JPH0677622B2 - 遊技設備における売上管理システム - Google Patents
遊技設備における売上管理システムInfo
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- JPH0677622B2 JPH0677622B2 JP1213994A JP21399489A JPH0677622B2 JP H0677622 B2 JPH0677622 B2 JP H0677622B2 JP 1213994 A JP1213994 A JP 1213994A JP 21399489 A JP21399489 A JP 21399489A JP H0677622 B2 JPH0677622 B2 JP H0677622B2
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Description
めの売上管理システムに関する。
を知ることは経営上に於いて不可欠なものとされてい
た。
して、遊技用貸機からの貨幣投入情報をホールコンピュ
ータに出力し、該コンピュータで集計してその集計デー
タを売上額として管理していた。
を一括して貨幣計数機等により計数した実際の金額を上
記ホールコンピュータによる集計データ額と比較してみ
ると、これら両者が一致しない、つまり実際の金額がホ
ールコンピュータによる集計データ額より少なかった
り、多かったりという事態が発生することがある。
額よりも少ない場合の原因としては、島内に貨幣回収装
置から離脱した硬貨が落ちていたり、貨幣回収装置の回
収経路中に回収しきれていない硬貨が滞留している、さ
らには、従業員の不正行為による金銭の着服等を挙げる
ことができる。
ータ額よりも多い場合、あるいは少ない場合の原因とし
ては、遊技設備にある多数の電動モータや電磁ソレノイ
ド等の電気式アクチュエータの作動に伴い発生するノイ
ズ等のために生じる機器の誤動作、あるいは遊技用貸機
とホールコンピュータを結ぶ配線不良等によるミスカウ
ント、すなわちホールコンピュータによる集計データの
異常を挙げることができる。
と全島で回収された貨幣の金額とを比較するものである
ため、上記事態が発生しても、その発生原因がどの島で
発生しているのかを把握することができない。このた
め、一つ一つの島(全島)を点検して発生原因を調べな
ければならず、その点検作業に多大な労力と時間を要す
るものであった。
よる玉貸しが行える遊技用貸機が出現したことにより、
硬貨の取り扱い量が著しく増加し、その上、従来の硬貨
回収ラインと紙幣回収ラインの2箇所を夫々点検する必
要があることから、上記点検作業がより一層労力を要す
るものになっていた。
と貨幣回収情報により演算された実際の売上額とが不一
致の場合に、その原因がどの島で発生しているかを迅速
に認識することができるようにする点にある。
島の各々に設けられた複数の遊技用貸機から送り出され
てくる貨幣を特定箇所に回収する貨幣回収装置と、前記
遊技用貸機からの貨幣投入情報に基づいて島単位での売
上額を演算する投入情報演算手段と、前記貨幣回収装置
の貨幣回収情報に基づいて島単位での貨幣回収金額を演
算する回収貨幣演算手段と、前記投入情報演算手段の売
上額と前記回収貨幣演算手段の売上額とが一致している
か否かを島毎に比較判別する比較判別手段とを備えた遊
技設備における売上管理システムであって、各島の売上
額を集中して管理する集中管理用制御部に、前記比較判
別手段にによる島毎の判別結果を一括表示する表示手段
が設けられている点にある。
較判別手段の夫々が各島に設けられた補助制御部に備え
られており、これら複数の補助制御部と前記集中管理用
制御部とを伝送ラインを介して接続してあっても良い。
上額が演算され、又、回収貨幣演算手段にて貨幣回収装
置にて回収される貨幣の売上額が演算される。そして、
これら2つの売上額が比較判別手段によって比較判別さ
れ、それら両売上額が不一致であると判別されると、そ
の島で硬貨の滞留、機器の誤動作等によるミスカウン
ト、従業員の不正行為等の原因が考えられ、その島を点
検することになる。又、前記両売上額が一致しているこ
とが判別されると、その売上額は真であると認識するこ
とができる。
される。
夫々が各島に設けられた補助制御部に備えられており、
これら複数の補助制御部と集中管理用制御部とを伝達ラ
インを介して接続してある場合は、上記2つの売上額の
演算及び照合を島毎に設けられた補助制御部にて行い、
これら補助制御部にて演算された売上額が集中管理用制
御部に伝送ラインを介して伝送される。
島毎で回収される貨幣の回収情報により演算された実際
の売上額とその各島の遊技用貸機からの貨幣投入情報に
より演算された売上額とを照合することによって、従来
のように計数機等により回収された貨幣を計数したのち
照合する場合に比してその照合を迅速に行うことがで
き、しかも、集中管理用制御部に一括表示された島毎の
判別結果を見るだけで、両売上額が一致していない島が
あるか否かを一目で確認することができ、一致していな
い島がある場合には、その島を点検するだけで不一致の
原因を調べることができるから、メンテナンス面におて
有利になった。
各島の売上額の演算をその島に設けられた補助制御部に
より行う構成にすることによって、例えば各島の売上額
の演算をも単一の集中管理用制御部にて行わせる構成に
した場合に発生する該集中管理用制御部自体の大型化を
抑制することができ、しかも、各島に設けられる補助制
御部は、各島の売上額を演算して照合するだけの容量の
小さなものに構成することができるから、装置全体の大
型化を抑制しながらも、各島の売上額を演算することが
できる。
各島は、第9図にも示すように、並行して設けられた2
つの固定フレーム(F)の夫々に、遊技台の一例である
パチンコ台(A)の複数を横方向に並べた状態で、か
つ、前記複数のパチンコ台(A)の隣接間のうちの二台
置きに位置する間夫々に遊技用貸機としての玉貸機
(B)を入り込ませた状態で夫々取付け、前記各玉貸機
(B)から送り出された紙幣(a)を受け取ってパチン
コ台列一端側に設けられたボックス(E)内に設けられ
た回収部(1)まで搬送する紙幣搬送装置(C)、前記
各玉貸機(B)へ供給用硬貨(M)を搬送する硬貨供給
用のベルトコンベア式の硬貨補給搬送装置(D1)、及び
前記玉貸機(B)から送り出された硬貨(M)を受け取
ってパチンコ台列一端側に設けた第1硬貨選別部(2)
まで搬送する硬貨回収用のベルトコンベア式の硬貨回収
搬送装置(D2)の夫々を、前記パチンコ台列間に配設し
てパチンコ台(A)及び玉貸機(B)に対してパチンコ
玉や硬貨の供給並びに玉貸機(B)からの送出し紙幣
(a)の回収が行えるように構成されている。
(A)及び玉貸機(B)を配設した状態を示している。
又、前記紙幣搬送装着(C)及び硬貨回収搬送装置
(D2)をもって玉貸機(B)から送り出される貨幣を回
収する貨幣回収装置(K)と称する。
長い長方形に構成されたケーシング(1)の前面に、千
円札を投入する紙幣投入口(3)、百円硬貨及び五百円
硬貨を投入する硬貨投入口(4)、釣銭硬貨を払い出す
釣銭硬貨払出口(6)、パチンコ玉を払い出すパチンコ
玉払出口(7)を形成すると共に、投入された千円札を
三百円・五百円・千円に相当するパチンコ玉に交換する
べく貸玉金額を選択する3つの選択ボタン(8),
(9),(10)を付設して構成されている。
(D2)により搬送されてきた硬貨(M)を五百円硬貨
と、百円硬貨とに選別する前記の第1硬貨選別部
(2)、前記第1硬貨選別部(2)にて選別された百円
硬貨が供給されるホッパー(13)、このホッパー(13)
から送り出されてくる百円硬貨を回収用通路(12)と前
記硬貨補給搬送装置(D1)の搬送始端部に補給する硬貨
補給搬送装置としての縦搬送装置(16)とに振り分ける
第2硬貨選別部(5)、前記第1硬貨選別部(2)にて
選別された五百円硬貨及び前記回収用通路(12)に振り
分けられた百円硬貨を各別に収納する2つの収納ケース
(14),(15)の夫々を設けてある。
られており、この満杯検出センサ(11)から満杯検出信
号が出力されると、前記ホッパー(13)からの百円硬貨
を収納ケース(15)に収納し、かつ、玉貸機(B)から
百円硬貨供給信号が出力されると、前記ホッパー(13)
からの百円硬貨を前記縦搬送装置(16)に供給すべく、
前記第2硬貨選別部(5)を切換えるように構成してあ
る。
に相当する長さの搬送ユニット(17)の複数個を凍結し
て構成されている。そして、前記各搬送ユニット(17)
には、紙幣(a)の通過を検出する光電型の第1センサ
(18)が2値情報を出力する状態で設けられており、こ
れら第1センサ(18)が設定時間以上紙幣(a)を検出
することにより紙幣(a)がその第1センサ(9)取付
装置で詰まったというトラブル情報として後述の補助制
御部(G)へ出力するように構成されている。尚、前記
第1センサ(18)をもって紙幣(a)が詰まったという
トラブル情報を検出して出力する第1検出手段を構成す
る。
両側に設けられた各玉貸機(B)側へ搬送硬貨を払出す
払出機構(19)が複数個設けられている。この払出機構
(19)の下部夫々には、それにて払出された硬貨を前記
玉貸機(B)へ流下案内するコイル状の流下室内筒(2
0)が取付けられると共に、これら流下案内筒(20)夫
々には、流下案内される硬貨を検出する光電型の第2セ
ンサ(21)が2値情報を出力する状態で設けられてい
る。そして、前記第2センサ(21)が設定時間以上硬貨
(M)を検出することにより硬貨(M)がその流下案内
筒(20)内で詰まったというトラブル情報として後述の
補助制御部(G)へ出力するようにしている。尚、前記
第2センサ(21)をもって硬貨(M)が詰まったという
トラブル情報を検出して出力する第2検出手段を構成す
る。
々には、それの内部に投入された紙幣又硬貨が詰まった
ことを検出する2つの光電型のセンサ(22A),(22
B)、投入される金額に相当するパチンコ玉を払出する
ための払出し部でパチンコ玉が詰まったことを検出する
光電型のセンサ(22C)、釣銭用硬貨払出し部での硬貨
の詰まりを検出するセンサ(22D)等が2値情報を出力
する状態で設けられており、これら4つのセンサ(22
A),(22B),(22C),(22D)のうちの少なくとも1
つが紙幣又は硬貨の詰まりを検出することによって玉貸
機(B)内でのトラブルが発生したことを後述の補助制
御部(G)へ出力するようにしてある。尚、前記4つの
センサ(22A),(22B),(22C),(22D)をもって玉
貸機(B)内での紙幣又は硬貨詰まりであるというトラ
ブル情報を検出して出力する第3検出手段(22)を構成
する。
に設けられたパチンコ台(A)及び玉貸機(B)群に対
する単一の集中管理用制御部(H)を設け、前記各島
に、玉貸機(B)からの貨幣投入情報に基づいて島単位
での売上額を演算する投入情報演算手段(40)と、貨幣
回収装置(K)からの貨幣回収情報及び前記釣銭硬貨補
給装置(16)から送り出される釣銭硬貨をカウントする
第4計数手段(28)からの計数情報に基づいて島単位で
の貨幣回収金額を演算する回収貨幣演算手段(41)と、
前記投入情報演算手段(40)の売上額と前記回収貨幣演
算手段(41)の売上額とが一致しているか否かを島毎に
比較判別する比較判別手段(42)とを備えた補助制御部
(G)を設けると共に、前記補助制御部(G)群と前記
集中管理用制御部(H)とを伝送ライン(23)を介して
接続して、各補助制御部(G)にて演算処理された売上
額が集中管理用制御部(H)に出力されるようにしてあ
る。
3検出手段(18),(21),(22)からのトラブル情報
は、中継ボックス(24)を介して前記補助制御部(G)
に出力されるように構成されている。又、前記パチンコ
台(A)からの出力情報は、4台のパチンコ台(A)に
対して1台の制御管理ボックス(図示せず)を介して前
記補助制御部(G)に出力されるように構成されてい
る。
幣(a)をカウントする第1計数手段(25)、前記硬貨
回収搬送装置(D2)にて回収される百円硬貨及び五百円
硬貨を夫々カウントする第2計数手段(26)及び第3計
数手段(27)、前記縦搬送装置(16)の搬送終端部から
前記硬貨補給搬送装置(D1)へ送り出される百円硬貨を
カウントする前記の第4計数手段(28)の夫々を設ける
と共に、これら計数手段(25),(26),(27),(2
8)と前記補助制御部(G)とが伝送ケーブル等を介し
て接続されている。
手段(25)〜(28)からの計数値(a),(b),
(c),(d)を下記(I)式に代入することによっ
て、その島の売上額(Z)が判明するのである。
と、 Z=1000×10+100×20+500×20−100×10 =21000(円) そして、前記補助制御部(G)の回収貨幣演算手段(4
1)にて前記(I)式を用いて算出された売上軸(Z)
と玉貸機(B)内へ投入された貨幣に基づいて前記補助
制御部(G)の投入情報演算手段(40)にて演算された
売上額(V)とを前記補助制御部(G)に備えた比較判
別手段(42)にて比較し、それらが一致した場合には、
玉貸機(B)に投入された貨幣すべてが確実に回収され
たものと判断して、その売上額を、第7図に示すよう
に、前記ボックス(E)内に設けられた島表示部(29)
にデジタル表示すると共に、前記集中管理用制御部
(H)へ前記売上額情報を出力するのである。又、前記
両売上額(Z),(V)が一致しなかった場合には、紙
幣搬送装置(C)又は硬貨用搬送装置(D1),(D2)内
に回収されていない紙幣又は硬貨が滞留している、ある
いは遊技設備で発生するノイズによるミスカウントが行
われた等の原因が発生したものと判断して、前記島表示
部(29)に両売上額(Z),(V)の差額を表示すると
共に、前記島表示部(29)付近に設けられた異常ランプ
(30)を点灯させ、そして、前記両売上額(Z),
(V)を前記集中管理用制御部(H)へ出力するのであ
る。
に、各島から伝送された売上額を夫々表示する複数の第
1表示部(31)…及びこれら第1表示部(31)…にて表
示された売上額の合計金額を表示する第2表示部(32)
が設けられている。尚、第8図に示す(33)は、前記異
常ランプ(30)と同一構成の異常ランプである。
づいて説明する。
(34)(第8図参照)をON操作すると、前回までのデー
タを初期化し、開店前の釣銭硬貨(百円硬貨)補給作動
に移る。そして、各玉貸機(B)から釣銭硬貨(百円硬
貨)要求信号が出力されているか否かを判断し、要求信
号が出力されている玉貸機(B)の払出機構(19)を作
動すると共に、硬貨搬送装置(D1),(D2)を作動させ
て、玉貸機(B)へ百円硬貨を払い出せる状態に切換え
る。こののち、ホッパー駆動用電動モータ(35)を作動
させて硬貨搬送装置(D1)の搬送始端部に百円硬貨を供
給する。百円硬貨が硬貨搬送方向上手側の玉貸機(B)
から供給され、この玉貸機(B)から硬貨満杯信号が出
力されると、その玉貸機(B)に対応する前記払出機構
(19)の作動を解除すると共に、これよりも下手側に位
置する玉貸機(B)へ百円硬貨が供給されるのである。
そして、釣銭硬貨要求信号が出力されていたすべての玉
貸機(B)から釣銭硬貨満杯信号が出力されると、釣銭
硬貨の補給を停止すべく、前記ホッパー駆動用電動モー
タ(35)の作動を停止させるのである。
いて説明する。
何であるかを判別する。
共に、玉貸機(B)のデジタル表示部(36)(第6図参
照)に“10"を表示し、さらに、玉貸機(B)の複数個
の選択ボタン(8),(9),(10)の全てを点灯させ
る。こののち、選択ボタン(8),(9),(10)のう
ちのいずれかが押圧操作されたか否かを判別し、三百円
ボタン(8)である場合には、三百円分のパチンコ玉を
払い出すと共に、七百円分の釣銭(百円硬貨7枚)を払
い出すのである。このとき、三百円の売上補助制御部
(G)に記憶させる。
けを禁止すると共に、玉換機(B)のデジタル表示部
(36)に“5"を表示する。こののち、五百円分の玉を払
い出すと共に、五百円の売上を補助制御部(G)に記憶
させる。
付けを禁止すると共に、玉貸機(B)のデジタル表示部
(36)に“1"を表示する。こののち、百円分のパチンコ
玉を払い出すと共に、百円の売上を補助制御部(G)に
記憶させる。
押圧操作されると、五百円分のパチンコ玉を払い出すと
共に、五百円の売上を補助制御部(G)に記憶させる。
が押圧操作されると、千円分のパチンコ玉を払い出すと
共に、千円の売上を補助制御部(G)に記憶させる。
の受付けが許可され、次の貨幣が投入されるまで待機状
態となる。
中管理用制御部(H)に設けられた閉店スイッチ(37)
(第8図参照)をON操作すると、各玉貸機(B)への貨
幣の受付を禁止すると共に、玉貸機(B)内に貯留され
ている貨幣(百円硬貨)を回収すべく、玉貸機(B)内
の百円硬貨繰出装置(図示せず)を作動させるのであ
る。
れる毎に出力される売上を加算して得られた各玉貸機
(B)での総売上を取出すと共に、前記4つの計数手段
(25),(26),(27),(28)からの最終カウント値
により回収された貨幣の売上を集計し、これら2つの売
上額が一致しているか否かを判別し、一致している場合
には、その売上を補助制御部(G)の島表示部(29)及
び集中管理用表示部(H)の第1表示部(31)に夫々デ
ジタル表示して、制御を終了するのである。
助制御部(G)の島表示部(29)にデジタル表示すると
共に、異常ランプ(30)を点灯させるのである。尚、こ
の場合、前記補助制御部(G)と同様に前記集中管理用
制御部(H)の第1表示部(31)にデシタル表示すると
共に、異常ランプ(33)を点灯させるものである。
部(31)にデシタル表示されると、これら売上を合計
し、この合計金額が集中管理用制御部(H)の第2表示
部(32)に表示されるのである。
基づいて算出された売上額を回収される貨幣を演算した
ときの売上額とが一致しなかった場合には、異常ランプ
(30),(33)を点灯させて報知するようにしたが、両
売上額が一致していないことをブザーやメッセッジボー
ドあるいは音声発生装置等を用いて報知するようにして
もよい。尚、前記両売上額が一致した場合も前記一致し
なかった場合と同様に、正常ランプ、ブザー、メッセッ
ジボード、音声発生装置等を用いて報知してもよい。
には、それら両者の差額を表示するようにしたが、2つ
の売上額を夫々別々の表示部にて表示してもよいし、
又、単一の表示部に2つの売上額を交互に表示してもよ
い。
すると、五百円分のパチンコ玉を払出すように構成した
が、これに加えて、三百円分のパチンコ玉と二百円の釣
銭とを払い出せる機能を追加して実施してもよい。この
場合のフローチャートを第12図に示す。
制御部(G)で行うようにしたが、島単位での売上額の
み補助制御部(G)で行い、売上額の照合は集中管理用
制御部(H)で行うようにしてもよいし、又、島単位で
の売上額及び照合のすべてを集中管理用制御部(H)で
行うようにしてもよい。
を搬送する硬貨補給搬送装置(D1)を設けたが、この硬
貨補給搬送装置(D1)を省略して、各遊技用貸機(B)
への釣銭硬貨の補給を行わないようにしてもよい。
れた紙幣及び硬貨の情報に基づいて演算された売上額の
みを表示部に表示するようにしたが、回収紙幣の回収枚
数及び回収硬貨の回収枚数の夫々をも表示部に表示する
ようにしてもよい。この場合、2つの売上額が不一致で
ある場合に、それら両売上額の差額が千円以上であって
も、前記2つの回収枚数からどの金種が何枚不足である
か、あるいは多いのかをただちに認識することができ、
点検箇所を金種が特定できることにより減縮して点検作
業の合理化を図ることができる利点がある。
幣を4つの計数手段(25),(26),(27),(28)か
らの検出情報に基づいて演算処理することによって、縦
搬送装置(16)内の百円硬貨を回収しなくとも、島毎の
売上を把握できる構成にすることが可能となるが、第11
図に示すように、収納ケース(15)内に収納される百円
硬貨を計数する計数手段(38)、回収部(1)に回収さ
れる紙幣(a)を計数する計数手段(25)、収納ケース
(14)内に収納される五百円硬貨を計数する計数手段
(27)、及びホッパー(13)に補給する百円硬貨を計数
する計数手段(39)を設けて、これら計数手段(25),
(27),(38),(39)からの計数値(a),(c),
(e),(f)に基づいて売上を演算してもよい。つま
り売上額をZとして Z=1000a+500c+100e−100f から売上を演算することになる。この場合、閉店後にす
べての貨幣を回収しなければ、演算処理することができ
ない構成となる。
他、スロットマシン等の各種の遊技台を設けた遊技設備
に適用することができる。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
の実施例を示し、第1図及び第2図は制御ブロック図、
第3図は遊技設備の制御作動を示すフローチャート、第
4図は開店前釣銭補給作動を示すフローチャート、第5
図は貨幣受付開始を示すフローチャート、第6図は玉貸
機の側面図、第7図は補助制御部の表示部を示す正面
図、第8図は集中管理用制御部の表示部を示す正面図、
第9図及び第10図は遊技設備の斜視図及び概略平面図で
ある。第11図は別実施例に示す制御ブロック図、第12図
は別実施例を示すフローチャートである。 (16)……釣銭硬貨補給装置、(23)……伝送ライン、
(28)……計数手段、(40)……投入情報演算手段、
(41)……回収貨幣演算手段、(42)……比較判別手
段、(B)……遊技用貸機、(D1)……硬貨補給搬送装
置、(G)……補助制御部、(H)……集中管理用制御
部、(K)……貨幣回収装置。
Claims (2)
- 【請求項1】複数の島の各々に設けられた複数の遊技用
貸機(B)から送り出されてくる貨幣を特定箇所に回収
する貨幣回収装置(K)と、前記遊技用貸機(B)から
の貨幣投入情報に基づいて島単位での売上額を演算する
投入情報演算手段(40)と、前記貨幣回収装置(K)の
貨幣回収情報に基づいて島単位での貨幣回収金額を演算
する回収貨幣演算手段(41)と、前記投入情報演算手段
(40)の売上額と前記回収貨幣演算手段(41)の売上額
とが一致しているか否かを島毎に比較判別する比較判別
手段(42)とを備えた遊技設備における売上管理システ
ムであって、各島の売上額を集中して管理する集中管理
用制御部(H)に、前記比較判別手段(42)による島毎
の判別結果を一括表示する表示手段(33)が設けられて
いる遊技設備における売上管理システム。 - 【請求項2】前記投入情報演算手段(40)、前記回収貨
幣演算手段(41)、前記比較判別手段(42)の夫々が各
島に設けられた補助制御部(G)に備えられており、こ
れら複数の補助制御部(G)と前記集中管理用制御部
(H)とを伝送ライン(23)を介して接続してある請求
項1記載の遊技設備における売上管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1213994A JPH0677622B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 遊技設備における売上管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1213994A JPH0677622B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 遊技設備における売上管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0377573A JPH0377573A (ja) | 1991-04-03 |
JPH0677622B2 true JPH0677622B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=16648499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1213994A Expired - Lifetime JPH0677622B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 遊技設備における売上管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677622B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006334300A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Glory Ltd | 遊技システムおよび制御方法 |
JP2008272515A (ja) * | 2008-08-18 | 2008-11-13 | Zen Nippon Yugi Jigyo Kyodo Kumiai Rengokai | 遊技施設の売上管理システム |
Families Citing this family (2)
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