JPH0377573A - 遊技設備における売上管理システム - Google Patents

遊技設備における売上管理システム

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JPH0377573A
JPH0377573A JP21399489A JP21399489A JPH0377573A JP H0377573 A JPH0377573 A JP H0377573A JP 21399489 A JP21399489 A JP 21399489A JP 21399489 A JP21399489 A JP 21399489A JP H0377573 A JPH0377573 A JP H0377573A
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正明 山田
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Sayama Precision Ind Co Ltd
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L I C KK
Sayama Precision Ind Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばパチンコホールの売上額を演算するた
めの売上管理方式に関する。
〔従来の技術〕
従来よりパチンコホールに於いて、ホール全体の売上額
を知ることは経営上に於いて不可欠なものとされていた
そして、従来よりホール全体の売上額を把握する手段と
して、遊技用貸機からの貨幣投入情aをホールコンピュ
ータに出力し、該コンピュータで集計してその集計デー
タを売上額として管理していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、例えば閉店後において島毎で回収された貨幣
を一括して貨幣計数機等により計数した実際の金額を上
記ホールコンピュータによる集計データ類と比較してみ
ると、これら両者が一致しない、つまり実際の金額がホ
ールコンピュータによる集計データ類より少なかったり
、多かったりという事態が発生することがある。
前記実際の金額がホールコンピュータによる集計データ
類よりも少ない場合の原因としては、島内に貨幣回収装
置から離脱した硬貨が落ちていたり、貨幣回収装置の回
収経路中に回収しきれていない硬貨が滞留している、さ
らには、従業員の不正行為による金銭の着服等を挙げる
ことができる。
又、前記実際の金額がホールコンピュータによる集計デ
ータ類よりも多い場合、あるいは少ない場合の原因とし
ては、遊技設備にある多数の電動モータや電磁ソレノイ
ド等の電気式アクチュエータの作動に伴い発生するノイ
ズ等のために生じる機器の誤動作、あるいは遊技用貸機
とホールコンピュータを結ぶ配線不良等によるミスカウ
ント、すなわちホールコンピュータによる集計データの
異常を挙げることができる。
しかしながら、上記のように全島における集計データ類
と全島で回収された貨幣の金額とを比較するものである
ため、上記事態が発生しても、その発生原因がどの島で
発生しているのかを把握することができない。このため
、一つ一つの島(全島)を点検して発生原因を調べなけ
ればならず、その点検作業に多大な労力と時間を要する
ものであった。
殊に、近年、従来の硬貨による玉貸しに加えて、紙幣に
よる玉貸しが行える遊技用貸機が出現したことにより、
硬貨の取り扱い量が著しく増加し、その上、従来の硬貨
回収ラインと紙幣回収ラインの2箇所を夫々点検する必
要があることから、上記点検作業がより一層労力を要す
るものになっていた。
本発明の目的は、貨幣投入情報により演算された売上額
と貨幣回収情報により演算された実際の売上額とが不一
致の場合に、その原因がどの島で発生しているかを迅速
に認識することができるようにする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による遊技設備における売上管理方式は、島に設
けられた複数の遊技用貸機から夫々送り出されてくる貨
幣を特定箇所に回収する貨幣回収装置と、前記遊技用貸
機からの貨幣投入情報に基づいて島単位での売上額を演
算する投入情報演算手段と、前記貨幣回収装置の貨幣回
収情報に基づいて島単位での貨幣回収金額を演算する回
収貨幣演算手段と、前記投入情報演算手段の売上額と前
記回収貨幣演算手段の売上額とが一致しているか否かを
島毎に比較判別する比較判別手段とを備えた点に最大の
特徴を有し、さらに、前記投入情報演算手段、前記回収
貨幣演算手段、前記比較判別手段の夫々が名品に設けら
れた補助制御部に備えられており、これら複数の補助制
御部と単一の集中管理用制御部とを伝送ラインを介して
接続してある点にも特徴を有している。
〔作 用〕
投入情報演算手段にて遊技用貸機に投入された貨幣の売
上額が演算され、又、回収貨幣演算手段にて貨幣回収装
置にて回収される貨幣の売上額が演算される。そして、
これら2つの売上額が比較判別手段によって比較判別さ
れ、それら両売上額が不一致であると判別されると、そ
の島で硬貨の滞留、機器の誤動作等によるミスカウント
、従業員の不正行為等の原因が考えられ、その島を点検
することになる。又、前記両売上額が一致していること
が判別されると、その売上額は真であると認識すること
ができる。
又、上記2つの売上額の演算及び照合を島毎に設けられ
た補助制御部にて行い、これら補助制御部にて演算され
た売上額が単一の集中管理用制御部に伝送ラインを介し
て伝送されるのである。
〔発明の効果〕
したがって、島毎で回収される貨幣の回収情報により演
算された実際の売上額とその容品の遊技用貸機からの貨
幣投入情報により演算された売上額とを照合することに
よって、従来のように計数機等により回収された貨幣を
計数したのち照合する場合に比してその照合を迅速に行
うことができると共に、両売上額が一致していない島が
ある場合には、その島のみを点検するだけで済み、両売
上額が不一致である場合の原因がどの島で発生している
かをただちに認識することができ、メンテナンス面にお
いて有利になった。
又、容品の売上額の演算をその島に設けられた補助制御
部により行う構成にすることによって、例えば容品の売
上額の演算をも単一の集中管理用制御部にて行わせる構
成にした場合に発生する該集中管理用′M御部自体の大
型化を抑制することができ、しかも、容品に設けられる
補助制御部は、容品の売上額を演算して照合するだけの
容量の小さなものに構成することができるから、装置全
体の大型化を抑制しながらも、容品の売上額を演算する
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第10図は、複数の島から成るパチンコ遊技設備を示し
、容品は、第9図にも示すように、並行して設けられた
2つの固定フレームCF)の夫々に、遊技台の一例であ
るパチンコ台(A)の複数を横方向に並べた状態で、か
つ、前記複数のパチンコ台(A)の隣接間のうちの二台
置きに位置する量大々に遊技用貸機としての玉貸機(B
)を入り込ませた状態で夫々取付け、前記各玉貸機(B
)から送り出された紙幣(a)を受は取ってパチンコ台
列一端側に設けられたボックス(E)内に設けられた回
収部(1〉 まで搬送する紙幣搬送装置(C)、前記各
玉貸機(B)へ供給用硬貨(M)を搬送する硬貨供給用
のベルトコンベア式の硬貨補給搬送装置!(D1)、及
び前記玉貸機(B)から送り出された硬貨(M)を受は
取ってパチンコ台列一端側に設けた第1硬貨選別部(2
)まで搬送する硬貨回収用のベルトコンベア式の硬貨回
収搬送装置(Dz)の夫々を、前記パチンコ台列間に配
設してパチンコ台(A)及び玉貸機(B)に対してパチ
ンコ玉や硬貨の供給並びに玉貸機(B)からの送出し紙
幣(a)の回収が行えるように構成されている。
尚、第9図は、パチンコ台列中央部にのみパチンコ台(
^)及び玉貸機(B)を配設した状態を示している。又
、前記紙幣搬送装置(C)及び硬貨回収搬送装置(Dz
)をもって玉貸機(B)から送り出される貨幣を回収す
る貨幣回収装置(K)と称する。
前記玉貸機(B)は、第6図に示すように、縦方向に細
長い長方形に構成されたケーシング(1)の前面に、千
円札を投入する紙幣投入口(3)、百円硬貨及び五百円
硬貨を投入する硬貨投入口(4)、釣銭硬貨を払い出す
釣銭硬貨払出口(6)、パチンコ玉を払い出すパチンコ
玉払出口(7〉を形成すると共に、投入された千円札を
三百円・五百円・千円に相当するパチンコ玉に交換する
べく貸玉金額を選択する3つの選択ボタン(8)。
(9) 、 (10)を付設して構成されている。
前記ボックス(E)内には、前記硬貨回収搬送装置(口
、)により搬送されてきた硬貨(M)を五百円硬貨と、
百円硬貨とに選別する前記の第1硬貨選別部(2)、前
記第1硬貨選別部(2)にて選別された百円硬貨が供給
されるホッパー(13)、このホッパー(13)から送
り出されてくる百円硬貨を回収用通1 (12)と前記
硬貨補給搬送装置(D、)の搬送始端部に補給する硬貨
補給搬送装置としての縦搬送装置(16)とに振り分け
る第2硬貨選別部(5)、前記第1硬貨選別部(2)に
て選別された五百円硬貨及び前記回収用通路(12)に
振り分けられた百円硬貨を各別に収納する2つの収納ケ
ース(14)、 (15)の夫々を設けである。
前記ホッパー(13)には、満杯検出センサ(11)が
設けられており、この満杯検出センサ(11)から満杯
検出信号が出力されると、前記ホッパー(13)からの
百円硬貨を収納ケース(15)に収納し、かつ、玉貸機
(B)から百円硬貨供給信号が出力されると、前記ホッ
パー(13)からの百円硬貨を前記縦搬送装置(16)
に供給すべく、前記第2硬貨選別部(5)を切換えるよ
うに構成してある。
前記紙幣搬送装置(C)は、パチンコ台(^)の2台分
に相当する長さの搬送ユニッ) (17)の複数個を連
結して構成されている。そして、前記各搬送ユニソl−
(17)には、紙幣(a)の通過を検出する光電型の第
1センサ(18)が2値情報を出力する状態で設けられ
ており、これら第1センサ(18)が設定時間以上硬貨
(a)を検出することにより紙幣(a)がその第1セン
サ(9)取付位置で詰まったというトラブル情報として
後述の補助制御部(G)へ出力するように構成されてい
る。
尚、前記第1センサ(18)をもって紙幣(a)が詰ま
ったというトラブル情報を検出して出力する第1検出手
段を構成する。
前記第1硬貨搬送装置(0,)には、前記硬貨搬送経路
の両側に設けられた各玉貸機(B)側へ搬送硬貨を払出
す払出機構(19)が複数個設けられている。この払出
機構(19)の下部夫々には、それにて払出された硬貨
を前記玉貸機(B)へ流下案内するコイル状の流下案内
筒(20)が取付けられると共に、これら流下案内筒(
20)夫々には、流下案内される硬貨を検出する光電型
の第2センナ〈21)が2値情報を出力する状態で設け
られている。そして、前記第2センサ(21)が設定時
間以上硬貨(M)を検出することにより硬貨(M)がそ
の流下案内筒(20)内で詰まったというトラブル情報
として後述の補助制御部(G)へ出力するようにしてい
る。尚、前記第2センサ(21)をもって硬貨(M)が
詰まったというトラブル情報を検出して出力する第2検
出手段を構成する。
前記硬貨搬送経路の両側に設けられた玉貸機(B)内部
々には、それの内部に投入された紙幣又は硬貨が詰まっ
たことを検出する2つの光電型のセンサ(22^)、(
22B) 、投入される金額に相当するパチンコ玉を払
出すための払出し部でパチンコ玉が詰まったことを検出
する光電型のセンサ(22C) 、釣銭用硬貨払出し部
での硬貨の詰まりを検出するセンナ(220)等が2値
情報を出力する状態で設けられており、これら4つのセ
ンサ(22A) 、 (22B) 、 (22C) 、
 (22D)のうちの少なくとも1つが紙幣又は硬貨の
詰まりを検出することによって玉貸機(B)内でのトラ
ブルが発生したことを後述の補助制御部(G)へ出力す
るようにしてある。尚、前記4つのセンサ(22A) 
、 (22B) 。
(22G) 、 (22D)をもって玉貸機(B)内で
の紙幣又は硬貨詰まりであるというトラブル情報を検出
して出力する第3検出手段(22)を構成する。
第1図、第2図、及び第10図に示すように、前記各島
毎に設けられたパチンコ台(A)及び玉貸機(B)群に
対する単一の集中管理用制御部(11)を設け、前記容
品に、玉貸機(B)からの貨幣投入情報に基づいて島単
位での売上額を演算する投入情報演算手段(40)と、
貨幣回収装置t (K)からの貨幣回収金額及び前記釣
銭硬貨補給装置(16)から送り出される釣銭硬貨をカ
ウントする第4計数手段(28)からの計数情報に基づ
いて島単位での貨幣回収金額を演算する回収貨幣演算手
段(41)と、前記投入情報演算手段(40)の売上額
と前記回収貨幣演算手段(41)の売上額とが一致して
いるか否かを島毎に比較判別する比較判別手段(42)
とを備えた補助制御部(G)を設けると共に、前記補助
制御部(G)群と前記集中管理用制御部(H)とを伝送
ライン(23)を介して接続して、各補助制御部(G)
にて演算処理された売上額が集中管理用制御部(H)に
出力されるようにしてある。
尚、前記玉貸機(B)からの出力情報及び前記第1〜第
3検出手段(18) 、 (21) 、 (22)から
のトラブル情報は、中継ボックス(24)を介して前記
補助制御部(G)に出力されるように構成されている。
又、前記パチンコ台(A)からの出力情報は、4台のパ
チンコ台(A)に対して1台の制御管理ボックス(図示
せず)を介して前記補助制御部(G)に出力されるよう
に構成されている。
第2図に示すように、前記回収部(1)に回収される紙
幣(a)をカウントする第1計数手段(25)、前記硬
貨回収搬送装置(D2)にて回収される百円硬貨及び五
百円硬貨を夫々カウントする第2計数手段(26〉及び
第3計数手段(27)、前記縦搬送装置(16)の搬送
終端部から前記硬貨補給搬送装置(D、)へ送り出され
る百円硬貨をカウントする前記の第4計数手段(28)
の夫々を設けると共に、これら計数手段(25) 、 
(26) 、 (27) 、 (2B)と前記補助制御
部(G)とが伝送ケーブル等を介して接続されている。
したがって、例えば閉店後において前記第1〜第4計数
手段(25) 〜(28)からの計数値(a) 、 (
b) 。
(C) 、 (d)を下記(1)式に代入することによ
って、その島での売上額(Z)が判明するのである。
Z=1000a+100b+500cm100d  ・
・・・・(1)例えばa=10枚、b−20枚、c=2
0枚、d=10枚であると、 Z =1000X 10+100X20+500X20
−100X 10=21000(円) そして、前記補助制御部(G)の回収貨幣演算手段(4
1〉にて前記(1)式を用いて算出された売上額(Z)
と玉貸機(B)内へ投入された貨幣に基づいて前記補助
制御部(G)の投入情報演算手段(40)にて演算され
た売上額(V)とを前記補助制御部(G)に備えた比較
判別手段(42)にて比較し、それらが一致した場合に
は、玉貸機(B)に投入された貨幣すべてが確実に回収
されたものと判断して、その売上額を、第7図に示すよ
うに、前記ボックス(E)内に設けられた島表示部(2
9)にデジタル表示すると共に、前記集中管理用制御部
(H)へ前記売上額情報を出力するのである。
又、前記両売上額(Z) 、 (V)が一致しなかった
場合には、紙幣搬送装置(C)又は硬貨用搬送装置(D
1)、 (ox)内に回収されていない紙幣又は硬貨が
滞留している、あるいは遊技設備で発生するノイズによ
るミスカウントが行われた等の原因が発生したものと判
断して、前記島表示部(29)に両売上額(Z) 、 
(V)の差額を表示すると共に、前記島表示部(29)
付近に設けられた異常ランプ(30)を点灯させ、そし
て、前記両売上額(Z) 、 (V)を前記集中管理用
制御部(H)へ出力するのである。
前記集中管理用制御部(H)には、第8図に示すように
、容品から伝送された売上額を夫々表示する複数の第1
表示部(31)・・・及びこれら第1表示部(31)・
・・にて表示された売上額の合計金額を表示する第2表
示部(32)が設けられている。
尚、第8図に示す(33)は、前記異常ランプ(30)
と同一構成の異常ランプである。
次に、遊技設備全体の制御作動を第3図乃至第5図に基
づいて説明する。
前記集中管理用制御部(H)に設けられた開店スイッチ
(34) (第8図参照)をON操作すると、前回まで
のデータを初期化し、開店前の釣銭硬貨(百円硬貨)補
給作動に移る。そして、各玉貸機(B)から釣銭硬貨(
百円硬貨)要求信号が出力されているか否かを判断し、
要求信号が出力されている玉貸機(B)の払出機構(1
9)を作動すると共に、硬貨搬送装置(0+)、(01
)を作動させて、玉貸機(B)へ百円硬貨を払い出せる
状態に切換える。こののち、ホッパー駆動用電動モータ
(35)を作動させて硬貨搬送装置(口、)の搬送始端
部に百円硬貨を供給する。百円硬貨が硬貨搬送方向上手
側の玉貸機(B)から供給され、この玉貸機(B)から
硬貨満杯信号が出力されると、その玉貸機(B)に対応
する前記払出機構(19)の作動を解除すると共に、こ
れよりも下手側に位置する玉貸機(B)へ百円硬貨が供
給されるのである。そして、釣銭硬貨要求信号が出力さ
れていたすべての玉貸機(B)から釣銭硬貨満杯信号が
出力されると、釣銭硬貨の補給を停止すべく、前記ホッ
パー駆動用電動モータ(35)の作動を停止させるので
ある。
前記釣銭硬貨の補給終了後、硬貨の受付を開始する。
前記貨幣の受付は、第5図に示すフローチャ−トに基づ
いて説明する。
玉貸機(B)に貨幣が投入されると、投入された貨幣が
何であるかを判別する。
千円札である場合には、次位貨幣の受付けを禁止すると
共に、玉貸機(B)のデジタル表示部(36) (第6
図参照)に“IO”を表示し、さらに、玉貸機(B)の
複数個の選択ボタン(8) 、 (9) 、 (10)
の全てを点灯させる。こののち、選択ボタン(8)。
(9) 、 (10)のうちのいずれかが押圧操作され
たか否かを判別し、三百円ボタン(8)である場合には
、三百円分のパチンコ玉を払い出すと共に、毛質円分の
釣銭(百円硬貨7枚)を払い出すのである。このとき、
三百円の売上を補助制御部(G)に記憶させる。
前記投入貨幣が五百円である場合には、次位貨幣の受付
けを禁止すると共に、玉貸機(8)のデジタル表示部(
36)に“5”を表示する。こののち、五百円分の玉を
払い出すと共に、五百円の売上を補助制御部(G)に記
憶させる。
前記投入貨幣が百円硬貨である場合には、次位貨幣の受
付けを禁止すると共に、玉貸機(B)のデジタル表示部
(36)に“1”を表示する。こののち、百円分のパチ
ンコ玉を払い出すと共に、百円の売上を補助制御部(G
)に記憶させる。
前記投入貨幣が千円札で、かつ、五百円ボタン(9)が
押圧操作されると、五百円分のパチンコ玉を払い出すと
共に、五百円の売上を補助制御部(G)に記憶させる。
又、前記投入貨幣が千円札で、かつ、千円ボタン(10
)が押圧操作されると、千円分のパチンコ玉を払い出す
と共に、千円の売上を補助制御部(G)に記憶させる。
前記補助制御部(G)に売上が記憶されると、次の貨幣
の受付けが許可され、次の貨幣が投入されるまで待機状
態となる。
第3図のフローチャートに示すように、営業終了後、集
中管理用制御部(H)に設けられた閉店スイッチ(37
) (第8図参照)をON操作すると、各玉貸機(B)
への貨幣の受付を禁止すると共に、玉貸機(B)内に貯
留されている貨幣(百円硬貨)を回収すべく、玉貸g!
1 (B)内の百円硬貨繰出装置く図示せず)を作動さ
せるのである。
貨幣の回収が終了すると、玉貸機(B)に貨幣が投入さ
れる毎に出力される売上を加算して得られた各玉貸機(
B)での総売上を取出すと共に、前記4つの計数手段(
25) 、 (26) 、 (27) 、 (2B)か
らの最終カウント値により回収された貨幣の売上を集計
し、これら2つの売上額が一致しているか否かを判別し
、一致している場合には、その売上を補助制御部(G)
の島表示部(29)及び集中管理用表示部(H)の第1
表示部(31)に夫々デジタル表示して、制御を終了す
るのである。
前記2つの売上額が一致しない場合には、その差額を補
助制御部CG)の島表示部(29)にデジタル表示する
と共に、異常ランプ(30)を点灯させるのである。尚
、この場合、前記補助制御部(G)と同様に前記集中管
理用制御部(I()の第1表示部(31〉にデジタル表
示すると共き、異常ランプ(33)を点灯させるのであ
る。
前記容品での売上が集中管理用制御部(H)の第1表示
部(31)にデジタル表示されると、これら売上を合計
し、この合計金額が集中管理用制御部(Iりの第2表示
部(32)に表示されるのである。
〔別実施例〕
前記実施例では、玉貸機(B)から出力される売上額に
基づいて算出された売上額を回収される貨幣を演算した
ときの売上額とが一致しなかった場合には、異常ランプ
(30) 、 (33)を点灯させて報知するようにし
たが、両売上類が一致していないことをブザーやメッセ
ッジボードあるいは音声発生装置等を用いて報知するよ
うにしてもよい、尚、前記両売上類が一致した場合も前
記一致しなかった場合と同様に、正常ランプ、ブザー、
メッセッジボード、音声発生装置等を用いて報知しても
よい。
又、前記実施例では、2つの売上が一致しなかった場合
には、それら両者の差額を表示するようにしたが、2つ
の売上額を夫々別々の表示部にて表示してもよいし、又
、単一の表示部に2つの売上額を交互に表示してもよい
又、前記実施例では、五百円硬貨を玉貸m (B)に投
入すると、五百円分のパチンコ玉を払出すように構成し
たが、これに加えて、三百円分のパチンコ玉と二百円の
釣銭とを払い出せる機能を追加して実施してもよい。こ
の場合のフローチャートを第12図に示す。
又、前記実施例では、高単位での売上額及び照合を補助
制御部(G)で行うようにしたが、高単位での売上額の
み補助制御部(G)で行い、売上額の照合は集中管理用
制御部(H)で行うようにしてもよいし、又、高単位で
の売上額及び照合のすべてを集中管理用制御部(H)で
行うようにしてもよい。
又、前記実施例では、各遊技用貸機(B)まで釣銭硬貨
を搬送する硬貨補給搬送装置(0,)を設けたが、この
硬貨補給搬送装置(D+)を省略して、各遊技用貸機(
B)への釣銭硬貨の補給を行わないようにしてもよい。
又、前記実施例では、貨幣回収装置(K)により回収さ
れた紙幣及び硬貨の情報に基づいて演算された売上額の
みを表示部に表示するようにしたが、回収紙幣の回収枚
数及び回収硬貨の回収枚数の夫々をも表示部に表示する
ようにしてもよい、この場合、2つの売上額が不一致で
ある場合に、それら両売上類の差額が千円以上であって
も、前記2つの回収枚数からどの金種が何枚不足である
か、あるいは多いのかをただちに認識することができ、
点検箇所を金種が特定できることにより減縮して点検作
業の合理化を図ることができる利点がある。
又、前記実施例では、玉貸機(B)から送り出された貨
幣を4つの計数手段(25) 、 (26) 、 (2
7) 。
(28)からの検出情報に基づいて演算処理することに
よって、縦搬送装置(16)内の百円硬貨を回収しなく
とも、高面の売上を把握できる構成にすることが可能と
なるが、第11図に示すように、収納ケース(15)内
に収納される百円硬貨を計数する計数手段(38)、回
収部(1)に回収される紙幣(a)を計数する計数手段
(25)、収納ケース(14)内に収納される五百円硬
貨を計数する計数手段(27)、及びホッパー(13)
に補給する百円硬貨を計数する計数手段(39)を設け
て、これら計数手段(25) 、 (27) 、 (3
8) 、 (39)からの計数値(a)。
(c) 、 (e) 、 (f)に基づいて売上を演算
してもよい。
つまり、売上額をZとして Z = l000a + 500c + 100e −
10Ofから売上を演算することになる。この場合、閉
店後にすべての貨幣を回収しなければ、演算処理するこ
とができない構成となる。
本発明は、パチンコ台を設けた遊技設備に適用できる他
、スロットマシン等の各種の遊技台を設けた遊技設備に
適用することができる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る遊技設備における売上管理方式の実
施例を示し、第1図及び第2図は制御ブロック図、第3
図は遊技設備の制御作動を示すフローチャート、第4図
は開店前釣銭補給作動を示すフローチャート、第5図は
貨幣受付開始を示すフローチャート、 第6図は玉貸機
の側面図、第7図は補助制御部の表示部を示す正面図、
第8図は集中管理用制御部の表示部を示す正面図、第9
図及び第10図はは遊技設備の斜視図及び概略平面図で
ある。第1f図は別実施例に示す制御ブロック図、第1
2図は別実施例を示すフローチャートである。 (16)・・・・・・釣銭硬貨補給装置、(23)・・
・・・・伝送ライン、 (28)・・・・・・計数手段
、(40)・・・・・・投入情報演算手段、(41)・
・・・・・回収貨幣演算手段、(42〉・・・・・・比
較判別手段、(B)・・・・・・遊技用貸機、(D+)
・・・・・・硬貨補給搬送装置、(G)・・・・・・補
助M?11部、(H)・・・・・・集中管理用制御部、
(K)・・・・・・貨幣回収装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、島に設けられた複数の遊技用貸機(B)から夫々送
    り出されてくる貨幣を特定箇所に回収する貨幣回収装置
    (K)と、前記遊技用貸機(B)からの貨幣投入情報に
    基づいて島単位での売上額を演算する投入情報演算手段
    (40)と、前記貨幣回収装置(K)の貨幣回収情報に
    基づいて島単位での貨幣回収金額を演算する回収貨幣演
    算手段(41)と、前記投入情報演算手段(40)の売
    上額と前記回収貨幣演算手段(41)の売上額とが一致
    しているか否かを島毎に比較判別する比較判別手段(4
    2)とを備えた遊技設備における売上管理方式。 2、前記投入情報演算手段(40)、前記回収貨幣演算
    手段(41)、前記比較判別手段(42)の夫々が各島
    に設けられた補助制御部(G)に備えられており、これ
    ら複数の補助制御部(G)と単一の集中管理用制御部(
    H)とを伝送ライン(23)を介して接続してある請求
    項1記載の遊技設備における売上管理方式 3、前記各遊技用貸機(B)まで釣銭硬貨を搬送する硬
    貨補給搬送装置(D_1)と、この硬貨補給搬送装置(
    D_1)に釣銭硬貨を補給する釣銭硬貨補給装置(16
    )とが設けられていると共に、前記回収貨幣演算手段(
    41)が前記釣銭硬貨補給装置(16)から送り出され
    る釣銭硬貨をカウントする計数手段(28)からの計数
    情報及び前記貨幣回収情報に基づいて島の売上額を演算
    するべく構成されている請求項1記載の遊技設備におけ
    る売上管理方式
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