JP2002238788A - 気泡水流噴射装置 - Google Patents

気泡水流噴射装置

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JP2002238788A
JP2002238788A JP2001040969A JP2001040969A JP2002238788A JP 2002238788 A JP2002238788 A JP 2002238788A JP 2001040969 A JP2001040969 A JP 2001040969A JP 2001040969 A JP2001040969 A JP 2001040969A JP 2002238788 A JP2002238788 A JP 2002238788A
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JP
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bathtub
extension flange
side wall
water jet
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JP2001040969A
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Katsuaki Kobori
勝章 小堀
Masaki Suzuki
雅喜 鈴木
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 足で押しても外れにくいカバー部材を有する
気泡水流噴射装置の提供を目的とする。 【構成】 吸込口4と噴射口5aを備え、浴槽の側壁部
1aに取り付けられるとともに、浴槽の底部側へ延びる
延出鍔部12を有するカバー部材10が覆設されてなる
気泡水流噴射装置2において、カバー部材10の上部の
本体部11は硬質材で構成するとともに、カバー部材1
0の下部の前記延出鍔部12を軟質材で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴槽の側壁部に取り
付けられて、浴槽内に気泡を含んだ水流を噴射できる気
泡水流噴射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、浴槽の側壁部に取り
付けられた気泡水流噴射装置のカバー部材に、浴槽の底
部側へ延びる鍔部を設け、浴槽の底部側から浴槽水を吸
い込むように構成して、髪の毛などが吸込口に巻き込ま
れることがなく、また、近傍に設置される気泡発生装置
からの空気が吸い込まれないように構成したものが存在
する。このような下方へ延びる鍔部を有するカバー部材
が設けられている場合において、足などで鍔部を浴槽の
側壁部側へ誤って押してしまうと、容易にカバー部材が
外れてしまい、カバー部材の上記機能が損なわれてしま
うという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、足で押しても外れにく
いカバー部材を有する気泡水流噴射装置を提供せんこと
を目的とし、その第1の要旨は、吸込口と噴射口を備え
浴槽の側壁部に取り付けられるとともに、浴槽の底部側
へ延びる延出鍔部を有するカバー部材が覆設されてなる
気泡水流噴射装置において、前記カバー部材は、上部の
本体部を硬質材で構成するとともに、下部の前記延出鍔
部を軟質材で構成したことである。また、第2の要旨
は、吸込口と噴射口を備え浴槽の側壁部に取り付けられ
るとともに、浴槽の底部側へ延びる延出鍔部を有するカ
バー部材が覆設されてなる気泡水流噴射装置において、
前記カバー部材は、上部の本体部に対し、下部の前記延
出鍔部が浴槽の側壁部側へのみ可動に連結されているこ
とである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、浴槽に取り付けられた気泡水流噴射装置
の断面構成図であり、浴槽1の側壁部1aには装置を取
り付ける取付孔が形成されており、この取付孔に固定状
に取り付けられる気泡水流噴射装置2は、下面に吸込口
4を有するノズルホルダー3が浴槽の内側に配置され、
ノズルホルダー3の中央部には、噴射口5aを有するフ
ロントノズル5が配置され、フロントノズル5の後方側
の浴槽の外側位置にはリヤノズル6が配置され、リヤノ
ズル6の後方には、ポンプを備えた循環配管を接続する
循環配管接続部7が設けられており、浴槽内の湯を、循
環配管内のポンプを作動させて前記吸込口4から吸い出
して循環配管内に循環させ、循環配管から循環配管接続
部7に湯を戻してリヤノズル6から勢いよく湯を噴出さ
せると、このリヤノズル6の付近が負圧となり、この負
圧により、上方の吸気口8から空気が流入し、気泡とな
って湯に混入し、この気泡を含んだ水流を前記フロント
ノズル5の噴射口5aから浴槽内に勢いよく噴出させる
ことができるものである。
【0005】この気泡水流噴射装置2の前記ノズルホル
ダー3の外周にはカバー部材10が覆設されており、カ
バー部材10は図2の裏側からの斜視図で示すような構
造に形成され、上部の本体部11から下方側に向かって
延出鍔部12が一体状に延出形成されたものとなってお
り、本体部11は、円筒形の周面部13の前面に前面部
14が形成され、この前面部14の中央部にフロントノ
ズル通し孔15が開口されており、また、周面部13の
後面には係合爪部16が鉤状に形成され、この係合爪部
16をノズルホルダー3に係合させて、パチンとノズル
ホルダー3の外周に本体部11の周面部13をワンタッ
チで取り付け固定できるように構成され、この状態では
フロントノズル通し孔15内にフロントノズル5が挿入
された状態となる。
【0006】また、周面部13の底側には円弧状に円弧
開口17が形成されており、この円弧開口17にはフィ
ルター18が設けられたものとなっており、カバー部材
10を被せて固定した状態では、このフィルター18が
前記吸込口4の下方側に整合されるものである。また、
延出鍔部12の左右の両側面部19,19の後端は傾斜
した傾斜端面19aとなっており、浴槽1に取り付けた
状態では、図3に示すように、この延出鍔部12の傾斜
端面19aと浴槽の側壁部1a間に隙間Sが形成され
て、この隙間S内に底部1b側から手を入れることがで
きるように構成されている。
【0007】本例では、このカバー部材10の本体部1
1は、硬質ポリプロピレン等の硬質材で構成されてお
り、一方、延出鍔部12及び側面部19,19は、軟質
ポリプロピレン等の軟質材で構成されて、硬質材と軟質
材による二色成形でカバー部材10が形成されたものと
なっている。従って、延出鍔部12及び側面部19は軟
らかく、図4のように、浴槽1内に入った状態で、誤っ
て足でこの延出鍔部12を側壁部1a側に押しても、こ
の延出鍔部12が変形するのみで、従来のように本体部
11がノズルホルダー3から外れてしまうようなことの
ないように構成されている。
【0008】次に、図5の正面図で、また図6の側面図
で示すカバー部材10は、第2実施例を示すものであ
り、第2実施例におけるカバー部材10は、本体部11
に対し延出鍔部12を軸20を介して後方側のみに回動
できるように連結構成したものであり、本体部11の下
端には水平状に当接端面11aが形成されており、一
方、延出鍔部12の上端側にも、この当接端面11aと
当接する水平状の当接端面12aが形成されており、本
体部11の前面と延出鍔部12の前面が上下方向に一直
線状となった状態では、この当接端面11a,12aが
当接して、延出鍔部12は前側へ回動不能な状態となる
ように構成されている。なお、延出鍔部12の当接端面
12aの左右両端には、上方へ立ち上げて連結受部12
b,12bが形成されており、この部分に軸20が横方
向に通されて、本体部11に対し延出鍔部12が後方側
へのみ可動に構成されている。
【0009】このようなカバー部材10を図7に示すよ
うに、気泡水流噴射装置のノズルホルダー3に本体部1
1を固定して取り付けておけば、誤って足で延出鍔部1
2を浴槽側壁部1a側へ押した場合に、軸20を介して
延出鍔部12は側壁部1a側へ曲がり、従来のように本
体部11がノズルホルダー3から外れてしまうようなこ
とがなく、足で押した場合にもカバー部材10が外れる
ことのないように構成されている。
【0010】なお、メンテナンス時等にカバー部材10
を取り外す必要がある場合には、図8に示すように、浴
槽の底部1b側から手を隙間S内に入れて、延出鍔部1
2を前側へ引っ張ることにより、容易にカバー部材10
を取り外すことができるものである。
【0011】
【発明の効果】本発明は、吸込口と噴射口を備え浴槽の
側壁部に取り付けられるとともに、浴槽の底部側へ延び
る延出鍔部を有するカバー部材が覆設されてなる気泡水
流噴射装置において、カバー部材は、上部の本体部を硬
質材で構成するとともに、下部の延出鍔部を軟質材で構
成したことにより、延出鍔部を足で押してもカバー部材
が外れることがなく、カバー部材の外れを良好に防ぐこ
とができるものとなる。
【0012】また、吸込口と噴射口を備え浴槽の側壁部
に取り付けられるとともに、浴槽の底部側へ延びる延出
鍔部を有するカバー部材が覆設されてなる気泡水流噴射
装置において、カバー部材は、上部の本体部に対し、下
部の延出鍔部が浴槽の側壁部側へのみ可動に連結されて
いることにより、誤ってカバー部材の延出鍔部を浴槽の
側壁部側へ足で押したような場合でもカバー部材が外れ
ることがなく、カバー部材が外れにくくなり、また、カ
バー部材を外す場合は、延出鍔部を引っ張ることにより
容易に外すことができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴槽に取り付けられた気泡水流噴射装置の断面
構成図である。
【図2】気泡水流噴射装置のカバー部材の裏側からの斜
視構成図である。
【図3】カバー部材の設置状態の浴槽の断面構成図であ
る。
【図4】カバー部材の延出鍔部が足で押された時の作用
を示す作用構成図である。
【図5】第2実施例のカバー部材の正面構成図である。
【図6】図5の側面構成図である。
【図7】第2実施例のカバー部材の設置状態の浴槽の断
面構成図である。
【図8】第2実施例のカバー部材を取り外す作業状態図
である。
【符号の説明】
1 浴槽 1a 側壁部 1b 底部 2 気泡水流噴射装置 3 ノズルホルダー 4 吸込口 5 フロントノズル 5a 噴射口 6 リヤノズル 7 循環配管接続部 8 吸気口 10 カバー部材 11 本体部 11a,12a 当接端面 12 延出鍔部 12b 連結受部 13 周面部 14 前面部 15 フロントノズル通し孔 16 係合爪部 18 フィルター 19 側面部 20 軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口と噴射口を備え浴槽の側壁部に取
    り付けられるとともに、浴槽の底部側へ延びる延出鍔部
    を有するカバー部材が覆設されてなる気泡水流噴射装置
    において、前記カバー部材は、上部の本体部を硬質材で
    構成するとともに、下部の前記延出鍔部を軟質材で構成
    したことを特徴とする気泡水流噴射装置。
  2. 【請求項2】 吸込口と噴射口を備え浴槽の側壁部に取
    り付けられるとともに、浴槽の底部側へ延びる延出鍔部
    を有するカバー部材が覆設されてなる気泡水流噴射装置
    において、前記カバー部材は、上部の本体部に対し、下
    部の前記延出鍔部が浴槽の側壁部側へのみ可動に連結さ
    れていることを特徴とする気泡水流噴射装置。
JP2001040969A 2001-02-16 2001-02-16 気泡水流噴射装置 Pending JP2002238788A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005037042A1 (en) * 2003-10-22 2005-04-28 Kohler New Zealand Limited A bath with interchangeable fitting
US7624542B2 (en) 2003-10-22 2009-12-01 Kohler New Zealand Limited Shower or bath wall panel and method of forming same
US8671471B2 (en) 2002-12-20 2014-03-18 Kohler New Zealand Limited Bath

Cited By (4)

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