JPH0679794B2 - 熱切断加工機のワーク支持装置 - Google Patents
熱切断加工機のワーク支持装置Info
- Publication number
- JPH0679794B2 JPH0679794B2 JP60140293A JP14029385A JPH0679794B2 JP H0679794 B2 JPH0679794 B2 JP H0679794B2 JP 60140293 A JP60140293 A JP 60140293A JP 14029385 A JP14029385 A JP 14029385A JP H0679794 B2 JPH0679794 B2 JP H0679794B2
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- JP
- Japan
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- support
- work
- axis direction
- head
- cam
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/08—Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
- B23K26/10—Devices involving relative movement between laser beam and workpiece using a fixed support, i.e. involving moving the laser beam
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/70—Auxiliary operations or equipment
- B23K26/702—Auxiliary equipment
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、熱切断加工機のワーク支持装置に関し、例
えばレーザビームにより鋼材切断のような熱切断加工機
において、ワーク支持装置の耐久性の維持を図るもので
ある。
えばレーザビームにより鋼材切断のような熱切断加工機
において、ワーク支持装置の耐久性の維持を図るもので
ある。
〔従来の技術〕 熱切断加工機において、ワークを支持するために、針状
の支持ピン群を設ける形態としている。
の支持ピン群を設ける形態としている。
このような支持ピン群によりワーク下面を支持する形態
であっても、切断加工中にレーザビームの如き切断熱ビ
ームが、ワーク下側の支持ピンに作用すると、この支持
ピンの先端が損傷し易い。その都度この支持ピンの交換
を行うことが必要である。この発明は、このような問題
を解消するものである。
であっても、切断加工中にレーザビームの如き切断熱ビ
ームが、ワーク下側の支持ピンに作用すると、この支持
ピンの先端が損傷し易い。その都度この支持ピンの交換
を行うことが必要である。この発明は、このような問題
を解消するものである。
上記のごとき問題を解決するために、例えば特開昭59-1
27988号に示されるように、支持ピンを垂直に上下動す
る構成のものがあるが、この構成においては、加工ヘッ
ドの直下に支持ピンが位置するので、支持ピンの上端部
に落下したドロス等が付着し易いという解決すべき問題
が存在する。
27988号に示されるように、支持ピンを垂直に上下動す
る構成のものがあるが、この構成においては、加工ヘッ
ドの直下に支持ピンが位置するので、支持ピンの上端部
に落下したドロス等が付着し易いという解決すべき問題
が存在する。
上述のごとき問題に鑑みて、本発明は、並列して設けた
Ｘ軸方向の一対のレールに沿って移動自在な門型の移動
台に加工用ヘッドをＹ軸方向へ移動自在に装着してなる
熱切断加工機のワーク支持装置にして、前記各レールの
間においてＸ軸方向へ適宜間隔に配置した複数の支柱
に、Ｘ軸方向へ延伸した支持アームをそれぞれ上下方向
に回動自在に枢着して設けると共に、上記各支持アーム
を所定高さ位置に付勢して設け、上記各支持アームの先
端側に支持された各ホルダに、前記加工用ヘッドによっ
て加工されるワークを下側から支持する複数の支持部材
をＹ軸方向へ適宜間隔に立設し、前記ヘッドに対応した
位置のホルダ及び支持アームを下方向へ回動せしめてワ
ークから支持部材を離反するためのカムを、前記移動台
における両支脚部に設けると共に、上記カムに係合離脱
自在の係合部を前記各ホルダの両端部に設けてなり、前
記支持アームの下方向への回動により前記各支持部材が
傾斜して各支持部材の先端部を前記ヘッドの直下位置か
ら回避する構成としてなるものである。
Ｘ軸方向の一対のレールに沿って移動自在な門型の移動
台に加工用ヘッドをＹ軸方向へ移動自在に装着してなる
熱切断加工機のワーク支持装置にして、前記各レールの
間においてＸ軸方向へ適宜間隔に配置した複数の支柱
に、Ｘ軸方向へ延伸した支持アームをそれぞれ上下方向
に回動自在に枢着して設けると共に、上記各支持アーム
を所定高さ位置に付勢して設け、上記各支持アームの先
端側に支持された各ホルダに、前記加工用ヘッドによっ
て加工されるワークを下側から支持する複数の支持部材
をＹ軸方向へ適宜間隔に立設し、前記ヘッドに対応した
位置のホルダ及び支持アームを下方向へ回動せしめてワ
ークから支持部材を離反するためのカムを、前記移動台
における両支脚部に設けると共に、上記カムに係合離脱
自在の係合部を前記各ホルダの両端部に設けてなり、前
記支持アームの下方向への回動により前記各支持部材が
傾斜して各支持部材の先端部を前記ヘッドの直下位置か
ら回避する構成としてなるものである。
図示例は、板金を切断加工するレーザ切断機において、
ワークである板金を支持する支持装置を示す。熱切断加
工装置は、ワーク１を支持する支持部材としての支持ピ
ン３を配設した基台７と、レーザビームを作用させるた
めの熱切断装置５を取付けて前後方向及び左右横方向等
に自由に移動できる取付台９等を設ける。
ワークである板金を支持する支持装置を示す。熱切断加
工装置は、ワーク１を支持する支持部材としての支持ピ
ン３を配設した基台７と、レーザビームを作用させるた
めの熱切断装置５を取付けて前後方向及び左右横方向等
に自由に移動できる取付台９等を設ける。
支持ピン３は、基台７の左右方向幅に亘るピンホルダ11
に沿って一定間隔に立設する。各支持ピン３の形態は上
端を尖らせた針状にしている。ピンホルダ11の左右両部
には、前後方向の支持アーム13が固着される。この支持
アーム13の後端は、基台７上の支柱15に上下方向へ回動
自在にしてピン17で枢着される。又、この支持アーム13
の前端は、基台７上の案内軸19に沿って上下動自在に嵌
合案内し、ばね21で常時上端位置のストッパー23に弾発
させている。このような形態にしてピンホルダ11を前後
方向に一定の間隔で設ける。
に沿って一定間隔に立設する。各支持ピン３の形態は上
端を尖らせた針状にしている。ピンホルダ11の左右両部
には、前後方向の支持アーム13が固着される。この支持
アーム13の後端は、基台７上の支柱15に上下方向へ回動
自在にしてピン17で枢着される。又、この支持アーム13
の前端は、基台７上の案内軸19に沿って上下動自在に嵌
合案内し、ばね21で常時上端位置のストッパー23に弾発
させている。このような形態にしてピンホルダ11を前後
方向に一定の間隔で設ける。
各ストッパー23に係止されたときの支持ピン３の先端部
は、水平面上に揃っており、上端にワーク１の下面を均
一に支持する構成とする。
は、水平面上に揃っており、上端にワーク１の下面を均
一に支持する構成とする。
基台７の左右両側には、前後方向の支持レール25を設け
る。この支持レール25には、前後方向に移動自在の前後
移動台27の支脚部29を支持させる。この前後移動台27の
前後方向（Ｘ）の移動は、基台７の一側に設けたモータ
49によって回転される螺旋軸33に螺合されて案内され
る。この前後移動台27上には、取付台９を方向（Ｙ）へ
移動自在に案内させて、モータ35によって回転される螺
旋軸37に螺合させている。これら螺旋軸33による前後移
動台27と、螺旋軸37による取付台９とによって、この取
付台９は、基台７上の水平面に沿って前後左右の方向へ
自由に移動制御できる。
る。この支持レール25には、前後方向に移動自在の前後
移動台27の支脚部29を支持させる。この前後移動台27の
前後方向（Ｘ）の移動は、基台７の一側に設けたモータ
49によって回転される螺旋軸33に螺合されて案内され
る。この前後移動台27上には、取付台９を方向（Ｙ）へ
移動自在に案内させて、モータ35によって回転される螺
旋軸37に螺合させている。これら螺旋軸33による前後移
動台27と、螺旋軸37による取付台９とによって、この取
付台９は、基台７上の水平面に沿って前後左右の方向へ
自由に移動制御できる。
この取付台９には、熱切断装置５の一部であるレーザビ
ームを照射する加工用ヘッドとしてのレーザヘッド39を
取付けている。このレーザヘッド39は、取付台９に取付
ける筒体部41内に集光レンズ43を設け、上端には反射ミ
ラー45を有し、下端にはノズル47を設けている。又、こ
の取付台９には、該レーザヘッド39にレーザビームを案
内するためのレーザ案内筒51を左右方向に向けて伸縮自
在に設けている。
ームを照射する加工用ヘッドとしてのレーザヘッド39を
取付けている。このレーザヘッド39は、取付台９に取付
ける筒体部41内に集光レンズ43を設け、上端には反射ミ
ラー45を有し、下端にはノズル47を設けている。又、こ
の取付台９には、該レーザヘッド39にレーザビームを案
内するためのレーザ案内筒51を左右方向に向けて伸縮自
在に設けている。
前記前後移動台27の支脚部29には、該レーザヘッド39と
対向し下方へ突出するカム53を設け、このカム53の移動
位置と対向して、各ピンホルダ11の左右端部には、前記
カム53に係合離脱自在な係合部としてのロール55を設け
ている。前後移動台27と共にこのカム53が前後方向
（Ｘ）へ移動してロール55が押下げられると、このアー
ム13がばね21に抗して下動し、この部分の支持ピン３が
下動される関係に設定されている。
対向し下方へ突出するカム53を設け、このカム53の移動
位置と対向して、各ピンホルダ11の左右端部には、前記
カム53に係合離脱自在な係合部としてのロール55を設け
ている。前後移動台27と共にこのカム53が前後方向
（Ｘ）へ移動してロール55が押下げられると、このアー
ム13がばね21に抗して下動し、この部分の支持ピン３が
下動される関係に設定されている。
レーザ発信器57が基台７の一側方に設けられている。こ
のレーザ発信器57から支持レール25と平行にレーザビー
ムを案内するレーザ案内筒59を設ける。このレーザ案内
筒59の内部には、前記取付台９とレーザ案内筒51を、前
後方向と左右方向とに移動自在に設ける。又、このレー
ザ案内筒59内部には、レーザ発信器57から発信されるレ
ーザビームを前記レーザヘッド39の反射ミラー45へ反射
させる反射ミラー61を設ける。この反射ミラー61は、該
レーザ案内筒51と共に前後方向へのみ移動自在である
が、このレーザ案内筒51の左右方向の移動によっては移
動できない構成である。
のレーザ発信器57から支持レール25と平行にレーザビー
ムを案内するレーザ案内筒59を設ける。このレーザ案内
筒59の内部には、前記取付台９とレーザ案内筒51を、前
後方向と左右方向とに移動自在に設ける。又、このレー
ザ案内筒59内部には、レーザ発信器57から発信されるレ
ーザビームを前記レーザヘッド39の反射ミラー45へ反射
させる反射ミラー61を設ける。この反射ミラー61は、該
レーザ案内筒51と共に前後方向へのみ移動自在である
が、このレーザ案内筒51の左右方向の移動によっては移
動できない構成である。
なお、この構成は、レーザ案内筒51に反射ミラー61を設
けて、このレーザ案内筒51を取付台９と共に前後方向
（Ｘ）のみ移動自在に設ける。又、反射ミラー45を有す
るレーザヘッド39は、該取付台９と共に左右方向（Ｙ）
へ移動自在に設ける構成とするもよい。
けて、このレーザ案内筒51を取付台９と共に前後方向
（Ｘ）のみ移動自在に設ける。又、反射ミラー45を有す
るレーザヘッド39は、該取付台９と共に左右方向（Ｙ）
へ移動自在に設ける構成とするもよい。
ワーク１を基台７の支持ピン３群上に載せて、定位置に
保持させる。このワーク１を切断加工するときは、レー
ザ発信器57からレーザビームを発信させる。このレーザ
ビームは、レーザ案内筒59を通り、反射ミラー61で反射
され、レーザ案内筒51を通って、レーザヘッド39の反射
ミラー45に至る。この反射ミラー45に反射されたレーザ
ビームは、更にこのレーザヘッド39内を直下して集光レ
ンズ43を通り、ノズル47から該ワーク１に照射されて、
このワーク１を切断する。
保持させる。このワーク１を切断加工するときは、レー
ザ発信器57からレーザビームを発信させる。このレーザ
ビームは、レーザ案内筒59を通り、反射ミラー61で反射
され、レーザ案内筒51を通って、レーザヘッド39の反射
ミラー45に至る。この反射ミラー45に反射されたレーザ
ビームは、更にこのレーザヘッド39内を直下して集光レ
ンズ43を通り、ノズル47から該ワーク１に照射されて、
このワーク１を切断する。
このレーザビームによるワーク１の切断進行は、レーザ
ヘッド39の前後方向（Ｘ）、及び左右方向（Ｙ）等の移
動制御によって行われる。又，この移動制御は数値制御
によって行われる。
ヘッド39の前後方向（Ｘ）、及び左右方向（Ｙ）等の移
動制御によって行われる。又，この移動制御は数値制御
によって行われる。
レーザヘッド39の前後方向（Ｘ）の移動は、制御モータ
49の正転、又は逆転等によって、螺旋軸33を回転し、移
動台27を支持レール25に案内させて移動させる。又，こ
のレーザヘッド39の左右方向（Ｙ）移動は、制御モータ
35の正転、又逆転によって、螺旋軸37を回転し、取付台
９を移動台27に案内させて移動させる。レーザヘッド39
の切断移動は、これら前後方向（Ｘ）と左右方向（Ｙ）
との複合によって所定の加工寸法に従って直線乃至曲線
に切断移動される。
49の正転、又は逆転等によって、螺旋軸33を回転し、移
動台27を支持レール25に案内させて移動させる。又，こ
のレーザヘッド39の左右方向（Ｙ）移動は、制御モータ
35の正転、又逆転によって、螺旋軸37を回転し、取付台
９を移動台27に案内させて移動させる。レーザヘッド39
の切断移動は、これら前後方向（Ｘ）と左右方向（Ｙ）
との複合によって所定の加工寸法に従って直線乃至曲線
に切断移動される。
レーザ案内筒51が前後方向（Ｘ）へ移動されるときは、
レーザ案内筒51との交差部では、反射ミラー61をこのレ
ーザ案内筒51と一体的にして、レーザ案内筒59に沿って
前後方向（Ｘ）へ移動させる。又、取付台９が左右方向
（Ｙ）へ移動されるときは、レーザ案内筒51は同方向へ
移動されるが、反射ミラー61はレーザ案内筒59に位置さ
せたまゝとし、左右方向（Ｘ）へは移動させない。
レーザ案内筒51との交差部では、反射ミラー61をこのレ
ーザ案内筒51と一体的にして、レーザ案内筒59に沿って
前後方向（Ｘ）へ移動させる。又、取付台９が左右方向
（Ｙ）へ移動されるときは、レーザ案内筒51は同方向へ
移動されるが、反射ミラー61はレーザ案内筒59に位置さ
せたまゝとし、左右方向（Ｘ）へは移動させない。
移動台27の前後方向（Ｘ）移動によって、この支脚部29
と一体のカム53が、同方向へ移動される。このためカム
53が通過するときのロール55を押下する。この押下され
たロール55のピンホルダ11が、支柱15との枢支ピン17を
中心にしてばね21に抗して下方へ回動される。従って、
ワーク１の下面を支持していた支持ピン３のうち、この
カム53によって押下されるピンホルダ11に配設された支
持ピン３が、下方へ離間される。このカム53によって押
下される支持ピン３は、レーザヘッド39から照射される
レーザビームによる切断作用位置のほヾ直下に位置して
いるが、この切断時の支持ピン３はワーク１の切断位置
を支持しない。従って、この支持ピン３が、レーザビー
ムやスパッター等を受けたり、切断時の強い熱を直接受
けるようなことがなく、支持ピン３が損傷され難い。
と一体のカム53が、同方向へ移動される。このためカム
53が通過するときのロール55を押下する。この押下され
たロール55のピンホルダ11が、支柱15との枢支ピン17を
中心にしてばね21に抗して下方へ回動される。従って、
ワーク１の下面を支持していた支持ピン３のうち、この
カム53によって押下されるピンホルダ11に配設された支
持ピン３が、下方へ離間される。このカム53によって押
下される支持ピン３は、レーザヘッド39から照射される
レーザビームによる切断作用位置のほヾ直下に位置して
いるが、この切断時の支持ピン３はワーク１の切断位置
を支持しない。従って、この支持ピン３が、レーザビー
ムやスパッター等を受けたり、切断時の強い熱を直接受
けるようなことがなく、支持ピン３が損傷され難い。
なお、図示例では、全て支持ピン３を配設した形態であ
る。しかし、この支持ピン３の間に一部フリーローラベ
アリングを配設して、ワーク１の供給、送出時にこのフ
リーローラベアリングでワーク１下面を支持できる構成
としてもよい。
る。しかし、この支持ピン３の間に一部フリーローラベ
アリングを配設して、ワーク１の供給、送出時にこのフ
リーローラベアリングでワーク１下面を支持できる構成
としてもよい。
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本発明は、並列して設けたＸ軸方向の一対のレール
25に沿って移動自在な門型の移動台27に加工用ヘッド39
をＹ軸方向へ移動自在に装着してなる熱切断加工機のワ
ーク支持装置にして、前記各レール25の間においてＸ軸
方向へ適宜間隔に配置した複数の支柱15に、Ｘ軸方向へ
延伸した支持アーム13をそれぞれ上下方向に回動自在に
枢着して設けると共に、上記各支持アーム13を所定高さ
位置へ付勢して設け、上記各支持アーム13の先端側に支
持された各ホルダ11に、前記加工用ヘッド39によって加
工されるワーク１を下側から支持する複数の支持部材３
をＹ軸方向へ適宜間隔に立設し、前記ヘッド39に対応し
た位置のホルダ11及び支持アーム13を下方向へ回動せし
めてワーク１から支持部材３を離反するためのカム53
を、前記移動台27における両支脚部29に設けると共に、
上記カム53に係合離脱自在の係合部55を前記各ホルダ11
の両端部に設けてなり、前記支持アーム13の下方向への
回動により前記各支持部材３が傾斜して各支持部材３の
先端部を前記ヘッド39の直下位置から回避する構成とし
てなるものである。
るに本発明は、並列して設けたＸ軸方向の一対のレール
25に沿って移動自在な門型の移動台27に加工用ヘッド39
をＹ軸方向へ移動自在に装着してなる熱切断加工機のワ
ーク支持装置にして、前記各レール25の間においてＸ軸
方向へ適宜間隔に配置した複数の支柱15に、Ｘ軸方向へ
延伸した支持アーム13をそれぞれ上下方向に回動自在に
枢着して設けると共に、上記各支持アーム13を所定高さ
位置へ付勢して設け、上記各支持アーム13の先端側に支
持された各ホルダ11に、前記加工用ヘッド39によって加
工されるワーク１を下側から支持する複数の支持部材３
をＹ軸方向へ適宜間隔に立設し、前記ヘッド39に対応し
た位置のホルダ11及び支持アーム13を下方向へ回動せし
めてワーク１から支持部材３を離反するためのカム53
を、前記移動台27における両支脚部29に設けると共に、
上記カム53に係合離脱自在の係合部55を前記各ホルダ11
の両端部に設けてなり、前記支持アーム13の下方向への
回動により前記各支持部材３が傾斜して各支持部材３の
先端部を前記ヘッド39の直下位置から回避する構成とし
てなるものである。
上記構成より明らかなように、本発明においては、加工
用ヘッド39の下方に位置する支持アーム13はカム53によ
って下方向へ回動されて傾斜され、この支持アーム13の
先端側に設けたホルダ11に立設された支持部材３はワー
ク１を支持した垂直な状態から傾斜されて、上記支持部
材３の先端部は前記加工用ヘッド39の直下位置から回避
される構成である。
用ヘッド39の下方に位置する支持アーム13はカム53によ
って下方向へ回動されて傾斜され、この支持アーム13の
先端側に設けたホルダ11に立設された支持部材３はワー
ク１を支持した垂直な状態から傾斜されて、上記支持部
材３の先端部は前記加工用ヘッド39の直下位置から回避
される構成である。
したがって、本発明によれば、加工用ヘッド39からの例
えばレーザビームがワーク１を慣通した場合であって
も、上記レーザビームが支持部材３の先端部を損傷する
ようなことがないものである。また、支持部材３が傾斜
した状態で先端部を加工用ヘッド39の直下位置から回避
されているので、ワーク１の加工時にドロス等が落下さ
れて支持部材３に付着する場合であっても、支持部材３
の体部に付着するものであって、支持部材３の先端部に
は付着するようなことがないので、元の位置に上昇して
ワーク１を支持するとき、ワーク１を正確な高さ位置に
支持することができるものである。
えばレーザビームがワーク１を慣通した場合であって
も、上記レーザビームが支持部材３の先端部を損傷する
ようなことがないものである。また、支持部材３が傾斜
した状態で先端部を加工用ヘッド39の直下位置から回避
されているので、ワーク１の加工時にドロス等が落下さ
れて支持部材３に付着する場合であっても、支持部材３
の体部に付着するものであって、支持部材３の先端部に
は付着するようなことがないので、元の位置に上昇して
ワーク１を支持するとき、ワーク１を正確な高さ位置に
支持することができるものである。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は正面
図、第２図は平面図、第３図は一部断面せる拡大側面図
である。 １……ワーク、３……支持ピン 11……ホルダ、39……加工ヘッド 27……移動台、25……レール 15……支柱、13……支持アーム 53……カム、55……係合部
図、第２図は平面図、第３図は一部断面せる拡大側面図
である。 １……ワーク、３……支持ピン 11……ホルダ、39……加工ヘッド 27……移動台、25……レール 15……支柱、13……支持アーム 53……カム、55……係合部
Claims (1)
- 【請求項１】並列して設けたＸ軸方向の一対のレール
（25）に沿って移動自在な門型の移動台（27）に加工用
ヘッド（39）をＹ軸方向へ移動自在に装着してなる熱切
断加工機のワーク支持装置にして、前記各レール（25）
の間においてＸ軸方向へ適宜間隔に配置した複数の支柱
（15）に、Ｘ軸方向へ延伸した支持アーム（13）をそれ
ぞれ上下方向に回動自在に枢着して設けると共に、上記
各支持アーム（13）を所定高さ位置へ付勢して設け、上
記各支持アーム（13）の先端側に支持された各ホルダ
（11）に、前記加工用ヘッド（39）によって加工される
ワーク（１）を下側から支持する複数の支持部材（３）
をＹ軸方向へ適宜間隔に立設し、前記ヘッド（39）に対
応した位置のホルダ（11）及び支持アーム（13）を下方
向へ回動せしめてワーク（１）から支持部材（３）を離
反するためのカム（53）を、前記移動台（27）における
両支脚部（29）に設けると共に、上記カム（53）に係合
離脱自在の係合部（55）を前記各ホルダ（11）の両端部
に設けてなり、前記支持アーム（13）の下方向への回動
により前記各支持部材（３）が傾斜して各支持部材
（３）の先端部を前記ヘッド（39）の直下位置から回避
する構成としてなることを特徴とする熱切断加工機のワ
ーク支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140293A JPH0679794B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 熱切断加工機のワーク支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140293A JPH0679794B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 熱切断加工機のワーク支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623892A JPS623892A (ja) | 1987-01-09 |
| JPH0679794B2 true JPH0679794B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=15265420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60140293A Expired - Lifetime JPH0679794B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 熱切断加工機のワーク支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679794B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2733262B2 (ja) * | 1988-10-06 | 1998-03-30 | 株式会社アマダ | 熱切断加工装置 |
| EP2029316B1 (de) * | 2006-05-24 | 2011-09-14 | TRUMPF Werkzeugmaschinen GmbH + Co. KG | Verfahren, einstellvorrichtung und auflageelement zum einrichten einer werkstückauflage zur aufnahme eines tafelförmigen werkstücks |
| US11691224B2 (en) * | 2018-12-21 | 2023-07-04 | Magic Leap, Inc. | Configurable fixture for cutting shapes |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59127988A (ja) * | 1983-01-11 | 1984-07-23 | Asahi Optical Co Ltd | レ−ザ加工機 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140293A patent/JPH0679794B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623892A (ja) | 1987-01-09 |
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