JPH067661B2 - サ−マルヘツド駆動回路 - Google Patents

サ−マルヘツド駆動回路

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Publication number
JPH067661B2
JPH067661B2 JP60025021A JP2502185A JPH067661B2 JP H067661 B2 JPH067661 B2 JP H067661B2 JP 60025021 A JP60025021 A JP 60025021A JP 2502185 A JP2502185 A JP 2502185A JP H067661 B2 JPH067661 B2 JP H067661B2
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JP
Japan
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thermal head
resistance value
elements
driving
heating element
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60025021A
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JPS61184968A (ja
Inventor
晴彦 森口
利治 乾
真之 久武
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感熱記録装置に用いられるサーマルヘッドの
駆動回路に関するものである。
〔従来の技術〕
感熱記録に用いられるサーマルヘッドは、通常熱記録媒
体の主走査方向の画素数に対応するよう複数の発熱素子
(例えば日本工業規格A列4番の記録紙上に画情報を記
録する場合必要とする発熱素子数は1728個、B列4
番の記録紙の場合には2048個)によって構成されて
おり、画情報に対応して所要の発熱素子のみを発熱させ
ることによって、該発熱部に接する感熱記録紙やインク
ドナーシート等の熱記録媒体を発色させている。
ところで、このようなサーマルヘッドを用いて記録を行
なう場合、感熱素子の抵抗値にばらつきがあると、発熱
量に誤差が生じ、記録濃度にばらつきが生じる。
そこで、従来から感熱素子の抵抗値のばらつきによって
発熱素子に印加する記録パルス幅を変化させ、記録濃度
のばらつきを抑えるようにしたサーマルヘッド駆動回路
が用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、従来のサーマルヘッド駆動回路においては、
発熱素子の抵抗値のばらつきのみについて考慮していた
ため、発熱素子を駆動するトランジスタなどの駆動素子
の抵抗値にばらつきがあると、この駆動素子の特性のば
らつきによる記録濃度のばらつきは抑えることができな
いという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段、作用〕
本発明は、上記のような問題点を解決することを目的と
し、このために発熱素子の駆動素子の特性のばらつきに
応じて発熱素子に印加する電気エネルギーを可変制御す
るように構成したものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であって、
抵抗値測定回路1は記録動作開始前あるいは主走査方向
の1ライン分の記録動作が終了するたびにサーマルヘッ
ド2を構成する複数の発熱素子のそれぞれに対して記録
パルスを印加して駆動素子の抵抗値を測定する。
すなわち、発熱素子のそれぞれに対して電圧を印加する
と共に、各発熱素子を駆動する駆動素子をオン状態と
し、この時、発熱素子または駆動素子に流れる電流を検
出し、この検出電流値で印加電圧を割り算し、発熱素子
と駆動素子の総合抵抗値を検出し、この総合抵抗値から
既知である発熱素子抵抗値を減算することにより、各駆
動素子の抵抗(オン抵抗)を測定する。
なお、発熱素子の抵抗値はメモリ3に予め記憶されてい
る。
このようにして測定された駆動素子の抵抗値は、抵抗値
のメモリ4に各駆動素子別に記憶され、各駆動素子の駆
動タイミングに同期して読出され、パルス幅補正回路5
に入力される。
パルス幅補正回路5には、駆動素子の抵抗値rの他に、
発熱素子の抵抗値RHがメモリ3から入力されると共
に、記録データバッファメモリ6に記憶された前ライン
の記録情報を基に蓄熱補正回路7で算出された発熱素子
の蓄熱履歴に応じた蓄熱補正情報が入力されている。
そこで、パルス幅補正回路5はメモリ3,4からそれぞ
れ入力された発熱素子およびその駆動素子の抵抗値R
H,rを基に第2図に示すような特性カーブに従って各
駆動素子に対する記録パルス幅を求めた後、蓄熱補正回
路7から入力された蓄熱補正情報に従って記録パルス幅
をさらに補正した後、サーマルヘッド2の所要の発熱素
子を駆動する。
このように駆動素子の抵抗値に応じても記録パルス幅を
可変制御することにより、駆動素子の抵抗値のばらつき
による記録濃度のばらつきを抑えることできる。
ところで、厚膜式サーマルヘッドの場合は発熱素子およ
び駆動素子にダイオードが直列に接続されるので、この
ダイオードの順方向電圧降下の最小値VFとオン抵抗
rdを加味する必要がある。
このような場合、ダイオードの順方向電圧降下VF
オン抵抗rdを駆動素子の抵抗値rを測定する場合と同
様にして測定した後、VFおよび「rd+r」に従っ
て第3図に示すような特性で記録パルス幅を補正すれば
よい。
これは、ダイオードの他に電流調整あるいは電圧調整用
の素子が挿入される場合であっても同様である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、発熱素
子の駆動素子の特性に応じても発熱素子に与える電気エ
ネルギーを補正するため、駆動素子の特性のばらつきに
よる記録密度のばらつきを抑え、均質な濃度の感熱記録
を行なうことができる。特に、発熱素子の改良が進み、
その抵抗値のばらつきが駆動素子のばらつきに比べて相
対的に小さくなる程顕著な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
駆動素子の抵抗値と記録パルス幅との関係を示す特性
図、第3図はダイオードのオン抵抗を含む駆動素子の抵
抗値と記録パルス幅との関係を示す特性図である。 〈符号の説明〉 1……抵抗値測定回路、2……サーマルヘッド、3,4
……メモリ、5……パルス幅補正回路、6……記録デー
タバッファメモリ、7……蓄熱補正回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーマルヘッドの複数の発熱素子に対して
    それぞれ複数の駆動素子を介して電気エネルギーを印加
    することにより前記サーマルヘッドを駆動するサーマル
    ヘッドの駆動回路において、 前記サーマルヘッドの複数の発熱素子のそれぞれの抵抗
    値をあらかじめ検出してこれらを記憶する第1の記憶手
    段と、 前記サーマルヘッドの複数の発熱素子に対してそれぞれ
    前記複数の駆動素子を介して電気エネルギーを印加する
    ことにより、前記複数の駆動素子を流れる電流を求め、
    該電流および前記第1の記憶手段に記憶された各発熱素
    子の抵抗値に基づき各駆動素子の抵抗値を求めこれらを
    記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された各発熱素子の抵抗値と
    前記第2のメモリに記憶された各駆動素子の抵抗値に対
    応して前記サーマルヘッドの各発熱素子に印加する電気
    エネルギーを制御する電気エネルギー制御手段と を具備したことを特徴とするサーマルヘッドの駆動回
    路。
  2. 【請求項2】前記電気エネルギー制御手段は、前記サー
    マルヘッドの各発熱素子に印加する記録パルスのパルス
    幅を制御することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のサーマルヘッドの駆動回路。
JP60025021A 1985-02-12 1985-02-12 サ−マルヘツド駆動回路 Expired - Lifetime JPH067661B2 (ja)

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JPS61184968A JPS61184968A (ja) 1986-08-18
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0698786B2 (ja) * 1986-11-05 1994-12-07 富士ゼロックス株式会社 イオン流発生型静電記録装置の記録ヘッド駆動制御装置

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JPS61184968A (ja) 1986-08-18

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