JPH067995Y2 - コンソールボックス - Google Patents

コンソールボックス

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JPH067995Y2
JPH067995Y2 JP3964188U JP3964188U JPH067995Y2 JP H067995 Y2 JPH067995 Y2 JP H067995Y2 JP 3964188 U JP3964188 U JP 3964188U JP 3964188 U JP3964188 U JP 3964188U JP H067995 Y2 JPH067995 Y2 JP H067995Y2
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JP
Japan
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side plate
equipment
console box
expansion
pair
Prior art date
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Application number
JP3964188U
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JPH01147754U (ja
Inventor
哲男 横山
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、各種装備品の増減に応じて収納容積を変える
ことができる自動車用コンソールボックスに関する。
<従来の技術> 通常、自動車には予めラジオ、灰皿、ライタ等の各種装
備品が装着されている。これら各種装備品は、例えば第
4図,第5図に示すようにインスツルメントパネル13
中央の下部に設けられたコンソールボックス21に収納
される。インスツルメントパネル13は、多くの場合合
成樹脂製の一体成形品で、ボディ22とインスツルメン
トパネル13内を左右に貫通するパイプ状のクロスメン
バ23によって支持されている。コンソールボックス2
1はインスツルメントパネル13同様合成樹脂製の一体
成形品であることが多く、例えば前面が開放されたボッ
クス本体24を隔壁25によって上下にほぼ等間隔で仕
切り、この隔壁25の間に上記各種装備品26を適当な
アタッチメント27と共に収納する構造となっており、
さらにこのボックス本体24の上端部に設けられた接合
部28がインスツルメントパネル13に重ねられ結合さ
れている。また上記のようなコンソールボックス21
は、運転席と助手席の間に設けられるセンタコンソール
ボックスやシフトレバーカバー等と一体的に形成された
床置き型のものもある。
<考案が解決しようとする課題> 前述したように従来のコンソールボックスは、多くの場
合合成樹脂製の一体成形品であるために、予め使用者の
標準的な使用状態を想定して装着できる装備品の数、形
状等を確定し一定の個数及び形状のスペースを設定しな
ければならない。しかし使用者によっては、上記のよう
なコンソールボックスに使用頭初から多くの未使用部を
残したり、或いは使用中に装備品の仕様、構成を変えよ
うとしたために増設部が必要となったり逆に不必要部分
が生じたりすることがしばしばおこりうる。ところが、
従来のコンソールボックスではこのような使用状況の多
様性や変化に対してなんら対処できず、従って車内スペ
ースの有効利用が計れない上に、装備品の操作性や搭乗
者の乗降性にも支障をきたすという問題点があった。
或いはまた、同一車種であっても異なる装備品を設定す
るような場合、各々に適合したコンソールボックスを製
造しなければならず、従ってコンソールボックスに係る
全体の部品点数及び加工工程が著しく増加してしまうと
いう問題点も見い出されていた。
<課題を解決するための手段> 本考案によるコンソールボックスは車内に固定される支
持部が一体的に形成され且つ装備品を側方より挾んで支
持固定する相互に対向して設けられた一対の側板と、上
記側板に重ねられて支持されると共に上記装備品の増減
に応じて上記側板に沿うせり出し量が変化し且つ上記装
備品を側方より挾んで支持固定する相互に対向して形成
された一対の拡張用側板とを備えたことを特徴とするも
のである。
<作用> 対向して形成された側板が装備品を挾んでこれを支持
し、上記装備品に加えてさらに他の装備品を増設する場
合、上記側板に重ねて支持収納されていた拡張用側板を
上記側板に沿ってせり出させ且つ上記側板に固定した
後、増設される上記装備品を側方より挾んで支持固定す
る。また増設された上記装備品が不要となり取り外され
る場合は、上述した過程の逆を行うことによってより小
さい形状の元の構成に戻る。
<実施例> 本考案によるコンソールボックスの一実施例を以下に第
1図〜第3図を用いて説明する。
第1図(a),第1図(b)は共に、本例によるコンソールボ
ックスを表す斜視図であり、第1図(a)はより小さい収
納スペースを設定した状態で、第1図(b)は第1図(a)の
状態からより大きい収納スペースを確保するよう再設定
した状態である。この第1図(a)に対応する正面断面及
び側面図を表したのが各々第2図(a)及び第3図(a)であ
り、同様に第1図(b)に対応する正面断面及び側面図を
表したのが各々第2図(b)及び第3図(b)である。
第2図(a)及び第3図(a)に表したように、より小さい収
納スペースを設定した状態の本例のコンソールボックス
は、ラジオ、灰皿等の各種装備品を収納する装備品ケー
スC1,C2を左右両側から挾み込んで支持するほぼ矩
形状の2つの側板11と、各々の側板11の上端部に一
体的に形成されボルト12によってインスツルメントパ
ネル13に支持固定される支持部14と、各々の側板1
1の後方端を一体的に連結する背面板15とを有してい
る。さらに側板11の各々の内側には、側板11とほぼ
同形の拡張用側板16が重ねられており、且つ各々の側
板11上部の前後2箇所にはボルトB1が側板11の外
側から側板11及び拡張用側板16を貫通して挿入され
ると同時に、このボルトB1は拡張用側板16の内側に
挾まれた各種装備品を収納する装備品ケースC1にねじ
込まれ左右両側から該装備品ケースC1を支持してい
る。また同様に装備品ケースC1の下には装備品ケース
C2が2対のボルトB2を介して側板11に支持されて
いる。また側板11の各々の外側には側板11を覆う側
板カバー17が重ねられており、且つ側板11と側板カ
バー17とは、各各の側板カバー17の上部外側から対
向して側板カバー17を貫通しさらに側板11にねじ込
まれる1対のボルトP1、及びその下方から対向して側
板カバー17を貫通しさらに側板11にねじ込まれる1
対のボルトP2によって結合されている。またさらに側
板カバー17と側板11と拡張用側板16とは、各各の
側板カバー17の下部外側から対向して側板カバー17
及び側板11を貫通しさらに拡張用側板16にねじ込ま
れる1対のボルトP3によって相互に結合されている。
上述したような本例のコンソールボックスは、さらに必
要に応じて装備品ケースC1,C2に加えて装備品ケー
スC3を増設し、収納スペースを拡張することができ
る。つまり第2図(b)及び第3図(b)に表したように、側
板11に重ねられて固定されていた拡張用側板16及び
側板カバー17下方へずらして固定し、その拡張された
対応部分18に装備品ケースC3を支持固定してそこに
装備品を装着するのである。詳言すると、拡張用側板1
6を側板11及び側板カバー17からはずして、側板1
1に沿って下方へ引き下ろし、拡張前ボルトB1が貫通
していた拡張用側板16の穴H1を同じく拡張前ボルト
B2が貫通していた側板11の穴H2に重ねて、例えば
ボルトB2をそこに挿入しさらに装備品ケースC2にねじ込
んで該装備品ケースC2を固定する。すると拡張前に装
備品ケースC2を左右両側から挾み込んでいた拡張用側
板16の対応部分18が、側板11の下方へせり出すの
で、その間にもう一つの装備品ケースC3を挿入し、拡
張前にボルトB2が挿入されていた拡張用側板16の穴
H3に新たなボルトB3を挿入しさらに装備品ケースC
3にねじ込むことによって装備品ケースC3を支持固定
するのである。
また、拡張用側板16の引き下げに伴って側板カバー1
7も同時に引き下げられる。つまり、拡張前ボルトP1
が挿入されていた側板カバー17の穴H4を、同じく拡
張前ボルトP2がねじ込まれていた側板11の穴H5に
重ね合わせそこに例えばボルトP2を挿入し且つねじ込
んで固定し、また拡張前ボルトP3がねじ込まれていた
側板11の穴H6と、同じく拡張前ボルトP3が挿入さ
れていた側板カバー17の穴H7の上方に予め穿設され
ていた穴H8と重ね合わせてそこに例えばボルトP3を
挿入し且つねじ込んで固定し、さらに上述した穴H7と
拡張前P3がねじ込まれていた拡張用側板16の穴H9
とを重ね合わせて新たなボルトP4を挿入し且つねじ込
んで固定する。またこうして拡張したスペースが不要と
なれば、上述した拡張手段を逆に辿ることによってより
小さい収納スペースを有するコンソールボックスに戻す
ことができる。
ところで本実施例では、コンソールボックスの設置位置
をインスツルメントパネル13の中央下部としたが、他
に例えばインスツルメントパネル13中央部下方の床面
に固定した床置きタイプとすることもできるし、特にそ
の設置位置を本例に限定するものではない。また装備品
の収納方法等についても、例えば装備品ケースが幾つ収
納されてもよいし、また装備品ケースを用いないで直接
支持してもよく、即ち装備品を確実に支持収納できるも
のであれば特にその詳細な構造は問わない。従ってまた
拡張前の収納スペースの大きさ、形状は任意であって、
さらにその状態から拡張した大きさ、形状も各々に変わ
りうる。要するに、拡張用側板16を側板11に対して
適宜伸縮させて収納スペースを変えることができる構造
であれば、その詳細な構造を問うものではない。
<考案の効果> 本考案によるコンソールボックスは、必要に応じて適
宜、容易に収納スペースを増大縮小させうるので、頭初
から収納スペースが固定的に設定されたがために利用者
によってはそれが過大であったり或いは過小であったり
といったような不具合の生じることがなく、利用者の使
用形態に合った適切な収納スペースを提供することがで
きる。また車内の有効な空間利用が計れると共に、使用
状況に合わせて該ボックス全体を常に最小の形状に設定
して装備品を集中して収められるので、装備品の操作性
及び搭乗者の乗降性が大きく向上する。さらには、異な
る装備品を設定した車ごとに異形状のコンソールボック
スを製造する必要がないため、コンソールボックスに係
る全体の部品点数及び加工工程が著しく減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本考案によるコンソールボックスの一
実施例を表す斜視図、第2図(a),(b)は第1図(a),(b)
の各々に対応する正面断面図、第3図(a),(b)は第1図
(a),(b)の各々に対応する側面図、第4図は従来のコン
ソールボックスの設置状況例の斜視図、第5図は第4図
のコンソールボックス及びその取り付け部の横断面図で
ある。 図面中、 11は側板、 13はインスツルメントパネル、 14は支持部、 16は拡張用側板、 17は側板カバー、 C1,C2,C3は装備品ケースである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車内に固定される支持部が一体的に形成さ
    れ且つ装備品を側方より挾んで支持固定する相互に対向
    して設けられた一対の側板と、上記側板に重ねられて支
    持されると共に上記装備品の増減に応じて上記側板に沿
    うせり出し量が変化し且つ上記装備品を側方より挾んで
    支持固定する相互に対向して形成された一対の拡張用側
    板とを備えたことを特徴とするコンソールボックス。
JP3964188U 1988-03-28 1988-03-28 コンソールボックス Expired - Lifetime JPH067995Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3964188U JPH067995Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28 コンソールボックス

Applications Claiming Priority (1)

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JP3964188U JPH067995Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28 コンソールボックス

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Publication Number Publication Date
JPH01147754U JPH01147754U (ja) 1989-10-12
JPH067995Y2 true JPH067995Y2 (ja) 1994-03-02

Family

ID=31266141

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JP3964188U Expired - Lifetime JPH067995Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28 コンソールボックス

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JPH01147754U (ja) 1989-10-12

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