JPH043851A - 消音装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は循環する浴水の噴出流に空気を混入して浴水中
に気泡を生じさせ、マツサージ効果を狙った泡機能付風
呂釜等において空気を吸引する構成の騒音を低下する消
音装置に関するものである。

従来の技術 近年、生活水準の向上及び生活形態の変化により、健康
に関する商品が種に開発されている。上記した泡機能付
の風呂釜もそのひとつである。

以下、図面を参照しながら、前述した従来の泡機能付風
呂釜の一例について説明する。

第３図は従来の泡機能付風呂釜の原理図を示すものであ
る。１は器具の制御部、２は浴水を循環させる循環ポン
プ、３は浴水を加熱する熱交換器で、４は熱交換器３を
加熱する燃焼部である。５は浴水中に空気を混入する空
気を吸引する通路５ａに設けた空気７１２ｍ弁で、通路
５ａを制御する。

６は浴槽７に設けた浴水噴流器で、通路５ａを接続して
吐出する浴水の噴流力で空気を吸引するとともに混入せ
しめる。８は空気の吸込口、９．１０は熱交換器３と浴
水噴流器６の間を接続し、浴水の循環を案内する戻り管
と往き管である。

上記構成において制御部１に信号が入ると、循環ポンプ
２が作動し、浴水噴流器６より、追いだき用の戻り管９
を介して浴槽７の浴水を吸引し、さらに熱こうんかき３
、追いだき用の往き管１０を介して浴水噴流器６より浴
水中に吐出する。そして、このような浴水の循環時に空
気ｒｉＭ１弁５が制御部１により開弁すると、浴水噴流
器６より吐出している循環流のエゼクタ−作用により、
空気が空気吸込口８より吸い込まれ、そして、浴水噴流
器６において、浴水に混入されて浴槽７内に噴出させる
。その結果、浴水中に気泡噴流が生じ、これにあたって
入浴者がマツサージを得るのである。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では空気吸込口８がら
空気が吸引される時に、その摩擦音が騒音となってもれ
てしまう、したがって、近年における騒音低下対策とい
う点で配慮はなく、実仕様面で、自分もしくは隣近所に
対して騒音が高くて迷惑をかける。また屋外据置型のた
めに、空気吸込口８より虫やゴミがはいるという問題点
を有していた。

本発明は、上記問題点に鑑み、より騒音の低い、そして
、フィルター効果のある消音装置を提供するものである
。

課題を解決するための手段 上記！！題を解決するために本発明は、吸引された空気
が流れる空気流通路および、この空気流通路に連通し、
かつ前記空気流通路の通過面積より大なるフィルター収
納室を有する消音器本体と、この消音器本体のフィルタ
ー収納室に納めたフィルターと、このフィルターを前記
消音器本体に着脱自在に設置し、かつ前記フィルター収
納室およびフィルターの各通過面積より小なる通過面積
を有する入口用のノズル体からなるものである。

作用 本発明は上記した構成によって、空気流通路より流入し
てきた空気はフィルター収納室で減速および整流を行い
、空気吸込口の音の耳ざわすな高周波を低くする。また
、フィルターを取りつけ、取り外しができるようにして
、虫やゴミが付着しても容易に掃除できるようにしてい
る。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図は本発明の実施例における消音装置を示すもので
、第２図に示す給湯器本体に空気吸込口に取りつけて使
用するものである。１１は消音器本体で、弾性体で形成
され、フィルター収納室１１ａおよび、これより通過面
積の小なる空気流通路ｌｌｂを有し、互いに直交した形
状にしである。そして、フィルター収納室１１ａには通
過面積が空気流通路１１ｂより大なるフィルター１２が
収納しである。

フィルター１２は流れ方向に向かってふくらんだ形状を
なし、取付口１２ａを環状の継手１３とこれに螺合した
空気吸引口になるノズル体１４とで挟持されている。そ
して、フィルター１２はノズル体１４と一体になった継
手１３を消音器本体１１に、その凹部１１Ｃと凸部１３
ａを着脱自在に係合させて取りはずし自在に設置してい
る。ノズル体１４は空気の通過面積がフィルター収納室
１１ａおよび、フィルター１２より小さなノズル１４ａ
を有している。

以上のような消音装置は空気流通路１１ｂを第２図に示
すように給湯器本体１５の空気吸引路に連通させて取付
けるものである。この給湯器本体１５は第３図に示した
例と全く同様の構造で、上記の空気吸引路は第３図の通
路５ａに相互する。そして、浴槽７の浴水噴流器６に、
通路５ａ、戻り管９、往き管１０を介して給湯器本体１
５が接続され、第３図の例と同じようにして浴水中に気
泡噴流１６を浴水噴流Ｈ６より吐出する。

そして、この時に通路５ａの先端で給湯器本体１５の外
部に取付けられた消音器本体１１の作用で気泡噴流時の
騒音を低下させる。すなわち、空気吸込口となったノズ
ル１４ａからで流入する空気はここで絞られ、続いてフ
ィルター収納室１１ａに入って膨張させられる。したが
って、流入空気流は減速および整流が行われ、ノズル１
４ａでの空気流入音のレベルが低下させられる。そして
、ノズル１４ａの通過面積より大なるフィルター１２に
よって吸引された虫やゴミが付着しても空気の吸込量が
急激に変化することなく使用できる。万一、フィルター
１２が目詰まりしても継手１３を消音器本体１１から容
易に取りはずして掃除することができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、空気吸込口部分で発生す
る騒音を低くすることができるとともに、フィルターに
より、虫やゴミの通過を防いで機体を保護し、かつ空気
の吸込量の変化を軽減できる。

また、フィルターの手入れを容易にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における消音装置の断面図、
第２図は同装置の給湯器へ装着した構成図、第３図は従
来の気泡機能付風呂釜の構成図である。 １１・・・・・・消音器本体、ｌｌａ・・・・・・フィ
ルター収納室、１１ｂ・・・・・・空気流通路、１２・
・・・・・フィルター、１４・・・・・・ノズル体。 代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１名図 １１　−−−　：／肖　）シ　１ヒ＝、ｉ　イ本１ｈＬ
−−フィルターリ又！ＩＪ２？１ｉｔｔｂ−！≧ジ気ラ
う＼、ｍ−跨 ／Ｚ−−−フィルター ｔ３−・−胆り子 ／／ｂ １４の 菓　３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 吸引された空気が流れる空気流通路および、この空気流
   通路に連通し、かつ前記空気流通路の通過面積より大な
   るフィルター収納室を有する消音器本体と、この消音器
   本体のフィルター収納室に設置したフィルターと、この
   フィルターを前記消音器本体に着脱自在に設け、かつ前
   記フィルター収納室および、フィルターの通過面積より
   小なる通過面積を有する入口用のノズルとからなる消音
   装置。