JPH0679672U - 自動車用リヤワイパ制御装置 - Google Patents

自動車用リヤワイパ制御装置

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Publication number
JPH0679672U
JPH0679672U JP2264993U JP2264993U JPH0679672U JP H0679672 U JPH0679672 U JP H0679672U JP 2264993 U JP2264993 U JP 2264993U JP 2264993 U JP2264993 U JP 2264993U JP H0679672 U JPH0679672 U JP H0679672U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
speed
rear wiper
gear position
intermittent
Prior art date
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Pending
Application number
JP2264993U
Other languages
English (en)
Inventor
哲也 今田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohi Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行条件に対応してリヤワイパの空拭き状態
をなくす。 【構成】 連続、間欠、不作動可能なフロントワイパ3
と、リヤワイパ5とを備えた自動車において、前記フロ
ントワイパ3を連続あるいは間欠作動させるオン・オフ
可能なフロントワイパスイッチ9と、フロントワイパ3
の連続作動又は間欠作動を検出する第1の検出スイッチ
13と、シフトレバー15によるギヤ位置を検出する第
2の検出スイッチ17と、第1、第2の検出スイッチ1
3,17からの検出信号に基づいて前記リヤワイパ5を
連続,間欠、不作動とする作動制御部11とを有し、作
動制御部11は、フロントワイパ3が連続作動の時にギ
ヤ位置が一速の時は、リヤワイパ5を連続作動し、ギヤ
位置が二速以上の時は、リヤワイパ5を間欠作動させる
と共に、フロントワイパ3が間欠作動の時に、ギヤ位置
が一速の時は、リヤワイパ5を間欠作動し、ギヤ位置が
二速以上の時は、リヤワイパ5を不作動とする条件を備
えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車用リヤワイパ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にワイパには、フロントワイパとリヤワイパがあり、フロントワイパはフ ロントワイパスイッチにより、リヤワイパはリヤワイパスイッチにより作動制御 されるようになっており、作動時において、雨の日の前方視界、後方視界をそれ ぞれに確保する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した如く各ワイパにあっては、雨の日の視界を確保するものであるが、雨 滴の量が少ないと一種の空拭きの状態となり、ビビリ音を発生させ、ワイパブレ ート、パネル面に悪影響を与える。
【0004】 特に、リヤパネルの傾斜が大きいクーペタイプやハッチバックタイプのリヤワ イパにあっては、走行時において車体に沿う気流により雨滴がつきにくい構造と なっており、これは車速が高速になるほど著しいため、走行中に、フロントワイ パと同じ作動状態にすると、空拭き状態になり易くビビリ音が発生する問題があ った。
【0005】 そこで、この考案は、前記問題を解消した自動車用リヤワイパ制御装置を提供 することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この考案は、連続、間欠、不作動可能なフロント ワイパと、リヤワイパとを備えた自動車において、前記フロントワイパを連続あ るいは間欠作動させるオン・オフ可能なフロントワイパスイッチと、フロントワ イパの連続作動又は間欠作動を検出する第1の検出スイッチと、シフトレバーに よるギヤ位置を検出する第2の検出スイッチと、第1、第2の検出スイッチから の検出信号に基づいて前記リヤワイパを連続、間欠、不作動とする作動制御部と を有し、作動制御部は、フロントワイパが連続作動の時にギヤ位置が一速の時は 、リヤワイパを連続作動し、ギヤ位置が二速以上の時は、リヤワイパを間欠作動 させると共に、フロントワイパが間欠作動の時に、ギヤ位置が一速の時は、リヤ ワイパを間欠作動し、ギヤ位置が二速以上の時は、リヤワイパを不作動とする条 件を備えている。
【0007】
【作用】
かかる自動車用リヤワイパ制御装置によれば、フロントワイパが連続作動の時 に、第2の検出スイッチが一速を検出すると、作動制御部は、リヤワイパを連続 作動とする。この場合、パネル面を多く流れる雨滴によってビビリ音を発生する ことはない。
【0008】 また、第2の検出スイッチが一速から二速を検出すると、作動制御部は、少な くなる雨滴量に対応してリヤワイパは間欠作動となるため、空拭き状態が抑えら れビビリ音を発生することはない。
【0009】 次に、フロントワイパが間欠作動の時に、第2の検出スイッチが一速を検知す ると、作動制御部は、リヤワイパを間欠作動とする。
【0010】 さらに、第2の検出スイッチが一速から二速を検出すると、作動制御部は、リ ヤワイパを不作動状態として、空拭きをなくす。この結果、ワイパブレード、ウ インドパネル面に悪影響を与えることはない。
【0011】
【実施例】
以下、図1乃至図5の図面を参照しながらこの考案の一実施例を詳細に説明す る。
【0012】 図中1はフロントウインドパネル、3はフロントウィンドウパネル1に設けら れたフロントワイパ、5はリヤウインドウパネル7に設けられたリヤワイパをそ れぞれ示している。
【0013】 フロントワイパ3は、フロントワイパスイッチ9のOFF、間欠、連続の各ス イッチ操作に対応してOFFの状態から間欠作動、連続作動が可能となっている 。 リヤワイパ5は、作動制御部11からの指令信号に基づいて、連動作動、間 欠作動、不作動状態がそれぞれ得られるようになっている。
【0014】 作動制御部11は、フロントワイパ3の間欠作動、連続作動を検出する第1の 検出スイッチ13からの検出信号とポジション位置となるシフトレバー15によ るギヤ位置を検出する第2の検出スイッチ17からの検出信号がそれぞれ入力さ れる。また、各スイッチ13,17からの検出信号に基づいてリヤワイパ5の駆 動部19へ指令信号を出力するよう機能し、図4に駆動部19へ指令信号を出力 する条件を示している。
【0015】 即ち、フロントワイパ3がOFFの時、リヤワイパ5は不作動状態におかれる 。また、フロントワイパ3がONの連続の時で、ギヤ位置が一速の条件ではリヤ ワイパ5は、連続作動となり、二速の条件では間欠作動となる。それ以上は不作 動状態におかれる。
【0016】 次に、フロントワイパ3が間欠作動の時で、ギヤ位置が一速の条件ではリヤワ イパ5は間欠作動となり、二速の条件では不作動状態におかれるようになってい る。
【0017】 次に、図1のフローチャートに基づいて動作を説明する。雨の日において(ス テップS1),フロントワイパ3がONかOFFかを判断する(ステップS2) 。フロントワイパ3がONの時、雨の降雨量に対応して連続作動か、間欠作動か を判断する(ステップS3)。この場合、フロントワイパ3がOFFの時は、リ ヤワイパ5は不作動状態におかれる(ステップS8)。
【0018】 一方、フロントワイパ3が連続作動の時に、シフトレバー15によるギヤ位置 が一速か二速かを判断する(ステップS4)。一速の時はリヤワイパ5は連続作 動となる(ステップS5)。この連続作動時、リヤウインドウパネル7を多く流 れる雨滴によりビビリ音は発生しない。また、ギヤ位置が二速の時はリヤワイパ 5は間欠作動となる(ステップS6)。したがって、空拭き状態が抑えられるた めビビリ音は発生せず、ワイパブレード、パネル面に悪影響を与えることはない 。
【0019】 次に、フロントワイパ3が間欠作動の時に、シフトレバー15によるギヤ位置 が一速か二速かを判断する(ステップS7)。一速の時は、リヤワイパ5は間欠 活動となる(ステップS6)。また、ギヤ位置が二速の時は、リヤワイパ5は不 作動状態におかれる(ステップS8)。したがって、空拭き状態にならず、良好 な後方視界が確保されると共に、ワイパブレード、パネル面に悪影響を与えるこ とはない。
【0020】
【考案の効果】
以上、説明したように、この考案によれば、雨滴量に対応してフロントワイパ 及びリヤワイパを最適な作動状態に制御できる。したがって、空拭き状態がなく なり、ビビリ音の発生を防げるようになると共にワイパブレード、パネル面に悪 影響を与えることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかるフローチャート図。
【図2】自動車の平面図。
【図3】フロントワイパスイッチの説明図。
【図4】この考案にかかるブロック図。
【図5】フロントワイパとギヤ位置の各条件に対応して
リヤワイパの作動制御状態を示した説明図。
【符号の説明】
3 フロントワイパ 5 リヤワイパ 9 フロントワイパスイッチ 11 作動制御部 13 検出スイッチ 17 検出スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続、間欠、不作動可能なフロントワイ
    パと、リヤワイパとを備えた自動車において、前記フロ
    ントワイパを連続あるいは間欠作動させるオン・オフ可
    能なフロントワイパスイッチと、フロントワイパの連続
    作動又は間欠作動を検出する第1の検出スイッチと、シ
    フトレバーによるギヤ位置を検出する第2の検出スイッ
    チと、第1、第2の検出スイッチからの検出信号に基づ
    いて前記リヤワイパを連続、間欠、不作動とする作動制
    御部とを有し、作動制御部は、フロントワイパが連続作
    動の時にギヤ位置が一速の時は、リヤワイパを連続作動
    し、ギヤ位置が二速以上の時は、リヤワイパを間欠作動
    させると共に、フロントワイパが間欠作動の時に、ギヤ
    位置が一速の時は、リヤワイパを間欠作動し、ギヤ位置
    が二速以上の時は、リヤワイパを不作動とする条件を備
    えていることを特徴とする自動車用リヤワイパ制御装
    置。
JP2264993U 1993-04-28 1993-04-28 自動車用リヤワイパ制御装置 Pending JPH0679672U (ja)

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JPH0679672U true JPH0679672U (ja) 1994-11-08

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60169356A (ja) * 1984-02-14 1985-09-02 Nissan Motor Co Ltd リア・ワイパ−駆動回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60169356A (ja) * 1984-02-14 1985-09-02 Nissan Motor Co Ltd リア・ワイパ−駆動回路

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