JPH0678138B2 - タレットセンター巻出機におけるウエブ継合装置及び継合方法 - Google Patents

タレットセンター巻出機におけるウエブ継合装置及び継合方法

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JPH0678138B2
JPH0678138B2 JP926090A JP926090A JPH0678138B2 JP H0678138 B2 JPH0678138 B2 JP H0678138B2 JP 926090 A JP926090 A JP 926090A JP 926090 A JP926090 A JP 926090A JP H0678138 B2 JPH0678138 B2 JP H0678138B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は2軸タレットセンター巻出機から巻出される先
行ウエブの後端に後続ウエブの先端を自動的に継合せし
めるウエブ継合装置ならびに継合方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、巻出機としては主に単軸の巻出機が使用され、巻
出しロールが空になると、空巻芯を撤去し、新たな巻出
しロールを供給して、先行ウエブの後端と新たに装着さ
れた巻出しロールの先端とを人手によって継いでいた。
ところが、その後、改良が加えられ、より進んだ手段と
して、予め巻出しロールの巻終端末部分に両面テープを
貼る等の処理を施しておくことが行われていた。この方
法は先行ウエブのウエブが残り少なくなると、満巻ロー
ルを先行ウエブとは別に回転させ、予め、ライン速度
(ウエブの走行速度)と同速で巻出し、別途設けた貼り
合わせロールによって前記両面テープ処理部分を先行ウ
エブに貼り着ける方法で、先行ウエブの余剰部分は通
常、その後に適宜切断機構によって切除されていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記の方法においても、切除後、貼着部分に先
行ウエブの一部が尾を引くように残ることがあり、その
ため、この部分を切除するのに人手を煩わせなければな
らない不便があった。
また、この方法は粘着テープ等で貼り合わせることがで
きない、例えば不織布等に対しては実際上、適用するこ
とができなかった。
このように、いずれにしても従来の方法にあっては、先
行ウエブに後続ウエブを継ぐ場合、その継合に作業員に
よる大巾な手作業を必要とし、このため工程をその間、
長期にわたり停止させなけれはならないという問題を有
していた。
本発明は係る実状に対処して巻出しウエブを短時間で自
動的に継ぐことができるウエブ継合装置を開発すること
により、前記した問題を解決すると共に、2軸タレット
センター巻出機の使用を可能ならしめ、効率的なウエブ
の継合を図ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 即ち、上記目的を達成する本発明の特徴は、先ず、1つ
はその装置構成として2軸タレットセンター巻出機と、
これに連設されたアキュムレータとの間に配設され、前
記巻出機の先行巻出しロールから巻出される先行ウエブ
と、前記巻出機の後続巻出しロールから巻出される後続
ウエブとを継ぎ合わせる装置であって、前記巻出機の巻
出し部に続いて設けられた第1,第2のガイドローラと、
第2のガイドローラ下部に設けられたスイングローラ及
びニップローラからなる一対のローラと、上記一対のロ
ーラ下部に設けられた互いに対合する一対の溶着部材よ
りなる溶着部からなっており、スイングローラと溶着部
材の一方は互いに一連をなして回動可能なアームの先端
に取り付けられて第1のガイドローラと第2のガイドロ
ーラの間で回動し、前者は第1のガイドローラとニップ
ローラに接離可能、後者は他方の溶着部材に対合,離反
可能であるウエブ継合装置にある。
請求項2記載の発明は上記装置を用いてウエブ継合を行
うための具体的な方法であり、下記(イ)〜(リ)の各
工程よりなる。
(イ)2軸タレットセンター巻出機を駆動し巻出された
先行ウエブを第1,第2のガイドローラを経てアキュムレ
ータに送給してアキュムレータで適宜量蓄積しつつ次工
程へウエブを送る工程。
(ロ)先行ウエブの巻出しが進行し、該ウエブのロール
径が他軸に装着される後続巻出しロールと干渉を起こさ
ない径になったとき、警報により駆動を止め、新しい後
続の原反ロールを他軸に装着する工程。
(ハ)タレットを180゜旋回し、先行巻出しロールと後
続巻出しロールの位置を入れかえる工程。
(ニ)後続巻出しロール軸を駆動し、該ロールより新し
いウエブを若干量巻出し、先行ウエブに重ねて先行ウエ
ブの走行と共に第1のガイドローラを通す工程。
(ホ)駆動を止め、巻出されている先行ウエブを第1ガ
イドローラとスイングローラで挟着し、巻出しロールと
第1のガイドローラとの間で切断すると共に、先行ウエ
ブの後端部分と後続ウエブの前端部分とを前者を第2ガ
イドローラとニップローラの間を通し、後者を第1ガイ
ドローラとスイングローラで挟着して分離した状態でス
イングローラとニップローラの間に垂下させる工程。
(ヘ)スイングローラ及びこれに付設された溶着部材を
アームの回動により移動させ、前記先行ウエブの後端部
分と後続ウエブの前端部分をスイングローラとニップロ
ーラ間に重合挟持させると共に、対合する一対の溶着部
材間にも位置させる工程。
(ト)一対の溶着部材と対合して作動させ、重合挟持し
たウエブを融着すると共に、先端余剰部分を溶断する工
程。
(チ)一対の溶着部材を開放し、スイングローラとニッ
プローラ間を離隔させる工程。
(リ)巻出機を駆動し、後続巻出しロールを巻出しロー
ルとしてウエブを巻出す工程。
(作用) 上記のように構成されたウエブ継合装置によって、先行
ウエブに後続ウエブを継ぐ場合には、先ず、継合装置の
スイングローラとガイドローラとで先行ウエブと後続ウ
エブの先端とを重ねてピンチする。次いでスイングロー
ラが回転して2枚のウエブをピンチ部分からニップロー
ラ側にある程度、排出させる。これによって先行ウエブ
の切断後端部分がピンチ部分から離れ、ニップローラに
添って一対の溶着部材間に垂れ下がる。
一方、後続ウエブはスイングローラに添って同様に一対
の溶着部材間に垂れ下がる。
ここで、前記スイングローラがニップローラ側に回動し
てニップローラと当接し、スイングローラとニップロー
ラによる先行ウエブと後続ウエブとのピンチが行われ
る。このとき、スイングローラとニップローラの下方に
は溶着部が対合して存在するため、ピンチされた先行ウ
エブと後続ウエブとは互いに融着され、その先端の余剰
部分は溶断して落下する。そして、この後、スイングロ
ーラが離れて、先行ウエブと後続ウエブとの継合が完了
する。
なお、以上の一連の処理は極く短時間で行われるため、
かかる処理が始まる前に予めアキュムレータにウエブを
蓄積しておくことにより継合作動中はこのウエブを次工
程に供給することで、次工程を止めずにウエブ継合作業
を行うことができる。
(実施例) 以下、更に添付図面にもとづいて本発明の実施例を説明
する。
第1図ないし第8図は本発明における継合装置の概要を
その継合工程に従って示しており、その装置は、第1図
において、(1)は2軸タレットセンター巻出機で、次
工程に近い方の巻出し軸(2A)に巻出しロール(3A)が
保持され、一方、反対側の巻出し軸(2B)には空巻芯
(4)が残っている。各巻出し軸(2A)(2B)は夫々、
小型モータによって適宜駆動され、通常、その駆動系に
はパウダークラッチ等のワンウェイクラッチが介装され
ている。
上記2軸タレットセンター巻出機は、既知の構成のもの
でよいが、例えば本出願人が別途提案する如き両タレッ
ト板間に従来のようにステイを有しないものが好まし
く、これによって両タレット板間に適宜各種制御機構な
どを配置することが容易となる。
(6)は本発明に係るウエブ継合装置を示し、前記巻出
しロール(3A)(先行巻出しロールにあたる)から延出
されたウエブ(5)(先行ウエブにあたる)は、第1の
ガイドローラ(7)に導かれ、更に第2のガイドローラ
(11)を経てこれに連設された後述するアキュムレータ
(14)側に連続している。そして、第2のガイドローラ
(11)の下方にはニップローラ(9)及びスイングロー
ラ(8)が配設されており、スイングローラ(8)は、
支点(12)を回動中心とするスイング用のアーム(13)
の先端に支承され、後述する一対の溶着部材(10)(1
0)′の一方(10)を併設していて前記ニップローラ
(9)と前記第1のガイドローラ(7)との間において
回動が可能となっている。
なお、スイングローラ(8)には小型モータが併設さ
れ、スイングローラ(8)自体の回転も可能である。
また、上記スイングローラ(8)及びニップローラ
(9)の下方には前述した溶着部材(10)(10)′が夫
々設けられて溶着部を構成しており、一対の溶着部材
(10)(10)′は図においては、いわゆるインパルス溶
着装置の溶着部分を形成する互いに対合する部品で、ス
イングローラ(8)とニップローラ(9)とが当接した
とき、同時に両溶着部材(10)(10)′も当接し、溶着
機能を発揮するようになっている。
図中、(14)はアキュムレータで、従来公知の如き昇降
ガイドローラが単に自重によって下降し、シート状物を
貯溜する構成のものも使用可能であるが、特に、例えば
特開昭60−118565号公報に開示された如き必要時に昇降
側ガイドローラ群(18)が上昇してウエブ(5)を蓄積
貯溜し、工程間のウエブ走行速度差を吸収する装置は好
適である。
前記第2ガイドローラ(11)を経たウエブ(5)は適宜
設置されたロール(15)(15)′を経て第1ダンサロー
ラ(16)下部を通り、ピンチローラ(17)に引き取られ
て、アキュムレータ(14)に送られ、その後、ガイドロ
ーラ群(18)を経てアキュムレータ(14)の出口側に設
けられた第2ダンサローラ(19)を経て次工程に送出さ
れる。
なお、前記アキュムレータ(14)の昇降速度を始め、前
記巻出し軸(2A)(2B)及びピンチローラ(17)等の回
転速度は、夫々、第1ダンサローラ(16)及び第2ダン
サローラ(19)の変位により補正される。
以上のようにウエブ継合装置(6)に構成されており、
次に該装置を用いて新旧のシートを継合するにあたって
は、先ず、アキュムレータ(14)にウエブ(5)を貯溜
蓄積する。これはピンチローラ(17)をライン速度より
速く(例えば20%程度速い速度で)運転することにより
行われる。このとき、巻出機(1)の巻出し軸(2A)は
前記ピンチローラ(17)と同速で積極巻出しを行うよう
に第1ダンサローラ(16)により補正される。そして、
ピンチローラ(17)と次工程との速度差演算によりアキ
ュムレータ(14)が積極的に駆動され、ウエブ(5)が
蓄積される。なお、この間のアキュムレータ(14)速度
は第2ダンサローラ(19)によって補正される。
アキュムレータ(14)の昇降側ガイドローラ(18)によ
るウエブ蓄積が上限に達すると、前記巻出し軸(3A)及
びピンチローラ(17)は、それぞれ第1ダンサローラ
(16)及び第2ダンサローラ(19)の補正により、次工
程と同調した回転速度に戻り、ウエブ(5)は通常の送
りに従って送られる。
次いで第2図に示すように巻出し軸(2A)の巻出しが進
行し、タレット上に新たな巻出しロール(3B)も装着し
ても両巻出しロール(3A)(3B)が干渉を起こさない状
態になると、作業者により巻出し軸(2B)から空巻芯
(4)が外され、新たな巻出しロール(3B)が装着され
る。
この巻出しロール交換に際しては、作業者がこの時期を
知ることができるように、先行巻出しロール(3A)が上
記の状態の巻径(例えば1200φ)になると警報が鳴るよ
うにしておき、他方では新たな巻出しロール(3B)がロ
ーディング用運搬車によって供給されるようにしておく
ことで、押釦操作などでスムーズな交換作業が可能とな
る。
以上の交換作業が終了すると、作業車は押釦を操作する
などして第3図のようにタレット板(1)′を180度時
計方向に回転させ、巻出し軸(2A)(2B)の位置を入れ
換える。
次に先行巻出しロール(3A)のウエブ(5A)が残り僅か
になると、巻出し軸(2B)が駆動され、第4図に示すに
うよ新たな巻出しロール(3B)から新たなウエブ(5B)
が巻き出される。
このウエブ(5B)は自重で垂れ下がり、約1.5m程垂れ下
がったところで先行ウエブ(5A)上に達し、この後、先
行ウエブ(5A)と共に運ばれて行く。
続いて第1ダンサローラ(16)の固定とピンチローラ
(17)の停止が行われ、一方では第5図に示すようにス
イングローラ(8)が第1のガイドローラ(7)に向か
って回動し、前記両ウエブ(5A)(5B)をピンチする。
次いで、スイングローラ(8)が巻出し軸(2A)(2B)
より速い速度で積極駆動され、前記したパウダークラッ
チの介在によって2枚のウエブ(5A)(5B)はスイング
ローラ(8)と第2のガイドローラ(6)との間に引き
出され、この部分に2枚のウエブ(5A)(5B)のたるみ
が形成される。そして適当にたるみが形成されたところ
でスイングローラ(8)の回転が停止され、既知の切断
装置(C)によって先行ウエブ(5A)が巻出し軸(2A)
と第1のガイドローラ(7)との間で切断される。
この後、再びスイングローラ(8)が回転駆動される
と、第6図に示すように先行ウエブ(5A)の切断後端部
分は支えを失い、ニップローラ(9)に添って継合装置
(6)内に垂れ下がる。このとき、スイングローラ
(8)及び巻出し軸(2B)は回転が停止する。
次に第7図に示すようにスイングローラ(8)がニップ
ローラ(9)方向に回動し、新旧両ウエブ(5A)(5B)
を重ね合わせてピンチする。それに伴ってこのピンチ部
の下方では一対の溶着部材(10)(10)′が対合し、両
ウエブ(5A)(5B)の被溶着部分が保持される。
そして溶着手段が作動すると両ウエブ(5A)(5B)は溶
着部間で融着され、これと共にその先端の余剰部分は溶
断して落下する。
この後、第8図に示すようにスイングローラ(8)がニ
ップローラ(9)から離れて本発明に係るウエブ継合装
置(6)の作動は終了し、継合が完了する。
なお、第5図について前記したように、上記ウエブ継合
装置(6)の作動中、ピンチローラ(17)の回転が停止
されるため、それ以降巻出機(1)から次工程へのウエ
ブ(5)供給は停止されるが、この間は前記アキュムレ
ータ(14)に蓄積されているウエブ(5)を次工程に供
給することによって補償される。
かくて、アキュムレータ(14)が下限に戻るまでに上記
ウエブ継合装置(6)による作業は終了しており、従っ
てアキュムレータ(14)蓄積が下限に達したときピンチ
ローラ(17)を駆動し、第1ダンサローラ(16)を作動
させて、再び第1図に示す最初の状態に戻し、シート
(5)の巻出しを続行することができる。
(発明の効果) 本発明に係るウエブ継合装置は以上のように2軸タレッ
トセンター巻出機から巻出される先行ウエブと後続ウエ
ブとを第1のガイドローラとスイングローラとでピンチ
して分離せしめ、次いで先行ウエブの切断後端部分と後
続ウエブの先端部分とをスイングローラとニップローラ
とでピンチすると共に溶着手段により溶着部で溶着さ
せ、先端の余剰部分を溶断せしめるものであるから、一
連の自動処理によって2軸タレットセンター巻出機にお
けるウエブ継合作業を極めて短時間に殆ど人手を煩わす
ことなく行うことができる。
従って、アキュムレータにウエブを予め適宜、貯溜して
おくことにより殆ど次工程をとめることなくウエブを継
ぐことが可能となり、不織布等であっても何ら問題なく
効率的に継合することができる。
請求項2記載の方法は上記装置を用いた具体的な継合方
法であり、これによって自動的かつ効果的にウエブの継
合を行い得る特長有をする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシート継ぎ装置の適用例を示す説
明図、第2図ないし第8図は上記シート継ぎ装置の作動
を示す各説明図である。 (1)……2軸タレットセンター巻出機, (5)……シート,(7)……ガイドローラ, (8)……スイングローラ, (9)……ニップローラ, (10)(10)′……溶着部, (14)……アキュムレータ,

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2軸タレットセンター巻出機と、これに連
    設されたアキュムレータとの間に配設され、前記巻出機
    の先行巻出しロールから巻出される先行ウエブと、前記
    巻出機の後続巻出しロールから巻出される後続ウエブと
    を継ぎ合わせる装置であって、前記巻出機の巻出し部に
    続いて設けられた第1,第2のガイドローラと、第2のガ
    イドローラ下部に設けられたスイングローラ及びニップ
    ローラからなる一対のローラと、上記一対のローラ下部
    に設けられた互いに対合する一対の溶着部材よりなる溶
    着部からなっており、スイングローラと溶着部材の一方
    は互いに一連をなして回動可能なアームの先端に取り付
    けられて第1のガイドローラと第2のガイドローラの間
    で回動し、前者は第1のガイドローラとニップローラに
    接離可能、後者は他方の溶着部材に対合,離反可能であ
    ることを特徴とするタレットセンター巻出機におけるウ
    エブ継合装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置を用い、下記(イ)〜
    (リ)の各工程によりウエブの自動継合を行うことを特
    徴とするタレットセンター巻出機におけるウエブ継合方
    法。 (イ)2軸タレットセンター巻出機を駆動し巻出された
    先行ウエブを第1,第2のガイドローラを経てアキュムレ
    ータに送給してアキュムレータで適宜量蓄積しつつ次工
    程へウエブを送る工程。 (ロ)先行ウエブの巻出しが進行し、該ウエブのロール
    径が他軸に装着される後続巻出しロールと干渉を起こさ
    ない径になったとき、警報により駆動を止め、新しい後
    続の原反ロールを他軸に装着する工程。 (ハ)タレットを180゜旋回し、先行巻出しロールと後
    続巻出しロールの位置を入れかえる工程。 (ニ)後続巻出しロール軸を駆動し、該ロールより新し
    いウエブを若干量巻出し、先行ウエブに重ねて先行ウエ
    ブの走行と共に第1のガイドローラを通す工程。 (ホ)駆動を止め、巻出されている先行ウエブを第1ガ
    イドローラとスイングローラで挟着し、巻出しロールと
    第1のガイドローラとの間で切断すると共に、先行ウエ
    ブの後端部分と後続ウエブの前端部分とを前者を第2ガ
    イドローラとニップローラの間を通し、後者を第1ガイ
    ドローラとスイングローラで挟着して分離した状態でス
    イングローラとニップローラの間に垂下させる工程。 (ヘ)スイングローラ及びこれに付設された溶着部材を
    アームの回動により移動させ、前記先行ウエブの後端部
    分と後続ウエブの前端部分をスイングローラとニップロ
    ーラ間に重合挟持させると共に、対合する一対の溶着部
    材間にも位置させる工程。 (ト)一対の溶着部材と対合して作動させ、重合挟持し
    たウエブを融着すると共に、先端余剰部分を溶断する工
    程。 (チ)一対の溶着部材を開放し、スイングローラとニッ
    プローラ間を離隔させる工程。 (リ)巻出機を駆動し、後続巻出しロールを巻出しロー
    ルとしてウエブを巻出す工程。
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