JP2017161017A - 管継手 - Google Patents
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Abstract
Description
対応する雄型管継手部材に取り外し可能に連結される雌型管継手部材であって、
前端開口、後端開口、該前端開口から後方に延在する挿入通路、及び該挿入通路から後方に延在して該後端開口にまで至る雌側流体通路を有する筒状の継手本体と、
該継手本体内において該継手本体の長手軸線の方向で変位可能に配置された施錠子保持部材と、
該施錠子保持部材に保持され、該施錠子保持部材の内周面から内側に部分的に突出して該挿入通路内に挿入された雄型管継手部材が該挿入通路から抜け出るのを係止する施錠位置と、該施錠位置よりも該径方向で外側に位置し該雄型管継手部材に対する係止を解除する施錠解除位置との間で変位可能とされた施錠子と、
該継手本体内において該長手軸線の方向で変位可能に配置され、該施錠子を該施錠位置に拘束する施錠子拘束位置と、該施錠子が該施錠解除位置に変位することを許容する施錠子解放位置との間で変位可能とされた施錠子拘束部材と、
該継手本体に枢動可能に取り付けられ、該施錠子拘束部材に接続された操作レバーと、
該施錠子保持部材を前方に付勢する付勢部材と、
を備え、
該施錠子拘束部材が該施錠子拘束位置とされ該施錠子が該施錠位置とされているときに該挿入通路内に雄型管継手部材が挿入されると、該雄型管継手部材の係止突起が該施錠子に係合して該施錠子が該施錠子保持部材とともに該施錠子拘束部材に対して後方に変位し該施錠子拘束部材による該施錠子の拘束が解除されて該施錠子が該施錠解除位置に変位することが許容され、該雄型継手部材の係止突起が該施錠解除位置となった該施錠子を通過すると該施錠子が該付勢部材の付勢力によって該施錠子保持部材とともに前方に変位して該施錠子が該施錠子拘束部材により該施錠位置に拘束されて該雄型管継手部材を係止するようにされ、
該施錠子拘束部材は、該操作部材の回転操作によって、該施錠子拘束位置から該施錠子保持部材に対して前方に変位して該施錠子解放位置となるようにされた、雌型管継手部材を提供する。
該継手本体内に配置され、該雌側流体通路と該雄型管継手部材の雄側流体通路とを密封して連通するように該雄型管継手部材に密封係合する密封係合部をさらに備え、
該施錠子拘束部材が、該施錠子を該施錠位置に拘束した状態においては該施錠子を前方から支持し、該施錠子を該施錠位置に拘束した状態において、該施錠子に係止された雄型管継手部材が該密封係合部に密封係合していない仮連結位置から後方に変位して該施錠子を後方に押して該施錠子を介して該雄型管継手部材を後方に変位させて該雄型管継手部材を該密封係合部と密封係合した状態とする連結完了位置にまで変位可能とされ、
該操作レバーの操作によって該施錠子拘束部材が該仮連結位置から該連結完了位置へ変位されるようにすることができる。
上述のいずれかの雌型管継手部材と、
該雌型管継手部材に取り外し可能に連結される雄型管継手部材と、
を備える管継手を提供する。
該雄型管継手部材が、該雌側流体流路と流体連通する雄側流体通路を開閉する弁体を有しており、
該施錠子拘束部材が該仮連結位置にあって該雄型管継手部材が該密封係合部に密封係合していないときには、該弁体が該雄側流体通路を閉止する閉止位置となり、
該施錠子拘束部材が該連結完了位置に変位して、該雄型管継手部材が該密封係合部に密封係合したときには、該雌型管継手部材が該弁体を押して該弁体が該雄側流体通路を開放する開放位置に変位するようにすることができる。
管継手10;雄型管継手部材12;前端面12a;雌型管継手部材14;連結部16;雄側流体通路18;第1雄側流体通路18a;第2雄側流体通路18b;第3雄側流体通路18c;雄型管継手本体20;弁体22;(連結部16の)外周面24;係止突起26;ガイド部28;傾斜ガイド面28a;平行ガイド面28b;第1弁30;第2弁32;外周面32a;弁保持部34;枢動軸36;(第1雄側流体通路18aの)弁座部38;(第2雄側流体通路18bの)弁座部40;内周面40a;当接面40b;外部弁操作部材42;外周面42a;前端面44;前端開口46;挿入通路48;後端開口50;雌側流体通路52;雌型管継手本体54;外側筒状部材54a;内側筒状部材54b;スプリング54c;前端部54d;施錠子56;施錠子保持部材58;前端面58a;内周面58b;施錠子拘束部材60;施錠子係合面60a;スプリング62;保持部材係止面64;シール部材66;枢動軸68;操作レバー70;ハンドル70a;リンク部材72;後端(第1端)72a;前端(第2端)72b;枢動軸74;前端部75;内周面76;ボールプランジャ77;枢動軸78;溝79;プランジャー80;
雄型管継手部材112;弁体122;第1弁130;接続部131;第2弁132;外周面132a;弁保持部134;第2雄側流体通路118b;弁座部140;内周面140a;当接面140b;外部弁操作部材142;
(雄型管継手部材の)長手軸線L;(雌型管継手部材の)長手軸線M
Claims (6)
- 対応する雄型管継手部材に取り外し可能に連結される雌型管継手部材であって、
前端開口、後端開口、該前端開口から後方に延在する挿入通路、及び該挿入通路から後方に延在して該後端開口にまで至る雌側流体通路を有する筒状の継手本体と、
該継手本体内において該継手本体の長手軸線の方向で変位可能に配置された施錠子保持部材と、
該施錠子保持部材に保持され、該施錠子保持部材の内周面から内側に部分的に突出して該挿入通路内に挿入された雄型管継手部材が該挿入通路から抜け出るのを係止する施錠位置と、該施錠位置よりも該径方向で外側に位置し該雄型管継手部材に対する係止を解除する施錠解除位置との間で変位可能とされた施錠子と、
該継手本体内において該長手軸線の方向で変位可能に配置され、該施錠子を該施錠位置に拘束する施錠子拘束位置と、該施錠子が該施錠解除位置に変位することを許容する施錠子解放位置との間で変位可能とされた施錠子拘束部材と、
該継手本体に枢動可能に取り付けられ、該施錠子拘束部材に接続された操作レバーと、
該施錠子保持部材を前方に付勢する付勢部材と、
を備え、
該施錠子拘束部材が該施錠子拘束位置とされ該施錠子が該施錠位置とされているときに該挿入通路内に雄型管継手部材が挿入されると、該雄型管継手部材の係止突起が該施錠子に係合して該施錠子が該施錠子保持部材とともに該施錠子拘束部材に対して後方に変位し該施錠子拘束部材による該施錠子の拘束が解除されて該施錠子が該施錠解除位置に変位することが許容され、該雄型継手部材の係止突起が該施錠解除位置となった該施錠子を通過すると該施錠子が該付勢部材の付勢力によって該施錠子保持部材とともに前方に変位して該施錠子が該施錠子拘束部材により該施錠位置に拘束されて該雄型管継手部材を係止するようにされ、
該施錠子拘束部材は、該操作部材の回転操作によって、該施錠子拘束位置から該施錠子保持部材に対して前方に変位して該施錠子解放位置となるようにされた、雌型管継手部材。 - 該施錠子解放位置に変位した該施錠子拘束部材を該施錠子拘束位置に向かって後方へ付勢するようにされた付勢部材をさらに備える、請求項1に記載の雌型管継手部材。
- 該継手本体内に配置され、該雌側流体通路と該雄型管継手部材の雄側流体通路とを密封して連通するように該雄型管継手部材に密封係合する密封係合部をさらに備え、
該施錠子拘束部材が、該施錠子を該施錠位置に拘束した状態においては該施錠子を前方から支持し、該施錠子を該施錠位置に拘束した状態において、該施錠子に係止された雄型管継手部材が該密封係合部に密封係合していない仮連結位置から後方に変位して該施錠子を後方に押して該施錠子を介して該雄型管継手部材を後方に変位させて該雄型管継手部材を該密封係合部と密封係合した状態とする連結完了位置にまで変位可能とされ、
該操作レバーの操作によって該施錠子拘束部材が該仮連結位置から該連結完了位置へ変位されるようにされた、請求項1又は2に記載の雌型管継手部材。 - 該操作レバーの枢動軸線から該枢動軸線の放射方向外側に離れた位置で該操作レバーに枢動可能に接続された第1端、及び該施錠子拘束部材に枢動可能に接続された第2端を有するリンク部材をさらに備え、該操作レバーを所定の回転方向に回転操作することによって該リンク部材の該第2端を前方に変位させて、該施錠子拘束部材を、該連結完了位置から該仮連結位置に変位させ、さらに該所定の回転方向に回転操作することにより該施錠子解除位置にまで変位させるようにされた、請求項3に記載の雌型管継手部材。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の雌型管継手部材と、
該雌型管継手部材に連結される雄型管継手部材と、
からなる管継手。 - 該雄型管継手部材が、該雌側流体流路と流体連通する雄側流体通路を開閉する弁体を有しており、
該施錠子拘束部材が該仮連結位置にあって該雄型管継手部材が該密封係合部に密封係合していないときには該弁体が該雄側流体通路を閉止する閉止位置となり、
該施錠子拘束部材が該連結完了位置に変位して、該雄型管継手部材が該密封係合部に密封係合したときには、該雌型管継手部材が該弁体を押して該弁体が該雄側流体通路を開放する開放位置に変位するようにされた、請求項5に記載の管継手。
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