JPH0217297B2 - - Google Patents

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JPH0217297B2
JPH0217297B2 JP12646781A JP12646781A JPH0217297B2 JP H0217297 B2 JPH0217297 B2 JP H0217297B2 JP 12646781 A JP12646781 A JP 12646781A JP 12646781 A JP12646781 A JP 12646781A JP H0217297 B2 JPH0217297 B2 JP H0217297B2
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JP
Japan
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processing machine
workpiece
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machine main
processing
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JP12646781A
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JPS5828441A (ja
Inventor
Sadaji Atagi
Tomiji Kubota
Shuji Morita
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP12646781A priority Critical patent/JPS5828441A/ja
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Publication of JPH0217297B2 publication Critical patent/JPH0217297B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/24Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools using optics or electromagnetic waves

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被加工物上を自走しながら被加工物を
加工する自走式切削加工機に関する。
被加工物が大形である場合には、被加工物を載
せ得る大形のテーブル等を具えた工作機械を用意
するより、工作機械自体を被加工物に沿つて移動
させるようにした方が、経費、製作等あらゆる面
で有利である。そこで、従来より大形の被加工物
を加工する工作機械として、第1図及び第2図に
示すような自走式切削加工機が提供されている。
これらはいずれも被加工物の表面を平面加工する
もので、第1図に示すものは、被加工物01を挾
む平行なベツド02上にサドル03を介して工作
機械04を搭載し、ねじ駆動機構或いは歯車駆動
機構によりベツド02に対しサドル03を移動さ
せることにより工作機械04を自走させるもので
あり、又第2図に示すものは、被加工物01を挾
む平行なレール05上に台車06の車輪07を乗
せると共に台車06上に工作機械04を搭載し、
台車06に備わつているモータで車輪07を駆動
することにより工作機械04を自走させるように
したものである。
しかし、これらの機械では、ガイドウエイとし
てベツド或いはレールを必要とし、しかも切削を
能率良く行なうためにはこれらのガイドウエイを
被加工物と同等以上の長さとしなければならず、
機械全体が大掛かりとなる欠点がある。更に、ガ
イドウエイが必要であることから、現場での切削
加工には適用困難である。又、被加工物が長さ方
向だけでなく幅方向にも大きい被加工物には対応
仕切れないという欠点もある。
本発明は従来の自走式切削加工機における上記
のような欠点を解消することを企図してなされた
ものである。つまり、本発明は自走のためのガイ
ドウエイが不要で、現場での作業にも適用でき、
しかも大形の被加工物の加工も可能な自走式切削
加工機を得ることを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の構成は、切
削工具を具えた加工機本体と、加工機本体の両側
下部にそれぞれ枢支され被加工物の表面に接触し
て当該加工機本体を支持するローラと、各ローラ
にそれぞれ連結し各ローラを上下動させるジヤツ
キと、各ジヤツキを作動させるサーボモータと、
光学的手段により被加工物の加工基準面に対する
前記加工機本体の姿勢を検出する姿勢検出装置及
び該姿勢検出装置による検出信号に応じて前記加
工機本体を適正姿勢にすべく前記ローラの位置を
変える信号を前記サーボモータへ送る姿勢制御機
構とからなる姿勢制御装置と、被加工物の表面に
対向させて前記加工機本体に取付けられた走行駆
動用の可動一次型リニアモータと、被加工物の表
面に対向させて前記加工機本体に取付けられた磁
石とからなることを特徴とする。
以下、本発明に係る自走式切削加工機を図面に
示す一実施例に基づき詳細に説明する。
第3図には一実施例の全体の斜視外観を示す。
この実施例における加工機本体1は門形のプラ
ノミラーと同様の構造となつている。つまり、加
工機本体1は、左右のコラム2の上部をトツプビ
ーム3で結合する一方、左右のコラム2の前面間
に渡してクロスレール4を昇降可能に取付け、こ
のクロスレール4に左右動可能にミーリングヘツ
ド5を取付け、ミーリングヘツド5の主軸に切削
工具6を取付けてなる。7はクロスレール4の昇
降機構、8はミーリングヘツド5の左右送り及び
位置決め用のサーボモータ、9はミーリングヘツ
ド5の主軸の上下方向位置決め用のサーボモータ
である。又、10は加工機本体1のトツプビーム
3の後面に搭載された制御装置であり、この制御
装置10より前記昇降機構7、サーボモータ8,
9に所定の作動指令信号が送られる。
加工機本体1のコラム2の下部には一体に枠状
の基台11が取付けられ、その前部及び後部にそ
れぞれ加工基準保持装置12が装備されている。
第4図には加工基準保持装置12の分解図を示
す。この加工基準保持装置12は、基台11内に
支持枠13を一体に取付け、前後方向に平行なピ
ン14を介してアーム15を前記支持枠13に揺
動自在に枢支し、このアーム15の先端に左右方
向に平行な軸回りに回転自在な鋼製ローラ16を
取付け、更に前記支持枠13上に取付台17を取
付け、その上面のブラケツト18とボールスクリ
ユジヤツキ19の下面のブラケツト20とをピン
21で止めることによりボールスクリユジヤツキ
19を取付台17に連結して、そしてこのボール
スクリユジヤツキ19のボールスクリユ22を取
付台17、支持枠13を通して前記アーム15上
にブラケツト23及びピン24を介して連結する
一方、前記ジヤツキ19にその駆動源としてサー
ボモータ25を連結してなる。前記鋼製ローラ1
6は、被加工物26の表面に接触して加工機本体
1を支持すると共に、前記サーボモータ25の作
動によるその上下方向の揺動により加工機本体1
の姿勢を被加工物26の加工面に対し適正に保持
するものである。
加工機本体1には当該加工機本体1を常に適正
姿勢に保つための姿勢制御装置が備わつている。
この姿勢制御装置は加工機本体1を加工基準面に
対し位置制御する加工基準制御装置27と加工機
本体1の前後の倒れを制御する真直度制御装置2
8とからなる。前記加工基準制御装置27は、被
加工物26外の固定個所に設置され加工基準位置
を発光する加工基準光線発生器29と、加工基準
光線発生器29からの光線を受けてその位置を出
力する加工基準指示器30と、前記制御装置10
内に組込まれ、加工機本体1を加工基準面に合わ
せるべく前記加工基準保持装置12のサーボモー
タ25に作動指令信号を出力する補正器31とか
らなる。つまり、加工基準光線発生器29及び加
工基準指示器30が姿勢検出装置を構成し、補正
器31が制御機構をなしているのである。前記加
工基準光線発生器29としては、例えばレーザ光
を発光するレーザガンなどが挙げられ、又加工面
指示器30としては、例えば光電変換素子を使つ
たものなどが挙げられる。加工基準制御装置27
は加工機本体1の左右方向両側にあり、これらに
よつて加工機本体1は加工基準面に対し適正に保
持される。又、前記真直度制御装置28は、真直
度測定器としてのオートコリメータ32、加工機
本体1に取付けられた反射鏡33及び前記制御装
置10内に組込まれ前記オートコリメータ32に
よる測定値(傾き量)を基に前記加工基準保持装
置12のサーボモータ25に傾きを補正すべき作
動指令信号を出力する補正器34とからなる。つ
まり、オートコリメータ32、反射鏡33が姿勢
検出装置を構成し補正器34が制御機構をなして
いるのである。
加工機本体1の左右の基台11には、それぞれ
加工機本体1を自走させるためリニアモータ35
が被加工物23の表面に対向させて設けてある。
このリニアモータ35は、1次コイルが可動側で
ある加工機本体1側に取付けられた可動1次型リ
ニアモータであり、被加工物26を2次導体とし
て推力を得るもので、コイルは左右対称で進行方
向に傾斜して巻回したヘリカル巻としてあり、斜
め前方への推力を得て、進行方向と直角な方向の
分力を打ち消し合つて安定した直進性が得られる
ようにしてある。又、切削時の切削反力による加
工機本体1の浮き上がりを防止するため、リニア
モータ35には、マグネツトクランプとしての電
磁石36が被加工物26に対向して一体に取付け
てある。この電磁石36は断面が逆U字形の鉄心
にコイルを巻いて形成したもので、鉄心の間に前
記リニアモータ35の可動1次型コイルを嵌め込
んである。尚、リニアモータ35と電磁石36は
別体としてそれぞれ加工機本体1に取付けるよう
にしてもよいが、一体とした方がスペース的に有
利であり、加工機の小型化も図れる。
尚、切削工具6による被加工物26の切削によ
り飛散する切削くずが鋼製ローラ16の下になつ
てその位置精度を狂わせたり、電磁石36に吸着
されたりするのを防止するため、前後の鋼製ロー
ラ16及び一体のリニヤモータ35と電磁石36
を囲んでエアカーテン式ワイパ37が設けてあ
る。このワイパ37の噴射エアによつて鋼製ロー
ラ16等の進行側における被加工物26の表面は
清掃されるのである。
次に、上記構成の実施例装置による作業手順を
説明する。
固定状態にある被加工物26の上に当該加工機
を乗せ、その切削工具6を切削開始位置に合わせ
る。次に、加工基準制御装置27の加工基準光線
発生器29をその光線が加工基準面に平行となり
且つ加工機本体1側の加工基準指示器30に照射
されるようにセツトする。同様に真直度制御装置
28のエートコリメータ32をその光が加工基準
面に平行となり且つ加工機本体1側の反射鏡33
に照射されるようにセツトする。そして、姿勢制
御装置を構成する加工基準制御装置27及び真直
度制御装置28により加工機本体1の姿勢を検出
し、姿勢を加工基準面に合わせるように矯正す
る。次に、ミーリンクヘツド5の主軸を回転する
と共に切削工具6に所定の切り込み量を与える。
この後、リニアモータ35を駆動して加工機本体
1を移動し、被加工物26の平面切削を行なう。
切削加工中においても加工機本体1は姿勢制御装
置により加工基準面に対し常に適正な状態となる
ように制御される。又、加工中切削反力により加
工機本体1には浮き上がらせようとする力が作用
するが、電磁石36があることにより加工機本体
1の浮上、横ずれ等は防止される。尚、加工中に
おける切削工具6の被加工物26に対する送り移
動、ミーリングヘツド5の横送り移動等はすべて
制御装置10により制御される。
上述の如く本発明による自走式切削加工機によ
れば、加工機本体にローラを備え付けてローラで
加工機本体を支持すると共に、加工機本体に走行
駆動用のリニアモータを搭載し、更に、加工機本
体に被加工機の加工基準面に姿勢を合わせる制御
装置を装備して、加工機自体が被加工物上に乗つ
て姿勢矯正を行ないながら切削加工を行なうよう
にしたので、装置が小型、コンパクト化されると
共にガイドレールが不要となり、現場での作業に
も適用可能となる。又、自走式であることにより
大形の被加工物にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ従来の自走式加工
機の正面図であり、第3図は本発明に係る自走式
切削加工機の一実施例の斜視図、第4図は第3図
中の加工基準保持装置の分解図である。 図面中、1は加工機本体、5はミーリングヘツ
ド、6は切削工具、11は基台、12は加工基準
保持装置、15はアーム、16は鋼製ローラ、1
9はボールスクリユジヤツキ、25はサーボモー
タ、26は被加工物、27は加工基準制御装置、
28は真直度制御装置、29は加工基準光線発生
器、30は加工基準指示器、31は補正器、32
はオートコリメータ、33は反射鏡、34は補正
器、35はリニアモータ、36は電磁石、37は
エアカーテン式ワイパである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 切削工具を具えた加工機本体と、加工機本体
    の両側下部にそれぞれ枢支され被加工物の表面に
    接触して当該加工機本体を支持するローラと、各
    ローラにそれぞれ連結し各ローラを上下動させる
    ジヤツキと、各ジヤツキを作動させるサーボモー
    タと、光学的手段により被加工物の加工基準面に
    対する前記加工機本体の姿勢を検出する姿勢検出
    装置及び該姿勢検出装置による検出信号に応じて
    前記加工機本体を適正姿勢にすべく前記ローラの
    位置を変える信号を前記サーボモータへ送る姿勢
    制御機構とからなる姿勢制御装置と、被加工物の
    表面に対向させて前記加工機本体に取付けられた
    走行駆動用の可動一次型リニアモータと、被加工
    物の表面に対向させて前記加工機本体に取付けら
    れた磁石とからなることを特徴とする自走式切削
    加工機。
JP12646781A 1981-08-12 1981-08-12 自走式切削加工機 Granted JPS5828441A (ja)

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JP12646781A JPS5828441A (ja) 1981-08-12 1981-08-12 自走式切削加工機

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JP12646781A JPS5828441A (ja) 1981-08-12 1981-08-12 自走式切削加工機

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Publication Number Publication Date
JPS5828441A JPS5828441A (ja) 1983-02-19
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ID=14935937

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JP12646781A Granted JPS5828441A (ja) 1981-08-12 1981-08-12 自走式切削加工機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522100U (ja) * 1991-09-09 1993-03-23 鎌田バイオ・エンジニアリング株式会社 池水等の浄化装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443601Y2 (ja) * 1986-05-19 1992-10-15
JP2005230965A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Koyo Seiko Co Ltd 研削装置
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