JPH0677675U - 浴槽用温水循環装置 - Google Patents

浴槽用温水循環装置

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JPH0677675U
JPH0677675U JP2563793U JP2563793U JPH0677675U JP H0677675 U JPH0677675 U JP H0677675U JP 2563793 U JP2563793 U JP 2563793U JP 2563793 U JP2563793 U JP 2563793U JP H0677675 U JPH0677675 U JP H0677675U
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hot water
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air
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water discharge
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JP2563793U
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健治 潟永
健 柏田
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株式会社荏原シンワ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温水吐出管の先端に上下左右回動自在にエア
エジェクタ付きのノズルを取り付け、このノズルの一部
でジェッターケース近傍には振動減衰用蛇腹部を設ける
ことにより、手動操作でエアジェット流の向きを、左
右、上下に簡易に変更可能とする。 【構成】 温水吐出部における温水吐出管31の先端に
上下左右回動自在にたエアエジェクタ32付きのノズル
33を取り付け、このノズル33の一部でジェッターケ
ース20近傍には振動減衰用蛇腹部34を設ける。この
結果、必要に応じてエアエジェックタ32付きのノズル
33の向きを、このノズル33先端を手持ちし手動操作
でその温水吐出管31の垂直軸線周りに回動し、左右に
エアジェット流の向きが変更されたり、この蛇腹部34
を介して上下方向に傾動し、エアジェット流の向きを、
上下に変更することが簡易にできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、浴槽用温水循環装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この考案は、浴槽用温水循環装置は多数出願され、公開されている。その一例 として実開平2−137664号公報がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記公報に記載された温水循環式浴槽装置における噴射−吸入部材は、吸入口 と、噴射口と、これ等が装着された浴槽内ケーシングに温水清澄材が内蔵されて いるものであり、浴槽内ケーシングが厚肉化する傾向にあると共に、その噴射口 は、水平方向を向いているのみで、入浴者の要望に応じて温水噴射流を上下左右 の任意の方向に向けることが不可能である。 この考案は、前記課題を解決し、清澄材を浴槽内ケーシングに収容することな く、かつ温水噴射流を、その流量を減少することなく上下左右の任意の方向に向 けるようにした浴槽用温水循環装置を市場に提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、この考案は浴槽縁部に載置、固定される温水循環 清澄材が内蔵されている本体部と、この本体部に着脱自在なジェッターケース内 に収容された温水吸排部とからなる浴槽用温水循環装置において、 前記温水吸排部は、温水吸引部と温水吐出部とからなり、 温水吐出部は、前記本体部内に設けたポンプの二次側に前記温水清澄材を充填 した濾過槽を介して、連通する温水吐出管と、この温水吐出管の先端に上下左右 回動自在に取り付けたエアエジェクタ付きのノズルとからなり、このノズルの一 部デ前記ジェッターケース近傍には振動減衰用蛇腹部が設けてあることを特徴と する浴槽用温水循環装置とする。 前記課題を解決するために、この浴槽用温水循環装置における前記温水吸引部 は、フイルタケースと、このフイルタケースに接続された逆止弁付きの温水吸引 管とからなり、この温水吸引管は、前記本体部内に設けたポンプの一次側に配管 接続されていることを特徴とすることが好ましい。 前記課題を解決するために、前記ノズルの開口部は、断面略楕円形としてあり 、このノズルの基部には絞り部が形成してあり、この絞り部にに連通するエア供 給口が設けてあり、この供給口を形成するエア供給間の内端が外気に連通するエ アホースに接続されて、前記エアエジェクタが形成されていることを特徴とする ことが好ましい。
【0005】
【作用】
請求項1に記載された考案の作用をその使用方法と共に次に説明する。 先ず前記本体を浴槽の三角コーナ部に配置された平面三角形の据付け台上に載 置固定する。 次いで、この本体部に対して温水吸排部を接続管により接続し、温水吸排部を 浴槽水内に位置させる。 この状態で前記本体部内に設けたポンプを始動させて、前記温水吸引部から温 水を吸引し、接続管を介してこの本体部内に内蔵された濾過槽中の温水循環清澄 材に通す。この温水循環清澄材により清浄化された温水は、接続管を介して温水 吐出管を通して浴槽内へ吐出される。 この際、必要に応じてエアエジェックタ付きのノズルの向きはその温水吐出管 の垂直軸線周りに回動し、左右にエアジェット流の向きが変更されたり、蛇腹部 を介して上下方向に傾動し、エアジェット流の向きは、上下に変更される。 このエアジェット流の噴射に伴い生ずる振動は前記蛇腹部により吸収され、そ の振動は前記本体部には伝わらない。
【0006】 請求項2に記載された考案の作用は、請求項1に記載された考案された作用に 加えて、前記温水吸引部は、フイルタケースと、このフイルタケースに接続され た逆止弁付きの温水吸引管とからなり、この温水吸引管は、前記本体部内に設け たポンプの一次側に配管接続されているため、温水吸引部に設けたフイルターケ ースを通過時に、温水中の異物である髪の毛、あかなどが除去された後、この温 水は前記ポンプにより濾過槽へと供給される。この際、前記逆止弁により、温水 は温水吸引部から浴槽内へ逆流することはない。
【0007】 請求項3に記載された考案の作用は、請求項1に記載された考案の作用に加え て、前記ノズルの開口部は、断面略楕円形としてあり、このノズルの基部には絞 り部が形成してあり、この絞り部に連通するエア供給口が設けてあり、この供給 口を形成するエア供給間の内端が外気に連通するエアホースに接続されて、前記 エアエジェクタが形成されていることを特徴とする絞り部を温水が通り前記ノズ ル先端に向かう際に、その流路が絞られ、温水流速の増大によって温水圧は負圧 となり、これに伴い前記エアホースを通して外気(エア)がこのノズル内に吸引 され、エアが温水に混入し、温水をやゝ扁平なジェット流としてノズル先端から 使用者に向け噴射する。
【0008】
【実施例】
次に請求項1乃至請求項3に記載された考案の代表的な実施例を説明する。 図において、Aは浴槽縁部(図示せず)に載置、固定される温水循環清澄材1 0を充填した濾過槽11が内蔵されている本体部Bと、この本体部Bに着脱自在 なジェッターケース20内に収容された温水吸排部Cとからなる浴槽用温水循環 装置である。 前記温水吸排部Cは、温水吸引部40と温水吐出部30とからなる。 この温水吐出部30は、前記本体部B内に設けたポンプPの二次側に前記温水 清澄材10を充填した濾過槽11を介して、連通する温水吐出管31と、この温 水吐出管31の先端に上下左右回動自在に取り付けたエアエジェクタ32付きの ノズル33とからなり、このノズル33の一部前記ジェッターケース20近傍に は振動減衰用蛇腹部34が設けてある。 前記温水吸引部40は、フイルタケース41と、このフイルタケース41に接 続された逆止弁42付きの温水吸引管43とからなり、この温水吸引管43は、 前記本体部B内に設けたポンプPの一次側に配管接続されている。 前記ノズル33は、断面略楕円形としてあり、このノズル33の基部には絞リ 部35が形成してあり、この絞り部35に連通するエア供給口36が開口してお り、このエア供給口36を構成するエア供給筒38の一部内方に伸びる内端が外 気に連通するエアホース37に接続され、前記エアエジェクタ32が形成されて いる(図2参照)。 前記実施例では、前記エアホース37に接続される前記エア供給筒38の一部 内方に延びる内端は、前記ノズル33と平面に見て同一軸線上に位置しているが 、このノズル33の軸線に対して平面に見て45度程度傾斜して配置してある場 合(図5及び図6参照)、また前記エア供給筒38の前記内端に相応する内壁に 前記エアホース37の先端が差し込まれる開口部が形成してある形態をとる場合 もある。 前記実施例の作用は対応する請求項に記載された考案の作用と同じため、ここ での説明は省略する。
【0009】
【考案の効果】
請求項1に記載された考案においては、浴槽縁部に載置、固定される温水循環 清澄材が内蔵されている本体部と、この本体部に着脱自在なジェッターケース内 に収容された温水吸排部とからなる温水浴槽用循環装置において、 前記温水吸排部は、温水吸引部と温水吐出部とからなり、 温水吐出部は、前記本体部内に設けたポンプの二次側に前記温水清澄材を充填 した濾過槽を介して、連通する温水吐出管と、この温水吐出管の先端に上下左右 回動自在に取り付けたエアエジェクタ付きのノズルとからなり、このノズルの一 部で前記ジェッターケース近傍には振動減衰用蛇腹部が設けてあることを特徴と してあるため、必要に応じてエアエジェックタ付きのノズルの向きを、このノズ ル先端を手持ちし手動操作でその温水吐出管の垂直軸線周りに回動し、左右にエ アジェット流の向きが変更されたり、蛇腹部を介して上下方向に傾動し、エアジ ェット流の向きを、上下に変更することが簡易にできる。 更に、このノズルの一部でジェッターケース近傍には振動減衰用蛇腹分が設け てあるため、エアジェット流の噴射に伴う振動はこの蛇腹部で吸収され、前記本 体部までは伝播せず、本体部の設置を安定できる。 前記温水清澄材を充填した濾過槽は本体部に内蔵されているため、浴槽内に設 ける温水吸排部を薄肉化でき、この部分の容積を小さく、かつその構造を簡易化 可できる。
【0010】 請求項2に記載された考案の効果は、請求項1に記載された考案された作用に 加えて、前記温水吸引部は、フイルタケースと、このフイルタケースに接続され た逆止弁付きの温水吸引管とからなり、この温水吸引管は、前記本体部内に設け たポンプの一次側に配管接続されているとしてあるため、温水吸引部に設けたフ イルターケースを通過時に、温水中の異物である髪の毛、あかなどを除去でき、 この後、この温水が前記ポンプにより濾過槽へと供給する際に、前記逆止弁によ り、温水は温水吸引部から浴槽内へ逆流するのを防止できる。
【0011】 請求項3に記載された考案の効果は、請求項1に記載された考案の効果に加え て、前記ノズルは、断面楕円形としてあり、このノズルの基部に設けた前記絞り 部に連通するエア供給口を形成するエア供給筒の外端が外気に連通するエアホー スに接続され、前記エアエジェクタが形成されていることを特徴としてあるため 、この絞り部を温水が通り前記ノズル先端に向かう際に、その流路が絞られ、温 水流速の増大によって温水圧は負圧となるため、前記エアホースを通して外気( エア)がこのノズル内に吸引でき、エアを温水に混入し、温水をジェット流とし てノズル先端から使用者に向け噴射できると共に、ノズルの向きに係らずにその 噴射流量を一定に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施例の分解斜視図である。
【図2】図1の温水吸引部の矢印I部分の拡大一部縦断
正面図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】図2のノズルの開口部の形状を示す図である。
【図5】その他の温水吸引部の形状を示す平面図であ
る。
【図6】図5の一部破断正面図である。
【符号の説明】
30 温水吸引部 33 ノズル 34 蛇腹部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽縁部に載置、固定される温水循環清澄
    材を充填した濾過槽が内蔵されている本体部と、この本
    体部に着脱自在なジェッターケース内に収容された温水
    吸排部とからなる温水浴槽用温水循環装置において、 前記温水吸排部は、温水吸引部と温水吐出部とからな
    り、 温水吐出部は、前記本体部内に設けたポンプの二次側に
    前記温水清澄材を充填した濾過槽を介して、連通する温
    水吐出管と、この温水吐出管の先端に上下左右回動自在
    に取り付けたエアエジェクタ付きのノズルとからなり、
    このノズルの一部で前記ジェッターケース近傍には振動
    減衰用蛇腹部が設けてあることを特徴とする浴槽用温水
    循環装置。
  2. 【請求項2】前記温水吸引部は、フイルタケースと、こ
    のフイルタケースに接続された逆止弁付きの温水吸引管
    とからなり、この温水吸引管は、前記本体部内に設けた
    ポンプの一次側に配管接続されている請求項1記載の浴
    槽用温水循環装置。
  3. 【請求項3】前記ノズルの開口部は、断面略楕円形とし
    てあり、このノズルの基部には絞り部が形成してあり、
    この絞り部に連通するエア供給口が設けてあり、この供
    給口を形成するエア供給筒の内端が外気に連通するエア
    ホースに接続されて、前記エアエジェクタが形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の浴槽用温水循環装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007313002A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Katsunori Monobe 風呂水の循環濾過装置

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