JPH0678162A - 画像伝送/再生装置によって生成される情報の機密を保持するための方法および装置 - Google Patents
画像伝送/再生装置によって生成される情報の機密を保持するための方法および装置Info
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- JPH0678162A JPH0678162A JP4084876A JP8487692A JPH0678162A JP H0678162 A JPH0678162 A JP H0678162A JP 4084876 A JP4084876 A JP 4084876A JP 8487692 A JP8487692 A JP 8487692A JP H0678162 A JPH0678162 A JP H0678162A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像伝送/再生装置から受け取られたコピー
のメッセージ内容の機密を保持するための方法および装
置を提供する。 【構成】 機密を保持することが要求されるコピー用紙
Pの組における最初および最後の用紙上に機密保持コー
ドマークを配置することによって、装置1は機密保持モ
ードで作動する。装置1は、画像伝送/再生装置2から
のコピー用紙Pによる出力を受け、機密保持の必要がな
い用紙を検出したとき、これらを排紙トレー24に送
る。装置は、機密保持の必要がある用紙を検出したと
き、これらを用紙集積トレー25に送り、積み重ねて束
ねる。機密書類の最後の用紙が用紙集積トレー25に送
られたとき、用紙の束は、用紙集積トレー25から用紙
収納トレー80に送られる。この間に、用紙の束は、ス
テープラーによって綴じ合わされる。
のメッセージ内容の機密を保持するための方法および装
置を提供する。 【構成】 機密を保持することが要求されるコピー用紙
Pの組における最初および最後の用紙上に機密保持コー
ドマークを配置することによって、装置1は機密保持モ
ードで作動する。装置1は、画像伝送/再生装置2から
のコピー用紙Pによる出力を受け、機密保持の必要がな
い用紙を検出したとき、これらを排紙トレー24に送
る。装置は、機密保持の必要がある用紙を検出したと
き、これらを用紙集積トレー25に送り、積み重ねて束
ねる。機密書類の最後の用紙が用紙集積トレー25に送
られたとき、用紙の束は、用紙集積トレー25から用紙
収納トレー80に送られる。この間に、用紙の束は、ス
テープラーによって綴じ合わされる。
Description
【0001】
【関連出願に対する相互参照】本願は、1991年3月
7日に出願された、本願と同時に係属する出願SN.0
7/665,171の部分継続出願である。そして、こ
の同時に係属する出願SN.07/665,171を参
考文献としてここに組み入れる。
7日に出願された、本願と同時に係属する出願SN.0
7/665,171の部分継続出願である。そして、こ
の同時に係属する出願SN.07/665,171を参
考文献としてここに組み入れる。
【0002】
【発明の背景】本発明は、コピー機、ファクシミリ装置
またはテレプリンタ装置等の画像伝送/再生装置によっ
て再生されまたは伝送された書類の内容の機密保持を確
実に行うための装置および方法に関するものである。
またはテレプリンタ装置等の画像伝送/再生装置によっ
て再生されまたは伝送された書類の内容の機密保持を確
実に行うための装置および方法に関するものである。
【0003】ファクシミリ装置は、特に、後に検索のた
めに用紙収納トレーへ送られる用紙の上に再生されたフ
ァクシミリ情報を受けるべく作動する。通常の形式のフ
ァクシミリ装置においては、機密情報の伝送と非機密情
報の伝送とが区別されず、よって機密書類が確実に伝送
され得ない。特に、出力された用紙が視線から保護され
ず、したがって、その内容が、当の受信人に達する前
に、第三者の目に晒されてしまい、内容の機密性が破壊
されてしまう可能性が十分にある。第三者に対して秘密
にしなければならない書類が、海外から伝送される等、
仕事時間外に伝送される場合、あるいはかかる書類が装
置の傍に人がいないときに伝送される場合には、問題は
より深刻である。当の受信人がいない場合には、機密書
類の内容が第三者の目に晒されないという保証はない。
めに用紙収納トレーへ送られる用紙の上に再生されたフ
ァクシミリ情報を受けるべく作動する。通常の形式のフ
ァクシミリ装置においては、機密情報の伝送と非機密情
報の伝送とが区別されず、よって機密書類が確実に伝送
され得ない。特に、出力された用紙が視線から保護され
ず、したがって、その内容が、当の受信人に達する前
に、第三者の目に晒されてしまい、内容の機密性が破壊
されてしまう可能性が十分にある。第三者に対して秘密
にしなければならない書類が、海外から伝送される等、
仕事時間外に伝送される場合、あるいはかかる書類が装
置の傍に人がいないときに伝送される場合には、問題は
より深刻である。当の受信人がいない場合には、機密書
類の内容が第三者の目に晒されないという保証はない。
【0004】紙の上に書かれたメッセージの機密を保持
するための装置が、従来より知られている。例えば、ハ
ンソン(Hanson)に特許された、米国特許第3,
152,800号、「手紙と封筒の結合の処理(HAN
DLING A COMBINATION LETTE
R−ENVELOPE)」は、手紙に書かれたメッセー
ジが人目に触れるのを防止するため、密封するのに適し
た、手紙と封筒の結合方法を開示する。
するための装置が、従来より知られている。例えば、ハ
ンソン(Hanson)に特許された、米国特許第3,
152,800号、「手紙と封筒の結合の処理(HAN
DLING A COMBINATION LETTE
R−ENVELOPE)」は、手紙に書かれたメッセー
ジが人目に触れるのを防止するため、密封するのに適し
た、手紙と封筒の結合方法を開示する。
【0005】同様に、ベック(Beck)らに特許され
た、米国特許第4,701,233号、「紙を折り畳ん
で密封する方法(METHOD FOR FOLDIN
GAND SEALING SHEETS)」は、紙に
複数の折り目を形成した後、紙の縁に沿って密封し、紙
の表側を隠して書かれた内容の機密性を高めるための方
法を開示する。
た、米国特許第4,701,233号、「紙を折り畳ん
で密封する方法(METHOD FOR FOLDIN
GAND SEALING SHEETS)」は、紙に
複数の折り目を形成した後、紙の縁に沿って密封し、紙
の表側を隠して書かれた内容の機密性を高めるための方
法を開示する。
【0006】さらに、1986年8月14日に公告され
た、特公昭63−46876号公報には、内容の機密性
の保持が望まれる紙の表側に、付加的な内部ロール紙か
ら、カバーシートをくっつけるファクシミリ装置が記載
されている。
た、特公昭63−46876号公報には、内容の機密性
の保持が望まれる紙の表側に、付加的な内部ロール紙か
ら、カバーシートをくっつけるファクシミリ装置が記載
されている。
【0007】また、コピーを同封する分野に関して、コ
ピー機によって生成された一組の書類のコピーを一緒に
綴じ合わせるための装置が、バーリュー(Burle
w)らに特許された、米国特許第4,134,672
号、「画像伝送装置に対するコピー仕上げ機(COPI
ER FINISHER FOR AN ELECTR
OGRAPHIC REPRODUCING DEVI
CE)」に開示されている。この装置は、一組の書類か
らステープルによって綴じ合わされた小冊子を生成す
る。書類がコピー仕上げ機に送られ、ここで反転された
後、仕上げトレーに送られる。このトレーに受け取られ
た一組の書類は、揺り動かされて、揃えられる。その
後、1個またはそれ以上のステープルが打ち込まれ、ス
テープルによって綴じ合わされた小冊子が形成される。
仕上げられた小冊子は、用紙集積トレーから取り出され
た後、オペレータによって取り出されるべく運搬トレー
に送られる。
ピー機によって生成された一組の書類のコピーを一緒に
綴じ合わせるための装置が、バーリュー(Burle
w)らに特許された、米国特許第4,134,672
号、「画像伝送装置に対するコピー仕上げ機(COPI
ER FINISHER FOR AN ELECTR
OGRAPHIC REPRODUCING DEVI
CE)」に開示されている。この装置は、一組の書類か
らステープルによって綴じ合わされた小冊子を生成す
る。書類がコピー仕上げ機に送られ、ここで反転された
後、仕上げトレーに送られる。このトレーに受け取られ
た一組の書類は、揺り動かされて、揃えられる。その
後、1個またはそれ以上のステープルが打ち込まれ、ス
テープルによって綴じ合わされた小冊子が形成される。
仕上げられた小冊子は、用紙集積トレーから取り出され
た後、オペレータによって取り出されるべく運搬トレー
に送られる。
【0008】これまでに、コピーの内容の機密性を保持
するための方法が提供されているにもかかわらず、上述
の装置は、多くの欠点を有している。これらの装置は、
(1)書類の一面の一定領域においてのみ紙を綴じ合わ
せるもの故、機密保持が十分ではないか、(2)折り畳
むこと、密封すること、並びに何らかの形式で書類の機
密を保持するための、個々の用紙に対する付加的な紙の
処理を必要とする。さらに、前述した装置はいずれも、
機密書類と非機密書類とを区別して機密書類のみの内容
が暴露されないようにする機能を有していない。
するための方法が提供されているにもかかわらず、上述
の装置は、多くの欠点を有している。これらの装置は、
(1)書類の一面の一定領域においてのみ紙を綴じ合わ
せるもの故、機密保持が十分ではないか、(2)折り畳
むこと、密封すること、並びに何らかの形式で書類の機
密を保持するための、個々の用紙に対する付加的な紙の
処理を必要とする。さらに、前述した装置はいずれも、
機密書類と非機密書類とを区別して機密書類のみの内容
が暴露されないようにする機能を有していない。
【0009】すなわち、機密書類と非機密書類とを区別
することができ、機密書類の機密性を、1枚の書類また
は複数枚の書類からなる形式で保持することができるシ
ステムが要求されている。
することができ、機密書類の機密性を、1枚の書類また
は複数枚の書類からなる形式で保持することができるシ
ステムが要求されている。
【0010】したがって、本発明の目的は、画像伝送/
再生装置によって再生された書類の安全性、および/ま
たは機密性を高めるための新規な装置および方法を提供
することである。
再生装置によって再生された書類の安全性、および/ま
たは機密性を高めるための新規な装置および方法を提供
することである。
【0011】本発明の別の目的は、画像伝送/再生装置
からの機密書類および非機密書類の出力を検知して分離
し、機密書類のみの機密性が保たれるようにするための
装置および方法を提供することである。
からの機密書類および非機密書類の出力を検知して分離
し、機密書類のみの機密性が保たれるようにするための
装置および方法を提供することである。
【0012】本発明のさらに別の目的は、通常のファク
シミリ装置に送られた機密書類と非機密書類とを分離
し、非機密書類を、より簡易な方法で綴じ合わせるため
の装置および方法を提供することである。
シミリ装置に送られた機密書類と非機密書類とを分離
し、非機密書類を、より簡易な方法で綴じ合わせるため
の装置および方法を提供することである。
【0013】本発明のさらに別の目的は、電気的な再生
装置によって生成された一組の書類からなるコピーを、
一組の小冊子に綴じ合わせるための装置を提供すること
である。
装置によって生成された一組の書類からなるコピーを、
一組の小冊子に綴じ合わせるための装置を提供すること
である。
【0014】本発明のさらに別の目的は、簡単な構造を
有し、製作コストがあまりかからない装置を用いて、上
述の目的を達成することである。
有し、製作コストがあまりかからない装置を用いて、上
述の目的を達成することである。
【0015】前述した本発明の目的および長所は、本発
明によって達成され得るものの一部の例示にすぎず、こ
れによって、達成される可能性のある長所が排除されま
たは制限されるものではない。すなわち、本発明のこれ
らおよび他の目的および長所は、ここにおける記載から
明らかであり、あるいは、以下に説明する実施例、また
は当業者に自明なこれら実施例の変形によって理解され
得る。したがって、本発明は、ここに示され説明される
新規な構成、これらの組み合わせおよび改良に帰するも
のである。
明によって達成され得るものの一部の例示にすぎず、こ
れによって、達成される可能性のある長所が排除されま
たは制限されるものではない。すなわち、本発明のこれ
らおよび他の目的および長所は、ここにおける記載から
明らかであり、あるいは、以下に説明する実施例、また
は当業者に自明なこれら実施例の変形によって理解され
得る。したがって、本発明は、ここに示され説明される
新規な構成、これらの組み合わせおよび改良に帰するも
のである。
【0016】
【発明の目的】本発明のこれらおよび他の目的にしたが
って、実施例の簡単な要約を示す。以下の要約におい
て、簡略化および省略を行う。これは、本発明の主要な
特徴を際立たせ、紹介することを意図したものであっ
て、本発明の範囲を制限するものではない。当業者が本
発明を理解し、実施できるようにするのに適した実施例
の詳細な説明を後に与える。
って、実施例の簡単な要約を示す。以下の要約におい
て、簡略化および省略を行う。これは、本発明の主要な
特徴を際立たせ、紹介することを意図したものであっ
て、本発明の範囲を制限するものではない。当業者が本
発明を理解し、実施できるようにするのに適した実施例
の詳細な説明を後に与える。
【0017】本発明の特徴の1つによれば、ファクシミ
リ端末装置等の画像伝送/再生装置から受け取られたコ
ピー中の、メッセージの内容の機密を保持するための装
置および方法が提供される。
リ端末装置等の画像伝送/再生装置から受け取られたコ
ピー中の、メッセージの内容の機密を保持するための装
置および方法が提供される。
【0018】特に、本発明は、そのより広い面におい
て、機密書類と非機密書類とを区別するために、再生さ
れたまたは伝送された書類上に識別子を用いることを意
図している。再生されまたは伝送された書類が受け取ら
れたとき、機密書類と非機密書類とが、機密書類のみの
機密性が保たれその状態を維持したまま次の処理を受け
るようにするために分離され得る。
て、機密書類と非機密書類とを区別するために、再生さ
れたまたは伝送された書類上に識別子を用いることを意
図している。再生されまたは伝送された書類が受け取ら
れたとき、機密書類と非機密書類とが、機密書類のみの
機密性が保たれその状態を維持したまま次の処理を受け
るようにするために分離され得る。
【0019】本発明の1実施例において、システムは画
像伝送/再生装置からコピー用紙の出力を受け、機密保
持の必要のない書類、すなわち「機密保持開始」コード
を有する用紙の前にある用紙を、除去のために、出力ト
レーの1つに送る。「機密保持開始」コードを有する用
紙が検出されたとき、本発明における機密保持モードが
トリガーされ、それによって、その用紙およびそれに続
くすべての用紙が用紙集積ステーションまたはトレーに
送られる。用紙は、「機密保持終了」コードを有する用
紙が検出されるまで、用紙集積トレーに送られ用紙の束
を形成する。
像伝送/再生装置からコピー用紙の出力を受け、機密保
持の必要のない書類、すなわち「機密保持開始」コード
を有する用紙の前にある用紙を、除去のために、出力ト
レーの1つに送る。「機密保持開始」コードを有する用
紙が検出されたとき、本発明における機密保持モードが
トリガーされ、それによって、その用紙およびそれに続
くすべての用紙が用紙集積ステーションまたはトレーに
送られる。用紙は、「機密保持終了」コードを有する用
紙が検出されるまで、用紙集積トレーに送られ用紙の束
を形成する。
【0020】必要な場合には、その後装置は、形成され
た用紙の束を用紙集積トレーから用紙収納トレーに送
る。用紙の束が用紙収納トレーに送られる間、用紙の束
の運動は間欠的に停止し、そのとき、用紙の束の両側が
綴じ合わされる。
た用紙の束を用紙集積トレーから用紙収納トレーに送
る。用紙の束が用紙収納トレーに送られる間、用紙の束
の運動は間欠的に停止し、そのとき、用紙の束の両側が
綴じ合わされる。
【0021】したがって、すべての書類のメッセージの
内容の機密保持は、機密情報は一切含まず、むしろ本発
明の機密保持モードを作動および停止させる機密保持コ
ードを含む用紙を、コピー用紙の一番上の表紙および一
番下の表紙として用いることによってなされる。この方
法は、非機密書類を機密書類から分離した後、再生され
たまたは伝送された機密書類をその縁に沿って綴じ、そ
の中に含まれるメッセージの機密を当の受信人以外の人
に対して保持するステップを有している。
内容の機密保持は、機密情報は一切含まず、むしろ本発
明の機密保持モードを作動および停止させる機密保持コ
ードを含む用紙を、コピー用紙の一番上の表紙および一
番下の表紙として用いることによってなされる。この方
法は、非機密書類を機密書類から分離した後、再生され
たまたは伝送された機密書類をその縁に沿って綴じ、そ
の中に含まれるメッセージの機密を当の受信人以外の人
に対して保持するステップを有している。
【0022】本発明の別の実施例において、コピー用紙
はすべて、用紙集積ステーションまたはトレーに送ら
れ、束ねられる。メッセージの機密は、機密情報は一切
含まず、むしろ本発明の機密保持モードを作動および停
止させる機密保持コードを含む用紙を、コピー用紙の一
番上の表紙および一番下の表紙として用いることによっ
てなされる。また、機密保持は、予め決定されるコード
を含むが機密情報は一切含まず、機密保持モードを作動
させる最後の用紙を用いることによってもなされ得る。
機密情報を有するコピー用紙は、その後、束ねられ、束
の四辺を綴じ合わされ、用紙収納トレーに送られる。
はすべて、用紙集積ステーションまたはトレーに送ら
れ、束ねられる。メッセージの機密は、機密情報は一切
含まず、むしろ本発明の機密保持モードを作動および停
止させる機密保持コードを含む用紙を、コピー用紙の一
番上の表紙および一番下の表紙として用いることによっ
てなされる。また、機密保持は、予め決定されるコード
を含むが機密情報は一切含まず、機密保持モードを作動
させる最後の用紙を用いることによってもなされ得る。
機密情報を有するコピー用紙は、その後、束ねられ、束
の四辺を綴じ合わされ、用紙収納トレーに送られる。
【0023】この実施例においてはまた、コピー用紙の
最初の用紙上にいかなる識別子も用いず、書類のコピー
の最後の用紙上に非機密モードを作動させるために予め
決定されるコードを用いることによって、非機密情報の
集積および綴じ合わせがなされる。非機密情報を送りか
つ綴じ合わせるための識別子が検出された場合には、集
められた非機密情報の束が綴じ合わされる。
最初の用紙上にいかなる識別子も用いず、書類のコピー
の最後の用紙上に非機密モードを作動させるために予め
決定されるコードを用いることによって、非機密情報の
集積および綴じ合わせがなされる。非機密情報を送りか
つ綴じ合わせるための識別子が検出された場合には、集
められた非機密情報の束が綴じ合わされる。
【0024】綴じられた書類からの分離を容易にすべ
く、ミシン目を入れられた縁を有する用紙が使用され、
当の受信人が書類の綴じ合わせによって煩わされないよ
うにすることが好ましい。
く、ミシン目を入れられた縁を有する用紙が使用され、
当の受信人が書類の綴じ合わせによって煩わされないよ
うにすることが好ましい。
【0025】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施例
について説明する。本発明は、種々の電気的な再生/印
刷装置、または画像伝送/再生装置と同等の簡便さおよ
び長所とともに使用され得る。また、ファクシミリ装置
に関する以下の記載は、本発明の構成とは無関係である
が、本発明の説明のためのみになされる。
について説明する。本発明は、種々の電気的な再生/印
刷装置、または画像伝送/再生装置と同等の簡便さおよ
び長所とともに使用され得る。また、ファクシミリ装置
に関する以下の記載は、本発明の構成とは無関係である
が、本発明の説明のためのみになされる。
【0026】図面において、同一の構成要素には同一の
番号を付してある。図1には、本発明による、画像伝送
/再生装置からの印刷物出力の機密を保持するための装
置(以下「CFX」と呼ぶ)の1実施例の、構成要素の
一般的構成を示してある。
番号を付してある。図1には、本発明による、画像伝送
/再生装置からの印刷物出力の機密を保持するための装
置(以下「CFX」と呼ぶ)の1実施例の、構成要素の
一般的構成を示してある。
【0027】図12は、また本発明の別の実施例の一般
的構成を示す斜視図である。しかしながら、この図は参
照しない。
的構成を示す斜視図である。しかしながら、この図は参
照しない。
【0028】図1において、通常のファクシミリ装置等
の画像伝送/再生装置2は、用紙を連続的にCFX1に
送ることができる。
の画像伝送/再生装置2は、用紙を連続的にCFX1に
送ることができる。
【0029】CFX1は用紙受取トレー3を有してお
り、隣接するファクシミリ装置2の出力ローラの組によ
って送られる用紙Pが、用紙受取トレー3を含む経路を
横切って移送される。用紙受取トレー3は、その上に、
前進する用紙Pの先端の存在および位置を検出するため
の複数個のマイクロスイッチ5、6、7を有している。
さらに、用紙受取トレー3は、用紙受取トレー3を横切
って前進する書類の用紙Pが、機密性を有するものか否
かを検出するための、写真−光学センサ4またはこれに
類似のものを有している。
り、隣接するファクシミリ装置2の出力ローラの組によ
って送られる用紙Pが、用紙受取トレー3を含む経路を
横切って移送される。用紙受取トレー3は、その上に、
前進する用紙Pの先端の存在および位置を検出するため
の複数個のマイクロスイッチ5、6、7を有している。
さらに、用紙受取トレー3は、用紙受取トレー3を横切
って前進する書類の用紙Pが、機密性を有するものか否
かを検出するための、写真−光学センサ4またはこれに
類似のものを有している。
【0030】用紙Pは、用紙受取トレー3を通過した
後、用紙受取トレー3の基端部に配置された入力ローラ
アッセンブリー9を構成する、一組のアイドルローラ1
0および一組のドライブローラ11の間に挟まれる。下
側のドライブローラの組11は、(明瞭にするために図
示しない)軸受けによって両端が支持され、CFX1の
サイドフレーム20、21に取り付けられたシャフト1
2に回転可能に取り付けられている(図2、図3および
図4を参照されたい)。
後、用紙受取トレー3の基端部に配置された入力ローラ
アッセンブリー9を構成する、一組のアイドルローラ1
0および一組のドライブローラ11の間に挟まれる。下
側のドライブローラの組11は、(明瞭にするために図
示しない)軸受けによって両端が支持され、CFX1の
サイドフレーム20、21に取り付けられたシャフト1
2に回転可能に取り付けられている(図2、図3および
図4を参照されたい)。
【0031】上側のアイドルローラの組10は、その両
端がCFX1のサイドフレーム20、21に取り付けら
れたシャフト13に、回転可能に取り付けられている
(図3および図4を参照されたい)。ローラはすべて、
フォーム、ゴムまたはこれらに類似の弾性材料によって
被覆され、あるいは形成されており、用紙を傷つけるこ
となく、これに係合し移送することができるようになっ
ている。
端がCFX1のサイドフレーム20、21に取り付けら
れたシャフト13に、回転可能に取り付けられている
(図3および図4を参照されたい)。ローラはすべて、
フォーム、ゴムまたはこれらに類似の弾性材料によって
被覆され、あるいは形成されており、用紙を傷つけるこ
となく、これに係合し移送することができるようになっ
ている。
【0032】図1および図3において、CFX1はま
た、入力ローラアッセンブリー9の後方における用紙の
移送経路中に配置された、切り換えゲート22を有して
いる。この切り換えゲート22は、回動運動可能に取り
付けられ、2つの位置をとり得るようになっている。
た、入力ローラアッセンブリー9の後方における用紙の
移送経路中に配置された、切り換えゲート22を有して
いる。この切り換えゲート22は、回動運動可能に取り
付けられ、2つの位置をとり得るようになっている。
【0033】1つのモード、すなわち非機密保持モード
において、例えば、図3の切り換えゲート22は、用紙
Pが出力ローラアッセンブリー15を通過するような位
置をとる。この出力ローラアッセンブリー15は、(サ
イドフレーム20、21に取り付けられた)シャフト1
8に回転可能に取り付けられた一組の上側アイドルロー
ラ16と、シャフト19に回転可能に取り付けられた一
組の下側ドライブローラ17とを有している。シャフト
19は、両端を(名称にするために図示はしない)軸受
けによって支持され、CFX1のサイドフレーム20、
21に回転運動可能に取り付けられている。出力ローラ
アッセンブリー15は、用紙Pを順次、上側排紙トレー
24に送る。ここで、用紙は、オペレータによって取り
除かれる。
において、例えば、図3の切り換えゲート22は、用紙
Pが出力ローラアッセンブリー15を通過するような位
置をとる。この出力ローラアッセンブリー15は、(サ
イドフレーム20、21に取り付けられた)シャフト1
8に回転可能に取り付けられた一組の上側アイドルロー
ラ16と、シャフト19に回転可能に取り付けられた一
組の下側ドライブローラ17とを有している。シャフト
19は、両端を(名称にするために図示はしない)軸受
けによって支持され、CFX1のサイドフレーム20、
21に回転運動可能に取り付けられている。出力ローラ
アッセンブリー15は、用紙Pを順次、上側排紙トレー
24に送る。ここで、用紙は、オペレータによって取り
除かれる。
【0034】別のモード、すなわち機密保持モードにお
いて、例えば、切り換えゲート22は、用紙Pが入力ロ
ーラアッセンブリー9を通過するような位置をとる。こ
の場合、切り換えゲート22は、図3に示したように、
下側の用紙移送経路に沿ってそれる。入力ローラアッセ
ンブリー9は、用紙Pを用紙集積トレー25に送る。用
紙集積トレー25は、用紙Pが自重によって運動するよ
うに傾斜して配置されている。
いて、例えば、切り換えゲート22は、用紙Pが入力ロ
ーラアッセンブリー9を通過するような位置をとる。こ
の場合、切り換えゲート22は、図3に示したように、
下側の用紙移送経路に沿ってそれる。入力ローラアッセ
ンブリー9は、用紙Pを用紙集積トレー25に送る。用
紙集積トレー25は、用紙Pが自重によって運動するよ
うに傾斜して配置されている。
【0035】また、用紙集積トレー25は、その両側に
沿って(明瞭にするために図示はしない)ガイドを有し
ており、用紙Pが下方へ用紙集積トレー25に向かって
それるようになっている。図7に示したように、用紙P
は、用紙集積トレー25を横切って送られ、ホールドゲ
ート66に係合するまで、用紙集積トレー25の下端に
おいて下側の駆動ローラ61の上を通過し、用紙集積ト
レー25の下端の両側にそれぞれ取り付けられた一対の
ステープラー70、71のスロートを通過する。
沿って(明瞭にするために図示はしない)ガイドを有し
ており、用紙Pが下方へ用紙集積トレー25に向かって
それるようになっている。図7に示したように、用紙P
は、用紙集積トレー25を横切って送られ、ホールドゲ
ート66に係合するまで、用紙集積トレー25の下端に
おいて下側の駆動ローラ61の上を通過し、用紙集積ト
レー25の下端の両側にそれぞれ取り付けられた一対の
ステープラー70、71のスロートを通過する。
【0036】用紙Pは、連続的に用紙集積トレー25に
送られ、丁合された状態で積み重ねられる。一旦一番上
の表紙Pが用紙集積トレー25に受け取られると、下側
のホールドゲート66が開き、ピンチローラ75が、ド
ライブローラ61上にある用紙Pの上面に係合するよう
に動く。それによって、用紙Pの丁合された束が用紙集
積トレー25から用紙収納トレー80に送られる。
送られ、丁合された状態で積み重ねられる。一旦一番上
の表紙Pが用紙集積トレー25に受け取られると、下側
のホールドゲート66が開き、ピンチローラ75が、ド
ライブローラ61上にある用紙Pの上面に係合するよう
に動く。それによって、用紙Pの丁合された束が用紙集
積トレー25から用紙収納トレー80に送られる。
【0037】用紙Pの丁合された積み重ね体または束
は、用紙集積トレー25から用紙収納トレー80に送ら
れ、下側の用紙収納トレー80への下降運動の間に、丁
合された用紙Pを用紙の束の両側に沿って間欠的に綴じ
合わせるステープル70、71のスロートを通過する。
機密が保持されるように綴じ合わされた用紙の組は、下
側の用紙収納トレー80に排出され、オペレータによる
連続的な取り出しのために、綴じ合わされた用紙の別の
組の上に積み重ねられる。
は、用紙集積トレー25から用紙収納トレー80に送ら
れ、下側の用紙収納トレー80への下降運動の間に、丁
合された用紙Pを用紙の束の両側に沿って間欠的に綴じ
合わせるステープル70、71のスロートを通過する。
機密が保持されるように綴じ合わされた用紙の組は、下
側の用紙収納トレー80に排出され、オペレータによる
連続的な取り出しのために、綴じ合わされた用紙の別の
組の上に積み重ねられる。
【0038】作動時において、CFX1は2つのモー
ド、特に、機密保持モードと非機密保持モードにおいて
機能することができる。必要な場合には、機密保持は、
書類の最初と最後の用紙Pを送ることによって達成され
る。この場合、かかる最初と最後の用紙Pは、必要なモ
ードを作動させるための情報コードまたはマークを含ん
でいる。これらの用紙Pは、図8および図9に示したよ
うに、装置によって積み重ねられた機密書類のコピーの
密封された(ステープルによって綴じられた)束の一番
上および一番下の表紙を形成する。
ド、特に、機密保持モードと非機密保持モードにおいて
機能することができる。必要な場合には、機密保持は、
書類の最初と最後の用紙Pを送ることによって達成され
る。この場合、かかる最初と最後の用紙Pは、必要なモ
ードを作動させるための情報コードまたはマークを含ん
でいる。これらの用紙Pは、図8および図9に示したよ
うに、装置によって積み重ねられた機密書類のコピーの
密封された(ステープルによって綴じられた)束の一番
上および一番下の表紙を形成する。
【0039】コピー用紙は、その一番上の用紙が露出し
て読み取り可能なように、画像伝送/再生装置から排紙
される。したがって、機密情報またはメッセージの機密
を保持するために、機密メッセージが送信されるとき、
再生または送信装置を使用する発信人は、最初の用紙P
が、図8に示したように、最初の用紙Pの表側の上部余
白に黒く塗りつぶされた長方形部分によって表される、
少なくとも「機密保持開始」コードまたはマークを含む
ことを確認する必要がある。
て読み取り可能なように、画像伝送/再生装置から排紙
される。したがって、機密情報またはメッセージの機密
を保持するために、機密メッセージが送信されるとき、
再生または送信装置を使用する発信人は、最初の用紙P
が、図8に示したように、最初の用紙Pの表側の上部余
白に黒く塗りつぶされた長方形部分によって表される、
少なくとも「機密保持開始」コードまたはマークを含む
ことを確認する必要がある。
【0040】このコードマークは、例えば、(本発明の
1実施例で用いられる)黒く塗りつぶされた長方形から
なっているが、これ以外のコードマークを使用すること
が可能である。かかるコードマークとしては、当業者に
明らかなように、機密保持モードの作動および停止を切
り換えるための特殊なパターンまたはバーコードがあ
る。もちろん、当業者によく知られた適当な回路が、こ
のようなパターンまたはコードを識別するために用いら
れる。
1実施例で用いられる)黒く塗りつぶされた長方形から
なっているが、これ以外のコードマークを使用すること
が可能である。かかるコードマークとしては、当業者に
明らかなように、機密保持モードの作動および停止を切
り換えるための特殊なパターンまたはバーコードがあ
る。もちろん、当業者によく知られた適当な回路が、こ
のようなパターンまたはコードを識別するために用いら
れる。
【0041】最初の用紙Pは、綴じ合わされた書類の一
番下の用紙となる。最後の用紙Pは、送られた書類の一
番上の表紙となる。伝送端末機から送られる機密メッセ
ージは、それぞれ「機密保持終了」コードを含むが、い
かなる機密情報も含んでいない一番上の表紙(図9を参
照されたい)でもって終わらなければならない。この一
番上の表紙は、また、受信人および発信人に関する情報
を含んでいる一方、「機密保持終了」コードマーク、こ
の実施例では、最後の用紙Pの下部余白における黒く塗
りつぶされた長方形部分によって表されるコードマーク
を含んでいなければならない。
番下の用紙となる。最後の用紙Pは、送られた書類の一
番上の表紙となる。伝送端末機から送られる機密メッセ
ージは、それぞれ「機密保持終了」コードを含むが、い
かなる機密情報も含んでいない一番上の表紙(図9を参
照されたい)でもって終わらなければならない。この一
番上の表紙は、また、受信人および発信人に関する情報
を含んでいる一方、「機密保持終了」コードマーク、こ
の実施例では、最後の用紙Pの下部余白における黒く塗
りつぶされた長方形部分によって表されるコードマーク
を含んでいなければならない。
【0042】さらに、本発明による装置および方法が使
用されるとき、ファクシミリ再生用紙が不透明であるこ
とは本質的ではない。なぜなら、一番上および一番下の
表紙にはパターンが大量に印刷されており、表紙を通し
て内容が読み取られることが防止されるからである。
用されるとき、ファクシミリ再生用紙が不透明であるこ
とは本質的ではない。なぜなら、一番上および一番下の
表紙にはパターンが大量に印刷されており、表紙を通し
て内容が読み取られることが防止されるからである。
【0043】用紙受取トレー3をより詳細に示した図3
を、再び参照する。図示のように、写真−光学センサ
4、第1のマイクロスイッチ5、第2のマイクロスイッ
チ6および第3のマイクロスイッチ7が、用紙受取トレ
ー3の真上を横切って配置されたガイドプレート8に取
り付けられている。マイクロスイッチ5、6、7は、図
1〜図4に示したように、これら3つのマイクロスイッ
チのすべてのアームが、ガイドプレート8のスロットを
貫通して下方に突出するように取り付けられている。ガ
イドプレート8は、移動する用紙Pを案内するととも
に、シートPが用紙受取トレー3から持ち上げられて外
へ飛び出すことを防止するために使用される。
を、再び参照する。図示のように、写真−光学センサ
4、第1のマイクロスイッチ5、第2のマイクロスイッ
チ6および第3のマイクロスイッチ7が、用紙受取トレ
ー3の真上を横切って配置されたガイドプレート8に取
り付けられている。マイクロスイッチ5、6、7は、図
1〜図4に示したように、これら3つのマイクロスイッ
チのすべてのアームが、ガイドプレート8のスロットを
貫通して下方に突出するように取り付けられている。ガ
イドプレート8は、移動する用紙Pを案内するととも
に、シートPが用紙受取トレー3から持ち上げられて外
へ飛び出すことを防止するために使用される。
【0044】マイクロスイッチは、例えば、当業者によ
く知られた機械的に作動する形式のものからなるが、こ
の形式のものに限定されるものではない。使用される用
紙検出装置の形式は、用紙があるかないかを検出するた
めの機械的に作動するスイッチに限定されるものではな
いことは、当業者に明らかである。したがって、従来よ
り知られた別のセンサが、同様の結果をもたらすために
使用される。
く知られた機械的に作動する形式のものからなるが、こ
の形式のものに限定されるものではない。使用される用
紙検出装置の形式は、用紙があるかないかを検出するた
めの機械的に作動するスイッチに限定されるものではな
いことは、当業者に明らかである。したがって、従来よ
り知られた別のセンサが、同様の結果をもたらすために
使用される。
【0045】図2および図10において、用紙Pが用紙
受取トレーに向かって下方に送られるとき、マイクロス
イッチ5が用紙Pの先端に係合する。マイクロスイッチ
5が閉じられることによって、(図10に示した)リレ
ー101に電圧が適用され、リレー101の接触子が閉
じられることによって、(図10に示した)時間遅延リ
レー104がリセットされた後作動する。
受取トレーに向かって下方に送られるとき、マイクロス
イッチ5が用紙Pの先端に係合する。マイクロスイッチ
5が閉じられることによって、(図10に示した)リレ
ー101に電圧が適用され、リレー101の接触子が閉
じられることによって、(図10に示した)時間遅延リ
レー104がリセットされた後作動する。
【0046】時間遅延リレー104は、順次、予め決め
られる時間だけ、サイドフレーム20に取り付けられた
ドライブモータ35および(図10に示した)ピンチロ
ーラソレノイド76に電力を供給する。ドライブモータ
35およびピンチローラソレノイド76への電力の供給
は、もしマイクロスイッチ5が次に送られてくる用紙P
によって閉じられることによって再び開始されないなら
ば、予め決定される時間が経過した後停止される。
られる時間だけ、サイドフレーム20に取り付けられた
ドライブモータ35および(図10に示した)ピンチロ
ーラソレノイド76に電力を供給する。ドライブモータ
35およびピンチローラソレノイド76への電力の供給
は、もしマイクロスイッチ5が次に送られてくる用紙P
によって閉じられることによって再び開始されないなら
ば、予め決定される時間が経過した後停止される。
【0047】写真−光学センサ4は、用紙受取トレー3
の(用紙の進行方向に向かって上方から下方に見たとき
の)左端に沿って、切欠されたスロットの上方に取り付
けられており、前進する用紙Pの表側に付与される機密
保持コードマークを検出するようになっている。写真−
光学センサ4は、前進する用紙Pの先端が、マイクロス
イッチ5およびマイクロスイッチ6に接触した後にその
下を通過するように配置されている。写真−光学センサ
4は、当業者によく知られた赤外線を検出する形式のも
のが好ましいが、これに限定されるものでない。
の(用紙の進行方向に向かって上方から下方に見たとき
の)左端に沿って、切欠されたスロットの上方に取り付
けられており、前進する用紙Pの表側に付与される機密
保持コードマークを検出するようになっている。写真−
光学センサ4は、前進する用紙Pの先端が、マイクロス
イッチ5およびマイクロスイッチ6に接触した後にその
下を通過するように配置されている。写真−光学センサ
4は、当業者によく知られた赤外線を検出する形式のも
のが好ましいが、これに限定されるものでない。
【0048】用紙Pがマイクロスイッチ6を通過すると
き、マイクロスイッチが作動し、この間マイクロスイッ
チ5は依然として用紙によって閉じられている。これに
よって、写真−光学センサ4の外部接触子は、マイクロ
スイッチ5および6に直列に接続される。これは、用紙
Pが、写真−光学センサ4の出力接触子がマイクロスイ
ッチ6によって接続されるのに先立って、写真−光学セ
ンサ4の下に位置することを保証するものである。とり
わけ、写真−光学センサ4は、用紙が用紙受取トレー3
内においてマイクロスイッチ5および6によって検出さ
れる間にのみ作動しており、よって、用紙が用紙受取ト
レー3内に全く存在しない場合に、写真−光学センサ4
が誤って機密保持コードマークを検出してしまうことが
防止される。また、写真−光学センサ4の作動を制限す
ることによって、以下に説明するように、CFX1は、
用紙P上に機密保持コードマークが検出されるか否かに
依存して、機密保持モードおよび非機密保持モードの間
において切り換えられる。
き、マイクロスイッチが作動し、この間マイクロスイッ
チ5は依然として用紙によって閉じられている。これに
よって、写真−光学センサ4の外部接触子は、マイクロ
スイッチ5および6に直列に接続される。これは、用紙
Pが、写真−光学センサ4の出力接触子がマイクロスイ
ッチ6によって接続されるのに先立って、写真−光学セ
ンサ4の下に位置することを保証するものである。とり
わけ、写真−光学センサ4は、用紙が用紙受取トレー3
内においてマイクロスイッチ5および6によって検出さ
れる間にのみ作動しており、よって、用紙が用紙受取ト
レー3内に全く存在しない場合に、写真−光学センサ4
が誤って機密保持コードマークを検出してしまうことが
防止される。また、写真−光学センサ4の作動を制限す
ることによって、以下に説明するように、CFX1は、
用紙P上に機密保持コードマークが検出されるか否かに
依存して、機密保持モードおよび非機密保持モードの間
において切り換えられる。
【0049】CFX1が最初に電源を入れられるとき、
(図10に示した)時間遅延リレー108は、(装置
が、非機密保持または機密保持モードのいずれかにおい
て作動することを可能とする)ラッチリレー103を、
標準的な非機密保持モードにリセットする。
(図10に示した)時間遅延リレー108は、(装置
が、非機密保持または機密保持モードのいずれかにおい
て作動することを可能とする)ラッチリレー103を、
標準的な非機密保持モードにリセットする。
【0050】最初に電源が入れられた後、用紙がマイク
ロスイッチ5および6に接触するが、マイクロスイッチ
7には接触せず、写真−光学センサ4が機密保持コード
マークを検出するときにのみ、ラッチリレー103の機
密保持モードへの切り換えがなされ得る。こうして、
(図8に示したように)前進する用紙Pの先端に配置さ
れた機密保持コードマークのみが、CFX1の機密保持
モードをトリガする。
ロスイッチ5および6に接触するが、マイクロスイッチ
7には接触せず、写真−光学センサ4が機密保持コード
マークを検出するときにのみ、ラッチリレー103の機
密保持モードへの切り換えがなされ得る。こうして、
(図8に示したように)前進する用紙Pの先端に配置さ
れた機密保持コードマークのみが、CFX1の機密保持
モードをトリガする。
【0051】用紙Pは、用紙受取トレー3内においてマ
イクロスイッチ6を通過した後、マイクロスイッチ7に
接触し、これによって、(図10に示した)ラッチリレ
ー103を非機密モードに切り換える。とりわけ、用紙
Pがその後端近傍に配置された機密保持コードマークを
含んでいるときにのみ(すなわち、図9に示した、「機
密保持終了」コードマークを有する用紙が送られるとき
にのみ)、この切り換えが生じる。
イクロスイッチ6を通過した後、マイクロスイッチ7に
接触し、これによって、(図10に示した)ラッチリレ
ー103を非機密モードに切り換える。とりわけ、用紙
Pがその後端近傍に配置された機密保持コードマークを
含んでいるときにのみ(すなわち、図9に示した、「機
密保持終了」コードマークを有する用紙が送られるとき
にのみ)、この切り換えが生じる。
【0052】すなわち、CFX1が非機密モードに切り
換えられるためには、用紙がマイクロスイッチ、6およ
び7に接触し、かつ写真−光学センサ4が機密保持コー
ドマークを検出しなければならない。これは、機密保持
コードマークが用紙Pの先端近傍には配置されていない
場合にのみ生じ得る。同様に、用紙Pが「機密保持終
了」コードマークを有していない場合には、前進する用
紙Pは、たとえマイクロスイッチ7に接触しても、非機
密モードへの切り換えをトリガしない。
換えられるためには、用紙がマイクロスイッチ、6およ
び7に接触し、かつ写真−光学センサ4が機密保持コー
ドマークを検出しなければならない。これは、機密保持
コードマークが用紙Pの先端近傍には配置されていない
場合にのみ生じ得る。同様に、用紙Pが「機密保持終
了」コードマークを有していない場合には、前進する用
紙Pは、たとえマイクロスイッチ7に接触しても、非機
密モードへの切り換えをトリガしない。
【0053】図3において、電源が入れられた後、ドラ
イブモータ35は、ドライブローラ11および17を連
続的に回転させる。ドライブローラ11の回転は、ドラ
イブモータ35に固定されたドライブモータプーリー3
6と、ベルト38、39と、センタープーリー37とに
よって行われる。同様に、ドライブモータプーリー36
は、ベルト39、40およびセンタープーリー37を通
じてドライブローラ17に連結されている。
イブモータ35は、ドライブローラ11および17を連
続的に回転させる。ドライブローラ11の回転は、ドラ
イブモータ35に固定されたドライブモータプーリー3
6と、ベルト38、39と、センタープーリー37とに
よって行われる。同様に、ドライブモータプーリー36
は、ベルト39、40およびセンタープーリー37を通
じてドライブローラ17に連結されている。
【0054】用紙がマイクロスイッチ7に接触した後、
前進する用紙Pは用紙受取トレー3を通過し、(図1お
よび図2、並びに図4に示したように)用紙受取トレー
3の基部縁に隣接して配置された入力ローラアッセンブ
リー9を形成する、一組のアイドルローラ10および一
組のドライブローラ11の間に挟まれる。
前進する用紙Pは用紙受取トレー3を通過し、(図1お
よび図2、並びに図4に示したように)用紙受取トレー
3の基部縁に隣接して配置された入力ローラアッセンブ
リー9を形成する、一組のアイドルローラ10および一
組のドライブローラ11の間に挟まれる。
【0055】図4において、入力ローラアッセンブリー
9のドライブローラ11は、(明瞭にするために図示は
しない)軸受によって両端が回転可能に支持され、かつ
サイドフレーム20、21に取り付けられたシャフト1
2に、回転可能に取り付けられている。入力ローラアッ
センブリー9のアイドルローラ10は、ドライブローラ
11とは独立に、(サイドフレーム20、21の)スロ
ット内にその両端を取り付けられたシャフト13に、回
転可能に取り付けられている。このスロットは、シャフ
トの回転運動、および垂直方向における一定範囲内の運
動のみを可能とするものである。
9のドライブローラ11は、(明瞭にするために図示は
しない)軸受によって両端が回転可能に支持され、かつ
サイドフレーム20、21に取り付けられたシャフト1
2に、回転可能に取り付けられている。入力ローラアッ
センブリー9のアイドルローラ10は、ドライブローラ
11とは独立に、(サイドフレーム20、21の)スロ
ット内にその両端を取り付けられたシャフト13に、回
転可能に取り付けられている。このスロットは、シャフ
トの回転運動、および垂直方向における一定範囲内の運
動のみを可能とするものである。
【0056】加えて、アイドルローラシャフト13の上
方にこれに平行に取り付けられたライン・ナップシャフ
ト14が、その両端をそれぞれサイドフレーム20およ
び21に取り付けられる。シャフト14は、一端90を
シャフト14に、他端91をアイドルローラシャフト1
3に取り付けられた圧縮スプリング23を有している。
スプリング23は、用紙Pがアイドルローラ10とドラ
イブローラ11との間を通過するとき、アイドルローラ
シャフト13を下方に垂直運動すべく弾性付勢する。
方にこれに平行に取り付けられたライン・ナップシャフ
ト14が、その両端をそれぞれサイドフレーム20およ
び21に取り付けられる。シャフト14は、一端90を
シャフト14に、他端91をアイドルローラシャフト1
3に取り付けられた圧縮スプリング23を有している。
スプリング23は、用紙Pがアイドルローラ10とドラ
イブローラ11との間を通過するとき、アイドルローラ
シャフト13を下方に垂直運動すべく弾性付勢する。
【0057】非機密モードにおいて、すなわち(今、図
3を参照して)用紙受取トレー3を通過する最初の用紙
Pの表側に機密保持コードマークがないときには、用紙
受取トレー3を通過し、入力ローラアッセンブリー9を
通過する用紙は、その後、上側の用紙移送経路にそれ、
排紙トレー24の基部端に隣接して配置された出力ロー
ラアッセンブリー15のアイドルローラ16およびドラ
イブローラ17の間に挟まれる。
3を参照して)用紙受取トレー3を通過する最初の用紙
Pの表側に機密保持コードマークがないときには、用紙
受取トレー3を通過し、入力ローラアッセンブリー9を
通過する用紙は、その後、上側の用紙移送経路にそれ、
排紙トレー24の基部端に隣接して配置された出力ロー
ラアッセンブリー15のアイドルローラ16およびドラ
イブローラ17の間に挟まれる。
【0058】入力ローラアッセンブリー9と同様に、出
力ローラアッセンブリー15は、図3に示したように、
シャフト18に回転可能に取り付けられた一組の上側ア
イドルローラ16と、シャフト19に回転可能に取り付
けられた一組の下側ドライブローラ17とからなってい
る。シャフト19は、その両端を、サイドフレーム2
0、21に取り付けられた(明瞭にするために図示はし
ない)軸受によって支持されている。シャフト18は、
その両端をサイドフレーム20、21の(図示はしな
い)スロット内に取り付けられている。このスロット
は、シャフト18の回転運動、および垂直方向における
一定範囲内の運動を可能とするものである。出力ローラ
アッセンブリー15は、用紙Pを、オペレータによる取
り出しのために、上側の用紙移送経路から排紙トレー2
4に送る。
力ローラアッセンブリー15は、図3に示したように、
シャフト18に回転可能に取り付けられた一組の上側ア
イドルローラ16と、シャフト19に回転可能に取り付
けられた一組の下側ドライブローラ17とからなってい
る。シャフト19は、その両端を、サイドフレーム2
0、21に取り付けられた(明瞭にするために図示はし
ない)軸受によって支持されている。シャフト18は、
その両端をサイドフレーム20、21の(図示はしな
い)スロット内に取り付けられている。このスロット
は、シャフト18の回転運動、および垂直方向における
一定範囲内の運動を可能とするものである。出力ローラ
アッセンブリー15は、用紙Pを、オペレータによる取
り出しのために、上側の用紙移送経路から排紙トレー2
4に送る。
【0059】(図10を参照して)用紙受取トレー3に
送られる用紙Pが機密保持コードマークを有していると
き、マイクロスイッチ5および6の作動、および写真−
光学センサ4による機密保持コードマークの検出が同時
になされることによって、ラッチリレー103が非機密
保持モードから機密保持モードに切り換えられる。
送られる用紙Pが機密保持コードマークを有していると
き、マイクロスイッチ5および6の作動、および写真−
光学センサ4による機密保持コードマークの検出が同時
になされることによって、ラッチリレー103が非機密
保持モードから機密保持モードに切り換えられる。
【0060】ラッチリレー103が切り換えられること
によって、電力が、(図10に示した)時間遅延リレー
105内で減じられる。その時、時間遅延リレー105
は、その接触子を切り換え、サイドフレーム20、21
に取り付けられ、かつ切り換えゲート22に連結された
切り換えソレノイド26に電力が与えられるようにす
る。
によって、電力が、(図10に示した)時間遅延リレー
105内で減じられる。その時、時間遅延リレー105
は、その接触子を切り換え、サイドフレーム20、21
に取り付けられ、かつ切り換えゲート22に連結された
切り換えソレノイド26に電力が与えられるようにす
る。
【0061】図3において、切り換えゲート22は、一
端をサイドフレーム20に、他端をサイドフレーム21
に回転可能に取り付けられ、かつ入力ローラアッセンブ
リー9に隣接して配置されている。切り換えゲート22
は、図3および図4に実線または破線で示した位置のい
ずれかにある。
端をサイドフレーム20に、他端をサイドフレーム21
に回転可能に取り付けられ、かつ入力ローラアッセンブ
リー9に隣接して配置されている。切り換えゲート22
は、図3および図4に実線または破線で示した位置のい
ずれかにある。
【0062】切り換えゲート22が破線で示した位置に
あるとき、非機密用紙Pが、上側の用紙移送経路に沿っ
て排紙トレー24に送られる。切り換えゲート22が実
線で示した位置にあるとき、機密用紙Pが下側の用紙移
送経路に沿って用紙集積トレー25に送られる。特に、
切り換えゲート22は(図示はしない)切欠かれたスロ
ットを有しており、上側位置および下側位置のいずれに
ある時も、入力ローラアッセンブリー9のいずれのロー
ラにも接触しないようになっている。
あるとき、非機密用紙Pが、上側の用紙移送経路に沿っ
て排紙トレー24に送られる。切り換えゲート22が実
線で示した位置にあるとき、機密用紙Pが下側の用紙移
送経路に沿って用紙集積トレー25に送られる。特に、
切り換えゲート22は(図示はしない)切欠かれたスロ
ットを有しており、上側位置および下側位置のいずれに
ある時も、入力ローラアッセンブリー9のいずれのロー
ラにも接触しないようになっている。
【0063】切り換えゲート22は、(図4に詳細に示
した)切り換えソレノイド26の作動および停止に応答
して、その2つの位置のいずれかをとり得る。切り換え
ソレノイド26の内側シリンダーを外側に付勢する圧縮
スプリング27は、切り換えゲート22が、常時は破線
で示した非機密保持位置にあるようにするために使用さ
れる。切り換えゲート22が、常時は、破線で示した位
置をとることにより、用紙Pは入力ローラアッセンブリ
ー9を直接通過し、機密保持信号が受け取られて切り換
えソレノイド26が作動し切り換えゲート22が実線で
示した位置をとらないかぎり、上側の用紙移送経路へ送
られる。
した)切り換えソレノイド26の作動および停止に応答
して、その2つの位置のいずれかをとり得る。切り換え
ソレノイド26の内側シリンダーを外側に付勢する圧縮
スプリング27は、切り換えゲート22が、常時は破線
で示した非機密保持位置にあるようにするために使用さ
れる。切り換えゲート22が、常時は、破線で示した位
置をとることにより、用紙Pは入力ローラアッセンブリ
ー9を直接通過し、機密保持信号が受け取られて切り換
えソレノイド26が作動し切り換えゲート22が実線で
示した位置をとらないかぎり、上側の用紙移送経路へ送
られる。
【0064】機密保持モードにおいて、切り換えゲート
22は(実線で示した)上側位置をとり、これによっ
て、用紙Pは入力ローラアッセンブリー9を通過して、
下側用紙移送経路に、すなわち用紙集積トレー25の領
域内に送られる。用紙集積トレー25は、大きさの異な
る用紙を収容する寸法を有している、例えば、レターサ
イズまたはリーガルサイズ等の寸法を有しているが、こ
の寸法は限定されるものではないことは当業者には明ら
かである。さらに、用紙集積トレー25は傾斜してお
り、トレー25に送られてきた用紙Pが、自重によって
下方に前進するようになっている。
22は(実線で示した)上側位置をとり、これによっ
て、用紙Pは入力ローラアッセンブリー9を通過して、
下側用紙移送経路に、すなわち用紙集積トレー25の領
域内に送られる。用紙集積トレー25は、大きさの異な
る用紙を収容する寸法を有している、例えば、レターサ
イズまたはリーガルサイズ等の寸法を有しているが、こ
の寸法は限定されるものではないことは当業者には明ら
かである。さらに、用紙集積トレー25は傾斜してお
り、トレー25に送られてきた用紙Pが、自重によって
下方に前進するようになっている。
【0065】用紙集積トレー25の領域内に入ったと
き、用紙Pの先端は、まず最初、用紙集積トレー25の
上端部に配置された(図1、図3および図4に示した)
プラテン28を越えて案内される。プラテン28の機能
は、前進する用紙Pの先端を持ち上げて、既に用紙集積
トレー25内に存在する他の用紙Pの後端部を越えて当
該他の用紙の上に重ねることによって、紙詰まりまたは
誤給紙を防止することである。特に、用紙集積トレー2
5は、また、用紙集積トレー25の中央に、用紙Pの運
動方向に平行に配置された(図示はしない)突出するう
ねを有している。これによって、用紙Pが用紙集積トレ
ー25を通過するとき、用紙間の表面摩擦を減少させる
ことができる。
き、用紙Pの先端は、まず最初、用紙集積トレー25の
上端部に配置された(図1、図3および図4に示した)
プラテン28を越えて案内される。プラテン28の機能
は、前進する用紙Pの先端を持ち上げて、既に用紙集積
トレー25内に存在する他の用紙Pの後端部を越えて当
該他の用紙の上に重ねることによって、紙詰まりまたは
誤給紙を防止することである。特に、用紙集積トレー2
5は、また、用紙集積トレー25の中央に、用紙Pの運
動方向に平行に配置された(図示はしない)突出するう
ねを有している。これによって、用紙Pが用紙集積トレ
ー25を通過するとき、用紙間の表面摩擦を減少させる
ことができる。
【0066】用紙Pは、用紙集積トレー25を通過する
とき、(明瞭にするために図示はしない)一対の上側ガ
イドの下側を通過する。このガイドは、用紙Pが送られ
る間に、用紙Pを下方へそらせ、用紙を平坦にすべく機
能する。上側ガイドは、それぞれ、用紙Pを用紙の積み
重ね体に向かって付勢するために、用紙集積トレー25
両側の傾斜する長さ方向に沿ってのびる、例えば金属細
片のような剛性を有するフレキシブルな細片からなって
いる。
とき、(明瞭にするために図示はしない)一対の上側ガ
イドの下側を通過する。このガイドは、用紙Pが送られ
る間に、用紙Pを下方へそらせ、用紙を平坦にすべく機
能する。上側ガイドは、それぞれ、用紙Pを用紙の積み
重ね体に向かって付勢するために、用紙集積トレー25
両側の傾斜する長さ方向に沿ってのびる、例えば金属細
片のような剛性を有するフレキシブルな細片からなって
いる。
【0067】用紙Pは用紙集積トレー25内を下方へ向
かって前進しつづけ、(図7に詳細に示したように)用
紙集積トレー25の下端近傍に配置された下側ドライブ
ローラ61上まで送られる。下側ドライブローラ61
は、用紙の送られる方向に対して垂直にシャフト62に
取り付けられ、用紙集積トレー25の下側の平面内に配
置されている。こうして、ドライブローラ61の外面
が、用紙集積トレー25の下端に形成された(図示はし
ない)スロットを通じて、用紙集積トレーの表面の上方
に突出する。とりわけ、シャフト62の両端は、(明瞭
にするために図示はしない)軸受によって、回転運動可
能に支持され、それぞれ、サイドフレーム20、21に
取り付けられている。
かって前進しつづけ、(図7に詳細に示したように)用
紙集積トレー25の下端近傍に配置された下側ドライブ
ローラ61上まで送られる。下側ドライブローラ61
は、用紙の送られる方向に対して垂直にシャフト62に
取り付けられ、用紙集積トレー25の下側の平面内に配
置されている。こうして、ドライブローラ61の外面
が、用紙集積トレー25の下端に形成された(図示はし
ない)スロットを通じて、用紙集積トレーの表面の上方
に突出する。とりわけ、シャフト62の両端は、(明瞭
にするために図示はしない)軸受によって、回転運動可
能に支持され、それぞれ、サイドフレーム20、21に
取り付けられている。
【0068】用紙Pが送られている間に、用紙Pの左端
および右端は、用紙集積トレー25の下端の一側に取り
付けられたステープラー70のスロート、および用紙集
積トレー25の下端の他側に取り付けられたステープラ
ー71のスロートを通過する。前進する用紙Pは、(図
7の実線で示した位置にある)ホールドゲート66に係
合することによって止められる。したがって、順次用紙
集積トレー25に送られる複数枚の用紙Pは、上下に積
み重ねられた状態で受け取られ、ホールドゲート66に
よって保持され、用紙Pの積み重ね体または束を形成す
る。
および右端は、用紙集積トレー25の下端の一側に取り
付けられたステープラー70のスロート、および用紙集
積トレー25の下端の他側に取り付けられたステープラ
ー71のスロートを通過する。前進する用紙Pは、(図
7の実線で示した位置にある)ホールドゲート66に係
合することによって止められる。したがって、順次用紙
集積トレー25に送られる複数枚の用紙Pは、上下に積
み重ねられた状態で受け取られ、ホールドゲート66に
よって保持され、用紙Pの積み重ね体または束を形成す
る。
【0069】図7および図10において、機密用紙Pが
用紙集積トレー内に収容され、最後の用紙P、すなわち
図9に示した機密保持コードを有する一番上の表紙が写
真−光学センサ4の下を通過した後、ラッチリレー10
3が非機密モードにリセットされる。これによって、ラ
ッチリレー103の接触子が時間遅延リレーを作動させ
る。
用紙集積トレー内に収容され、最後の用紙P、すなわち
図9に示した機密保持コードを有する一番上の表紙が写
真−光学センサ4の下を通過した後、ラッチリレー10
3が非機密モードにリセットされる。これによって、ラ
ッチリレー103の接触子が時間遅延リレーを作動させ
る。
【0070】機密保持コードを有する一番上の表紙P
が、切り換えゲート22の下を通過して、用紙集積トレ
ー25内に完全に収容され得る遅延時間の経過後、時間
遅延リレー105の接触子が閉じる。
が、切り換えゲート22の下を通過して、用紙集積トレ
ー25内に完全に収容され得る遅延時間の経過後、時間
遅延リレー105の接触子が閉じる。
【0071】時間遅延リレー105の接触子が閉じるこ
とによって、電力の供給が切り換えソレノイド26か
ら、積み重ねられた用紙の束が用紙集積トレー25から
用紙収納トレー80に送られる時にこの束の移送および
綴じ合わせを制御する回路へと切り換えられる。切り換
えソレノイド26が作動しなくなることによって、切り
換えゲート22は、下側の非機密保持位置をとり、機密
保持コードマークが次に送られてくる用紙上に検出され
るまで、その位置にとどまっている。
とによって、電力の供給が切り換えソレノイド26か
ら、積み重ねられた用紙の束が用紙集積トレー25から
用紙収納トレー80に送られる時にこの束の移送および
綴じ合わせを制御する回路へと切り換えられる。切り換
えソレノイド26が作動しなくなることによって、切り
換えゲート22は、下側の非機密保持位置をとり、機密
保持コードマークが次に送られてくる用紙上に検出され
るまで、その位置にとどまっている。
【0072】図10に示したように、時間遅延リレー1
05の接触子の切り換えによって、時間遅延リレー10
6に電力が供給され、リレー106が作動する。時間遅
延リレー106は、その後その接触子を閉じ、時間遅延
リレー108の接触子を通じて開放式マイクロスイッチ
91に電力を供給する。開放式マイクロスイッチ91
は、時間遅延リレー108が最初に作動した後、数秒間
だけ閉鎖位置に切り換えられる。上述のように、時間遅
延リレー108は、CFX1が最初に電源を入れられた
ときに作動する。
05の接触子の切り換えによって、時間遅延リレー10
6に電力が供給され、リレー106が作動する。時間遅
延リレー106は、その後その接触子を閉じ、時間遅延
リレー108の接触子を通じて開放式マイクロスイッチ
91に電力を供給する。開放式マイクロスイッチ91
は、時間遅延リレー108が最初に作動した後、数秒間
だけ閉鎖位置に切り換えられる。上述のように、時間遅
延リレー108は、CFX1が最初に電源を入れられた
ときに作動する。
【0073】本発明の作用について、図1、図3および
図5を参照してさらに説明する。当業者によく知られた
形式のものであるがこれに限定されるものではない、円
盤駆動アッセンブリー50が、サイドフレーム20に、
ドライブモータ35の駆動軸と軸をずらせて取り付けら
れている。円盤駆動アッセンブリーは、ドライブプーリ
ー36とセンタープーリー37との間に張られたベルト
39、およびセンタープーリー37と円盤駆動ローラ5
1との間に張られたドライブベルト41を介してドライ
ブモータ35によって駆動される。
図5を参照してさらに説明する。当業者によく知られた
形式のものであるがこれに限定されるものではない、円
盤駆動アッセンブリー50が、サイドフレーム20に、
ドライブモータ35の駆動軸と軸をずらせて取り付けら
れている。円盤駆動アッセンブリーは、ドライブプーリ
ー36とセンタープーリー37との間に張られたベルト
39、およびセンタープーリー37と円盤駆動ローラ5
1との間に張られたドライブベルト41を介してドライ
ブモータ35によって駆動される。
【0074】図5に詳細に示した、円盤駆動ローラ51
の外周面に注意されたい。図示のようし、円盤駆動ロー
ラ51の外周面の一部分55が切欠されている(よって
この部分の内径は他の部分より小さくなっている)。こ
れによって、円盤駆動ローラ51は、間欠的にローラ5
2に接触しこれを回転させる。これは、順次、円盤駆動
ローラ51のより小さい直径を有する部分が、ローラ5
2を通過して(ローラ52に接触しないで)回転する間
だけアイドルローラ53の回転を不連続とする。したが
って、ベルト63、64、およびアイドルプーリー65
を通じてアイドルローラー53に連結された図7のドラ
イブローラ61の回転が、また不連続となる。
の外周面に注意されたい。図示のようし、円盤駆動ロー
ラ51の外周面の一部分55が切欠されている(よって
この部分の内径は他の部分より小さくなっている)。こ
れによって、円盤駆動ローラ51は、間欠的にローラ5
2に接触しこれを回転させる。これは、順次、円盤駆動
ローラ51のより小さい直径を有する部分が、ローラ5
2を通過して(ローラ52に接触しないで)回転する間
だけアイドルローラ53の回転を不連続とする。したが
って、ベルト63、64、およびアイドルプーリー65
を通じてアイドルローラー53に連結された図7のドラ
イブローラ61の回転が、また不連続となる。
【0075】とりわけ、ローラ52の円盤駆動ローラ5
1に対する位置は、切欠された部分55がローラ52を
通過して回転しているときでさえ、回転可能に取り付け
られたアームアッセンブリー56、リターンスプリング
57およびストップネジ58の使用によって、一定に維
持される。これらの構成要素は、ローラ52を、円盤駆
動ローラ51に係合するが、円盤駆動ローラ51の切欠
された部分55には接触しないように引っ張っている。
1に対する位置は、切欠された部分55がローラ52を
通過して回転しているときでさえ、回転可能に取り付け
られたアームアッセンブリー56、リターンスプリング
57およびストップネジ58の使用によって、一定に維
持される。これらの構成要素は、ローラ52を、円盤駆
動ローラ51に係合するが、円盤駆動ローラ51の切欠
された部分55には接触しないように引っ張っている。
【0076】図6および図10において、(図1、図
3、図6および図10に示した)マイクロスイッチ91
は、円盤駆動アッセンブリー50のシャフト97に取り
付けられたカムアーム94に隣接し、これと共同するよ
うに配置されている。マイクロスイッチ91は、カムア
ーム94の回転にともなって、カムアーム94の1回転
ごとに1回だけ作動するように取り付けられている。
3、図6および図10に示した)マイクロスイッチ91
は、円盤駆動アッセンブリー50のシャフト97に取り
付けられたカムアーム94に隣接し、これと共同するよ
うに配置されている。マイクロスイッチ91は、カムア
ーム94の回転にともなって、カムアーム94の1回転
ごとに1回だけ作動するように取り付けられている。
【0077】カムアーム94によるマイクロスイッチ9
1の接触子の閉鎖によって、(図10に示した)リレー
102が作動する。カムアーム94は、円盤駆動ローラ
51がローラ52に接触しないとき、マイクロスイッチ
91、よってリレー102を作動させるべく配置されて
いる。これは、上述のように、ローラ52に間接的に結
合されたドライブローラ61が回転しない時間の始まり
にあたる。
1の接触子の閉鎖によって、(図10に示した)リレー
102が作動する。カムアーム94は、円盤駆動ローラ
51がローラ52に接触しないとき、マイクロスイッチ
91、よってリレー102を作動させるべく配置されて
いる。これは、上述のように、ローラ52に間接的に結
合されたドライブローラ61が回転しない時間の始まり
にあたる。
【0078】作動したリレー102の一組の接触子は、
電力の供給を、ピンチローラソレノイド76からホール
ドゲートソレノイド67に切り換える。その結果、ホー
ルドゲートソレノイド67が作動し、ホールドゲート6
6は、図7の実線で示した位置から、図7の破線で示し
た位置へ下方に回動運動する。これによって、用紙集積
トレー25内に集められた用紙の束は、その下側にある
用紙収納トレー80に送られる。
電力の供給を、ピンチローラソレノイド76からホール
ドゲートソレノイド67に切り換える。その結果、ホー
ルドゲートソレノイド67が作動し、ホールドゲート6
6は、図7の実線で示した位置から、図7の破線で示し
た位置へ下方に回動運動する。これによって、用紙集積
トレー25内に集められた用紙の束は、その下側にある
用紙収納トレー80に送られる。
【0079】ホールドゲートソレノイド67の作動と同
時に、ピンチローラソレノイド76が停止し、ピンチロ
ーラソレノイド76の連結ロッド72に取り付けられた
リターンスプリング71が、連結ロッド72を引っ込
め、それによって、ピンチローラアッセンブリー73
が、図7の実線で示した位置から破線で示した位置まで
下がる。
時に、ピンチローラソレノイド76が停止し、ピンチロ
ーラソレノイド76の連結ロッド72に取り付けられた
リターンスプリング71が、連結ロッド72を引っ込
め、それによって、ピンチローラアッセンブリー73
が、図7の実線で示した位置から破線で示した位置まで
下がる。
【0080】特に、ピンチローラアッセンブリー73
は、ピンチローラアッセンブリー73の中央近傍に配置
されたピンチローラ75と、ピンチローラアッセンブリ
ー73の末梢端近傍に配置されたマイクロスイッチ74
とを有している。マイクロスイッチ74は、用紙集積ト
レー25内における用紙Pの存在を検出するために用い
られる。
は、ピンチローラアッセンブリー73の中央近傍に配置
されたピンチローラ75と、ピンチローラアッセンブリ
ー73の末梢端近傍に配置されたマイクロスイッチ74
とを有している。マイクロスイッチ74は、用紙集積ト
レー25内における用紙Pの存在を検出するために用い
られる。
【0081】ピンチローラアッセンブリー73が下方へ
傾くとき、ピンチローラ75は、ドライブローラ61上
にある用紙の積み重ね体(または束)の上面に係合する
ように動かされる。それによって、用紙の束は、ドライ
ブローラ61の断続的な回転に同期して、用紙集積トレ
ー25からその下側にある用紙収納トレー80に送られ
る。こうして、用紙の束は、ドライブローラ61の間欠
的な回転によって送られることにより、またステープラ
ー70、71のスロートを間欠的に断続して通過する。
傾くとき、ピンチローラ75は、ドライブローラ61上
にある用紙の積み重ね体(または束)の上面に係合する
ように動かされる。それによって、用紙の束は、ドライ
ブローラ61の断続的な回転に同期して、用紙集積トレ
ー25からその下側にある用紙収納トレー80に送られ
る。こうして、用紙の束は、ドライブローラ61の間欠
的な回転によって送られることにより、またステープラ
ー70、71のスロートを間欠的に断続して通過する。
【0082】マイクロスイッチ74は、ピンチローラア
ッセンブリー73が、用紙集積トレー25内に積み重ね
られた用紙の束の上面に達したときに作動する。マイク
ロスイッチ74が用紙の束の上面に係合することによっ
て、リレー102の双投接触子が作動し、よって、(図
10に示した)リレー107に電力が適用され、ステー
プラー70、71によるステープルの打ち込みがトリガ
される。
ッセンブリー73が、用紙集積トレー25内に積み重ね
られた用紙の束の上面に達したときに作動する。マイク
ロスイッチ74が用紙の束の上面に係合することによっ
て、リレー102の双投接触子が作動し、よって、(図
10に示した)リレー107に電力が適用され、ステー
プラー70、71によるステープルの打ち込みがトリガ
される。
【0083】図6および図10において、マイクロスイ
ッチ93は、シャフト97上に配置されたカムアーム9
5による間欠的な駆動サイクルの1回転あたり1回だけ
作動する。順次、マイクロスイッチ93が係合すること
によって、リレー107の接触子が作動し、円盤駆動ロ
ーラ51がローラ52に接触せず、事実上、ドライブロ
ーラ61の断続的な回転運動におけるその回転が停止し
ている間に、ステープラー70、71によるステープル
の打ち込みがトリガされる。
ッチ93は、シャフト97上に配置されたカムアーム9
5による間欠的な駆動サイクルの1回転あたり1回だけ
作動する。順次、マイクロスイッチ93が係合すること
によって、リレー107の接触子が作動し、円盤駆動ロ
ーラ51がローラ52に接触せず、事実上、ドライブロ
ーラ61の断続的な回転運動におけるその回転が停止し
ている間に、ステープラー70、71によるステープル
の打ち込みがトリガされる。
【0084】特に、ステープラー70、71によるステ
ープルの打ち込みは、前進する用紙の束の断続的な運動
に同期しており、用紙の束の運動が停止したときに、ス
テープルが用紙の束の左右の余白部分に沿って打ち込ま
れるようになっている。
ープルの打ち込みは、前進する用紙の束の断続的な運動
に同期しており、用紙の束の運動が停止したときに、ス
テープルが用紙の束の左右の余白部分に沿って打ち込ま
れるようになっている。
【0085】1実施例において、4個の等間隔に配置さ
れたステープルが、レターサイズの用紙Pからなる束の
左右の余白に、その長さ方向に沿って打ち込まれる。あ
るいは、5個の等間隔に配置されたステープルが、リー
ガルサイズの用紙Pからなる束の左右の余白に、その長
さ方向に沿って打ち込まれる。もちろん、打ち込まれる
ステープルの個数は、本発明にとって重要なものではな
く、機密保持のために任意の個数のステープルを使用す
ることができることは、当業者にとって自明である。
れたステープルが、レターサイズの用紙Pからなる束の
左右の余白に、その長さ方向に沿って打ち込まれる。あ
るいは、5個の等間隔に配置されたステープルが、リー
ガルサイズの用紙Pからなる束の左右の余白に、その長
さ方向に沿って打ち込まれる。もちろん、打ち込まれる
ステープルの個数は、本発明にとって重要なものではな
く、機密保持のために任意の個数のステープルを使用す
ることができることは、当業者にとって自明である。
【0086】(図1、図3、図6および図10に示し
た)マイクロスイッチ92は、また図6に示した円盤駆
動アッセンブリー50のシャフト97に取り付けられて
いる。マイクロスイッチ92は、カムアーム96が1回
転するごとに1回だけ作動するようになっている。マイ
クロスイッチ92は、用紙Pの束がマイクロスイッチ7
4をクリアしてその接触子を開放するときに、リレー1
02のアンラッチを防止する機能を有している。
た)マイクロスイッチ92は、また図6に示した円盤駆
動アッセンブリー50のシャフト97に取り付けられて
いる。マイクロスイッチ92は、カムアーム96が1回
転するごとに1回だけ作動するようになっている。マイ
クロスイッチ92は、用紙Pの束がマイクロスイッチ7
4をクリアしてその接触子を開放するときに、リレー1
02のアンラッチを防止する機能を有している。
【0087】リレー102をラッチ状態に保持し、リレ
ー107に電力を供給し続けることによって、ステープ
ラー70、71は、前進する用紙の束がもはやマイクロ
スイッチ74に接触しなくなった後、用紙の束の両側に
付加的なステープルを打ち込み得る。ピンチローラアッ
センブリー73は、用紙の束を用紙収納トレー80に送
ることを可能にする下げられた位置にとどまっている。
ー107に電力を供給し続けることによって、ステープ
ラー70、71は、前進する用紙の束がもはやマイクロ
スイッチ74に接触しなくなった後、用紙の束の両側に
付加的なステープルを打ち込み得る。ピンチローラアッ
センブリー73は、用紙の束を用紙収納トレー80に送
ることを可能にする下げられた位置にとどまっている。
【0088】束の左右の余白を、その長さ方向に沿って
複数個のステープルによって綴じられた一揃いの機密用
紙Pは、下側の用紙収納トレー80に送られ、機密保持
状態に綴じられた別の一揃いの用紙の上に積み重ねられ
る。
複数個のステープルによって綴じられた一揃いの機密用
紙Pは、下側の用紙収納トレー80に送られ、機密保持
状態に綴じられた別の一揃いの用紙の上に積み重ねられ
る。
【0089】最後に、マイクロスイッチ92が、次の動
作の間に開放され、リレー102が解除される。これと
同時に、ピンチローラアッセンブリー73およびホール
ドゲート66が、(図7の実線で示した位置として表し
た)上向き位置にもどる。
作の間に開放され、リレー102が解除される。これと
同時に、ピンチローラアッセンブリー73およびホール
ドゲート66が、(図7の実線で示した位置として表し
た)上向き位置にもどる。
【0090】本発明によって開示された機密保持のため
の装置および方法は、書類に対する物理的に完全な機密
保持性を保証するものではないが、第三者が機密書類を
見ようとすることをより困難とするものである。機密漏
洩の困難さの程度は、メッセージの内容が一番上の表紙
Pによって隠された機密書類を、ステープルによって一
緒に綴じ合わせたことによって、著しく増大する。
の装置および方法は、書類に対する物理的に完全な機密
保持性を保証するものではないが、第三者が機密書類を
見ようとすることをより困難とするものである。機密漏
洩の困難さの程度は、メッセージの内容が一番上の表紙
Pによって隠された機密書類を、ステープルによって一
緒に綴じ合わせたことによって、著しく増大する。
【0091】しかも、本願発明によれば、ファクシミリ
用紙の左右両側の余白を、その長さ方向に沿ってステー
プルによって綴じ合わせればよく、書類の機密保持を極
めて簡易に行うことができる。これによって、機密書類
または機密書類の束の当の受信人は、綴じ合わされた左
右両側のステープルを取り外しさえすれば、束を開けて
見ることができる。
用紙の左右両側の余白を、その長さ方向に沿ってステー
プルによって綴じ合わせればよく、書類の機密保持を極
めて簡易に行うことができる。これによって、機密書類
または機密書類の束の当の受信人は、綴じ合わされた左
右両側のステープルを取り外しさえすれば、束を開けて
見ることができる。
【0092】これまで、本発明およびその作用を、ファ
クシミリ装置との関連で説明してきたが、本発明は、用
紙をCFX1に連続的に送り込むのに適した他の装置に
も適用可能であることは明らかである。
クシミリ装置との関連で説明してきたが、本発明は、用
紙をCFX1に連続的に送り込むのに適した他の装置に
も適用可能であることは明らかである。
【0093】さらに、本発明は、(ファクシミリ装置と
は独立な)スタンドアロンユニットとして、あるいは、
コピー機等の他の装置に直接取り付け可能なものとして
構成されている。
は独立な)スタンドアロンユニットとして、あるいは、
コピー機等の他の装置に直接取り付け可能なものとして
構成されている。
【0094】これまで本発明の作用を、主として、一組
の機密書類の用紙がファクシミリ装置によって伝送され
るときに生じるものとして、メッセージの内容を意図さ
れない受信人に対して機密にしておくことが望まれる、
一組の用紙の再生に関連して説明してきた。しかしなが
ら、本発明によれば、また、機密保持の必要のない書類
の小冊子を、ただ1つのステープラーを用いて、用紙の
束の左右いずれか一側を綴じ合わせることによって生成
することができる。本発明によって任意の枚数の用紙が
綴じ合わされ、小冊子が形成される。
の機密書類の用紙がファクシミリ装置によって伝送され
るときに生じるものとして、メッセージの内容を意図さ
れない受信人に対して機密にしておくことが望まれる、
一組の用紙の再生に関連して説明してきた。しかしなが
ら、本発明によれば、また、機密保持の必要のない書類
の小冊子を、ただ1つのステープラーを用いて、用紙の
束の左右いずれか一側を綴じ合わせることによって生成
することができる。本発明によって任意の枚数の用紙が
綴じ合わされ、小冊子が形成される。
【0095】本発明による、用紙を綴じ合わせるための
装置および方法の別の実施例を、図11に示した。図1
1に示した装置の構成部分のうち、図1、図3、図4お
よび図12の構成部分と同様の構成および機能を有する
ものについては、同一の番号を付してある。
装置および方法の別の実施例を、図11に示した。図1
1に示した装置の構成部分のうち、図1、図3、図4お
よび図12の構成部分と同様の構成および機能を有する
ものについては、同一の番号を付してある。
【0096】図11に示した装置の実施例は、図1〜図
7に示した装置の実施例といくつかの点で相違してい
る。まず最初、すべての用紙Pは、オペレータによって
取り除かれるために、1つの出力トレーに送られる。図
11の実施例では、用紙Pを入力ローラアッセンブリー
9を通過させて送るためのただ1つの用紙移送経路が用
いられ、非機密および機密メッセージを含む用紙Pが、
同一の用紙収納トレー80に送られる。
7に示した装置の実施例といくつかの点で相違してい
る。まず最初、すべての用紙Pは、オペレータによって
取り除かれるために、1つの出力トレーに送られる。図
11の実施例では、用紙Pを入力ローラアッセンブリー
9を通過させて送るためのただ1つの用紙移送経路が用
いられ、非機密および機密メッセージを含む用紙Pが、
同一の用紙収納トレー80に送られる。
【0097】特に、非機密メッセージを含む用紙が、用
紙収納トレー80に送られる前に、機密メッセージを含
む用紙とは別に綴じ合わされる。例えば、非機密メッセ
ージを含む用紙は、取扱を容易にするために、一側が綴
じ合わされ、一方、機密メッセージを含む用紙は、メッ
セージの機密保持をより確実にするため、その4つのす
べての辺を綴じ合わされる。
紙収納トレー80に送られる前に、機密メッセージを含
む用紙とは別に綴じ合わされる。例えば、非機密メッセ
ージを含む用紙は、取扱を容易にするために、一側が綴
じ合わされ、一方、機密メッセージを含む用紙は、メッ
セージの機密保持をより確実にするため、その4つのす
べての辺を綴じ合わされる。
【0098】図11に示した実施例は、図1、図3およ
び図4の実施例の場合のような上側の用紙移送経路、並
びにそれに関係する構成部分を有していない。図11に
示した装置は、例えば、図1、図3および図4に示した
装置において見られる、切り換えゲート22、切り換え
ソレノイド22、出力ローラアッセンブリー15、排紙
トレー24およびドライブベルト40を有していない。
び図4の実施例の場合のような上側の用紙移送経路、並
びにそれに関係する構成部分を有していない。図11に
示した装置は、例えば、図1、図3および図4に示した
装置において見られる、切り換えゲート22、切り換え
ソレノイド22、出力ローラアッセンブリー15、排紙
トレー24およびドライブベルト40を有していない。
【0099】さらに、機密メッセージを非機密メッセー
ジと区別するためのこれら2つの装置の間における変形
例が存在する。図1、図3および図4の実施例で考慮さ
れた、機密書類と非機密書類とを区別するための方法
は、また、図11の実施例においても実施されることが
予想されるが、その方法の実施に関するいくつかの相違
点が存在する。
ジと区別するためのこれら2つの装置の間における変形
例が存在する。図1、図3および図4の実施例で考慮さ
れた、機密書類と非機密書類とを区別するための方法
は、また、図11の実施例においても実施されることが
予想されるが、その方法の実施に関するいくつかの相違
点が存在する。
【0100】すなわち、図11の実施例における写真−
光学センサ4は、その下を通過する用紙Pに配置された
バーコード、または他のコード化された標識を読み取る
ためのプログラム可能な制御ロジックに結合している。
例えば、図11の実施例において用いられるバーコード
技術の1つは、ユニバーサルバーコードフォーマットで
コード化された表現をスキャンすることである。ユニバ
ーサルバーコードは、多くの商業的応用分野において今
日実施されている、よく知られたコード化フォーマット
であり、ここでは詳細に説明しない。
光学センサ4は、その下を通過する用紙Pに配置された
バーコード、または他のコード化された標識を読み取る
ためのプログラム可能な制御ロジックに結合している。
例えば、図11の実施例において用いられるバーコード
技術の1つは、ユニバーサルバーコードフォーマットで
コード化された表現をスキャンすることである。ユニバ
ーサルバーコードは、多くの商業的応用分野において今
日実施されている、よく知られたコード化フォーマット
であり、ここでは詳細に説明しない。
【0101】しかしながら、当業者に自明であるよう
に、コードかされた標識、あるいは書類の表画あに配置
されたコード化された命令をスキャンするために使用さ
れる技術の詳細については、本発明にとって重要なもの
ではない。すなわち、前述のスキャン機能を達成するた
めの適当な技術は、本発明の要旨から逸脱することなく
使用される。
に、コードかされた標識、あるいは書類の表画あに配置
されたコード化された命令をスキャンするために使用さ
れる技術の詳細については、本発明にとって重要なもの
ではない。すなわち、前述のスキャン機能を達成するた
めの適当な技術は、本発明の要旨から逸脱することなく
使用される。
【0102】図11の実施例で使用されるスキャン技術
によって、写真−光学センサ4を備えた用紙受取トレー
3は、図1〜図4の実施例におけるような、機密保持マ
ークを見るための制限された「窓」を形成するマイクロ
スイッチ6およびマイクロスイッチ7を用いることな
く、通過する用紙P上に機密保持標識の存在を検出する
ことができる。
によって、写真−光学センサ4を備えた用紙受取トレー
3は、図1〜図4の実施例におけるような、機密保持マ
ークを見るための制限された「窓」を形成するマイクロ
スイッチ6およびマイクロスイッチ7を用いることな
く、通過する用紙P上に機密保持標識の存在を検出する
ことができる。
【0103】特定のコード化された標識を読み取ること
によって、機密メッセージを含む一組の用紙の最初およ
び最後の用紙Pを認識する能力がより向上する一方、出
力プリント上のストレイマーク(Stray mar
k)または用紙受取経路上のほこりによって引き起こさ
れるスキャンの問題を回避することができる。特定のコ
ード化された標識を検出することによって、CFX1
は、一組の機密メッセージを含む用紙の最後の用紙、ま
たは一組の非機密メッセージを含む用紙の最後の用紙上
にのみ存在する予め決定されるコードによって、機密メ
ッセージと非機密メッセージとを区別することができ
る。
によって、機密メッセージを含む一組の用紙の最初およ
び最後の用紙Pを認識する能力がより向上する一方、出
力プリント上のストレイマーク(Stray mar
k)または用紙受取経路上のほこりによって引き起こさ
れるスキャンの問題を回避することができる。特定のコ
ード化された標識を検出することによって、CFX1
は、一組の機密メッセージを含む用紙の最後の用紙、ま
たは一組の非機密メッセージを含む用紙の最後の用紙上
にのみ存在する予め決定されるコードによって、機密メ
ッセージと非機密メッセージとを区別することができ
る。
【0104】図11の実施例の説明に再び戻って、図
1、図3、図5および図6の実施例におけるドライブモ
ータ35、および円盤駆動アッセンブリー50の作用
は、当業界においてよく知られた形式のディジタルステ
ッピングモータ35Aによって与えられる。
1、図3、図5および図6の実施例におけるドライブモ
ータ35、および円盤駆動アッセンブリー50の作用
は、当業界においてよく知られた形式のディジタルステ
ッピングモータ35Aによって与えられる。
【0105】ドライブモータ35Aが、用紙Pを用紙集
積トレー25Aに送るとき、ドライブモータ35Aが連
続的に駆動される。あるいは、一組の用紙Pが用紙集積
トレー25Aから用紙収納トレー80まで送られると
き、ドライブモータ35Aが、当業界においてよく知ら
れた技術を用いるプログラムされた制御によって、ディ
ジタル的に駆動される。これによって、ステープル打ち
込み位置の間の用紙Pの変位を決定するための間欠的な
運動が生じる。
積トレー25Aに送るとき、ドライブモータ35Aが連
続的に駆動される。あるいは、一組の用紙Pが用紙集積
トレー25Aから用紙収納トレー80まで送られると
き、ドライブモータ35Aが、当業界においてよく知ら
れた技術を用いるプログラムされた制御によって、ディ
ジタル的に駆動される。これによって、ステープル打ち
込み位置の間の用紙Pの変位を決定するための間欠的な
運動が生じる。
【0106】図11の実施例には存在しない円盤駆動ア
ッセンブリー50を用いて、図11のドライブモータ3
5Aからのベルト駆動力が、図1、図3および図5の実
施例にしめしたような円盤駆動アッセンブリー50を通
じてよりもむしろ、図1と同一の位置において、直接、
入力ローラアッセンブリー9および出力ローラアッセン
ブリー66に伝達される。
ッセンブリー50を用いて、図11のドライブモータ3
5Aからのベルト駆動力が、図1、図3および図5の実
施例にしめしたような円盤駆動アッセンブリー50を通
じてよりもむしろ、図1と同一の位置において、直接、
入力ローラアッセンブリー9および出力ローラアッセン
ブリー66に伝達される。
【0107】図11の装置は、また、拡張された用紙集
積トレー25Aに取り付けられたデュアルトランスバー
スシートステープラー111のヘッドが加えられた点
が、図1の装置と異なっている。シートステープラー1
11は、ステープラー70、71の下流側に、用紙収納
トレー80に向かって送られる一組の用紙Pの経路の真
上に、これを横切って取り付けられている。
積トレー25Aに取り付けられたデュアルトランスバー
スシートステープラー111のヘッドが加えられた点
が、図1の装置と異なっている。シートステープラー1
11は、ステープラー70、71の下流側に、用紙収納
トレー80に向かって送られる一組の用紙Pの経路の真
上に、これを横切って取り付けられている。
【0108】雑誌の製本またはサドルの縫い合わせに用
いられるような、デュアルトランスバースシートステー
プラー111またはこれに類似のものが使用され、機密
メッセージを含んだ一組の用紙Pを、その先端および後
端に沿ってステープルによって綴じ合わされる。こうし
て、ステープラー70、71による用紙の左右両側の綴
じ合わせとともに、機密メッセージを含んでいる一組の
用紙Pの四辺すべての綴じ合わせることにより、用紙の
束に対する機密保持性がさらに向上する。
いられるような、デュアルトランスバースシートステー
プラー111またはこれに類似のものが使用され、機密
メッセージを含んだ一組の用紙Pを、その先端および後
端に沿ってステープルによって綴じ合わされる。こうし
て、ステープラー70、71による用紙の左右両側の綴
じ合わせとともに、機密メッセージを含んでいる一組の
用紙Pの四辺すべての綴じ合わせることにより、用紙の
束に対する機密保持性がさらに向上する。
【0109】用紙の束の左右両側を長さ方向に沿って綴
じるだけの場合より、用紙の束の四辺すべてを綴じ合わ
せた場合の方が、その中に含まれる内容を、当の受信人
以外の者による機密の漏洩からより強固に保護すること
ができる。
じるだけの場合より、用紙の束の四辺すべてを綴じ合わ
せた場合の方が、その中に含まれる内容を、当の受信人
以外の者による機密の漏洩からより強固に保護すること
ができる。
【0110】ステープルが後端に打ち込まれるときに用
紙の束を保持するため、受渡しローラアッセンブリー1
13が配置される。このアッセンブリーは、用紙の後端
に最後のステープルを打ち込むために、用紙の束が保持
されかつ用紙収納トレー80に送られる前にステープル
を打ち込まれなければならないという理由から必要とな
る。受渡しローラアッセンブリー113は、プーリー6
5を通じてドライブモータ35Aに連結されている。
紙の束を保持するため、受渡しローラアッセンブリー1
13が配置される。このアッセンブリーは、用紙の後端
に最後のステープルを打ち込むために、用紙の束が保持
されかつ用紙収納トレー80に送られる前にステープル
を打ち込まれなければならないという理由から必要とな
る。受渡しローラアッセンブリー113は、プーリー6
5を通じてドライブモータ35Aに連結されている。
【0111】図11に示した変形された装置の作用につ
いてこれから説明する。一般に、機密メッセージを伝送
するために、バーコードまたはこれに類似のものが、最
初および最後の用紙Pに用いられ、あるいは、機密メッ
セージをむむ用紙最後の用紙Pに用いられる。伝送され
る最後の用紙は、用紙集積トレー25Aに受け取られた
用紙の組の一番上の用紙となる。
いてこれから説明する。一般に、機密メッセージを伝送
するために、バーコードまたはこれに類似のものが、最
初および最後の用紙Pに用いられ、あるいは、機密メッ
セージをむむ用紙最後の用紙Pに用いられる。伝送され
る最後の用紙は、用紙集積トレー25Aに受け取られた
用紙の組の一番上の用紙となる。
【0112】特に、伝送された機密メッセージの最初の
用紙Pが用紙受取トレー3に入るとき、スキャナが、バ
ーコードまたはこれに類似のものを、もし存在すれば読
み取り、機密メッセージが受け取られていることを識別
する。そして、CFX1は機密保持モードにセットされ
る。このモードにおいて、スキャナは、また最後の用紙
上に配置された、最初の用紙上のコードと同一のコード
を検出することによって、機密書類の束としてメッセー
ジを用紙収納トレー80に排紙するようにシステムをト
リガする。
用紙Pが用紙受取トレー3に入るとき、スキャナが、バ
ーコードまたはこれに類似のものを、もし存在すれば読
み取り、機密メッセージが受け取られていることを識別
する。そして、CFX1は機密保持モードにセットされ
る。このモードにおいて、スキャナは、また最後の用紙
上に配置された、最初の用紙上のコードと同一のコード
を検出することによって、機密書類の束としてメッセー
ジを用紙収納トレー80に排紙するようにシステムをト
リガする。
【0113】あるいは、最後の用紙P上に存在する予め
決定されるコードが、また、CFX1に、機密書類の束
としてのメッセージを排紙させるために用いられる。
決定されるコードが、また、CFX1に、機密書類の束
としてのメッセージを排紙させるために用いられる。
【0114】バーコードを含んでいない最初の用紙Pが
用紙受取トレー3に入るときには、CFX1は非機密保
持モードにセットされる。CFX1は、非機密メッセー
ジの最後の用紙Pが検出されるまで、用紙Pを機密性を
有しないものとして受取り続ける。
用紙受取トレー3に入るときには、CFX1は非機密保
持モードにセットされる。CFX1は、非機密メッセー
ジの最後の用紙Pが検出されるまで、用紙Pを機密性を
有しないものとして受取り続ける。
【0115】それに応じて、非機密メッセージの最初の
用紙は、機密保持モードを作動させる予め決定されるコ
ードとは異なる、CFX1を非機密書類の束としてのメ
ッセージを排紙すべくセットする予め決定されるコード
を含んでいる。メッセージコードの終端が検出された
後、用紙集積トレー25Aの内容が、用紙収納トレー8
0に送られる。
用紙は、機密保持モードを作動させる予め決定されるコ
ードとは異なる、CFX1を非機密書類の束としてのメ
ッセージを排紙すべくセットする予め決定されるコード
を含んでいる。メッセージコードの終端が検出された
後、用紙集積トレー25Aの内容が、用紙収納トレー8
0に送られる。
【0116】機密保持モードおよび非機密保持モードの
両方において、用紙集積トレー25A内のホールドゲー
ト66は、図1および図7の実施例の場合と同じであ
り、用紙収納トレー80への受渡しがなされるまで、用
紙を整列させ、保持する。図1の実施例におけるよう
に、ピンチローラ75は、ステープルの打ち込み動作の
間に用紙の束を前進させる。しかしながら、図11の実
施例において、ピンチローラ75は、用紙の束が図11
に示した出力ローラ113によって取り上げられ、送ら
れるまで、これを前進させる。
両方において、用紙集積トレー25A内のホールドゲー
ト66は、図1および図7の実施例の場合と同じであ
り、用紙収納トレー80への受渡しがなされるまで、用
紙を整列させ、保持する。図1の実施例におけるよう
に、ピンチローラ75は、ステープルの打ち込み動作の
間に用紙の束を前進させる。しかしながら、図11の実
施例において、ピンチローラ75は、用紙の束が図11
に示した出力ローラ113によって取り上げられ、送ら
れるまで、これを前進させる。
【0117】図7および図10に示したマイクロスイッ
チ74は、図11の実施例の場合と異なる役割を演じ
る。マイクロスイッチ74は、用紙の束の後端を検出し
たとき、ピンチローラ75を即座に引っ込めさせ、デイ
ジタルステッピングモータ制御回路に信号を入力し、フ
ァイナルシーケンスアクションを初期化する。直ちに、
用紙の束が出力ローラ113によって送られる。出力ロ
ーラ113は、用紙の束を、最終的にステープルによっ
て綴じ合わせ、用紙収納トレー80に受け渡すために、
間欠的に停止させる。
チ74は、図11の実施例の場合と異なる役割を演じ
る。マイクロスイッチ74は、用紙の束の後端を検出し
たとき、ピンチローラ75を即座に引っ込めさせ、デイ
ジタルステッピングモータ制御回路に信号を入力し、フ
ァイナルシーケンスアクションを初期化する。直ちに、
用紙の束が出力ローラ113によって送られる。出力ロ
ーラ113は、用紙の束を、最終的にステープルによっ
て綴じ合わせ、用紙収納トレー80に受け渡すために、
間欠的に停止させる。
【0118】以下において、図11の実施例の装置にお
ける、機密メッセージの受取および受渡しについて詳細
に説明する。まず最初、用紙受取トレー3に現れる用紙
Pがマイクロスイッチ5を閉鎖することによって、ドラ
イブモータ35Aに電力が供給される。用紙が用紙受取
トレー3を通過するとき、写真−光学センサ4が、用紙
上の一義的なバーコードをスキャンする。
ける、機密メッセージの受取および受渡しについて詳細
に説明する。まず最初、用紙受取トレー3に現れる用紙
Pがマイクロスイッチ5を閉鎖することによって、ドラ
イブモータ35Aに電力が供給される。用紙が用紙受取
トレー3を通過するとき、写真−光学センサ4が、用紙
上の一義的なバーコードをスキャンする。
【0119】コードが最初の用紙P上において検出され
れば、機密保持シーケンスが用紙の送られている間に生
じる。このコードが検出されなければ、非機密保持シー
ケンスが、用紙集積トレー25Aから用紙収納トレー8
0への用紙の組の受渡しの間に続く。しかしながら、上
述のように、最後の用紙Pの予め決定されるコードによ
って、また機密保持シーケンスが生じる。
れば、機密保持シーケンスが用紙の送られている間に生
じる。このコードが検出されなければ、非機密保持シー
ケンスが、用紙集積トレー25Aから用紙収納トレー8
0への用紙の組の受渡しの間に続く。しかしながら、上
述のように、最後の用紙Pの予め決定されるコードによ
って、また機密保持シーケンスが生じる。
【0120】用紙受取トレー3を通過した後、用紙Pは
用紙集積トレー25Aに送られ、ここで、ホールドゲー
ト66によって停止され、所定の位置に保持される。次
の用紙も、同様にして送られる。最後に到着するメッセ
ージは、写真−光学センサ4が識別し得る、一連の一義
的なコードマークおよび間隙を表示するコード化された
用紙フォーマットを有している。
用紙集積トレー25Aに送られ、ここで、ホールドゲー
ト66によって停止され、所定の位置に保持される。次
の用紙も、同様にして送られる。最後に到着するメッセ
ージは、写真−光学センサ4が識別し得る、一連の一義
的なコードマークおよび間隙を表示するコード化された
用紙フォーマットを有している。
【0121】一義的なコードマークが、機密の保持を示
すためにメッセージの最初または最後の用紙上にある場
合には、CFX1は、まず最初、最後の用紙が用紙集積
トレー25Aに送られることができるように時間の遅延
を生じさせる。その結果、最後の用紙の先端がホールド
ゲート66に到達する。CFX1は、その後、ピンチロ
ーラソレノイド76を作動させ、ピンチローラ75を一
番上の用紙Pの上面に下ろし、ピンチローラ75とドラ
イブローラ61の間に用紙Pの束を挟む。
すためにメッセージの最初または最後の用紙上にある場
合には、CFX1は、まず最初、最後の用紙が用紙集積
トレー25Aに送られることができるように時間の遅延
を生じさせる。その結果、最後の用紙の先端がホールド
ゲート66に到達する。CFX1は、その後、ピンチロ
ーラソレノイド76を作動させ、ピンチローラ75を一
番上の用紙Pの上面に下ろし、ピンチローラ75とドラ
イブローラ61の間に用紙Pの束を挟む。
【0122】ディジタルステッピングモータ35Aは、
一組の用紙Pの移動、停止、閉じ合わせ等の種々の動作
に対する受渡しシーケンスを与える。装置の構成から決
定されるように、打ち込まれる第1のステープルは、ス
テープラー70、71によって用紙の左右両側に打ち込
まれるステープルである。
一組の用紙Pの移動、停止、閉じ合わせ等の種々の動作
に対する受渡しシーケンスを与える。装置の構成から決
定されるように、打ち込まれる第1のステープルは、ス
テープラー70、71によって用紙の左右両側に打ち込
まれるステープルである。
【0123】ドライブローラ61は、用紙の束の先端
が、先端を横切ってステープルを打ち込むためのステー
プラー111の下側に適当に位置するまで、用紙の束を
前進させる。もし用紙の束が大きい場合には、束の後端
にステープルが打ち込まれる前に、用紙の束の次の停止
動作によって、束の左右両側に別のステープルの組が打
ち込まれる。
が、先端を横切ってステープルを打ち込むためのステー
プラー111の下側に適当に位置するまで、用紙の束を
前進させる。もし用紙の束が大きい場合には、束の後端
にステープルが打ち込まれる前に、用紙の束の次の停止
動作によって、束の左右両側に別のステープルの組が打
ち込まれる。
【0124】用紙の束の連続する前進および停止は、束
の左右両側へのステープルの打ち込みがなされるよう
に、予め割当られた位置でなされる。用紙Pの束の左右
両側への長さ方向に沿ったステープルの打ち込みは、用
紙の束がマイクロスイッチ74をクリアするまで続く。
マイクロスイッチ74は、用紙の束の左右両側に打ち込
まれる最後のステープルの組より前に配置され、用紙の
束の後端がマイクロスイッチ74によって検出された後
に、これら最後のステープルの組が打ち込まれるように
なっていることが好ましい。
の左右両側へのステープルの打ち込みがなされるよう
に、予め割当られた位置でなされる。用紙Pの束の左右
両側への長さ方向に沿ったステープルの打ち込みは、用
紙の束がマイクロスイッチ74をクリアするまで続く。
マイクロスイッチ74は、用紙の束の左右両側に打ち込
まれる最後のステープルの組より前に配置され、用紙の
束の後端がマイクロスイッチ74によって検出された後
に、これら最後のステープルの組が打ち込まれるように
なっていることが好ましい。
【0125】最後のステープルが打ち込まれた後に、用
紙の束は予め設定される位置まで前進し、ここで、用紙
の束の後端に、束の幅方向に沿ってステープルが打ち込
まれる。特に、用紙Pの束が最後のステープル打ち込み
位置まで前進する前に、用紙の束の後端は既にドライブ
ローラ61を通過しており、出力ローラ113のみによ
って前進させられる。
紙の束は予め設定される位置まで前進し、ここで、用紙
の束の後端に、束の幅方向に沿ってステープルが打ち込
まれる。特に、用紙Pの束が最後のステープル打ち込み
位置まで前進する前に、用紙の束の後端は既にドライブ
ローラ61を通過しており、出力ローラ113のみによ
って前進させられる。
【0126】用紙の束の後端に、その幅方向に沿ってス
テープルが打ち込まれた後、用紙の束は、用紙収納トレ
ー80に送られる。この最後の移送の間に、ドライブモ
ータ35Aが、通常の連続運転を行うようにスイッチを
入れられ、新たなメッセージ用紙が送られてくるのを待
っている。
テープルが打ち込まれた後、用紙の束は、用紙収納トレ
ー80に送られる。この最後の移送の間に、ドライブモ
ータ35Aが、通常の連続運転を行うようにスイッチを
入れられ、新たなメッセージ用紙が送られてくるのを待
っている。
【0127】次に、非機密モードにおける用紙受渡し動
作について詳細に説明する。非機密モードが設定された
とき、すなわち、バーコードまたはそれに類似のものを
含んだ用紙が受け取られる前に最初の用紙がCFX1に
入ったとき、または、最後の用紙P上のコードが、非機
密メッセージの存在を示しているとき、異なるステープ
ル打ち込み動作が行われる。このモードにおいて、標識
を含んだ用紙Pが用紙集積トレー25Aに受け取られた
後、ホールドゲート66が下げられ、用紙の組がピンチ
ローラ75によって前進させられる。
作について詳細に説明する。非機密モードが設定された
とき、すなわち、バーコードまたはそれに類似のものを
含んだ用紙が受け取られる前に最初の用紙がCFX1に
入ったとき、または、最後の用紙P上のコードが、非機
密メッセージの存在を示しているとき、異なるステープ
ル打ち込み動作が行われる。このモードにおいて、標識
を含んだ用紙Pが用紙集積トレー25Aに受け取られた
後、ホールドゲート66が下げられ、用紙の組がピンチ
ローラ75によって前進させられる。
【0128】用紙の組が用紙収納トレー80まで前進す
ると、ドライブモータ35Aが用紙の束を停止させ、1
つのステープラ70または71だけが、用紙の束の左右
前後のいずれか一側を綴じ合わせる。ここで、用紙の束
の一側だけを綴じ合わせるための多くの可能な方法が考
えられる。例えば、前進する用紙の束の左右いずれか一
側に、長さ方向に沿って複数個のステープルを打ち込む
方法、前進する用紙の束の左右いずれか一側にただ1個
のステープルを打ち込む方法、前進する用紙の束の先端
に、幅方向に沿ってステープルを打ち込む方法、または
前進する用紙の束の後端に、幅方向に沿ってステープル
を打ち込む方法等が考えられる。当業者にとって自明な
ように、ステープルが打ち込まれる場所は、本発明にと
って重要ではなく、用紙の束の四辺すべてを綴じてしま
わないようなステープルの打ち込み法が、非機密保持モ
ードにおいて適している。
ると、ドライブモータ35Aが用紙の束を停止させ、1
つのステープラ70または71だけが、用紙の束の左右
前後のいずれか一側を綴じ合わせる。ここで、用紙の束
の一側だけを綴じ合わせるための多くの可能な方法が考
えられる。例えば、前進する用紙の束の左右いずれか一
側に、長さ方向に沿って複数個のステープルを打ち込む
方法、前進する用紙の束の左右いずれか一側にただ1個
のステープルを打ち込む方法、前進する用紙の束の先端
に、幅方向に沿ってステープルを打ち込む方法、または
前進する用紙の束の後端に、幅方向に沿ってステープル
を打ち込む方法等が考えられる。当業者にとって自明な
ように、ステープルが打ち込まれる場所は、本発明にと
って重要ではなく、用紙の束の四辺すべてを綴じてしま
わないようなステープルの打ち込み法が、非機密保持モ
ードにおいて適している。
【0129】また、非機密用紙の組は、全く綴じ合わさ
れることなく用紙収納トレー80に送られ得ることに注
意されたい。
れることなく用紙収納トレー80に送られ得ることに注
意されたい。
【0130】当業者によって明らかなように、前進する
用紙の長さは、用紙の束がマイクロスイッチ74を通過
した後の受渡しの間に決定され得る。しかしながら、本
発明においては、送られてくる用紙の長さは、マイクロ
スイッチ5を用いることによって、用紙Pが用紙集積ト
レー25Aに入るとき、各用紙Pの先端および後端の通
過に要した時間を測定することによって決定される。
用紙の長さは、用紙の束がマイクロスイッチ74を通過
した後の受渡しの間に決定され得る。しかしながら、本
発明においては、送られてくる用紙の長さは、マイクロ
スイッチ5を用いることによって、用紙Pが用紙集積ト
レー25Aに入るとき、各用紙Pの先端および後端の通
過に要した時間を測定することによって決定される。
【0131】用紙の束における最も長い用紙の長さを予
め知っておくことによって、予めプログラムされたロジ
ックを用いて、用紙の束の左右両側を綴じ合わせるステ
ープルの種々の配置を選択することができる。これは、
用紙の長さが決定された後に、用紙の束の異なる長さに
対する最適のステープルの配置を与える。
め知っておくことによって、予めプログラムされたロジ
ックを用いて、用紙の束の左右両側を綴じ合わせるステ
ープルの種々の配置を選択することができる。これは、
用紙の長さが決定された後に、用紙の束の異なる長さに
対する最適のステープルの配置を与える。
【0132】最後に、本発明に含まれるすべての基本的
な構成要素は既によく知られており、多くの供給元から
市場を通じて入手することができる。当業者は、以上の
本発明の開示から、半導体集積回路技術によって、依然
として本発明の範囲内にある、CFX1の機能を現実に
改良するための多くの代案を提示することができるだろ
う。
な構成要素は既によく知られており、多くの供給元から
市場を通じて入手することができる。当業者は、以上の
本発明の開示から、半導体集積回路技術によって、依然
として本発明の範囲内にある、CFX1の機能を現実に
改良するための多くの代案を提示することができるだろ
う。
【0133】さらに、これまで、本発明をいくつかの特
定の実施例に基づいて詳細に説明してきたが、本発明の
他の異なる実施例がまた可能であり、また、本発明の細
部のいくつかを、自明な種々の点で変更することが可能
である。当業者によって容易にわかるように、本発明の
範囲内において、種々の変形例を提示することが可能で
ある。したがって、以上の記載並びに図面は、単に本発
明の説明のためのものであって、本発明は、これらに限
定されるものではない。
定の実施例に基づいて詳細に説明してきたが、本発明の
他の異なる実施例がまた可能であり、また、本発明の細
部のいくつかを、自明な種々の点で変更することが可能
である。当業者によって容易にわかるように、本発明の
範囲内において、種々の変形例を提示することが可能で
ある。したがって、以上の記載並びに図面は、単に本発
明の説明のためのものであって、本発明は、これらに限
定されるものではない。
【図1】本発明による、画像伝送/再生装置によって生
成された情報の機密を保持するための装置の1実施例を
示す、一部切欠断面図である。
成された情報の機密を保持するための装置の1実施例を
示す、一部切欠断面図である。
【図2】用紙受取トレーに送られる、機密保持マークを
有する用紙を示す部分上面図である。なお、明瞭にする
ためにいくつかの部分を省略してある。
有する用紙を示す部分上面図である。なお、明瞭にする
ためにいくつかの部分を省略してある。
【図3】本発明による装置の上部を示す拡大された部分
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明による装置の入力部を示す部分断面図で
ある。
ある。
【図5】円盤駆動機構の部分断面図である。なお、明瞭
にするためにいくつかの部分を省略してある。
にするためにいくつかの部分を省略してある。
【図6】円盤駆動機構の拡大された側部部分断面図であ
る。
る。
【図7】ホールドゲートおよびピンチローラアッセンブ
リーの異なる位置を説明する、用紙集積トレーの下部の
一部切欠断面図である。なお、明瞭にするためにいくつ
かの部分を省略してある。
リーの異なる位置を説明する、用紙集積トレーの下部の
一部切欠断面図である。なお、明瞭にするためにいくつ
かの部分を省略してある。
【図8】機密を保持する一番下の表紙の一例を示す図で
ある。
ある。
【図9】機密を保持する一番上の表紙の一例を示す図で
ある。
ある。
【図10】本発明による装置の制御回路の概略的な回路
図である。
図である。
【図11】本発明による、画像伝送/再生装置によって
生成された情報の機密を保持するための装置の別の実施
例を示す、一部切欠断面図である。
生成された情報の機密を保持するための装置の別の実施
例を示す、一部切欠断面図である。
【図12】本発明による、画像伝送/再生装置によって
生成された情報の機密を保持するための装置の1実施例
の斜視図である。
生成された情報の機密を保持するための装置の1実施例
の斜視図である。
1 CFX(本発明による画像伝送/再生装置によって
生成された情報の機密を保持するための装置) 2 ファクシミリ装置 3 用紙受取トレー 4 写真−光学センサ 5、6、7 マイクロスイッチ 9 入力ローラアッセンブリー 15 出力ローラアッセンブリー 22 切り換えゲート 24 排紙トレー 25 用紙集積トレー 70、71 ステープラー 80 用紙収納トレー P 用紙
生成された情報の機密を保持するための装置) 2 ファクシミリ装置 3 用紙受取トレー 4 写真−光学センサ 5、6、7 マイクロスイッチ 9 入力ローラアッセンブリー 15 出力ローラアッセンブリー 22 切り換えゲート 24 排紙トレー 25 用紙集積トレー 70、71 ステープラー 80 用紙収納トレー P 用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 114 7369−2H H04N 1/00 108 M 7046−5C H 7046−5C (72)発明者 ハロルド ダブリュー、ゲゲンハイマー アメリカ合衆国、コネチカット州 06355、 ミスティック、エルドリッジ ストリート 2 (72)発明者 ウェブスター シー、ロバーツ アメリカ合衆国、コネチカット州 06340、 ノーンク、メイン ストリート 55
Claims (32)
- 【請求項1】 非機密情報を有する用紙、または、その
最後の用紙が機密保持コードを有するが機密情報は有し
ない、機密情報を有する用紙を受け取るステップと、 前記機密情報を有する用紙のうちの前記最後の用紙を検
出するステップと、 用紙集積トレーおよび用紙収納トレーを有する用紙移送
経路に沿って用紙を送るステップと、 前記用紙集積トレーに送られた前記用紙を積み重ねて、
非機密情報を含む用紙の組、または機密情報を含む用紙
の組を形成するステップと、 前記用紙の組の最後の用紙が前記用紙集積トレーに送ら
れた後、前記用紙の組を前記用紙集積トレーから前記用
紙収納トレーに送るステップと、 前記機密情報を有する用紙の組が前記用紙集積トレーか
ら前記用紙収納トレーに送られるとき、前記機密情報を
有する用紙の組を、その側部に沿って綴じ合わせるステ
ップとを有していることを特徴とする画像伝送/再生装
置によって生成される情報の機密を保持するための方
法。 - 【請求項2】 その最後の用紙が機密保持コードを有す
るが機密情報は有しない、機密メッセージを有するコピ
ー用紙、および非機密メッセージを有するコピー用紙
と、 前記機密メッセージを有するコピー用紙のうちの前記最
後の用紙の存在を検出する手段と、 前記機密メッセージを有するコピー用紙を積み重ね、1
つの組に束ねるか、あるいは前記非機密メッセージを有
するコピー用紙を1つの組に束ねる用紙集積トレーと、 前記機密メッセージを有するコピー用紙の組を前記用紙
集積トレーから受け取るか、あるいは前記非機密メッセ
ージを有するコピー用紙の組を前記用紙集積トレーから
受け取る用紙収納トレーと、 前記機密メッセージを有するコピー用紙の組、または前
記非機密メッセージを有するコピー用紙の組を前記用紙
集積トレーから前記用紙収納トレーに送る手段と、 前記機密メッセージを有するコピー用紙の組が前記用紙
集積トレーから前記用紙収納トレーに送られるとき、前
記機密メッセージを有するコピー用紙の組の四辺を綴じ
合わせる手段とを有していることを特徴とする、画像伝
送/再生装置によって生成されたコピーにおけるメッセ
ージの内容の機密を保持するための装置。 - 【請求項3】 画像伝送/再生装置によって生成される
印刷物の機密を保持し、機密情報を有する用紙の組を綴
じ合わせることによって、その中に含まれる情報の機密
を保持するための装置において、 非機密情報を有する1枚またはそれ以上の用紙、および
機密情報を有する用紙の組を含む、連続的に送られてく
る用紙を受け取る手段と、 前記機密情報を有する用紙の組の最初の用紙および最後
の用紙を検出する手段と、 前記非機密情報を有する用紙を積み重ねる排紙トレー
と、 前記非機密情報を有する用紙を、第1の用紙移送経路に
沿って前記排紙トレーまで送る手段と、 前記機密情報を有する用紙の組を積み重ねて束ねる用紙
集積トレーと、 機密情報を有する用紙を、第2の用紙移送経路に沿って
前記用紙集積トレーに送り、前記送られた用紙を機密情
報を有する用紙の組に束ねる手段と、 前記機密情報を有する用紙の組を前記用紙集積トレーか
ら受け取る用紙収納トレーと、 前記機密情報を有する用紙の組を、前記用紙集積トレー
から前記用紙収納トレーに送る手段と、 前記機密情報を有する用紙の組が前記用紙集積トレーか
ら前記用紙収納トレーに送られるとき、前記機密情報を
有する用紙の組の両側を綴じ合わせる手段とを有してい
ることを特徴とする装置。 - 【請求項4】 前記機密情報を有する用紙の組における
最後の用紙が、機密保持コードを有しているが機密情報
は有しておらず、前記機密情報を有する用紙の組におけ
る最初の用紙が、少なくとも前記機密保持コードを有し
ていることを特徴とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記機密情報を有する用紙の組のうちの
前記最初の用紙および前記最後の用紙を検出する前記手
段が、前記機密保持コードを有する用紙を検出する写真
−光学センサを有していることを特徴とする請求項3に
記載の装置。 - 【請求項6】 用紙を前記第1の用紙移送経路に沿って
前記排紙トレーに送り、または用紙を前記第2の用紙移
送経路に沿って前記用紙集積トレーに送る切り換えゲー
トを有していることを特徴とする請求項3に記載の装
置。 - 【請求項7】 前記機密情報を有する用紙の組を前記用
紙集積トレーから前記用紙収納トレーに送る手段が、前
記機密情報を有する用紙の組を、間欠的に前進および停
止させることを特徴とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項8】 前記機密情報を有する用紙の組を綴じ合
わせる手段が、前記機密情報を有する用紙の組の前記用
紙集積トレーから前記用紙収納トレーへの移送の停止す
る間に、前記機密情報を有する用紙の組にステープルを
打ち込むステープラーを有していることを特徴とする請
求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 前記装置の作動を制御し、前記機密情報
を有する用紙の組における前記最初の用紙が受け取られ
るときを検出し、前記非機密情報を有する用紙の組を前
記第1の用紙移送経路に向け、前記機密情報を有する用
紙の組を前記第2の用紙移送経路に向け、前記機密情報
を有する用紙の組をステープルによって綴じ合わせると
ともに、前記用紙集積トレーから前記用紙収納トレーに
送るようにする制御手段を有していることを特徴とする
請求項3に記載の装置。 - 【請求項10】 画像伝送/再生装置から、非機密コピ
ー用紙と、機密保持コードを有する最初の用紙および機
密保持コードは有するが機密情報は有しない最後の用紙
を含む、機密コピー用紙の組とを含むコピー用紙の連続
的な流れを生成するステップと、 前記コピー用紙の連続的な流れを受けるステップと、 前記コピー用紙が連続的に受け取られるときに、前記機
密保持コードが存在すればこれを検出するステップと、 前記機密保持コードが検出されるまで、前記コピー用紙
を、排紙トレーを含む第1の用紙移送経路に沿って前進
させるステップと、 一旦前記機密コピー用紙の組のうちの最初の用紙上の前
記機密保持コードが検出されると、前記機密コピー用紙
の組のうちの最後の用紙上の機密保持コードが検出され
るまで、用紙を、用紙集積トレーと用紙収納トレーとを
有する第2の用紙移送経路に沿って前進させるステップ
と、 前記用紙集積トレーに送られた用紙を保持し、積み重ね
るステップと、 前記用紙集積トレー内の前記機密コピー用紙の組を、前
記機密コピー用紙の組のうちの最後の用紙が送られてき
た後に、前記用紙収納トレーに送るステップと、 前記機密コピー用紙の組が前記用紙集積トレーから前記
用紙収納トレーに送られるときに、前記機密コピー用紙
の組の両側を綴じ合わせるステップとを有していること
を特徴とする画像伝送/再生装置によって生成される情
報の機密を保持するための方法。 - 【請求項11】 ミシン目を入れられた縁を有する用紙
を使用するステップを有していることを特徴とする請求
項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記機密コピー用紙の組を前記用紙集
積トレーから前記用紙収納トレーに送るステップが、前
記機密コピー用紙の組を、前記用紙集積トレーから前記
用紙収納トレーに断続的に送るステップからなっている
ことを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項13】 前記機密コピー用紙の組を綴じ合わせ
るステップが、前記機密コピー用紙の組が前記用紙集積
トレーから前記用紙収納トレーに送られるとき、前記機
密コピー用紙の組の両側にステープルを打ち込むステッ
プを有していることを特徴とする請求項10に記載の方
法。 - 【請求項14】 前記機密コピー用紙の組を綴じ合わせ
るステップが、前記機密コピー用紙の組が前記用紙集積
トレーから前記用紙収納トレーに送られるとき、前記機
密コピー用紙の組の移送が停止している間に、前記機密
コピー用紙の組にステープルを打ち込むステップを有し
ていることを特徴とする請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 機密保持コードを有する最初のコピー
用紙と、機密保持コードは有するが機密メッセージは有
しない最後のコピー用紙を含む、機密メッセージを有す
るコピー用紙の組と、機密保持コードを有しない、非機
密メッセージを有するコピー用紙の組の流れを生成する
画像伝送/再生装置と、 前記画像伝送/再生装置からの前記コピー用紙の流れを
受ける用紙受取トレーと、 前記コピー用紙上の前記機密保持コードの存在を検出す
る手段と、 前記非機密メッセージを有するコピー用紙を積み重ねて
束ねるための排紙トレーと、 前記非機密メッセージを有するコピー用紙を、第1の用
紙移送経路に沿って、前記用紙受取トレーから前記排紙
トレーに送る手段と、 前記機密メッセージを有するコピー用紙の組を、集めて
積み重ねるための用紙集積トレーと、 前記機密メッセージを有するコピー用紙の組を、第2の
用紙移送経路に沿って、前記用紙受取トレーから前記ア
ッセーブリートレーにおくる手段と、 前記用紙集積トレーから前記機密メッセージを有するコ
ピー用紙の組を受け取る用紙収納トレーと、 前記機密メッセージを有するコピー用紙の組を前記用紙
集積トレーから前記用紙収納トレーに送る手段と、 前記機密メッセージを有するコピー用紙の組が前記用紙
集積トレーから前記用紙収納トレーに送られるとき、前
記機密メッセージを有するコピー用紙の組の四辺をステ
ープルによって綴じ合わせる複数のステープラーとを有
していることを特徴とするコピー用紙中のメッセージ内
容の機密を保持するための装置。 - 【請求項16】 前記用紙受取トレー内における前記コ
ピー用紙の存在および位置を検出する手段を有している
ことを特徴とする請求項15に記載の装置。 - 【請求項17】 前記コピー用紙が、ミシン目を入れら
れた縁を有していることを特徴とする請求項15に記載
の装置。 - 【請求項18】 前記機密メッセージを有するコピー用
紙の組のうちの最初の用紙および最後の用紙を検出する
手段が、前記機密保持コードを有するコピー用紙を検出
する写真−光学センサを有していることを特徴とする請
求項15に記載の装置。 - 【請求項19】 コピー用紙を、前記排紙トレーに通じ
る前記第1の用紙移送経路および前記用紙集積トレーに
通じる前記第2の用紙移送経路のいずれかに向ける切り
換えゲートを有していることを特徴とする請求項15に
記載の装置。 - 【請求項20】 前記機密メッセージを有するコピー用
紙の組を前記用紙集積トレーから前記用紙収納トレーに
送る手段が、前記機密メッセージを有するコピー用紙を
間欠的に送ることを特徴とする請求項15に記載の装
置。 - 【請求項21】 前記複数のステープラーが、前記機密
メッセージを有するコピー用紙の組が前記用紙集積トレ
ーから前記用紙収納トレーに送られるとき、前記コピー
用紙の組が停止する間に、前記用紙の組にステープルを
打ち込んで綴じ合わせることを特徴とする請求項15に
記載の装置。 - 【請求項22】 前記装置の作動を制御し、前記機密メ
ッセージを有するコピー用紙の組のうちの最初の用紙が
受け取られたときを検出し、前記非機密メッセージを有
するコピー用紙の組を前記第1の用紙移送経路に向け、
前記機密メッセージを有するコピー用紙の組を前記第2
の用紙移送経路に向け、前記機密メッセージを有するコ
ピー用紙の組を前記アッセンブリトレーから前記用紙収
納トレーに送りながらこれらをステープルで綴じ合わせ
るようにする制御手段を有していることを特徴とする請
求項15に記載の装置。 - 【請求項23】 非機密情報を有する複数枚の用紙、ま
たは機密情報を有する複数枚の用紙を含む、連続的に送
られる用紙を受け取る用紙受取手段と、 前記機密情報を有する用紙上のコードの存在、または前
記非機密情報を有する用紙上のコードの存在を検出する
スキャンニング手段と、 前記機密情報を有する用紙の組、または前記非機密情報
を有する用紙の組を積み重ねて束ねる用紙集積手段と、 前記機密情報を有する用紙または前記非機密情報を有す
る用紙を、前記用紙受取手段から前記用紙集積手段に送
る手段と、 前記用紙集積手段から、前記機密情報を有する用紙の組
または前記非機密情報を有する用紙の組を受け取る用紙
保管手段と、 前記用紙の組を前記用紙集積手段から前記用紙保管手段
に送る手段と、 前記機密情報を有する用紙の組が前記用紙集積手段から
前記用紙保管手段に送られるとき、前記機密情報を有す
る用紙の組の左右両側を長さ方法に沿って、かつ先端お
よび後端を幅方向に沿って綴じ合わせる手段と、 前記非機密情報を有する用紙の組が前記用紙集積手段か
ら前記用紙保管手段に送られるとき、前記非機密情報を
有する用紙の組を綴じ合わせる手段とを有していること
を特徴とする、用紙の組を綴じ合わせることによって印
刷物の機密を保持するための装置。 - 【請求項24】 前記機密情報を有する用紙の組の最後
の用紙が、予め決定される機密保持コードを有するが機
密情報は有していないことを特徴とする請求項23に記
載の装置。 - 【請求項25】 前記非機密情報を有する用紙の組の最
後の用紙が、独立した予め決定される非機密保持コード
を有していることを特徴とする請求項23に記載の装
置。 - 【請求項26】 前記コード化された標識を有する用紙
を検出する手段が、前記機密保持コードを有する用紙を
検出するための写真−光学センサを有していることを特
徴とする請求項23に記載の装置。 - 【請求項27】 前記機密情報を有する用紙の組、また
は前記非機密情報を有する用紙の組を前記用紙集積手段
から前記用紙保管手段に送る手段が、前記用紙の組を間
欠的に送ることを特徴とする請求項23に記載の装置。 - 【請求項28】 前記用紙の組を綴じ合わせる手段が、
前記用紙の組が前記用紙集積手段から前記用紙保管手段
に送られる間に、前記用紙の組にステープルを打ち込む
ステープラーからなっていることを特徴とする請求項2
3に記載の装置。 - 【請求項29】 前記装置の作動を制御し、前記機密情
報を有する用紙の組のうちの最初の用紙および最後の用
紙が受け取られたとき、または前記非機密情報を有する
用紙の組のうちの最後の用紙が受け取られたときを検出
し、前記機密情報を有する用紙の組を綴じ合わせて、前
記用紙集積手段から前記用紙保管手段へ送り、前記非機
密情報を有する用紙の組を前記用紙集積手段から前記用
紙保管手段へ送るようにする制御手段を有していること
を特徴とする請求項23に記載の装置。 - 【請求項30】 その最後の用紙がコードマークをもつ
非機密用紙、またはその最後の用紙がコードマークをも
つが機密情報はもたない機密用紙を含む、連続的な用紙
の流れを生成するステップと、 前記連続的な用紙の流れを受けるステップと、 前記用紙が連続的に受け取られるとき、コードマークが
存在すればこれを検出するステップと、 前記用紙を、用紙集積トレーに送って、機密用紙の組ま
たは非機密用紙の組として集めるステップと、 前記用紙の組のうちの最後の用紙が前記用紙集積トレー
に送られた後、前記用紙の組を前記用紙集積トレーから
用紙収納トレーに送るステップと、 前記機密用紙の組が前記用紙集積トレーから前記用紙収
納トレーに送られるとき、前記機密用紙の組の四辺を綴
じ合わせるステップと、 前記非機密用紙の組が前記用紙集積トレーから前記用紙
収納トレーに送られるとき、前記非機密用紙の組を綴じ
合わせるステップとを有していることを特徴とする、画
像伝送/再生装置によって生成される情報の機密を保持
するための方法。 - 【請求項31】前記機密用紙の組または前記非機密用紙
の組を前記用紙集積トレーから前記用紙収納トレーに送
るステップが、前記用紙の組を間欠的に送るステップか
らなっていることを特徴とする請求項30に記載の方
法。 - 【請求項32】前記用紙の組を綴じ合わせるステップ
が、前記用紙の組の前記用紙集積トレーから前記用紙収
納トレーへの移送が停止する間に、前記用紙の組をステ
ープルによって綴じ合わせるステップからなっているこ
とを特徴とする請求項30に記載の方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US66577191A | 1991-03-07 | 1991-03-07 | |
US07/665771 | 1991-11-07 | ||
US07/788876 | 1991-11-07 | ||
US07/788,876 US5180153A (en) | 1991-03-07 | 1991-11-07 | Method and apparatus for maintaining confidential printed-sheet output |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0678162A true JPH0678162A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=27099279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4084876A Pending JPH0678162A (ja) | 1991-03-07 | 1992-03-06 | 画像伝送/再生装置によって生成される情報の機密を保持するための方法および装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678162A (ja) |
DE (1) | DE4207136A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013129477A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Ricoh Co Ltd | 用紙処理装置、画像形成システム及び用紙処理方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110062059A1 (en) * | 2009-09-16 | 2011-03-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Document sorting apparatus and document sorting method |
-
1992
- 1992-03-06 DE DE19924207136 patent/DE4207136A1/de not_active Withdrawn
- 1992-03-06 JP JP4084876A patent/JPH0678162A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013129477A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Ricoh Co Ltd | 用紙処理装置、画像形成システム及び用紙処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4207136A1 (de) | 1992-11-05 |
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