する方法の提供である。 【構成】 アンワインダー部1から巻戻された紙は、リ
ードインロール2、テンションロール3、スプレッター
ロール4及びペーパーロール5を介してスリッター6で
規定寸法に裁断され、ペーパーロール7、スプレッター
ロール8及び第1ドラムロール9を介して巻取紙10と
して巻取る際、巻取紙10上のライダーロール11に振
動感知センサー12でワインダーの振動を感知し、その
信号i1を振動計13を介してアラーム設定器14に入
力させ、該アラーム設定器14に予め記憶設定されてい
る基準振動値Iと比較し、異常の時、その差を演算器1
5で演算し、その差の信号i2を速度制御器16に出力
し、速度制御器16から、その差に見合う減速指令の信
号i3を第1ドラムロール9に出力してワインダーを減
速せしめる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワインダーの振動制御
方法であって、更に詳しくは製紙工程中のワインダーで
発生する振動を検知して安全振動域まで自動減速せしめ
る制御方法に関するものである。
方法であって、更に詳しくは製紙工程中のワインダーで
発生する振動を検知して安全振動域まで自動減速せしめ
る制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製紙工程中におけるワインダー工程は、
製品の最終工程であり重要な箇所である。近年、抄紙機
の性能向上、2000〜2500m/min.の如き高速化に伴い、仕
上工程であるワンダーは高速化を軸とした処理能力の増
強が求められてきた。かかる理由から現在は、作業性向
上、処理能力向上を主目的としたシャフトレスワインダ
ーが主流となっている。
製品の最終工程であり重要な箇所である。近年、抄紙機
の性能向上、2000〜2500m/min.の如き高速化に伴い、仕
上工程であるワンダーは高速化を軸とした処理能力の増
強が求められてきた。かかる理由から現在は、作業性向
上、処理能力向上を主目的としたシャフトレスワインダ
ーが主流となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シャフトレス
ワインダーの高速化において、構造の振動と複数の回転
体及び巻取り紙の共振現象と考えられる異常現象が発生
し、ワインダー断紙又は巻取り紙飛び出し事故が発生し
ている。例えば、ワインダースピード1800m/min.では巻
取軸の飛び出しはないが、2300m/min.では時々発生し、
また2500m/min.では頻繁に発生する。これらの対策とし
て、作業員が異常発見後、ワインダーを減速している
が、対応の遅れの問題があり、最高速度を制限し共振を
避けることを余儀なくされていた。
ワインダーの高速化において、構造の振動と複数の回転
体及び巻取り紙の共振現象と考えられる異常現象が発生
し、ワインダー断紙又は巻取り紙飛び出し事故が発生し
ている。例えば、ワインダースピード1800m/min.では巻
取軸の飛び出しはないが、2300m/min.では時々発生し、
また2500m/min.では頻繁に発生する。これらの対策とし
て、作業員が異常発見後、ワインダーを減速している
が、対応の遅れの問題があり、最高速度を制限し共振を
避けることを余儀なくされていた。
【0004】本発明は、以上の如き異常振動を検知し、
振動センサーにより一定値以上の振動を検出した場合、
ワインダーを減速させてワインダー断紙、巻取り紙飛び
出し事故等を防止する制御方法を提供することにある。
振動センサーにより一定値以上の振動を検出した場合、
ワインダーを減速させてワインダー断紙、巻取り紙飛び
出し事故等を防止する制御方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻取り側に、
振動感知センサーが取付けられており、該センサーの信
号が振動計を介してアラーム設定器に入力されており、
該アラーム設定器に予め記憶設定されている基準振動値
と、前記振動の入力値とを演算器で演算し、入力信号値
が前記予め記憶設定されている基準振動値以上になった
とき、その差の信号が速度制御器に出力され、該速度制
御器からドラムロールに該差の信号に見合う減速指令の
信号を出力してワインダーの速度を調整するワインダー
の振動制御方法である。
振動感知センサーが取付けられており、該センサーの信
号が振動計を介してアラーム設定器に入力されており、
該アラーム設定器に予め記憶設定されている基準振動値
と、前記振動の入力値とを演算器で演算し、入力信号値
が前記予め記憶設定されている基準振動値以上になった
とき、その差の信号が速度制御器に出力され、該速度制
御器からドラムロールに該差の信号に見合う減速指令の
信号を出力してワインダーの速度を調整するワインダー
の振動制御方法である。
【0006】
【作用】本発明は、以上の如き構成のものからなり、振
動センサーがワインダーの異常振動を感知し、該センサ
ーの信号を予め記憶設定されている基準振動値と比較
し、演算器によりその差を演算し、該差の値を速度制御
器に出力し、該速度制御器では、その差に見合う減速指
令の信号を第1ドラムロールに出力してワインダーを減
速させて振動を制御することができる。
動センサーがワインダーの異常振動を感知し、該センサ
ーの信号を予め記憶設定されている基準振動値と比較
し、演算器によりその差を演算し、該差の値を速度制御
器に出力し、該速度制御器では、その差に見合う減速指
令の信号を第1ドラムロールに出力してワインダーを減
速させて振動を制御することができる。
【0007】従来、ワインダーの速度制御としては、ワ
インダーを一定長さで停止せしめる定尺制御により、予
め欠陥検出位置を入力してワインダーを減速させる補修
長(継手)減速、巻取径の検出によるウィンダー自動停
止、紙張力検出による速度制御技術は公知である。
インダーを一定長さで停止せしめる定尺制御により、予
め欠陥検出位置を入力してワインダーを減速させる補修
長(継手)減速、巻取径の検出によるウィンダー自動停
止、紙張力検出による速度制御技術は公知である。
【0008】しかし、機械の異常振動を予め検知して機
械事故を未然に防止する手段は知られていない。本発明
は前記従来の技術とは全く異なるもので、ワインダーの
異常振動を未然に検知し、製品を安全、かつ高速で加工
処理することを可能ならしめたもので、巻取り側、例え
ばライダーロール、コアーチャック又はフレーム等に振
動感知センサーが取付けられており、該振動感知センサ
ーで巻取り側の異常振動を感知して制御するものであ
る。
械事故を未然に防止する手段は知られていない。本発明
は前記従来の技術とは全く異なるもので、ワインダーの
異常振動を未然に検知し、製品を安全、かつ高速で加工
処理することを可能ならしめたもので、巻取り側、例え
ばライダーロール、コアーチャック又はフレーム等に振
動感知センサーが取付けられており、該振動感知センサ
ーで巻取り側の異常振動を感知して制御するものであ
る。
【0009】
【実施例】次に図面を参照して本発明を具体的に説明す
る。図1は本発明の一実施例を示したものであって、ア
ンワインダー部1から巻戻された紙は、リードインロー
ル2、テンションロール3、スプレッターロール4及び
ペーパーロール5を介してスリッター6で規定寸法に裁
断され、ペーパーロール7、スプレッターロール8及び
第1ドラムロール9を介して巻取紙10として巻取られ
る。
る。図1は本発明の一実施例を示したものであって、ア
ンワインダー部1から巻戻された紙は、リードインロー
ル2、テンションロール3、スプレッターロール4及び
ペーパーロール5を介してスリッター6で規定寸法に裁
断され、ペーパーロール7、スプレッターロール8及び
第1ドラムロール9を介して巻取紙10として巻取られ
る。
【0010】前記巻取紙10上にライダーロール11が
載置され、巻取紙10の回転につれて回転しており、該
ライダーロール11の他端に、振動感知センサー12が
取付けられ、該振動感知センサー12がワインダーの振
動を感知し、その信号i1が振動計13を介してアラー
ム設定器14に入力している。
載置され、巻取紙10の回転につれて回転しており、該
ライダーロール11の他端に、振動感知センサー12が
取付けられ、該振動感知センサー12がワインダーの振
動を感知し、その信号i1が振動計13を介してアラー
ム設定器14に入力している。
【0011】該アラーム設定器14には、予め基準振動
値Iが記憶設定されており、該基準振動値Iとライダー
ロール11の振動の値の信号i1 とを演算器15に入力
し、ライダーロール11の信号値が基準振動値I以上の
時には、該演算器15でその差を演算し、その差の信号
i2を速度制御器16に出力し、該速度制御器16から
差の信号に見合う減速指令の信号i3 を第1ドラムロー
ル9に出力してワインダーを減速せしめる。
値Iが記憶設定されており、該基準振動値Iとライダー
ロール11の振動の値の信号i1 とを演算器15に入力
し、ライダーロール11の信号値が基準振動値I以上の
時には、該演算器15でその差を演算し、その差の信号
i2を速度制御器16に出力し、該速度制御器16から
差の信号に見合う減速指令の信号i3 を第1ドラムロー
ル9に出力してワインダーを減速せしめる。
【0012】これによって、ワインダーの巻取紙10の
異常振動が解消され、断紙や巻取飛び出し等の事故のお
それはない。更に、前記異常振動が解消され、正常に戻
った時には、ライダーロール11の振動の信号値i1 が
基準振動値I以下になるため、速度制御器16からの減
速指令が停止され、第1ドラムロール9の速度信号i4
がフィードバックされて通常の高速運転で操業できる。
異常振動が解消され、断紙や巻取飛び出し等の事故のお
それはない。更に、前記異常振動が解消され、正常に戻
った時には、ライダーロール11の振動の信号値i1 が
基準振動値I以下になるため、速度制御器16からの減
速指令が停止され、第1ドラムロール9の速度信号i4
がフィードバックされて通常の高速運転で操業できる。
【0013】
【発明の効果】以上の如く本発明は、高速運転を行うシ
ャフトレスワインダーにおいて、巻取り時に生ずる異常
振動を検知し、該振動値の信号を予め基準振動値が記憶
設定されているアラーム設定器に入力し、基準振動値と
入力信号の差を演算器で演算し、該差の信号を速度制御
器に出力し、該速度制御器から該差の信号に見合う速度
指令を第1ドラムロールに出力してワインダーを減速さ
せてワインダーの異常振動を制御することができ、これ
によって断紙又は巻取紙の飛び出し等の事故を未然に防
止することができる。
ャフトレスワインダーにおいて、巻取り時に生ずる異常
振動を検知し、該振動値の信号を予め基準振動値が記憶
設定されているアラーム設定器に入力し、基準振動値と
入力信号の差を演算器で演算し、該差の信号を速度制御
器に出力し、該速度制御器から該差の信号に見合う速度
指令を第1ドラムロールに出力してワインダーを減速さ
せてワインダーの異常振動を制御することができ、これ
によって断紙又は巻取紙の飛び出し等の事故を未然に防
止することができる。
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
【符号の説明】 1:アンワインダー部 2:リードインロール 3:テンションロール 4:スプレッターロール 5、7:ペーパーロール 6:スリッター 8:スプレッターロール 9:第1ドラムロール 10:巻取紙 11:ライダーロール 12:振動感知センサー 13:振動計 14:アラーム設定器 15:演算器 16:速度制御器 I:基準振動値 i1、i2、i3、i4:信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】製糸工程中におけるワインダー工程は、
製品の最終工程であり重要な箇所である。近年、抄紙機
の性能向上、高速化に伴い、仕上工程であるワインダー
は2000〜2500m/min.の如き高速化を軸と
した処理能力の増強が求められてきた。かかる理由から
現在は、作業性向上、処理能力向上を主目的としたシャ
フトレスワインダーが注流となっている。
製品の最終工程であり重要な箇所である。近年、抄紙機
の性能向上、高速化に伴い、仕上工程であるワインダー
は2000〜2500m/min.の如き高速化を軸と
した処理能力の増強が求められてきた。かかる理由から
現在は、作業性向上、処理能力向上を主目的としたシャ
フトレスワインダーが注流となっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シャフトレス
ワインダーの高速化において、構造の振動と複数の回転
体及び巻取紙の共振現象と考えられる異常現象が発生
し、ワインダー断紙又は巻取紙飛び出し事故が発生して
いる。例えば、ワインダースピード1800m/mi
n.では巻取軸の飛び出しはないが、2300m/mi
n.では時々発生し、また2500m/min.では頻
繁に発生する。これらの対策として、作業員が異常発見
後、ワインダーを減速しているが、対応の遅れの問題が
あり、最高速度を制限し共振を避けることを余儀なくさ
れていた。
ワインダーの高速化において、構造の振動と複数の回転
体及び巻取紙の共振現象と考えられる異常現象が発生
し、ワインダー断紙又は巻取紙飛び出し事故が発生して
いる。例えば、ワインダースピード1800m/mi
n.では巻取軸の飛び出しはないが、2300m/mi
n.では時々発生し、また2500m/min.では頻
繁に発生する。これらの対策として、作業員が異常発見
後、ワインダーを減速しているが、対応の遅れの問題が
あり、最高速度を制限し共振を避けることを余儀なくさ
れていた。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】 本発明は、以上の如き異常振動を検知し、振動センサー
により一定値以上の振動を検出した場合、ワインダーを
減速させてワインダー断紙、巻取紙飛び出し事故等を防
止する制御方法を提供することにある。
により一定値以上の振動を検出した場合、ワインダーを
減速させてワインダー断紙、巻取紙飛び出し事故等を防
止する制御方法を提供することにある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】 従来、ワインダーの速度制御としては、ワインダーを一
定長さで停止せしめる定尺制御により、予め欠陥検出位
置を入力してワインダーを減速させる補修長(継手)減
速、巻取径の検出によるワィンダー自動停止、紙張力検
出による速度制御技術は公知である。
定長さで停止せしめる定尺制御により、予め欠陥検出位
置を入力してワインダーを減速させる補修長(継手)減
速、巻取径の検出によるワィンダー自動停止、紙張力検
出による速度制御技術は公知である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】これによって、ワインダーの巻取紙10の
異常振動が解消され、断紙や巻取紙飛び出し等の事故の
おそれはない。更に、前記異常振動が解消され、正常に
戻った時には、ライダーロール11の振動の信号値i1
が基準振動値I以下になるため、速度制御器16からの
減速指令が停止され、第1ドラムロール9の速度信号i
4がフィードバックされて通常の高速運転で操業でき
る。
異常振動が解消され、断紙や巻取紙飛び出し等の事故の
おそれはない。更に、前記異常振動が解消され、正常に
戻った時には、ライダーロール11の振動の信号値i1
が基準振動値I以下になるため、速度制御器16からの
減速指令が停止され、第1ドラムロール9の速度信号i
4がフィードバックされて通常の高速運転で操業でき
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 巻取り側に、振動感知センサーが取付け
られており、該センサーの信号が振動計を介してアラー
ム設定器に入力されており、該アラーム設定器に予め記
憶設定されている基準振動値と、前記振動の入力値とを
演算器で演算し、入力信号値が予め記憶設定されている
基準振動値以上になったとき、その差の信号が速度制御
器に出力され、該速度制御器からドラムロールに該差の
信号に見合う減速指令の信号を出力してワインダーの速
度を調整することを特徴とするワインダーの振動制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26087292A JPH0680289A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ワインダーの振動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26087292A JPH0680289A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ワインダーの振動制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0680289A true JPH0680289A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17353926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26087292A Pending JPH0680289A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ワインダーの振動制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0680289A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP1748011A3 (de) * | 2005-07-29 | 2007-10-10 | Voith Patent GmbH | Verfahren zum Aufwickeln einer Materialbahn und Wickelvorrichtung |
EP2014591A3 (de) * | 2007-07-10 | 2009-10-21 | Voith Patent GmbH | Wickelvorrichtung zum Abrollen einer Materialbahn sowie Verfahren zum Abwickeln einer Materialbahn |
EP2085342A3 (de) * | 2008-01-30 | 2011-07-06 | Voith Patent GmbH | Verfahren zum Aufwickeln einer Materialbahn zu einer Materialbahnrolle und Wickelvorrichtung, insbesondere Tragwalzenwickelvorrichtung |
WO2021073846A1 (de) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | Voith Patent Gmbh | Verfahren zur herstellung von faserstoffbahn-fertigrollen |
CN116902657A (zh) * | 2023-09-13 | 2023-10-20 | 深圳市阿尔斯自动化科技有限公司 | 一种模切分条机的电气控制系统及控制方法 |
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-
1992
- 1992-09-03 JP JP26087292A patent/JPH0680289A/ja active Pending
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WO2002094696A1 (en) * | 2001-01-10 | 2002-11-28 | Valmet Corporation | Wound roll vibration detection system |
EP1748011A3 (de) * | 2005-07-29 | 2007-10-10 | Voith Patent GmbH | Verfahren zum Aufwickeln einer Materialbahn und Wickelvorrichtung |
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