JPH0676095B2 - タンクコンテナ - Google Patents

タンクコンテナ

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JPH0676095B2
JPH0676095B2 JP3243294A JP24329491A JPH0676095B2 JP H0676095 B2 JPH0676095 B2 JP H0676095B2 JP 3243294 A JP3243294 A JP 3243294A JP 24329491 A JP24329491 A JP 24329491A JP H0676095 B2 JPH0676095 B2 JP H0676095B2
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tank container
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container
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BESUTERUBERUDERU AIZENBERUKU GERUHARUTO GmbH
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D88/00Large containers
    • B65D88/02Large containers rigid
    • B65D88/12Large containers rigid specially adapted for transport
    • B65D88/128Large containers rigid specially adapted for transport tank containers, i.e. containers provided with supporting devices for handling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2588/00Large container
    • B65D2588/02Large container rigid
    • B65D2588/12Large container rigid specially adapted for transport
    • B65D2588/125Intermediate bulk container [IBC]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Pallets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タンクコンテナに関
する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】ISOの
コンテナは国際的なコンテナ輸送において普通に用いら
れている。このコンテナは、外径が、長さ方向において
10〜40フィート(約3〜12m)であり、幅方向に
おいて8フィート(約2.4m)である。最近は、IS
Oのコンテナ以外に、小形および中形のコンテナ、特に
タンクコンテナがますます利用されている。ISOコン
テナより小さいこれらのコンテナには、通常、次のよう
な問題点がある。すなわち、これらのコンテナは、その
寸法と取付部材とが特殊であるために、ISOのユニッ
トロードと組み合せて用いることができず、ISOコン
テナのための荷役装置およびロック装置により、荷役し
たり緊締することができない。さらに、中形および小形
コンテナの荷役と緊締とに関しては、しばしば、顧客仕
様がある。
【0003】JP(A)1−279082には、標準寸
法のコンテナより小さいコンテナが開示されている。こ
のコンテナは、一対の端部フレームの間に配されたタン
クと、基礎構造とを有しており、この基礎構造は、端部
フレームに連結されており、互いに直角方向に延びるフ
ォークリフト用の2対のチャンネルを形成するポケット
を有している。
【0004】この発明の目的は、安価な手段により自在
に荷役しかつ緊締できるタンクコンテナを提供するとこ
ろにある。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】この目的を達成す
るために、この発明のタンクコンテナは、次の構成を有
する。すなわち、一対の端部フレームの間に配されたタ
ンクと、前記端部フレームに連結されると共にフォーク
リフト用の一対のチャンネルを有する基礎構造と、から
なるタンクコンテナにおいて、前記のフォークリフト用
のチャンネルが、長手方向のタンク軸の方向に延びると
共に下向きに開いたU字形断面を有する形材バーよりな
り、それぞれがロック部材と係合してコンテナを車両の
積載領域に緊締するための開口を有している底板が、横
方向のタンク軸に関して対称の位置に配されており、前
記の底板が、前記のU字形断面のバーの下側フランジを
相互連結している。
【0006】この発明においては、基礎構造内に、それ
ぞれがロック部材と係合する開口を有している底板が配
されていて、この底板が、場合によっては設けられるコ
ーナ取付部材の代りをするか、またはこのコーナ取付部
材を補完する。基板により構成される固定点の間の距離
は、実質的に、いずれのコーナ取付部材間の距離よりも
小さくすることができ、特別の車両に用いられたロック
装置に応じて設定することができる。
【0007】この発明の好適な実施態様においては、長
手方向のフォークリフト用チャンネルを構成する前記の
形材バーが、横方向のタンク軸に対して平行にしてかつ
対称に延びる一対の横方向のフォークリフト用チャンネ
ルを形成する隙間により分断されている。このようにし
て、タンクコンテナの基礎構造において、2対の互いに
直角に延びるフォークリフト用チャンネルが、特に安価
で軽量に構成される。したがって、このタンクコンテナ
は、フォークリフトにより長手方向と横方向の双方にお
いて荷役することができる。このことは、実質的に正方
形の基部を有する中形または小形のコンテナについて、
特に望ましい。
【0008】この発明の他の実施態様によれば、いずれ
もの長手方向のフォークリフト用チャンネルの3つの形
材バー部分が、そのそれぞれの端部において、端部フレ
ームを構成する下側の横方向バーと、タンクに連結され
た2つの支持体の下側の支承板とに連結されている。さ
らに、タンクに取付けた中間支承板を同じ横方向の軸上
に配された2つの支持体の間に配することができる。こ
の場合に、すべての支承板の下面は、それぞれの横方向
のフォークリフト用チャンネルの上側の制限面と同じ高
さである。この構成により、特に強度のある基礎構造を
得ることができて、他に必要な構造要素が最小限です
む。
【0009】さらに他の実施態様によれば、各端部フレ
ームの下側にロックプレートが設けられている。各ロッ
クプレートは、相互の中心間距離が140mmの複数の
開口を有し、これにより、ロック部材と選択的に係合し
てコンテナを車両の積載領域に緊締することができる。
好ましくは、これらロックプレートは、長手方向の軸の
方向において、それぞれの開口の中心間距離が実質的に
2260mmとなるように、間隔をおいて配されてい
る。ロックプレート間の距離がこのように選択されてい
るので、コンテナを、通常ISOの道路用車両および軌
道用車両のプラットホーム上に280mmの相互間距離
をおいて配されている数対のロック部材に対して緊締す
ることができる。前記の複数の開口は140mmの距離
をおいて配されているので、ロック可能な位置が複数と
なり、利用可能な積載領域を最適に用いることができ
る。
【0010】この発明のさらに他の実施態様において
は、各ロックプレートの外端が、タンクコンテナの最も
外側に突出した部分と同列に位置し、各ロックプレート
の内端が長手方向のタンク軸の領域内に位置している。
タンクコンテナの最も外側に突出した部分はダンプ・ボ
ディ用のスタッドにより構成されていてよく、端部フレ
ームの幅を越えて延びるロックプレートの外側部分は上
方に折り畳み得るよう構成されている。このようにし
て、ロックプレートがコンテナの幅の約半分にわたって
延びており、かつ、コンテナを180°回転することが
可能であるから、ロック可能な位置の数は最大となる。
ロックプレートはまたタンクを保護するためにも働き、
その場合に、ダンプ・ボディ用のスタッドを用いること
によりコンテナを困難なく荷役することができる。
【0011】この発明のさらに他の実施態様において
は、各端部フレームを構成する上側の横方向バーの一部
分が、上方に延びる案内板を有するグラップラ・アーム
用のポケットとして構成されている。この案内板の上部
には孔が設けられている。この孔は横方向部材により補
強されていて、クレーンフックと係合する。この横方向
部材は、三角形の支持構造の頂点を構成する。この三角
形の支持構造の基部は端部フレームを構成する上側の横
方向バーにより形成されており、一つの脚部は前記の案
内板により形成され、他の脚部は上側の横方向バーに固
定された連結板により構成されている。このようにし
て、高張力の、しかし軽量の構造が得られて、これによ
り、タンクコンテナをグラップラ・アームまたはクレー
ンフックにより荷役することが可能となる。
【0012】
【実施例】図示のタンクコンテナは、端部リング11を
介して一対の端部フレーム12に連結されているタンク
10を有している。各端部フレーム12は、2つのコー
ナ支柱13と、下側の横方向バー14と、上側の横方向
バー15とからなる。コーナ支柱13と上側の横方向バ
ー15とはL字形バーから構成されており、下側の横方
向バーはT字形バーから構成されている。そして、これ
ら4つのバーすべての垂直フランジは1つの共通な平面
内に位置している。端部リング11はL字形断面を有し
ている。この端部リング11の周囲のフランジのうち、
長手方向のタンク軸Lと平行に延びるものは、それぞれ
のタンク底部に溶接されている。そして、この周囲方向
のフランジに垂直に延びるフランジは、コーナ支柱13
と横方向バー14,15のフランジに溶接されている。
【0013】タンク10の頂部には、キャップ16によ
り覆われたアーマチャ17が設けられている。タンク底
部には排出口18がある。水平方向に間隔をおいて配さ
れた一対のダンプ・ボディ用のスタッド19は、タンク
殻体の両側に設けられている。
【0014】このタンクコンテナの基礎構造は、フォー
クリフト用の一対の長手方向チャンネルにより構成され
ており、これらチャンネルは、長手方向のタンク軸Lに
対して対称かつ平行に延びている。図2に示すように、
長手方向のチャンネル20の各々は、形材バーからなる
3つの部分21,22から形成されている。外側のバー
部分21の外側端部は、それぞれの端部フレーム12を
構成する下側の横方向バー14に連結されており、前記
の外側バー部分の内側端部は各支持体25の下側の支承
板23に連結されている。この支持体25は、補強板2
4を介して、タンク殻体に溶接されている。中央の形材
バー部分22の両端は、それぞれの支承板23に連結さ
れている。
【0015】図2によれば、形材バー部分21の各々の
内端は、中央の形材バー部分22の隣接する端部との間
に隙間をおいて配されている。この隙間は、フォークリ
フト用チャンネルの全幅と同じ幅である。長手方向のフ
ォークリフト用のチャンネル20におけるこの隙間によ
り、一対の横方向のフォークリフト用チャンネル26が
形成される。この横方向のチャンネル26は、横方向の
タンク軸Qに対して対称にして平行に延びている。
【0016】このように、横方向のチャンネル26は、
その側方において、2つの長手方向チャンネル20を構
成する形材バー部分21,22の相対向する端部により
画され、上側においては、支承板23の下面によって画
されている。横方向のチャンネル26に挿通されたフォ
ークリフトのアームに対してタンク10を支持するため
の他の支持手段として、図1と図3とに示すように、中
間支承板27がタンク殻体に溶接されている。これら中
間支承板27は長手方向のタンク軸Lに関して対称に配
されている。
【0017】一対の短いシート状金属片28が、形材バ
ー部分21,22の相対向する端部の外側部を折り曲げ
るかまたはこれに溶接することにより形成されている。
これにより、外側に向かって開いた漏斗状の構造が形成
されて、フォークリフトのアームを横方向のチャンネル
26に容易に挿入することができる。
【0018】上記のところから明らかなように、図3に
おいてハッチングを施した4つの領域において、2対の
長手方向および横方向のフォークリフト用チャンネル2
0,26が交差している。これらの領域は、長手方向お
よび横方向のタンク軸L,Qに関して対称である。これ
らの領域は、4つの支承板23の下方に配されている。
これらの支承板23は支持体25を介してタンク10に
連結されている。以上の構成により、巻き上げ(ホイス
ティング)車両がタンクコンテナと係合する方向の如何
に拘らず、タンク10の荷重を所定のやりかたにより、
確実に、フォークリフト車両に直接的に伝えることがで
きる。
【0019】長手方向のフォークリフト用チャンネル2
0の3つの形材バー部分21,22は、ほぼU字状の断
面を有している。この場合、外側の2つの脚部の自由縁
部は相接近する方向に折り曲げられている。これによ
り、図3に示す断面形状30が得られる。断面形状30
の下側のフランジ31は、タンクコンテナの支持面を形
成する。
【0020】底板32が各々の長手方向チャンネル20
の2つの外側の形材バー部分21の中に挿入され、底板
32が両フランジ31に対して溶接されて、これにより
両フランジが相互に連結されている。各底板32は開口
33を有している。この開口33はISOのコーナ取付
部材の下側開口と同じ形状であり、ISOのツイストロ
ックまたは類似のロック部材と係合する。
【0021】横方向のタンク軸Qと平行に延びるロック
プレート35が、各端部フレーム12の下側に取付けら
れている。各ロックプレート35の外側端部は、タンク
コンテナの最も外側に突出した部分が終了している垂直
平面内に位置している。この実施例では、この最も突出
した部分というのは、ダンプ・ボディ用のスタッド19
と、これらスタッド19の間に配されて当接・耐久・ク
ラッシュ要素を構成する保護管29とである。ロックプ
レート35の他端は、長手方向のタンク軸Lより少し突
出している。
【0022】各ロックプレート35は7つの完全な開口
36を有している。4つの底板32の開口33とちょう
ど同じ様に、ロックプレート35の開口36の各々は、
ISOのコーナ取付部材の下側の開口と同じ形状をして
おり、ピン、ツイストロック、またはこれに類似するロ
ック部材であってコンテナ輸送のためのISOの道路用
及び軌道用車両に共通なものに、係合する。
【0023】隣り合った開口36の、横方向のタンク軸
Qの方向における中心間距離は、140mmである。軌
道用車両は、通常、相互間の間隔が280mmである数
対のロック部材を有している。したがって、前記のタン
クコンテナは、プラットホームに対し、長手方向の相互
間の距離が140mmである複数の位置においてロック
できる。これは、利用可能な積載領域を最良の状態で使
用することになる。これらロックプレート35は、長手
方向のタンク軸Lの方向において、開口36の中心間の
距離が2260mmとなるように配設されている。この
距離は、公知のISOの道路用および軌道用のコンテナ
輸送用車両に設けた相対向するロック部材間の距離と同
じである。
【0024】2つのロックプレート35が、横方向の軸
Qの方向において、タンクコンテナの最も突出した部分
の平面から出発してコンテナの中心を越えて延びてい
る。この事実と、コンテナを図3に示す方向とこれから
180°回転した方向との双方においてロックし得るこ
ととが相俟って、ロック可能な位置の数の合計が増加
し、利用可能なプラットホームの領域を最適に使用でき
る可能性が増大する。
【0025】他方、一般的なダンプ・ボディ用トラック
システムを用いてコンテナを荷役しかつ輸送するため
に、ダンプ・ボディのスタッド19に妨害なく接近し得
るように、ロックプレート35の外側部分37は図1に
示す軸38の回りを回転して対応するコーナ支柱13の
断面内に折り畳み得るようになっている。ロックプレー
ト35の外側部分37は、その水平姿勢と上方に折り畳
まれた姿勢との双方において、不図示の適切な固定手段
により固定することができる。
【0026】図1と図2とに示すように、上方の横方向
バー15の水平なフランジは、グラップラ(引っ掛け)
・アーム用のポケット40として構成されている。この
ポケット40は、図1における右側に対しては、ストッ
プ部材41により制限されており、左側に対しては、梯
子ブラケット42の垂直脚部により制限されている。梯
子ブラケット42は丸棒鋼を折り曲げて形成されてお
り、その垂直脚部は上方の横方向バー15に溶接され、
水平脚部は左側のコーナ支柱13に溶接されている。さ
らに、梯子の足掛け状の部材43が複数設けられてい
る。この部材43も丸棒鋼から形成され、その2つの水
平脚部は図1に示すように端部フレーム12の左側コー
ナ支柱13に連結されている。
【0027】前記のグラップラ・アーム用のポケット4
0は、上方に延びる案内板44を有している。この案内
板44の上部には、クレーンフックと係合する孔45が
設けられている。この孔45の上縁は横方向部材46に
より補強されている。この横方向部材46は、案内板4
4の背面と三角形の連結板47の外側縁部とに溶接され
た丸棒鋼から形成されている。この連結板47は互いに
平行にしてかつ長手方向のタンク軸Lに平行に延びてお
り、その下側縁部が対応する端部リング11の周囲のフ
ランジに溶接されている。
【0028】図3の側面図において、横方向部材46は
三角形の支持構造の頂点を構成している。この三角形の
支持構造の基部は、それぞれの端部フレーム12を構成
する上側の横方向バー15の水平方向フランジにより形
成されている。この三角形の脚部であってタンク10に
隣接するものは、三角形状の連結板47の外側縁部によ
り構成されており、タンク10から遠い側の脚部は案内
板44により構成されている。これにより、高張力の形
状が形成される。この形状がゆえに、長手方向のタンク
軸Lの上方にある2つの位置において2つのクレーンフ
ックを係合させて、タンクコンテナを持ち上げることが
できる。
【0029】図1と図2とにおいて、上側の横方向バー
15は、下降した位置(各図の右側部分参照)と、上昇
した位置(図1の左側部分参照)とにおいて示されてい
る。上昇位置においては、横方向バー15´の上縁がア
ーマチャを被覆するキャップ16の面の上方にあり、ロ
ールバーの機能を果している。
【0030】横方向バー15の下降した位置において
は、別のU字形のブラケット50が、ロールバーと同じ
保護をする。このブラケット50は管より形成され、こ
の管の下端は、コーナ支柱13の上端においてコーナ支
柱13のL字形断面内に溶接されたスリーブ51に挿入
されている(図3)。ブラケット50は図1に示すよう
に横方向のタンク軸Qと平行に設けてもよく、または、
図2に示すように長手方向のタンク軸Lと平行に設けて
もよい。また、これらブラケットはサービス要員がハン
ドレールとして用いてもよい。
【0031】
【発明の効果】この発明のタンクコンテナは、安価な手
段により自在に荷役しかつ緊締することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タンクコンテナの端面図。
【図2】図1に示すタンクコンテナの側面図。
【図3】図1と図2とに示すタンクコンテナの平面図。
【符号の説明】
L……長手方向のタンク軸 Q……横方向のタンク軸 10……タンク 12……端部フレーム 14……下側の横方向バー 15……上側の横方向バー 19……タンクコンテナの最も外側まで突出した部分 (ダンプ・ボディ用のスタッド) 20……長手方向のフォークリフト用チャンネル 21……形材バー 22……形材バー 23……下側の支承板 25……支持体 26……横方向のフォークリフト用チャンネル 27……中間支承板 29……タンクコンテナの最も外側まで突出した部分 30……U字形断面 31……下側フランジ 32……底板 33……開口 35……ロックプレート 36……開口 37……ロックプレートの外側部分 40……グラップラ・アーム用のポケット 44……案内板 45……孔 46……横方向部材 47……連結板

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の端部フレーム(12)の間に配さ
    れたタンク(10)と、前記端部フレーム(12)に連
    結されると共にフォークリフト用の一対のチャンネル
    (20,26)を有する基礎構造と、からなるタンクコ
    ンテナにおいて、前記のフォークリフト用のチャンネル
    (20)が、長手方向のタンク軸(L)の方向に延びる
    と共に下向きに開いたU字形断面(30)を有する形材
    バー(21,22)よりなり、それぞれがロック部材と
    係合してコンテナを車両の積載領域に緊締するための開
    口(33)を有している底板(32)が、横方向のタン
    ク軸(Q)に関して対称の位置に配されており、前記の
    底板(32)が、前記のU字形断面のバー(21)の下
    側フランジ(31)を相互連結していることを特徴とす
    るタンクコンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のタンクコンテナにおい
    て、長手方向のフォークリフト用チャンネル(20)を
    構成する前記の形材バー(21,22)が、横方向のタ
    ンク軸(Q)に対して平行にしてかつ対称に延びる一対
    の横方向のフォークリフト用チャンネル(26)を形成
    する隙間により分断されていることを特徴とするタンク
    コンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のタンクコンテナにおい
    て、いずれもの長手方向のフォークリフト用チャンネル
    の3つの形材バー部分(21,22)が、それぞれの端
    部において、端部フレーム(12)を構成する下側の横
    方向バー(14)と、タンク(10)に連結された2つ
    の支持体(25)を構成する下側の支承板(23)とに
    連結されていることを特徴とするタンクコンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のタンクコンテナにおい
    て、タンク(10)に取付けた中間支承板(27)が、
    同じ横方向軸の上に配された2つの支持体(25)の間
    に設けられており、すべての支承板(23,27)の下
    面が、それぞれの横方向のフォークリフト用チャンネル
    (26)の上側の制限面と同じ高さであることを特徴と
    するタンクコンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のタ
    ンクコンテナにおいて、このタンクコンテナが、各端部
    フレーム(10)の下側に設けられたロックプレート
    (35)を有しており、各ロックプレート(35)は複
    数の開口(36)を有し、これら開口(36)の相互の
    中心間距離は実質的に140mmであって、これによ
    り、開口(36)がロック部材と選択的に係合してコン
    テナを車両の積載領域に緊締することができることを特
    徴とするコンテナ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のタンクコンテナにおい
    て、前記ロックプレート(35)同士が、長手方向のタ
    ンク軸(L)の方向において、それぞれの開口(36)
    の間の中心間距離が実質的に2260mmとなるよう
    に、間隔をおいて配されていることを特徴とするタンク
    コンテナ。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載のタンクコンテ
    ナにおいて、各ロックプレート(35)の外端が、タン
    クコンテナの最も外側に突出した部分(19,29)と
    同列に位置し、各ロックプレート(35)の内端が、長
    手方向のタンク軸の領域内に位置していることを特徴と
    するタンクコンテナ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のタンクコンテナにおい
    て、タンクコンテナの最も外側まで突出した前記部分
    が、ダンプ・ボディ用のスタッド(19)により構成さ
    れており、端部フレーム(12)の幅を越えて延びるロ
    ックプレート(35)の外側部分(37)が、上方に折
    り曲げ可能に構成されていることを特徴とするタンクコ
    ンテナ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のタ
    ンクコンテナにおいて、各端部フレーム(12)を構成
    する上側の横方向バー(15)の一部分が、上方に延び
    る案内板(44)を有するグラップラ・アーム用のポケ
    ット(40)として形成されていることを特徴とするタ
    ンクコンテナ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のタンクコンテナにお
    いて、案内板(44)の上部に孔(45)が設けられて
    おり、この孔(45)は横方向部材(46)により補強
    されてクレーンフックと係合し得るようになっているこ
    とを特徴とするタンクコンテナ。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のタンクコンテナに
    おいて、前記の横方向部材(46)が三角形の支持構造
    の頂点を構成しており、この三角形の支持構造の底部
    は、端部フレーム(12)を構成する上側の横方向バー
    (15)により形成され、1つの脚部は案内板(44)
    により形成され、他の脚部は上側の横方向バー(15)
    に固定された連結板(47)により形成されていること
    を特徴とするタンクコンテナ。
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