JPH0680097U - カプラにおける塵芥侵入防止機構 - Google Patents

カプラにおける塵芥侵入防止機構

Info

Publication number
JPH0680097U
JPH0680097U JP2187793U JP2187793U JPH0680097U JP H0680097 U JPH0680097 U JP H0680097U JP 2187793 U JP2187793 U JP 2187793U JP 2187793 U JP2187793 U JP 2187793U JP H0680097 U JPH0680097 U JP H0680097U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
operating member
socket
tubular portion
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2187793U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2579514Y2 (ja
Inventor
泰 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP1993021877U priority Critical patent/JP2579514Y2/ja
Publication of JPH0680097U publication Critical patent/JPH0680097U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2579514Y2 publication Critical patent/JP2579514Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】前方規制部および後方規制部が設けられた嵌合
筒部を有するソケット本体、嵌合筒部に支承される複数
の係合部材、各係合部材を係止位置に固定する前進位置
と各係合部材の係止位置から係止解除位置への移動を許
容する後退位置との間での移動が可能な操作部材、なら
びに操作部材を前進位置側に付勢するばねを備えるソケ
ットと;操作部材が後退位置に在る状態での嵌合筒部内
への流体密な嵌合が可能であるとともに外周には係止位
置に在る前記係合部材を係合させる環状の係合溝を有す
るプラグと;を備えるカプラにおいて、ソケットの嵌合
筒部および操作部材間への塵芥の侵入を防止する。 【構成】ソケット8には、その嵌合筒部17の後方規制
部21および操作部材14を密着して覆うカバー50が
装着され、該カバー50は、操作部材14が前進位置お
よび後退位置間で移動するのに応じて撓むことを可能と
して可撓性材料により形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、半径方向外方に突出する前方規制部および後方規制部が軸方向に間 隔をあけて設けられた嵌合筒部を有するソケット本体、前記嵌合筒部にその半径 方向に沿う内方側の係止位置と外方側の係止解除位置との間での移動を可能とし て支承される複数の係合部材、前方規制部で規制されて各係合部材を係止位置に 固定する前進位置と後方規制部で規制されて各係合部材の係止位置から係止解除 位置への移動を許容する後退位置との間での軸方向移動を可能として嵌合筒部を 囲繞する円筒状の操作部材、ならびに操作部材および嵌合筒部間に介設されて操 作部材を前進位置側に付勢するばね力を発揮するばねを備えるソケットと;前記 操作部材が後退位置に在る状態での嵌合筒部内への流体密な嵌合が可能であると ともに外周には係止位置に在る前記係合部材を係合させる環状の係合溝を有する プラグと;を備えるカプラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかるカプラは、ソケットの表面を剥き出しとしたまま用いられるのが 一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ソケットの嵌合筒部と、その嵌合筒部を囲繞する円筒状の操作部材 との間には間隙が在り、プラグおよびソケットを接続状態として操作部材が前進 位置に在る状態では、嵌合筒部の前方規制部と操作部材とは相互に当接して前記 間隙の前端部が閉じられているが、操作部材と後方規制部とは離間しているので 、従来のようにソケットの表面を剥き出しのままにしておくと前記間隙の後端部 は開放されたままとなっており、カプラを塵芥が発生し易い環境たとえば研磨機 等で用いると、研磨滓等の塵芥が上記間隙に侵入して詰まってしまい、ソケット およびプラグの脱着操作が困難となることがある。
【0004】 本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ソケットの嵌合筒部およ び操作部材間への塵芥の侵入を防止して脱着作業を容易としたカプラの塵芥侵入 防止機構を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案によれば、ソケットには、その嵌合筒部の 後方規制部および操作部材を密着して覆うカバーが装着され、該カバーは、操作 部材が前進位置および後退位置間で移動するのに応じて撓むことを可能として可 撓性材料により形成される。
【0006】
【実施例】
以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
【0007】 図1ないし図4は本考案の一実施例を示すものであり、図1は研磨機での使用 状態を示す側面図、図2は接続解除状態でのカプラの縦断面図、図3は接続状態 でのカプラの縦断面図、図4は図3の4−4線断面図である。
【0008】 先ず図1において、この研磨機では、鉛直軸線まわりに回転駆動される砥石1 で研磨されるワーク2が基台3上に着脱可能に固定されるものであり、該研磨機 に圧縮空気等の流体を供給するためのホース4が、図示しない圧縮空気源に連な るホース5にカプラ6を介して接・断可能に接続される。
【0009】 カプラ6は、基台3に固定されている支持部材9に上下方向の軸線を有して固 定されるプラグ7と、該プラグ7に上方から脱着可能に接続されるソケット8と から成るものであり、プラグ7にはホース5が継手10を介して接続され、ソケ ット8にはホース4が継手11を介して接続される。
【0010】 図2および図3を併せて参照して、ソケット8は、筒状に形成されるソケット 本体12と、ソケット本体12にその半径方向に沿う規制された範囲での移動を 可能として支承される複数の係合部材としての鋼球13…と、軸方向に規制され た範囲での移動を可能としてソケット本体12に装着される円筒状の操作部材1 4と、ソケット本体12および操作部材14間に縮設されるばね15とを備え、 ソケット本体12内には開閉弁16が内蔵される。
【0011】 ソケット本体12は、その軸方向前端(図2および図3の下端)側から順に、 嵌合筒部17、首部18および接続部19が同軸に連設されて成るものである。 嵌合筒部17は、軸方向前端側の小径円筒部17aと、外径を小径円筒部17a よりも大径とした軸方向後端側の大径円筒部17bとが段差をなして連設されて 成るものであり、嵌合筒部17の前端すなわち小径円筒部17aの前端には半径 方向外方に突出する前方規制部としての止め輪20が嵌着され、嵌合筒部17の 後端すなわち大径円筒部17bの後端には後方規制部21が半径方向外方に突出 して一体に設けられる。また首部18は、嵌合筒部17における大径円筒部17 bよりも小径にして大径円筒部17bの後端に段差をなして同軸に連なる第1円 筒部18aと、軸方向後方側に向かうにつれて小径となる外面を有して第1円筒 部18aに同軸に連なる円錐台部18bと、該円錐台部18bの小径端に同軸に 連なる第2円筒部18cとから成るものである。さらに接続部19は、第2円筒 部18cよりも外径形状を大にして形成されるものであり、図4で示すように、 ホース4の継手11の接続・分離作業を行なうときに図示しないスパナ等での固 定を可能とするために、相互に平行な一対の平坦面19a,19aが接続部19 の外側面に設けられる。
【0012】 ソケット本体12には、その嵌合筒部17に対応する位置で前端側を開放させ た嵌合孔23と、該嵌合孔23よりも小径である弁孔25とが、前方側に臨む段 部24をそれら23,25の間に挟んで同軸に穿設される。またソケット本体1 2の接続部19に対応する位置には、継手11(図1参照)を螺合させるねじ孔 26が前記弁孔25と同軸に設けられ、該ねじ孔26と前記弁孔25との間でソ ケット本体12内には弁室27が形成される。前記嵌合孔23の内面において、 各支持孔22…の開口位置よりも後方側には、環状のシール部材28が嵌着され る。
【0013】 嵌合筒部17における小径円筒部17aの前端寄りには、半径方向内方に向か うにつれて小径となる複数の支持孔22…が周方向に間隔をあけた位置で放射状 に穿設されており、各支持孔22…に、その外方側から鋼球13…がそれぞれ挿 入される。而して各鋼球13…は、図2および図3で示すように嵌合筒部17の 半径方向内方に押し込まれて嵌合孔23の内面から内方に突出する係止位置と、 該係止位置から嵌合筒部17の半径方向外方に移動して前記嵌合孔23の内面か ら突出しない係止解除位置との間での移動を可能として嵌合筒部17に支承され ることになる。
【0014】 開閉弁16は、弁孔25を中央部に開口させるとともに弁室27に臨んでソケ ット本体12に設けられるテーパ状の弁座29と、該弁座29に着座可能にして 弁室27内に収納される弁体30と、該弁体30を弁座29に着座させる方向の ばね力を発揮する弁ばね31とを備える。
【0015】 弁室27の内面のねじ孔26側には止め輪32が嵌着されており、この止め輪 32でねじ孔26側への移動を阻止されたリテーナ33が弁室27内に収納され ている。弁体30には弁軸30aが一体に連設されており、この弁軸30aが軸 方向移動自在にしてリテーナ33に挿通される。また弁ばね31は、弁体30お よびリテーナ33間に縮設される。しかも弁体30は、弁座29に着座した状態 で、弁孔25から嵌合孔23側に突出する形状を有するものである。
【0016】 このような開閉弁16は、弁ばね31のばね力に抗して弁体30を押圧する力 が作用していない状態では閉弁状態にあり、弁ばね31のばね力に抗して弁体3 0が押圧されたときに、弁体30が弁座29から離間して開弁する。
【0017】 操作部材14は、ソケット本体12における嵌合筒部17を囲繞する円筒状に 形成されるものであり、この操作部材14には、嵌合筒部17の小径円筒部17 a外面に対応する内径の小径孔34と、嵌合筒部17の大径円筒部17b外面に 対応する内径の大径孔35とが段差をなして同軸に設けられる。小径孔34の前 端側には、嵌合筒部17に嵌着されている止め輪20に当接して操作部材14の 前進位置を規制する規制段部36が設けられる。また操作部材14の後端は、嵌 合筒部17の後端に設けられている後方規制部21に当接可能であり、後方規制 部21に当接することにより操作部材14の後退位置が規制される。しかも小径 孔34の軸方向長さは、操作部材14が前進位置にあるときには小径孔14の内 面で各鋼球13…を嵌合筒部17の半径方向内方に押し込んで各鋼球13…を係 止位置に固定するように設定され、操作部材14の軸方向長さは、該操作部材1 4が後退位置にあるときには、操作部材14の前端が各鋼球13…よりも後方側 に位置するように定められており、その状態では、各鋼球13…が係止位置から 係止解除位置へと支持孔22…内を移動可能となる。
【0018】 ばね15は、嵌合筒部17における小径円筒部17aを囲繞するコイル状に形 成され、嵌合筒部17における小径円筒部17aおよび大径円筒部17b間の段 部と、操作部材14における小径孔34および大径孔35間の段部との間に縮設 される。したがって操作部材14は、ばね15のばね力により前進位置側に付勢 されることになる。
【0019】 プラグ7は筒状に形成されるものであり、このプラグ7内には開閉弁38が内 蔵される。
【0020】 プラグ7は、継手10(図1参照)をねじ込み可能なねじ孔39を有する接続 部40と、ソケット8における嵌合筒部17の嵌合孔23に嵌合可能な嵌合部4 1とが同軸に連設されて成るものであり、嵌合部41をその端部が段部24に当 接するまで嵌合孔23に嵌合したときに、前記各鋼球13…を係合可能な環状の 係合溝42が嵌合部41の外面に設けられる。しかも嵌合孔23に嵌合された状 態で嵌合部41の外面にはシール部材28が全周にわたって密接する。
【0021】 嵌合部41のソケット8側端部には、前記開閉弁16の弁孔25と同径の弁孔 43が穿設されており、この弁孔43と前記ねじ孔39との間でプラグ7内には 弁室44が形成される。
【0022】 開閉弁38は、前記ソケット8側の開閉弁16と基本的に同一の構成を有する ものであり、弁孔43を中央部に開口させるとともに弁室44に臨んでプラグ7 に設けられるテーパ状の弁座45と、該弁座45に着座可能にして弁室44内に 収納される弁体46と、該弁体46を弁座45に着座させる方向のばね力を発揮 する弁ばね47とを備える。
【0023】 弁室44の内面のねじ孔39側には止め輪48が嵌着されており、この止め輪 48でねじ孔39側への移動を阻止されたリテーナ49が弁室44内に収納され ている。弁体46には弁軸46aが一体に連設されており、この弁軸46aが軸 方向移動自在にしてリテーナ49に挿通される。また弁ばね47は、弁体46お よびリテーナ49間に縮設される。しかも弁体46は、弁座45に着座した状態 で、弁孔43から突出する形状を有するものである。
【0024】 このようなカプラ6においてソケット8には、本考案に従ってカバー50が装 着される。このカバー50は、可撓性を有する材料たとえばウレタン樹脂により 、嵌合筒部17の後方規制部21および操作部材14を密着して覆うように形成 される。
【0025】 而してカバー50は、ソケット本体8における首部18の第2円筒部18c外 面に密着する挿通孔51を閉塞端に有して有底円筒状に形成されるものであり、 その開口端側内面は、前進位置に在る操作部材14の外面に密着せしめられる。 しかもカバー50の厚みは、そのカバー50とともに操作部材14を軸方向に操 作して操作部材14を軸方向に駆動することを許容するように充分な可撓性を有 するように設定される。
【0026】 次にこの実施例の作用について説明すると、プラグ7およびソケット8が分離 状態にあるときには、プラグ7側の開閉弁38ならびにソケット7側の開閉弁1 6は、図2で示すようにともに閉弁状態にあり、圧縮空気源からの圧縮空気がプ ラグ7から放出されることが回避されるとともに、ソケット8に連なるホース4 内に外部から塵芥が侵入することが回避される。
【0027】 プラグ7にソケット8を接続するにあたっては、カバー50とともにソケット 8の操作部材14を操作して、該操作部材14を後退位置に保持した状態でプラ グ7の嵌合部41をソケット本体12の嵌合孔23内に嵌合する。この際、ソケ ット本体12に支承されている複数の鋼球13…は、係止位置から係止解除位置 に移動可能な状態にあり、嵌合部41の外面で各支持孔22…の軸方向外方に押 されるようにして係止解除位置に移動し、嵌合部41をその端部が段部24に当 接するまで嵌合孔23に嵌合することができる。
【0028】 この状態で操作部材14から手を放すと、操作部材14はばね15のばね力に より前進位置に移動し、各鋼球13…が操作部材14の小径孔34内面で押され て嵌合部41の係合溝42に係合し、その係合状態が保持されることになる。こ の状態では、両開閉弁16,38が、それらの弁体30,46が相互に当接する ことにより図3で示すように開弁し、両ホース5,4間が連通されることになる 。
【0029】 またプラグ7およびソケット8の接続状態を解除するときには、カバー50と ともにソケット8の操作部材14を操作して、該操作部材14を後退位置に保持 した状態で、プラグ7の嵌合部41をソケット本体12の嵌合孔23から引き抜 く。そうすると、ソケット本体12に支承されている複数の鋼球13…は、係止 位置から係止解除位置に移動可能な状態にあるので、嵌合部41の外面で各支持 孔22…の軸方向外方に押されるようにして係止解除位置に移動し、嵌合部41 を嵌合孔23から離脱させることができる。
【0030】 このようなカプラ6のソケット8において、プラグ7との接続および接続解除 作業を行なうとき以外には、操作部材14の前端部の規制段部36は止め輪20 にほぼ全周にわたって当接しており、操作部材14および嵌合筒部17間の間隙 の前端部はほぼ閉鎖された状態にあるのに対し、操作部材14の後端部は後方規 制部21から離間しているので、前記間隙の後端部は外部に開放した状態にある 。このため、ソケット8の外面を従来のように剥き出しにしたままでは、研磨機 から発生する研磨滓等の塵芥が、操作部材14および嵌合筒部17間の間隙に侵 入するおそれがある。しかるに本考案に従えば、嵌合筒部17の後方規制部21 および操作部材14が、それらに密着するカバー50で覆われるので、前記間隙 内に塵芥が侵入することが確実に防止され、塵芥の侵入に伴って操作部材14の 操作が困難となったり、ばね15の作動が不調となったりすることが確実に防止 される。
【0031】 しかもカバー50は、操作部材14が前進位置および後退位置間で移動するの に応じて撓むことができるものであり、操作部材14の操作が煩雑となることも なく、塵芥が発生し易い環境下でカプラ6を用いても、プラグ7およびソケット 8の脱着操作を常に容易とすることができる。
【0032】 なお、カバー50に着色を施すようにしてもよく、そうすれば、配管系統の識 別を容易に行なうことができる。
【0033】 以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は上記実施例に限定されるもので はなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱することなく種々の 設計変更を行なうことが可能である。
【0034】 たとえば、プラグ7およびソケット8に開閉弁16,38が内蔵されていなく てもよい。
【0035】
【考案の効果】 以上のように本考案によれば、ソケットには、その嵌合筒部の後方規制部およ び操作部材を密着して覆うカバーが装着され、該カバーは、操作部材が前進位置 および後退位置間で移動するのに応じて撓むことを可能として可撓性材料により 形成されるので、操作部材およひ嵌合筒部間に塵芥が侵入することを確実に防止 することができ、操作部材の操作を容易として脱着作業を円滑に行なうことがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】研磨機での使用状態を示す側面図である。
【図2】接続解除状態でのカプラの縦断面図である。
【図3】接続状態でのカプラの縦断面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【符号の説明】
6 カプラ 7 プラグ 8 ソケット 12 ソケット本体 13 係合部材としての鋼球 14 操作部材 15 ばね 17 嵌合筒部 20 前方規制部としての止め輪 21 後方規制部 42 係合溝 50 カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半径方向外方に突出する前方規制部(2
    0)および後方規制部(21)が軸方向に間隔をあけて
    設けられた嵌合筒部(17)を有するソケット本体(1
    2)、前記嵌合筒部(17)にその半径方向に沿う内方
    側の係止位置と外方側の係止解除位置との間での移動を
    可能として支承される複数の係合部材(13)、前方規
    制部(20)で規制されて各係合部材(13)を係止位
    置に固定する前進位置と後方規制部(21)で規制され
    て各係合部材(13)の係止位置から係止解除位置への
    移動を許容する後退位置との間での軸方向移動を可能と
    して嵌合筒部(17)を囲繞する円筒状の操作部材(1
    4)、ならびに操作部材(14)および嵌合筒部(1
    7)間に介設されて操作部材(14)を前進位置側に付
    勢するばね力を発揮するばね(15)を備えるソケット
    (8)と;前記操作部材(14)が後退位置に在る状態
    での嵌合筒部(17)内への流体密な嵌合が可能である
    とともに外周には係止位置に在る前記係合部材(13)
    を係合させる環状の係合溝(42)を有するプラグ
    (7)と;を備えるカプラにおいて、ソケット(8)に
    は、その嵌合筒部(17)の後方規制部(21)および
    操作部材(14)を密着して覆うカバー(50)が装着
    され、該カバー(50)は、操作部材(14)が前進位
    置および後退位置間で移動するのに応じて撓むことを可
    能として可撓性材料により形成されることを特徴とする
    カプラにおける塵芥侵入防止機構。
JP1993021877U 1993-04-26 1993-04-26 カプラにおける塵芥侵入防止機構 Expired - Lifetime JP2579514Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993021877U JP2579514Y2 (ja) 1993-04-26 1993-04-26 カプラにおける塵芥侵入防止機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993021877U JP2579514Y2 (ja) 1993-04-26 1993-04-26 カプラにおける塵芥侵入防止機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0680097U true JPH0680097U (ja) 1994-11-08
JP2579514Y2 JP2579514Y2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=12067360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993021877U Expired - Lifetime JP2579514Y2 (ja) 1993-04-26 1993-04-26 カプラにおける塵芥侵入防止機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2579514Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018042981A1 (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 日立工機株式会社 打込機、調圧器及び打込ユニット
JPWO2021049171A1 (ja) * 2019-09-12 2021-03-18

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018042981A1 (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 日立工機株式会社 打込機、調圧器及び打込ユニット
JPWO2021049171A1 (ja) * 2019-09-12 2021-03-18
WO2021049171A1 (ja) * 2019-09-12 2021-03-18 日東工器株式会社 管継手部材
TWI747295B (zh) * 2019-09-12 2021-11-21 日商日東工器股份有限公司 管接頭構件
CN114341540A (zh) * 2019-09-12 2022-04-12 日东工器株式会社 管接头构件
CN114341540B (zh) * 2019-09-12 2024-03-19 日东工器株式会社 管接头构件

Also Published As

Publication number Publication date
JP2579514Y2 (ja) 1998-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6279874B1 (en) Coupling for hoses or the like
US7213845B2 (en) Tube joint
US4872710A (en) Releasable quick connect fitting
EP0926422B1 (en) Pipe coupling socket
EP1235023A1 (en) Coupling assembly
JPH0645192U (ja) 管継手
US5255699A (en) Nipple with integral crossbar actuator and check valve
JP3678364B2 (ja) 油圧ダクトを接続する管継手
JPH0680097U (ja) カプラにおける塵芥侵入防止機構
US7225833B2 (en) Fluid connector with adjustable flow control
JPH0356793A (ja) 解除可能な迅速接続管継手
JP3501812B2 (ja) スプリングチャック装置
US6450552B1 (en) Sanitary fixture, more particularly a wash-stand fixture
JPH06249381A (ja) 管継手、及びそのロック装置
JPH07208673A (ja) 管継手
JPH0914554A (ja) 放射性流体配管の接続構造
JP4290929B2 (ja) 流体継ぎ手
JPH05256390A (ja) 管継手
EP0403474A1 (en) Instant hose coupling
JPS631111Y2 (ja)
JP7178212B2 (ja) 管継手部材
JP4259836B2 (ja) ワンタッチ継手
JPH11280975A (ja) 管継手
JP2003021289A (ja) 管継手
JP3490942B2 (ja) 水栓用継手

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term