JPH0678125A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0678125A JPH0678125A JP4230227A JP23022792A JPH0678125A JP H0678125 A JPH0678125 A JP H0678125A JP 4230227 A JP4230227 A JP 4230227A JP 23022792 A JP23022792 A JP 23022792A JP H0678125 A JPH0678125 A JP H0678125A
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- Facsimiles In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の送信先に転送する場合に自動的にリレ
ーしながら転送して回線使用料を分配し、また、最初の
送信元にとって全ての送信先に転送されたかを確認す
る。 【構成】 操作部１１は転送を行う場合に複数の相手先
と自己の電話番号またはＣＳＩ等の認識番号が設定可能
であり、これらのデータはＦＡＸ制御部１３内のＲＡＭ
に記憶される。受信側は相手先データから自己のデータ
を削除して次の相手先に発信し、１つの送信元から１つ
の相手先に送信すると、回覧板のように送信元から次々
とリレーしながら転送され、最初の送信元に戻る。
ーしながら転送して回線使用料を分配し、また、最初の
送信元にとって全ての送信先に転送されたかを確認す
る。 【構成】 操作部１１は転送を行う場合に複数の相手先
と自己の電話番号またはＣＳＩ等の認識番号が設定可能
であり、これらのデータはＦＡＸ制御部１３内のＲＡＭ
に記憶される。受信側は相手先データから自己のデータ
を削除して次の相手先に発信し、１つの送信元から１つ
の相手先に送信すると、回覧板のように送信元から次々
とリレーしながら転送され、最初の送信元に戻る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、転送機能を有するファ
クシミリ装置に関する。
クシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置の利用方法と
して、ある特定の人の間で画像情報を送信する場合があ
る。従来、この種のファクシミリ装置としては、例えば
実開平４−８５７１号公報や実開平４−８５７３号公報
に示すように送信元と送信先を予め設定して転送した
り、特開平４−８５５号公報に示すように予め設定した
時間に送信するものが知られている。なお、送信方法と
しては、複数の送信先に順次送信する順次同報と、複数
の回線を介して同時に送信する同時同報が知られてい
る。
して、ある特定の人の間で画像情報を送信する場合があ
る。従来、この種のファクシミリ装置としては、例えば
実開平４−８５７１号公報や実開平４−８５７３号公報
に示すように送信元と送信先を予め設定して転送した
り、特開平４−８５５号公報に示すように予め設定した
時間に送信するものが知られている。なお、送信方法と
しては、複数の送信先に順次送信する順次同報と、複数
の回線を介して同時に送信する同時同報が知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置では、１つの送信元から複数の送
信先にツリー状に送信するので、送信元が全ての回線使
用料を負担しなければならないという問題点がある。
来のファクシミリ装置では、１つの送信元から複数の送
信先にツリー状に送信するので、送信元が全ての回線使
用料を負担しなければならないという問題点がある。
【０００４】なお、回線使用料を分配するために、回覧
板のように送信元から送信先に次々とリレーしながら転
送する方法が考えられるが、この場合には、最初の送信
元にとって全ての送信先に転送されたかを確認すること
ができず、また、各転送先において受信した記録画像を
再度読み取って送信するので画質が徐々に劣化し、ま
た、各転送先における再発信操作が面倒である。
板のように送信元から送信先に次々とリレーしながら転
送する方法が考えられるが、この場合には、最初の送信
元にとって全ての送信先に転送されたかを確認すること
ができず、また、各転送先において受信した記録画像を
再度読み取って送信するので画質が徐々に劣化し、ま
た、各転送先における再発信操作が面倒である。
【０００５】本発明は上記従来の問題点に鑑み、複数の
送信先に転送する場合に自動的にリレーしながら転送し
て回線使用料を分配することができ、また、最初の送信
元にとって全ての送信先に転送されたかを確認すること
ができるファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
送信先に転送する場合に自動的にリレーしながら転送し
て回線使用料を分配することができ、また、最初の送信
元にとって全ての送信先に転送されたかを確認すること
ができるファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１の手段は上記目的を
達成するために、自己の番号と複数の転送先の番号を予
め設定する設定手段と、受信画像を記憶する記憶手段を
備えたファクシミリ装置において、送信側が次の転送先
に転送する信号と、前記自己の番号および複数の転送先
の番号と画像を送信し、受信側が前記送信側からの次の
転送先に転送する信号を受信した場合に、画像を記憶し
て前記複数の転送先データの次の転送先に転送し、各転
送先が次の転送先に順次転送し、最後の転送先が元の転
送元に転送することを特徴とする。
達成するために、自己の番号と複数の転送先の番号を予
め設定する設定手段と、受信画像を記憶する記憶手段を
備えたファクシミリ装置において、送信側が次の転送先
に転送する信号と、前記自己の番号および複数の転送先
の番号と画像を送信し、受信側が前記送信側からの次の
転送先に転送する信号を受信した場合に、画像を記憶し
て前記複数の転送先データの次の転送先に転送し、各転
送先が次の転送先に順次転送し、最後の転送先が元の転
送元に転送することを特徴とする。
【０００７】さらに具体的には、転送先の端末を予め登
録する登録手段と、転送を指示する転送指示手段と、転
送を指示する信号を発する転送指示信号発生手段と、転
送指示信号発生手段から転送を指示する信号を受信した
とき、その受信した信号が上述の順次転送する機能を持
った専用プロトコルであるかどうかを判断する判断手段
と、転送先電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、送
信されてきた画情報をメモリに蓄積する記憶手段と、前
記登録手段に登録されている相手先番号から自機の電話
番号またはＣＳＩ等の認識番号を削除する削除手段と、
相手先に転送を指示する信号と画情報とを転送する転送
手段と、自機が最終転送端末であることを判断する最終
転送端末判断手段とを含んで構成される。
録する登録手段と、転送を指示する転送指示手段と、転
送を指示する信号を発する転送指示信号発生手段と、転
送指示信号発生手段から転送を指示する信号を受信した
とき、その受信した信号が上述の順次転送する機能を持
った専用プロトコルであるかどうかを判断する判断手段
と、転送先電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、送
信されてきた画情報をメモリに蓄積する記憶手段と、前
記登録手段に登録されている相手先番号から自機の電話
番号またはＣＳＩ等の認識番号を削除する削除手段と、
相手先に転送を指示する信号と画情報とを転送する転送
手段と、自機が最終転送端末であることを判断する最終
転送端末判断手段とを含んで構成される。
【０００８】第２の手段は、第１の手段において前記送
信側からの画像をプリントアウトするか否かを選択可能
であることを特徴とする。この選択可能であるというこ
とは、転送される場合、受信紙にそのまま印字するか、
メモリに記憶させたままにしておくかの判断機能、印字
もしくは記憶の何れかを決める設定機能、メモリに記憶
された情報を任意に出力する機能を有すること意味す
る。
信側からの画像をプリントアウトするか否かを選択可能
であることを特徴とする。この選択可能であるというこ
とは、転送される場合、受信紙にそのまま印字するか、
メモリに記憶させたままにしておくかの判断機能、印字
もしくは記憶の何れかを決める設定機能、メモリに記憶
された情報を任意に出力する機能を有すること意味す
る。
【０００９】第３の手段は、第１または第２の手段にお
いて最後の転送先が最初の転送元に転送する場合に、次
の転送先に転送する信号を送信しないで画像のみを送信
することを特徴とする。
いて最後の転送先が最初の転送元に転送する場合に、次
の転送先に転送する信号を送信しないで画像のみを送信
することを特徴とする。
【００１０】第４の手段は、第１または第２の手段にお
いて最後の転送先が最初の転送元に転送する場合に、次
の転送先に転送する信号と画像を送信しないで転送完了
メッセージを送信することを特徴とする。
いて最後の転送先が最初の転送元に転送する場合に、次
の転送先に転送する信号と画像を送信しないで転送完了
メッセージを送信することを特徴とする。
【００１１】第５の手段は、第１または第２の手段にお
いて最後の転送先が最初の転送元に転送する場合に、次
の転送先に転送する信号と画像を送信しないで転送先リ
ストを送信することを特徴とする。
いて最後の転送先が最初の転送元に転送する場合に、次
の転送先に転送する信号と画像を送信しないで転送先リ
ストを送信することを特徴とする。
【００１２】
【作用】第１の手段では上記構成により、各転送先が次
の転送先に順次転送し、最後の転送先が元の転送元に転
送するので、複数の送信先に転送する場合に自動的にリ
レーしながら転送して回線使用料を分配することがで
き、また、最初の送信元にとって全ての送信先に転送さ
れたかを確認することができる。また、各転送先におい
て画像が記憶されるので、転送画像が徐々に劣化するこ
とを防止することができる。
の転送先に順次転送し、最後の転送先が元の転送元に転
送するので、複数の送信先に転送する場合に自動的にリ
レーしながら転送して回線使用料を分配することがで
き、また、最初の送信元にとって全ての送信先に転送さ
れたかを確認することができる。また、各転送先におい
て画像が記憶されるので、転送画像が徐々に劣化するこ
とを防止することができる。
【００１３】第２の手段では、転送画像をプリントアウ
トするか否かが設定可能であるので、例えば不在時に記
録紙が散乱することを防止することができ、また、不要
なプリントアウトを防止することができる。
トするか否かが設定可能であるので、例えば不在時に記
録紙が散乱することを防止することができ、また、不要
なプリントアウトを防止することができる。
【００１４】第３の手段では、最後の転送先が最初の転
送元に転送する場合に、次の転送先に転送する信号を送
信しないで画像のみを送信するので、最初の転送元にお
いて転送を完了することができ、また、最初の送信元に
とって全ての送信先に転送されたことを確認することが
できる。
送元に転送する場合に、次の転送先に転送する信号を送
信しないで画像のみを送信するので、最初の転送元にお
いて転送を完了することができ、また、最初の送信元に
とって全ての送信先に転送されたことを確認することが
できる。
【００１５】第４の手段では、最後の転送先が最初の転
送元に転送する場合に、次の転送先に転送する信号と画
像を送信しないで転送完了メッセージを送信するので、
最初の転送元において転送を完了することができ、ま
た、最初の送信元にとって全ての送信先に転送されたこ
とを確認することができる。
送元に転送する場合に、次の転送先に転送する信号と画
像を送信しないで転送完了メッセージを送信するので、
最初の転送元において転送を完了することができ、ま
た、最初の送信元にとって全ての送信先に転送されたこ
とを確認することができる。
【００１６】第５の手段では、最後の転送先が最初の転
送元に転送する場合に、次の転送先に転送する信号と画
像を送信しないで転送先リストを送信するので、最初の
転送元において転送を完了することができ、また、最初
の送信元にとって全ての送信先に転送されたことを確認
することができる。
送元に転送する場合に、次の転送先に転送する信号と画
像を送信しないで転送先リストを送信するので、最初の
転送元において転送を完了することができ、また、最初
の送信元にとって全ての送信先に転送されたことを確認
することができる。
【００１７】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図１は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図、図２は図１のファクシミリ装置にお
ける転送先データを示す説明図、図３は図１のファクシ
ミリ装置の通信プロトコルを示す説明図、図４は図１の
ファクシミリ装置による転送形態を示す説明図である。
する。図１は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図、図２は図１のファクシミリ装置にお
ける転送先データを示す説明図、図３は図１のファクシ
ミリ装置の通信プロトコルを示す説明図、図４は図１の
ファクシミリ装置による転送形態を示す説明図である。
【００１８】図１において、操作部１１は一般的なファ
クシミリ操作を行うことが可能であり、特に回覧板のよ
うに転送を行う場合に、図２に示すように複数の相手先
と自己の電話番号またはＣＳＩ（被呼端末識別信号）等
の認識番号が設定可能である。なお、自己の電話番号等
は最後に設定され、これらのデータはアスキーコードま
たはバイナリコードでＦＡＸ制御部１３内のＲＡＭに記
憶される。この場合、各相手先データを確認するため
に、各相手先データの先頭に区切りを示すビットが付加
される。表示部１２は操作部１１を介して設定されたこ
れらの相手先等を表示する。
クシミリ操作を行うことが可能であり、特に回覧板のよ
うに転送を行う場合に、図２に示すように複数の相手先
と自己の電話番号またはＣＳＩ（被呼端末識別信号）等
の認識番号が設定可能である。なお、自己の電話番号等
は最後に設定され、これらのデータはアスキーコードま
たはバイナリコードでＦＡＸ制御部１３内のＲＡＭに記
憶される。この場合、各相手先データを確認するため
に、各相手先データの先頭に区切りを示すビットが付加
される。表示部１２は操作部１１を介して設定されたこ
れらの相手先等を表示する。
【００１９】この操作部１１からファクシミリ発信操作
が行われると、ＦＡＸ制御部１３の制御により送信原稿
が読み取り部１４により読み取られ、図２に示す相手先
データとともにメモリ１７を介して信号発生部１６にお
いて専用の伝送フォーマットに組み立てられ、回線制御
部１８を介して相手先に送信される。また、受信したフ
ォーマットはＦＡＸ制御部１３により分解されて解読さ
れ、画像はメモリ１７に記憶されるとともに、記録部１
５により記録紙に記録される。
が行われると、ＦＡＸ制御部１３の制御により送信原稿
が読み取り部１４により読み取られ、図２に示す相手先
データとともにメモリ１７を介して信号発生部１６にお
いて専用の伝送フォーマットに組み立てられ、回線制御
部１８を介して相手先に送信される。また、受信したフ
ォーマットはＦＡＸ制御部１３により分解されて解読さ
れ、画像はメモリ１７に記憶されるとともに、記録部１
５により記録紙に記録される。
【００２０】つぎに、図３を参照して上記実施例の動作
を説明する。まず、受信側がコーリングトーンを受信し
てＣＥＤ（被呼端末識別）信号とＤＩＳ（ディジタル識
別信号）を送信すると、送信側は最初のＮＳＳ（非標準
機能設定）信号を送信する際に回覧板専用コードを指示
するコードを送信する。ついで、受信側がＣＦＲ（受信
準備確認）信号およびＦＴＴ（トレーニング失敗）信号
を送信すると、送信側は２回目のＮＳＳ信号を送信する
際に図２に示す複数の相手先と自己の電話番号のデータ
を送信する。ついで、受信側が再度ＣＦＲ信号およびＦ
ＴＴ信号を送信すると、送信側は再度ＮＳＳ信号の後、
トレーニング信号を送信し、受信側がＣＦＲ信号を送信
すると画像を送信する。
を説明する。まず、受信側がコーリングトーンを受信し
てＣＥＤ（被呼端末識別）信号とＤＩＳ（ディジタル識
別信号）を送信すると、送信側は最初のＮＳＳ（非標準
機能設定）信号を送信する際に回覧板専用コードを指示
するコードを送信する。ついで、受信側がＣＦＲ（受信
準備確認）信号およびＦＴＴ（トレーニング失敗）信号
を送信すると、送信側は２回目のＮＳＳ信号を送信する
際に図２に示す複数の相手先と自己の電話番号のデータ
を送信する。ついで、受信側が再度ＣＦＲ信号およびＦ
ＴＴ信号を送信すると、送信側は再度ＮＳＳ信号の後、
トレーニング信号を送信し、受信側がＣＦＲ信号を送信
すると画像を送信する。
【００２１】そして、受信側は設定状態に応じて受信画
像を記録部を介して記録紙に記録するとともに、メモリ
１７に記憶し、上記相手先データから自己のデータを削
除して次の相手先に発信する。したがって、図４に示す
ように、１つの送信元から１つの相手先に送信すると、
回覧板のように送信元から次々とリレーしながら転送さ
れ、最後に送信元に転送されるので、複数の送信先に転
送する場合に各転送先が特別な操作をすることなく、自
動的にリレーしながら転送して回線使用料を分配するこ
とができ、また、最初の送信元にとって全ての送信先に
転送されたかを確認することができる。
像を記録部を介して記録紙に記録するとともに、メモリ
１７に記憶し、上記相手先データから自己のデータを削
除して次の相手先に発信する。したがって、図４に示す
ように、１つの送信元から１つの相手先に送信すると、
回覧板のように送信元から次々とリレーしながら転送さ
れ、最後に送信元に転送されるので、複数の送信先に転
送する場合に各転送先が特別な操作をすることなく、自
動的にリレーしながら転送して回線使用料を分配するこ
とができ、また、最初の送信元にとって全ての送信先に
転送されたかを確認することができる。
【００２２】さらに、各転送先では、受信画像をメモリ
１７に記憶して直ぐに記録するか否かを設定可能に構成
することにより、例えば不在時に記録紙が散乱すること
を防止することができ、また、不要なプリントアウトを
防止することができる。
１７に記憶して直ぐに記録するか否かを設定可能に構成
することにより、例えば不在時に記録紙が散乱すること
を防止することができ、また、不要なプリントアウトを
防止することができる。
【００２３】なお、最後に送信元に転送する場合には、
付加ビットを判別して最後の転送先が最初の転送元に回
覧板専用コードを指示するコードを送信しないように構
成することにより、最初の送信元において転送を完了す
ることができる。また、最後の転送先が最初の転送元に
画像のみを送信したり、画像は送信しないで転送完了メ
ッセージを送信したり、各転送において図２に示す各相
手先データを削除しないで次々にリレーして相手先リス
トを送信するように構成してもよい。
付加ビットを判別して最後の転送先が最初の転送元に回
覧板専用コードを指示するコードを送信しないように構
成することにより、最初の送信元において転送を完了す
ることができる。また、最後の転送先が最初の転送元に
画像のみを送信したり、画像は送信しないで転送完了メ
ッセージを送信したり、各転送において図２に示す各相
手先データを削除しないで次々にリレーして相手先リス
トを送信するように構成してもよい。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載の発
明は、自己の番号と複数の転送先の番号を予め設定する
設定手段と、受信画像を記憶する記憶手段を備えたファ
クシミリ装置において、送信側が次の転送先に転送する
信号と、前記自己の番号および複数の転送先の番号と画
像を送信し、受信側が前記送信側からの次の転送先に転
送する信号を受信した場合に、画像を記憶して前記複数
の転送先データの次の転送先に転送し、各転送先が次の
転送先に順次転送し、最後の転送先が元の転送元に転送
するので、複数の送信先に転送する場合に自動的にリレ
ーしながら転送して回線使用料を分配することができ、
また、最初の送信元にとって全ての送信先に転送された
かを確認することができる。また、各転送先において画
像が記憶されるので、転送画像が徐々に劣化することを
防止することができる。
明は、自己の番号と複数の転送先の番号を予め設定する
設定手段と、受信画像を記憶する記憶手段を備えたファ
クシミリ装置において、送信側が次の転送先に転送する
信号と、前記自己の番号および複数の転送先の番号と画
像を送信し、受信側が前記送信側からの次の転送先に転
送する信号を受信した場合に、画像を記憶して前記複数
の転送先データの次の転送先に転送し、各転送先が次の
転送先に順次転送し、最後の転送先が元の転送元に転送
するので、複数の送信先に転送する場合に自動的にリレ
ーしながら転送して回線使用料を分配することができ、
また、最初の送信元にとって全ての送信先に転送された
かを確認することができる。また、各転送先において画
像が記憶されるので、転送画像が徐々に劣化することを
防止することができる。
【００２５】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において前記送信側からの画像をプリントアウトする
か否かを選択可能であるので、例えば不在時に記録紙が
散乱することを防止することができ、また、不要なプリ
ントアウトを防止することができる。
明において前記送信側からの画像をプリントアウトする
か否かを選択可能であるので、例えば不在時に記録紙が
散乱することを防止することができ、また、不要なプリ
ントアウトを防止することができる。
【００２６】請求項３記載の発明は、請求項１または２
記載の発明において最後の転送先が最初の転送元に転送
する場合に、次の転送先に転送する信号を送信しないで
画像のみを送信するので、最初の送信元において転送を
完了することができ、また、最初の送信元にとって全て
の送信先に転送されたことを確認することができる。請
求項４記載の発明は、請求項１または２記載の発明にお
いて最後の転送先が最初の転送元に転送する場合に、次
の転送先に転送する信号と画像を送信しないで転送完了
メッセージを送信するので、最初の送信元において転送
を完了することができ、また、最初の送信元にとって全
ての送信先に転送されたことを確認することができる。
記載の発明において最後の転送先が最初の転送元に転送
する場合に、次の転送先に転送する信号を送信しないで
画像のみを送信するので、最初の送信元において転送を
完了することができ、また、最初の送信元にとって全て
の送信先に転送されたことを確認することができる。請
求項４記載の発明は、請求項１または２記載の発明にお
いて最後の転送先が最初の転送元に転送する場合に、次
の転送先に転送する信号と画像を送信しないで転送完了
メッセージを送信するので、最初の送信元において転送
を完了することができ、また、最初の送信元にとって全
ての送信先に転送されたことを確認することができる。
【００２７】請求項５記載の発明は、請求項１または２
記載の発明において最後の転送先が最初の転送元に転送
する場合に、次の転送先に転送する信号と画像を送信し
ないで転送先リストを送信するので、最初の送信元にお
いて転送を完了することができ、また、最初の送信元に
とって全ての送信先に転送されたことを確認することが
できる。
記載の発明において最後の転送先が最初の転送元に転送
する場合に、次の転送先に転送する信号と画像を送信し
ないで転送先リストを送信するので、最初の送信元にお
いて転送を完了することができ、また、最初の送信元に
とって全ての送信先に転送されたことを確認することが
できる。
【図１】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】図１のファクシミリ装置における転送先データ
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図３】図１のファクシミリ装置の通信プロトコルを示
す説明図である。
す説明図である。
【図４】図１のファクシミリ装置の転送形態を示す説明
図である。
図である。
１１ 操作部 １３ ＦＡＸ（ファクシミリ）制御部 １６ 信号発生部 １７ メモリ
Claims (5)
- 【請求項１】 自己の番号と複数の転送先の番号を予め
設定する設定手段と受信画像を記憶する記憶手段とを備
えたファクシミリ装置において、 送信側が次の転送先に転送する信号と、前記自己の番号
および複数の転送先の番号と画像を送信し、 受信側が前記送信側からの次の転送先に転送する信号を
受信した場合に、画像を記憶して前記複数の転送先デー
タの次の転送先に転送し、各転送先が次の転送先に順次
転送し、最後の転送先が元の転送元に転送することを特
徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 前記送信側からの画像をプリントアウト
するか否かを選択可能であることを特徴とする請求項１
記載のファクシミリ装置。 - 【請求項３】 最後の転送先が最初の転送元に転送する
場合に、次の転送先に転送する信号を送信しないで画像
のみを送信することを特徴とする請求項１または２記載
のファクシミリ装置。 - 【請求項４】 最後の転送先が最初の転送元に転送する
場合に、次の転送先に転送する信号と画像を送信しない
で転送完了メッセージを送信することを特徴とする請求
項１または２記載のファクシミリ装置。 - 【請求項５】 最後の転送先が最初の転送元に転送する
場合に、次の転送先に転送する信号と画像を送信しない
で転送先リストを送信することを特徴とする請求項１ま
たは２記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230227A JPH0678125A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230227A JPH0678125A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678125A true JPH0678125A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16904540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4230227A Pending JPH0678125A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678125A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6004478A (en) * | 1995-03-16 | 1999-12-21 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silacyclohexane compounds, preparation thereof, liquid crystal compositions comprising the same, and liquid crystal devices comprising the composition |
| US7095482B2 (en) | 2001-03-27 | 2006-08-22 | Nikon Corporation | Multiple system vibration isolator |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4230227A patent/JPH0678125A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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