JPH07208673A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPH07208673A
JPH07208673A JP6006864A JP686494A JPH07208673A JP H07208673 A JPH07208673 A JP H07208673A JP 6006864 A JP6006864 A JP 6006864A JP 686494 A JP686494 A JP 686494A JP H07208673 A JPH07208673 A JP H07208673A
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Kuniaki Baba
國彰 馬場
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Nitto Kohki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ロック機構内に設けたカム機構の摺動性を良す
る機構を採用し操作荷重を小さくしてロック機構の操作
性の改善をはかるとともに、ロック機構を各操作位置で
しっかりと固定できるレバーストッパを備えることによ
り、レバーの誤操作やストッパの外れを防止できる新規
な管継手を提案する。 【構成】ロック機構Rは、基板1に設けられた主動部材
4、該主動部材によって軸方向に移動する従動部材8、
施錠部材保持筒13、施錠部材15および基板1’に設
けられた係合部材22等によって構成されている。そし
て、前記主動部材4のカム面4a〜4cと従動部材に設
けたローラ8bとによって滑りのよいカム機構を構成し
ている。また、操作レバー5にはレバーストッパ5aが
設けられており、このレバーストッパがボディーカバー
10に形成した孔に嵌合することにより操作レバー5の
位置決めをするができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプラグとソケッ
トを同時に接続することができる多連式の管継手、所謂
マルチカプラに関するものであり、さらに詳細には主に
空気用としての小径タイプのプラグとソケットをレバー
操作によって多数同時に接続することができる多連式の
管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】管接続の効率化を図るために一回の接続
操作で複数の配管を同時に継ぐことができる様々な多連
式の管継手が開発されてきている。こうした多連式の管
継手の一例(実開平3−81490号)を図面を参照し
て説明すると、図10は多数のチューブニップルのソケ
ットを保持するソケット本体と、多数のチューブニップ
ルのプラグを有するプラグ本体とが分離された状態を示
す側断面図である。図において、101はソケット本
体、113はプラグ本体であり、ソケット本体101に
はチューブニップル116と一体に形成された複数のソ
ケット138が、またプラグ本体113には前記ソケッ
トに対向してチューブニップルのプラグ123が設けら
れている。
【0003】図示状態にあるソケット本体101とプラ
グ本体113とを接続するには、スリーブ104を後方
(図中左方)に向けて移動させ、スリーブ104の前部
に形成したロックボール逃がし部106をロックボール
103の上方に位置させる。この結果、ロックボール1
03の遠心方向への逃げが許容され、ソケット本体10
1へのプラグ本体113の挿入が可能になる。また、前
記スリーブ104の移動により、コイルスプリング10
9がスリーブ104のコイルスプリング係合部111に
押圧されて環状溝107内を最浅部に向かって移動し、
この移動に伴いコイルスプリング109は半径を拡張
し、遠心方向に拡がる。
【0004】この状態で、ソケット本体101側の突状
121とプラグ本体113側の係合溝127とを対向さ
せて、ソケット本体101内にプラグ本体113を挿入
し、プラグ本体113の外周面に形成したロックボール
係合溝114とテーパー状貫通孔102に嵌合したロッ
クボール103とが対向した時点で、前記スリーブ10
4から手を放すと、後方に移動しているスリーブ104
は押圧力より解放され、このとき、コイルスプリング1
09は環状溝7の傾斜面108に沿って、最深部に向け
て移動する。このコイルスプリング109の移動により
スリーブ104は前方に移動し、スリーブ104の内周
面のロックボール抑え面105がロックボール103を
求心方向に押圧し、ロックボール103はソケット本体
101内に挿入したプラグ本体113のロックボール係
合溝114と完全に係合する。そして、ソケット本体1
01とプラグ本体113とが接続されると同時に、ソケ
ット本体101内に設けた複数本のチューブニップル1
16のソケット138に、プラグ本体113内に設けた
チューブニップルのプラグ123が進入し、各チューブ
ニップルが同時に接続される。
【0005】以上の説明で明らかな通りこの従来例によ
ればソケット本体101とプラグ本体113をスリーブ
の操作によって接続することにより、複数のチューブニ
ップルのソケット138とこれに対向する複数のチュー
ブニップルのプラグ123とを同時に簡単に接続するこ
とができるため、極めて作業効率がよい。また上記のソ
ケット本体101とプラグ本体113をスリーブによっ
て接続する機構に代えて螺子による接続機構を採用し、
複数のチューブニップルのソケットとチューブニップル
のプラグとを同時に接続するもの等も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記管
継手では複数のチューブニップルのソケットとプラグと
を同時に接続する点では優れているものの、チューブニ
ップルのソケットにバルブが備えられていないため、管
継手の接続分離を行うたびに流路内の元栓を締める必要
があった。かりにチューブニップルのソケットにバルブ
が設けられてあったとしても、ソケット内部に流体圧
(通常使用する圧縮空気圧は6〜10Kg /cm2 程度の
圧力である)がかかると圧力の作用で手による接続作業
が困難であった。こうした点を改善するために実用上で
はカプラの本数を少なくしたり、低流体圧に限ってマル
チカプラを使用したりしているが、汎用性がなく不便で
あった。また、ねじを利用した管継手では、着脱作業の
操作性が悪く接続作業の自動化を図ることが困難であ
る。等々の問題がある。このような背景の中本発明者ら
はすでに、複数のプラグとソケットを同時に接続するこ
とができる多連式の管継手、所謂マルチカプラにおい
て、レバーによって作動するロック機構を設け、このロ
ック機構の作用によってチューブニップルのソケット側
に流体圧がかかっている状態でも多数のチューブニップ
ルを同時に接続することができる多連式の管継手を提案
している。
【0007】しかし、上記ロック機構は、ロック機構内
に設けたカム機構の摺動性が十分でないため、管継手の
カプラに内圧をかけた状態の時に、操作荷重が大きくな
り操作性の点で問題がある。また、前記ロック機構には
バルブの開閉状態に対応した各操作位置で操作レバーの
位置を固定するストッパはあるものの、ストッパの固定
力が十分でないため、ロック機構を操作するレバーに外
力が作用するとストッパが簡単に外れてしまったり、あ
るいは、操作レバーの誤操作を防止することができな
い。等々の改善すべき点が明らかになった。そこで、本
発明は、ロック機構内に設けたカム機構の摺動性を良く
する機構を採用し操作荷重を小さくしてロック機構の操
作性の改善をはかるとともに、ロック機構内の主動部材
を各操作位置でしっかりと固定できる主動部材の位置決
め機構を備えることにより、操作レバーの誤操作やスト
ッパの外れを防止できる新規な管継手を提案することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明が採用し
た技術解決手段は、複数のチューブニップルのソケット
を取り付けた基板と、前記複数のソケットに対応してチ
ューブニップルのプラグを取り付けた基板とを備え、前
記基板の一方にカム機構をなす主動節を有する主動部材
を回転自在に設けるとともに前記主動節と当接しつつ軸
方向への移動を生じる従動部材を嵌合し、該従動部材の
移動状態によって施錠部材と前記他方の基板に設けられ
た係合部材とが係合して基板1、1’とを連結し、さら
に、この状態で前記各基板に取り付けた複数のチューブ
ニップルのソケットとチューブニップルのプラグとが同
時に接続する管継手において、前記主動部材を位置決め
する位置決め機構および前記カム機構をなす主動部材の
主動節と従動部材の従動節との当接部に両者の滑りを良
くする滑り機構とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】
〔ロック解除状態〕ロック解除状態の時には操作レバー
のレバーストッパ5aはボディーカバー10に形成した
長孔10aの端部10dに位置しており、操作レバー5
は自由に移動できるようになっている。この時従動部材
のローラ8bは第1バネ12、第2バネ17の作用で主
動部材4のカム面4aに当接している。また施錠子15
は従動部材8に形成された傾斜面8cに連続する逃げ空
間15a内に逃げ込むことができるようになっている。
このため、係合部材22を施錠部材保持筒13内に挿入
すると、施錠子15は逃げ空間15a内に押し込まれ、
係合部材22は施錠部材保持筒13内に自由に出し入れ
でき、基板1と基板1’とは自由に接続分離可能となっ
ている。なお、この状態ではソケットとプラグとは完全
に接続されおらずソケット内のバルブは未だ閉じた状態
となっている。
【0010】〔第1ロック状態〕操作レバー5がB位置
にある第1ロック状態では、操作レバー5のレバースト
ッパ5aはボディーカバー10に形成した大径部10b
に嵌合しており、前記主動部材4のカム面4bに従動部
材8のローラ8bが乗り上げた状態となっている。この
状態の時には従動部材8は第2バネ17の付勢力に抗し
てカム面4aから4bの距離だけ移動し、従動部材8に
形成した傾斜面8cが施錠子15を求心方向に押圧す
る。この結果、前記施錠子15は前記係合部22の係合
溝23に係止して基板1と基板1’とが接続されると同
時に分離不可能状態となる。なお、第1ロック状態で
は、ソケット2内にプラグ3が挿入されてはいるもの
の、まだ、弁体2bはプラグ体3aの先端で押されてお
らず、ソケット2内の弁孔2cは閉じている。
【0011】〔第2ロック状態〕操作レバー5がC位置
にある第2ロック状態では、操作レバー5が前記B位置
からC位置までさらに回転しており、操作レバー5のレ
バーストッパ5aはボディーカバー10に形成した大径
部10cに嵌合しており、主動部材4のカム面4cに従
動部材8のローラー8bが乗り上げた状態となってい
る。この状態の時には従動部材8は主動部材4のカム面
4bとカム面4cとの距離分だけ第2バネ17を縮ませ
ながら移動し、これと同時に施錠部材保持筒13も従動
部材8の傾斜面8cによって求心方向に押し出されてい
る施錠子15とともに図中右方に移動し、さらに係合部
材22も移動する。係合部材22の移動により、基板
1’も移動し、これによって基板1、1’とが完全に連
結される。なお、第2ロック状態では、ソケット2にプ
ラグ3が完全に挿入され、ソケット内のバルブを開いた
状態となり、基板1、1’のチューブニップルは完全に
連通された状態となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。本管継手
は、対向する二つの基板の一方に複数のチューブニップ
ルのソケットを備え、他方の基板には前記ソケットに対
向する複数のチューブニップルのプラグを備えており、
これらソケットとプラグとを接続する際に各基板の中央
部に設けたロック機構を操作することにより、両基板に
設けた複数のソケットとプラグとを同時に接続できるよ
うにした構造となっている。そして図1は本発明に係わ
る上記構成の1実施例としての多連式の管継手の正面図
であり、図2は図1中のX−X断面図(ソケットとプラ
グの断面図)、図3は図1中のY−Y断面図(ロック機
構の断面図)である。
【0013】図1、図2において1は一方の基板であ
り、この基板1にはチューブニップルのソケット2が複
数(図では8個のソケットが示されている)取付けられ
ている。また、この基板1と対応する基板1’には前記
チューブニップルのソケット2に対応する位置にソケッ
ト2と同数のチューブニップルのプラグ3が図2に示す
如く取付けられている。またこれとは別に前記基板1、
1’の中央部には図1、図3に示す如く前記ソケットと
プラグとを接続ロックするロック機構R(後述する)が
設けられている。以下、本発明を構成するソケットおよ
びプラグの構造、機能およびロック機構の構造、機能と
を順次詳述する。
【0014】〔ソケット2の構造〕図2 図2において、基板1にはソケット2が取り付けられて
いる。前記ソケット2を構成するソケット体2aとチュ
ーブニップル2a’とはネジ2eで結合されており、ソ
ケット体2aに形成した外周段部2fとチューブニップ
ル2aの外周に係止したストップリング2gによって両
者は基板1に固定されている。ソケット体2a内にはバ
ルブ2bが配置されており、該バルブ2bは、弁孔2c
を有する弁体2dと、該弁体2dを図中左方に付勢する
バネ2hとより構成されている。該弁体2dはソケット
体2a内に軸方向摺動自在に取付けられており、常時は
該弁体2dはバネ2hによって図中左方に付勢され、ソ
ケット体2a内周面により弁孔2cを閉じており、ま
た、後述するプラグがソケット内に挿入され、弁体2d
をバネ2hの付勢力に抗して図中右方へ押し込むと弁孔
2cが開き流路が連通するようになっている。なお図中
2j、2kはOリングであり、2mはシール部材であ
る。
【0015】〔プラグ3の構造〕図2 基板1に対向する基板1’にはチューブニップルのプラ
グ体3aがストップリング3bによって固定されてい
る。そして、前記ソケット2とプラグ3とは前記ロック
機構Rが後述するロック解除状態を取った完全分離位置
と、ロック機構Rが第1ロック状態をとった位置(この
時はバルブは閉となっている)と、ロック機構Rが第2
ロック状態をとった位置(この時はバルブが開となる)
の3位置を取ることができるようになっている。
【0016】〔ロック機構R〕図1、図3〜図5 ロック機構Rは操作レバーが図1に示すA、B、C位置
をとることによってロック解除状態(基板1と基板1’
が接続分離可能状態)、第1ロック状態(基板1と基板
1’が接続され分離不可能であってバルブ閉となってい
る状態)、および、第2ロック状態(基板1に基板1’
が接続され、且つ、接近しバルブ開となっている状態)
をとることができる。この時、前記第1ロック状態、第
2ロック状態を維持するために、ロック機構には主動部
材(後述する)の位置決めを行う位置決め機構が設けら
れている。一方、このロック状態に応じてチューブニッ
プルのソケットとプラグとは図2で説明したように非接
続状態、接続されているがバルブ閉状態、バルブ開状態
の3位置をとることができる。つまり、この多連式の管
継手ではロック機構の操作レバーを操作することによ
り、一度に多数のチューブニップルのソケットおよびプ
ラグとを同時に着脱することができる。
【0017】ロック機構Rは、図3に示すように前記基
板1に設けられた主動部材(カムリング)4、該主動部
材によって軸方向に移動する従動部材(ローラーホル
ダ)8、施錠部材保持筒(ボールホルダ)13、施錠部
材としての施錠子15と、これとは別に前記基板1’に
設けられ、前記施錠子15と係合する係合部材22(ガ
イドシャフト)等によって構成されている。
【0018】イ.ロック機構内の主動部材の位置決め機
構 図3において、主動部材4は円筒状をしており、該主動
部材4は軸受け等の適宜手段により基板1に回転自在に
取付けられている。該主動部材4には操作レバー5が固
定されており(図では螺子止め固定されている)、操作
レバー5の外周にはレバーストッパ5aが摺動自在に嵌
合されており、バネ5bによって図中下方に付勢されて
いる。
【0019】主動部材4の外周にはボディーカバー10
が配置され、適宜固定手段(ネジなど)により基板1に
取り付けられている。該ボディーカバー10には図4に
示すように前記操作レバー5の軸径より若干大きく、且
つ、レバーストッパ5aの外径よりも小さい幅を有する
長孔10aが形成されており、さらに、この長孔10a
にはレバーストッパ5aを嵌合することができる二つの
大径部10b、10cが形成されている。前記操作レバ
ー5の軸部は前記長孔10aを貫通して主動部材4に固
定されているが、レバーストッパ5aは通常はボディー
カバー10上にバネ5bによって押圧されている。
【0020】操作レバー5が図1中、A位置(ロック解
除状態)にあるときには操作レバーは長孔10aの端部
10dに位置するようになっており、操作レバー5がB
位置(第1ロック状態)にくると、レバーストッパ5a
がバネ5bの付勢力によって大径部10bに嵌合し、ま
た、C位置(第2ロック状態)にくると、レバーストッ
パ5aが大径部10cに嵌合をするようになっている。
こうして、前記長孔10aとレバーストッパ5aとの関
係により図1に示す操作レバー5のA、B、C位置即ち
主動部材の位置決めをするができる。なお、B位置(第
1ロック状態)、C位置(第2ロック状態)からの解除
は、レバーストッパ5aをバネ5bの付勢力に抗して引
き上げて操作レバー5を操作することにより解除でき
る。
【0021】ロ.ロック機構内のカム機構 図3においてロック機構は、主動部材と前記主動部材4
の内周に摺動自在に嵌合している従動部材8とを有して
いる。そして主動部材と前記主動部材4の内周に摺動自
在に嵌合している従動部材8とによりカム機構を構成し
ている。カム機構では、主動部材4の作動により従動部
材8が軸方向に移動し後述する態様で施錠子15を規制
する。図5、図6に前記主動部材4および従動部材8の
側面図およびその断面図を示す。図5において、主動部
材4の一端側には後述する従動部材8とカム機構を構成
する一方側のカム面4a、4b、4c(主動節)が図5
に示すように対称位置に形成されており、このカム面に
より、操作レバーのA、B、C位置に対応した3段階の
位置に従動部材8を軸方向に移動する。
【0022】図6において、前記従動部材8は円筒状に
形成されており、前記主動部材4のカム面側に対応する
従動部材8の一端には軸8aが対称位置に取り付けら
れ、この軸8aにローラー8b(従動節)が回転可能に
取り付けられている。一方、従動部材8の他端側には、
後記施錠部材としての施錠子15を求心方向に押し込む
作用をする傾斜面8cが形成されている。さらに従動部
材8の内周面には止め輪とカラーからなるバネ座8dが
形成されている。
【0023】再び図3において、前記従動部材8の内孔
には施錠部材保持筒13と一体に形成した突起13aを
介して施錠部材保持筒13が軸方向に摺動自在に設けら
れている。該施錠部材保持筒13には、円周方向にテー
パ状の透孔14が複数形成されており、該透孔14内に
は施錠部材としての施錠子15が遊嵌されている。ロッ
ク機構Rを組み立てた状態で、前記施錠部材保持筒13
の外周に形成した突起13aと前記従動部材8の内周面
に形成したバネ座8dとの間には第1バネ12が配置さ
れ、また、前記バネ座8dとボディーカバー10との間
には第2バネ17が配置される。さらに、前記突起13
aと従動部材8の内周面および傾斜面8cとによって前
記施錠子15の逃げ空間15aを形成している。
【0024】前記ローラー8bと前記主動部材4のカム
面はロック機構が組み立てられた状態では図1に示すよ
うに第2バネ17の付勢力によって当接されており、前
記主動部材と従動部材とによってカム機構を構成してい
る。なお、図中18はスナップリング、19は基板1、
1’の位置決め部材、20は位置決め部材19を基板1
に取り付けるためのネジ、21はボディーカバー10を
基板1に固定するためのネジであり、前記位置決め部材
19は基板1’側に形成した孔19aに嵌合することに
より基板1、1’の位置決めが行われる。
【0025】ハ.ロック機構の係合部材 図3において基板1’側には、係合部材22がナット2
2a、22bによって固定されている。この係合部材2
2の所定位置の外周には前記施錠子15と係合する係合
溝23が形成されている。前記施錠部材保持筒13に設
けた施錠子15と前記係合部材22の係合溝23とが係
合することにより、基板1、1’が連結する。
【0026】以上の構成からなるロック機構Rの作動状
況について図7〜図9を参照して説明する。 〔ロック解除状態〕図7(イ)は、操作レバー5が図1
中のA位置にあるロック解除状態(非接続状態)の断面
図およびこの時の主動部材と従動部材との関係図を示し
ている。この状態の時には、操作レバーのレバーストッ
パ5aはボディーカバー10に形成した長孔10aの端
部10dに位置しており、操作レバー5は自由に移動で
きるようになっている。そして、従動部材は第1バネ1
2、第2バネ17によって中立位置を取っており、従動
部材のローラ8bが前記主動部材4に形成されたカム面
4aに当接している。また施錠子15は従動部材8に形
成された傾斜面8cに連続する逃げ空間15a内に逃げ
込むことができるようになっている。したがって、図7
状態で、基板1’に設けた係合部材22を施錠部材保持
筒13内に挿入すると、係合部材22は施錠子15を逃
げ空間15a内に押し込むため、係合部材22は施錠部
材保持筒13内に自由に出し入れできる。この結果、基
板1と基板1’とが接続分離可能となる。なお、この時
は、未だソケットとプラグとは完全に接続されおらずソ
ケット内のバルブは未だ閉じた状態となっている。
【0027】〔第1ロック状態〕図8(イ)は、基板1
に設けた施錠部材保持筒13内に基板1’に設けた係合
部材22を挿入し、且つ、操作レバー5が前記B位置に
ある第1ロック状態(バルブ閉状態)の断面図およびこ
の時の主動部材と従動部材との関係図を示している。第
1ロック状態では、操作レバー5が前記A位置からB位
置まで回転しており、操作レバー5のレバーストッパ5
aはボディーカバー10に形成した大径部10bに嵌合
しており、操作レバー5即ち主動部材はB位置にて固定
されている。これと同時に主動部材4も同角度回転して
おり、この結果、前記主動部材4のカム面4bに従動部
材8のローラ8bが乗り上げた状態となっている。この
状態の時には図8(イ)に示すように、主動部材4によ
って従動部材8は第2バネ17の付勢力に抗して図中右
方にカム面4aから4bの距離だけ移動し、従動部材8
に形成した傾斜面8cが施錠子15を求心方向に押圧す
る。したがって、前記施錠子15は前記係合部22の係
合溝23に係止して基板1と基板1’とが接続されると
同時に分離不可能状態となる。
【0028】また、基板1と基板1’を完全に分離した
状態でありながら、操作レバー5が前記第1ロック状態
にあるとき、前記基板1’の係合部材22を施錠部材保
持筒13内に挿入すると、施錠子15と係合部材22と
は次のようにして連結される。即ち、係合部材22が施
錠部材保持筒13内に挿入すると、係合部材22の先端
部が施錠子15を外方に押し出す。この時施錠子15の
押し出し作用によって施錠部材保持筒13は第1バネ1
2の付勢力に抗して図中右方に押される。すると、施錠
子15は逃げ空間15a内に押し込まれることになり、
施錠子15が係合部材22の進入にあたって邪魔になら
なくなる。その後、さらに係合部材22が押しこまれ係
合溝23が施錠子15の位置まで進入してくると、施錠
子15が溝23内に落ち込むとともに施錠部材保持筒1
3に作用する第1バネ12の付勢力によって施錠部材保
持筒13が図中左方に移動し、この移動にともなって施
錠子15は傾斜面8cの作用で求心方向に押され、これ
によって、係合部材22と施錠子15とが係合され基板
1と基板1’とが接続される。このように操作レバー5
が図8のように前記第1ロック状態に固定されていて
も、基板1と基板1’を連結することができる。
【0029】なお、操作レバー5が前記第1ロック状態
にあるとき、各基板1、1’に取り付けたチューブニッ
プルのソケットとプラグとは図2中の第1ロック状態を
とる。この状態ではソケット2内にプラグ3が挿入され
てはいるものの、まだ、弁体2bはプラグ体3aの先端
で押されておらず、ソケット2内の弁孔2cは閉じてい
る。このため、図8の状態でも、弁体2bは流路を閉じ
ているため流体は放出されることはない。
【0030】〔第2ロック状態〕図9(イ)は、基板1
に設けた施錠部材保持筒13内に基板1’に設けた係合
部材22が完全に挿入され、操作レバー5が前記C位置
にある第2ロック状態(バルブ開状態)の断面図および
この時の主動部材と従動部材との関係図を示している。
第2ロック状態では、操作レバー5が前記B位置からC
位置までさらに回転しており、操作レバー5のレバース
トッパ5aはボディーカバー10に形成した大径部10
cに嵌合しており、操作レバー5即ち主動部材はC位置
にて固定されている。これと同時に主動部材4も同角度
回転している。この結果、前記主動部材4のカム面4c
に従動部材8のローラー8bが乗り上げた状態となって
いる。
【0031】この状態の時には図8の状態から図9に示
すように、従動部材8は主動部材4のカム面4bとカム
面4cとの距離分だけ第2バネ17を縮ませながら図中
右方に移動する。これと同時に施錠部材保持筒13も従
動部材8の傾斜面8cによって求心方向に押し出されて
いる施錠子15とともに図中右方に移動し、さらに係合
子15と係合している係合部材22も図中右方へ移動す
る。係合部材22の移動により、基板1’も移動し、こ
れによって基板1、1’とが完全に連結される。なお、
第2ロック状態のときには、ソケット2にプラグ3が完
全に挿入され、ソケット内のバルブを開いた状態とな
り、基板1、1’のチューブニップルは完全に連通され
た状態となる。また、基板1と基板1’を完全に分離し
た状態でありながら、操作レバー5がC位置即ち前記第
2ロック状態にあるとき、前記基板1’の係合部材22
を施錠部材保持筒13内に挿入すると、施錠子15と係
合部材22とは第1ロック状態と同様に係合し、ワンタ
ッチでソケットとプラグとを接続できる。
【0032】〔ロック状態の解除〕基板1と基板1’と
が連結された状態(操作レバーがB位置、C位置にある
とき)を解除するには、レバーストッパ5aをバネ5b
の付勢力に抗して引き上げて操作レバー5をA位置に移
動させると、カム機構によりロック機構は初期状態に復
帰するため、係合子15が逃げ空間15a内に嵌入可能
となり、両者を簡単に分離することができる。分離後
は、ソケット内のバルブが自動的に弁孔を閉じるため、
流体がソケットから流出することはない。
【0033】以上のように操作レバー5を操作すると、
ロック機構はロック解除状態、第1ロック状態、第2ロ
ック状態をとることができるとともに操作レバーを各状
態に合わせて位置決め固定でき、また、第2ロック状態
において初めて基板1、1’に設けた複数のチューブニ
ップルのソケット内バルブを同時に開くことができる。
このように、基板1、1’が完全に連結するまで、チュ
ーブニップルのソケット2に設けたバルブが開くことが
ないため、接続時に流体の圧力によって接続作業が困難
になるという事態を回避できる。また、操作レバー5が
前記B位置、C位置を取った場合には、レバーストッパ
5aが大径部10bに、あるいは大径部10cに嵌合す
るため、操作レバー5を確実にB、C位置の位置決め位
置に固定することができ、操作レバー5の誤動作や、ス
トッパ外れという不測の事態を防止することができる。
【0034】以上のようにして、本発明に係わる管継手
では、ロック機構を構成する主動部材4のカム面の位置
によって、基板1、1´に設けたチューブニップルのソ
ケット2とチューブニップルのプラグ3との接続状態を
制御できるので、接続分離するたびに配管の元栓を閉め
る作業をする必要がなくなる。従って、効率のよい管接
続作業を行うことができる。また、カム機構を構成する
主動部材4と従動部材8との間に両者の滑りをよくする
ための滑り手段(ローラー、ニードルベアリング、ボー
ルベアリング等)を介在させたため、操作荷重を小さく
してロック機構の操作性の改善を図ることができる。さ
らに、ロック機構を各操作位置で主動部材をしっかりと
固定できる位置決め機構を備えたため、各操作位置で操
作レバーをしっかりと固定でき、これにより、操作レバ
ーに外力が作用するとストッパが簡単に外れてしまった
り、あるいは、レバーの誤操作などの不都合を解消する
ことができる。
【0035】本発明を構成する各部材は金属製、合成樹
脂製など種々の材質のものを使用でき、また、主動部材
4と従動部材との当接部にはテフロン等の潤滑製に優れ
た材質を使用してもよい。さらに本発明はその精神又は
主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施す
ることができる。また、施錠部材および係合部材の取付
けを本実施例と逆にし、基板1に係合部材を、基板1’
に施錠部材を配置することもできる。さらに、前述の実
施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈
してはならない。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く本発明によれば、
主動部材によって作動するロック機構制御を採用したの
で接続分離するたびに配管の元栓を閉めることなくソケ
ット内に流体圧がかかった状態で接続作業が容易にな
り、かつ、接続状態を維持できる安全性が向上できる。
さらに操作レバーの位置に関係なくソケットとプラグと
の接続作業ができるので自動化を図ることもできる。ま
た、ロック機構内に設けたカム機構の摺動性を良する機
構を採用したため、操作荷重を小さくできロック機構の
操作性の改善をはかることができる。さらに、ロック機
構を各操作位置でしっかりと固定できる主動部材の位置
決め機構を備えたため、レバーの誤操作やストッパの外
れを防止できる。等々の優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る管継手の正面図である。
【図2】図1中のX−X断面図である。
【図3】図1中のY−Y断面図である。
【図4】ロック機構を構成するボディーカバーの立面
図、正面図、側断面図である。
【図5】主動部材の断面図および側面図である。
【図6】従動部材の断面図および側面図である。
【図7】(イ)は管継手のロック機構のロック解除状態
の断面図であり、(ロ)は主動部材と従動部材との関係
図である。
【図8】(イ)は管継手のロック機構の第1ロック状態
の断面図であり、(ロ)は主動部材と従動部材との関係
図である。
【図9】(イ)は管継手のロック機構の第2ロック状態
の断面図であり、(ロ)は主動部材と従動部材との関係
図である。
【図10】従来の多連式の管継手の側断面図である。
【符号の説明】
1、1’ 基板 2 ソケット 3 プラグ 4 主動部材 4a、4b、4c カム面 5 操作レバー 8 従動部材 8c 傾斜面 13 施錠部材保持筒 15 施錠部材(施錠子) 22 係合部材 23 係合溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管継手は、複数のソケットを取り付けた
    基板と、前記複数のソケットに対応するプラグを取り付
    けた基板とを備え、前記基板の一方にカム機構をなす主
    動節を有する主動部材を回転自在に設けるとともに前記
    主動節と当接しつつ軸方向への移動を生じる従動部材を
    嵌合し、該従動部材の移動状態によって施錠部材と前記
    他方の基板に設けられた係合部材とが係合して両基板を
    連結し、さらに、この状態で前記各基板に取り付けた複
    数のソケットとプラグとが同時に接続すべく構成されて
    おり、前記主動部材は前記カム機構に対応した位置で固
    定される位置決め機構を備えていることを特徴とする管
    継手。
  2. 【請求項2】 管継手は、複数のソケットを取り付けた
    基板と、前記複数のソケットに対応するプラグを取り付
    けた基板とを備え、前記基板の一方にカム機構をなす主
    動節を有する主動部材を回転自在に設けるとともに前記
    主動節と当接しつつ軸方向への移動を生じる従動部材を
    嵌合し、該従動部材の移動状態によって施錠部材と前記
    他方の基板に設けられた係合部材とが係合して両基板を
    連結し、さらに、この状態で前記各基板に取り付けた複
    数のソケットとプラグとが同時に接続すべく構成されて
    おり、前記カム機構をなす主動部材の主動節と従動部材
    の従動節との当接部に両者の滑りを良くする滑り機構を
    備えたことを特徴とする管継手。
  3. 【請求項3】 管継手は、複数のソケットを取り付けた
    基板と、前記複数のソケットに対応するプラグを取り付
    けた基板とを備え、前記基板の一方にカム機構をなす主
    動節を有する主動部材を回転自在に設けるとともに前記
    主動節と当接しつつ軸方向への移動を生じる従動部材を
    嵌合し、該従動部材の移動状態によって施錠部材と前記
    他方の基板に設けられた係合部材とが係合して両基板と
    を連結し、さらに、この状態で前記各基板に取り付けた
    複数のソケットとプラグとが同時に接続すべく構成され
    ており、前記主動部材は前記カム機構に対応した位置で
    固定される位置決め機構と、前記カム機構をなす主動部
    材の主動節と従動部材の従動節との当接部に両者の滑り
    を良くする滑り機構とを備えたことを特徴とする管継
    手。
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